JP2004180605A - 棒状物品のホッパ装置 - Google Patents

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孝男 比留間
Kazuhiro Matsui
和宏 松井
Shiro Matsuki
四郎 松木
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Abstract

【課題】ホッパドラムが高速化しても、ホッパから棒状物品を1本ずつ確実に取出し可能な棒状物品のホッパ装置を提供する。
【解決手段】棒状物品としてのフィルタロッドRのホッパ装置は、ホッパ2の底壁の一部をその往路ベルト部分16より構成する一方、その復路ベルト部分22がホッパ2外に延びる送出ベルト10と、ホッパ2の一側壁4側に位置した往路ベルト部分16の一端部の送出溝28に向けてロッドRを送り込むフィードベルト36と、復路ベルト部分22に転接するように回転可能に配置されたホッパドラム82と、ホッパドラム82の外周面に設けられ、送出溝28からロッドRを1本ずつ受け取る多数の取出し溝94とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シガレット用のフィルタロッド等の棒状物品を供給するホッパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、フィルタシガレットのフィルタにはデュアルフィルタが多用されており、この種のデュアルフィルタは一般的にデュアルフィルタロッドを切断して得られる。
デュアルフィルタロッドはシガレットロッドを製造するための巻上機と同様な構成を有する巻上機にて製造することができる。即ち、巻上機には、プレーンプラグとチャコールプラグとが交互に連続して並んだ棒状のプラグ列が供給され、このプラグ列は巻上機内にて巻紙により包み込まれ、連続ロッドに成形される。この後、連続ロッドは所定の長さ毎に切断され、デュアルフィルタロッドが得られる。
【0003】
上述したデュアルフィルタロッドを成形するにあたり、巻上機はプラグ移送経路を介して一対のホッパがそれぞれ接続されており、これらホッパ内にはプレーンフィルタロッド及びチャコールフィルタロッドがそれぞれ蓄えられている。各ホッパからはホッパドラムによりフィルロッドが1本ずつ取り出され、そして、取出したフィルタロッドを所定の長さに切断することによりプレーンプラグ又はチャコールプラグが得られる。なお、取り出されたプレーンプラグ及びチャコールプラグはプラグ移送経路上にて一列に集合されてプラグ列となる。
【0004】
より詳しくは、ホッパドラムはその外周面に多数の取出し溝を有し、これら取出し溝はホッパドラムの周方向に等間隔を存して配置されている。各取出し溝はフィルタロッドを1本ずつ受取り可能な大きさを有し、ホッパドラムの回転に伴い、各取出し溝に受け取られたフィルタロッドが1本ずつホッパから取り出される(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
なお、取り出されたフィルタロッドはこの後の搬送過程にて、所定長さのプレーン又はチャコールプラグに切断される。
【0006】
【特許文献1】
特開昭61−162162号公報(第3頁右上欄、図面)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
近年、フィルタシガレットの製造速度が益々高速化するに連れて、デュアルフィルタロッドの巻上機にも高速性が要求され、このような巻上機の高速性を確保するには第1にホッパドラムの回転速度を速くしなければならない。
しかしながら、ホッパドラムの回転速度が高速になると、ホッパドラムの各取出し溝はフィルタロッドを確実に受け取ることができず、ホッパからフィルタロッドを1本ずつ連続して取出すことができない。つまり、フィルタロッドの取出しに抜けが生じることになる。
【0008】
このようなフィルタロッドの抜けは、この後のフィルタロッドの搬送過程にて、不完全なプラグ列が形成されてしまうから、巻上機は不良のデュアルフィルタロッドを成形してしまい、その生産効率の悪化を招く。
また、前述したフィルタロッドの抜けはそのフィルタロッドがノンラップフィルタロッドである場合に頻発し易い。ここで、ノンラップフィルタロッドとはそのフィルタ材自体、つまり、アセテート繊維束の外周面を熱成形して得られており、その外周面はアセテート繊維束を巻取紙により包み込んだ通常のフィルタロッドに比べて柔らかく、変形し易い。しかも、ノンラップフィルタロッドは巻取紙を有していないので、通常のフィルタロッドに比べても軽く、撓み易い。
【0009】
このため、ホッパ内にノンラップフィルタロッドが蓄えられていると、ノンラップフィルタロッドに曲りや反り等の変形が生じ、ホッパドラムの取出し溝内へのノンラップフィルタロッドの円滑な受け入れが阻害されることになる。
しかも、前述したようにノンラップフィルタロッドはその外周面が熱成形により得られているため、外周面に凹凸があり、しかも、ホッパ内にて互いに擦れ合うことで、その外周面に毳立ちが生じ易い。このため、隣接するノンラップフィルタロッド同士が互いに引っ掛かってしまい、このことはノンフラップフィルタロッドがホッパドラムの取出し溝内に円滑に受け入れられない要因となる。
【0010】
本発明は上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは高速化に対応でき、しかも、ノンラップフィルタロッド等の棒状物品であっても、ホッパから棒状物品を1本ずつ確実に取り出すことができる棒状物品のホッパ装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の棒状物品のホッパ装置(請求項1)は、一側壁及び他側壁を有し且つ棒状物品を蓄えたホッパと、ホッパの底壁の一部を構成し、一方向に走行する無端状の送出ベルトと、送出ベルトにその走行方向に等間隔を存して設けられ、ホッパ内の棒状物品を受け入れ、受取った棒状物品を送出ベルトの走行に伴いホッパの外側に向けて送出可能な送出溝と、送出ベルトの下側に送出ベルトに対して転接するように配置され、送出ベルトの走行速度と同一の周速で回転されるホッパドラムと、ホッパドラムの外周面にその周方向に等間隔を存して設けられ、ホッパドラムの回転に伴い送出ベルトの送出溝に順次合致し、送出溝から棒状物品を受け取る取出し溝とを具備する。
【0012】
上述のホッパ装置によれば、ホッパ内の棒状物品はその底壁の一部を構成する送出ベルトの送出溝に個々に受け取られ、そして、送出ベルトの走行に伴いホッパから送出される。この後、送出溝内の棒状物品はその送出溝にホッパドラムの取出し溝が合致したときに送出溝から取出し溝内に受け渡され、これにより、ホッパドラムはその回転に伴い、棒状物品を1本ずつ取出す。
【0013】
具体的には、送出ベルトは、ホッパの底壁の一部を構成すべくホッパの一側壁近傍から他側壁を越えてホッパ内を延び、その一側壁側から他側壁に向けて移動する往路ベルト部分を有しており、更に、ホッパ装置は、ホッパの一側壁から往路ベルト部分の一端部に向けて延び、ホッパの底壁の残部を構成するとともに、往路ベルト部分の一端部に向けて棒状物品を送り込むフィードコンベアを備えている(請求項2)。
【0014】
送出ベルトの往路ベルト部分はホッパの幅方向に長く延びることができ、その走行速度が高速化しても、往路ベルト部分の送出溝には棒状物品の受取り機会が長く確保される。しかも、フィードコンベアは往路ベルト部分の一端部に向けて棒状物品を送り込んでいるので、往路ベルト部分の各送出溝は棒状物品を確実に受け取る。
【0015】
更に、ホッパ装置は、往路ベルト部分の一端部にて開口した複数の吸引口を有し、フィードコンベア上の棒状物品を送出溝内に向けて吸引する吸引手段を更に含むことができる(請求項3)。このような吸引手段は、フィードコンベアから送り込まれる棒状物品を更に送出溝に向けて強制的に吸引するので、棒状物品は往路ベルト部分の一端部にて確実に受け取られ、これにより、往路ベルト部分の送出溝の全てに棒状物品が受け取られることになる。
【0016】
更に、ホッパ装置は、往路ベルト部分の送出溝に受け取られた棒状物品を吸引により保持する保持手段を備えることができる(請求項4)。この場合、送出ベルト、即ち、往路ベルト部分の走行速度が高速化しても、棒状物品が送出溝から抜け出すことはない。
一方、ホッパ装置は、ホッパ内にて往路ベルト部分と並列的に配置され、棒状物品をホッパの一側壁側に向けて流動させる無端状の移送ベルトを更に含むことができる(請求項5)。このような移送ベルトは、往路ベルト部分に加わる棒状物品の重量を軽減する一方、ホッパ内にて、その上方の棒状物品をホッパの一側壁側、つまり、往路ベルト部分の一端部に向けて円滑に導く。
【0017】
好ましくは、ホッパ装置は、移送ベルトに連なるようにして配置された流動ガイドを更に含むことでき、そして、この流動ガイドがホッパの一側壁及びフィードコンベアと協働して、棒状物品を往路ベルト部分の一端部に向けて導く下降通路を形成している(請求項6)。この場合、ホッパ内の棒状物品は移送ベルトから下降通路に導かれ、そして、この下降通路から往路ベルト部分の一端部に層状にして導かれることなる。
【0018】
更に、下降通路はその通路幅が往路ベルト部分の一端部に向けて段階的に減少されているのが望ましい(請求項7)。この場合、下降通路内の棒状物品は往路ベルト部分の一端部に向けて流下するに連れて、段階的に増加する圧縮力を受けることから、往路ベルト部分の一端部に強制的に送り込まれる。
好ましくは、ホッパの他側壁はその下端に往路ベルト部分に向けて突出したスクレーパを有し、そして、ホッパ装置は、ホッパの他側壁の下端部を構成し、移送ベルトと協働して、棒状物品の上昇通路を形成する無端状の直立ベルトを更に含むことができる(請求項8)。この場合、スクレーパは、往路ベルト部分がホッパの他側壁から抜け出す際、その走行に伴って引き摺られる棒状物品をすくい上げ、往路ベルト部分と他側壁との間での棒状物品の噛込みを防止する。そして、すくい上げられた棒状物品は直立ベルト及び移送ベルトにより上昇通路内を上昇する。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1はデュアルフィルタロッド(棒状物品)を成形する巻上機のための一対のホッパ装置を示しており、その一方のみが具体的に図示され、他方は単にブロックで示されている。
ホッパ装置はホッパ2を備え、このホッパ2は多数のフィルタロッドを蓄えることができる。この実施例の場合、フィルタロッドはアセテート繊維束の外周面を熱成形したノンラップフィルタロッド(以下、ロッドRと称する)であって、ロッドRはその軸線がホッパ2の奥行き方向に沿う状態で、ホッパ2内にて堆積されている。
【0020】
ホッパ2は左右に位置する一側壁4及び他側壁6、前壁(図示しない)及び後壁8を有し、ホッパ2の底壁はその一部が無端状の送出ベルト10により構成されている。
送出ベルト10は複数のプーリ間に掛け回されることで略三角形状をなしている。より詳しくは、プーリはホッパ2の幅方向に離間した駆動プーリ12及び従動プーリ14を有し、駆動プーリ12はホッパ2の他側壁6よりもホッパ2の幅方向でみて若干外側に配置され、これに対し、従動プーリ14はホッパ2の幅内にて、ホッパ2の一側壁4との間に所定の間隔を存して配置されている。なお、従動プーリ14はホッパ2の幅方向に変位可能に支持されている。
【0021】
駆動プーリ12と従動プーリ14との間の送出ベルト10は水平方向に延びる往路ベルト部分16を構成し、この往路ベルト部分16がホッパ2の底壁の一部をなしている。
更に、プーリには、駆動プーリ12の下方に位置した方向変換プーリ18と、方向変換プーリ18よりも従動プーリ14側で且つ方向変換プーリ18より上方に位置したバックプーリ20とが含まれており、これら方向変換プーリ18及びバックプーリ20が送出ベルト10の復路ベルト部分22を案内している。
【0022】
駆動プーリ12は動力伝達経路(図示しない)に接続され、この動力伝達経路から動力を受けて一方向、つまり、図1でみて時計方向に回転される。従って、駆動プーリ12の回転により、送出ベルト10の往路ベルト部分16は図1でみて左方から右方向に走行する。
より詳しくは、図2に示されるように送出ベルト10は3本のギヤベルト24からなり、これらギヤベルト24間には所定の間隔が確保されている。従って、前述したプーリ12,14,18,20もまた3つに分割されたギヤプーリからなっている。
【0023】
各ギヤベルト24は熱可塑性のポリウレタンからなり、その外面に多数の突起26がそれぞれ形成されている。各ギヤベルト24の突起26はその長手方向に等間隔を存し、そして、隣接するギヤベルト24間の突起26は送出ベルト10の幅方向に一線に並び、送出ベルト10に一定間隔の送出溝28を形成する。更に、各ギヤベルト24の外面には例えばアルミテープ30が貼り付けられており、このアルミテープ30はギヤベルトの外面を円滑にしている。なお、各ギヤベルト24の材質はその一例であって、熱可塑性のポリウレタンに限定されるものではない。
【0024】
送出溝28の幅及び深さはロッドRの直径よりも十分に大きく、これにより、図3に示されるように各送出溝28はロッドRに曲りや反り等の変形が多少生じていても、ロッドRを1本ずつに確実に受け取ることができ、そして、受け取られたロッドRが送出溝28から突出することはない。
図2及び図3に示された送出溝28はその底が略平坦面に形成されているが、しかしながら、図4に示されるように送出溝28の底面はロッドRに合致するような円弧面であってよい。
【0025】
一方、図1に示されているようにホッパ2の一側壁4の下端と送出ベルト10の往路ベルト部分16との間にはフィードコンベア32が配置されている。このフィードコンベア32は往路ベルト部分16に向けて下方に傾斜し、ホッパ2の底壁の残部を構成している。つまり、フィードコンベア32は一側壁4と往路ベルト部分16との間を接続している。
【0026】
フィードコンベア32はそのコンベアフレーム34に一対の無端状フィードベルト36を有し、これらフィードベルト36はその上側ベルト部分が一側壁4側から往路ベルト部分16に向けて走行する。なお、コンベアフレーム34は上下動可能に支持されているか、又は、往路ベルト部分16側の端部を上下動させるべく傾動可能に支持されている。
【0027】
フィードコンベア32側に位置する往路ベルト部分16の一端部、即ち、従動プーリ14は図5に示されているように一対の吸引管38を備えており、これら吸引管38の一端はフィードコンベア32に向けて開口する吸引口40を形成している。より詳しくは、一対の吸引管38の一端側部分は、従動プーリ14を構成するギヤプーリ間を通じてフィードコンベア32に臨み、そして、それらの他端はサクション源(図示しない)に接続されている。
【0028】
前述したようにフィードコンベア32はホッパ2の底壁の残部を構成しているから、その上にはロッドRが堆積した状態にある。それ故、この状態で、フィードコンベア32の一対のフィードベルト36が走行されると、これらフィードベルト36上のロッドRは往路ベルト部分16に向けて強制的に送り出される。
【0029】
それ故、送出ベルト10の走行に伴って、各送出溝28がフィードベルト36を通過する際、送出溝28はフィードベルト36からロッドRを受け取ることができる。また、この際、一対の吸引管38はその吸引口40を通じて空気を吸い込んでいるので、フィードベルト36上のロッドRを送出溝28に向けて吸引する。この結果、往路ベルト部分16の全ての送出溝28にロッドRが確実に受け取られる。
【0030】
更に、図1に示されているように往路ベルト部分16の下側にはサクションボックス42が配置され、このサクションボックスは前述したサクション源に接続されている。サクションボックス42の上面にはサクションプレート44が取り付けられ、このサクションプレート44は、往路ベルト部分16の直下に位置付けられ、駆動プーリ12と従動プーリ14との間に亘って延びている。
【0031】
サクションプレート44の上面には多数のサクション孔46が開口し、これらサクション孔46はサクションボックス42に連通している。図6に示されるようにサクション孔46は2つのサクション孔列を形成しており、これらサクション孔列は往路ベルト部分16のギヤベルト24間に位置付けられ、且つ、往路ベルト部分16に沿って延びている。
【0032】
従って、往路ベルト部分16の一端部にて、送出溝28に受け取られたロッドRが往路ベルト部分16の走行に伴い、送出溝28とともに駆動プーリ12に向けて移動する際、ロッドRはサクション孔46からサクション圧を受けて、送出溝28に吸引され、送出溝28に確実に保持される。
一方、ホッパ2内には無端状をなした一対の移送ベルト48が設けられ、これら移送ベルト48は往路ベルト部分16の上方に並列的に配置されている。より詳しくは、各移送ベルト48はホッパ2の幅方向に離間した上下一対ずつのローラ50間に掛け回されており、その上側ベルト部分52が往路ベルト部分16と平行に延び、そして、往路ベルト部分16とは逆向きに走行する。即ち、前記ローラ50のうち、その1つは動力の伝達を受ける駆動ローラであり、その他のローラ50は従動ローラである。なお、駆動ローラは従動ローラ14側に位置する一対のローラ50のうち、その上側のローラであるのが好ましい。
【0033】
なお、移送ベルト48の下側ベルト部分はテンションローラ54により上方に向けて押し上げられている。また、下側ベルト部分の下側にはカバープレート56が配置され、カバープレート56は下側のローラ50間に亘って延びている。移送ベルト48の上側ベルト部分52の一端部、つまり、その駆動ローラ50とカバープレート56との間には流動ガイドが設けられており、この流動ガイドは移送ベルト48に隣接した流下ガイド58を含み、この流下ガイド58は駆動ローラ50側からホッパ2の一側壁4に向けて斜め下方に延びる傾斜ガイド壁60と、この傾斜ガイド壁60の下端から一側壁4と平行にして垂直に延びる垂直壁62とを有する。
【0034】
更に、流動ガイドは流下ガイド58の下側に偏向ガイド64を備えており、この偏向ガイド64は水平方向に延び、垂直壁62の下端とカバープレート56との間を接続している。偏向ガイド64は下方に突出した円弧状の押込み凸部66を有し、この押込み凸部66は垂直壁62の下端に連なり、偏向ガイド64と往路ベルト部分16との間の間隔を狭めている。
【0035】
より詳しくは、図7に示されるように流動ガイド、即ち、流下ガイド58及び偏向ガイド64はホッパ2の一側壁4及びフィードベルト36と協働してロッドRの下降通路68を形成しており、この下降通路68の通路幅は往路ベルト部分16の一端部に向けて段階的に減少されている。即ち、一側壁4と流下ガイド58の垂直壁62との間の間隔、偏向ガイド64の押込み凸部66とフィードベルト36との間の間隔及び押込み凸部66と往路ベルト部分16の一端部との間の間隔をそれぞれ、D,D,Dとしたとき、D>D>Dの関係が成立している。
【0036】
このため、間隔Dを調整するため、ホッパ2の一側壁4は流下ガイド58に対して接離可能に支持され、そして、間隔Dは前述したようにフィードコンベア32を上下動又は回動させて調整される。
上述した移送ベルト48はその走行に伴い、ホッパ2内のロッドRを流下ガイド58に向けて流動させ、そして、流動したロッドRは下降通路68を下降し、そして、往路ベルト部分16の一端部に向けて導かれる。ここで、下降通路68はその通路幅が段階的に減少されていることから、往路ベルト部分16の一端部近傍まで導かれたロッドRはフィードベルト36と偏向ガイド64の押込み凸部66との間に挟まれ、圧縮力を受ける。
【0037】
このような圧縮力は前述したフィードベルト36の送り込み作用や一対の吸引管38の吸引作用を助け、ロッドRは往路ベルト部分16の一端部にて、その送出溝28に確実に受け取られる。これに対し、送出溝28に受け取られない余剰のロッドRは往路ベルト部分16の走行に伴い、往路ベルト部分16とカバープレート56との間をホッパ2の他側壁6に向けて流動する。
【0038】
なお、ロッドRが偏向ガイド64の押込み凸部66を通過する際、ロッドRは固定部材である押込み凸部66から大きな摩擦抵抗を受ける。このため、偏向ガイド64の下面はアルミシート等の低摩擦層により覆われているのが好ましく、これにより、偏向ガイド64の摩擦抵抗を軽減することができる。
また、前述した流下ガイド58は必ずしも必要ではなく、移送ガイド48は流下ガイド58をも兼用することができる。この場合、図7でみて、移送ガイド48における左側上下のプーリ50は2点鎖線で示されるようにホッパ2の一側壁4側に移動されて、下降通路68の通路幅Dを規定している。
【0039】
一方、ホッパ2の他側壁6の下端部は移送ベルト48と協働してロッドRの上昇通路70を形成している。より詳しくは、他側壁6の下端部には無端状をなした一対の直立ベルト72が設けられており、これら直立ベルト72はホッパ2内に面する側のベルト部分が移送ベルト48と同一速度にて上方に向けて走行する。
【0040】
上昇通路70の通路幅Dは往路ベルト部分16とカバープレート56との間の間隔よりも広く設定され、移送ベルト48に対して直立ベルト72を接離させることで調整可能となっている。
更に、図8に示されているようにホッパ2における他側壁6の下縁にはスクレーパ、つまり、一対のスクレーパ片74が設けられている。これらスクレーパ片74は送出ベルト10を構成するギヤベルト24間の直上に位置付けられ、他側壁6の下縁からホッパ2内の送出ベルト10に向けて突出されている。
【0041】
前述したように往路ベルト部分16とカバープレート56との間の流路内を流動するロッドRがホッパ2の他側壁6に到達したとき、これらロッドRは一対のスクレーパ片74により上方に向けてすくい上げられ、ロッドRPが他側壁6の下縁と往路ベルト部分16との間に噛み込むことはない。
また、すくい上げられたロッドRは上昇通路70を構成する移送ベルト48と直立ベルト72との間に挟持され、そして、これらベルト48,72の走行に伴って上昇通路70内を上昇し、そして、移送ベルト48の上方に戻される。即ち、移送ベルト48の周囲にロッドRの循環経路が形成されている。
【0042】
一方、ホッパ2内にて、往路ベルト部分16の送出溝28に受け取られたロッドRは送出ベルト10の走行に伴い、その送出溝28とともにホッパ2から順次送出され、この後は、送出ベルト10の復路ベルト部分22と送出ガイド76との間に保持された状態で、その送出が継続される。
より具体的には、送出ガイド76は送出ベルト10の駆動プーリ12から方向変換プーリ18に亘って垂直方向に延びる鉛直ガイドプレート78と、この鉛直ガイドプレート78に連なり、且つ、バックプーリ20にまで上方に傾斜して延びる傾斜ガイドプレート80とからなり、鉛直ガイドプレート78の上下部分はそれぞれ駆動プーリ12及び方向変換プーリ18の周面に沿った円弧形状をなしている。
【0043】
従って、駆動プーリ12からバックプーリ20に至る送出ベルト10の復路ベルト部分22はその送出溝28が送出ガイド76により覆われた状態にあるので、ロッドRがホッパ2から送出されても、ロッドRはその送出溝28から脱落することなく安定して送出される。
なお、送出ガイド76と復路ベルト部分22との間には所望のギャップが確保されており、このギャップを調整するため、送出ガイド76、つまり、その鉛直ガイドプレート78及び傾斜ガイドプレート80は復路ベルト部分22に対して接離可能であるのが望ましい。上述したギャップが確保されていれば、送出ガイド76に対する復路ベルト部分22の摺接を避けることができる。
【0044】
図1に示されるようにバックプーリ20の下側には復路ベルト部分22を挟んでホッパドラム82が配置されており、このホッパドラム82は図1でみて矢印CCで示す反時計方向に回転され、その周速は送出ベルト10の走行速度に一致している。
ホッパドラム82の外周面には多数の取出し溝84が設けられている。これら取出し溝84は送出溝28と同様に1本のロッドRを十分に受け入れ可能な大きさを有し、ホッパドラム82の周方向に等間隔を存して配置されている。
【0045】
ここで、取出し溝84の溝ピッチと送出溝28の溝ピッチは互いに一致しており、これにより、取出し溝84はホッパドラム82の回転に伴い、復路ベルト部分22の送出溝28と順次合致し、この際、送出溝28からロッドRを受け取ることができる。
ここでのロッドRの受渡しを確実に行うため、図9に示されているようにホッパドラム82の外周面に沿って一対の受渡しガイド86が配置されている。これら受渡しガイド86は、ホッパドラム82の回転方向でみてバックプーリ20の下流側からバックプーリ20に向けて延び、それらの先端はバックプーリ20を構成するギヤプーリ間に位置付けられ、往路ベルト部分22と交差している。従って、復路ベルト部分22の走行に伴い、ロッドRがバックプーリ20を通過する際、ロッドRは一対の受渡しガイド86によりホッパドラム82の取出し溝84内に強制的に落とし込まれ、この結果、取出し溝84はロッドRを確実に受け取ることができる。
【0046】
なお、取出し溝84がバックプーリ20側の領域を通過する際、取出し溝84にサクション圧を供給すれば、送出溝28と取出し溝84との間でのロッドRの受渡しをより確実に行うことができる。
取出し溝84内のロッドRは、ホッパドラム82の回転に伴って搬送され、この搬送過程にて、ロッドRは等分に切断され、複数のフィルタプラグPに形成される。より詳しくは、図1ホッパドラム82には複数のロータリナイフ88が備えられ、これらロータリナイフ88はホッパドラム82の周溝に侵入している。従って、ロッドRがロータリナイフ88を通過する際、ロッドRはロータリナイフ88により個々のプレーンフィルタプラグPに切断される。
【0047】
この後、取出し溝84内のプレーンフィルタプラグPがその取出し溝84とともにホッパドラム82の最下位位置、即ち、排出位置を通過する際、プレーンフィルタプラグPは取出し溝84から移送経路90に排出され、この移送経路90上を移送される。移送経路90は集合経路92に接続され、そして、この集合経路92には別のホッパ装置から延びる移送経路94もまた接続されている。
【0048】
ここで、別のホッパ装置もまた上述したホッパ装置と同様な構成を備えているが、しかしながら、そのホッパにはプレーンフィルタロッドではなく、チャコールフィルタロッドが蓄えられている。チャコールフィルタロッドはそのアセテート繊維束中に活性炭の粒子を混入させたフィルタロッドである。従って、別のホッパ装置から延びる移送経路94上を移送れるフィルタプラグはチャコールフィルタロッドを切断して得たチャコールフィルタプラグPである。
【0049】
プレーンフィルタプラグP及びチャコールフィルタプラグPが共に集合経路92に供給されると、これらプラグP及びPは交互に並び、そして、互いに密着したプラグ列として前述した巻上機に供給され、この巻上機にてプラグ列は成形紙により包み込まれる。この結果、図10に示されるようなデュアルフィルタロッドの連続ロッドが成形され、そして、連続ロッドは所定長さのデュアルフィルタロッドに切断される。
【0050】
本発明は上述した実施例に制約されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、サクションプレート44は送出ベルト16の往路ベルト部分16にのみ、ロッドRを吸着するためのサクションを供給しているが、送出ガイド76に対応した復路ベルト部分22の部位にもサクションを供給するようにしてよい。この場合、送出ガイド76が不要となる。
【0051】
また、本発明のホッパ装置は、シガレット用のフィルタロッド、特にノンラップフィルタロッドに好適するものであるが、これに限らず、種々の棒状物品にも同様にして適用可能である。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の棒状物品のホッパ装置(請求項1,2)によれば、送出ベルトの往路ベルト部分はホッパの底壁としてホッパの幅方向に長く延びているので、送出ベルトの走行速度がホッパドラムの周速とともに高速化しても、往路ベルト部分での送出溝にはホッパから抜け出るまでの間に棒状物品を受け取るため十分なの機会が与えられ、往路ベルト部分の全ての送出溝に棒状物品が確実に受け取られる。従って、送出ベルトはその送出溝を介してホッパから棒状物品を1本ずつ送出することができる。
【0053】
また、フィードベルトは往路ベルト部分の一端部に向けて棒状物品を強制的に送り込んでいるので、送出ベルトの走行速度が更に高速化しても、送出溝は往路ベルト部分の一端部にて、棒状物品を確実に受け取ることができる。
しかも、往路ベルト部分の一端部では、フィードベルト上の棒状物品を送出溝に向けて吸引しているから(請求項3)、棒状物品の受取りはより確実になる。
【0054】
更に、往路ベルト部分ではその送出溝に受け取られた棒状物品が吸引保持されていることから(請求項4)、送出ベルトが高速化しても、棒状物品が送出溝から抜け出てしまうことはない。
また、ホッパ内の移送ベルト(請求項5)は、送出ベルトの往路ベルト部分に加わる棒状物品の重量を軽減する一方、ホッパ内の棒状物品を往路ベルト部分の一端部に向けて円滑に流動させることができ、これにより、送出ベルトはその個々の送出溝に確実に棒状物品を受け取ることができる。
【0055】
この場合、移送ベルトに連なる流動ガイド、即ち、下降流路が設けられていれば(請求項6)、棒状物品は往路ベルト部分の一端部に向けてより円滑に流動することができる。
この際、下降通路の通路幅が往路ベルト部分の一端部に向けて段階的に減少されていれば(請求項7)、往路ベルト部分の一端部にて棒状物品は圧縮作用を受け、送出溝に確実に受け取られる。
【0056】
更に、ホッパの他側壁に設けられたスクレーパ及び直立ベルト(請求項8)は、棒状物品の噛込みを確実に防止する一方、往路ベルト部分上の余剰の棒状物品を移送ベルトに向けて確実に戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のホッパ装置を示した概略構成図である。
【図2】図1の送出ベルトの詳細を示した部分斜視図である。
【図3】図2の送出ベルトの正面図である。
【図4】変形例の送出ベルトを示した正面図である。
【図5】送出ベルトにおける往路ベルト部分の一端部周辺を示した拡大斜視図である。
【図6】往路ベルト部分の平面図である。
【図7】ホッパの一側壁と協働する流動ガイドを示した概略正面図である。
【図8】ホッパの他側壁と協働するスクレーパ片及び直立ベルトを示した拡大斜視図である。
【図9】バックプーリとホッパドラムとの間の受渡しガイドを示した拡大図である。
【図10】デュアルフィルタロッドのための連続ロッドの一部を示した縦断面図である。
【符号の説明】
2 ホッパ
4 一側壁
6 他側壁
10 送出ベルト
16 往路ベルト部分
28 送出溝
32 フィードコンベア
36 フィードベルト
38 吸引管(吸引手段)
40 吸引口(吸引手段)
42 サクションボックス(保持手段)
44 サクションプレート(保持手段)
48 移送ベルト
58 流下ガイド(流動ガイド)
64 偏向ガイド(流動ガイド)
72 直立ベルト
74 スクレーパ片(スクレーパ)
ロッド(棒状物品)

Claims (8)

  1. 一側壁及び他側壁を有し且つ棒状物品を蓄えたホッパと、
    前記ホッパの底壁の一部を構成し、一方向に走行する無端状の送出ベルトと、
    前記送出ベルトにその走行方向に等間隔を存して設けられ、前記ホッパ内の棒状物品を受け入れ、受取った棒状物品を前記送出ベルトの走行に伴い前記ホッパの外側に向けて送出可能な送出溝と、
    前記送出ベルトの下側に前記送出ベルトに対して転接するように配置され、前記送出ベルトの走行速度と同一の周速で回転されるホッパドラムと、
    前記ホッパドラムの外周面にその周方向に等間隔を存して設けられ、前記ホッパドラムの回転に伴い前記送出ベルトの送出溝に順次合致し、前記送出溝から棒状物品を受け取る取出し溝と
    を具備したことを特徴とする棒状物品のホッパ装置。
  2. 前記送出ベルトは、前記ホッパの底壁の一部を構成すべく前記ホッパの前記一側壁近傍から前記他側壁を越えて前記ホッパ内を延び、前記一側壁側から前記他側壁に向けて移動する往路ベルト部分を有し、
    前記ホッパ装置は、前記一側壁から前記往路ベルト部分の前記一端部に向けて延び、前記ホッパの底壁の残部を構成するとともに、前記往路ベルト部分の一端部に向けて棒状物品を送り込むフィードコンベアを更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の棒状物品のホッパ装置。
  3. 前記ホッパ装置は、前記往路ベルト部分の前記一端部にて開口した複数の吸引口を有し、前記フィードコンベア上の棒状物品を前記送出溝内に向けて吸引する吸引手段を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の棒状物品のホッパ装置。
  4. 前記ホッパ装置は、前記往路ベルト部分の送出溝に受け取られた棒状物品を吸引により保持する保持手段を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の棒状物品のホッパ装置。
  5. 前記ホッパ装置は、前記ホッパ内にて前記往路ベルト部分と並列的に配置され、棒状物品を前記ホッパの一側壁側に向けて流動させる無端状の移送ベルトを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の棒状物品のホッパ装置。
  6. 前記ホッパ装置は、
    前記移送ベルトに連なるようにして配置された流動ガイドを更に含み、
    前記流動ガイドは、前記ホッパの一側壁及び前記フィードコンベアと協働して、棒状物品を前記往路ベルト部分の前記一端部に向けて導く下降通路を形成することを特徴とする請求項5に記載の棒状物品のホッパ装置。
  7. 前記下降通路はその通路幅が前記往路ベルト部分の前記一端部に向けて段階的に減少されていることを特徴とする請求項6に記載の棒状物品のホッパ装置。
  8. 前記ホッパの前記他側壁はその下端に前記往路ベルト部分に向けて突出したスクレーパを有し、
    前記ホッパ装置は、前記ホッパの前記他側壁の下端部を構成し、前記移送ベルトと協働して、棒状物品の上昇通路を形成する無端状の直立ベルトを更に含むことを特徴とする請求項6に記載の棒状物品のホッパ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007135588A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 G D Spa 複合フィルタの製造機械
JP2014514922A (ja) * 2011-04-06 2014-06-26 インターナショナル タバコ マシーネリー ポーランド エスピー. ゼット オー.オー. マルチセグメントのフィルタロッドを製造するプロセスにおいてフィルタセグメントを移送するための装置
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