JP2004185130A - 画像記録装置を管理する情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】プリンタの消耗品の残量不足による異常を検出した場合に、ユーザがその消耗品の購入方法を簡単に探し当て、迅速に購入できるプリンタの消耗品を管理する情報処理装置を提供する。
【解決手段】ユーザPCのエラー・警告画面にプリンタの消耗品の購入案内ボタンを付加し、プリンタからの異常信号を受信すると異常内容を種類別に分けて表示する。異常信号が消耗品の残量不足の場合に、ユーザによって画面中の購入案内ボタンが押下されると、消耗品購入案内のホームページに自動的にアクセスし、残量不足となった消耗品の最新情報および購入希望ボタンを表示させる。次に、ユーザによって購入希望ボタンが押下されると、消耗品の購入画面を提示するので、ユーザは消耗品、数量、ユーザ名、支払い方法等を入力し残量不足となった消耗品を簡単に購入できる。
【選択図】図1
【解決手段】ユーザPCのエラー・警告画面にプリンタの消耗品の購入案内ボタンを付加し、プリンタからの異常信号を受信すると異常内容を種類別に分けて表示する。異常信号が消耗品の残量不足の場合に、ユーザによって画面中の購入案内ボタンが押下されると、消耗品購入案内のホームページに自動的にアクセスし、残量不足となった消耗品の最新情報および購入希望ボタンを表示させる。次に、ユーザによって購入希望ボタンが押下されると、消耗品の購入画面を提示するので、ユーザは消耗品、数量、ユーザ名、支払い方法等を入力し残量不足となった消耗品を簡単に購入できる。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像記録装置の異常の管理に関し、特に、画像記録装置が使用する消耗品の残量不足等による異常の場合に必要な消耗品を購入する管理に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、従来のプリンタユーザのサポート方法においては、プリンタの消耗品の残量が少なくなった場合やプリンタの消耗品がなくなって記録ができない場合、プリンタに接続されているコンピュータなどの表示画面にプリンタドライバの警告情報やエラー情報が表示される。
【0003】
この場合には、例えば上記の表示画面上にヘルプボタンが付いていて、そのヘルプボタンにより起動されるヘルプファイルにて障害に対する対応方法を示している。
【0004】
しかし、ヘルプファイルはプリンタドライバなどと共に供給されるファイルであり、通常はプリンタドライバの更新作業のときだけに、新しいヘルプファイルが提供され、古いヘルプファイルは新しいヘルプファイルに置き換えられるため、常に最新のヘルプファイルを用いて上記の障害に対応しているとは限らない。
【0005】
また、ユーザは通常はプリンタドライバの更新をそれほど頻繁に行わないため、ヘルプファイルは常に最新のものに更新されているわけでもない。またさらに、市場投入されているヘルプファイルに不足や不備があったとしても、ユーザはその古いヘルプファイルの情報により消耗品を購入しかない。
【0006】
一方、ユーザは実際に消耗品の購入を必要とする場合には、今までは、自らが直接プリンタ消耗品の販売店又は代理店に行って消耗品を購入したり、あるいは販売店又は代理店に電話をして必要な消耗品を購入していた。
【0007】
また、電子メールアドレスを入手した場合には、電子メールにより必要な消耗品を購入していた。またさらに、ブラウザを使用しプリンタメーカ又は販売店先のウェブのホームページを検索することによりオンライン購入もしくは購入方法の情報を入手できる場合には、その情報を利用して直接必要とする消耗品を購入していた。
【0008】
さらに、周辺機器の消耗補給品及び修理部品の再注文の自動化する技術が開示されている(特許文献1)。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−142983号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のいずれの方法を用いて消耗品を購入するにしても、ユーザが必要とする消耗品を探し当てるまでには多くの時間を要することから、ユーザにとって消耗品の購入は面倒なことであった。そのため、ユーザが必要とする消耗品の注文画面を直接表示させることにより、ユーザが短時間で必要な消耗品を注文できる消耗品の購入システムが望まれている。
【0011】
本発明は上記の従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、画像記録装置などに使用する消耗品の残量不足による異常を検出した場合に、残量不足となった消耗品に関する情報を簡単に探し当て、ユーザがその消耗品を迅速にかつ容易に購入できる画像記録装置を管理する情報処理装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る一実施形態の画像記録装置を管理する情報処理装置は下記の構成を備える。すなわち、画像記録装置を管理する情報処理装置であって、前記画像記録装置の異常を知らせる警報情報を受信すると、前記警報情報およびその対応処置を選択する画面を表示させる表示手段と、前記対応処置として残量不足となった消耗品の購入希望の処理が選択された場合に、消耗品の購入案内ホームページへアクセスして前記残量不足となった消耗品に関する情報を表示させるアクセス手段と、前記残量不足となった消耗品に関する情報に基づいて所望の消耗品を購入するための購入情報を入力する入力手段とを有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の画像記録装置を管理する情報処理装置は、画像記録装置の異常を知らせる警報情報を受信すると、警報情報およびその対応処置を選択する画面を表示させる表示部と、対応処置として残量不足となった消耗品の購入希望の処理が選択された場合に、消耗品の購入案内ホームページへアクセスして残量不足となった消耗品に関する情報を表示させるアクセス部と、残量不足となった消耗品に関する情報に基づいて所望の消耗品を購入するための購入情報を入力する入力部と、を有することを特徴とする。
【0014】
このような発明は、具体的に図1〜図13に示す構成において、以下の第1から第2の実施形態と対応して実現できる。
【0015】
以下に図面を参照して、本発明に係る一実施の形態を説明する。
【0016】
ただし、本実施の形態では、各種装置と各種装置に接続されたコンピュータ端末とインターネットを介して接続されるユーザサポート用サーバとから構成される各種装置のユーザサポートシステムにおけるその制御方法について説明する。
【0017】
なお以下の説明では、上記各種装置の一例として画像記録装置(例えば、プリンタとしてレーザビームプリンタ)を用いて説明するが、本発明の範囲を記載例に限定する趣旨のものではない。
【0018】
[第1の実施形態]
プリンタのユーザサポートシステムの制御方法を説明する前に、まずプリンタのユーザサポートシステムについて説明する。
【0019】
[プリンタのユーザサポートシステムの構成:図1]
図1は本発明に係る第1の実施形態である画像記録装置(以下、プリンタを例に説明する)とプリンタに接続されたコンピュータ端末とインターネットを介して接続されるユーザサポート用サーバとから構成されるプリンタのユーザサポートシステムの構成を説明する概略図である。
【0020】
すなわち、図1に示すプリンタのユーザサポートシステムでは、コンピュータ端末であるユーザPC100にプリンタ110が接続されている。
【0021】
また、ユーザPC100からネットワークであるインターネット130に接続でき、インターネット130の先にはプリンタメーカ側のサポート用サーバPC120が接続されている。
【0022】
[プリンタステータスのデータの流れ:図2]
図2は、プリンタ110が消耗品の残量不足などの異常、あるいは消耗品以外の問題、例えばプリンタの紙詰まり障害による異常が生じたときにその異常内容をユーザPC100に種類別に分けた信号として知らせるプリンタステータス120のデータの流れを示すものである。
【0023】
[ユーザPCとプリンタの構成:図3]
次に、図3を用いてユーザPC100とプリンタ110の構成について説明する。まず、ユーザPC100について説明する。
【0024】
図3において、100はユーザPCであり、23がコンピュータ本体である。コンピュータ本体23は、CPU1、RAM2、ROM3、システムバス4、キーボードI/F5、ディスプレイI/F6、外部メモリI/F7およびプリンタI/F8から構成されており、ユーザPC100は、コンピュータ本体23、キーボード9、ディスプレイ10および外部メモリ11から構成されている。
【0025】
CPU1は、ROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11に記憶された処理プログラム等に基づいて、図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行し、さらに、システムバス4に接続される各デバイスを総括的に制御している。
【0026】
ROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11は、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OSと称す)等を記憶する。また、ROM3のフォント用ROMあるいは外部メモリ11は、上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、さらにROM3のデータ用ROMあるいは外部メモリ11には上記処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。
【0027】
2はRAMで、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。5はキーボードI/Fで、キーボード9やポインティングデバイス(図示せず)からのキー入力を制御する。
【0028】
6はディスプレイI/Fで、ディスプレイ10の表示を制御する。また、不図示であるが、スキャナI/Fとスキャナ、デジタルカメラI/Fとデジタルカメラ、ファクシミリI/Fとファクシミリ、マウスI/Fとマウス、スピーカI/Fとスピーカ、音源部I/Fと音源部、電話I/Fと電話、複写機I/Fと複写機、などがある。
【0029】
また上記説明した不図示のスキャナ、デジタルカメラ、ファクシミリ、マウス、スピーカ、音源部には、図示はしないが、それぞれに装置の異常を検出する検出部とその異常内容を種類別に分類して各装置のステータス信号としてユーザPC100に送信する送信部を有している。
【0030】
各装置の異常の検出と各装置からのステータス信号をユーザPC100に送信する内容の説明の詳細については、プリンタをその代表として後述するので、ここでの説明は省略する。
【0031】
7は外部メモリI/Fで、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタドライバ等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。
【0032】
8はプリンタI/Fで、所定の双方向性インターフェースであるインターフェース21を介してプリンタ150に接続されており、プリンタ150との通信制御処理を実行する。
【0033】
なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、ディスプレイ10上でのWYSIWYG(What You See Is What You GET)、すなわち、コンピュータのソフトウェアで作成した文書や図形などが、ディスプレイに表示された通りにプリンタで印刷できることを可能としている。
【0034】
また、CPU1は、ディスプレイ10上のマウスカーソル等(図示せず)で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0035】
したがって、ユーザはユーザPC100とプリンタ110を用いて画像記録を実行する際、ユーザはユーザPC100上で記録の設定に関するウインドウを開き、プリンタ100の設定や、記録モードの選択を含むプリンタドライバに対する記録処理方法の設定を行うことができる。
【0036】
次にプリンタ110について説明する。
【0037】
プリンタ110は、プリンタコントローラ22、記録部19、操作部20および外部メモリ21から構成されている。また、プリンタコントローラ22は、プリンタCPU12、RAM13、ROM14、システムバス15、入力部16、記録部I/F17、外部メモリI/F18から構成されている。
【0038】
12はプリンタCPUであり、プリンタCPU12は、ROM14のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ21に記憶された制御プログラム等に基づいて、システムバス15に接続される記録部I/F17を通し、記録部(プリンタエンジン)19に出力情報としての画像信号を出力する。
【0039】
また、このROM14に格納されているプログラムROMは、CPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM14のフォント用ROMは、上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶する。また、ROM14のデータ用ROMは、ハードディスク等の外部メモリ21がないプリンタの場合にユーザPC100上で利用される情報等を記憶する。
【0040】
CPU12は入力部16を介してユーザPC100との通信処理に構成されており、プリンタ110内の情報等をユーザPC100に通知可能である。
【0041】
13はCPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、増設ポートに接続されるオプションRAM(図示せず)によりメモリ容量を拡張できるように構成されている。
【0042】
なお、RAM13は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ21は、外部メモリI/F18によりアクセスを制御される。外部メモリ21は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。
【0043】
また、20は操作部であり、操作のためのスイッチおよびLED表示器等を有する。また、前述した外部メモリ21は1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。
【0044】
さらに、NVRAM(図示せず)を有し、操作部20からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0045】
[プリンタのユーザサポートシステムの制御方法]
次に、図4〜図11を用いてプリンタのユーザサポートシステムの制御方法について説明する。
【0046】
[RAMのメモリマップ:図4]
まず、図4に、プリンタのユーザサポートシステムの制御方法を実行するためのプリンタドライバプログラムがユーザPC100上のRAM2にロードされ実行可能となった状態のメモリマップを示す。
【0047】
図4において、プリンタドライバプログラムは記録処理関連プログラム204の一部として存在している。
【0048】
[ユーザサポートシステムの制御処理:図5]
図5は、本実施形態におけるユーザPC100において、プリンタドライバプログラムを実行時のCPU1が行うプリンタ110のユーザサポートシステムの制御処理をフローチャートで示したものである。
【0049】
まずステップS1000においてユーザサポートシステムの制御処理を開始する。
【0050】
次にステップS1001において、ユーザPC100のCPU1は、プリンタ110側から送信される警告又はエラー信号(プリンタステータス)を監視し、プリンタ110側から送信される警告又はエラー信号を検知した場合には、ステップS1002に進む。
【0051】
なお、警告又はエラー信号を受信するタイミングは、ユーザPC100側からのプリンタ110への定期的なポーリング(ある周期でユーザPC100からプリンタ110に対して送信の要求があるかどうかを問い合わせ、プリンタ110は、あればデータをなければ終了コードを送信するという方法)または記録開始時、及びプリンタ110の起動時であっても構わない。
【0052】
次にステップS1002において、ユーザPC100のCPU1はプリンタ110側から送信される警告又はエラー信号が消耗品の問題の場合には、ステップS1010に進み、消耗品以外の問題の場合にはステップS1003に進む。
【0053】
ステップS1003では、消耗品以外の問題、例えばプリンタの紙詰まり障害の場合は、ディスプレイ10に通常エラー・警告を示す画面表示をしてから、ステップS1017に進み一連の作業を終了する。
【0054】
一方、ステップS1010では、例えばレーザープリンタ110のトナーなしなどの消耗品障害が発生すると、プリンタ110からプリンタステータス120としてユーザPC100に通知し、CPU1は検知した内容をディスプレイ10に消耗品エラー・警告画面として表示する(図6参照)。
【0055】
[消耗品エラー・警告画面の表示例:図6]
図6に、ディスプレイ10に表示された消耗品エラー・警告画面の表示例を示す。図6に示すエラー情報の画面の例では、「シアンのトナーがなくなりました。」との警告が強調されて表示されることにより、消耗品であるシアンのトナーの交換が必要なことがわかる。なお図6に示すエラー情報の画面には、301に示すOK、302に示すヘルプ、303に示す購入案内のボタンが用意されている。そこで、上記の場合において、ユーザは、消耗品であるシアンのトナーを新たに購入する必要が有る場合には、303に示す購入案内のボタンを押下する。
【0056】
またユーザは、消耗品であるシアンのトナーを新たに購入する必要がないと判断した場合には、301に示すOKボタンを押下する。またユーザは、必要に応じて、302に示すヘルプボタンを押下する。なお不図示であるが、ヘルプボタンを押下した場合は、その障害内容を示すヘルプファイルが立ち上がるものとする。
【0057】
ステップS1011では、CPU1は購入案内のボタン303が押下されたかどうかを調べ、購入案内のボタン303の押下を検出した場合には、ステップSステップS1013に進み、購入案内のボタン303の押下を検出しない場合には、ステップS1012に進む。
【0058】
ステップS1012では、CPU1はOKのボタン301が押下されたかどうかを調べ、OKのボタン301の押下を検出した場合には、エラー画面を閉じて、ステップS1001に戻り、プリンタ110側から送信される警告又はエラー信号(プリンタステータス)の監視を継続して行い、OKのボタン301の押下を検出しない場合には、ステップS1010に戻り、購入案内のボタン303かOKのボタン301の押下を検出するまで待機する。
【0059】
次にステップS1013において、購入案内ボタン303が押下されると、ユーザPC100上にインストールされているWWWブラウザ(WWWサーバを検索しHTML形式のファイルを表示する、すなわちインターネット上のWWWページを閲覧するソフトウェア)を起動し、予めプリンタドライバ内に登録されている各種の消耗品の購入案内ホームページ(オンラインショップ)URL(Uniform Resource Locators インターネット上の「オブジェクト」の場所)にアクセスする。このURLは個々の消耗品毎に予めプリンタドライバ内に登録されている。
【0060】
なお消耗品の購入案内ホームページ(オンラインショップ)は、サポート用サーバPC120によって提供されるコンテンツである。
【0061】
立ち上がったWWWブラウザは目的のURLにインターネットを介し接続し、そのURLで示されたホームページを表示する。消耗品の購入案内ホームページには購入リストなどのユーザが今必要としている消耗品の品名、金額、使用可能なプリンタ名、スペックなどが記載していて、その消耗品に関連する情報を表示する。
【0062】
[表示画面の一例(プリンタ消耗品案内):図7]
図7に消耗品の購入案内ホームページ(オンラインショップ)表示画面の一例として、残留不足となった消耗品を含むプリンタ消耗品案内を示す。また、図8〜図11に関連の表示画面の一例を示す。
【0063】
図6の購入案内のボタン303が押下された時点で、図7の画面が表示される。図7の画面は一例であり、消耗品エラー・警告の内容によって表示される画面が変り、図7に示すように今問題となっている(消耗品エラーとして警告されている)消耗品の購入案内が表示される。ここでは、図6に示したエラー情報がシアンのトナーの問題であったため、その問題の起こした機種のシアンのトナーを含む購入案内が表示されている。ユーザは希望する商品が直ぐに見つかることになる。購入するためには、「購入ボタン」356を押下すれば、より簡単に、希望する商品を購入することができる。また、希望する商品がない場合には、「フロントページへ」ボタン355が押下されたとき図9を表示するような構成とすれば良い。
【0064】
次にステップS1015において、「購入ボタン」が押下されたかどうか調べ、「購入」ボタンが押下されない場合には押下されるまで待機し、「購入ボタン」が押下された場合にはステップS1016に進む。
【0065】
図8は、図7で356の「購入ボタン」が押下された場合に表示される購入方法の案内を示す表示画面であり、この画面でユーザは、購入手続きの入力すなわち購入するトナーカートリッジの種類、数量、購入者名、住所、電話番号、電子メールアドレス、支払先の口座番号など消耗品の購入に必要となる情報を入力することができる。
【0066】
例えば、図7の352に示す32000円のトナーカートリッジ(シアン)商品コードLLFEC96の購入を2個希望する場合には、370で商品コードとして「LLFEC96」を入力し、371で数量「2」を入力し、372で氏名、例えば「山田 太郎」を入力し、373で住所、例えば「東京都大田区*****」を入力し、374で電話番号、例えば「03−1234−5678」を入力し、375で電子メールアドレス、例えば「xyz@abc,ganon.co.jp」を入力し、376で支払先の口座番号、例えば「1234567」を入力する。
【0067】
すると、367に、「ご購入の商品は、「トナーカートリッジ(シアン)商品コードLLFEC96、2個」ご購入金額「64000」円です。よろしければ確認ボタンを押してください。」と表示されるので、ユーザはトナーカートリッジを購入する場合には368の「確認」ボタンを押下すればよい。
【0068】
そこで、368の「確認」ボタンが押下されたことを検出すると、ステップS1017に進み一連の作業を終了する。
【0069】
図9は、消耗品の購入案内ホームページ(オンラインショップ)のフロントページの表示画面である。
【0070】
この画面でユーザは、消耗品の購入を希望する機種を選択することができる。例えば、304に示すプリンタの消耗品の購入を希望する場合には、307の「YES」ボタンを押下し、最後に311に示す「確認」ボタンを押下すればよい。
【0071】
また他の消耗品の購入を希望する場合には、308または309の「YES」ボタンを押下し、最後に311に示す「確認」ボタンを押下すればよい。また購入する消耗品を変更したい場合には、310に示す「取消」ボタンを押下してから再度購入を希望する消耗品の「YES」ボタンを押下し、最後に311に示す「確認」ボタンを押下すればよい。
【0072】
図10は、図9で307の「YES」ボタンを押下した場合に表示されプリンタ消耗費案内(1)を示す表示画面であり、この画面でユーザは、プリンタの種類を選択することができる。
【0073】
例えば、321に示すレーザビームプリンタの消耗品の購入を希望する場合には、324の「YES」ボタンを押下し、最後に327に示す「確認」ボタンを押下すればよい。
【0074】
また他の消耗品の購入を希望する場合には、323または325の「YES」ボタンを押下し、最後に327に示す「確認」ボタンを押下すればよい。また購入する消耗品を変更したい場合には、326に示す「取消」ボタンを押下してから再度購入を希望する消耗品の「YES」ボタンを押下し、最後に327に示す「確認」ボタンを押下すればよい。
【0075】
図11は、図10で324の「YES」ボタンを押下した場合に表示されプリンタ消耗費案内(2)を示す表示画面であり、この画面でユーザは、消耗品の種類を選択することができる。
【0076】
例えば、330に示すトナーカートリッジの購入を希望する場合には、335の「YES」ボタンを押下し、最後に341に示す「確認」ボタンを押下すればよい。
【0077】
また他の消耗品の購入を希望する場合には、336〜339のいずれかの「YES」ボタンを押下し、最後に341に示す「確認」ボタンを押下すればよい。また購入する消耗品を変更したい場合には、340に示す「取消」ボタンを押下してから再度購入を希望する消耗品の「YES」ボタンを押下し、最後に341に示す「確認」ボタンを押下すればよい。
【0078】
図11で335の「YES」ボタンを押下した場合に、先に説明した図7が表示されることになり、図9のフロントページから順に入力していって、購入目的に辿り着くこともできる。
【0079】
上記説明したように、プリンタのユーザサポートシステムは、プリンタの異常を自動的に検出し、その異常がプリンタの消耗品の残量不足などの場合に自動的にユーザに迅速かつ簡単に最新の消耗品情報を提供し、ユーザがその最新の消耗品情報を用いて必要とする消耗品を簡単に購入可能とすることができる。
【0080】
このように本発明の第1の実施形態における画像記録装置を管理する情報処理装置では、残量不足となった消耗品に関する情報は、残量不足となった消耗品およびそれと関連する消耗品の商品識別情報と価格情報とを含むことが好ましい。
【0081】
ここで、例えば、商品識別情報は、商品名、商品コードおよび価格を含むことが好ましい。
【0082】
ここで、例えば、消耗品の購入案内ホームページは、プリンタ、ファクシミリおよび複合機に含まれる各種消耗品に関する情報が含まれていることが好ましい。
【0083】
ここで、例えば、入力部で入力する情報は、消耗品の商品に関する情報、購入者に関する情報および支払方法に関する情報を含むことが好ましい。
【0084】
ここで、例えば、消耗品の商品に関する情報は消耗品の商品コードおよび数量を含み、購入者に関する情報は購入者の氏名、住所および電話番号を含み、支払方法に関する情報は支払先の口座情報を含むことが好ましい。
【0085】
ここで、例えば、消耗品には、トナーカートリッジ、記録媒体、インク、オイルおよびバッテリのうちの少なくとも1つを含むことが好ましい。
【0086】
ここで、例えば、表示部は、警報情報に含まれる所定のステータスから残量不足となった消耗品を識別してその消耗品に関する情報を表示することが好ましい。
【0087】
ここで、例えば、残量不足とは、トナーカートリッジ、記憶媒体、インク、オイルおよびバッテリのいずれかの残量が所定値以下となった場合であることが好ましい。
【0088】
本発明の第1の実施形態における画像装置に使用される消耗品に係る処理を行う管理サーバは、画像装置に使用される消耗品の中から指定された消耗品の表示を希望するアクセス信号を受信すると、指定された消耗品に関連する情報を表示する指定消耗品画面情報を送信し、指定消耗品画面情報に基づく消耗品の購入希望情報を受信すると、購入方法を表示する購入画面情報を送信する送信部を有することを特徴とする。
【0089】
ここで、例えば、指定された消耗品に関連する情報には、指定された消耗品およびそれと関連する消耗品の商品識別情報と価格情報とを含むことが好ましい。
ここで、例えば、商品識別情報は、商品名、商品コードおよび価格を含むことが好ましい。
【0090】
ここで、例えば、画像装置に使用される消耗品は、プリンタ、ファクシミリおよび複合機に含まれる各種消耗品を含むことが好ましい。
【0091】
ここで、例えば、購入画面情報では、消耗品の商品に関する情報、購入者に関する情報および支払方法に関する情報が入力されることが好ましい。
【0092】
ここで、例えば、指定された消耗品に関連する情報は、適時更新されることが好ましい。
【0093】
本発明の第1の実施形態における画像記録装置の管理システムは、上記説明した画像記録装置を管理する情報処理装置および管理サーバがネットワークを介して接続されていることを特徴とする。
【0094】
以上に説明した本実施形態に対応する本発明によれば、例えば、プリンタのユーザサポートシステムは、プリンタの異常を自動的に検出し、その異常がプリンタの消耗品の残量不足の場合には、自動的に迅速かつ簡単に最新の消耗品情報をユーザに提供し、ユーザがその消耗品情報を用いて必要とする消耗品を簡単に購入することができる。
【0095】
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムの制御方法について説明するが、まず第2の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムについて図12および図13を用いて説明する。
【0096】
なお第1の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムは、プリンタ1台、ユーザPC1台、プリンタメーカ側のサポート用サーバPCの構成であったが、第2の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムは、後述するように複数のプリンタと複数のユーザPCがネットワークを介して接続されておりさらに複数複数のプリンタの制御のためのプリントサーバPCもネットワークを介して接続された構成となっている。
【0097】
したがって、第2の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムの制御方法は、第1の実施形態と異なるより複雑なシステム構成をとる場合のプリンタのユーザサポートシステムの制御方法であり、基本となる制御方法は第1の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムの制御方法の説明で述べた通りである。
【0098】
そこで、以下の説明では、第1の実施形態と重複する部分の説明は省略し、異なるところのみすることとする。
【0099】
図12は、本発明に係る第2の実施形態である画像記録装置(以下、プリンタを例に説明する)とプリンタに接続されたコンピュータ端末とインターネットを介して接続されるユーザサポート用サーバとから構成されるプリンタのユーザサポートシステムの構成を説明する概略図である。
【0100】
すなわち、図12に示すプリンタのユーザサポートシステムでは、コンピュータ端末であるユーザPC200、ユーザPC201、プリンタ210、プリンタ211およびプリントサーバPC240がネットワーク250を介して接続されている。
【0101】
また、ユーザPC200からネットワークであるインターネット230に接続でき、インターネット230の先にはプリンタメーカ側のサポート用サーバPC220が接続されている。
【0102】
なお、ユーザPC201からもネットワークであるインターネット230に接続でき、インターネット230の先にはプリンタメーカ側のサポート用サーバPC220が接続される構成いとしてもよい。
【0103】
図13は、プリンタ210または211が、消耗品の残量不足などの異常、あるいは消耗品以外の問題、例えばプリンタの紙詰まり障害による異常が生じたときにその異常内容をユーザPC200または/および201に種類別に分けた信号として知らせるプリンタステータス信号220〜223のデータの流れを示すものである。
【0104】
すなわち、例えばプリンタ210または211で検出部(図示せず)から検出された情報に基づき異常内容を種類別に分類(例えば、消耗品の残量不足などの異常、あるいは消耗品以外の異常、例えばプリンタの紙詰まり異常に分類)し、異常内容を示すプリンタステータス信号220または221をプリントサーバPC240に送信する。
【0105】
すると、プリントサーバPC240は、異常内容をプリンタ別、異常の種類に分類し、どのプリンタによるどのような異常かを分かる(例えば、プリンタ210または211の消耗品の残量不足などの異常など)種類別に分けたプリンタステータス信号222、223信号としてユーザPC200または/および201に知らせる。
【0106】
ここまでの処理が第2の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムの制御方法と、第1の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムの制御方法の違いである。
【0107】
以下例えば、ユーザPC200は、プリンタステータス信号223を受信すると、図5〜図11を用いて第1の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムの制御方法で説明したのと同様の処理を行うが、重複するのでその部分の説明は省略する。
【0108】
以上に説明した本実施形態に対応する本発明によれば、プリンタのユーザサポートシステムが、第1の実施形態(プリンタとユーザPCが各1台)と異なるより複雑なシステム構成(プリンタとユーザPCが各複数)をとる場合のプリンタのユーザサポートシステムであっても、基本となるユーザサポートシステムの制御は第1の実施形態の制御と同じであり、プリンタの異常を自動的に検出し、その異常がプリンタの消耗品の残量不足などの場合に自動的にユーザに迅速かつ簡単に最新の消耗品情報を提供し、ユーザがその最新の消耗品情報を用いて必要とする消耗品を簡単に購入可能とすることができる。
【0109】
【他の実施形態】
なお、本発明は、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体などとしての実施態様を取ることも可能であり、具体的には、上記実施形態においては、各種装置の一例としてプリンタを一例としてとりあげ、そのユーザサポートシステムの制御方法について説明したが、各種装置は、プリンタに限ることはなく例えば、上記説明したように装置の異常を検出する検出部とその異常内容を種類別に分類して各装置のステータス信号としてユーザPCに送信する送信部を有するスキャナ、デジタルカメラ、ファクシミリ、マウス、スピーカ、音源部、ディスプレイ、電話などでの実施も可能である。
【0110】
また、上記実施形態においては、プリンタのトナーなしを挙げたが、紙、インク、オイル、バッテリ、などの消耗品がなくなった場合の実施も可能である。
【0111】
また、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0112】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0113】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0114】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した(図5に示す)フローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0115】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザは、常に最新の情報を迅速に且つ簡単に入手し、購入出来ることになるため、購入のための時間が短縮出来る効果がある。一方、デバイスメーカ側は消耗品の一部変更、商品名の変更、代理店の変更などがあっても、プリンタドライバ添付のヘルプファイルやマニュアルに記載する消耗品リストを更新する必要がなくなり、ユーザ全員にヘルプの最新ファイルを届けることなく、ホームページ上の一箇所で常に最新情報に更新出来る。情報の一元管理が容易になる効果がある。そのため、ユーザは常に最新情報をアクセス出来るようになり、新旧情報の混乱なども少なくなる効果もある。
【0116】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、画像記録装置などに使用する消耗品の残量不足による異常を検出した場合に、残量不足となった消耗品に関する情報を簡単に入手でき、その入手した情報に基づいてユーザが必要な消耗品を迅速に購入できる画像記録装置を管理する情報処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施形態のプリンタのユーザサポートシステムを説明する図であり、プリンタに接続されたユーザPCがインターネットを介してサポート用サーバPCと接続されている図である。
【図2】本発明に係る第1の実施形態のユーザPCに接続されたプリンタにおけるプリンタステータス信号の流れを説明する図である。
【図3】本発明に係る一実施形態のプリンタおよびユーザPCによって構成される記録処理システムを説明するブロック図である。
【図4】本実施形態におけるユーザインターフェース制御プログラムを含む記録関連処理関連プログラムがユーザPCのRAM上にロードされ、実行可能となった状態のメモリマップを示しているブロック図である。
【図5】本発明に係る一実施形態のユーザサポートシステムの動作を説明するフローチャートである。
【図6】本発明に係る一実施形態の消耗材の残量不足によるエラー画面の一例を示す図である。
【図7】本発明に係る一実施形態のオンラインショップホームページ上の画面(残量不足の消耗材)の一例を示す図である。
【図8】本発明に係る一実施形態のオンラインショップホームページ上の画面(購入方法案内)の一例を示す図である。
【図9】本発明に係る一実施形態のオンラインショップホームページ上の画面の一例を示す図である。
【図10】本発明に係る一実施形態のオンラインショップホームページ上の画面の一例を示す図である。
【図11】本発明に係る一実施形態のオンラインショップホームページ上の画面の一例を示す図である。
【図12】本発明に係る第2の実施形態のプリンタのユーザサポートシステムを説明する図であり、プリンタに接続されたユーザPCがインターネットを介してサポート用サーバPCと接続されている。
【図13】本発明に係る第2の実施形態のユーザPCに接続されたプリンタにおけるプリンタステータス信号の流れを説明する図である。
【符号の説明】
1 CPU
2 RAM
3 ROM
4 システムバス
5 キーボードI/F
6 ディスプレイI/F
7 外部メモリI/F
8 プリンタI/F
9 キーボード
10 ディスプレイ
11 外部メモリ(HD、FD)
12 CPU
13 RAM
14 ROM
15 システムバス
16 入力部
17 記録部I/F
18 外部メモリI/F
19 記録部
20 操作部
21 外部メモリ(HD、FD)
22 プリンタコントローラ
23 コンピュータ本体
100 ユーザPC
110 プリンタ
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像記録装置の異常の管理に関し、特に、画像記録装置が使用する消耗品の残量不足等による異常の場合に必要な消耗品を購入する管理に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、従来のプリンタユーザのサポート方法においては、プリンタの消耗品の残量が少なくなった場合やプリンタの消耗品がなくなって記録ができない場合、プリンタに接続されているコンピュータなどの表示画面にプリンタドライバの警告情報やエラー情報が表示される。
【0003】
この場合には、例えば上記の表示画面上にヘルプボタンが付いていて、そのヘルプボタンにより起動されるヘルプファイルにて障害に対する対応方法を示している。
【0004】
しかし、ヘルプファイルはプリンタドライバなどと共に供給されるファイルであり、通常はプリンタドライバの更新作業のときだけに、新しいヘルプファイルが提供され、古いヘルプファイルは新しいヘルプファイルに置き換えられるため、常に最新のヘルプファイルを用いて上記の障害に対応しているとは限らない。
【0005】
また、ユーザは通常はプリンタドライバの更新をそれほど頻繁に行わないため、ヘルプファイルは常に最新のものに更新されているわけでもない。またさらに、市場投入されているヘルプファイルに不足や不備があったとしても、ユーザはその古いヘルプファイルの情報により消耗品を購入しかない。
【0006】
一方、ユーザは実際に消耗品の購入を必要とする場合には、今までは、自らが直接プリンタ消耗品の販売店又は代理店に行って消耗品を購入したり、あるいは販売店又は代理店に電話をして必要な消耗品を購入していた。
【0007】
また、電子メールアドレスを入手した場合には、電子メールにより必要な消耗品を購入していた。またさらに、ブラウザを使用しプリンタメーカ又は販売店先のウェブのホームページを検索することによりオンライン購入もしくは購入方法の情報を入手できる場合には、その情報を利用して直接必要とする消耗品を購入していた。
【0008】
さらに、周辺機器の消耗補給品及び修理部品の再注文の自動化する技術が開示されている(特許文献1)。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−142983号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のいずれの方法を用いて消耗品を購入するにしても、ユーザが必要とする消耗品を探し当てるまでには多くの時間を要することから、ユーザにとって消耗品の購入は面倒なことであった。そのため、ユーザが必要とする消耗品の注文画面を直接表示させることにより、ユーザが短時間で必要な消耗品を注文できる消耗品の購入システムが望まれている。
【0011】
本発明は上記の従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、画像記録装置などに使用する消耗品の残量不足による異常を検出した場合に、残量不足となった消耗品に関する情報を簡単に探し当て、ユーザがその消耗品を迅速にかつ容易に購入できる画像記録装置を管理する情報処理装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る一実施形態の画像記録装置を管理する情報処理装置は下記の構成を備える。すなわち、画像記録装置を管理する情報処理装置であって、前記画像記録装置の異常を知らせる警報情報を受信すると、前記警報情報およびその対応処置を選択する画面を表示させる表示手段と、前記対応処置として残量不足となった消耗品の購入希望の処理が選択された場合に、消耗品の購入案内ホームページへアクセスして前記残量不足となった消耗品に関する情報を表示させるアクセス手段と、前記残量不足となった消耗品に関する情報に基づいて所望の消耗品を購入するための購入情報を入力する入力手段とを有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の画像記録装置を管理する情報処理装置は、画像記録装置の異常を知らせる警報情報を受信すると、警報情報およびその対応処置を選択する画面を表示させる表示部と、対応処置として残量不足となった消耗品の購入希望の処理が選択された場合に、消耗品の購入案内ホームページへアクセスして残量不足となった消耗品に関する情報を表示させるアクセス部と、残量不足となった消耗品に関する情報に基づいて所望の消耗品を購入するための購入情報を入力する入力部と、を有することを特徴とする。
【0014】
このような発明は、具体的に図1〜図13に示す構成において、以下の第1から第2の実施形態と対応して実現できる。
【0015】
以下に図面を参照して、本発明に係る一実施の形態を説明する。
【0016】
ただし、本実施の形態では、各種装置と各種装置に接続されたコンピュータ端末とインターネットを介して接続されるユーザサポート用サーバとから構成される各種装置のユーザサポートシステムにおけるその制御方法について説明する。
【0017】
なお以下の説明では、上記各種装置の一例として画像記録装置(例えば、プリンタとしてレーザビームプリンタ)を用いて説明するが、本発明の範囲を記載例に限定する趣旨のものではない。
【0018】
[第1の実施形態]
プリンタのユーザサポートシステムの制御方法を説明する前に、まずプリンタのユーザサポートシステムについて説明する。
【0019】
[プリンタのユーザサポートシステムの構成:図1]
図1は本発明に係る第1の実施形態である画像記録装置(以下、プリンタを例に説明する)とプリンタに接続されたコンピュータ端末とインターネットを介して接続されるユーザサポート用サーバとから構成されるプリンタのユーザサポートシステムの構成を説明する概略図である。
【0020】
すなわち、図1に示すプリンタのユーザサポートシステムでは、コンピュータ端末であるユーザPC100にプリンタ110が接続されている。
【0021】
また、ユーザPC100からネットワークであるインターネット130に接続でき、インターネット130の先にはプリンタメーカ側のサポート用サーバPC120が接続されている。
【0022】
[プリンタステータスのデータの流れ:図2]
図2は、プリンタ110が消耗品の残量不足などの異常、あるいは消耗品以外の問題、例えばプリンタの紙詰まり障害による異常が生じたときにその異常内容をユーザPC100に種類別に分けた信号として知らせるプリンタステータス120のデータの流れを示すものである。
【0023】
[ユーザPCとプリンタの構成:図3]
次に、図3を用いてユーザPC100とプリンタ110の構成について説明する。まず、ユーザPC100について説明する。
【0024】
図3において、100はユーザPCであり、23がコンピュータ本体である。コンピュータ本体23は、CPU1、RAM2、ROM3、システムバス4、キーボードI/F5、ディスプレイI/F6、外部メモリI/F7およびプリンタI/F8から構成されており、ユーザPC100は、コンピュータ本体23、キーボード9、ディスプレイ10および外部メモリ11から構成されている。
【0025】
CPU1は、ROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11に記憶された処理プログラム等に基づいて、図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行し、さらに、システムバス4に接続される各デバイスを総括的に制御している。
【0026】
ROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11は、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OSと称す)等を記憶する。また、ROM3のフォント用ROMあるいは外部メモリ11は、上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、さらにROM3のデータ用ROMあるいは外部メモリ11には上記処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。
【0027】
2はRAMで、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。5はキーボードI/Fで、キーボード9やポインティングデバイス(図示せず)からのキー入力を制御する。
【0028】
6はディスプレイI/Fで、ディスプレイ10の表示を制御する。また、不図示であるが、スキャナI/Fとスキャナ、デジタルカメラI/Fとデジタルカメラ、ファクシミリI/Fとファクシミリ、マウスI/Fとマウス、スピーカI/Fとスピーカ、音源部I/Fと音源部、電話I/Fと電話、複写機I/Fと複写機、などがある。
【0029】
また上記説明した不図示のスキャナ、デジタルカメラ、ファクシミリ、マウス、スピーカ、音源部には、図示はしないが、それぞれに装置の異常を検出する検出部とその異常内容を種類別に分類して各装置のステータス信号としてユーザPC100に送信する送信部を有している。
【0030】
各装置の異常の検出と各装置からのステータス信号をユーザPC100に送信する内容の説明の詳細については、プリンタをその代表として後述するので、ここでの説明は省略する。
【0031】
7は外部メモリI/Fで、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタドライバ等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。
【0032】
8はプリンタI/Fで、所定の双方向性インターフェースであるインターフェース21を介してプリンタ150に接続されており、プリンタ150との通信制御処理を実行する。
【0033】
なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、ディスプレイ10上でのWYSIWYG(What You See Is What You GET)、すなわち、コンピュータのソフトウェアで作成した文書や図形などが、ディスプレイに表示された通りにプリンタで印刷できることを可能としている。
【0034】
また、CPU1は、ディスプレイ10上のマウスカーソル等(図示せず)で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0035】
したがって、ユーザはユーザPC100とプリンタ110を用いて画像記録を実行する際、ユーザはユーザPC100上で記録の設定に関するウインドウを開き、プリンタ100の設定や、記録モードの選択を含むプリンタドライバに対する記録処理方法の設定を行うことができる。
【0036】
次にプリンタ110について説明する。
【0037】
プリンタ110は、プリンタコントローラ22、記録部19、操作部20および外部メモリ21から構成されている。また、プリンタコントローラ22は、プリンタCPU12、RAM13、ROM14、システムバス15、入力部16、記録部I/F17、外部メモリI/F18から構成されている。
【0038】
12はプリンタCPUであり、プリンタCPU12は、ROM14のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ21に記憶された制御プログラム等に基づいて、システムバス15に接続される記録部I/F17を通し、記録部(プリンタエンジン)19に出力情報としての画像信号を出力する。
【0039】
また、このROM14に格納されているプログラムROMは、CPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM14のフォント用ROMは、上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶する。また、ROM14のデータ用ROMは、ハードディスク等の外部メモリ21がないプリンタの場合にユーザPC100上で利用される情報等を記憶する。
【0040】
CPU12は入力部16を介してユーザPC100との通信処理に構成されており、プリンタ110内の情報等をユーザPC100に通知可能である。
【0041】
13はCPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、増設ポートに接続されるオプションRAM(図示せず)によりメモリ容量を拡張できるように構成されている。
【0042】
なお、RAM13は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ21は、外部メモリI/F18によりアクセスを制御される。外部メモリ21は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。
【0043】
また、20は操作部であり、操作のためのスイッチおよびLED表示器等を有する。また、前述した外部メモリ21は1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。
【0044】
さらに、NVRAM(図示せず)を有し、操作部20からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0045】
[プリンタのユーザサポートシステムの制御方法]
次に、図4〜図11を用いてプリンタのユーザサポートシステムの制御方法について説明する。
【0046】
[RAMのメモリマップ:図4]
まず、図4に、プリンタのユーザサポートシステムの制御方法を実行するためのプリンタドライバプログラムがユーザPC100上のRAM2にロードされ実行可能となった状態のメモリマップを示す。
【0047】
図4において、プリンタドライバプログラムは記録処理関連プログラム204の一部として存在している。
【0048】
[ユーザサポートシステムの制御処理:図5]
図5は、本実施形態におけるユーザPC100において、プリンタドライバプログラムを実行時のCPU1が行うプリンタ110のユーザサポートシステムの制御処理をフローチャートで示したものである。
【0049】
まずステップS1000においてユーザサポートシステムの制御処理を開始する。
【0050】
次にステップS1001において、ユーザPC100のCPU1は、プリンタ110側から送信される警告又はエラー信号(プリンタステータス)を監視し、プリンタ110側から送信される警告又はエラー信号を検知した場合には、ステップS1002に進む。
【0051】
なお、警告又はエラー信号を受信するタイミングは、ユーザPC100側からのプリンタ110への定期的なポーリング(ある周期でユーザPC100からプリンタ110に対して送信の要求があるかどうかを問い合わせ、プリンタ110は、あればデータをなければ終了コードを送信するという方法)または記録開始時、及びプリンタ110の起動時であっても構わない。
【0052】
次にステップS1002において、ユーザPC100のCPU1はプリンタ110側から送信される警告又はエラー信号が消耗品の問題の場合には、ステップS1010に進み、消耗品以外の問題の場合にはステップS1003に進む。
【0053】
ステップS1003では、消耗品以外の問題、例えばプリンタの紙詰まり障害の場合は、ディスプレイ10に通常エラー・警告を示す画面表示をしてから、ステップS1017に進み一連の作業を終了する。
【0054】
一方、ステップS1010では、例えばレーザープリンタ110のトナーなしなどの消耗品障害が発生すると、プリンタ110からプリンタステータス120としてユーザPC100に通知し、CPU1は検知した内容をディスプレイ10に消耗品エラー・警告画面として表示する(図6参照)。
【0055】
[消耗品エラー・警告画面の表示例:図6]
図6に、ディスプレイ10に表示された消耗品エラー・警告画面の表示例を示す。図6に示すエラー情報の画面の例では、「シアンのトナーがなくなりました。」との警告が強調されて表示されることにより、消耗品であるシアンのトナーの交換が必要なことがわかる。なお図6に示すエラー情報の画面には、301に示すOK、302に示すヘルプ、303に示す購入案内のボタンが用意されている。そこで、上記の場合において、ユーザは、消耗品であるシアンのトナーを新たに購入する必要が有る場合には、303に示す購入案内のボタンを押下する。
【0056】
またユーザは、消耗品であるシアンのトナーを新たに購入する必要がないと判断した場合には、301に示すOKボタンを押下する。またユーザは、必要に応じて、302に示すヘルプボタンを押下する。なお不図示であるが、ヘルプボタンを押下した場合は、その障害内容を示すヘルプファイルが立ち上がるものとする。
【0057】
ステップS1011では、CPU1は購入案内のボタン303が押下されたかどうかを調べ、購入案内のボタン303の押下を検出した場合には、ステップSステップS1013に進み、購入案内のボタン303の押下を検出しない場合には、ステップS1012に進む。
【0058】
ステップS1012では、CPU1はOKのボタン301が押下されたかどうかを調べ、OKのボタン301の押下を検出した場合には、エラー画面を閉じて、ステップS1001に戻り、プリンタ110側から送信される警告又はエラー信号(プリンタステータス)の監視を継続して行い、OKのボタン301の押下を検出しない場合には、ステップS1010に戻り、購入案内のボタン303かOKのボタン301の押下を検出するまで待機する。
【0059】
次にステップS1013において、購入案内ボタン303が押下されると、ユーザPC100上にインストールされているWWWブラウザ(WWWサーバを検索しHTML形式のファイルを表示する、すなわちインターネット上のWWWページを閲覧するソフトウェア)を起動し、予めプリンタドライバ内に登録されている各種の消耗品の購入案内ホームページ(オンラインショップ)URL(Uniform Resource Locators インターネット上の「オブジェクト」の場所)にアクセスする。このURLは個々の消耗品毎に予めプリンタドライバ内に登録されている。
【0060】
なお消耗品の購入案内ホームページ(オンラインショップ)は、サポート用サーバPC120によって提供されるコンテンツである。
【0061】
立ち上がったWWWブラウザは目的のURLにインターネットを介し接続し、そのURLで示されたホームページを表示する。消耗品の購入案内ホームページには購入リストなどのユーザが今必要としている消耗品の品名、金額、使用可能なプリンタ名、スペックなどが記載していて、その消耗品に関連する情報を表示する。
【0062】
[表示画面の一例(プリンタ消耗品案内):図7]
図7に消耗品の購入案内ホームページ(オンラインショップ)表示画面の一例として、残留不足となった消耗品を含むプリンタ消耗品案内を示す。また、図8〜図11に関連の表示画面の一例を示す。
【0063】
図6の購入案内のボタン303が押下された時点で、図7の画面が表示される。図7の画面は一例であり、消耗品エラー・警告の内容によって表示される画面が変り、図7に示すように今問題となっている(消耗品エラーとして警告されている)消耗品の購入案内が表示される。ここでは、図6に示したエラー情報がシアンのトナーの問題であったため、その問題の起こした機種のシアンのトナーを含む購入案内が表示されている。ユーザは希望する商品が直ぐに見つかることになる。購入するためには、「購入ボタン」356を押下すれば、より簡単に、希望する商品を購入することができる。また、希望する商品がない場合には、「フロントページへ」ボタン355が押下されたとき図9を表示するような構成とすれば良い。
【0064】
次にステップS1015において、「購入ボタン」が押下されたかどうか調べ、「購入」ボタンが押下されない場合には押下されるまで待機し、「購入ボタン」が押下された場合にはステップS1016に進む。
【0065】
図8は、図7で356の「購入ボタン」が押下された場合に表示される購入方法の案内を示す表示画面であり、この画面でユーザは、購入手続きの入力すなわち購入するトナーカートリッジの種類、数量、購入者名、住所、電話番号、電子メールアドレス、支払先の口座番号など消耗品の購入に必要となる情報を入力することができる。
【0066】
例えば、図7の352に示す32000円のトナーカートリッジ(シアン)商品コードLLFEC96の購入を2個希望する場合には、370で商品コードとして「LLFEC96」を入力し、371で数量「2」を入力し、372で氏名、例えば「山田 太郎」を入力し、373で住所、例えば「東京都大田区*****」を入力し、374で電話番号、例えば「03−1234−5678」を入力し、375で電子メールアドレス、例えば「xyz@abc,ganon.co.jp」を入力し、376で支払先の口座番号、例えば「1234567」を入力する。
【0067】
すると、367に、「ご購入の商品は、「トナーカートリッジ(シアン)商品コードLLFEC96、2個」ご購入金額「64000」円です。よろしければ確認ボタンを押してください。」と表示されるので、ユーザはトナーカートリッジを購入する場合には368の「確認」ボタンを押下すればよい。
【0068】
そこで、368の「確認」ボタンが押下されたことを検出すると、ステップS1017に進み一連の作業を終了する。
【0069】
図9は、消耗品の購入案内ホームページ(オンラインショップ)のフロントページの表示画面である。
【0070】
この画面でユーザは、消耗品の購入を希望する機種を選択することができる。例えば、304に示すプリンタの消耗品の購入を希望する場合には、307の「YES」ボタンを押下し、最後に311に示す「確認」ボタンを押下すればよい。
【0071】
また他の消耗品の購入を希望する場合には、308または309の「YES」ボタンを押下し、最後に311に示す「確認」ボタンを押下すればよい。また購入する消耗品を変更したい場合には、310に示す「取消」ボタンを押下してから再度購入を希望する消耗品の「YES」ボタンを押下し、最後に311に示す「確認」ボタンを押下すればよい。
【0072】
図10は、図9で307の「YES」ボタンを押下した場合に表示されプリンタ消耗費案内(1)を示す表示画面であり、この画面でユーザは、プリンタの種類を選択することができる。
【0073】
例えば、321に示すレーザビームプリンタの消耗品の購入を希望する場合には、324の「YES」ボタンを押下し、最後に327に示す「確認」ボタンを押下すればよい。
【0074】
また他の消耗品の購入を希望する場合には、323または325の「YES」ボタンを押下し、最後に327に示す「確認」ボタンを押下すればよい。また購入する消耗品を変更したい場合には、326に示す「取消」ボタンを押下してから再度購入を希望する消耗品の「YES」ボタンを押下し、最後に327に示す「確認」ボタンを押下すればよい。
【0075】
図11は、図10で324の「YES」ボタンを押下した場合に表示されプリンタ消耗費案内(2)を示す表示画面であり、この画面でユーザは、消耗品の種類を選択することができる。
【0076】
例えば、330に示すトナーカートリッジの購入を希望する場合には、335の「YES」ボタンを押下し、最後に341に示す「確認」ボタンを押下すればよい。
【0077】
また他の消耗品の購入を希望する場合には、336〜339のいずれかの「YES」ボタンを押下し、最後に341に示す「確認」ボタンを押下すればよい。また購入する消耗品を変更したい場合には、340に示す「取消」ボタンを押下してから再度購入を希望する消耗品の「YES」ボタンを押下し、最後に341に示す「確認」ボタンを押下すればよい。
【0078】
図11で335の「YES」ボタンを押下した場合に、先に説明した図7が表示されることになり、図9のフロントページから順に入力していって、購入目的に辿り着くこともできる。
【0079】
上記説明したように、プリンタのユーザサポートシステムは、プリンタの異常を自動的に検出し、その異常がプリンタの消耗品の残量不足などの場合に自動的にユーザに迅速かつ簡単に最新の消耗品情報を提供し、ユーザがその最新の消耗品情報を用いて必要とする消耗品を簡単に購入可能とすることができる。
【0080】
このように本発明の第1の実施形態における画像記録装置を管理する情報処理装置では、残量不足となった消耗品に関する情報は、残量不足となった消耗品およびそれと関連する消耗品の商品識別情報と価格情報とを含むことが好ましい。
【0081】
ここで、例えば、商品識別情報は、商品名、商品コードおよび価格を含むことが好ましい。
【0082】
ここで、例えば、消耗品の購入案内ホームページは、プリンタ、ファクシミリおよび複合機に含まれる各種消耗品に関する情報が含まれていることが好ましい。
【0083】
ここで、例えば、入力部で入力する情報は、消耗品の商品に関する情報、購入者に関する情報および支払方法に関する情報を含むことが好ましい。
【0084】
ここで、例えば、消耗品の商品に関する情報は消耗品の商品コードおよび数量を含み、購入者に関する情報は購入者の氏名、住所および電話番号を含み、支払方法に関する情報は支払先の口座情報を含むことが好ましい。
【0085】
ここで、例えば、消耗品には、トナーカートリッジ、記録媒体、インク、オイルおよびバッテリのうちの少なくとも1つを含むことが好ましい。
【0086】
ここで、例えば、表示部は、警報情報に含まれる所定のステータスから残量不足となった消耗品を識別してその消耗品に関する情報を表示することが好ましい。
【0087】
ここで、例えば、残量不足とは、トナーカートリッジ、記憶媒体、インク、オイルおよびバッテリのいずれかの残量が所定値以下となった場合であることが好ましい。
【0088】
本発明の第1の実施形態における画像装置に使用される消耗品に係る処理を行う管理サーバは、画像装置に使用される消耗品の中から指定された消耗品の表示を希望するアクセス信号を受信すると、指定された消耗品に関連する情報を表示する指定消耗品画面情報を送信し、指定消耗品画面情報に基づく消耗品の購入希望情報を受信すると、購入方法を表示する購入画面情報を送信する送信部を有することを特徴とする。
【0089】
ここで、例えば、指定された消耗品に関連する情報には、指定された消耗品およびそれと関連する消耗品の商品識別情報と価格情報とを含むことが好ましい。
ここで、例えば、商品識別情報は、商品名、商品コードおよび価格を含むことが好ましい。
【0090】
ここで、例えば、画像装置に使用される消耗品は、プリンタ、ファクシミリおよび複合機に含まれる各種消耗品を含むことが好ましい。
【0091】
ここで、例えば、購入画面情報では、消耗品の商品に関する情報、購入者に関する情報および支払方法に関する情報が入力されることが好ましい。
【0092】
ここで、例えば、指定された消耗品に関連する情報は、適時更新されることが好ましい。
【0093】
本発明の第1の実施形態における画像記録装置の管理システムは、上記説明した画像記録装置を管理する情報処理装置および管理サーバがネットワークを介して接続されていることを特徴とする。
【0094】
以上に説明した本実施形態に対応する本発明によれば、例えば、プリンタのユーザサポートシステムは、プリンタの異常を自動的に検出し、その異常がプリンタの消耗品の残量不足の場合には、自動的に迅速かつ簡単に最新の消耗品情報をユーザに提供し、ユーザがその消耗品情報を用いて必要とする消耗品を簡単に購入することができる。
【0095】
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムの制御方法について説明するが、まず第2の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムについて図12および図13を用いて説明する。
【0096】
なお第1の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムは、プリンタ1台、ユーザPC1台、プリンタメーカ側のサポート用サーバPCの構成であったが、第2の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムは、後述するように複数のプリンタと複数のユーザPCがネットワークを介して接続されておりさらに複数複数のプリンタの制御のためのプリントサーバPCもネットワークを介して接続された構成となっている。
【0097】
したがって、第2の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムの制御方法は、第1の実施形態と異なるより複雑なシステム構成をとる場合のプリンタのユーザサポートシステムの制御方法であり、基本となる制御方法は第1の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムの制御方法の説明で述べた通りである。
【0098】
そこで、以下の説明では、第1の実施形態と重複する部分の説明は省略し、異なるところのみすることとする。
【0099】
図12は、本発明に係る第2の実施形態である画像記録装置(以下、プリンタを例に説明する)とプリンタに接続されたコンピュータ端末とインターネットを介して接続されるユーザサポート用サーバとから構成されるプリンタのユーザサポートシステムの構成を説明する概略図である。
【0100】
すなわち、図12に示すプリンタのユーザサポートシステムでは、コンピュータ端末であるユーザPC200、ユーザPC201、プリンタ210、プリンタ211およびプリントサーバPC240がネットワーク250を介して接続されている。
【0101】
また、ユーザPC200からネットワークであるインターネット230に接続でき、インターネット230の先にはプリンタメーカ側のサポート用サーバPC220が接続されている。
【0102】
なお、ユーザPC201からもネットワークであるインターネット230に接続でき、インターネット230の先にはプリンタメーカ側のサポート用サーバPC220が接続される構成いとしてもよい。
【0103】
図13は、プリンタ210または211が、消耗品の残量不足などの異常、あるいは消耗品以外の問題、例えばプリンタの紙詰まり障害による異常が生じたときにその異常内容をユーザPC200または/および201に種類別に分けた信号として知らせるプリンタステータス信号220〜223のデータの流れを示すものである。
【0104】
すなわち、例えばプリンタ210または211で検出部(図示せず)から検出された情報に基づき異常内容を種類別に分類(例えば、消耗品の残量不足などの異常、あるいは消耗品以外の異常、例えばプリンタの紙詰まり異常に分類)し、異常内容を示すプリンタステータス信号220または221をプリントサーバPC240に送信する。
【0105】
すると、プリントサーバPC240は、異常内容をプリンタ別、異常の種類に分類し、どのプリンタによるどのような異常かを分かる(例えば、プリンタ210または211の消耗品の残量不足などの異常など)種類別に分けたプリンタステータス信号222、223信号としてユーザPC200または/および201に知らせる。
【0106】
ここまでの処理が第2の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムの制御方法と、第1の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムの制御方法の違いである。
【0107】
以下例えば、ユーザPC200は、プリンタステータス信号223を受信すると、図5〜図11を用いて第1の実施形態であるプリンタのユーザサポートシステムの制御方法で説明したのと同様の処理を行うが、重複するのでその部分の説明は省略する。
【0108】
以上に説明した本実施形態に対応する本発明によれば、プリンタのユーザサポートシステムが、第1の実施形態(プリンタとユーザPCが各1台)と異なるより複雑なシステム構成(プリンタとユーザPCが各複数)をとる場合のプリンタのユーザサポートシステムであっても、基本となるユーザサポートシステムの制御は第1の実施形態の制御と同じであり、プリンタの異常を自動的に検出し、その異常がプリンタの消耗品の残量不足などの場合に自動的にユーザに迅速かつ簡単に最新の消耗品情報を提供し、ユーザがその最新の消耗品情報を用いて必要とする消耗品を簡単に購入可能とすることができる。
【0109】
【他の実施形態】
なお、本発明は、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体などとしての実施態様を取ることも可能であり、具体的には、上記実施形態においては、各種装置の一例としてプリンタを一例としてとりあげ、そのユーザサポートシステムの制御方法について説明したが、各種装置は、プリンタに限ることはなく例えば、上記説明したように装置の異常を検出する検出部とその異常内容を種類別に分類して各装置のステータス信号としてユーザPCに送信する送信部を有するスキャナ、デジタルカメラ、ファクシミリ、マウス、スピーカ、音源部、ディスプレイ、電話などでの実施も可能である。
【0110】
また、上記実施形態においては、プリンタのトナーなしを挙げたが、紙、インク、オイル、バッテリ、などの消耗品がなくなった場合の実施も可能である。
【0111】
また、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0112】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0113】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0114】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した(図5に示す)フローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0115】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザは、常に最新の情報を迅速に且つ簡単に入手し、購入出来ることになるため、購入のための時間が短縮出来る効果がある。一方、デバイスメーカ側は消耗品の一部変更、商品名の変更、代理店の変更などがあっても、プリンタドライバ添付のヘルプファイルやマニュアルに記載する消耗品リストを更新する必要がなくなり、ユーザ全員にヘルプの最新ファイルを届けることなく、ホームページ上の一箇所で常に最新情報に更新出来る。情報の一元管理が容易になる効果がある。そのため、ユーザは常に最新情報をアクセス出来るようになり、新旧情報の混乱なども少なくなる効果もある。
【0116】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、画像記録装置などに使用する消耗品の残量不足による異常を検出した場合に、残量不足となった消耗品に関する情報を簡単に入手でき、その入手した情報に基づいてユーザが必要な消耗品を迅速に購入できる画像記録装置を管理する情報処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施形態のプリンタのユーザサポートシステムを説明する図であり、プリンタに接続されたユーザPCがインターネットを介してサポート用サーバPCと接続されている図である。
【図2】本発明に係る第1の実施形態のユーザPCに接続されたプリンタにおけるプリンタステータス信号の流れを説明する図である。
【図3】本発明に係る一実施形態のプリンタおよびユーザPCによって構成される記録処理システムを説明するブロック図である。
【図4】本実施形態におけるユーザインターフェース制御プログラムを含む記録関連処理関連プログラムがユーザPCのRAM上にロードされ、実行可能となった状態のメモリマップを示しているブロック図である。
【図5】本発明に係る一実施形態のユーザサポートシステムの動作を説明するフローチャートである。
【図6】本発明に係る一実施形態の消耗材の残量不足によるエラー画面の一例を示す図である。
【図7】本発明に係る一実施形態のオンラインショップホームページ上の画面(残量不足の消耗材)の一例を示す図である。
【図8】本発明に係る一実施形態のオンラインショップホームページ上の画面(購入方法案内)の一例を示す図である。
【図9】本発明に係る一実施形態のオンラインショップホームページ上の画面の一例を示す図である。
【図10】本発明に係る一実施形態のオンラインショップホームページ上の画面の一例を示す図である。
【図11】本発明に係る一実施形態のオンラインショップホームページ上の画面の一例を示す図である。
【図12】本発明に係る第2の実施形態のプリンタのユーザサポートシステムを説明する図であり、プリンタに接続されたユーザPCがインターネットを介してサポート用サーバPCと接続されている。
【図13】本発明に係る第2の実施形態のユーザPCに接続されたプリンタにおけるプリンタステータス信号の流れを説明する図である。
【符号の説明】
1 CPU
2 RAM
3 ROM
4 システムバス
5 キーボードI/F
6 ディスプレイI/F
7 外部メモリI/F
8 プリンタI/F
9 キーボード
10 ディスプレイ
11 外部メモリ(HD、FD)
12 CPU
13 RAM
14 ROM
15 システムバス
16 入力部
17 記録部I/F
18 外部メモリI/F
19 記録部
20 操作部
21 外部メモリ(HD、FD)
22 プリンタコントローラ
23 コンピュータ本体
100 ユーザPC
110 プリンタ
Claims (1)
- 画像記録装置を管理する情報処理装置であって、
前記画像記録装置の異常を知らせる警報情報を受信すると、前記警報情報およびその対応処置を選択する画面を表示させる表示手段と、
前記対応処置として残量不足となった消耗品の購入希望の処理が選択された場合に、消耗品の購入案内ホームページへアクセスして前記残量不足となった消耗品に関する情報を表示させるアクセス手段と、
前記残量不足となった消耗品に関する情報に基づいて所望の消耗品を購入するための購入情報を入力する入力手段と、
を有することを特徴とする画像記録装置を管理する情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002348719A JP2004185130A (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | 画像記録装置を管理する情報処理装置 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007052570A (ja) * | 2005-08-17 | 2007-03-01 | Fuji Xerox Co Ltd | 発注システム、情報処理装置、コンピュータの制御方法およびプログラム |
JP2008243018A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 消耗品を備えた装置 |
JP2008257731A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Xerox Corp | 印刷ドライバベースのマーケティングシステムおよび方法 |
JP2017505963A (ja) * | 2014-10-29 | 2017-02-23 | 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. | 情報表示方法、装置、プログラム、及び記録媒体 |
JP7313953B2 (ja) | 2019-07-29 | 2023-07-25 | キヤノン株式会社 | 画面生成サーバ、制御方法、プログラムおよび商品情報提供システム |
-
2002
- 2002-11-29 JP JP2002348719A patent/JP2004185130A/ja not_active Withdrawn
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