JP2004180233A - 受信再生装置、媒体及び情報集合体 - Google Patents

受信再生装置、媒体及び情報集合体 Download PDF

Info

Publication number
JP2004180233A
JP2004180233A JP2002347176A JP2002347176A JP2004180233A JP 2004180233 A JP2004180233 A JP 2004180233A JP 2002347176 A JP2002347176 A JP 2002347176A JP 2002347176 A JP2002347176 A JP 2002347176A JP 2004180233 A JP2004180233 A JP 2004180233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
audio
video
frame
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002347176A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Yoshida
順二 吉田
Chiyoko Matsumi
知代子 松見
Hideki Otaka
秀樹 大高
Toshiyuki Kori
俊之 郡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002347176A priority Critical patent/JP2004180233A/ja
Publication of JP2004180233A publication Critical patent/JP2004180233A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】二倍速以上の速度で再生・伝送されたデータを、受信し、映像および音声を再生することができる受信再生装置、媒体及び情報集合体を提供する。
【解決手段】インタフェースによって受信した伝送パケットからフレームデータを生成し、フレームデータから音声データを分離し、音声データから第一のサンプル数Mを取得し、再生速度がN倍速(Nは1以上の整数)の場合には、L=M×NであるLを第二のサンプル数として通知し、第二のサンプル数を基に前記音声データを再生する。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、業務用VTRなどから高速伝送された映像音声信号を受信し、再生する受信再生装置、媒体及び情報集合体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
LSI技術の向上に伴って映像情報や音声情報をディジタル化して伝送するネットワークが開発されつつある。映像信号や音声信号はリアルタイムで再生される必要があるため、リアルタイム伝送が可能なネットワークが必要となる。
【0003】
このようなリアルタイム伝送に適したネットワークとしてIEEE1394というネットワークがある。IEEE1394はシリアルの高速バスシステムで、データを同期伝送できるため、リアルタイム伝送が可能である。
【0004】
IEEE1394は、衛星放送などからMPEG2TSデータを受信するSet Top Box(STB)や、家庭用ディジタルVTR(DV)など、多くのディジタル映像音声機器に外部インタフェースとして搭載することができる。IEEE1394を用いてDV形式のデータやMPEG2TSデータなどのAVデータを伝送するための規格としてIEC61883が制定されている。
【0005】
またIEEE1394は、家庭用だけでなく、業務用のディジタルVTRであるDVCPROの外部インタフェースとしても用いられている。DVCPROで扱うAVデータは、DV形式であるIEC61834規格、DV形式を基にしたSMPTE−314M規格(DVCPRO25およびDVCPRO50)およびSMPTE−370M規格(DVCPRO100)に準拠しており、またIEEE1394上におけるAVデータの伝送プロトコルもIEC61883もしくはIEC61883を基にしたSMPTE−D7規格(DVCPRO25、DVCPRO50)もしくはSMPTE−D12規格(DVCPRO100)を用いている。
【0006】
一方パーソナルコンピュータ(以下PCと記述)においても、IEEE1394を標準で搭載しているものが増えてきており、DVやDVCPROを接続し、AVデータの送受信を行うことが可能となっている。
【0007】
またPCのAV機能はますます強化されてきており、それとともにOSにもそうしたAV機能を簡単に取り扱えるようにする機能が付加されている。Microsoft社のWindows(登録商標)OSでは、PC上でAV機能を取り扱うための環境として、DirectShowが用意されている。DirectShowにおいては、例えばファイルを読み出す、信号処理を行う、あるいは外部バスにデータを送信するといった単一もしくは複数の機能を持つフィルタと呼ばれるモジュールを組み合わせて、ある一連の動作を行うようになっている。またフィルタは必要に応じて自由に接続したり、取り外せるようになっている。
【0008】
さて、DVCPROのデータを、IEEE1394上で伝送する場合のフォーマットについて、図1から図4を用いて説明する。
【0009】
図1は、DVCPROのデータを伝送するアイソクロナスパケットの構成を示す図である。図1において、101はアイソクロナスパケット、102はアイソクロナスパケットヘッダ、103はヘッダCRC、104はCIPヘッダ、105はペイロード、106はデータCRC、107はデータ領域である。
【0010】
図2は、DVCPROのデータの伝送単位であるDIFブロックの構成を示す図である。図2において、201はDIFブロック、202はDIFデータ、203はDIFヘッダである。
【0011】
図3は、一倍速再生時のDVCPROのデータ伝送時におけるアイソクロナスパケット101の構成およびアイソクロナスパケット101の伝送を表す概念図である。図3において、301はエンプティパケットである。
【0012】
図4は、二倍速再生時のDVCPROのデータ伝送時におけるアイソクロナスパケット101の構成およびアイソクロナスパケット101の伝送を表す概念図である。
【0013】
DVCPROのデータをIEEE1394上で伝送するときには、アイソクロナス伝送を用いるようになっており、伝送に使用するアイソクロナスパケットは図1に示す構成になっている。すなわち、4バイトのアイソクロナスパケットヘッダ102、4バイトのヘッダCRC103、データ領域107および4バイトのデータCRC106で構成され、データ領域107には、8バイトのCIPヘッダ104とペイロード105とが含まれている。伝送するデータはペイロード105に格納され、再生速度に合わせてペイロード105の大きさも変動する。
【0014】
このペイロード105に格納されるデータは、図2のようなDIFブロック201を単位として構成されている。DIFブロック201は、3バイトのDIFヘッダ203と77バイトのDIFデータ202とで構成され、DIFデータ202に映像データや音声データ、付加情報などが含まれている。
【0015】
DVCPROの通常再生時には、図3に示すようにペイロード105には6個のDIFブロック201が含まれて伝送される。
【0016】
IEEE1394のアイソクロナス伝送は、125μ秒に1個のアイソクロナスパケット101が伝送されるが、毎パケット6個のDIFブロック201を伝送すると、1秒間に3840000バイトされる。これに対し、NTSC形式のデータの場合は1秒間に約3596404バイトで差があるため、データレートを調節するために、時々DIFブロック201を全く含まないエンプティパケット301が伝送されるようになっている。エンプティパケット301のデータ領域107には、CIPヘッダ104のみが含まれている。
【0017】
さて、通常のVTRの場合、高速再生をすると再生速度は上がるが、記録媒体から読みとれるデータ量は低下する。例えば再生速度が2倍になると、読みとれるデータ量は半分になり、実際に伝送されるデータ量は半分になってしまい、また1枚のフレームには2枚のフレームが混ざったデータとなる。ところが、倍速再生機能のあるDVCPROは、2倍以上の速度で再生しても、全てのデータを読みとり、伝送することが可能となっている。その代わりに伝送レートは再生速度に比例し、例えば二倍速の場合には伝送レートも2倍になる。二倍速再生時には、図4に示すようにペイロード105には12個のDIFブロック201が含まれて伝送される。
【0018】
もちろん1枚のフレーム分のデータが伝送されるためにかかる時間は半分になり、図3および図4に示すように、一倍速再生時に1枚のフレームを送る間に、二倍速再生時には2枚のフレームが伝送されることになる。
【0019】
以上のようにして、DVCPROはIEEE1394上にデータを送信する。
【0020】
次に、DVCPROからデータを受信し、画面上で再生できるPCの一例について図5から図8を用いて説明する。
【0021】
図5は、PCの構成の一例である。図5において、501はPC、502はIEEE1394インタフェース、503はフレーム成形部、504は音声情報取得部、505はスプリッタ、506はビデオデコーダ、507は音声再生部、508は映像表示部、509はスピーカ、510はモニタ、511はDVCPROデッキ、512はIEEE1394バス、513はDVCPROデータ、514は音声情報、515はPCM音声データ、516は圧縮映像データ、517はビットマップ映像データ、518はアナログ音声信号、519は映像信号である。この中で、フレーム成形部503、音声情報取得部504、スプリッタ505、ビデオデコーダ506、音声再生部507、映像表示部508は、DirectShowのフィルタ(モジュール)であり、ソフトウェアのみ、もしくはソフトウェアとハードウェアの組み合わせで実現されている。ただし、音声情報取得部504とスプリッタ505とは通常一つのフィルタとして構成される。
【0022】
図6は、音声付加情報の構成を示す図である。
【0023】
図7および図8は、DVCPROデータ513などに付加される時刻情報の一例で、図7は一倍速再生時、図8は二倍速再生時の時刻情報の例である。
【0024】
DVCPROデッキ511から出力されたDVCPROデータを含むアイソクロナスパケット101はIEEE1394バス512を通って、IEEE1394インタフェース502で受信される。
【0025】
IEEE1394インタフェース502は、受信したアイソクロナスパケット101からデータ領域107を取り出し、フレーム成形部503に出力する。
【0026】
フレーム成形部503は、データ領域107からDIFブロック201を取り出し、1フレーム分のデータごとに、DVCPROデータ513として出力する。
【0027】
音声情報取得部504は、DVCPROデータ513に含まれる音声付加情報から、チャンネル数、サンプリング周波数量子化ビット数を取得し、音声情報514としてスプリッタ505に出力する。
【0028】
スプリッタ505は、まず受け取ったDVCPROデータ513に含まれるPCM音声データ515を取り出し、音声再生部507に出力する。同時に音声情報514も音声再生部507に出力する。
【0029】
音声再生部507は、受け取った音声情報514を基に、PCM音声データ515のDA変換を行い、アナログ音声信号518としてスピーカ509に出力し、スピーカ509はアナログ音声信号518の再生を行う。
【0030】
またスプリッタ505は、DVCPROデータ513をそのまま圧縮映像データ516としてビデオデコーダ506に出力する。
【0031】
ビデオデコーダ506は、受け取った圧縮映像データ516から映像データ部分を取り出す。映像データ部分は圧縮されているので、これを伸長し、RGB形式やYUV形式などのビットマップ映像データ517として映像表示部508に出力する。
【0032】
映像表示部508は、受け取ったビットマップ映像データ517をVGA信号などの映像信号519に変換し、モニタ510に出力し、モニタ510は映像信号519の表示を行う。ビットマップ映像信号517に相当する映像信号519は、モニタ510全体に表示される場合や、一つのウィンドウに表示される場合もある。
【0033】
ところで、映像と音声がバラバラに再生されると、映像と音声の再生同期がずれたり、映像表示タイミングにムラが発生するケースが少なくない。そこでDirectShowのシステムでは、各フィルタ間を伝送されるデータに時刻情報を付加するようになっている。DVCPROデータの場合には、フレーム単位でデータが伝送されるが、各フレームごとに、表示すべき時刻(表示時刻)と、そのフレームが表示される期間(表示時間)とが付加される。例えば、NTSC形式のDVCPROデッキ511が一倍速再生を行っている場合には、1秒間に約29.97フレームが再生されるため、1フレームあたりの表示時間は33.3666・・・ミリ秒となる。DirectShowでは、先頭フレームの表示時刻を0とした相対時刻で再生時刻を表現し、時間は100ナノ秒を単位としている。このため、NTSC形式のDVCPROデッキ511が一倍速再生を行っているときの各フレームに付加される時刻情報は図7に示す値となる。
【0034】
同様にNTSC形式のDVCPROデッキ511が二倍速再生を行っている場合には、1秒間に約59.94フレームが再生されるため、各フレームに付加される時刻情報は図8に示す値となる。
【0035】
音声再生部507や映像表示部508は、これらの時刻情報を基に再生や表示を行うため、映像と音声の同期をとったり、できるだけスムースな映像表示を行えるようになっている。
【0036】
以上のようにして、PCの画面上でDVCPROから取り込んだデータを再生表示することが可能となる。
【0037】
また、ミニディスク(MD)などの記録媒体において、全てのデータを高速で再生・伝送・記録を行い、ダビング時間を短縮できるようにするための装置および方法が、例えば特許文献1や特許文献2などに記載されている。しかしこれらの装置・方法では、高速で伝送されたデータを高速で記録媒体に記録するためのものであり、全てのデータを高速で再生することはできなかった。
【0038】
【特許文献1】
特開平05−101614号公報
【特許文献2】
特開平07−220392号公報
【0039】
【発明が解決しようとする課題】
DVCPROが一倍速再生を行っている場合には、上記で説明したように、図5に示すようなPCで映像および音声を正しく再生・表示させることができる。しかし二倍速再生を行っている場合には、以下のような問題点が生じる。
【0040】
前述のように、二倍速再生を行っているときには、1秒間に約59.94フレームが再生されるため、各フレームの表示時間は16.6833ミリ秒ないし16.6834ミリ秒となる。映像の表示は、PC501の性能が十分高速であれば、1秒間に約59.94フレーム分のデータを全て伸長し、表示することが可能である。
【0041】
これに対し、音声再生部507は、チャンネル数やサンプリング周波数などが含まれている音声情報514を基に再生を行っている。もちろんこれらの音声情報514は、通常再生時の値が記載されており、例えばDVCPROデッキ511で記録もしくは再生されているデータのサンプリング周波数が48kHzであれば、音声情報514に含まれているサンプリング周波数は、再生速度が一倍速であろうと二倍速であろうと、いつでも48kHzになっている。ところが実際に音声再生部507が受け取る音声データ515には、1秒間に96000音素が含まれているため、音声再生時に不整合が発生し、正しく音声を再生できないという問題点があった。
【0042】
本発明は、このような従来の問題点を鑑みてなされたものであって、DVCPROから二倍速以上の速度で再生・伝送されたデータを、受信し、映像および音声を再生することのできる受信再生装置、媒体及び情報集合体を提供することを目的とするものである。
【0043】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、第1の発明は、圧縮映像データと音声データとを含むフレームデータを分割して構成される伝送パケットを受信するインタフェースと、前記インタフェースが受信した前記伝送パケットから前記フレームデータを生成するフレームデータ生成手段と、前記フレームデータ生成手段が生成した前記フレームデータから前記圧縮映像データと前記音声データに分離し出力し、前記音声データから第一のサンプル数Mを取得し、再生速度N倍速に応じて、L=M×NであるLを第二のサンプル数として通知する映像音声分離手段と、前記映像音声分離手段が出力した前記圧縮映像データを映像データに伸長する映像伸長手段と、前記映像伸長手段が伸長した前記映像データを表示する映像表示手段と、前記映像音声分離手段が通知した前記第二のサンプル数Lに基づいて前記音声データを再生する音声再生手段とを備えることを特徴とする受信再生装置である。
【0044】
第2の発明は、前記フレームデータ生成手段は、前記フレームデータと共に再生時刻および表示時間を付加し、前記映像音声分離手段は、前記フレームデータ生成手段が生成した前記フレームデータに付加されている前記再生時刻および前記表示時間とを、分離した前記圧縮映像データおよび前記音声データに付加し、前記映像伸長手段は、前記映像音声分離手段が出力した前記圧縮映像データに付加されている前記再生時刻および前記表示時間とを、伸長した前記映像データに付加し、前記映像表示手段は、前記再生時刻および前記表示時間とを基に前記映像データを表示することを特徴とする第1の発明記載の受信再生装置である。
【0045】
第3の発明は、前記映像音声分離手段は、前記音声データから取得した音声チャンネル数と量子化ビット数とを通知し、前記音声再生手段は、前記第二のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数に基づいて前記音声データを再生することを特徴とする第2の発明記載の受信再生装置である。
【0046】
第4の発明は、前記フレームデータは、前記第一のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数とを含む音声付加データを含み、前記映像音声分離手段は、前記音声付加データから前記第一のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数とを取得することを特徴とする第3の発明記載の受信再生装置である。
【0047】
第5の発明は、前記インタフェースはIEEE1394インタフェースであり、前記伝送パケットはIEC61883、SMPTE−D7もしくはSMPTE−D12で規定されるCommon Isochronous Packetであり、前記圧縮映像データ、前記音声データおよび前記音声付加データは、IEC61834、SMPTE−314MもしくはSMPTE−370Mで規定されるデータであることを特徴とする第4の発明記載の受信再生装置である。
【0048】
第6の発明は、圧縮映像データと音声データとを含むフレームデータを分割して構成される伝送パケットを受信するインタフェースと、前記インタフェースが受信した前記伝送パケットから前記フレームデータを生成するフレームデータ生成手段と、前記フレームデータ生成手段が生成した前記フレームデータから前記圧縮映像データと前記音声データに分離し出力し、前記音声データから第一のサンプル数Mを取得し、再生速度N倍速に応じて、L=M×NであるLを第二のサンプル数として通知する映像音声分離手段と、前記映像音声分離手段が出力した前記圧縮映像データのフレーム間引きを行う映像間引き手段と、前記映像間引き手段によって間引きされた圧縮映像データを映像データに伸長する映像伸長手段と、前記映像伸長手段が伸長した前記映像データを表示する映像表示手段と、前記映像音声分離手段が通知した前記第二のサンプル数Lに基づいて前記音声データを再生する音声再生手段とを備えることを特徴とする受信再生装置である。
【0049】
第7の発明は、前記フレームデータ生成手段は、前記フレームデータと共に再生時刻および表示時間を付加し、前記映像音声分離手段は、前記フレームデータ生成手段が生成した前記フレームデータに付加されている前記再生時刻および前記表示時間とを、分離した前記圧縮映像データおよび前記音声データに付加し、前記映像間引き手段は、前記映像音声分離手段が出力した前記圧縮映像データに付加されている前記再生時刻および前記表示時間とを、間引き量に基づいて修正し、前記映像伸長手段は、前記映像間引き手段が修正した再生時刻および表示時間とを、伸長した前記映像データに付加し、前記映像表示手段は、前記映像伸長手段が付加した前記再生時刻および前記表示時間とを基に前記映像データを表示することを特徴とする第6の発明記載の受信再生装置である。
【0050】
第8の発明は、前記映像音声分離手段は、前記音声データから取得した音声チャンネル数と量子化ビット数とを通知し、前記音声再生手段は、前記第二のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数に基づいて前記音声データを再生することを特徴とする第7の発明記載の受信再生装置である。
【0051】
第9の発明は、前記フレームデータは、前記第一のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数とを含む音声付加データを含み、前記映像音声分離手段は、前記音声付加データから前記第一のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数とを取得することを特徴とする第8の発明記載の受信再生装置である。
【0052】
第10の発明は、前記インタフェースはIEEE1394インタフェースであり、前記伝送パケットはIEC61883、SMPTE−D7もしくはSMPTE−D12で規定されるCommon Isochronous Packetであり、前記圧縮映像データ、前記音声データおよび前記音声付加データは、IEC61834、SMPTE−314MもしくはSMPTE−370Mで規定されるデータであることを特徴とする第9の発明記載の受信再生装置である。
【0053】
第11の発明は、圧縮映像データと音声データとを含むフレームデータを分割して構成される伝送パケットを受信するインタフェースと、前記インタフェースが受信した前記伝送パケットから前記フレームデータを生成するフレームデータ生成手段と、前記フレームデータ生成手段が生成した前記フレームデータから前記圧縮映像データと前記音声データに分離し出力し、前記音声データから第一のサンプル数Mを取得し、再生速度N倍速に応じて、L=M×NであるLを第二のサンプル数として通知する映像音声分離手段と、前記映像音声分離手段が出力した前記圧縮映像信号を映像データに伸長する映像伸長手段と、前記映像伸長手段が伸長した前記映像データのフレーム間引きを行う映像間引き手段と、前記映像間引き手段が間引いた映像データを表示する映像表示手段と、前記映像音声分離手段が通知した前記第二のサンプル数Lに基づいて前記音声データを再生する音声再生手段とを備えることを特徴とする受信再生装置である。
【0054】
第12の発明は、前記フレームデータ生成手段は、前記フレームデータと共に再生時刻および表示時間を付加し、前記映像音声分離手段は、前記フレームデータ生成手段が生成した前記フレームデータに付加されている前記再生時刻および前記表示時間とを、分離した前記圧縮映像データおよび前記音声データに付加し、前記映像伸長手段は、前記映像音声分離手段が出力した前記圧縮映像データに付加されている前記再生時刻および前記表示時間とを、伸長した前記映像データに付加し、前記映像間引き手段は、前記映像伸長手段が伸長した前記映像データに付加されている前記再生時刻および前記表示時間とを、間引き量に基づいて修正し、前記映像表示手段は、前記映像間引き手段が修正した再生時刻および表示時間とを基に前記映像データを表示することを特徴とする第11の発明記載の受信再生装置である。
【0055】
第13の発明は、前記映像音声分離手段は、前記音声データから取得した音声チャンネル数と量子化ビット数とを通知し、前記音声再生手段は、前記第二のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数に基づいて前記音声データを再生することを特徴とする第12の発明記載の受信再生装置である。
【0056】
第14の発明は、前記フレームデータは、前記第一のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数とを含む音声付加データを含み、前記映像音声分離手段は、前記音声付加データから前記第一のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数とを取得することを特徴とする第13の発明記載の受信再生装置である。
【0057】
第15の発明は、前記インタフェースはIEEE1394インタフェースであり、前記伝送パケットはIEC61883、SMPTE−D7もしくはSMPTE−D12で規定されるCommon Isochronous Packetであり、前記圧縮映像データ、前記音声データおよび前記音声付加データは、IEC61834、SMPTE−314MもしくはSMPTE−370Mで規定されるデータであることを特徴とする第14の発明記載の受信再生装置である。
【0058】
第16の発明は、第1の発明〜第15の発明のいずれかに記載の受信再生装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体である。
【0059】
第17の発明は、第1の発明〜第15の発明のいずれかに記載の送信装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータであることを特徴とする情報集合体である。
【0060】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0061】
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態について、図9を用いて説明する。
【0062】
図9は、PCの構成の一例である。図9において、901はPC、902は音声情報変換部、903は速度情報、514aおよび514bは音声情報である。
【0063】
図5と同じ番号を付したものの動作は、従来の技術で説明したPCの動作と同様である。
【0064】
音声情報変換部902は、速度情報903により、DVCPROデッキ511の再生速度を取得する。このときの再生速度をN(N≧1)、音声情報514aに含まれるサンプリング周波数をfとしたとき、F=N×fであるFを音声情報514bのサンプリング周波数として、スプリッタ505に音声情報514bを出力する。例えば二倍速再生の場合には、音声情報514aに含まれるサンプリング周波数が48kHzであったとすると、音声情報514bにはサンプリング周波数として96kHzを記載する。
【0065】
チャンネル数などサンプリング周波数以外の音声情報は、音声情報514aに記載されている値をそのまま音声情報514bに記載する。
【0066】
音声再生部507に伝送される音声データ515は、二倍速再生時には前述のように1秒間に96000音素であるため、音声情報514bと一致するため、音声再生部507は受け取ったデータを正しく再生できる。ただしこのときの再生音声は、二倍速で再生されることになる。
【0067】
以上のようにして、DVCPROデッキ511が二倍速以上で再生しても、PC901上で映像および音声を正しく再生することが可能となる。
【0068】
なお、DVCPROデータは、NTSC形式ではなく、PAL形式であっても構わない。この場合には、1秒間に25フレームが再生されるため、1フレームあたりの表示時間は、一倍速再生では40ミリ秒、二倍速再生では20ミリ秒となる。
【0069】
また、データの送信元はDVCPROでなくても構わず、DVデータやDVCPROデータの再生・出力が可能で、かつ全てのデータを高速で再生・出力できる機器であってもよい。
【0070】
またデータ伝送用のインタフェースは、IEEE1394インタフェース以外の別のインタフェースであっても構わない。
【0071】
さらに、本発明の受信再生装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体も本発明に属する。
【0072】
さらに、本発明の受信再生装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータであることを特徴とする情報集合体も本発明に属する。
【0073】
(第2の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態におけるPCにおいて、フレーム間引きを行えるようにした例を、本発明の第2の実施の形態として、図10及び図11を用いて説明する。
【0074】
図10は、PCの構成の一例である。図10において、1001はフレーム間引き部、1002は間引き後の圧縮映像データである。
【0075】
図5および図9と同じ番号を付したものの動作は、従来の技術および第1の実施の形態で説明したPCの動作と同様である。
【0076】
図11は、フレーム間引き部1001が出力する圧縮映像データ1002に付加する時刻情報の一例である。
【0077】
フレーム間引き部1001は、スプリッタ505から受け取った圧縮映像データ516のフレーム間引きを行い、圧縮映像データ1002としてビデオデコーダ506に出力する。その際に、圧縮映像データ1002に付加する時刻情報を変更する。
【0078】
例えば、図11はフレーム番号が奇数のフレームを間引き、偶数のフレームのみ圧縮映像データ1002として出力する場合の例で、この場合各フレームの表示時刻はそのままで、表示時間は間引きを行ったフレームの表示時間を加算する。これにより、表示時刻と表示時間の食い違いが発生せず、正しく映像を表示できるようになる。
【0079】
なお、図11に示す表示時刻や表示時間の修正方法は一例で、他の方法であってもよく、要するに出力される圧縮映像データ1002に付加される表示時刻と表示時間とに食い違いがないようになっていればよい。
【0080】
また、DVCPROデータは、NTSC形式ではなく、PAL形式であっても構わない。
【0081】
またフレームの間引き方法は、図11のように固定周期で間引くものでなくてもよいし、間引く割合も1/2でなくてもよい。
【0082】
さらに、本発明の受信再生装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体も本発明に属する。
【0083】
さらに、本発明の受信再生装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータであることを特徴とする情報集合体も本発明に属する。
【0084】
(第3の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態におけるPCにおいて、フレーム間引きを行えるようにした別の例を、本発明の第3の実施の形態として、図12を用いて説明する。
【0085】
図12は、PCの構成の一例である。図12において、1201はフレーム間引き部、1202は間引き後のビットマップ映像データである。
【0086】
図5および図9と同じ番号を付したものの動作は、従来の技術および第1の実施の形態で説明したPCの動作と同様である。
【0087】
フレーム間引き部1201は、ビデオデコーダ506から受け取ったビットマップ映像データ517のフレーム間引きを行い、ビットマップ映像データ1202として映像表示部508に出力する。その際に、ビットマップ映像データ1202に付加する時刻情報を変更する。
【0088】
時刻情報の変更は、例えば第二の実施の形態と同様に、フレーム番号が奇数のフレームを間引き、偶数のフレームのみビットマップ映像データ1202として出力する場合には、各フレームの表示時刻はそのままで、表示時間は間引きを行ったフレームの表示時間を加算すればよい。これにより、第二の実施の形態同様、表示時刻と表示時間の食い違いが発生せず、正しく映像を表示できるようになる。
【0089】
なお、表示時刻や表示時間の修正方法は他の方法であってもよく、要するに出力されるビットマップ映像データ1202に付加される表示時刻と表示時間とに食い違いがないようになっていればよい。
【0090】
またフレームの間引き方法は、固定周期で間引くものでなくてもよいし、間引く割合も1/2でなくてもよい。
【0091】
さらに、本発明の受信再生装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体も本発明に属する。
【0092】
さらに、本発明の受信再生装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータであることを特徴とする情報集合体も本発明に属する。
【0093】
【発明の効果】
以上説明したところから明らかなように、本発明は、高速で伝送される映像音声データを受信し、PC上で再生することができる受信再生装置、媒体及び情報集合体を容易に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVCPROのデータを伝送するアイソクロナスパケットの構成を示す図
【図2】DIFブロックの構成を示す図
【図3】一倍速再生時のDVCPROのデータ伝送時におけるアイソクロナスパケット101の構成およびアイソクロナスパケット101の伝送を表す概念図
【図4】二倍速再生時のDVCPROのデータ伝送時におけるアイソクロナスパケット101の構成およびアイソクロナスパケット101の伝送を表す概念図
【図5】DVCPROからデータを受信し、画面上で再生できるPCの一例を表す図
【図6】音声付加情報の構成を示す図
【図7】DVCPROデータ513などに付加される時刻情報の一例(一倍速再生時)を示す図
【図8】DVCPROデータ513などに付加される時刻情報の一例(二倍速再生時)を示す図
【図9】本発明の第1の実施形態におけるPCの構成の一例を示す図
【図10】本発明の第2の実施形態におけるPCの構成の一例を示す図
【図11】本発明の第2の実施形態におけるフレーム間引き部1001が出力する圧縮映像データ1002に付加する時刻情報の一例を示す図
【図12】本発明の第3の実施形態におけるPCの構成の一例を示す図
【符号の説明】
101 アイソクロナスパケット
102 アイソクロナスパケットヘッダ
103 ヘッダCRC
104 CIPヘッダ
105 ペイロード
106 データCRC
107 データ領域
201 DIFブロック
202 DIFデータ
203 DIFヘッダ
301 エンプティパケット
501 PC
502 IEEE1394インタフェース
503 フレーム成形部
504 音声情報取得部
505 スプリッタ
506 ビデオデコーダ
507 音声再生部
508 映像表示部
509 スピーカ
510 モニタ
511 DVCPROデッキ
512 IEEE1394バス
513 DVCPROデータ
514、514a、514b 音声情報
515 PCM音声データ
516 圧縮映像データ
517 ビットマップ映像データ
518 アナログ音声信号
519 映像信号
901 PC
902 音声情報変換部
903 速度情報
1001 フレーム間引き部
1002 圧縮映像データ
1201 フレーム間引き部
1202 ビットマップ映像データ

Claims (17)

  1. 圧縮映像データと音声データとを含むフレームデータを分割して構成される伝送パケットを受信するインタフェースと、
    前記インタフェースが受信した前記伝送パケットから前記フレームデータを生成するフレームデータ生成手段と、
    前記フレームデータ生成手段が生成した前記フレームデータから前記圧縮映像データと前記音声データに分離し出力し、前記音声データから第一のサンプル数Mを取得し、再生速度N倍速に応じて、L=M×NであるLを第二のサンプル数として通知する映像音声分離手段と、
    前記映像音声分離手段が出力した前記圧縮映像データを映像データに伸長する映像伸長手段と、
    前記映像伸長手段が伸長した前記映像データを表示する映像表示手段と、
    前記映像音声分離手段が通知した前記第二のサンプル数Lに基づいて前記音声データを再生する音声再生手段とを備えることを特徴とする受信再生装置。
  2. 前記フレームデータ生成手段は、前記フレームデータと共に再生時刻および表示時間を付加し、
    前記映像音声分離手段は、前記フレームデータ生成手段が生成した前記フレームデータに付加されている前記再生時刻および前記表示時間とを、分離した前記圧縮映像データおよび前記音声データに付加し、
    前記映像伸長手段は、前記映像音声分離手段が出力した前記圧縮映像データに付加されている前記再生時刻および前記表示時間とを、伸長した前記映像データに付加し、
    前記映像表示手段は、前記再生時刻および前記表示時間とを基に前記映像データを表示することを特徴とする請求項1記載の受信再生装置。
  3. 前記映像音声分離手段は、前記音声データから取得した音声チャンネル数と量子化ビット数とを通知し、
    前記音声再生手段は、前記第二のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数に基づいて前記音声データを再生することを特徴とする請求項2記載の受信再生装置。
  4. 前記フレームデータは、前記第一のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数とを含む音声付加データを含み、
    前記映像音声分離手段は、前記音声付加データから前記第一のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数とを取得することを特徴とする請求項3記載の受信再生装置。
  5. 前記インタフェースはIEEE1394インタフェースであり、
    前記伝送パケットはIEC61883、SMPTE−D7もしくはSMPTE−D12で規定されるCommon Isochronous Packetであり、
    前記圧縮映像データ、前記音声データおよび前記音声付加データは、IEC61834、SMPTE−314MもしくはSMPTE−370Mで規定されるデータであることを特徴とする請求項4記載の受信再生装置。
  6. 圧縮映像データと音声データとを含むフレームデータを分割して構成される伝送パケットを受信するインタフェースと、
    前記インタフェースが受信した前記伝送パケットから前記フレームデータを生成するフレームデータ生成手段と、
    前記フレームデータ生成手段が生成した前記フレームデータから前記圧縮映像データと前記音声データに分離し出力し、前記音声データから第一のサンプル数Mを取得し、再生速度N倍速に応じて、L=M×NであるLを第二のサンプル数として通知する映像音声分離手段と、
    前記映像音声分離手段が出力した前記圧縮映像データのフレーム間引きを行う映像間引き手段と、
    前記映像間引き手段によって間引きされた圧縮映像データを映像データに伸長する映像伸長手段と、
    前記映像伸長手段が伸長した前記映像データを表示する映像表示手段と、
    前記映像音声分離手段が通知した前記第二のサンプル数Lに基づいて前記音声データを再生する音声再生手段とを備えることを特徴とする受信再生装置。
  7. 前記フレームデータ生成手段は、前記フレームデータと共に再生時刻および表示時間を付加し、
    前記映像音声分離手段は、前記フレームデータ生成手段が生成した前記フレームデータに付加されている前記再生時刻および前記表示時間とを、分離した前記圧縮映像データおよび前記音声データに付加し、
    前記映像間引き手段は、前記映像音声分離手段が出力した前記圧縮映像データに付加されている前記再生時刻および前記表示時間とを、間引き量に基づいて修正し、
    前記映像伸長手段は、前記映像間引き手段が修正した再生時刻および表示時間とを、伸長した前記映像データに付加し、
    前記映像表示手段は、前記映像伸長手段が付加した前記再生時刻および前記表示時間とを基に前記映像データを表示することを特徴とする請求項6記載の受信再生装置。
  8. 前記映像音声分離手段は、前記音声データから取得した音声チャンネル数と量子化ビット数とを通知し、
    前記音声再生手段は、前記第二のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数に基づいて前記音声データを再生することを特徴とする請求項7記載の受信再生装置。
  9. 前記フレームデータは、前記第一のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数とを含む音声付加データを含み、
    前記映像音声分離手段は、前記音声付加データから前記第一のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数とを取得することを特徴とする請求項8記載の受信再生装置。
  10. 前記インタフェースはIEEE1394インタフェースであり、
    前記伝送パケットはIEC61883、SMPTE−D7もしくはSMPTE−D12で規定されるCommon Isochronous Packetであり、
    前記圧縮映像データ、前記音声データおよび前記音声付加データは、IEC61834、SMPTE−314MもしくはSMPTE−370Mで規定されるデータであることを特徴とする請求項9記載の受信再生装置。
  11. 圧縮映像データと音声データとを含むフレームデータを分割して構成される伝送パケットを受信するインタフェースと、
    前記インタフェースが受信した前記伝送パケットから前記フレームデータを生成するフレームデータ生成手段と、
    前記フレームデータ生成手段が生成した前記フレームデータから前記圧縮映像データと前記音声データに分離し出力し、前記音声データから第一のサンプル数Mを取得し、再生速度N倍速に応じて、L=M×NであるLを第二のサンプル数として通知する映像音声分離手段と、
    前記映像音声分離手段が出力した前記圧縮映像信号を映像データに伸長する映像伸長手段と、
    前記映像伸長手段が伸長した前記映像データのフレーム間引きを行う映像間引き手段と、
    前記映像間引き手段が間引いた映像データを表示する映像表示手段と、
    前記映像音声分離手段が通知した前記第二のサンプル数Lに基づいて前記音声データを再生する音声再生手段とを備えることを特徴とする受信再生装置。
  12. 前記フレームデータ生成手段は、前記フレームデータと共に再生時刻および表示時間を付加し、
    前記映像音声分離手段は、前記フレームデータ生成手段が生成した前記フレームデータに付加されている前記再生時刻および前記表示時間とを、分離した前記圧縮映像データおよび前記音声データに付加し、
    前記映像伸長手段は、前記映像音声分離手段が出力した前記圧縮映像データに付加されている前記再生時刻および前記表示時間とを、伸長した前記映像データに付加し、
    前記映像間引き手段は、前記映像伸長手段が伸長した前記映像データに付加されている前記再生時刻および前記表示時間とを、間引き量に基づいて修正し、
    前記映像表示手段は、前記映像間引き手段が修正した再生時刻および表示時間とを基に前記映像データを表示することを特徴とする請求項11記載の受信再生装置。
  13. 前記映像音声分離手段は、前記音声データから取得した音声チャンネル数と量子化ビット数とを通知し、
    前記音声再生手段は、前記第二のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数に基づいて前記音声データを再生することを特徴とする請求項12記載の受信再生装置。
  14. 前記フレームデータは、前記第一のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数とを含む音声付加データを含み、
    前記映像音声分離手段は、前記音声付加データから前記第一のサンプル数Lと前記音声チャンネル数と前記量子化ビット数とを取得することを特徴とする請求項13記載の受信再生装置。
  15. 前記インタフェースはIEEE1394インタフェースであり、
    前記伝送パケットはIEC61883、SMPTE−D7もしくはSMPTE−D12で規定されるCommon Isochronous Packetであり、
    前記圧縮映像データ、前記音声データおよび前記音声付加データは、IEC61834、SMPTE−314MもしくはSMPTE−370Mで規定されるデータであることを特徴とする請求項14記載の受信再生装置。
  16. 請求項1〜15のいずれかに記載の受信再生装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体。
  17. 請求項1〜15のいずれかに記載の送信装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータであることを特徴とする情報集合体。
JP2002347176A 2002-11-29 2002-11-29 受信再生装置、媒体及び情報集合体 Pending JP2004180233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002347176A JP2004180233A (ja) 2002-11-29 2002-11-29 受信再生装置、媒体及び情報集合体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002347176A JP2004180233A (ja) 2002-11-29 2002-11-29 受信再生装置、媒体及び情報集合体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004180233A true JP2004180233A (ja) 2004-06-24

Family

ID=32707862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002347176A Pending JP2004180233A (ja) 2002-11-29 2002-11-29 受信再生装置、媒体及び情報集合体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004180233A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007029832A1 (ja) * 2005-09-08 2007-03-15 Sony Corporation 撮像画像記録装置、撮像画像記録方法、撮像画像再生装置、撮像画像再生方法及び撮像画像記録再生システム
KR102382066B1 (ko) * 2021-07-15 2022-04-01 주식회사 인포인 3d 가상공간 기반의 숙박 예약 플랫폼 제공 시스템

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007029832A1 (ja) * 2005-09-08 2007-03-15 Sony Corporation 撮像画像記録装置、撮像画像記録方法、撮像画像再生装置、撮像画像再生方法及び撮像画像記録再生システム
CN101091386B (zh) * 2005-09-08 2010-05-19 索尼株式会社 拾取图像记录和再生装置与方法、及记录/再生系统
US8081864B2 (en) 2005-09-08 2011-12-20 Sony Corporation Captured image recording apparatus, captured image recording method, captured image reproducing apparatus, captured image reproducing method, and captured image recording/reproducing system
JP4973497B2 (ja) * 2005-09-08 2012-07-11 ソニー株式会社 撮像画像記録装置、撮像画像記録方法、撮像画像再生装置、撮像画像再生方法及び撮像画像記録再生システム
KR101264817B1 (ko) 2005-09-08 2013-05-15 소니 주식회사 촬상 화상 기록 장치, 촬상 화상 기록 방법, 촬상 화상재생 장치, 촬상 화상 재생 방법, 및 촬상 화상 기록 및재생 시스템
KR102382066B1 (ko) * 2021-07-15 2022-04-01 주식회사 인포인 3d 가상공간 기반의 숙박 예약 플랫폼 제공 시스템
WO2023286906A1 (ko) * 2021-07-15 2023-01-19 주식회사 인포인 3d 가상공간 기반의 숙박 예약 플랫폼 제공 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4398445B2 (ja) 周期的基準信号を用いてデバイス間で同期してバスを通じた時間データの転送を制御するための通信プロトコル
JP3718836B2 (ja) データ送信装置
US6172989B1 (en) Transmitting apparatus and method, receiving apparatus and method
US20020174440A1 (en) Video display apparatus, audio mixing apparatus, video-audio output apparatus and video-audio synchronizing method
JPH10145753A (ja) 受信装置および方法
JP3504216B2 (ja) デジタルインターフェースを利用した音声ストリーム送受信装置及び方法
JP2004180233A (ja) 受信再生装置、媒体及び情報集合体
KR100606518B1 (ko) 디지털 데이터 스트림 포맷 변환 장치 및 방법
JP2000138896A (ja) 画像音声記録装置
JP2002100113A (ja) 再生装置、再生方法、伝送装置、伝送方法及び記憶媒体
JP2005295394A (ja) 送信装置及び送信方法、受信装置及び受信方法、並びに送受信システム
US6763037B1 (en) Transmitting apparatus and method, receiving apparatus and method
US7907834B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
JP2004208337A (ja) データ送信方法、データ受信方法、データ送信装置、データ受信装置、ディジタル信号伝送システム、およびデータ送受信方法
JP2001119660A (ja) 再生装置、記録装置及びプログラム記録媒体
JP3075859B2 (ja) 多重画面磁気記録再生装置
WO2003103224A1 (ja) データ転送方法および装置
US20020037155A1 (en) Reproducing apparatus and method, and transmission apparatus and method
JP2002077128A (ja) オーディオデータ伝送方法及びオーディオデータ伝送装置
JP2004023558A (ja) 送信装置、記録媒体、及び情報集合体
JPH1141290A (ja) 複合データ伝送装置
JPH0549041A (ja) 磁気記録再生システム
JP2004056764A (ja) データ転送方法および装置
EP1898642A1 (en) Reproducing apparatus
JP2001007884A (ja) ディジタルデータ処理装置及び方法