JP2004186141A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ Download PDF

Info

Publication number
JP2004186141A
JP2004186141A JP2003369461A JP2003369461A JP2004186141A JP 2004186141 A JP2004186141 A JP 2004186141A JP 2003369461 A JP2003369461 A JP 2003369461A JP 2003369461 A JP2003369461 A JP 2003369461A JP 2004186141 A JP2004186141 A JP 2004186141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transformer
microwave oven
temperature
container
responsive switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003369461A
Other languages
English (en)
Inventor
Heui Seag Park
喜▲セグ▼ 朴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2004186141A publication Critical patent/JP2004186141A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/08Arrangement or mounting of control or safety devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/08Cooling; Ventilating
    • H01F27/10Liquid cooling
    • H01F27/12Oil cooling
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/40Structural association with built-in electric component, e.g. fuse
    • H01F27/402Association of measuring or protective means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/66Circuits
    • H05B6/666Safety circuits
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/40Structural association with built-in electric component, e.g. fuse
    • H01F27/402Association of measuring or protective means
    • H01F2027/406Temperature sensor or protection
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/06Mounting, supporting or suspending transformers, reactors or choke coils not being of the signal type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)

Abstract

【課題】トランスの温度に耐えられる耐熱構造の負担を減らすため、トランスの冷却構造を改善するとともに、簡単で低廉にトランスの過熱を防止するための電子レンジを提供する。
【解決手段】容器内部にトランス11を収容し、トランス11を冷却するための冷却物が満たされるトランス組立体10と、トランス組立体10の表面温度が所定の過熱温度であると、電源を遮断するため、トランスに電気的に連結される温度反応スイッチ14とを含む。
【選択図】図3

Description

本発明は改善された冷却構造のトランス組立体に温度反応スイッチを付着し、そのトランス組立体の表面温度を感知して、過熱温度時に電源を遮断することにより、トランスの過熱を防止する電子レンジに関するものである。
一般に、電子レンジ用トランスは、外部電源の電圧を昇圧させてマグネトロンに印加するためのもので、通常電子レンジの調理室から区画され各種の部品を収容する電装室内に設けられる。トランスはその特性上コイルの抵抗による熱とコアの磁束密度の変化による渦電流の反省による高温の熱を発散するため、このような熱を別に構成されるファン及びファンモータを含む冷却装置により空冷させている。
前記のような空冷構造のトランスを適用した電子レンジの高圧発生部5は、図1に示すように、前記トランス1の2次側に倍電圧回路2を介してマグネトロン3に連結される。
トランス1は1次コイルL1と2次コイルL2及びL3を含む。1次コイルL1は入力電源(AC110V又はAC220V)を提供する。電圧は巻回数によって2次コイルL2及びL3による電気誘導による昇圧される。ヒータコイルL3は動作初期段階でマグネトロン3を予熱する。
倍電圧回路2は高圧キャパシタCと高圧ダイオードDを含み、トランス1により昇圧された電源(およそ2KV)を高電圧(およそ4KV)に変換してマグネトロン3に印加する。
高圧発生部5に過度電流が流れる状態を放置すると、トランス1が過熱されてコイルの焼損のおそれがあるため、通常トランス1と倍電圧回路2間に直列で連結される高圧ヒューズ4を設けている。
このよう高圧ヒューズ4は、前記倍電圧回路2の高圧キャパシタC又は高圧ダイオードDが不時にショートして過度な電流が流れると、断線される。高圧ヒューズ4が断線されて、マグネトロン3に供給される電源が遮断されるので、トランス1の過熱が防止される。
ところで、高圧ヒューズ4は、保護ケースの内部に一定値以上の過度電流が流れるとき、両側の接続端子に連結された電線が切れるようになっている。前記高圧ヒューズ4は相当な耐電圧が要求されるトランス1の2次側、つまり高圧側に連結されるため、体積が大きくなり、よって製品に取り付ける作業が困って作業能率が低下するだけでなく、高価であるため、製品の製造単価を減らすことに負担として作用する問題点があった。
また、高圧ヒューズ4は、正常動作の際、一時に発生する突入電流により断線される不良を起こすため、製品の信頼性が低下する問題点があった。
一方、空冷構造のトランスの温度を感知し、感知された温度によって電源を遮断する方式が研究されている。ところが、空冷構造のトランスの温度を感知するための温度センサをトランスに取り付けるためには、トランスから発散される高温(およそ170℃)の熱に耐えられる耐熱構造を有しなければならないため、これも価格面で実効性が低下する。この点に鑑み、トランスの周囲に温度センサを設けると、前記のような耐熱構造の負担を減らすことができるが、トランスから離れて温度を測定する関係で、温度測定の信頼性が低下するため、トランスの過熱防止に効果的でない。
このように、トランスの過熱を防止するため、高温の熱を発散するトランスの温度を感知することがより容易であり、価格面で有利であるが、前記空冷構造のトランスには採択し難い実情である。
したがって、本発明の目的は、トランスの温度に耐えられる耐熱構造の負担を減らすため、トランスの冷却構造を改善するとともに、簡単で低廉にトランスの過熱を防止するための電子レンジを提供することにある。
前記のような目的を達成するため、本発明は、トランスを収容し、前記トランスを冷却させるための冷却物が充填されるトランス組立体と、前記トランス組立体の表面温度が所定の過熱温度であるとき、電源を遮断するため、前記トランスに電気的に連結される温度反応スイッチとを含んでなる電子レンジを提供する。
前記温度反応スイッチは前記トランス組立体の外側に装着される。
前記温度反応スイッチは、前記過熱温度でオフされるサーモスタットである。
前記過熱温度の範囲はおよそ80℃〜およそ150℃である。
前記電子レンジは入力電圧を受ける前記トランスの1次コイルをさらに含み、前記温度反応スイッチは前記トランスの1次コイルに直列で連結される。
前記電子レンジは入力電圧を受けて昇圧させる前記トランスの2次コイルをさらに含み、前記温度反応スイッチは前記トランスの2次コイルに直列で連結される。
前記温度反応スイッチは、温度に反応して接点を選択的に開閉する反応物を収容する本体と、前記本体の上部に付着され、外部コントローラに電気的に連結される接続端子と、前記本体の底部に付着される支持部と、前記支持部を堅く固定するため、前記トランス組立体の上部に付着されるホルダとを含む。
また、本発明は、調理室と、前記調理室から区画される電装室と、前記調理室に高周波を放射するため、前記電装室内に設けられるマグネトロンと、前記マグネトロンに電圧を印加するため、前記電装室内に設けられるトランスと、前記トランスを収容し、前記トランスを冷却させるための冷却物が充填され、前記電装室に付着されたベースを有する容器と、前記トランスの表面温度が所定の過熱温度であると電源を遮断するため、前記トランスに電気的に連結される温度反応スイッチとを含んでなる電子レンジを提供する。
前記温度反応スイッチは前記容器の外側に装着される。
前記温度反応スイッチは、前記過熱温度でオフされるサーモスタットである。
前記過熱温度の範囲はおよそ80℃〜およそ150℃である。
前記電子レンジは入力電圧を受ける前記トランスの1次コイルをさらに含み、前記温度反応スイッチは前記トランスの1次コイルに直列で連結される。
前記電子レンジは入力電圧を受けて昇圧させる前記トランスの2次コイルをさらに含み、前記温度反応スイッチは前記トランスの2次コイルに直列で連結される。
前記ベースはブラケットを形成し、前記電装室の一面に付着される。
前記ベースは両端部を有する板を含み、前記ベースは、前記トランスを前記電装室の表面から所定距離だけ離隔させるため、前記板の端部を下方にかつ内方に折り曲げることにより形成される。
前記電子レンジは前記ベースに付着された別途のブラケットをさらに含む。
前記ベースは両端部を有する板を含み、前記ベースは、前記トランスを前記電装室の表面から所定距離だけ離隔させるため、前記板の端部を下方にかつ内方に折り曲げることにより形成される。
前記温度反応スイッチは、温度に反応して接点を選択的に開閉する反応物を収容する本体と、前記本体の上部に付着され、外部コントローラに電気的に連結される接続端子と、前記本体の底部に付着される支持部と、前記支持部を堅く固定するため、前記トランス組立体の上部に付着されるホルダとを含む。
また、本発明は、容器内に収容されるトランスとコントローラを有する電子レンジ用温度反応スイッチにおいて、温度に反応する反応物を収容する本体と、前記本体の上部に付着され、前記コントローラに電気的に連結される接続端子と、前記本体の底部に付着される支持部と、前記支持部を収容して固定するため、前記容器の上部に付着されるホルダとを含み、前記温度反応スイッチは、前記トランスの表面温度が所定温度であると電源を遮断するため、前記トランスに電気的に連結される温度反応スイッチを提供する。
また、本発明は、マグネトロンを有する電子レンジ用トランス組立体において、前記マグネトロンに電圧を印加するトランスと、前記トランスを収容する容器と、前記トランスを冷却するため、前記容器内に設けられる冷却物と、前記トランスの表面温度が所定温度であると電源を遮断するため、前記トランスに電気的に連結される温度反応スイッチとを含んでなるトランス組立体を提供する。
前記のような本発明によると、トランスから発散される高温の熱に反応するトランス組立体の表面温度を温度反応スイッチで感知するここにより、温度測定の信頼性を確保することができ、温度反応スイッチが過熱温度で電源を遮断することにより、トランスの過熱を安定的に防止し、温度反応スイッチが安価であるので、原価を減らすことができ、小型で簡便に組み立てることができるので、作業能率の向上を図ることができる。
また、温度反応スイッチを、相対的に低い耐電圧を要求するトランスの1次側、つまり低圧側に連結することにより、製造単価をさらに低めることができる。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。まず、本発明が採択している改善された冷却構造のトランスを先に説明し、改善された構造のトランスを対象として過熱温度で電源を遮断する温度反応スイッチの構成及び動作を説明する。
図2Aは改善された冷却構造のトランス組立体に温度反応スイッチを取り付けたものを示す側断面図である。
トランス組立体10は、コア111と該コア111に巻き付けられるコイル112を含んでなるトランス11が波形側面板121の密閉容器120の内部に収容されている。前記容器120は、前記トランス11が固着されるベース板123と、前記ベース板123に結合され、前記トランス11を収容する容器をなすキャップ部とからなる。このキャップ部は容器の側面をなす側面板121と、上部をなす上面板122とからなる。
前記容器120は、内部のトランス11から発生する熱を効率よく放出するため、銅又はアルミニウムから製造することが好ましい。
前記容器120の内部には、前記トランス11だけでなく、前記トランス11を冷却させるための冷却物質として、液体でありながら非伝導性であるオイル115が満たされている。
より好ましくは、前記オイル115は前記トランス11が沈む程度に満たされ、前記容器120の上部には一定の空間117が設けられるようにして、トランス11から発生する高熱によるオイルの膨張を考慮した空間を提供する。
トランス11には、低圧の外部電源を提供する入力線113と、電磁気的誘導により発生される変圧された電源を出力する出力線114とが連結される。入力線113と出力線114は前記容器120の上面板122に形成された通孔116を介して前記容器120内のトランス11に連結される。前記容器120は密閉力を維持して前記容器120内のオイル115が漏れないようにしなければならないため、前記入力線113と出力線114が通過する通孔116の周囲にエポキシで処理して密封を維持しなければならない。
トランス組立体10を電子レンジの電装室16(図3)に設ける場合、容器120のベース板123がブラケット自体をなすので、電装室16の一面118にネジ119で固定される。前記ベース板123の両側は下向に折り曲げられ、その端部が内側にさらに折り曲げられる。したがって、前記ベース板123は電装室の一面118から所定距離だけ離隔して固着される。図2Bは別途のブラケット124がベース123に付着されたトランス組立体10を示す。前記別途のブラケットは、トランス11が電装室16の一面118から離隔するように板の両側端部を下方にかつ外方に折り曲げることにより形成される。
図2Cは入力線113及び出力線114をそれぞれ外部電源及びマグネトロン13(図4)に連結するための端子部130が容器120の上面板122に設けられたほかの実施例を示す。端子部130は容器120の密閉力を維持しながらも上面板122の内側と外側を電気的に連結する効果があり、図2A及び図2Bのトランス組立体のように別途の密封のためのエポキシ処理が不要であるので、より好ましい。
前記温度反応スイッチ14は容器120の上部122に提供され、温度に反応して本体141の接点を開閉する反応物が内蔵された本体141と、前記本体141上に固定され、外部のコントローラ(図示せず)に電気的に連結するための接続端子142と、本体141の底面に固定された支持部143と、前記支持部143を固定するための上面板122に溶接で結合されるホルダ144とからなる。よって、組立作業の際、上面板122のホルダ144に支持部143の両端を挿入させるので、組立作業が迅速で簡便に行える。
図3は本発明による改善された冷却構造のトランス組立体を採用した電子レンジを示す。
電子レンジ20の作動の際、外部の電源がトランス11に印加されると、電磁気誘導により前記トランス11から昇圧された電源がマグネトロン13に入力され、前記マグネトロン13は高周波を生成して調理室17に放射する。電子レンジが長時間作動するとき、トランス11は、このトランス11を構成するコイル112とコア111から発生する抵抗熱により高温の熱を放出し、この熱はトランス組立体の容器120に入れられたミネラルオイルにより即刻吸収され対流されて前記容器120に到達する。この際、前記容器120の側面板121は波形構造により大きい放熱面積を有するので、外部の冷たい空気を前記電装室16内に強制に流入させる冷却ファン15の作動により空冷される。
前記温度反応スイッチ14はトランス11の過熱を防止する構成を要求する標準機関が勧告する安全規格を充足させるように設計する。前記トランス組立体10が冷却構造を持っていても、トランス11の高圧側、つまり2次側に連結される倍電圧回路2などでの異常動作によりトランス11に過電流が流れると、加熱されるおそれが依然として存在する。そのうえ、容器120に収容されたオイルの漏出、冷却ファン15の故障などによる冷却効率の低下によるトランス11の過熱に備えなければならない。
前記温度反応スイッチ14は、前記トランス組立体10の表面温度が一定温度以上に上昇するとき、トランス11の作動を中断させるために電源を遮断する電気部品であればよいが、好ましくは安価で小型の大きさに製作され、所定過熱温度でオフされるサーモスタットを用いる。
たとえ、前記温度反応スイッチ14はトランス11に直接接触して取り付けられないが、トランス11から発散される熱の温度に反応するトランス組立体10の表面温度を感知するように取り付けられているので、トランス11の過熱防止のための温度測定の信頼性を確保することができる。
このような改善された冷却構造のトランス組立体10に設けられる温度反応スイッチは高圧発生部の回路を構成し(図4及び図5参照)、図4に示すように、トランス組立体10の表面温度が異常過熱温度に上昇すると、電源を遮断するように構成される。
図4の高圧部30において、前記トランス11の2次コイルL2と倍電圧回路12間に温度反応スイッチ14が直列で連結され、トランス組立体10の表面温度を感知する。
トランス11は1次コイルL1と2次コイルL2及びL3を含む。1次コイルL1は入力電源(AC110V又はAC220V)を提供する。巻回数によって2次コイルL2及びL3による電気誘導作用により電圧が昇圧される。ヒータコイルL3は動作の初期段階でマグネトロン13を予熱する。
倍電圧回路12の高圧キャパシタCと高圧ダイオードDを含み、トランス11により昇圧されたおよそ2KVの電圧をおよそ4KVの高電圧に変換してマグネトロン13に印加する。
前記倍電圧回路12の高圧キャパシタC又は高圧ダイオードDが不時にショートすると過度電流が流れる。この際、トランス11から高温の熱を発散するため、オイル115が加熱されトランス組立体10の表面も上昇する。表面温度が所定の過熱温度に上昇すると、温度反応スイッチ14がオフされる。過熱温度はトランス11を用いる特定製品の大きさ又は性能によって異なるので、一律的に決めるよりは、製品開発の際、多数の試験により得られたデータに基づいて設定することが好ましい。本実施例においては、トランス組立対の材質を考慮して過熱温度を80℃〜150℃の範囲にする。前記温度反応スイッチ14がオフされると、マグネトロン13に供給される電源が遮断されるので、トランス11の過熱が防止される。
図4の実施例のように、高圧発生部の高圧側に前記温度反応スイッチ14を電気的に連結し、過熱温度に上昇するとき、トランスの2次側電源を遮断する場合は、前記温度反応スイッチ14が耐電圧を克服しなければならない。
図5に示す本発明の実施例において、前記高圧部40の温度反応スイッチ14がトランス組立体10に設けられてトランス組立体の表面温度を感知する。過熱温度に上昇するとき、トランスの1次側電源を遮断するようにトランス11の1次コイルL1に直列で連結する。このように、トランス11の1次コイルL1に電気的に連結された温度反応スイッチ14はトランス組立体10の表面温度が過熱温度に上昇すると、1次コイルL1に印加される電源を遮断する。トランス11の1次側に連結される温度反応スイッチ14に要求される耐電圧が、2次コイルL2に連結される場合に比べ、相対的に低いので、トランスの製造費用を低下させることができ、よって価格面でさらに有利である。
高圧ヒューズを使用する電子レンジの高圧発生部を示す回路図である。 本発明による、温度反応スイッチが設けられたトランス組立体の側断面図である。 図2Aのトランス組立体を示す側断面図である。 本発明による、温度反応スイッチが設けられたトランス組立体の斜視図である。 本発明による、改善された冷却構造のトランス組立体を採用した電子レンジの断面図である。 図3の電子レンジの高圧発生部を示す回路図である。 本発明のほかの実施例による図3の電子レンジのほかの高圧発生部を示す回路図である。
符号の説明
10 トランス組立体
11 トランス
12 倍電圧回路
13 マグネトロン
14 温度反応スイッチ
15 冷却ファン
16 電装室
17 調理室

Claims (29)

  1. トランスを収容し、前記トランスを冷却させるための冷却物が充填されるトランス組立体と、
    前記トランス組立体の表面温度が所定の過熱温度であると電源を遮断するため、前記トランスに電気的に連結される温度反応スイッチとを含んでなることを特徴とする電子レンジ。
  2. 前記温度反応スイッチは前記トランス組立体の外側に装着されることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ。
  3. 前記温度反応スイッチは、前記過熱温度でオフされるサーモスタットであることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ。
  4. 前記過熱温度の範囲はおよそ80℃〜およそ150℃であることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ。
  5. 前記電子レンジは入力電圧を受ける前記トランスの1次コイルをさらに含み、前記温度反応スイッチは前記トランスの1次コイルに直列で連結されることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ。
  6. 前記電子レンジは入力電圧を受けて昇圧させる前記トランスの2次コイルをさらに含み、前記温度反応スイッチは前記トランスの2次コイルに直列で連結されることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ。
  7. 前記温度反応スイッチは、
    温度に反応して接点を選択的に開閉する反応物を収容する本体と、
    前記本体の上部に付着され、外部コントローラに電気的に連結される接続端子と、
    前記本体の底部に付着される支持部と、
    前記支持部を堅く固定するため、前記トランス組立体の上部に付着されるホルダとを含むことを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ。
  8. 調理室と、
    前記調理室から区画される電装室と、
    前記調理室に高周波を放射するため、前記電装室内に設けられるマグネトロンと、
    前記マグネトロンに電圧を印加するため、前記電装室内に設けられるトランスと、
    前記トランスを収容し、前記トランスを冷却させるための冷却物が充填され、前記電装室に付着されたベースを有する容器と、
    前記トランスの表面温度が所定の過熱温度であると電源を遮断するため、前記トランスに電気的に連結される温度反応スイッチとを含んでなることを特徴とする電子レンジ。
  9. 前記温度反応スイッチは前記容器の外側に装着されることを特徴とする請求項8に記載の電子レンジ。
  10. 前記温度反応スイッチは、前記過熱温度でオフされるサーモスタットであることを特徴とする請求項8に記載の電子レンジ。
  11. 前記過熱温度の範囲はおよそ80℃〜およそ150℃であることを特徴とする請求項8に記載の電子レンジ。
  12. 前記電子レンジは入力電圧を受ける前記トランスの1次コイルをさらに含み、前記温度反応スイッチは前記トランスの1次コイルに直列で連結されることを特徴とする請求項8に記載の電子レンジ。
  13. 前記電子レンジは入力電圧を受けて昇圧させる前記トランスの2次コイルをさらに含み、前記温度反応スイッチは前記トランスの2次コイルに直列で連結されることを特徴とする請求項8に記載の電子レンジ。
  14. 前記ベースはブラケットを形成し、前記電装室の一面に付着されることを特徴とする請求項8に記載の電子レンジ。
  15. 前記ベースは両端部を有する板を含み、前記ベースは、前記トランスを前記電装室の表面から所定距離だけ離隔させるため、前記板の端部を下方にかつ内方に折り曲げることにより形成されることを特徴とする請求項14に記載の電子レンジ。
  16. 前記電子レンジは前記ベースに付着された別途のブラケットをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の電子レンジ。
  17. 前記ベースは両端部を有する板を含み、前記ベースは、前記トランスを前記電装室の表面から所定距離だけ離隔させるため、前記板の端部を下方にかつ内方に折り曲げることにより形成されることを特徴とする請求項16に記載の電子レンジ。
  18. 前記温度反応スイッチは、
    温度に反応して接点を選択的に開閉する反応物を収容する本体と、
    前記本体の上部に付着され、外部コントローラに電気的に連結される接続端子と、
    前記本体の底部に付着される支持部と、
    前記支持部を堅く固定するため、前記トランス組立体の上部に付着されるホルダとを含むことを特徴とする請求項8に記載の電子レンジ。
  19. 前記容器は、前記トランスから発生する熱を発散させるため、銅又はアルミニウムから製造されることを特徴とする請求項8に記載の電子レンジ。
  20. 前記容器は、前記トランスにより発生する熱により加熱されるとき、前記冷却物が膨張し得る空間を提供するため、前記容器の内部の上部に空洞を含むことを特徴とする請求項8に記載の電子レンジ。
  21. 前記電子レンジは、
    前記トランスに外部電源を提供するため、前記容器の上部を介して前記トランスに連結される入力線と、
    前記マグネトロンに電源を提供するため、前記容器の上部を介して前記トランスに連結される出力線とをさらに含み、
    前記入力線と前記出力線は、前記容器を気密に密封するため、エポキシを用いて前記容器の上部に連結されることを特徴とする請求項8に記載の電子レンジ。
  22. 前記電子レンジは、
    前記容器の上部に付着された端子部と、
    前記トランスに外部電源を提供するため、前記端子部を介して前記トランスに連結される入力線と、
    前記マグネトロンに電源を提供するため、前記端子部を介して前記トランスに連結される出力線とをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の電子レンジ。
  23. 前記容器は、より大きい放熱面積を有するため、波形側壁を含むことを特徴とする請求項8に記載の電子レンジ。
  24. 容器内に収容されるトランスとコントローラを有する電子レンジ用温度反応スイッチにおいて、
    温度に反応する反応物を収容する本体と、
    前記本体の上部に付着され、前記コントローラに電気的に連結される接続端子と、
    前記本体の底部に付着される支持部と、
    前記支持部を収容して固定するため、前記容器の上部に付着されるホルダとを含み、
    前記温度反応スイッチは、前記トランスの表面温度が所定温度であると電源を遮断するため、前記トランスに電気的に連結されることを特徴とする温度反応スイッチ。
  25. マグネトロンを有する電子レンジ用トランス組立体において、
    前記マグネトロンに電圧を印加するトランスと、
    前記トランスを収容する容器と、
    前記トランスを冷却するため、前記容器内に設けられる冷却物と、
    前記トランスの表面温度が所定温度であると電源を遮断するため、前記トランスに電気的に連結される温度反応スイッチとを含んでなることを特徴とするトランス組立体。
  26. 前記トランス組立体は入力電圧を受ける前記トランスの1次コイルをさらに含み、前記温度反応スイッチは前記トランスの1次コイルに直列で連結されることを特徴とする請求項25に記載のトランス組立体。
  27. 前記トランス組立体は入力電圧を受けて昇圧させ、昇圧された入力電圧を出力する前記トランスの2次コイルをさらに含み、前記温度反応スイッチは前記トランスの2次コイルに直列で連結されることを特徴とする請求項25に記載のトランス組立体。
  28. 前記冷却物は液体又は非伝導性オイルであることを特徴とする請求項25に記載のトランス組立体。
  29. 前記電子レンジは、前記トランスを冷却させるため、外部の冷たい空気を前記電装室内に吸入する冷却ファンをさらに含むことを特徴とする請求項23に記載のトランス組立体。

JP2003369461A 2002-12-05 2003-10-29 電子レンジ Pending JP2004186141A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020020077080A KR20040049216A (ko) 2002-12-05 2002-12-05 전자레인지

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004186141A true JP2004186141A (ja) 2004-07-02

Family

ID=32310889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003369461A Pending JP2004186141A (ja) 2002-12-05 2003-10-29 電子レンジ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7365294B2 (ja)
EP (1) EP1427261A1 (ja)
JP (1) JP2004186141A (ja)
KR (1) KR20040049216A (ja)
CN (1) CN1313772C (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120241445A1 (en) * 2009-09-01 2012-09-27 Lg Electronics Inc. Cooking appliance employing microwaves
JP5284386B2 (ja) * 2011-02-21 2013-09-11 株式会社日立産機システム 風力発電設備
US9419494B2 (en) * 2011-05-11 2016-08-16 Siemens Industry, Inc. Induction machine power connection box including power supply for auxiliary devices including auxiliary cooling fans
JP2016046295A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 株式会社ダイヘン 静止誘導機器用タンク、および静止誘導機器
JP2016046294A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 株式会社ダイヘン 静止誘導機器用タンク、静止誘導機器用タンク製造方法、および静止誘導機器
JP6393212B2 (ja) * 2015-02-26 2018-09-19 株式会社日立製作所 電力変換装置
CN109724120A (zh) * 2018-11-26 2019-05-07 宁波吉吉娃电子科技有限公司 安全型平板微波炉
CN115512939B (zh) * 2022-09-23 2023-03-28 江苏方天电力技术有限公司 一种具有智能预警功能的配电变压器

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1571300A (en) * 1920-12-30 1926-02-02 Westinghouse Electric & Mfg Co Method of making transformer tanks
US2053944A (en) * 1935-10-28 1936-09-08 Gen Electric Protective device
SE349134B (ja) 1970-12-21 1972-09-18 Philips Svenska Ab
JPS4851204A (ja) 1971-11-02 1973-07-18
US4027205A (en) * 1975-12-03 1977-05-31 Westinghouse Electric Corporation Environmentally protected arc welding apparatus of the forced ventilation type
US4085395A (en) 1977-02-03 1978-04-18 Communications Satellite Corporation High voltage transformer package
US4169965A (en) * 1978-02-21 1979-10-02 General Electric Company Integrally cooled electrical feedthrough bushing
US4337820A (en) * 1979-03-19 1982-07-06 General Electric Company Leak detector for vaporization cooled transformers
US4523169A (en) * 1983-07-11 1985-06-11 General Electric Company Dry type transformer having improved ducting
JPS6191713A (ja) 1984-10-11 1986-05-09 Fujitsu Ltd 端末装置によるタツチパネル入力制御方式
US4737878A (en) 1986-07-08 1988-04-12 Rte Corporation Overload switch
JPH03161911A (ja) * 1989-11-21 1991-07-11 Meidensha Corp 変圧器の温度検出装置
JPH06151054A (ja) 1992-10-31 1994-05-31 Sanyo Electric Co Ltd 電子レンジの高周波電源装置
US5625520A (en) * 1993-11-19 1997-04-29 Daewoo Electronics Co., Ltd. Device for preventing a high voltage transformer of a microwave oven from being overheated
JP3082619B2 (ja) 1995-06-27 2000-08-28 松下電器産業株式会社 油入変圧器の温度センサ
ES1032742Y (es) 1995-12-15 1996-12-01 Fagor S Coop Protector termico de un transformador para horno microondas.
KR100189375B1 (ko) 1996-01-06 1999-06-01 윤종용 전자렌지의 고압트랜스 조립장치
JP3175643B2 (ja) 1997-06-25 2001-06-11 松下電器産業株式会社 油入変圧器のケースとその製造方法
NL1011216C2 (nl) * 1999-02-04 2000-08-07 Theodorus Wilhelmus Van Rutten Werkwijze voor het aanbrengen van een omhulling en bij deze werkwijze toe te passen omhulling.
KR100318670B1 (ko) 1999-05-27 2002-01-04 윤종용 방열 리브를 가지는 고압 트랜스포머
MY120386A (en) * 1999-07-28 2005-10-31 Samsung Electronics Co Ltd High voltage transformer for microware oven and method of manufacturing therefor.
JP3707312B2 (ja) 1999-09-02 2005-10-19 ウシオ電機株式会社 高圧トランス装置
AU2003203619A1 (en) 2002-04-23 2003-11-06 Puretec Co., Ltd Method and device for cooling high voltage transformer for microwave oven
US7253383B2 (en) 2002-12-03 2007-08-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Transformer assembly for microwave oven, method for manufacturing the same, and microwave oven having the same

Also Published As

Publication number Publication date
US20050247706A1 (en) 2005-11-10
US7365294B2 (en) 2008-04-29
KR20040049216A (ko) 2004-06-11
EP1427261A1 (en) 2004-06-09
CN1504690A (zh) 2004-06-16
CN1313772C (zh) 2007-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5783212B2 (ja) 電源装置
US7164102B2 (en) Self heating thermal protector
JP2004228558A (ja) 高圧変圧器
JP2004186141A (ja) 電子レンジ
JP2004186674A (ja) 電子レンジ用トランス組立体、電子レンジ用トランス組立体の組立方法、及び電子レンジ
WO1992004722A1 (en) Material for electrical wiring and transformer
EP3604942B1 (en) Refrigeration cycle device
JP2005235929A (ja) 電力変換器
US4325012A (en) Start winding cut-out circuit for an electric motor
JP2001275360A (ja) コンバータ装置および冷凍サイクル装置
US4292555A (en) Start winding cut-out circuit for an electric motor
JP4001564B2 (ja) サーミスタ付きプリント基板
JP2864879B2 (ja) 高周波加熱装置
JP2006041314A (ja) インダクタ素子及び電子機器
US3167688A (en) Ballast case assembly
JP4969927B2 (ja) 直流高圧発生装置
JP2008135235A (ja) 放電灯点灯装置
JP2925839B2 (ja) 電磁調理器
EP1372165B1 (en) Transformer having a temperature detecting capability and an electric appliance utilizing the same
JP2000032653A (ja) 電源装置
JP3733829B2 (ja) 温度センサ付き絶縁物モールド昇圧装置
JPH06307374A (ja) 密閉形電動圧縮機
KR20040050695A (ko) 전자렌지용 트랜스 조립체, 전자렌지용 트랜스 조립체의조립방법 및 전자렌지
JPH05187640A (ja) 高周波加熱装置
KR0139296Y1 (ko) 전자 렌지의 고압 트랜스 보호용 퓨즈 장착 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060511

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060905