JPS6345633B2 - - Google Patents
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- JPS6345633B2 JPS6345633B2 JP59094653A JP9465384A JPS6345633B2 JP S6345633 B2 JPS6345633 B2 JP S6345633B2 JP 59094653 A JP59094653 A JP 59094653A JP 9465384 A JP9465384 A JP 9465384A JP S6345633 B2 JPS6345633 B2 JP S6345633B2
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- JP
- Japan
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- conveyor
- cleaning
- brush roll
- gutter
- floor
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、造船工場等において床面および側
溝内に堆積したサンドブラスト使用済みの砂ある
いはその他の粒状物等の固形物を機械力により
能率で清掃するための床溝清掃車に関するもので
ある。
溝内に堆積したサンドブラスト使用済みの砂ある
いはその他の粒状物等の固形物を機械力により
能率で清掃するための床溝清掃車に関するもので
ある。
従来、造船工場等において床面および側溝内に
堆積したサンドブラスト使用済みの砂あるいはそ
の他の粒状物等の固形物を除去する清掃を行なう
場合、床面の清掃については、スコツプ等を使用
して人力により掻き集めたり、バケツトおよびシ
ヨベルカーにより処理を行なつているが、側溝内
の清掃については清掃機械がないので人力により
行なつていた。このため清掃作業能率が悪くかつ
相当の労力を要するという問題があつた。
堆積したサンドブラスト使用済みの砂あるいはそ
の他の粒状物等の固形物を除去する清掃を行なう
場合、床面の清掃については、スコツプ等を使用
して人力により掻き集めたり、バケツトおよびシ
ヨベルカーにより処理を行なつているが、側溝内
の清掃については清掃機械がないので人力により
行なつていた。このため清掃作業能率が悪くかつ
相当の労力を要するという問題があつた。
この発明は前述の問題を有利に解決できる床溝
清掃車を提供することを目的とするものであつ
て、この発明の要旨とするところは、左右方向に
延長しかつ駆動装置1により回転される床清掃用
ブラシロール2とそのブラシロール2の跳ね上げ
側に近接する位置において左右方向に延長する横
移送用コンベヤ3とが自走式車両4により支持さ
れ、そのコンベヤ3の送出端部の下部を通つて後
方に向かつて斜め上向きに傾斜するように延長す
る後方移送用コンベヤ5の後部は、前記自走式車
両4の側部に上下回動および左右回動し得るよう
に取付けられ、後方移送用コンベヤ5におけるケ
ーシング6の前端部に側溝底面清掃用スクレーパ
シヨベル7が取付けられていることを特徴とする
床溝清掃車にある。
清掃車を提供することを目的とするものであつ
て、この発明の要旨とするところは、左右方向に
延長しかつ駆動装置1により回転される床清掃用
ブラシロール2とそのブラシロール2の跳ね上げ
側に近接する位置において左右方向に延長する横
移送用コンベヤ3とが自走式車両4により支持さ
れ、そのコンベヤ3の送出端部の下部を通つて後
方に向かつて斜め上向きに傾斜するように延長す
る後方移送用コンベヤ5の後部は、前記自走式車
両4の側部に上下回動および左右回動し得るよう
に取付けられ、後方移送用コンベヤ5におけるケ
ーシング6の前端部に側溝底面清掃用スクレーパ
シヨベル7が取付けられていることを特徴とする
床溝清掃車にある。
次にこの発明を図示の例によつて詳細に説明す
る。
る。
第1図ないし第8図はこの発明の一実施例を示
すものであつて、運転席8および走行用駆動装置
を備えている自走式車両4の前部に、左右方向に
延長するロール軸9を有するワイヤブラシロール
からなる床清掃用ブラシロール2が配置され、そ
のブラシロール2の回転方向はロール下部が前方
に移動するように設定され、かつそのブラシロー
ル2の跳ね上げ側すなわちブラシロール2の前部
の下側部分に近接する位置において、左右方向に
水平に延長する横移送部を有するスクレーパコン
ベヤからなる横移送用コンベヤ3が配置され、そ
のコンベヤ3は駆動装置10により循環駆動され
る多数のスクレーパ11とケーシング12とによ
り構成され、さらにそのコンベヤ3のケーシング
12における後面板には、ブラシロール2に対向
する位置において開口部が設けられ、その開口部
の下縁部には前方に向かつて斜め上向きに傾斜す
る跳ね上げ誘導板13の上端部が固定され、また
ブラシロール2の下部を除く部分はカバー14に
より被覆され、そのカバー14には前記コンベヤ
3のケーシング12が固定されている。
すものであつて、運転席8および走行用駆動装置
を備えている自走式車両4の前部に、左右方向に
延長するロール軸9を有するワイヤブラシロール
からなる床清掃用ブラシロール2が配置され、そ
のブラシロール2の回転方向はロール下部が前方
に移動するように設定され、かつそのブラシロー
ル2の跳ね上げ側すなわちブラシロール2の前部
の下側部分に近接する位置において、左右方向に
水平に延長する横移送部を有するスクレーパコン
ベヤからなる横移送用コンベヤ3が配置され、そ
のコンベヤ3は駆動装置10により循環駆動され
る多数のスクレーパ11とケーシング12とによ
り構成され、さらにそのコンベヤ3のケーシング
12における後面板には、ブラシロール2に対向
する位置において開口部が設けられ、その開口部
の下縁部には前方に向かつて斜め上向きに傾斜す
る跳ね上げ誘導板13の上端部が固定され、また
ブラシロール2の下部を除く部分はカバー14に
より被覆され、そのカバー14には前記コンベヤ
3のケーシング12が固定されている。
前記カバー14における左右方向の中央上部は
前後方向に延長する枢軸15により支持フレーム
16の前部に枢動され、その支持フレーム16の
後端部は左右方向に延長する支軸17により自走
式車両4の車体18に枢着され、かつ支持フレー
ム16の中間に架設された取付軸19と車体18
とは支持フレーム上下回動用流体圧シリンダ20
を介して連結され、さらに前記カバー14の上部
の左右両側に横アーム21の前部が固定され、前
記支持フレーム16における左右両側の枠材22
の中間部に固定された支承部材23とその下部に
ある横アーム21の後部とにわたつて上下両側に
係止部を有するストツパ棒24が所定ストローク
だけ昇降し得るように嵌挿され、前記支承部材2
3と横アーム21の後部との間には、フラシロー
ル2を水平に保持するように働くばね25が介在
されている。
前後方向に延長する枢軸15により支持フレーム
16の前部に枢動され、その支持フレーム16の
後端部は左右方向に延長する支軸17により自走
式車両4の車体18に枢着され、かつ支持フレー
ム16の中間に架設された取付軸19と車体18
とは支持フレーム上下回動用流体圧シリンダ20
を介して連結され、さらに前記カバー14の上部
の左右両側に横アーム21の前部が固定され、前
記支持フレーム16における左右両側の枠材22
の中間部に固定された支承部材23とその下部に
ある横アーム21の後部とにわたつて上下両側に
係止部を有するストツパ棒24が所定ストローク
だけ昇降し得るように嵌挿され、前記支承部材2
3と横アーム21の後部との間には、フラシロー
ル2を水平に保持するように働くばね25が介在
されている。
前記カバー14の側部に駆動部用ケーシング2
6が固定され、そのケーシング26内に固定され
たブラシロール用駆動装置1の駆動輪27とロー
ル軸9に固定された従動輪28とにわたつて伝動
用チエーンまたはベルトが巻掛けられ、前記駆動
装置1によりブラシロール2が第3図の矢印方向
に回転される。
6が固定され、そのケーシング26内に固定され
たブラシロール用駆動装置1の駆動輪27とロー
ル軸9に固定された従動輪28とにわたつて伝動
用チエーンまたはベルトが巻掛けられ、前記駆動
装置1によりブラシロール2が第3図の矢印方向
に回転される。
前記横移送用コンベヤ3の送出端部の下部を通
つて後方に向かつて斜め上向きに傾斜するスクレ
ーパコンベヤからなる後方移送用コンベヤ5はカ
バー14から側方に離れて配置され、そのコンベ
ヤ5はケーシング6と内蔵型モータ29により循
環駆動される多数のスクレーパ30とにより構成
され、かつ車体18の側部において縦軸31によ
り旋回自在に取付けられている旋回台32には、
後方移送用コンベヤ5の駆動輪33の中心を貫通
する横軸34により前記ケーシング6の後部が回
動自在に取付けられ、そのケーシング6と前記縦
軸31とはコンベヤ上下回動用流体圧シリンダ3
5を介して連結され、さらに旋回台32と車体1
8とはコンベヤ左右回動用流体圧シリンダ36を
介して連結されている。
つて後方に向かつて斜め上向きに傾斜するスクレ
ーパコンベヤからなる後方移送用コンベヤ5はカ
バー14から側方に離れて配置され、そのコンベ
ヤ5はケーシング6と内蔵型モータ29により循
環駆動される多数のスクレーパ30とにより構成
され、かつ車体18の側部において縦軸31によ
り旋回自在に取付けられている旋回台32には、
後方移送用コンベヤ5の駆動輪33の中心を貫通
する横軸34により前記ケーシング6の後部が回
動自在に取付けられ、そのケーシング6と前記縦
軸31とはコンベヤ上下回動用流体圧シリンダ3
5を介して連結され、さらに旋回台32と車体1
8とはコンベヤ左右回動用流体圧シリンダ36を
介して連結されている。
後方移送用コンベヤ5におけるケーシング6の
前端下部に側溝底面清掃用スクレーパシヨベル7
が固定され、前記横移送用コンベヤ3の送出端部
の出口と後方移送用コンベヤ5の前端側上部の受
入口とは着脱自在な伸縮性筒体37を介して連結
され、かつ横移送用コンベヤ3のケーシング12
には、後方移送用コンベヤ5と反対側の端部にお
いて掻板38が取付けられ、この掻板38は前方
に向かつて漸次外側に位置するように傾斜してい
る。車体18により支持されているベルトコンベ
ヤからなる搬送コンベヤ39の受入端部は、前記
後方移送用コンベヤ5の送出端部の下部に配置さ
れ、前記搬送コンベヤ39の送出端部は収容箱4
0の上部に配置され、その収容箱40は車体18
の後部に設けられたフオークリフト41に載置さ
れている。なお前記搬送コンベヤ39としては、
後部を上下方向に屈折し得るように構成されてい
るものが用いられる。
前端下部に側溝底面清掃用スクレーパシヨベル7
が固定され、前記横移送用コンベヤ3の送出端部
の出口と後方移送用コンベヤ5の前端側上部の受
入口とは着脱自在な伸縮性筒体37を介して連結
され、かつ横移送用コンベヤ3のケーシング12
には、後方移送用コンベヤ5と反対側の端部にお
いて掻板38が取付けられ、この掻板38は前方
に向かつて漸次外側に位置するように傾斜してい
る。車体18により支持されているベルトコンベ
ヤからなる搬送コンベヤ39の受入端部は、前記
後方移送用コンベヤ5の送出端部の下部に配置さ
れ、前記搬送コンベヤ39の送出端部は収容箱4
0の上部に配置され、その収容箱40は車体18
の後部に設けられたフオークリフト41に載置さ
れている。なお前記搬送コンベヤ39としては、
後部を上下方向に屈折し得るように構成されてい
るものが用いられる。
前記実施例の床溝清掃車を使用して造船工場等
の床面42および側溝43の内部を清掃する場合
は、各コンベヤおよびブラシロール2を駆動し、
かつブラシロール2を床面42に接触させると共
にスクレーパシヨベル7の先端を側溝43の底面
に接触させた状態で自走式車両4を前進走行させ
る。
の床面42および側溝43の内部を清掃する場合
は、各コンベヤおよびブラシロール2を駆動し、
かつブラシロール2を床面42に接触させると共
にスクレーパシヨベル7の先端を側溝43の底面
に接触させた状態で自走式車両4を前進走行させ
る。
このようにすると、側溝43内に堆積している
固形物はスクレーパシヨベル7により後方移送用
コンベヤ5に掬い込まれて、そのコンベヤ5によ
り後方に移送され、かつ床面42に堆積している
固形物は、ブラシロール2により跳ね上げられて
横移送用コンベヤ3に投入されたのち、そのコン
ベヤ3により移送されて後方移送用コンベヤ5に
供給され、そのコンベヤ5により後方に移送され
る。
固形物はスクレーパシヨベル7により後方移送用
コンベヤ5に掬い込まれて、そのコンベヤ5によ
り後方に移送され、かつ床面42に堆積している
固形物は、ブラシロール2により跳ね上げられて
横移送用コンベヤ3に投入されたのち、そのコン
ベヤ3により移送されて後方移送用コンベヤ5に
供給され、そのコンベヤ5により後方に移送され
る。
後方移送用コンベヤ5から搬送コンベヤ39の
受入部に落下した固形物は、その搬送コンベヤ3
9により搬送されて収容箱40に投入され、その
収容箱40内に或る量の固形物が収容されたの
ち、ブラシロール2、横移送用コンベヤ3が上昇
移動されると共に、後方移送用コンベヤ5の前端
側が上昇移動されて側溝外部に配置され、次に自
走式車両4の走行により収容箱40が適当場所に
運搬され、次いで自走式車両4のフオークリフト
41により収容箱40がその場所に降ろされる。
受入部に落下した固形物は、その搬送コンベヤ3
9により搬送されて収容箱40に投入され、その
収容箱40内に或る量の固形物が収容されたの
ち、ブラシロール2、横移送用コンベヤ3が上昇
移動されると共に、後方移送用コンベヤ5の前端
側が上昇移動されて側溝外部に配置され、次に自
走式車両4の走行により収容箱40が適当場所に
運搬され、次いで自走式車両4のフオークリフト
41により収容箱40がその場所に降ろされる。
なお清掃状況によつては、ブラシロール2およ
び横移送用コンベヤ3を上昇位置に配置し、後方
移送用コンベヤ5の前端側を下降させて、側溝4
3内の清掃のみを行なつてもよく、また後方移送
用コンベヤ5の前端部を上昇して側溝外部に配置
し、ブラシロール2および横移送用コンベヤ3を
下降させて床面の清掃のみを行なつてもよい。
び横移送用コンベヤ3を上昇位置に配置し、後方
移送用コンベヤ5の前端側を下降させて、側溝4
3内の清掃のみを行なつてもよく、また後方移送
用コンベヤ5の前端部を上昇して側溝外部に配置
し、ブラシロール2および横移送用コンベヤ3を
下降させて床面の清掃のみを行なつてもよい。
前記実施例の場合は、1台の清掃車を使用して
側溝内の清掃と床面の清掃と収容箱40の運転と
を行なうことができる。
側溝内の清掃と床面の清掃と収容箱40の運転と
を行なうことができる。
第9図はスクレーパシヨベルを回動可能に取付
けた状態を示すものであつて、スクレーパシヨベ
ル7の左右両側に垂直な板状の縦アーム44の下
部が固定され、各縦アーム44の中間部は後方移
送用コンベヤ5における前端の従動輪45を支持
している支軸46に回動自在に嵌設され、かつ各
縦アーム44の上端部にわたつて架設された連結
軸47とケーシング6の前端側上部とはシヨベル
回動用流体圧シリンダ48を介して連結され、そ
の流体圧シリンダ48の圧力によりスクレーパシ
ヨベル7の先端が側溝43の底面に押付けられ
る。
けた状態を示すものであつて、スクレーパシヨベ
ル7の左右両側に垂直な板状の縦アーム44の下
部が固定され、各縦アーム44の中間部は後方移
送用コンベヤ5における前端の従動輪45を支持
している支軸46に回動自在に嵌設され、かつ各
縦アーム44の上端部にわたつて架設された連結
軸47とケーシング6の前端側上部とはシヨベル
回動用流体圧シリンダ48を介して連結され、そ
の流体圧シリンダ48の圧力によりスクレーパシ
ヨベル7の先端が側溝43の底面に押付けられ
る。
前記実施例の場合は、床溝清掃車を自走させな
がら、ドツク等の底部に堆積した泥砂等を、床溝
清掃車に搭載された収容箱40に回収できるの
で、清掃能率を向上させることができ、かつ省力
化できると共に作業工数を大巾に減少させること
ができ、さらに泥砂等を掃き上げる回転ブラシロ
ールは、渠底の凹凸にならいながら回転すると共
にブラシロール2の押付力を調整できるので、泥
砂類の堆積状況に応じて最も効果的に清掃を行な
うことができ、しかも、既存の泥砂回収用箱等か
らなる収容箱をフオークリフト付きの床溝清掃車
に対し自力で搭載し、その収容箱に泥砂等で収容
したのち、その収容箱を床溝清掃車が自力で任意
の場所で降ろすことができるので、クレーンを使
用する必要がなく省力化して作業能率を向上させ
ることができる。
がら、ドツク等の底部に堆積した泥砂等を、床溝
清掃車に搭載された収容箱40に回収できるの
で、清掃能率を向上させることができ、かつ省力
化できると共に作業工数を大巾に減少させること
ができ、さらに泥砂等を掃き上げる回転ブラシロ
ールは、渠底の凹凸にならいながら回転すると共
にブラシロール2の押付力を調整できるので、泥
砂類の堆積状況に応じて最も効果的に清掃を行な
うことができ、しかも、既存の泥砂回収用箱等か
らなる収容箱をフオークリフト付きの床溝清掃車
に対し自力で搭載し、その収容箱に泥砂等で収容
したのち、その収容箱を床溝清掃車が自力で任意
の場所で降ろすことができるので、クレーンを使
用する必要がなく省力化して作業能率を向上させ
ることができる。
またスクレーパコンベヤ、ベルトコンベヤによ
る搬送であつて、バキユーム搬送ではないので、
大規模な真空発生装置が不要であり、かつワンマ
ンコントロールにより自走しながら側溝内の泥砂
等を排出清掃できるので省力化が可能であり、さ
らに床溝清掃車のさが低く(例えば全1450
mm)かつ小型であるので、通常の場合、入渠船の
船底下でも作業が可能であると共に、狭い盤木間
をも走行することができる。
る搬送であつて、バキユーム搬送ではないので、
大規模な真空発生装置が不要であり、かつワンマ
ンコントロールにより自走しながら側溝内の泥砂
等を排出清掃できるので省力化が可能であり、さ
らに床溝清掃車のさが低く(例えば全1450
mm)かつ小型であるので、通常の場合、入渠船の
船底下でも作業が可能であると共に、狭い盤木間
をも走行することができる。
なお前記実施例の床溝清掃車はフオークリフト
を備えているので、盤木運搬車やごみ運搬車とし
ても利用することができ、また従来、クレーンと
ウインチを使用して行なつている大錨鎖の配列お
よび移動を、前記フオークリフトを利用して行な
うことができるので、省力化および能率向上を計
ることができる。さらにまた、側溝の鋼製蓋の開
放および閉止を行なう蓋開閉装置を自走式車両4
に取付けて、その車両の走行により蓋を自動的に
開閉するようにしてもよい。
を備えているので、盤木運搬車やごみ運搬車とし
ても利用することができ、また従来、クレーンと
ウインチを使用して行なつている大錨鎖の配列お
よび移動を、前記フオークリフトを利用して行な
うことができるので、省力化および能率向上を計
ることができる。さらにまた、側溝の鋼製蓋の開
放および閉止を行なう蓋開閉装置を自走式車両4
に取付けて、その車両の走行により蓋を自動的に
開閉するようにしてもよい。
この発明を実施する場合、前記搬送コンベヤ3
9を省略し、後方移送用コンベヤ5の送出端部の
下方において収容箱を車体18の側部の受台に載
置してもよい。また横移送用コンベヤ3および後
方移送用コンベヤ5としてはスクリユコンベヤを
使用してもよい。
9を省略し、後方移送用コンベヤ5の送出端部の
下方において収容箱を車体18の側部の受台に載
置してもよい。また横移送用コンベヤ3および後
方移送用コンベヤ5としてはスクリユコンベヤを
使用してもよい。
この発明によれば、左右方向に延長しかつ駆動
装置1により回転される床清掃用ブラシロール2
とそのブラシロール2の跳ね上げ側に近接する位
置において左右方向に延長する横移送用コンベヤ
3とが自走式車両4により支持され、そのコンベ
ヤ3の送出端部が下部を通つて後方に向かつて斜
め上向きに傾斜するように延長する後方移送用コ
ンベヤ5の後部は、前記自走式車両4の側部に上
下回動および左右回動し得るように取付けられ、
後方移送用コンベヤ5におけるケーシング6の前
端部に側溝底面清掃用スクレーパシヨベル7が取
付けられているので、側溝43内に堆積している
サンドブラスト使用済みの砂その他の粒状物や固
形物を、スクレーパシヨベル7により後方移送用
コンベヤ5に掬い込んでそのコンベヤ5により後
方に移送することができ、かつ床面42に堆積し
ているサンドブラスト使用済みの砂その他の粒状
物類を、回転するブラシロール2により跳ね上げ
て横移送用コンベヤ3に投入し、そのコンベヤ3
により横方向に移送したのち、前記後方移送用コ
ンベヤ5に合流させて後方に移送することがで
き、そのため機械力により側溝43内と床面42
とを同時にかつ能率で清掃することができ、さ
らに後方移送用コンベヤ5の後部は、自走式車両
4に対し上下回動および左右回動し得るように取
付けられているので、後方移送用コンベヤ5の前
端部に取付けられているスクレーパシヨベル7と
側溝の底部との位置合わせを容易に行なうことが
できる等の効果が得られる。
装置1により回転される床清掃用ブラシロール2
とそのブラシロール2の跳ね上げ側に近接する位
置において左右方向に延長する横移送用コンベヤ
3とが自走式車両4により支持され、そのコンベ
ヤ3の送出端部が下部を通つて後方に向かつて斜
め上向きに傾斜するように延長する後方移送用コ
ンベヤ5の後部は、前記自走式車両4の側部に上
下回動および左右回動し得るように取付けられ、
後方移送用コンベヤ5におけるケーシング6の前
端部に側溝底面清掃用スクレーパシヨベル7が取
付けられているので、側溝43内に堆積している
サンドブラスト使用済みの砂その他の粒状物や固
形物を、スクレーパシヨベル7により後方移送用
コンベヤ5に掬い込んでそのコンベヤ5により後
方に移送することができ、かつ床面42に堆積し
ているサンドブラスト使用済みの砂その他の粒状
物類を、回転するブラシロール2により跳ね上げ
て横移送用コンベヤ3に投入し、そのコンベヤ3
により横方向に移送したのち、前記後方移送用コ
ンベヤ5に合流させて後方に移送することがで
き、そのため機械力により側溝43内と床面42
とを同時にかつ能率で清掃することができ、さ
らに後方移送用コンベヤ5の後部は、自走式車両
4に対し上下回動および左右回動し得るように取
付けられているので、後方移送用コンベヤ5の前
端部に取付けられているスクレーパシヨベル7と
側溝の底部との位置合わせを容易に行なうことが
できる等の効果が得られる。
第1図ないし第8図はこの発明の一実施例を示
すものであつて、第1図は床溝清掃車の平面図、
第2図はその側面図、第3図は第1図のA−A線
拡大断面図、第4図は第1図のB−B線拡大断面
図、第5図はブラシロール付近を拡大して示す一
部切断側面図、第6図は第1図のC−C線拡大断
面図、第7図は後方移送用コンベヤと搬送コンベ
ヤとの連絡部付近を示す平面図、第8図は第7図
のD−D線断面図である。第9図は後方移送用コ
ンベヤの前端部にスクレーパシヨベルを回動可能
に取付けた状態を示す一部縦断側面図である。 図において、1は駆動装置、2は床清掃用ブラ
シロール、3は横移送用コンベヤ、4は自走式車
両、5は後方移送用コンベヤ、6はケーシング、
7は側溝底面清掃用スクレーパシヨベル、11は
スクレーパ、12はケーシング、13は跳ね上げ
誘導板、14はカバー、15は枢軸、16は支持
フレーム、17は支軸、18は車体、20は支持
フレーム上下回動用流体圧シリンダ、24はスト
ツパ棒、25はばね、30はスクレーパ、32は
旋回台、34は横軸、35はコンベヤ上下回動用
流体圧シリンダ、36はコンベヤ左右回動用流体
圧シリンダ、37は伸縮性筒体、39は搬送コン
ベヤ、40は収容箱、41はフオークリフト、4
2は床面、43は側溝、48はシヨベル回動用流
体圧シリンダである。
すものであつて、第1図は床溝清掃車の平面図、
第2図はその側面図、第3図は第1図のA−A線
拡大断面図、第4図は第1図のB−B線拡大断面
図、第5図はブラシロール付近を拡大して示す一
部切断側面図、第6図は第1図のC−C線拡大断
面図、第7図は後方移送用コンベヤと搬送コンベ
ヤとの連絡部付近を示す平面図、第8図は第7図
のD−D線断面図である。第9図は後方移送用コ
ンベヤの前端部にスクレーパシヨベルを回動可能
に取付けた状態を示す一部縦断側面図である。 図において、1は駆動装置、2は床清掃用ブラ
シロール、3は横移送用コンベヤ、4は自走式車
両、5は後方移送用コンベヤ、6はケーシング、
7は側溝底面清掃用スクレーパシヨベル、11は
スクレーパ、12はケーシング、13は跳ね上げ
誘導板、14はカバー、15は枢軸、16は支持
フレーム、17は支軸、18は車体、20は支持
フレーム上下回動用流体圧シリンダ、24はスト
ツパ棒、25はばね、30はスクレーパ、32は
旋回台、34は横軸、35はコンベヤ上下回動用
流体圧シリンダ、36はコンベヤ左右回動用流体
圧シリンダ、37は伸縮性筒体、39は搬送コン
ベヤ、40は収容箱、41はフオークリフト、4
2は床面、43は側溝、48はシヨベル回動用流
体圧シリンダである。
Claims (1)
- 1 左右方向に延長しかつ駆動装置1により回転
される床清掃用ブラシロール2とそのブラシロー
ル2の跳ね上げ側に近接する位置において左右方
向に延長する横移送用コンベヤ3とが自走式車両
4により支持され、そのコンベヤ3の送出端部の
下部を通つて後方に向かつて斜め上向きに傾斜す
るように延長する後方移送用コンベヤ5の後部
は、前記自走式車両4の側部に上下回動および左
右回動し得るように取付けられ、後方移送用コン
ベヤ5におけるケーシング6の前端部に側溝底面
清掃用スクレーパシヨベル7が取付けられている
ことを特徴とする床溝清掃車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59094653A JPS60238190A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 床溝清掃車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59094653A JPS60238190A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 床溝清掃車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60238190A JPS60238190A (ja) | 1985-11-27 |
JPS6345633B2 true JPS6345633B2 (ja) | 1988-09-09 |
Family
ID=14116211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59094653A Granted JPS60238190A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 床溝清掃車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60238190A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07107254B2 (ja) * | 1987-11-18 | 1995-11-15 | 豊和工業株式会社 | 路面清掃車 |
-
1984
- 1984-05-14 JP JP59094653A patent/JPS60238190A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60238190A (ja) | 1985-11-27 |
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