JP2004182467A - エレベータの点検用照明装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】冷陰極蛍光ランプ38と、この冷陰極蛍光ランプ38を点灯させる安定器40と、この安定器40に入力する電圧を所定の電圧に変換する変電圧器41とをそれぞれユニットケース33に設けてなる一体的な照明ユニット30を備え、この照明ユニット30をエレベータのかご室3の上部の点検作業部7に常設する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、エレベータの昇降路内に作業員が入り込んで点検作業を行なう際に使用するエレベータの点検用照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7に示すように、建屋の昇降路A内に吊り下げられたエレベータの乗りかご1は、かご枠2と、このかご枠2の内側に設置されたかご室3とを備え、かご枠2の上梁2aにメインロープ4が取り付けられている。そしてこの乗りかご1がエレベータの運転時にその両側のガイドレール5に沿って上下方向に昇降する。
【0003】
かご室3の上部は、かご室3やその周辺回りを点検する際に作業員が乗り込むための点検作業部7となっている。この点検作業部7は、足場となるかご上床8、体を支えるかご上手摺9、点検時に操作する点検スイッチ10および安全スイッチ11、電線ケーブル類を覆うかご上ダクト13およびこのダクト13の上面部に設けられた電源コンセント12、メインロープ4に取り付けられたランプ掛け14等を備えている。なお、6はかご室3内を照明するための室内用照明ユニットである。
【0004】
建屋の昇降路A内は暗く、このため点検作業時に点検作業部7やその周辺を照明するための図8に示すハンドランプ15が点検作業部7に常設されている。このハンドランプ15は、図8に示すように、ハンドリング用のグリップ16と、このグリップ16に装着された白熱式の電球17と、この電球17を覆って保護するガード18と、前記グリップ16から導出された電源ケーブル19とから構成され、前記グリップ16におよびガード18にそれぞれ吊下げ用のフック20が設けられ、また前記グリップ16に点灯用スイッチ21が設けられている。このハンドランプ15は、通常時には例えばかご上床8の上に保管されている。
【0005】
点検作業時においては、まずエレベータ制御盤(図示せず)を手動で操作し、乗りかご1を昇降させてかご室3をエレベータホールにおけるエレベータ出入口Bの近くに停止させる。そして前記出入口Bのドア装置(図示せず)を手動で開放し、その出入口Bを乗り込み口としてかご室3の上側の点検作業部7内に作業員が乗り込む。
【0006】
点検作業部7内に乗り込んだ作業員は、ハンドランプ15の電源ケーブル19を電源コンセント12に接続し、点灯用スイッチ21を投入して電球17を点灯させる。そしてこのハンドランプ15を、フック20を介してランプ掛け14に掛け、電球17の光で点検作業部7やその周辺回りを照明して点検作業を進める。
【0007】
ハンドランプ15をランプ掛け14に掛けて吊り下げた状態では、点検作業部7内の細部や用品等で影となる部分等を明るく照明することができないことがあり、このような場合には、ハンドランプ15をランプ掛け14から外し、グリップ16をハンドリングして、あるいはフック20を適当な部分に掛けて必要な部分を照らす。
【0008】
【特許文献1】
特開平11−191316号公報
【0009】
【特許文献2】
特開平11−066942号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、光源として白熱式の電球17を用いる従来のハンドランプ15においては、その全体の構成が大型であり、このためそのハンドリングや移動が面倒で点検作業の障害となりやすく、また大型であるため手狭な部分への挿入が困難で、その細部を的確に照明することが難しくなり、さらにハンドランプ15を吊り下げたときには、そのランプ15が揺れ動き、照明の影がちらついて点検作業がしずらく、また書類等を読み取る際にもその読み取りが面倒となる。
【0011】
一方、白熱式の電球17はその寿命が短く、このため往々にして点検作業中に電球17のフィラメントが切れて消灯するいわゆる球切れが生じ、このような場合、作業の中断を強いられるばかりでなく、安全上の問題も起きてしまう。
【0012】
この発明はこのような点に着目してなされたもので、その目的とするところは、取り扱いが容易で、かつ充分な明るさおよび長寿命が得られ、昇降路内の点検作業を能率よく進めることができるエレベータの点検用照明装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、冷陰極蛍光ランプと、この冷陰極蛍光ランプを点灯させる安定器と、この安定器に入力する電圧を所定の電圧に変換する変電圧器とをそれぞれユニットケースに設けてなる一体的な照明ユニットを備え、この照明ユニットをエレベータの昇降路内の点検用照明手段として用いることを特徴としている。
【0014】
請求項2の発明は、冷陰極蛍光ランプと、この冷陰極蛍光ランプを点灯させる安定器とをそれぞれユニットケースに設けてなる一体的な照明ユニットを備え、この照明ユニットをエレベータの昇降路内の点検用照明手段として用い、前記安定器に対する入力電圧をエレベータの制御装置の使用電圧と同じにしてあることを特徴としている。
【0015】
請求項3の発明は、発光ダイオードおよび有機エレクトロルミネッセンスのうちの少なくともいずれか一方を光源としてユニットケースに設けてなる一体的な照明ユニットを備え、この照明ユニットをエレベータの昇降路内の点検用照明手段として用いることを特徴としている。
【0016】
請求項4の発明は、前記照明ユニットが、エレベータのかご室の上部に常設されていることを特徴としている。
【0017】
請求項5の発明は、前記照明ユニットが、エレベータのかご室の下部に常設されていることを特徴としている。
【0018】
請求項6の発明は、前記照明ユニットが、エレベータの昇降路のピットに常設されていることを特徴としている。
【0019】
請求項7の発明は、前記照明ユニットが、ユニットケースの外面に取付固定用の磁気吸着手段を備えていることを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について図1ないし図6を参照して説明する。なお、従来の構成と対応する部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0021】
図1ないし図4には第1の実施形態を示してあり、この実施形態においては、かご室3の上部の点検作業部7における例えばかご上床8の上面とかご上手摺9の下面とにそれぞれ複数ずつ照明ユニット30が取り付けられている。
【0022】
各照明ユニット30は、図2および図3に示すように、反射板31と透光板32とならなるユニットケース33を備え、このユニットケース33は例えば扁平な箱型に構成されている。
【0023】
さらに詳しく述べると、反射板31は一側面に開口部34を有する薄箱型状をなし、前記開口部34に光透過性の例えば合成樹脂で形成された透光板32が設けられている。
【0024】
反射板31の内面の両端部には、一対の支持台37が互いに対向して取り付けられ、これら支持台37間に複数本、例えば3本の直管形の冷陰極蛍光ランプ38が互いに所定の間隔をあけて平行に架設されている。
【0025】
反射板31の内面の一側部には、インバータ機能を有する安定器40、および交流100Vを直流24Vの電圧に変換する変電圧器41が取り付けられている。そして前記各冷陰極蛍光ランプ38と安定器40と変電圧器41とが配線42を介して電気的に接続され、配線42の端部が反射板31に形成された配線穴43を通して反射板31の外面側に導出されている。
【0026】
前記冷陰極蛍光ランプ38は、1〜6mm程度の直径を有する透光性放電容器と、この放電容器の両端部に封止された一対の冷陰極(図示せず)と、放電容器の内面に塗布された蛍光体(図示せず)と、放電容器内に封入された放電媒体(図示せず)とを備えている。
【0027】
この冷陰極蛍光ランプ38は、陰極が加熱されることなく発光するため長寿命であり、また通常の熱陰極蛍光ランプのような点灯・消灯の回数によって寿命が左右されるようなこともなく、さらに電圧を印加すると即点灯し、発光までの時間的な遅れがないことも特徴の1つとなっている。
【0028】
各照明ユニット30から導出された配線42は、足場の邪魔とならないように引き回されてかご上ダクト13内に導入され、そのダクト13内の電源コード(図示せず)に接続されている。
【0029】
かご上ダクト13の上には、点検スイッチ10、安全スイッチ11と併せて各照明ユニット30を点灯させる照明スイッチ46が設けられている。かご上ダクト13は、かご室3の前部寄り、すなわち点検作業部7への乗り込み口となるエレベータ出入口Bと近接する位置に設けられ、したがってかご上ダクト13の上に設けられた点検スイッチ10、安全スイッチ11、照明スイッチ46は点検作業部7に作業員が乗り込む前に、その乗り込み口から操作することができるようになっている。
【0030】
かご上床8の上に設けられた照明ユニット30は、図4に示すように、その透光板32を上に向けて例えばかご上床8の四隅に配置されている。そして照明ユニット30の一部がかご上床8の構成部材である腕材47により覆われている。
【0031】
また、かご上手摺9に設けられた照明ユニット30は、その透光板32を下に向けてそのかご上手摺9に取り付けられている。
【0032】
点検作業時においては、まずエレベータ出入口Bから昇降路A内に手を延ばして点検スイッチ10、安全スイッチ11、照明スイッチ46を操作する。
【0033】
照明スイッチ46のオン操作により、配線42を通して交流100Vの電源が変電圧器41に供給され、その電圧が変電圧器41により直流24Vに変換され、この直流24Vの電源が安定器40に供給される。そして安定器40による制御で各冷陰極蛍光ランプ38が点灯し、所定の波長を有する光が放射される。放射された光の一部は透光板32を直接透過し、他の一部は反射板31で反射して透光板32を透過する。
【0034】
このように各照明ユニット30が点灯することにより、点検作業部7およびその周辺回りが明るく照明される。この状態において、作業員が乗り込み口から点検作業部7内に乗り込んで各種の点検作業を行なう。点検作業部7およびその周辺回りは各照明ユニット30により予め明るく照明されており、このため足場や周囲を確認しながら点検作業部7内に安全に乗り込むことができる。
【0035】
そして、点検作業部7およびその周辺は、複数の照明ユニット30により手狭な部分や用品の影となるような部分においても充分に明るく照明され、したがってハンドランプを用いるようなことなく、両手を自由に使って能率よく点検作業を進めることができる。
【0036】
各照明ユニット30の光源である冷陰極蛍光ランプ38は、直径が1〜6mmという細管であり、このため照明ユニット30は小型かつ薄型に構成することができ、このような小型で薄型の照明ユニット30を点検作業部7に配設しても点検作業の邪魔となるようなことがない。そして照明ユニット30が小型かつ薄型であることから、これを狭い隙間等に配設することも可能となる。
【0037】
また、冷陰極蛍光ランプ38は、通常一般の熱陰極蛍光ランプのように通電により高温となる陰極をもたないから、陰極の断線等の問題が生じることがなく長寿命であり、したがって白熱式の電球の場合のようないわゆる球切れで消灯することがなく、このため安全に所定の点検作業を進めることができる。
【0038】
図5および図6には第2の実施形態を示してある。この第2の実施形態における照明ユニット30は、図5に示すように、内部構造は前記第1の実施形態の照明ユニット30と同一構造となっている。異なる点は、ユニットケース33の外面に磁気吸着手段としてのマグネットシート50が貼り付けられ、またユニットケース33から前記配線42に替わる電源ケーブル51が導出されている点である。そして電源ケーブル51の端部にはプラグ52が取り付けられている。
【0039】
この照明ユニット30は、図6に示すように、例えばかご枠2の上梁2aに前記マグネットシート50を介して磁気的にかつ着脱可能に取り付けられている。そして電源ケーブル51のプラグ52がかご上ダクト13の上の電源コンセント12に接続されている。この照明ユニット30の点灯・消灯はかご上ダクト13の上の照明スイッチ46を操作することにより行なうことができるようになっている。
【0040】
なお、前記かご上ダクト13は前記第1の実施形態の場合と同様に、かご室3の前部寄り、すなわち点検作業部7への乗り込み口となるエレベータ出入口Bと近接する位置に設けられている。
【0041】
点検作業時においては、第1の実施形態の場合と同様に、まず出入口Bから昇降路A内に手を延ばして点検スイッチ10、安全スイッチ11、照明スイッチ46を操作してその各スイッチをオンさせる。
【0042】
照明スイッチ46のオン操作により照明ユニット30が点灯し、点検作業部7およびその周辺回りが明るく照明される。この状態において、作業員が出入口Bから点検作業部7内に乗り込んで各種の点検作業を行なう。点検作業部7およびその周辺回りは照明ユニット30により予め照明されており、このため足場や周囲を確認しながら点検作業部7内に安全に乗り込むことができる。
【0043】
照明ユニット30はマグネットシート50を介して鋼製の上梁2aに着脱可能に取り付けられており、したがって点検作業中に、必要があればその照明ユニット30を上梁2aから取り外し、ハンドリングしてその照明ユニット30をハンドランプとして使用することができる。
【0044】
この際、照明ユニット30は小型で薄型であり、このためそのハンドリングおよび移動が容易で、手狭な部分等においても的確に光を当てることができる。そしてかご室3の上には、かご上手摺9やかご枠2の立梁2b、あるいはガイドレール5等のマグネットシート50での吸着が可能な各種の鋼製部材が配置しており、したがって照明ユニット30はそのいずれかの鋼製部材を選んでさまざまな位置や向きに取り付けることができ、点検作業上必要な部位に的確に光を当て効率よく点検作業を進めることができる。
【0045】
この場合、照明ユニット30は、マグネットシート50を介してその鋼製部材に固定されて揺れ動くようなことがなく、したがって光のちらつきがなく、より効率よく作業を進めることができる。
【0046】
なお、前記実施形態においては照明ユニット30に電源ケーブル51を設け、この電源ケーブル51のプラグ52を電源コンセント12に接続して照明ユニット30を使用するようにしたが、前記第1の実施形態の場合と同様に、照明ユニット30から配線42を導出し、その配線42をかご上ダクト13内の電源コードに接続するように構成することも可能である。
【0047】
以上の説明では、照明ユニット30をかご室3の上部の点検作業部7に設ける場合について述べたが、この発明の照明ユニット30は、かご室3の下部、昇降路Aのピットの床面やピットはしご、昇降路Aにおける乗場ドアの裏面の周囲、巻上機、かご室3の内部等のエレベータの各部位に設けることも可能である。
【0048】
照明ユニット30を昇降路Aのピットに設けた場合には、照明ユニット30が放射する光で足場の確認を行なうことができ、また作業員がピットに降りなくても建屋の最下階のホールからピットの床面の清掃状況等を目視で確認することができる。
【0049】
照明ユニット30をかご室3内に設ける場合には、その照明ユニット30をかご室内照明装置の補助として用いる。この場合、照明ユニット30はかご室3の内壁面等に固定して取り付ける。その取り付けには、照明ユニット30のユニットケース33にビス穴を形成し、ビス止めにより固定する手段を採用することが可能である。
【0050】
また、前記実施形態においては、照明ユニット30の光源として3本の冷陰極蛍光ランプ38を用いる例を示したが、冷陰極蛍光ランプ38は複数本に限らず、1本のみを用いる場合であってもよい。
【0051】
前記各実施形態においては、照明ユニット30内に安定器40と共に変電圧器41を組み込み、この変電圧器41で電圧を変換するようにしたが、安定器40に対する入力電圧をエレベータを運転する制御装置の使用電圧と同じに設定し、その制御装置の電源系統を安定器40に接続して電力を入力するように構成することも可能である。このような場合には、照明ユニット30内への変電圧器の組み込みを省略することができる。
【0052】
前記各実施形態においては、光源として冷陰極蛍光ランプを用いたが、この冷陰極蛍光ランプに替えてLED(発光ダイオード)や有機EL(エレクトロルミネッセンス)を用いることも可能である。この場合、例えば複数の白色のLEDや有機ELの素子を適宜な形状のホルダ等に組み付けて棒状、リング状あるいは二次元平面状等の形態にユニット化し、そのユニットをユニットケース内に組み込んで照明ユニットとして構成する。なお、1個のLEDや有機ELの素子を用いて棒状、リング状、二次元平面状等に構成することも可能である。
【0053】
ユニットケース内には、光源としてLEDのみを組み込む場合であっても、有機ELのみを組み込む場合であっても、あるいはLEDと有機ELとを適数ずつ組み合わせて組み込む場合であってもよい。
【0054】
LEDや有機ELは白色のものを用いる場合に限らず、照明ユニットの設置場所、周囲環境、光量、使用時間帯、使用季節等に応じて他の色のものを用いることも可能であり、また複数の色のLEDや有機ELを混在させることも可能である。さらに、光源としてLEDや有機ELと併せて冷陰極蛍光ランプをユニットケース内に組み込んで照明ユニットとして構成することも可能である。
【0055】
なお、LEDや有機ELを発光させる手段としては、従来一般に使用されている駆動制御装置を用いることは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明の点検用照明装置によれば、取り扱いが容易で、かつ充分な明るさおよび長寿命が得られ、昇降路内の点検作業を容易に能率よく進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示す構成図。
【図2】第1の実施形態における照明ユニットの横断面図。
【図3】第1の実施形態における照明ユニットの縦断面図。
【図4】第1の実施形態における照明ユニットの配置構造を示す正面図。
【図5】この発明の第2の実施形態による照明ユニットを示す断面図。
【図6】第2の実施形態における照明ユニットのかご室への取付状態を示す構成図。
【図7】従来のエレベータのかご室の上部の構造を示す構成図。
【図8】従来の点検用照明装置としてのハンドランプを示す側面図。
【符号の説明】
A…昇降路
B…出入口
1…乗りかご
2…かご枠
2a…上梁
3…かご室
5…ガイドレール
7…点検作業部
8…かご上床
9…かご上手摺
30…照明ユニット
31…反射板
32…透光板
33…ユニットケース
38…冷陰極蛍光ランプ
40…安定器
41…変電圧器
46…照明スイッチ
50…マグネットシート
51…電源ケーブル
Claims (7)
- 冷陰極蛍光ランプと、この冷陰極蛍光ランプを点灯させる安定器と、この安定器に入力する電圧を所定の電圧に変換する変電圧器とをそれぞれユニットケースに設けてなる一体的な照明ユニットを備え、この照明ユニットをエレベータの昇降路内の点検用照明手段として用いることを特徴とするエレベータの点検用照明装置。
- 冷陰極蛍光ランプと、この冷陰極蛍光ランプを点灯させる安定器とをそれぞれユニットケースに設けてなる一体的な照明ユニットを備え、この照明ユニットをエレベータの昇降路内の点検用照明手段として用い、前記安定器に対する入力電圧をエレベータの制御装置の使用電圧と同じにしてあることを特徴とするエレベータの点検用照明装置。
- 発光ダイオードおよび有機エレクトロルミネッセンスのうちの少なくともいずれか一方を光源としてユニットケースに設けてなる一体的な照明ユニットを備え、この照明ユニットをエレベータの昇降路内の点検用照明手段として用いることを特徴とするエレベータの点検用照明装置。
- 前記照明ユニットは、エレベータのかご室の上部に常設されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの点検用照明装置。
- 前記照明ユニットは、エレベータのかご室の下部に常設されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの点検用照明装置。
- 前記照明ユニットは、エレベータの昇降路のピットに常設されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの点検用照明装置。
- 前記照明ユニットは、ユニットケースの外面に取付固定用の磁気吸着手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のエレベータの点検用照明装置。
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Cited By (3)
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JP2018181727A (ja) * | 2017-04-19 | 2018-11-15 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベーター乗りかご用led実演機、led実演システム及び照明比較方法 |
CN109386773A (zh) * | 2018-11-09 | 2019-02-26 | 迅达(中国)电梯有限公司 | 电梯井道照明装置 |
CN111573460A (zh) * | 2019-02-15 | 2020-08-25 | 纪文查那公司 | 用于维护电梯的配有内置照明构件的控制按钮面板 |
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CN111573460B (zh) * | 2019-02-15 | 2023-08-08 | 纪文查那公司 | 用于维护电梯的配有内置照明构件的控制按钮面板 |
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