JP2017124887A - 空気吸引式搬送機のシャッター装置 - Google Patents

空気吸引式搬送機のシャッター装置 Download PDF

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Abstract

【課題】空気を取入れる開口面積と搬送物を供給する開口面積を同時に調整すること。
【解決手段】本発明の空気吸引式搬送機のシャッター装置は、搬送物を通過させる本管であってその全長の一部に開閉可能な通過口を備える本管、本管から分岐すると共に空気を取り入れる支管を有する分岐管と、支管に対してその長さ方向に往復動可能に案内される操作部材とを備える。操作部材は、支管の口径方向に重なり合うと共に支管に対してその長さ方向に往復動可能に案内されるスライド管部と、通過口を開閉するシャッター本体部と、スライド管部の往復動作にシャッター本体部の開閉動作を連動させる連動部とを備える。スライド管部と支管の一方は側面に吸気口を、他方は吸気口を遮蔽する遮蔽部を備えるものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、搬送路の空気を吸い込むことにより気流を発生させ、その気流により搬送物を搬送する空気吸引式搬送機のシャッター装置に関する。
空気吸引式搬送機の一例として図5(a)に示すように、ホッパー91と、ホッパー91の下端の搬送物供給口91aを開閉可能なシャッター92と、シャッター92の真下においてホッパー91に接続されるエア搬送路93と、搬送物供給口91aの真下においてエア搬送路93に進退可能なエア供給管94と、シャッター92の開閉動作とエア供給管94の進退動作を連動させるシリンダー95とを備えたものが存在する(特許文献1)。そしてシリンダー95は、エア搬送路93内部へのエア供給管94の進入量を調整することにより、搬送物供給口91aをシャッター92で塞ぐ量、つまり搬送物供給口91aの開口面積を同時に調整し、それによって搬送物の供給量を調整できるようにしてある。
特開2006−8304号公報
また上記した空気吸引式搬送機のエア供給管94には多数の孔が外気取入れ口94aとして形成されており、外気取入れ口94aの開口面積はシャッターの開閉動作(搬送物供給口91aの開口面積)とは連動することなく、常に一定となっている。
またエア搬送路内での搬送物の搬送速度は、外気取入れ口94aからの単位時間当たりの空気の取り込み量、言い換えれば外気取入れ口94aの開口面積と、空気の吸引力(エア搬送路の末端側に接続した吸引機構の吸引力)とによって定まる。
そしてエア搬送路内で搬送物が詰まらないようにするために一般的には、搬送物の供給量が最大のとき(搬送物供給口91aの開口面積が最大のとき)に合わせて、空気の吸引力を設定してある。
そうすると搬送物の供給量が最大でないとき、たとえば半開きのときには、空気の吸引力に対して外気取入れ口94aの開口面積が大きすぎることになり、エア搬送路内での搬送物の搬送速度が速くなりすぎて、エア搬送路内で搬送物が衝突して損傷するおそれがある。したがって搬送物の供給量に応じて単位時間あたりの空気の取り込み量を調整できること、言い換えれば搬送物供給口の開口面積と外気取入れ口の開口面積を同時に調整できることが望ましい。
また上記した空気吸引式搬送機ではシャッターの開口操作の時期は、一般的に吸引機構を駆動させた後であり、それによってエア搬送路内での搬送物の搬送速度が目標とする速度になるようにする。しかし誤操作によって、吸引機構を駆動させる前にシャッターを開口すると、シャッターの真下に搬送物が溜まることになる。この後にシャッターを閉鎖し、続けて吸引機構を駆動させても、既に溜まった搬送物の量だけでエア搬送路内で搬送物が詰まることがある。
また上記した空気吸引式搬送機では、エア搬送物の先部が上方に屈曲しており、その屈曲部分からエア供給管が分岐するかのように配置されており、その分岐箇所よりも上側が、シャッターによる開閉箇所としての搬送物供給口となっている。ゆえに誤操作した場合には、分岐箇所と搬送物供給口の高さ91Hに応じて搬送物が溜まることになる。
またエア供給管は水平に延長するものなので、その内部にも搬送物が溜まりやすく、溜まった搬送物は空気の力だけで吸引しなければならない。
したがって吸引機構を駆動させる前に誤操作によりシャッターの開口動作をしたとしても、シャッターの真下に溜まる搬送物の量をできるだけ少なくすると共に、空気の力とは別の力を利用できることが望ましい。
本発明は上記実情を考慮して創作されたもので、その目的は、少なくとも空気を取入れる開口面積と搬送物を供給する開口面積を同時に調整できるようにすることである。
本発明の空気吸引式搬送機のシャッター装置は、搬送物を通過させる本管であってその全長の一部に開閉可能な通過口を備える本管と、本管の中間部から分岐すると共に空気を取り入れる支管と、支管に対してその長さ方向に往復動可能に案内される操作部材とを備えるものである。操作部材は、支管の口径方向に重なり合うと共に支管に対してその長さ方向に往復動可能に案内されるスライド管部と、通過口を開閉するシャッター本体部と、スライド管部の往復動作にシャッター本体部の開閉動作を連動させる連動部とを備える。そしてスライド管部と支管の一方は側面に吸気口を、他方は支管に対するスライド管部の位置に応じて吸気口を遮蔽する面積が変わる遮蔽部を備えるものである。
通過口は、本管の長さ方向の中間部であればどこに形成されていても良く、たとえば支管の分岐箇所とは異なる箇所に形成されていても良い。ただしその場合、シャッター本体の開閉動作の方向とスライド管部の往復動作の方向が異なることになり、連動部の構成が複雑になる。連動部の構成をより簡素なものにするには、次のようにすることが望ましい。
すなわち本管の通過口は、支管の分岐箇所に存在し、操作部材は、スライド管部と連動部とシャッター本体部とが一直線に延長すると共に支管の口径方向の内面側に重なり合う外気導入管を備え、吸気口はスライド管部に形成され、スライド管部は支管に対して突出長さを調整可能に案内されることである。
吸気口は、スライド管部または支管に形成されていれば良いし、吸気口は1個の孔、または複数の孔で構成されていても良い。
しかし吸気口が支管に形成されている場合、スライド管部と支管とが重なり合っている場合には、スライド管部と支管の双方に空気穴を連通するように形成した複雑な構成を用いなければ、外気は支管内に取り込まれない。
また吸気口は1個の孔の場合、たとえば2個の孔に比べると、全体の開口面積を等しくすると、その1個の孔の開口面積は、2個の孔のうちの1つの開口面積の2倍になり、埃が入りやすくなる。
より簡素な構成で埃を入り難くさせるには、次のようにすることが望ましい。
吸気口は、スライド管部に形成された複数の空気穴で構成されることである。
本管および支管は形状を問わないが、搬送物を吸引するのに充分な気流が発生していない場合に、シャッター本体部を開くと、通過口を搬送部が大量に通過し、本管のうち通過口以降の所や、本管に接続した管路に搬送物が大量に詰まるおそれがある。そのような不具合を防止するには次のようにすることが望ましい。
すなわち本管は、搬送物を下降させる一次側部分と、搬送物を水平方向に向かわせる二次側部分とを備える屈曲形状であり、支管は、その開口端が本管に対する分岐箇所よりも上側となるように傾斜していることである。
本発明のシャッター装置は、操作部材の操作だけで支管に対するスライド管部の位置が変わり、それ応じて遮蔽部による吸気口の遮蔽量とシャッター本体部による通過口の閉鎖量とが変わるので、吸気口の開口面積と通過口の開口面積を同時に調整できる。
また本管の通過口が支管の分岐箇所に存在するシャッター装置によれば、吸引装置を駆動させる前に誤操作によってシャッター本体部を開口動作させたとしても、たとえば本管の一次側開口端にシャッター本体部を配置するものに比べれば、本管内に溜まる搬送物の量が少なくて済み、本管内が搬送物で詰まり難い。
しかも操作部材の外気導入管がスライド管部と連動部とシャッター本体部とが一直線に延長すると共に支管の口径方向の内面側に重なり合うものによれば、連動部を含めてシャッター装置の構成が単純なものとなり、そのうえ吸気口がスライド管部に形成されているので、支管に対するスライド管部の突出長さを調整するだけで、吸気口の開口面積を簡単に調整できる。
またスライド管部の長さ方向に沿って間隔をあけて形成された複数の空気穴を吸気口とするシャッター装置によれば、たとえば1個の空気穴を吸気口とするものに比べて、埃が入り難くなるし、簡素な構成となる。
また本管を屈曲形状にすると共に支管の開口端が本管に対する分岐箇所よりも上側となるように支管を傾斜させたシャッター装置によれば、たとえば支管を水平に延長させるもの比べれば、支管内に搬送物が溜まり難くなるので、分岐管が詰まり難くなる。
第一実施形態の空気式搬送機を示す全体図である。 (a)(b)図は、シャッター装置の一例であって、全閉状態、全開状態を示す断面図である。 (a)(b)(c)図は、シャッター装置の一般的な使用状態図であって、全閉状態、半開き状態、全開状態を示す断面図である。 (a)(b)(c)図は、シャッター装置を誤操作した場合の使用状態図であって、全開状態、全閉に戻した状態、全閉後に搬送を開始した状態を示す断面図である。 (a)(b)図は、従来の空気吸引式搬送機の要部を示す断面図で、(a)図はシャッターの全開状態を示し、(b)図は誤操作によりエア搬送路内が搬送物で詰まってからシャッターを全閉にした状態を示す。
本発明が適用された第一実施形態の空気吸引式搬送機は図1に示すように、搬送物を投入するホッパー1、搬送物を空気と共に通過させる搬送管路2、搬送管路2を通過させた搬送物を貯留する貯留タンク3、搬送管路2の中間部から搬送管路2の長さ方向とは別方向に空気を排気する排気管4、排気管4の中間部に接続する集塵装置5と、排気管4の末端に接続する吸引装置6を備える。なお以後、部位を特定するために、一次側、二次側、中間部という用語を用いることがある。一次側とは空気や搬送物が入ってくる側であり、二次側とは空気や搬送物が出ていく側である。中間部とは、物の長さ方向の両端以外の部分であり、両端のちょうど真ん中にという意味に限定されない。
ホッパー1は、下方に向けて内径が小さくなる漏斗形状の容器であって、上側の開口端が投入口、下側の開口端が出口になっている。
集塵装置5は、搬送物よりも小さな微粒子(ダスト)を空気から分離し、分離した微粒子をダストタンク(符号省略)に溜め、微粒子が除去された空気を吸引装置6に吸引させるものである。なお搬送物の吸引時にはダストタンクの出口は閉鎖されており、必要に応じて開放して、ダストを排出する。
吸引装置6は、たとえばブロワで、空気吸引側を排気管4に接続し、排気側を外気に向けてある。
搬送管路2は、ホッパー1の出口に一次側の開口端を接続するシャッター装置11、シャッター装置11の二次側の開口端に対して一次側の開口端を接続する搬送管路本体12と、搬送管路本体12の二次側の開口端に接続すると共に空気を搬送物から分離させる空気分離装置13と、空気分離装置13のうち搬送物を排出する二次側の開口端に対して一次側の開口端を接続する減速管14と、減速管14の二次側の開口端と貯留タンク3の入口との間に接続するロータリーバルブ15とを備える。また空気分離装置13のうち空気を排出する二次側の開口端に対して排気管4を接続してある。
搬送管路本体12は、搬送物を上昇させてから所望の位置に搬送するもので、複数の管を接続したものである。
空気分離装置13は、1つの一次側の開口端および2つの二次側の開口端を有するもので、その内部で搬送物を1つの二次側の開口端へ導き、空気をもう1つの二次側の開口端から排出するものである。
減速管14は、搬送物の進行方向を変えるために所定の形状をするもので、図示の例ではエルボである。
ロータリーバルブ15は、ケーシング内に繰出し羽根を回転可能に支持し、繰出し羽根の回転軸をモータで回転させるものである(符号省略)。また繰出し羽根は、回転軸の周囲から放射状に複数枚の羽根が突出すると共に、ケーシングの内部を一次側と二次側に分断するように配置してあり、密閉性の高いものである。そして繰出し羽根を回転させることによって、ケーシングの一次側開口端から内部に入った搬送物が定量ずつ二次側開口端に排出される。
なおロータリーバルブ15に貯留タンク3の一次側の開口端は接続されており、貯留タンクの二次側の開口端は、必要に応じて開閉可能となっている。
シャッター装置11は図2に示すように、Y字状の分岐管20と、分岐管20の支管25に対してその長さ方向に往復動可能に案内される操作部材30と、分岐管20に対する操作部材30の位置を保持するストッパー40とを備える。
分岐管20は、搬送物を通過させる本管21と、本管21の中間部から分岐すると共に空気を取り入れる支管25とを備える。
本管21は、ほぼ直角に曲がった屈曲形状であって、搬送物を下降させる一次側部分21aと、一次側部分21aの下端に対して搬送物を水平方向に向かわせる二次側部分21bとを備える。一次側部分21aは上下方向に延長し、二次側部分21bはその上面が二次側の開口端へ向かって斜め下向きに延長し、その底面が二次側の開口端へ向かって水平方向に延長している。また本管21は、一次側部分21aと二次側部分21bが連続する箇所を支管25の分岐箇所としており、分岐箇所に開閉可能な通過口21cを備えている。より詳しく言えば、支管25を本管21の内部にまで延長させて本管21の内部空間をその長さ方向(貫通方向)に分離させたと仮定した場合に、その仮定の延長部分が通過口21cである。図示の例では通過口21cは、本管21の長さ方向に対して斜めに傾斜した形状である
支管25は、一直線に延長すると共に水平方向に対して傾斜した直管であって、その下端を本管21の中間部に接続させてあると共に、その上端である開口端を本管21に対する分岐箇所よりも上側となるように配置してある。より詳しく言えば支管25は、平面方向から視た場合には本管21の二次側部分21bに対して一直線に延長するものでありながら、水平方向から視た場合には開口端25aが分岐箇所よりも上側になるように傾斜するものである。また支管25は、その口径方向の内面側に、操作部材30の一部を重なり合う状態で往復動可能に収容する。操作部材30のうち少なくとも支管25に収容される部分には吸気口32aが形成されており、支管25は吸気口32aを遮蔽する遮蔽部25bでもあり、側面には孔が無い。吸気口32aについては追って詳述する。
操作部材30は、支管25の内面に沿って往復動可能に案内される外気導入管31と、外気導入管31の上端を塞ぐ板状の塞ぎ部35と、塞ぎ部35から突出するツマミ36とを備える。
外気導入管31は、一直線に延長する直管であり、その大部分が支管25に対してその長さ方向(貫通方向)に往復動可能に案内される。また外気導入管31は、支管25に対してその長さ方向に往復動可能に且つ突出長さを調整可能に案内されるスライド管部32と、通過口21cを開閉するシャッター本体部33と、スライド管部32とシャッター本体部33を繋ぐ部分であると共にスライド管部32の往復動作にシャッター本体部33の開閉動作を連動させる連動部34とを備える。
連動部34は、外気導入管31の全長のうち長さ方向の中程の部分であって、スライド管部32とシャッター本体部33とを接続している環状部分である。
シャッター本体部33は、連動部34に対して外気導入管31の全長のうち長さ方向の一方側の筒状部分であって、下端の開口端が分岐管20(支管25)内に空気を供給する部分となる。またシャッター本体部33は、厳密に言えば、通過口21cを開閉する開閉部33aと、開閉部33aの強度を補強する補強部33bとを備える。開閉部33aは、筒状である側面の一部、図示の例での上面部分の板である。補強部33bは、筒状である側面の残りの部分であり、筒状の周方向に関して開閉部33aの周方向の両端を繋いでおり、シャッター本体部33は全体として筒状となって、開閉部33aの強度を補強する。
なお図示の例ではシャッター本体部33の開口端の端面が外気導入管31の長さ方向に対して斜めの形状であると共に、ほぼ水平となるものである。このような形状の場合、シャッター本体部33が支管25の周方向に回転可能であると、シャッター本体部33の開閉部33aと通過口21cとの位置関係が崩れ、シャッター本体部33が通過口21cを全閉できなくなる。それを防ぐために図示の例では支管25と外気導入管31は相似の角筒形状に形成されているものとする。
なお支管25と外気導入管31は相似の角筒形状に限らない。たとえば支管25と外気導入管31は相似の円筒形状であっても良く、この場合、シャッター本体部33の開口端の端面が外気導入管31の長さ方向に対して直交する形状、つまり円形状であれば、シャッター本体部33はその周方向全面が開閉部であり、支管25の内部でその周方向に外気導入管31が回転しても、シャッター本体部33が通過口21cを全閉することができる。
スライド管部32は、連動部34に対して外気導入管31の全長のうち長さ方向の他方側の部分であって、支管25の口径方向の内面側に重なり合う筒状で、その側面に吸気口32aが筒の肉厚を貫通するように形成されている。またスライド管部32は傾いていることから、鉛直方向の両側を塞ぐ一対の鉛直方向対向面と、水平方向の両側を塞ぐ一対の水平方向対向面とが存在するが、この例では吸気口32aは、一対の水平方向対向面にのみ形成されている。
吸気口32aは、多数の空気孔32bにより構成されており、これら多数の空気孔32bは、スライド管部32の長さ方向および周方向に間隔をあけて形成されている。各空気孔32bの開口面積は、等しく、スライド管部32の口径に応じた開口面積よりも、充分に小さく、且つ搬送物である粒状物の平均的な大きさよりも小さなものとなっている。したがって空気孔32bを搬送物が通過することはない。
吸気口32aの一部は、シャッター本体部33が通過口21cを完全に閉鎖した状態、全閉状態でも、支管25に覆われていない。つまりシャッター本体部33が通過口21cを完全に閉鎖した状態で、スライド管部32は支管25の開口端から突出しており、その突出部分には複数の空気孔32bがスライド管部32の長さ方向および周方向に沿って間隔をあけて配置されている。ちなみに図示の例ではシャッター本体部33の先端が本管21の内面に衝突することにより、通過口21cの全閉状態が保持されている。
塞ぎ部35は、その外周を外気導入管31の外周よりも外側に張り出させるものであって、図示の例では平板を用い、孔が無いものとなっている。
ツマミ36は、塞ぎ部35から外気導入管31の延長方向に突出するロッド36aと、ロッド36aの上端に固定されたツマミ本体36bとを備えている。
ストッパー40は、図示の例では板バネであって、弾力性のある細長い平板の一端部を厚み方向に屈曲させたもので、帯状の平板部41と、平板部41の長さ方向の一端からV字状に屈曲した屈曲部42とを備えたものである。ストッパー40は、平板部41のうち屈曲部42とは反対側の部分を支管25に固定すると共に、屈曲部42の頂部である折れ曲がり部分を操作部材30の外気導入管31の外面に押し付けてある。このようにすることにより、操作部材30を操作して外気導入管31を支管25に対して所望の位置に変位させた場合に、外気導入管31の位置が拘束される。
上記したシャッター装置11は一般的に次のようにして使用する。この例では、搬送物に粒状物や粉状物として、穀物の種子(より具体的には米粒)を用いるものとする。
1)図3(a)に示すようにシャッター装置11は通過口21cを全閉状態にしておき、ホッパー1に米粒を投入する。そうするとホッパー1内に米粒は収容されたままであり、シャッター本体部33の下側に米粒が無い。また外気導入管31の内部空間は、下端の開口端において本管21の二次側部分21bの内部空間に通じ、吸気口32aのうち支管25で覆われていない部分において外気に通じている。そのうえで吸引装置を駆動させて、搬送管路2内を負圧にし、外気導入管31の吸気口32aのうち支管25で覆われていない部分から、外気を搬送管路2内に取り込み、気流を発生させる。
2)所定時間経過後にシャッター装置11の操作部材30を引き上げ、通過口21cを開く。図3(b)に示すように通過口21cを半開き状態、あるいは図3(c)に示すように通過口21cを全開状態にする。半開き状態、全開状態のいずれの場合も、スライド管部32を支管25(遮蔽部25b)から引き出した長さに応じて、吸気口32aの開口面積が全閉状態の場合よりも広くなり、吸気口32aの開口面積に応じた気流が発生し、米粒は搬送管内で詰まることなく、搬送される。
上記したシャッター装置11は、次のように使用することもできる。
1)吸引装置を駆動する前に、図4(a)に示すようにシャッター装置11の操作部材30を誤操作によって引き上げ、通過口21cが全開状態になることがある。そうすると、通過口21cを落下した米粒が分岐管20内に溜まって詰まることになる。このまま吸引装置を駆動させても、外気導入管31の内部空間と搬送管路2の内部空間は分岐管20内の米粒で分断されており、しかもホッパー1内の米粒の重みが分岐管20内の米粒に加わるので、搬送管路2内の気流が目標とする速度に達しない。このような速度の気流で分岐管20内の米粒が吸引されると、通過口21cから次々に流れ落ちる米粒によって分岐管20内の詰まり状態は解消されず、分岐管20内から吸引された米粒が搬送管路2内に詰まることになる。
2)そこでシャッター装置11の操作部材30を下げて、通過口21cを全閉状態にする。そうすると、本管21の一次側部分21aの内部空間と、二次側部分21bおよび支管25の内部空間とが、シャッター本体部33によって分断され、二次側部分21bおよび支管25内に溜まった米粒にホッパー1内の米粒の重みが加わらなくなる。
3)その後、吸引装置を駆動させれば、外気導入管31の内部空間と搬送管路本体12の内部空間を分断している米粒は分岐管20内に溜まった分だけなので、搬送管路2内の気流が徐々に目標とする速度に達するようになりながら、その少量の米粒を吸引する。しかも支管25が傾いているので、支管25内に溜まった米粒には自重によって落下する力も加わり、速やかに吸引される。
4)気流の速度が目標とする速度に達したら、シャッター装置11の操作部材30を引き上げて、通過口21cを全開状態にする。
上記したシャッター装置11は以下の効果を有する。
操作部材30の操作だけで支管25に対するスライド管部32の位置が変わり、それに応じて遮蔽部25bによる吸気口32aの遮蔽量とシャッター本体部33による通過口21cの閉鎖量とが変わるので、吸気口32aの開口面積と通過口21cの開口面積を同時に調整できる。またこのとき、支管25とスライド管部32との位置関係がストッパー40により拘束される。しかも操作部材30の外気導入管31の構成はスライド管部32と連動部34とシャッター本体部33とが一直線に延長すると共に支管25の口径方向の内面側に重なり合うものなので、連動部34を含めてシャッター装置11の構成が単純なものとなり、そのうえ吸気口32aがスライド管部32に形成されているので、支管25に対するスライド管部32の突出長さを調整するだけで、吸気口32aの開口面積を簡単に調整できる。
また本管21は通過口21cが支管25の分岐箇所に存在するので、吸引装置を駆動させる前に誤操作によってシャッター本体部33を開口動作させたとしても、たとえば本管の一次側開口端(上端)にシャッター本体部を配置するものに比べれば、本管21内に溜まる米粒の量が少なくて済み、本管21内が米粒で詰まり難い。また本管21を屈曲形状にすると共に支管25の開口端が本管21に対する分岐箇所よりも上側となるように支管25を傾斜させているので、たとえば支管を水平に延長させるものに比べれば、支管25内に米粒が溜まり難くなるので、分岐管20が詰まり難くなる。なお本管21の二次側部分21bの底面が二次側開口端へ向かって水平方向に延長しているので、米粒を水平方向に向かわせ、誤操作により吸引装置を駆動させる前に通過口21cを全開状態にしても、米粒が通過口21cを無制限に落下することは無い。
また吸気口32aは複数の空気孔32bをスライド管部32の長さ方向に沿って間隔をあけたものなので、たとえば吸気口32aが1個の空気穴で形成されたものに比べて、埃が入り難くなるし、簡素な構成となる。しかも吸気口32aは鉛直方向の対向面に形成されておらず、水平方向の対向面に形成されているので、上からの埃がスライド管部32の内部に入り難い。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。例えば、外気導入管31の吸気口32aは上記実施形態では、スライド管部32の一対の水平方向対向面にのみ形成されていたが、本発明はこれに限らず、スライド管部32の一対の鉛直方向対向面や、塞ぎ部35に形成されていても良いし、これらを組み合わせて、吸気口32aの全体の面積を増やしても良い。吸気口32aの全体の面積を増やせば、吸気口32aからの単位時間当たりの空気の取り込み量を増やすことができる。そのようにすれば、搬送管路2が曲がりの多い管路であったり、距離の長い管路であったりした場合でも、搬送管路2内で搬送物が詰まり難くなる。
また搬送物としての粒状物は、上記実施形態では米粒であったが、本発明ではこれに限らずその他に、米粒と同等形状であれば、食品の原料となる麦、大豆、小豆、工業製品の原料となるプラスチックペレット等が挙げられる。
1 ホッパー
2 搬送管路
3 貯留タンク
4 排気管
5 集塵装置
6 吸引装置
11 シャッター装置
12 搬送管路本体
13 空気分離装置
14 減速管
15 ロータリーバルブ
20 分岐管
21 本管
21a 一次側部分
21b 二次側部分
21c 通過口
25 支管
25a 開口端
25b 遮蔽部
30 操作部材
31 外気導入管
32 スライド管部
32a 吸気口
32b 空気孔
33 シャッター本体部
33a 開閉部
33b 補強部
34 連動部
35 塞ぎ部
36 ツマミ
36a ロッド
36b ツマミ本体
40 ストッパー
41 平板部
42 屈曲部
91 ホッパー
91a 搬送物供給口
91H 高さ
92 シャッター
93 エア搬送路
94 エア供給管
95 シリンダー
本管および支管は形状を問わないが、搬送物を吸引するのに充分な気流が発生していない場合に、シャッター本体部を開くと、通過口を搬送部が大量に通過し、本管のうち通過口以降の所や、本管に接続した管路に搬送物が大量に詰まるおそれがある。そのような不具合を防止するには次のようにすることが望ましい。
すなわち本管は、搬送物を下降させる一次側部分と、搬送物を水平方向に向かわせる二次側部分とを備える屈曲形状であり、支管は、一直線に延長すると共に水平方向に対して傾斜した直管であって、その下端を本管の一次側部分と二次側部分とが連続する箇所に接続させてあると共に、その上端である開口端本管に対する分岐箇所よりも上側となるように配置してあることである。
また上記した空気吸引式搬送機ではシャッターの開口操作の時期は、一般的に吸引機構を駆動させた後であり、それによってエア搬送路内での搬送物の搬送速度が目標とする速度になるようにする。しかし誤操作によって、吸引機構を駆動させる前にシャッターを開口すると、シャッターの真下に搬送物が溜まることになる。この後にシャッターを閉鎖し、続けて吸引機構を駆動させても、既に溜まった搬送物の量だけでエア搬送路内で搬送物が詰まることがある。
また上記した空気吸引式搬送機では、エア搬送物の先部が上方に屈曲しており、その屈曲部分からエア供給管が分岐するかのように配置されており、その分岐箇所よりも上側が、シャッターによる開閉箇所としての搬送物供給口となっている。ゆえに誤操作した場合には、分岐箇所と搬送物供給口の高さ91Hに応じて搬送物が溜まることになる。
またエア供給管は水平に延びているものなので、その内部にも搬送物が溜まりやすく、溜まった搬送物は空気の力だけで吸引しなければならない。
通過口は、本管の長さ方向の中間部であればどこに形成されていても良く、たとえば支管の分岐箇所とは異なる箇所に形成されていても良い。ただしその場合、シャッター本体の開閉動作の方向とスライド管部の往復動作の方向が異なることになり、連動部の構成が複雑になる。連動部の構成をより簡素なものにするには、次のようにすることが望ましい。
すなわち本管の通過口は、支管の分岐箇所に存在し、操作部材は、スライド管部と連動部とシャッター本体部とが一直線に延びていると共に支管の口径方向の内面側に重なり合う外気導入管を備え、吸気口はスライド管部に形成され、スライド管部は支管に対して突出長さを調整可能に案内されることである。
本管および支管は形状を問わないが、搬送物を吸引するのに充分な気流が発生していない場合に、シャッター本体部を開くと、通過口を搬送部が大量に通過し、本管のうち通過口以降の所や、本管に接続した管路に搬送物が大量に詰まるおそれがある。そのような不具合を防止するには次のようにすることが望ましい。
すなわち本管は、搬送物を下降させる一次側部分と、搬送物を水平方向に向かわせる二次側部分とを備える屈曲形状であり、支管は、一直線に延びていると共に水平方向に対して傾斜した直管であって、その下端を本管の一次側部分と二次側部分とが連続する箇所に接続させてあると共に、その上端である開口端を本管に対する分岐箇所よりも上側となるように配置してあることである。
また本管の通過口が支管の分岐箇所に存在するシャッター装置によれば、吸引装置を駆動させる前に誤操作によってシャッター本体部を開口動作させたとしても、たとえば本管の一次側開口端にシャッター本体部を配置するものに比べれば、本管内に溜まる搬送物の量が少なくて済み、本管内が搬送物で詰まり難い。
しかも操作部材の外気導入管がスライド管部と連動部とシャッター本体部とが一直線に延びていると共に支管の口径方向の内面側に重なり合うものによれば、連動部を含めてシャッター装置の構成が単純なものとなり、そのうえ吸気口がスライド管部に形成されているので、支管に対するスライド管部の突出長さを調整するだけで、吸気口の開口面積を簡単に調整できる。
また本管を屈曲形状にすると共に支管の開口端が本管に対する分岐箇所よりも上側となるように支管を傾斜させたシャッター装置によれば、たとえば支管を水平に延ばしているもの比べれば、支管内に搬送物が溜まり難くなるので、分岐管が詰まり難くなる。
本管21は、ほぼ直角に曲がった屈曲形状であって、搬送物を下降させる一次側部分21aと、一次側部分21aの下端に対して搬送物を水平方向に向かわせる二次側部分21bとを備える。一次側部分21aは上下方向に延びており、二次側部分21bはその上面が二次側の開口端へ向かって斜め下向きに延びており、その底面が二次側の開口端へ向かって水平方向に延びている。また本管21は、一次側部分21aと二次側部分21bが連続する箇所を支管25の分岐箇所としており、分岐箇所に開閉可能な通過口21cを備えている。より詳しく言えば、支管25を本管21の内部にまで延長させて本管21の内部空間をその長さ方向(貫通方向)に分離させたと仮定した場合に、その仮定の延長部分が通過口21cである。図示の例では通過口21cは、本管21の長さ方向に対して斜めに傾斜した形状である
支管25は、一直線に延びていると共に水平方向に対して傾斜した直管であって、その下端を本管21の中間部に接続させてあると共に、その上端である開口端を本管21に対する分岐箇所よりも上側となるように配置してある。より詳しく言えば支管25は、平面方向から視た場合には本管21の二次側部分21bに対して一直線に延びているものでありながら、水平方向から視た場合には開口端25aが分岐箇所よりも上側になるように傾斜するものである。また支管25は、その口径方向の内面側に、操作部材30の一部を重なり合う状態で往復動可能に収容する。操作部材30のうち少なくとも支管25に収容される部分には吸気口32aが形成されており、支管25は吸気口32aを遮蔽する遮蔽部25bでもあり、側面には孔が無い。吸気口32aについては追って詳述する。
外気導入管31は、一直線に延びている直管であり、その大部分が支管25に対してその長さ方向(貫通方向)に往復動可能に案内される。また外気導入管31は、支管25に対してその長さ方向に往復動可能に且つ突出長さを調整可能に案内されるスライド管部32と、通過口21cを開閉するシャッター本体部33と、スライド管部32とシャッター本体部33を繋ぐ部分であると共にスライド管部32の往復動作にシャッター本体部33の開閉動作を連動させる連動部34とを備える。
上記したシャッター装置11は以下の効果を有する。
操作部材30の操作だけで支管25に対するスライド管部32の位置が変わり、それに応じて遮蔽部25bによる吸気口32aの遮蔽量とシャッター本体部33による通過口21cの閉鎖量とが変わるので、吸気口32aの開口面積と通過口21cの開口面積を同時に調整できる。またこのとき、支管25とスライド管部32との位置関係がストッパー40により拘束される。しかも操作部材30の外気導入管31の構成はスライド管部32と連動部34とシャッター本体部33とが一直線に延びていると共に支管25の口径方向の内面側に重なり合うものなので、連動部34を含めてシャッター装置11の構成が単純なものとなり、そのうえ吸気口32aがスライド管部32に形成されているので、支管25に対するスライド管部32の突出長さを調整するだけで、吸気口32aの開口面積を簡単に調整できる。
また本管21は通過口21cが支管25の分岐箇所に存在するので、吸引装置を駆動させる前に誤操作によってシャッター本体部33を開口動作させたとしても、たとえば本管の一次側開口端(上端)にシャッター本体部を配置するものに比べれば、本管21内に溜まる米粒の量が少なくて済み、本管21内が米粒で詰まり難い。また本管21を屈曲形状にすると共に支管25の開口端が本管21に対する分岐箇所よりも上側となるように支管25を傾斜させているので、たとえば支管を水平に延ばしているものに比べれば、支管25内に米粒が溜まり難くなるので、分岐管20が詰まり難くなる。なお本管21の二次側部分21bの底面が二次側開口端へ向かって水平方向に延びているので、米粒を水平方向に向かわせ、誤操作により吸引装置を駆動させる前に通過口21cを全開状態にしても、米粒が通過口21cを無制限に落下することは無い。

Claims (4)

  1. 搬送物を通過させる本管であってその全長の一部に開閉可能な通過口を備える本管、本管から分岐すると共に空気を取り入れる支管を有する分岐管と、
    支管に対してその長さ方向に往復動可能に案内される操作部材とを備え、
    操作部材は、支管の口径方向に重なり合うと共に支管に対してその長さ方向に往復動可能に案内されるスライド管部と、通過口を開閉するシャッター本体部と、スライド管部の往復動作にシャッター本体部の開閉動作を連動させる連動部とを備え、
    スライド管部と支管の一方は側面に吸気口を、他方は吸気口を遮蔽する遮蔽部を備えることを特徴とする空気吸引式搬送機のシャッター装置。
  2. 本管の通過口は支管の分岐箇所に存在し、
    操作部材は、スライド管部と連動部とシャッター本体部とが一直線に延長すると共に支管の口径方向の内面側に重なり合う外気導入管を備え、
    吸気口はスライド管部に形成され、
    スライド管部は支管に対して突出長さを調整可能に案内されることを特徴とする請求項1記載の空気吸引式搬送機のシャッター装置。
  3. 吸気口は、スライド管部の長さ方向に沿って間隔をあけて形成された複数の空気穴であることを特徴とする請求項2記載の空気吸引式搬送機のシャッター装置。
  4. 本管は、搬送物を下降させる一次側部分と、搬送物を水平方向に向かわせる二次側部分とを備える屈曲形状であり、
    支管は、その開口端が本管に対する分岐箇所よりも上側となるように傾斜していることを特徴とする請求項1、2又は3記載の空気吸引式搬送機のシャッター装置。
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