JP2004182425A - 吸引運搬車 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】籾殻Mを吸引する吸引ホース16と、吸引ホース16内に吸引エアー流を発生させる送風機9との接続部にバイパス配管17の一端を接続し、他端を収容箱4に接続する。吐出配管10から収容箱4内に吐出されるエアーの一部をバイパス配管17を経て吸引ホース16内の吸引エアーと合流させる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、籾殻、紙屑、オガ粉、刈草等の粉粒状物ないし小片状物を回収処理するために使用される吸引運搬車の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の吸引運搬車として、車体枠に収容箱を搭載し、送風機を作動させて籾殻等を吸引ホースで吸引して吐出配管から上記収容箱に吐出収容して運搬するようにした車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。この吸引運搬車は、籾殻等をエアー流に乗せて吸引する方式であるため、収容箱には、該収容箱に吐出されたエアーを大気に排気する排気口が設けられている。
【0003】
【特許文献1】
実公昭62−36666号公報(第1頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の如き吸引運搬車では、エアーの吸引力を高めて籾殻等を短時間に効率良く吸引しようとすると、収容箱に吐出されるエアーの吐出圧も高くなる。しかし、この吐出エアーの逃げ場は限られたスペースの排気口しかないため、エアーの吸引力を高めるのに限界があり、作業効率を向上させる観点からは改善の余地がある。また、エアーの排気圧が高くなると、エアーに混入している籾殻等やその粉塵がエアー流に乗って排気口から大気中に多量に飛散し、作業環境を悪化させることになる。一方、エアーの吸引力を抑えると、作業効率が低下するばかりか、籾殻等が配管系統に詰まって作業に支障を来すことにもなり兼ねない。
【0005】
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、エアーの排気圧を高くすることなく吸引力を十分に確保して作業効率を高めることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この発明は、配管系統に工夫を凝らしたことを特徴とする。
【0007】
具体的には、この発明は、吸引ホースが接続された送風機を作動させて上記吸引ホース内に吸引エアー流を発生させ、粉粒状物ないし小片状物を上記吸引エアー流に乗せて吸引して上記送風機に接続された吐出配管を経て収容箱に吐出収容するとともに、該収容箱内に吐出されたエアーを排気口から大気に排気するように構成された吸引運搬車を対象とし、次のような解決手段を講じた。
【0008】
すなわち、請求項1に記載の発明は、 上記収容箱は、バイパス配管によって上記送風機又は吸引ホース側に接続され、上記バイパス配管内には、上記送風機の作動により吸引エアー流が発生し、上記吐出配管から収容箱内に吐出されたエアーの一部を上記バイパス配管を経て送風機又は吸引ホース側に吸引してその内部を流れる吸引エアーと合流させるように構成されていることを特徴とする。
【0009】
上記の構成により、請求項1に記載の発明では、粉粒状物ないし小片状物が吸引エアー流に乗って吸引ホースから吐出配管を経て収容箱に吐出収容される。この際、収容箱に吐出されたエアーの一部が、送風機の作動による吸引作用によりバイパス配管を経て送風機又は吸引ホース側に還流されて吸引ホース内の吸引エアーと合流するため、その合流した分だけエアーの送風量が増大し、作業効率が向上するとともに、粉粒状物ないし小片状物が配管系統に詰まらず作業に支障を来さない。さらに、収容箱に吐出されたエアーが送風機又は吸引ホース側に還流されることで、その分だけ排気圧が低減し、エアーに混入している粉粒状物ないし小片状物やその粉塵の排気口から大気中への飛散が少なくなって、作業環境の悪化が可及的に防止される。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、バイパス配管には、該バイパス配管を流れるエアーの流量を調整するエアー調整弁が介設されていることを特徴とする。
【0011】
上記の構成により、請求項2に記載の発明では、エアー調整弁の絞り度合いを変えることで、バイパス配管から送風機又は吸引ホース側に還流されるエアーの流量が調整され、吸引圧又は吐出圧が状況に応じて適正に設定される。
【0012】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、吐出配管は、収容箱の上壁に接続され、バイパス配管は、収容箱の一方の対向壁上端近くから収容箱内に突入し、上記吐出配管の収容箱上壁接続部よりも他方の対向壁側に延びていることを特徴とする。
【0013】
上記の構成により、請求項3に記載の発明では、収容箱内のエアーは、吐出配管の収容箱上壁接続部から離れた位置で、しかも上端近くからバイパス配管に吸引されるため、吐出エアーと共に吐出される粉粒状物ないし小片状物や堆積している粉粒状物ないし小片状物がバイパス配管に吸引され難く、収容箱に確実に収容される。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、吐出配管の収容箱上壁接続部は、収容箱の上壁に設けられた中継箱で構成され、上記中継箱と収容箱とは、中継箱に対する吐出配管の接続部側に設けられた開口部により連通していることを特徴とする。
【0015】
上記の構成により、請求項4に記載の発明では、吐出配管からエアーと共に吐出される粉粒状物ないし小片状物は、吐出配管接続部側の開口部から収容箱に入って該収容箱に片側から順に堆積していくことから、粉粒状物ないし小片状物が効率良く収容される。
【0016】
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、収容箱の上壁には、粉粒状物ないし小片状物を収容箱に投入する開閉可能な蓋付の上部投入口が別途設けられていることを特徴とする。
【0017】
上記の構成により、請求項5に記載の発明では、作業現場によっては、粉粒状物ないし小片状物をサイロ等に格納している場合があり、この場合には、吸引ホースを用いないで、粉粒状物ないし小片状物を上部投入口から収容箱内に直接に投入することで、臨機応変な対応により使い方に幅が出る。
【0018】
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の発明において、収容箱は、傾動可能に構成され、傾動動作により粉粒状物ないし小片状物を収容箱から排出するようになっていることを特徴とする。
【0019】
上記の構成により、請求項6に記載の発明では、吸引運搬車がダンプカーであり、収容箱の傾動動作により粉粒状物ないし小片状物が収容箱から自動的に排出される。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0021】
図1〜4はこの発明の一実施形態に係る吸引運搬車1を示す。この吸引運搬車1は、車体枠(シャーシフレーム)2前端側にキャビン3が、その後側に収容箱4がそれぞれ搭載されている。該収容箱4は、車体後方に開口する収容箱本体5と、該収容箱本体5の上記開口をヒンジ6を支点として上下方向に回動して開閉するテールゲート7とを備え、車体後端を回動支点として図2仮想線で示すように車体後方に前上がりに傾動し、これに伴って上記テールゲート7がヒンジ6を支点として回動して収容箱本体5の開口を開放し、収容物を収容箱4から排出(ダンプ)するようになっている。上記収容箱4の左側壁上端近くで車体前後方向中程には、内部に収容されている収容物の堆積量を確認するための覗き窓8が設けられている。この吸引運搬車1で運搬する収容物は、例えば、籾殻、木材のチップ、オガ粉、刈草、イベント会場や場外馬券売場等で発生するチケット等の紙屑等の粉粒状物ないし小片状物であり、吸引運搬車1は、これら粉粒状物ないし小片状物を回収処理するために使用されるダンプカーである。なお、ここでは、収容物である粉粒状物ないし小片状物として、籾殻Mを例示する。
【0022】
上記収容箱4の車体前壁下端近くには、送風機9が設置されている。この送風機9には吐出配管10の一端が接続されている。上記収容箱4の上壁中程には、中継箱11が設置され、この中継箱11の車体前壁に上記吐出配管10の吐出口が接続されている。中継箱11の底壁を構成する収容箱4の上壁には、開口部12が中継箱11に対する吐出配管10の接続部側、つまり中継箱11内の車体前側に形成され、この開口部12により上記中継箱11と収容箱4とを連通している。また、上記吐出配管10の他端は、上記中継箱11の車体前壁に接続され、この中継箱11を介して上記収容箱4上壁に接続されている。つまり、吐出配管10の収容箱4上壁接続部は中継箱11で構成されている。
【0023】
上記送風機9には接続筒部材13が取り付けられ、該接続筒部材13にはホース接続口14が形成されている。また、上記収容箱4の車体前壁には、ホースリール15が設置され、該ホースリール15には、使用時に取り外される吸引ホース16が巻き付けられている。図2及び図3では吸引ホース16を示していない。図1では吸引ホース16をホース接続口14に接続した使用状態を示す。この状態で、送風機9を作動させて吸引ホース16内に吸引エアー流を発生させ、籾殻Mを上記吸引エアー流に乗せて吸引して吐出配管10を経て収容箱4に吐出収容するようになっている。
【0024】
上記送風機9と吸引ホース16との接続部である接続筒部材13には、バイパス配管17の一端が接続され、このバイパス配管17内には、上記送風機9の作動により吸引エアー流が発生するようになっている。このバイパス配管17は、上記収容箱4の一方の対向壁である車体前壁上端近くから収容箱4内に突入し、上記吐出配管10の収容箱4上壁接続部である中継箱11の開口部12よりも他方の対向壁側である車体後方に延びている。これにより、上記収容箱4がバイパス配管17によって上記接続筒部材13に接続され、上記吐出配管10から収容箱4内に吐出されたエアーの一部を上記バイパス配管17を経て吸引ホース16側に吸引してその内部を流れる吸引エアーと合流させるように構成されている。このバイパス配管17を設けていることが、この発明の最大の特徴である。なお、バイパス配管17は、本例以外に例えば図8に示すように、吸引ホース16の先端部にノズルを兼ねる二股に分岐した接続具Jを介して接続してもよく、さらには、図示しないが、送風機9に直接に接続してもよい。
【0025】
上記バイパス配管17の送風機9近くには、エアー調整弁18が介設され、このエアー調整弁18の絞り度合いを調整することにより、上記バイパス配管17を流れるエアーの流量を調整するようになっている。このエアー調整弁18は、図8に示すように、バイパス配管17の収容箱4近くに介設してもよく、あるいは吸引ホース16の先端部近くに介設してもよい。なお、上記送風機9の側方には該送風機9を起動させる操作盤19が設けられている。
【0026】
また、上記収容箱4の上壁には、籾殻Mを収容箱4に投入する開閉可能な蓋付の上部投入口5aが上記吸引ホース16とは別に車体前後方向に間隔をあけて2箇所設けられている。これら上部投入口5aは、投入蓋20を上方に約180°回動させて受け部材21でほぼ水平に保持することにより開放されるようになっている。
【0027】
図5〜7に示すように、上記テールゲート7は裏側部材である矩形の裏側プレート22を備え、該裏側プレート22の上端には、多数のエアー導出孔22aが車幅方向に接近して1列に開設されている。上記裏側プレート22の外面には、ゲート枠23が裏側プレート22外周に沿って取り付けられている。このゲート枠23は、上フレーム23a、下フレーム23b、車幅方向両端のサイド縦フレーム23c,23d及びこれらサイド縦フレーム23c,23d間に配置された2つの中間縦フレーム23eとで矩形に枠組まれて構成されている。
【0028】
上記ゲート枠23の上下中程を除く上側領域と下側領域には、第1及び第2表側プレート24,25が張設され、これら第1表側プレート24と第2表側プレート25との間の開口を排気口26としている。また、上記ゲート枠23の上下中程には、排気枠27が上記排気口26を囲むように第1表側プレート24下端と第2表側プレート25上端とを橋絡して取り付けられ、この排気枠27は、上フレーム27aと、下フレーム27bと、車幅方向両端のサイド縦フレーム27cと、これらサイド縦フレーム27c間に配置された3つの中間縦フレーム27dとで矩形に枠組まれて構成されている。上記テールゲート7の上下方向中程、つまり上記排気枠27の縦フレーム27c及び中間縦フレーム27d間には、4枚の細かい網目等のフィルタ28が上方から抜き差し可能に装着されている。そして、上記第1表側プレート24、第2表側プレート25及びフィルタ28により、裏側部材(裏側プレート22)に対向する表側部材を構成し、この裏側部材と表側部材との間にエアー導出空間29を形成し、このエアー導出空間29の底部を籾殻Mやその粉塵の貯蔵スペースSとしている。このエアー導出空間29には、上記収容箱4内に吐出されたエアーがエアー導出孔22aを経て導出され、上記排気口26からフィルタ28を経て大気に排気されるようになっている。この際、エアーに混入している籾殻Mやその粉塵のほとんどはフィルタ28に捕捉されて外部に排出されないようになっている。
【0029】
上記テールゲート7下端の第2表側プレート25には、開閉可能な蓋付の円形の取出口25aが車幅方向に間隔をあけて3つ形成され、これら取出口25aはそれぞれ楕円形の取出蓋30で開閉可能に覆われている。この取出蓋30の上端側は蝶ネジ31で第2表側プレート25に回動可能に支持され、蝶ネジ31を弛めて取出蓋30を上方に回動させることにより取出口25aを開放するようになっている。そして、上記エアー導出孔22aからエアーに混じって侵入してエアー導出空間29の底部に貯まった籾殻Mやその粉塵を、上記取出口25aから取り出すようになっている。なお、上記取出口25aを車幅方向に長く1つだけ形成して1枚物の取出蓋30で開閉するようにしてもよい。図5〜7において、32はテールゲート7下端に固設されたストライカ、33は収容箱本体5下端に上下方向に回動可能に軸支されたフックであり、これらストライカ32及びフック33の係合・解除は、収容箱4のダンプ動作及びその後の復帰動作により自動的に行われるようになっている。
【0030】
上述の如く構成された吸引運搬車1では、作業現場に着くと、図1に示すように、作業者が吸引ホース16をホースリール15から取り外してホース接続口14に接続し、操作盤19を操作して送風機9を作動させる。これにより、上記吸引ホース16内に吸引エアー流が発生して籾殻Mが上記吸引エアー流に乗って吸引され、吐出配管10を圧送されて中継箱11を経て開口部12から収容箱4に吐出収容される。この際、吐出配管10からエアーと共に吐出される籾ガラMが、中継箱11の車体後壁に衝突して車体前方に跳ね返り、車体前側の開口部12から収容箱4に入って該収容箱4に車体前側から堆積していくので、籾ガラMを効率良く収容することができる。
【0031】
また、収容箱4内に吐出されたエアーは、テールゲート7のエアー導出孔22aを経てエアー導出空間29に導出され、排気口26からフィルタ28を経て大気に排気される。この際、エアーに混入している籾殻Mやその粉塵のほとんどは上記フィルタ28に捕捉されて外部に排出されないので、作業環境を悪化させないようにすることができる。また、フィルタ28に捕捉された籾殻Mやその粉塵はエアー導出空間29の貯蔵スペースSに貯まるので、作業終了後に取出蓋30を回して取出孔25aを開放し、上記貯まっている籾殻Mやその粉塵を簡単に取り出すことができる。
【0032】
さらに、収容箱4に吐出されたエアーの一部は、送風機9の作動による吸引作用によりバイパス配管17を経て吸引ホース16側に還流し、吸引ホース16内の吸引エアーと合流するので、その合流した分だけエアーの送風量を増大させて作業効率を向上させることができるとともに、籾殻Mの配管詰まりを防止して作業に支障を来さないようにすることができる。さらに、収容箱4に吐出されたエアーは吸引ホース16側に還流されるので、その分だけ排気圧を低減でき、エアーに混入している籾殻Mやその粉塵の排気口26から大気中への飛散を少なくでき、作業環境の悪化を可及的に防止することができる。また、排気口26をテールゲート7に設けてエアーを車体後方からのみ排気するようにしているので、フィルタ28を通過した籾殻Mやその粉塵が作業現場の辺り一面に飛散するのを防止することができる。
【0033】
加えて、収容箱4のエアーを吐出配管10の収容箱4上壁接続部から車体後方に離れた位置で、しかも車体前壁上端近くからバイパス配管17に吸引するようにしているので、吐出エアーと共に吐出される籾殻Mや堆積している籾殻Mをバイパス配管17に吸引し難くすることができ、収容箱4に確実に収容することができる。
【0034】
さらにまた、バイパス配管17に介設したエアー調整弁18の絞り度合いを変えることで、バイパス配管17から吸引ホース16に還流されるエアーの流量を調整することができ、吸引圧又は吐出圧を状況に応じて適正に設定することができる。
【0035】
上述の如くして回収作業が終了すると、吸引運搬車1を運転して籾殻Mを処理場まで運搬する。収容箱4を車体後方に前上がりに傾動させると、ストライカ32とフック33との係合が自動的に解除されてテールゲート7が開き、収容箱4に収容されている籾殻Mが排出(ダンプ)される。この際、フィルタ28はテールゲート7の上下方向中程に配置されており、しかもテールゲート7の上下位置がダンプ動作により低くなるので、フィルタ28の交換や清掃等を容易に行うことができる。また、排出後の復帰動作時の衝撃によりフィルタ28に付着している籾殻Mやその粉塵を落下させることができ、フィルタ28の交換や清掃等の回数を少なくすることができる。
【0036】
なお、この吸引運搬車1では、上述の如く吸引ホース16で吸引する場合だけでなく、例えば、作業現場によっては、粉粒状物ないし小片状物をサイロ等に格納している場合があり、この場合には、投入蓋20を回動させて上部投入口5aを開き、粉粒状物ないし小片状物を上部投入口5aから収容箱4に直接に投入するようにすればよく、臨機応変な対応ができて使い方に幅を持たせることができる。
【0037】
本実施形態では、送風機9や吸引ホース16等を収容箱4の車体前方に配置したが、これとは前後逆の配置であってもよい。また、これらを車幅方向に並列に配置してもよく、この場合には、収容箱4を車幅方向に傾動させて側部のゲートを開くようにする。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、吐出配管から収容箱内に吐出されたエアーの一部をバイパス配管を経て吸引ホース側に吸引してその内部を流れる吸引エアーと合流させるようにしたので、その合流により増大したエアーの送風量により作業効率を向上させることができるとともに、粉粒状物ないし小片状物の配管詰まりを防止して支障なく作業を行うことができる。さらに、吐出エアーが送風機又は吸引ホース側に還流される分だけ排気圧を低減でき、粉粒状物ないし小片状物を排気口から大気中に飛散しないようして作業環境の悪化を可及的に防止することができる。
【0039】
請求項2に係る発明によれば、バイパス配管にエアー調整弁を介設したので、吸引エアー圧又は吐出エアー圧を状況に応じて適正に設定することができる。
【0040】
請求項3に係る発明によれば、バイパス配管を収容箱の一方の対向壁上端近くから吐出配管の収容箱上壁接続部よりも他方の対向壁側にまで突入させたので、吐出エアーと共に吐出される粉粒状物ないし小片状物や堆積している粉粒状物ないし小片状物をバイパス配管に吸引し難くして収容箱に確実に収容することができる。
【0041】
請求項4に係る発明によれば、中継箱と収容箱とを吐出配管の接続部側に設けられた開口部により連通したので、粉粒状物ないし小片状物を収容箱の片側から順に堆積させて効率良く収容することができる。
【0042】
請求項5に係る発明によれば、収容箱の上壁に上部投入口を別途設けたので、サイロ等に格納されている粉粒状物ないし小片状物を吸引ホースを用いないで上部投入口から収容箱に直接に投入でき、臨機応変な対応により使い勝手を良くすることができる。
【0043】
請求項6に係る発明によれば、収容箱を傾動させることによって粉粒状物ないし小片状物を収容箱から自動的に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る吸引運搬車の概略構成図である。
【図2】この発明の一実施形態に係る吸引運搬車の側面図である。
【図3】この発明の一実施形態に係る吸引運搬車の平面図である。
【図4】この発明の一実施形態に係る吸引運搬車を車体後方から見た図である。
【図5】この発明の一実施形態に係る吸引運搬車のテールゲート部分の側面図である。
【図6】この発明の一実施形態に係る吸引運搬車のテールゲート部分の縦断側面図である。
【図7】この発明の一実施形態に係る吸引運搬車のテールゲート部分の正面図である。
【図8】変形例の図1相当図である。
【符号の説明】
1 吸引運搬車
4 収容箱
5a 上部投入口
9 送風機
10 吐出配管
11 中継箱(吐出配管の収容箱上壁接続部)
12 開口部
16 吸引ホース
17 バイパス配管
18 エアー調整弁
26 排気口
M 籾殻(粉粒状物ないし小片状物)
Claims (6)
- 吸引ホースが接続された送風機を作動させて上記吸引ホース内に吸引エアー流を発生させ、粉粒状物ないし小片状物を上記吸引エアー流に乗せて吸引して上記送風機に接続された吐出配管を経て収容箱に吐出収容するとともに、該収容箱内に吐出されたエアーを排気口から大気に排気するように構成された吸引運搬車であって、
上記収容箱は、バイパス配管によって上記送風機又は吸引ホース側に接続され、
上記バイパス配管内には、上記送風機の作動により吸引エアー流が発生し、上記吐出配管から収容箱内に吐出されたエアーの一部を上記バイパス配管を経て送風機又は吸引ホース側に吸引してその内部を流れる吸引エアーと合流させるように構成されていることを特徴とする吸引運搬車。 - 請求項1に記載の吸引運搬車において、
バイパス配管には、該バイパス配管を流れるエアーの流量を調整するエアー調整弁が介設されていることを特徴とする吸引運搬車。 - 請求項1又は2に記載の吸引運搬車において、
吐出配管は、収容箱上壁に接続され、
バイパス配管は、収容箱の一方の対向壁上端近くから収容箱内に突入し、上記吐出配管の収容箱上壁接続部よりも他方の対向壁側に延びていることを特徴とする吸引運搬車。 - 請求項3に記載の吸引運搬車において、
吐出配管の収容箱上壁接続部は、収容箱の上壁に設けられた中継箱で構成され、
上記中継箱と収容箱とは、中継箱に対する吐出配管の接続部側に設けられた開口部により連通していることを特徴とする吸引運搬車。 - 請求項1に記載の吸引運搬車において、
収容箱の上壁には、粉粒状物ないし小片状物を収容箱に投入する開閉可能な蓋付の上部投入口が別途設けられていることを特徴とする吸引運搬車。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の吸引運搬車において、
収容箱は、傾動可能に構成され、傾動動作により粉粒状物ないし小片状物を収容箱から排出するようになっていることを特徴とする吸引運搬車。
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