JP2004181023A - シャワー入浴装置 - Google Patents

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Teruo Kitamura
輝夫 北村
Tomohiro Honma
智裕 本間
Takashi Tomioka
高史 富岡
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Abstract

【課題】シャワー浴中や、体の洗浄作業中に、入浴者の体の一部をずらした場合であっても、ずらした部分の温度を低く感じることがないシャワー入浴装置を提供すること。
【解決手段】入浴者を収容する入浴用筐体内2に備えられた複数個のシャワーノズル7a、7bを有するシャワー手段5、6が、第1の設定角度よりも噴射角が小さい1個以上のシャワーノズル7aで構成される第1のシャワーノズル群と、第2の設定角度よりも噴射角が大きい1個以上のシャワーノズル7bで構成される第2のシャワーノズル群とを含み、上記第2の設定角度は第1の設定角度以上の大きさに設定される。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シャワー入浴装置に関し、特に、高齢者や身体障害者等の要介護者のシャワー入浴に好適なシャワー入浴装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、シャワー入浴装置として、入浴者を内部に収容する入浴用筐体と、その入浴用筐体内に設けられたシャワーノズルとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。このようなシャワー入浴装置では、一般に、同型のシャワーノズルが、入浴用筐体内に収容された入浴者の体全体にシャワーがあたるように配置されており、これらシャワーノズルからシャワーを噴出させてシャワー浴を行う。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−347093号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このようなシャワー入浴装置では、シャワー浴中に入浴者が体の一部、例えば手や足をずらした場合には、それらの部位にシャワーがあたらなくなると共に、そのずらした空間の空気ではシャワーがあたる場所に比べて温度が低く感じられるといった問題がある。
【0005】
そこで本発明は、シャワー浴中や、体の洗浄作業中に、入浴者の体の一部をずらした場合であっても、ずらした部分の温度を低く感じることがないシャワー入浴装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、入浴者の身体の少なくとも一部を内部に収容する入浴用筐体と、その入浴用筐体内に収容された入浴者の身体に対してシャワーを噴射する複数個のシャワーノズルを有するシャワー手段とを備えたシャワー入浴装置であって、上記シャワー手段は、第1の設定角度よりも噴射角が小さい1個以上のシャワーノズルで構成される第1のシャワーノズル群と、第2の設定角度よりも噴射角が大きい1個以上のシャワーノズルで構成される第2のシャワーノズル群とを含み、上記第2の設定角度は第1の設定角度以上の大きさに設定されていることを特徴とする。
【0007】
これによれば、第2のシャワーノズル群を構成するシャワーノズルからシャワーが大きい噴射角で噴射されるので、効率的に入浴用筐体内を暖めることができるい。
【0008】
また、上記第2のシャワーノズル群を構成するシャワーノズルは、ミスト状のシャワーを噴射するようにすれば、その噴射範囲内の空間が暖められると共に、その後のミストの拡散によって、2次的にミスト状シャワーの噴射範囲外も暖められる(ミストサウナ効果)。そのため、シャワー浴中や、体の洗浄作業中に、入浴者の体の一部をずらした場合であっても、そのずらした空間が暖められており、体が冷えることがない。
【0009】
また、上記シャワー手段のシャワーノズルは、そのシャワー噴射範囲が入浴用筐体内に収容されている入浴者の身体の可動空間全体をカバーするように配置するのが好ましい。この場合、上記第2のシャワーノズル群を構成するシャワーノズルのみによって、入浴者の身体の可動空間全体をカバーするようにしても良い。ここで、入浴者の身体の可動空間は、入浴者の手または足の少なくとも一方が可動する空間に限定してもよい。
【0010】
また、上記シャワー手段のシャワーノズルは、そのシャワー噴射範囲が入浴用筐体内の空間全体をカバーするように配置しても良く、この場合、上記第2のシャワーノズル群を構成するシャワーノズルのみによって、入浴用筐体内の空間全体をカバーするようにしても良い。
【0011】
また、上記入浴用筐体は、横臥した状態の入浴者の少なくとも首から下の部分を収容するように形成され、上記シャワー手段のシャワーノズルは、入浴者の横臥方向に沿った1本以上のライン上に配置しても良い。あるいは、上記シャワー手段のシャワーノズルは、入浴者の横臥方向に対して垂直な方向に沿った1本以上のライン上に配置しても良い。これらの場合、上記シャワーノズルが配置されるラインは、入浴者の上側と下側とに少なくとも1本ずつ設けるのが好ましい。また、上記シャワーノズルが配置されるライン上には、上記第1のシャワーノズル群を構成するシャワーノズルと第2のシャワーノズル群を構成するシャワーノズルとが交互に配置されるようにすると、効率的に入浴用筐体内を暖めることができる。
【0012】
また、上記入浴用筐体の側面部には、入浴用筐体外部の入浴補助者が入浴用筐体内部の入浴者の身体の洗浄作業を行うための洗浄作業用開口が形成されていると共に、該洗浄作業用開口は、入浴補助者の上半身が出入り可能な大きさに形成されている場合には、上記ミストサウナ効果によって、効率的に入浴用筐体内を暖めることができる。
【0013】
なお、上記第1の設定角度は90度以下に設定されていると共に、上記第2の設定角度は第1の設定角度よりも30度以上大きい角度に設定されているのが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図1ないし図8を参照して説明する。
【0015】
図1は本発明に係るシャワー入浴装置を適用した一実施形態を示したもので、本実施形態のシャワー入浴装置1は、入浴者Aの身体の首から下の部分を内部に収容する、繊維強化プラスチック製の入浴用筐体2を備えている。この入浴用筐体2は、入浴者Aの身体をストレッチャー3上に載上した状態で収容できるように水平方向に細長く形成されており、その長手方向(以下、前後方向と記す)に垂直かつ水平な方向(以下、左右方向と記す)の断面が筒状となるように形成されている。
【0016】
ストレッチャー3は、図2(a)、(b)に示すように、走行車輪31aを有する台車部31と、その台車部31の後端側に立設された上下方向に伸びる支持部32と、その支持部32によって後端側が支持されて台車部31上に位置する担架部33とで構成されている。支持部32は、DCモータを駆動源とする上下機構を備えており、担架部33の上下方向の高さを調整できる。担架部33は、人間の身体をちょうど囲む程度の長方形状の金属製の枠体33aと、該枠体33aに架設されたシート33bとを有している。このシート33bには、メッシュ構造等の湯水が通過可能な構造のものが採用されている。また、担架部33の後端側には、入浴補助者Bが把握してストレッチャーを移動させるための左右一対のハンドル34が取り付けられている。
【0017】
入浴用筐体2の後側の側面部には、図3に示すように、入浴者Aを搬入及び搬出するための搬入・搬出用開口21が形成されている。この搬入・搬出用開口21は、ストレッチャー3の担架部33ごと入浴者Aを収容できる大きさに設計されている。また、搬入・搬出用開口21は、カーテン22によって仕切られている。具体的には、搬入・搬出用開口21の上縁部内側に沿って、左右方向に2つに分割されたカーテン22の上端が固定されており、カーテン22がのれん状に垂れ下がっている。
【0018】
入浴用筐体2の左右両側の側面部には、それぞれ洗浄作業用開口23、23が形成されている。この洗浄作業用開口23は、入浴補助者Bがその上半身を入れることができる大きさに設計されている。また、洗浄作業用開口23は、カーテン24によって開閉可能とされている。具体的には、入浴用筐体2内には、洗浄作業用開口23、23の上縁部及び下縁部に沿って、それぞれ水平方向に伸びる上下一対のカーテンレール24a、24bが固定されており、上カーテンレール24aにカーテン24の上端部が前後方向にスライド可能に連結され、また下カーテンレール24bにカーテン24の下端部が前後方向にスライド可能に連結されている。また、カーテン24は、前後方向に2つに分割されている。
【0019】
入浴用筐体2の底面は、3本の支持脚4a、4b、4cによって、上記洗浄作業用開口23に上半身を入れた洗浄作業姿勢の入浴補助者Bの脚と干渉しない高さに支持されている。そして、これら支持脚4a、4b、4cは、入浴補助者Bが洗浄作業用開口23を介して洗浄作業用開口23の幅方向のどの位置で洗浄作業を行っても、入浴補助者Bの脚と干渉しない位置に形成されている。
【0020】
入浴用筐体2内には、図4〜図6に示すように、湯水を噴射するためのシャワー、具体的には、洗浄作業用開口23よりも高い位置に配置される上部シャワー5と、洗浄作業用開口23よりも低い位置に配置される下部シャワー6とが設けられている。
【0021】
上部シャワー5は、入浴用筐体2内部上面の左右両側の、筐体2内に収容された入浴者の横臥方向に沿う2本のラインL1、L1上に配置されているシャワーノズル7a、7bで構成されている。また、下部シャワー6は、入浴用筐体2内部下面の中央の、筐体2内に収容された入浴者の横臥方向に沿う1本のラインL2上に配置されているシャワーノズル7a、7bで構成されている。
【0022】
具体的には、上部シャワー5のそれぞれのラインL1上には、6つのシャワーノズル7a、7bが配置されており、噴射角が55度(図6においてJa)のシャワーノズル7aと、噴射角が120度(図6においてJa)のシャワーノズル7bとが、搬入・搬出用開口21側から交互に3つずつ配置されている。また、下部シャワー6のラインL2上には4つのシャワーノズル7a、7bが配置されており、搬入・搬出用開口21側から噴射角が55度のシャワーノズル7aが3つ連続で配置され、その前側に噴射角が120度のシャワーノズル7bが1つ配置されている。
【0023】
これら、シャワーノズル7a(第1のシャワーノズル群)とシャワーノズル7b(第2のシャワーノズル群)は、ミスト状のシャワーを噴射するものであり、このように配置することにより、そのシャワー噴射範囲によって、入浴用筐体内に収容された入浴者の身体の可動空間全体をカバーする。
【0024】
入浴用筐体2外面の洗浄作業用開口23の後側には、ハンドシャワー8が設けられており、このハンドシャワー8によって入浴者Aの洗髪や身体の洗浄を行う。
【0025】
入浴用筐体2の底面部には、排水溝25が形成されている。この排水溝25は、底面部の左右方向中間位置において前後方向に細長く伸ぴており、その前端部は、入浴用筐体2の下面に設けた外部への排出口26(図1参照)に連なっている。この排出口26は外部配管への接続部となる。入浴用筐体2の底面部は、その左右方向について、排水溝25が形成されている中間位置が左右方向両側よりも低くなるように傾斜が設けられていると共に、その前後方向について、前方が後方よりも低くなるように傾斜が設けられている。これにより、入浴用筐体2内に供給された湯水や入浴者Aの排出物は、排水溝25に集められ、排水溝25を通って排出口26に至り、入浴用筐体2の外部へ排出される。
【0026】
入浴用筐体2の外部には、供給管P1、P2を介してそれぞれ上部シャワー5及び下部シャワー6とハンドシャワー8とに湯水を供給すると共にその供給状態を制御する給湯制御装置9が設置されている(図1参照)。この給湯制御装置9は、水道C及び給湯器Hと接続されており、水道Cからの水と給湯器Hからの湯とを混合すると共に、その圧力及び度を調整し、上部シャワー5及び下部シャワー6とハンドシャワー8とに対して湯水を供給する。
【0027】
また、給湯制御装置9には、給湯制御装置9の外部に配置されたシャンプータンクT1及び消毒液タンクT2とからそれぞれボディシャンプー及び消毒液が供給される。これによって、シャンプータンクT1内のボディシャンプー及び消毒液タンクT2内の消毒液を上部シャワー5及び下部シャワー6、ハンドシャワー8に供給することができる。この給湯制御装置9は、入浴用筐体2側面に取り付けられた遠隔操作装置10によって、湯水の供給状態の制御が遠隔操作される。
【0028】
次に、本実施形態のシャワー入浴装置1で入浴補助者Bの補助により入浴者Aが入浴する手順について説明する。
【0029】
まず、入浴補助者Bは、遠隔操作装置10を操作し、暖機運転、すなわち、入浴用筐体2内に所定の温度の湯水を所定時間噴射することにより、筐体2内を暖める。
【0030】
この暖気運転の終了後、入浴補助者Bは、入浴者Aをストレッチャー3の担架部33上に仰向けに寝かせ、ハンドル34を把握して台車部31が2本の後支持脚4b、4cの間に進入するようにストレッチャー3を移動させる。これにより、ストレッチャー3の担架部33とその上の入浴者Aが入浴用筐体2の搬入・搬出用開口21に収容される。このとき、入浴者Aの身体の首から下の部分が入浴用筐体2内部に位置すると共に、入浴者Aの頭部が入浴用筐体2外部に位置し、カーテン22により、入浴者A入浴者Aの首を境にして入浴用筐体2の内部と外部とが仕切られる。
【0031】
次に、入浴介助者Bは遠隔操作装置10を操作し、入浴用筐体2内に設けられた上部シャワー5及び下部シャワー5bから、入浴者Aの身体に対して湯水を噴射する。適当な時間が経過したら、入浴補助者Bは再度遠隔操作装置10を操作し、上部シャワー5及び下部シャワー5bからの湯水の噴射を停止する。
【0032】
続いて入浴補助者Bは、必要に応じて入浴者Aの身体の手洗いを行う。入浴補助者Bが入浴者Aの身体を手洗いする場合、入浴補助者Bは、2つの洗浄作業用開口23のうちの一方のカーテン24を開き、そこに頭から上半身を入れる。そしてその状態で、適宜ハンドシャワー8を用いて入浴者Aの身体を手洗いする。
【0033】
手洗い終了後は、入浴補助者Bが洗浄作業用開口23から上半身を出し、ストレッチャー3のハンドル34を把握して台車部31が2本の後支持脚4b、4cの間から引き出されるようにストレッチャー3を移動させる。これにより、ストレッチャー3の担架部33上の入浴者Aが入浴用筐体2の外部に搬出され、入浴作業が終了する。
【0034】
なお、上記実施形態では、ラインL1、L2上に配置された噴射角55度のシャワーノズル7a(第1のシャワーノズル群)と、同じくラインL1、L2上に配置された噴射角120度のシャワーノズル7b(第2のシャワーノズル群)によって、上部シャワー5及び下部シャワー6を構成しているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば 第1の設定角度として60度を設定し、その第1設定角度よりも噴射角が小さいシャワーノズル(45度、55度、60度等)を噴射角55度のシャワーノズル7aの代わりに配置し、第2の設定角度として90度を設定し、その第2設定角度よりも噴射角が大きいシャワーノズル(90度、115度、120度等)を噴射角120度のシャワーノズル7bの代わりに配置しても良い。この場合、第1の設定角度は90度以下に設定すると共に、第2の設定角度は第1の設定角度よりも30度以上大きい角度に設定するのが好ましい。
【0035】
また、上記実施形態では、シャワーノズル7a、7bの全ての噴射範囲によって、入浴者Aの身体の可動空間全体をカバーするようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、噴射角120度のシャワーノズル7bのみによって、入浴者Aの身体の可動空間全体をカバーするようにしてもよい。この場合、例えば、図7に示すように、入浴者Aの手の可動空間HS及び足が可動する空間LSをカバーするように、シャワーノズル7bを配置しても良い。
【0036】
また、上記実施形態では、シャワーの噴射範囲によって、入浴者Aの身体の可動空間全体をカバーするようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、入浴用筐体内の空間全体をカバーするようにしても良い。
【0037】
また、上記実施形態では、入浴者Aの横臥方向に沿った3本のラインL1、L2上にシャワーノズル7a、7bを配置しているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図8に示すように、入浴者Aの横臥方向に対して垂直な方向に沿った1本以上のラインL3、L4(ラインL3が筐体2上面側、ラインL4が筐体2下面側)上にシャワーノズル7a、7bを配置しても良い。
【0038】
また、本実施の形態では、入浴用筐体2が入浴者の首から下方の身体を内部に収容するように形成されているが、これはその用途に応じて適宜様々な形態をとることができる。
【0039】
なお、本発明は上記実施形態のものに限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
【0040】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明では、第2のシャワーノズル群を構成するシャワーノズルからシャワーが大きい噴射角で噴射されるので、効率的に入浴用筐体内を暖めることができるい。また、上記第2のシャワーノズル群を構成するシャワーノズルがミスト状のシャワーを噴射するようにすれば、その噴射範囲内の空間が暖められると共に、その後のミストの拡散によって、2次的にミスト状シャワーの噴射範囲外も暖められる(ミストサウナ効果)。そのため、シャワー浴中や、体の洗浄作業中に、入浴者の体の一部をずらした場合であっても、そのずらした空間が暖められており、体が冷えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す側面図
【図2】ストレッチャー(担架)の構成を示す上面図(a)及び側面図(b)
【図3】入浴用筐体の斜視図
【図4】入浴用筐体の上面図
【図5】入浴用筐体の側断面図
【図6】入浴補助者が入浴者の洗浄作業を行っている状態を示す図4のVI−VI線断面図
【図7】入浴用筐体の上面図
【図8】入浴用筐体の上面図
【符号の説明】
2 入浴用筐体
5 上部シャワー
6 下部シャワー
7a、7b シャワーノズル
9 給湯制御装置

Claims (13)

  1. 入浴者の身体の少なくとも一部を内部に収容する入浴用筐体と、その入浴用筐体内に収容された入浴者の身体に対してシャワーを噴射する複数個のシャワーノズルを有するシャワー手段とを備えたシャワー入浴装置であって、
    上記シャワー手段は、第1の設定角度よりも噴射角が小さい1個以上のシャワーノズルで構成される第1のシャワーノズル群と、第2の設定角度よりも噴射角が大きい1個以上のシャワーノズルで構成される第2のシャワーノズル群とを含み、上記第2の設定角度は第1の設定角度以上の大きさに設定されていることを特徴とするシャワー入浴装置。
  2. 上記第2のシャワーノズル群を構成するシャワーノズルは、ミスト状のシャワーを噴射することを特徴とする請求項1に記載のシャワー入浴装置。
  3. 上記シャワー手段のシャワーノズルは、そのシャワー噴射範囲が入浴用筐体内に収容されている入浴者の身体の可動空間全体をカバーするように配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシャワー入浴装置。
  4. 上記第2のシャワーノズル群を構成するシャワーノズルは、そのシャワー噴射範囲が入浴用筐体内に収容されている入浴者の身体の可動空間全体をカバーするように配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシャワー入浴装置。
  5. 入浴者の身体の可動空間は、入浴者の手または足の少なくとも一方が可動する空間であることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のシャワー入浴装置。
  6. 上記シャワー手段のシャワーノズルは、そのシャワー噴射範囲が入浴用筐体内の空間全体をカバーするように配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシャワー入浴装置。
  7. 上記第2のシャワーノズル群を構成するシャワーノズルは、そのシャワー噴射範囲が入浴用筐体内の空間全体をカバーするように配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシャワー入浴装置。
  8. 上記入浴用筐体は、横臥した状態の入浴者の少なくとも首から下の部分を収容するように形成され、上記シャワー手段のシャワーノズルは、入浴者の横臥方向に沿った1本以上のライン上に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のシャワー入浴装置。
  9. 上記入浴用筐体は、横臥した状態の入浴者の少なくとも首から下の部分を収容するように形成され、上記シャワー手段のシャワーノズルは、入浴者の横臥方向に対して垂直な方向に沿った1本以上のライン上に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のシャワー入浴装置。
  10. 上記シャワーノズルが配置されるラインは、入浴者の上側と下側とに少なくとも1本ずつ設けられていることを特徴とする請求項8または請求項9に記載のシャワー入浴装置。
  11. 上記シャワーノズルが配置されるライン上には、上記第1のシャワーノズル群を構成するシャワーノズルと第2のシャワーノズル群を構成するシャワーノズルとが交互に配置されていることを特徴とする請求項8から請求項10までのいずれか1項に記載のシャワー入浴装置。
  12. 上記入浴用筐体の側面部には、入浴用筐体外部の入浴補助者が入浴用筐体内部の入浴者の身体の洗浄作業を行うための洗浄作業用開口が形成されていると共に、該洗浄作業用開口は、入浴補助者の上半身が出入り可能な大きさに形成されていることを特徴とする請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載のシャワー入浴装置。
  13. 上記第1の設定角度は90度以下に設定されていると共に、上記第2の設定角度は第1の設定角度よりも30度以上大きい角度に設定されていることを特徴とする請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載のシャワー入浴装置。
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