JP7194032B2 - 粒体のエア搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ペレットなどの粒体をエアにより搬送するようにした、粒体のエア搬送装置に関するもので、特に収容容器内に貯留される粒体を詰まらせることなく吸引エアにより円滑、迅速に能率よく搬送できるようにしたものである。
従来、不均質な物質をエアにより搬送可能とした空気輸送装置は、後記特許文献1に開示されるように公知である。
前記従来公知のものでは、吸引式のブロア6の吸込口に、物質Bと空気とを分離する分離機8を介して輸送管7を連通し、この輸送管7に破砕機4を介してホッパAに連通し、ホッパA内の物質Bを破砕し、エアで流動化させて空気輸送するようにしている。
実公昭52-21581号公報
ところで、前記公知のものでは、破砕機4の、輸送管7へ連なる出口から物質Bとエアとを吸引するため、堆積した物質Bにより破砕機4の出口が塞がれてエアが吸引できなくなり、物質Bとエアの混合体の、輸送管7への円滑な輸送が困難になり、強いてはその輸送ができなくなるという課題があるが、かかる課題に対する対策がなされていない。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、ブロアの吸込力により粒体を吸引する吸引ホースに、大気を積極的に吸気することにより、吸引ホースに粒体を詰まらせることなく、粒体を常に能率よく、円滑、迅速に搬送できるようにした、新規な粒体のエア搬送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ペレットなどの粒体を収容し得る粒体容器に開口した排出口に、上下方向に延びる吸入路を介して吸引ホースを接続し、該吸引ホースに、ブロアの吸引口を接続し、該ブロアの吐出口を吐出ホースを介してサイロなどの微細粒体貯留室に接続してなる、粒体のエア搬送装置であって、
前記吸引ホースには、前記吸入路の下方において、大気に連通する吸気口を開口した吸気管を接続し、前記吸引ホース内を流れる粒体が、前記吸気管内で、安息角をなして堆積したとき、その粒子の下端が、前記吸気管の底面と交差する位置を跨ぐように、前記吸気口が位置するようにしたことを第1の特徴としている。
上記目的を達成するために、本発明は、前記請求項1に記載のものにおいて、前記吸気口は、前記吸気管の下面に開口されることを第2の特徴としている。
上記目的を達成するために、本発明は、前記請求項1または2に記載のものにおいて、前記吸気管には、前記吸気口を開閉し、かつその開口面積を調整し得るシャッターが設けられることを第3の特徴としている。
上記目的を達成するために、本発明は、前記請求項1、2または3に記載のものにおいて、前記吸気管に開口される前記吸気口は、側面視で前記吸入路から前記ブロアに向かって上下方向の下向きに拡開する三角形状に形成されることを第4の特徴としている。
上記目的を達成するために、本発明は、前記請求項1、2、3または4に記載のものにおいて、前記粒体のエア搬送装置は、粒体の搬送用車両に備えられることを第5の特徴としている。
本発明の第1の特徴によれば、吸気口より吸引ホース内に吸気するエアにより、吸引ホース内の、ペレットなどの粒体を効率的に流動化させ、吸引ホース内に滞留させることなく円滑に移送することができる。
仮に吸気口全体を堆積した粒体よりもブロア側に設けると、吸引ホース内にエアばかりを吸引して粒体を吸引できない。また、吸気口全体を、堆積した粒体にかかるように設けると、吸引ホース内が粒体により塞がれてしまい吸気が妨げられることになる。
本発明の第2の特徴によれば、吸引ホースの下側から粒体を吹き上げるため、粒体を流動化しやすい。
本発明の第3の特徴によれば、吸気管には、前記吸気口を開閉し、かつその開口面積を調整し得るシャッターが設けられるので、粒体の種類によって、粒体が堆積したときの、粒体の端の位置が異なっても、その端を跨ぐように、吸気口の位置を調節できる。
本発明の第4の特徴によれば、吸気管を流れる吸気量は、吸入路に近づくほど多くすることができるので、粒体が堆積しやすい投入路付近を流動化しやすい。
エア搬送装置を備えたダンプ車両の全体側面図 ダンプ車両の荷箱ダンプ時の斜視図 エア搬送装置の作動系統図 図1の4-4線拡大断面図 図4の5-5線に沿う断面図 図4の6-6線断面図 図1の7矢視一部破断拡大図 図7の8-8線に沿う拡大断面図 図7の9-9線に沿う拡大断面図 図8の10-10線断面図 図7の11矢視分解斜視図
以下、添付図面を参照して本発明の粒体のエア搬送装置を、ダンプする荷箱を備えた車両に実施した実施形態について説明する。
図1には、本発明に係る粒体のエア搬送装置を備えた車両Vの全体側面図が示される。
車両Vのシャシフレーム1上には、該シャシフレーム1の全長にわたり下部サブフレーム2(車体側フレーム)が搭載され、さらに、その上には、前部空間Sを存して上部サブフレーム3(荷箱側フレーム)が搭載されている。前記上部サブフレーム3上には、粒体容器としての荷箱Bが後方にダンプ可能に搭載されている。荷箱Bの後部下端にはヒンジブラケット5が固定され、このヒンジブラケット5にヒンジピン6を介して荷箱Bが連結されており、荷箱Bはヒンジピン6回りに後方にダンプ可能である。
前記上部サブフレーム3の前後方向の中間部と、荷箱B下部のデッキフレーム4の前後方向の中間部間には、荷箱Bを後方にダンプさせる、ダンプシリンダ8を有する従来公知のチルト機構が連結されている。
荷箱Bの前方の前部空間Sには、下部サブフレーム2上に設置される、エア搬送装置Aの機器収容筐50が設けられ、この機器収容筐50内には、後述する、集塵サイクロンCg、分離サイクロンCs、ブロアBl、ロータリバルブRv、その他のエア搬送機器が収容されている。
木質のペレットなどの粒体Gを収容し得る、粒体容器としての荷箱Bの後端下部には、排出口9が開口され、荷箱Bをダンプしたとき、荷箱B内の後方に集められた粒体Gは、排出口9を通して外部に吸引排出される。
荷箱B内の粒体Gは、後述するエア搬送装置Aによりエア搬送され、地上に設置されるサイロ等の粒体貯留室Ca内に収容できるように構成される。
次に、図3を参照して、前記エア搬送装置Aの概略系統について説明する。
前記荷箱Bの排出口9には、上下方向に延びる吸入路12を介して第1の吸引ホースH1 が接続される。第1の吸引ホースH1 の出口に前記分離サイクロンCsの入口が接続されている。第1の吸引ホースH1 の途中には、該ホースH1 内にエアを強制吸気する、後述の吸気装置Saが接続されている。前記分離サイクロンCsの出口には、第2の吸引ホースH2 の入口が接続され、その第2の吸引ホースH2 の出口には、前記集塵サイクロンCgの入口が接続され、さらにその集塵サイクロンCgの出口には、第3の吸引ホースH3 が接続されている。
前記分離サイクロンCsの出口には、前記ロータリバルブRvの入口が接続され、さらにロータリバルブRvの出口には、混相器40の入口が連通接続されている。前記ロータリバルブRvは、電動モータM1 により駆動される。
前記第3の吸引ホースH3 の出口は、前記ブロアBlの入口に接続されている。前記ブロアBlの出口には、吐出ホースHdが接続される。吐出ホースHdは、その途中に前記混相器40を介して、地上に設置されるサイロなどの粒体貯留室Caに接続されている。
前記ブロアBlを駆動する油圧モータM2 は、前記ダンプシリンダ8と共に車両Vの駆動用エンジンEにより駆動されるようにされる。すなわち、前記エンジンEにより、トランスミッションT/M、動力取出機構PTOを介して駆動される油圧ポンプPにより二方切換弁V2 を介して前記油圧モータM2 が駆動される。
なお、前記ダンプシリンダ8は、前記油圧ポンプPにより、三方切換弁V3 を介して駆動される。
図1に示すように、荷箱Bに後端下部に開口される排出口9には、下向きに延びる投入路11が接続され、この投入路11に可撓性吸入路12が接続され、この吸入路12には第1の吸引ホースH1 が接続されている。この第1の吸引ホースH1 は、前記吸入路12の下流端にジョイント13を介して接続される直状通路14、該直状通路14にジョイント15を介して接続される下流側可撓性ホース16を接続して構成されており、前記下流側可撓性ホース16は、前記分離サイクロンCsの入口に接続されている。
第1の吸引ホースH1 は、車両Vの前後方向に沿って延びており、その直状通路14は、上部サブフレーム3の一側に複数の支持部材17…を介して支持されている。
また、第1の吸引ホースH1 に接続される吸入路12には、該第1の吸引ホースH1 内に、外気を導入する吸気装置Saが接続されており、この吸気装置Saから吸入路12内に吸気する大気により粒体(ペレット)Gを効率的に流動化させることができる。
次に、図7~11を参照して、前記吸気装置Saの構造について説明するに、第1の吸引ホースH1 の上流側の吸入路12の途中には、ジョイント21、22を介して断面四角形の角筒状の吸気管23が接続されており、この吸気管23はブラケット19を介して下部サブフレーム2に支持されている。
図7には、車両Vが水平な地上に停車して、粒体(ペレット)Gが排出姿勢とした状態が示されており、吸気管23の中間部には、その下面および両側面の途中に跨がって吸気口24が開口される。図10、11に明瞭に示すように、この吸気口24は、吸気管23の底面に開口される長方形状の下面吸気口241 と、これに続いて吸気管23の両側面に開口される三角形状の側面吸気口242 、242 とよりなる。
そして、三角状の側面吸気口242 、242 の吸気管23の底面となす角θで形成される斜面は、搬送される粒体(ペレット)Gの安息角θ′(水平線から粒体Gの山の稜線までの角度)で形成される斜面に略等しくなるようにされる(図10参照)。
そして、吸気口24は、車両が水平な地面に停車して排出姿勢とした状態で、粒体Gが安息角θ′をなして堆積した下端を跨ぐようにされる。
なお、本実施形態で、吸気口24は、排出姿勢として荷箱Bを傾倒させた姿勢(図2参照)で安息角θ′下端を跨ぐようにしているが、荷箱Bの下降姿勢(図1参照)で安息角θ′下端を跨ぐようにしてもよい。
前記吸気管23の底面およびその両側面の中間部に跨がって、横断面凹状のシャッター25が、吸気管23のその長手方向にスライド可能に嵌合されている。シャッター25には位置調節用の長孔26が穿設され、この長孔26を貫通して複数のボルト・ナット27が吸気管23に固着されており、これらのボルト・ナット27を弛緩することでシャッター25の位置を調節できる。シャッター25には、多数の小孔よりなる調整孔28が穿設されており、シャッター25をスライド調整することで吸気口24の開口面積を調整することができ、大気の吸気管23への流入量が調節される。
吸気管23の下流側のコーナー部は、複数のプレート29により絞られており、該吸気管23を流れる搬送エアは、絞られて加速するようにされる。また、吸気管23の外端には、蓋板30が着脱可能にボルト止め31されており、吸気路23内を清掃できるようにされている。
図2、3に示すように、荷箱Bは、そこに収容される粒体(ペレット)Gの安息角θ′以上に傾倒され、荷箱Bの後部に集められた粒体Gは、排出口9より前記第1の吸引ホースH1 に吸引される。
図4~6に示すように、前記分離サイクロンCs上部の入口には、前記第1の吸引ホースH1 の下流端が接続され、さらに分離サイクロンCs上部の出口には、前記第2の吸引ホースH2 の入口が接続されており、分離サイクロンCs内で粉粒体、塵埃などを分離された吸気は、第2の吸引ホースH2 に吸引される。
一方、分離サイクロンCs内で遊離エアを分離された粒体(ペレット)Gは、ロータリバルブRvへと導かれる。ロータリバルブRvのロータリ軸35の回転方向は反時計方向(図3、矢印方向)であり、電動モータM1 により回転されるロータリ軸35に複数の羽根36を放射状に配置される(図3参照)。ロータリバルブRvの排出口37には、粒体Gを搬送エアに均等に混合させるための混相器40が接続されている。
分離サイクロンCsの出口に接続される第2の吸引ホースH2 は、集塵サイクロンCgの入口に接続され、その出口に第3の吸引ホースH3 が接続される。第3の吸引ホースH3 の出口は、前記ブロアBlの入口に接続されている。ブロアBlには、集塵サイクロンCgにより粒体G、塵埃などを除去された搬送エアが導かれ、搬送エアは、そこから吐出ホースHdを介して前記混相器40に導かれる。
前記混相器40は、ロータリバルブRvの後方に配置されて、ロータリバルブRvの排出口に接続される。混相器40には、吐出ホースHdが接続され、吐出ホースHdは、その上流側が前記ブロアBlに接続され、またその下流側が地上に設置されるサイロなどの粒体貯留室Caに接続されている。
そして、ロータリバルブRvの回転により混相器40に移送された、粒体Gは搬送エアと共に所望の場所に搬送することができ、粒体(ペレット)Gを、ロータリバルブRv、混相器40および吐出ホースHdに詰まらせることがない。
図4~6に示すように、荷箱Bの前方に設けられる前記機器収容筐50は、その開口後面51を開閉蓋52により開閉可能とされており、機器収容筐50内の左側(車両Vの走行方向左側)の底壁上に、混相器40が固定され、その上に、前記ロータリバルブRv、前記分離サイクロンCsが順次に固定されており、また、機器収容筐50内の右側(車両Vの走行方向右側)の底壁には、前記ブロアBlが固定され、その一側に集塵サイクロンCgが固定されている。この集塵サイクロンCgの下部には、集塵ボックスCbが取り外し可能に設けられており、前記開閉蓋52の開放により集塵ボックスCbの取り外しが可能である。
而して、図4に示すように、分離サイクロンCsは、混相器40およびロータリバルブRvと共に機器収容筐50内の左側方、すなわち車両Vの進行方向の左側方に配置され、また、集塵サイクロンCgは、ブロアBlと共に機器収容筐50内の右側方、すなわち車両Vの進行方向の右側方に配置されることにより、車両Vの全体の重量バランスがよく、車両Vの走行安定性を高めることができる。
図4~6に示すように、前記第1の吸引ホースH1 は、外部から機器収容筐50内に装入されて分離サイクロンCsに接続され、該分離サイクロンCsからの第2吸引ホースH2 は、機器収容筐50内の上部を通って集塵サイクロンCg内に接続される。集塵サイクロンCgからの第3の吸引ホースH3 は、機器収容筐50内を通り、ブロアBlを経て吐出ホースHdに接続される。吐出ホースHdは混相器40を経て機器収容筐50の開口した出口53を通って、外部に延長され、地上に設置される、粒体貯留室Caに接続される。
以上のように、荷箱B内の粒体Gは、第1の吸引ホースH1 、分離サイクロンCs、第2の吸引ホースH2 、集塵サイクロンCg、第3の吸引ホースH3 、ブロアBlおよび吐出ホースHdを経てエア搬送されて、粒体貯留室Caに搬送することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、その実施形態に限定されることなく本発明の範囲内で種々の実施形態が可能である。
前記吸気口24は、吸気管23の側面のみに設けてもよい。
粒体Gは、木質ペレットのほか、他の粉粒体であってもよい。例えばセメント、ヒューマス(大豆のしぼりかす、バイオマス燃料として用いられる)、菌床(オガクズに栄養源を混ぜたもの、きのこなどを栽培する人口の培地)。
粒体Gのエア搬送装置は、車両Vではなく施設に設けてもよく、この場合、粒体容器はホッパである。
吸気装置Saの吸気管23は、車両Vの上部サブフレーム3に固定したが、荷箱Bに固定して一緒に傾倒してもよい。この場合も排出姿勢(荷箱傾倒姿勢、または荷箱下降姿勢)で粒体Gの安息角θ′をなして堆積した下端を跨ぐように吸気口24を設ける。
吸気口24は、角筒状の吸気管23(断面形状は円形もしくは三角形)の下面に設けられる。この場合下面とは吸気管23の下端を含んだ面である。
吸気口24は吸気管23の下面に設けたが、その側面のみでもよい。この場合、吸気口24は、安息角θ′をなして堆積した粒体(ペレット)Gと吸気管23の側壁との交わる部分に跨がって設ける。
9・・・・・排出口
12・・・・吸入路
23・・・・吸気管
24・・・・吸気口
25・・・・シャッター
B・・・・・粒体容器(荷箱)
Bl・・・・ブロア
Ca・・・・粒体貯留室
G・・・・・粒体(ペレット)
1 ・・・・吸引ホース(第1の吸引ホース)
Hd・・・・吐出ホース
V・・・・・車両
θ′・・・・安息角(粒体の)

Claims (5)

  1. ペレットなどの粒体を収容し得る粒体容器(B)に開口した排出口(9)に、上下方向に延びる吸入路(12)を介して吸引ホース(H1 )を接続し、該吸引ホース(H1 )に、ブロア(Bl)の吸引口を接続し、該ブロア(Bl)の吐出口を吐出ホース(Hd)を介してサイロなどの微細粒体貯留室(Ca)に接続してなる、粒体のエア搬送装置であって、
    前記吸引ホース(H1 )には、前記吸入路(12)の下方において、大気に連通する吸気口(24)を開口した吸気管(23)を接続し、前記吸引ホース(H1 )内を流れる粒体(G)が、前記吸気管(23)内で、安息角(θ′)をなして堆積したとき、その粒子(G)の下端が、前記吸気管(23)の底面と交差する位置を跨ぐように、前記吸気口(24)が位置するようにしたことを特徴とする、粒体のエア搬送装置。
  2. 前記吸気口(24)は、前記吸気管(23)の下面に開口されることを特徴とする、前記請求項1に記載の、粒体のエア搬送装置。
  3. 前記吸気管(23)には、前記吸気口(24)を開閉し、かつその開口面積を調整し得るシャッター(25)が設けられることを特徴とする、前記請求項1または2に記載の粒体のエア搬送装置。
  4. 前記吸気管(23)に開口される前記吸気口(24)は、側面視で前記吸入路(12)から前記ブロア(Bl)に向かって上下方向の下向きに拡開する三角形状に形成されることを特徴とする、前記請求項1、2または3に記載の粒体のエア搬送装置。
  5. 前記粒体のエア搬送装置は、粒体の搬送用車両(V)に備えられることを特徴とする、前記請求項1、2、3または4に記載の粒体のエア搬送装置。
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