JP2003213719A - 吸引機能を備えたショベルバケットとそのバケットを有する作業機械 - Google Patents

吸引機能を備えたショベルバケットとそのバケットを有する作業機械

Info

Publication number
JP2003213719A
JP2003213719A JP2002007087A JP2002007087A JP2003213719A JP 2003213719 A JP2003213719 A JP 2003213719A JP 2002007087 A JP2002007087 A JP 2002007087A JP 2002007087 A JP2002007087 A JP 2002007087A JP 2003213719 A JP2003213719 A JP 2003213719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
bucket
work machine
shovel bucket
sucking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002007087A
Other languages
English (en)
Inventor
Norishige Muto
教重 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP2002007087A priority Critical patent/JP2003213719A/ja
Publication of JP2003213719A publication Critical patent/JP2003213719A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shovels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平面部やコーナ部などに付着残留するような
粉粒状物を確実に、かつ能率よく吸引して排除できると
ともに、必要に応じて掬い取ることも可能にした吸引口
を有する吸引機能を備えるショベルバケットとそのバケ
ットを有する作業機械を提供する。 【解決手段】 ショベルバケット1の先端部に吸引口5
を備えて、内部に吸引ダクト4aを一体に形成され、後
部に吸引ホースとの接続口6を有するとともに作業機ア
ームへの取付ブラケット9を備えてなる。また、走行体
上で旋回自在な上部旋回体に、起伏自在で先端部を上下
可動に構成される長尺の作業機が設けられ、その作業機
先端に前記吸引機能を備えるショベルバケット1を取り
付けて、前記ショベルバケット1の接続口6に前記作業
機に沿わせて配される吸引ホースを接続して別途設置の
吸引ポンプに繋がれるようにして作業機械が構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、散在する粒状物や
粉体その他の粉粒物を吸引して除去する作業と積込み作
業を合理的に行える構造をもった吸引機能を備えたショ
ベルバケットとそのバケットを備えた作業機械に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、汚泥,土砂,降灰などを除去する
清掃作業に用いる吸引式作業アタッチメントとしては,
例えば特開平9−209444号公報によって開示され
るような先端部をラッパ状に形成された筒状の器具にホ
ースを接続して、吸引ポンプによって吸引するようなも
のが知られている。概ね吸引式の清掃用器具としては、
前述のようなものが主流をなしている。
【0003】また、例えば貨物船における船艙内からバ
ラ積みの貨物(穀類など)を陸上に荷降ろしする場合に
は、一般に筒形の吸引アタッチメントに吸引ホースを接
続して、その吸引ホースで陸上のサイロなどに荷揚げさ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
吸引式の吸込み筒で船艙内から外部に穀物などのバラ積
み貨物を荷揚げした場合、船艙の側壁部に設けられてい
るキール上面と側壁板とで形成されるコーナ部には、ど
うしても貨物の穀物が残留して、通常作業の吸引アタッ
チメントを用いての作業ではその排出が困難である。そ
のために、このような残留する穀物類を取除くには、人
手によって吸引具を用い作業する必要がある。この作業
を行うには、吸引ホースの先端に小型の筒状の吸引具を
取付けたものを用いて主に作業者が残留する穀物類を吸
引排出する作業を行っており、その工費と処理時間に多
く要するという問題点がある。
【0005】したがって、この種作業を多くの作業者に
よることなく合理化して、処理能率を高めることが要求
されている。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、平面部やコーナ部などに付着残留するような
粉粒状物を確実に、かつ能率よく吸引して排除できると
ともに、必要に応じて掬い取ることも可能にした吸引口
を有する吸引機能を備えるショベルバケットとそのバケ
ットを有する作業機械を提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前述さ
れた目的を達成するために、第1発明による吸引機能を
備えるショベルバケットは、バケットの先端部に吸引口
を備えて、内部に吸引ダクトを一体に形成され、後部に
吸引ホースとの接続口を有するとともに作業機アームへ
の取付ブラケットを備えてなることを特徴とするもので
ある。
【0008】本発明によれば、このショベルバケット
を、例えば屈伸する長尺の作業機の先端に装着するとと
もに、吸引ホースの接続口に吸引装置に繋がるホースを
接続して、前記作業機を移動させるようにすることで、
バケット先端部の吸引口を被処理個所に向けて動かすこ
とにより、その吸引口をあてがう個所で粉粒体を吸引さ
せて内部の吸引ダクトを通じて吸引ホースに導き、広い
範囲でコーナ部のように吸込みが容易でない個所を清掃
することができる。また、バケットの向きを変えて掬う
ように操作すれば、そのまま掻き取りながら吸引するこ
とができるので、盛上がった状態の粉流体であっても容
易に処理することができ、単純な吸込みのみならず掬い
とるようにして吸引することができて高能率で処理でき
るという効果を奏する。
【0009】前記バケット先端部の吸引口には、その吸
引口に沿って掻き落しブレードが付設されているのがよ
い(第2発明)。こうすると、吸引操作時に、壁面など
に付着している被吸引物を掻き落しながら吸引すること
ができる。特に、隅部から粉粒体を吸い取るのに余分な
周囲の空気を吸込ませることなく吸引できて、吸引効果
を高めることができるという効果が得られる。
【0010】次に、第3発明による吸引機能付きショベ
ルバケットを有する作業機械は、下部走行体上に旋回自
在に支持される上部旋回体に、起伏自在なブームとその
先端にて上下可動に連結支持されるアームとそれらの作
動機器を備えてなる長尺の作業機が設けられ、その作業
機先端に吸引機能を備えるショベルバケットが前記アー
ムに付設の操作シリンダにて上下方向に回動可能に取付
けられ、前記ショベルバケットの吸引接続口に前記作業
機に沿わせて配される吸引ホースを接続して吸引装置に
繋がれるように構成されていることを特徴とするもので
ある。
【0011】本発明においては、作業機の先端に吸引機
能を備えるショベルバケットを付設して、その作業機に
沿わせて配される吸引ホースを前記ショベルバケットの
吸引接続口に繋ぐとともに、上部旋回体に設置されるあ
るいは地上部など別途設置の吸引ポンプなどの吸引装置
にホースなど可撓体で接続されるようにして、その途中
に吸引粉粒物を分離捕集できる機器を介在させて使用さ
れる。作業に際しては、上部旋回体に付設される運転席
で、オペレータが作業機の姿勢やショベルバケットの動
作を、吸引操作に適応するように操作することで、吸引
機能を備えるショベルバケットの吸引口を粉粒状物の付
着個所に接触させて移動することで、掻き取るようにし
て吸引できる。また、粉粒状物が盛上がるようにして滞
留している個所では、ショベルバケットを引き起すよう
に操作することで、滞留部分を掘り起こすようにして掬
いとり、予め作業個所の近傍に設けられるホッパ内に運
んで排出するような操作ができる。
【0012】本発明によれば、下部走行体を作動させて
任意の位置に移動して、起伏・屈曲自在な長尺の作業機
の先端に取付けたショベルバケットを自在な姿勢に動か
せて被処理物(粉粒状物)の吸引除去ができるので、例
えば穀物などのバラ積み貨物を陸揚げする作業に伴う船
内荷役に使用して船艙内壁やキール部に付着滞留するも
のを遠隔操作で効率よく取除いて回収することができ、
この種作業を効率よく行え、荷役工費を低減できるとと
もに、積荷の回収効率を高めることができる。もちろ
ん、船内荷役以外の清掃作業など吸引操作で処理できる
作業に使用して、省力化を図ることができるという利点
がある。
【0013】前記第3発明において、上部旋回体に吸引
物のコレクターを付設して、前記ショベルバケットから
の吸引ホースを接続するようにされ、このコレクターを
介して吸引装置に接続されるようにすることを特徴とす
る(第4発明)。このようにすることにより、前記ショ
ベルバケットによって吸引除去した被処理物の内の固形
物のみをコレクターによって分離して取出すことがで
き、コレクターにて取出された被処理物を、作業機械の
近傍位置に集積するようにすれば、例えば船内荷役作業
における残留被処理物の回収を別途作業機により船外に
搬出する操作を容易にすることができる。また、コレク
ターを別途設置の吸引装置と接続れば、吸引装置とその
付属設備における分離装置を小型化することができると
いう効果がある。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、第1発明による吸引機能を
備えるショベルバケットと、第3発明にかかるそのショ
ベルバケットを有する作業機械の具体的な実施の形態に
つき、図面を参照しつつ説明する。
【0015】図1には第1発明にかかる吸引機能を備え
るショベルバケットの一部切欠き全体斜視図が示され、
図2に図1のA−A視断面図が示されている。図3には
第3発明にかかる吸引機能付きショベルバケットを有す
る作業機械を船内荷役に用いた具体的な実施形態を表わ
す図が示されている。図4には第4発明にかかる作業機
械の実施形態を表わす図が示されている。
【0016】まず、本実施形態のショベルバケット1
は、所要寸法でL字形断面に鋼板を屈曲形成されて左右
両側板を一体に取付けられたバケット本体2と、そのバ
ケット本体2の底面2aに相当する部分に、その底面2
aと所要寸法の間隔を置いてバケット先端部3を除く周
面を閉じた構造の鋼板製の扁平な吸引チャンバー4が一
体に設けられ、この吸引チャンバー4の開口端を吸引口
5とされ、吸引チャンバー4の後端部をバケット本体2
の後端面2bまで巡らせて吸引チャンバー4の吸引ダク
ト4aが形成されている。また、バケット本体1の後端
面2bには、作業機の先端部などに取付けるため所要間
隔で一対の取付ブラケットが付設されている。
【0017】前記吸引チャンバー4は、その吸引効率を
高めるために吸引口5をバケット本体2の全幅にして、
それ以後の部分を内部に設けた誘導仕切り4cにより前
記吸引ダクト4a部分に絞った構造とされている。そし
て、その吸引チャンバー4内には所要位置に整流板4
d,4eを取付けて、有効に吸引できるようにされてい
る。また、前記バケット本体2の後部位置で、吸引ダク
ト4aの背面に吸引ホースの接続口6が軸線を底面に対
してやや上向きにして取付けられている。
【0018】また、前記バケット本体2の先端部3に
は、前記吸引チャンバー4の吸引口5に沿って、その全
幅に亙り掻き落しブレード8が固着されている。この掻
き落しブレード8としては、ゴム質の板材(天然ゴム,
合成ゴム,その他ウレタンラバーなど)あるいはプラス
チックシート,木製の板材などを所要寸法に切断された
ものが用いられる。なお、この掻き落しブレード8は、
バケット本体2の上面に取付けるほか、図示省略するが
吸引チャンバー4の下面側に取付けるようにしてもよ
い。
【0019】このように構成される吸引機能を備えるシ
ョベルバケット1は、図3によってその使用の一実施形
態が表わされるように、移動自在な作業機械の可動作業
機の先端に取付けられて、機体設置の吸引装置に接続さ
れる吸引ホースと繋がれて高所位置ないし低位部におけ
る被処理物の吸引排除作業に使用される。なお、図に示
されるのは、船内作業を行う作業機械である。
【0020】次に、前記吸引機能を備えるショベルバケ
ットを有する作業機械の実施形態について、図3を参照
しつつ説明する。
【0021】この作業機械10は、船内荷役において用
いられる清掃機械(以下、清掃機械10という)であっ
て、履帯式の下部走行体11上に、旋回機構12を介し
て上部旋回体13が支持されており、上部旋回体13上
の前部には、中間部を彎曲形状にされるブーム15aと
その先端に基部を枢支されて取付く所要長さのアーム1
5bおよびそのアーム操作シリンダ15c,ブームシリ
ンダ15dを備える作業機15が、前記ブーム15aの
基端(図示せず)を上部旋回体13上に枢着されて設け
られ、上部旋回体13上に搭載される運転室16内でオ
ペレータの操作により、作業機15を作動させるように
構成されている。
【0022】その前記作業機15のアーム15bの先端
には、前記ショベルバケット1が取付ブラケット9によ
って枢着ピン17を支点として上下方向に回動可能に取
付けられている。また、そのショベルバケット1は、ア
ーム15b上に付設されるバケット操作シリンダ18の
ロッドを前記取付ブラケット9と連結して操作されるよ
うになされている。
【0023】このようにして作業機15の先端に取付け
られるショベルバケット1は、さらに作業機15の側面
部分に沿わせて配される吸引ホース19の先端と吸引ダ
クトに突設される接続口6とを繋ぎ、その吸引ホース1
9の後端部を清掃機械10の上部旋回体13後端部に取
付けられるコレクター20の下部に接続される。吸引装
置24は、コレクター20の上部に設置されている。
【0024】前記コレクター20は、詳細構造について
図示省略するが、円筒構造で吸引ホースによって吸引さ
れて流入する固形物が内部で分離されて下方に放出さ
れ、排気のみ上部に設置の吸引装置24側に吸引される
ような機能を備えた分離機構造のものである。そして、
捕集されて放出された固形物は、別途揚重機により船外
に搬出される。
【0025】このような清掃機械10は、図3に例示さ
れるように、船艙の内側壁やその側壁に構成されている
補強部材(キール)の上面などに、通常作業での吸引ア
タッチメントによるバラ積み貨物(例えば穀物)の吸引
陸揚げで取出しができずに残留したものや側壁に付着し
たものを取除く作業に従事させる。
【0026】この作業に際しては、下部走行体11を走
行させて作業機15先端のショベルバケット1が目的位
置に達するように作業機15の各部位を移動させ、ショ
ベルバケット1の吸引口5がキール上面など穀物の残留
している個所にあてがうようにして吸引操作を開始すれ
ば、そのショベルバケット1の吸引チャンバー4(以
下、ショベルバケットの詳細部分については図1および
図2を参照)内が負圧となるので、吸引口5から吸引ダ
クト4aに吸込まれて接続口6を経て吸引ホース19に
よってコレクター20に導かれ、当該部分で固形分(穀
物)を分離されて排気のみ吸引装置24側に流動され
る。
【0027】ショベルバケット1は、その吸引口5に沿
ってはバケット本体2の先端部側にゴム質材にてなる掻
き落しブレード8が取付けられているので、残留穀物を
吸引する操作にあたって、その掻き落しブレード8によ
って壁面に付着するものを掻き落しながら吸引口5から
吸込ませるようにすることで、効率よく回収除去するこ
とができる。また、盛上がり部分では、吸引口5を押し
込むようにショベルバケット1の姿勢を変えて作業を行
えば、表層部のみならず奥まで押し込んだ状態で吸引で
きるので操作時間を短縮できる。
【0028】さらに、盛上がり量の大きい場合には、吸
引操作を一時的に停止して、作業機15のブーム15a
を起伏させるとともに、アーム15bを屈伸させて、シ
ョベルバケット1の姿勢を変え、バケット操作シリンダ
18を作動させて通常のバケットと同様に回動させ、バ
ケット本体2部分に穀物を掬い込み、旋回操作を行って
船艙内に仮設されるホッパー(図示せず)に投入すると
いうような作業を併用することができる。
【0029】また、前述のように、作業機15は、ブー
ム15aとアーム15bがそれぞれの操作シリンダによ
って起伏させると同時に屈伸できるから、オペレータが
作業状態を確認できる範囲で高位置から低位位置までの
範囲で吸引・掬い取りの作業を行うことができ、また、
ショベルバケット1の吸引口5を幅広くして掻き落しブ
レード8の付設による掻き落し吸引を同時に行わせるこ
とで、側壁面や平面部に付着するものまで効果的に吸引
除去できる。しかも、ショベルバケット1の吸引口5の
被処理部に対する接触姿勢を状況に応じて設定すれば、
コーナー部のように吸引除去が困難な場所であっても遠
隔操作で無理なく行えるのである。
【0030】また、前述の作業機械において、図4に示
されるように、吸引能力を高める必要がある場合などに
は、吸引装置24Aを別途設置してコレクター20に接
続するように構成することができる。このときには、吸
引装置24Aとコレクター20の上部とをホース22な
ど可撓性の管体で接続して途中に設けられたバルブ23
の開閉によってショベルバケット1の吸引操作またはそ
の停止が行なえるようにされる。
【0031】以上は船艙内での残留穀物などを除去清掃
するのに用いる清掃機械10として述べたが、構成上同
様のものでもって、例えば被処理面を傷めずに遊離粉粒
状物を除去するような作業、その一例として遺跡などで
の掘削表土の除去清掃などにも前記要領で使用すること
ができる。この場合、掻き落しブレードに代えてブラシ
を付設するようにしてもよい。また、これら説明の用途
に限定されることなく、吸引清掃もしくは吸引して被処
理物を回収するような作業にも適用することができる。
【0032】さらに、吸引される被処理物が前記吸引ホ
ース19を経て上部旋回体13に付設のコレクター20
に取り込まれるようにするほか、コレクター20を用い
ないで、別途設置の吸引装置24Aの設置部近傍に固形
物の分離装置(図示せず)を配置して、この分離装置に
おいて気体と固形物の分離を行わせるようにしてもよ
い。このようにすれば、作業機械側を軽量化できるとい
う効果が得られる。
【0033】また、前記コレクターを一般のサイクロン
型分離装置とすることもでき、作業の対象に応じて任意
選択することができる。そのほかに、基本構成を変える
ことなくショベルバケットの幅寸法を狭い形状にすれ
ば、細い部分の清掃を効率よく行えることになる。した
がって、必要に応じてショベルバケットの形状が異なる
ものを複数アタッチメントとして取り換えて使用するよ
うにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、第1発明にかかる吸引機能を備えるシ
ョベルバケットの一部切欠き全体斜視図である。
【図2】図2は、図1のA−A視断面図である。
【図3】図3は、第3発明にかかる吸引機能付きショベ
ルバケットを有する作業機械を船内荷役に用いた具体的
な実施形態を表わす図である。
【図4】図4は、第4発明にかかる作業機械の実施形態
を表わす図である。
【符号の説明】
1 ショベルバケット 2 バケット本体 2a バケット本体の底面 3 バケット本体の先端部 4 吸引チャンバー 4a 吸引ダクト 5 吸引口 6 接続口 8 掻き落しブレード 9 取付ブラケット 10 清掃機械(作業機械) 11 下部走行体 13 上部旋回体 15 作業機 16 運転室 18 バケット操作シリンダ 20 コレクター 24,24A 吸引装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バケットの先端部に吸引口を備えて、内
    部に吸引ダクトを一体に形成され、後部に吸引ホースと
    の接続口を有するとともに作業機アームへの取付ブラケ
    ットを備えてなることを特徴とする吸引機能を備えたシ
    ョベルバケット。
  2. 【請求項2】 前記バケット先端部の吸引口には、その
    吸引口に沿って掻き落しブレードが付設されている請求
    項1に記載の吸引機能を備えたショベルバケット。
  3. 【請求項3】 下部走行体上に旋回自在に支持される上
    部旋回体に、起伏自在なブームとその先端にて上下可動
    に連結支持されるアームとそれらの作動機器を備えてな
    る長尺の作業機が設けられ、その作業機先端に吸引機能
    を備えるショベルバケットが前記アームに付設の操作シ
    リンダにて上下方向に回動可能に取付けられ、前記ショ
    ベルバケットの吸引接続口に前記作業機に沿わせて配さ
    れる吸引ホースを接続して吸引装置に繋がれるように構
    成されていることを特徴とする吸引機能付きショベルバ
    ケットを有する作業機械。
  4. 【請求項4】 上部旋回体に吸引物のコレクターを付設
    して、前記ショベルバケットからの吸引ホースを接続す
    るようにされ、このコレクターを介して吸引装置に接続
    されることを特徴とする請求項3に記載の吸引機能付き
    ショベルバケットを有する作業機械。
JP2002007087A 2002-01-16 2002-01-16 吸引機能を備えたショベルバケットとそのバケットを有する作業機械 Withdrawn JP2003213719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002007087A JP2003213719A (ja) 2002-01-16 2002-01-16 吸引機能を備えたショベルバケットとそのバケットを有する作業機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002007087A JP2003213719A (ja) 2002-01-16 2002-01-16 吸引機能を備えたショベルバケットとそのバケットを有する作業機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003213719A true JP2003213719A (ja) 2003-07-30

Family

ID=27645685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002007087A Withdrawn JP2003213719A (ja) 2002-01-16 2002-01-16 吸引機能を備えたショベルバケットとそのバケットを有する作業機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003213719A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1882671A1 (de) * 2006-07-27 2008-01-30 Possehl Kehrmann GmbH Verladevorrichtung
KR101110813B1 (ko) * 2009-11-10 2012-02-16 김용한 흡입 기능을 가지는 굴착장치
CN104929172A (zh) * 2015-06-16 2015-09-23 安庆市华鑫重工股份有限公司 一种可压缩式专用抓斗
CN104961048A (zh) * 2015-06-16 2015-10-07 安庆市华鑫重工股份有限公司 一种负压式专用抓斗

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1882671A1 (de) * 2006-07-27 2008-01-30 Possehl Kehrmann GmbH Verladevorrichtung
KR101110813B1 (ko) * 2009-11-10 2012-02-16 김용한 흡입 기능을 가지는 굴착장치
CN104929172A (zh) * 2015-06-16 2015-09-23 安庆市华鑫重工股份有限公司 一种可压缩式专用抓斗
CN104961048A (zh) * 2015-06-16 2015-10-07 安庆市华鑫重工股份有限公司 一种负压式专用抓斗
CN104929172B (zh) * 2015-06-16 2017-06-09 李立新 一种可压缩式专用抓斗

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2475362C (en) Debris collection systems, vehicles, and methods
US4578840A (en) Mobile vacuum machine
US7958596B2 (en) Rotary broom with vacuum dust control
US3541631A (en) Industrial vacuum loader and cleaner
US20060032012A1 (en) Mobile vacuum boring and mud recovery method having an articulated vacuum conduit boom with digging bucket
US20130149089A1 (en) Systems and devices for removing materials from vacuum truck tanks
US20060045699A1 (en) Waste removal apparatus and method
US20040003481A1 (en) Apparatus and method for collection of debris
CN109024414B (zh) 扫路车及扫路方法
JP2003213719A (ja) 吸引機能を備えたショベルバケットとそのバケットを有する作業機械
EP0003384B1 (en) A dredgings transport conduit
JP5119014B2 (ja) 吸引回収装置及びそれを備えた吸引回収車
US20040177470A1 (en) Apparatus and method for collection of debris
JP2915829B2 (ja) ばら物貨物の荷揚げ装置
JP3709478B2 (ja) 粒体等の吸引回収装置
CN110499796A (zh) 一种真空开挖车
JP4181866B2 (ja) 吸引運搬車
US20220220682A1 (en) Dry filtration system
JPH06127702A (ja) 棚落し底浚え両用機
JP3606851B2 (ja) グラブバケット
CN117086034A (zh) 一种铲斗结构及管道清淤机器人
JP2008184258A (ja) 吸引回収装置及びそれを備えた吸引回収車
JPS6345633B2 (ja)
JP4092183B2 (ja) 吸引運搬車
JP3145520B2 (ja) チップ荷役用作業機

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050405