JP2004180006A - ファクシミリサーバ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配信先ユーザが削除されたときに、受信データを正しく処理することができるファクシミリサーバ装置を提供する。
【解決手段】ファクシミリサーバ装置20のRAM7は、当該ファクシミリシステム内のすべてのユーザのリストを格納するユーザリストテーブル7aと、本来の受信すべき配信先である受信宛先ユーザが不在であるときに代替で転送すべき代替宛先ユーザを格納する不在配信宛先テーブル7bとを格納する。主制御部1は、不在配信宛先テーブル7bに格納された代替宛先ユーザが削除された場合に他のユーザを代替宛先ユーザとして設定することをユーザに対して求めるメッセージを受信宛先ユーザ宛の文書として配信し(図5のステップS3)、当該メッセージを画像記録部3を用いて印字する(ステップS5)。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、互いに通信回線を介して接続されたファクシミリサーバ装置とクライアント装置とを備えたファクシミリシステムのためのファクシミリサーバ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、公衆電話回線などの通信回線に接続されファクシミリの送受信機能を有するファクシミリサーバ装置と、パーソナルコンピュータなどのクライアント装置とがローカルエリアネットワーク(以下、LANという。)を介して接続してなるファクシミリシステムが実用化されている。この従来技術のファクシミリシステムでは、クライアント装置からファクシミリサーバ装置に対して画像データ及び送信先情報を送信することにより、ファクシミリサーバ装置は、画像データを通信回線を介して送信先に送信する。一方、ファクシミリサーバ装置が画像データを受信したときは、画像データを所定のクライアント装置に送信することにより、クライアント装置は画像データを受信する。
【0003】
例えば、特許文献1においては、「通信ネットワークに接続された通信装置において、受信データの配信先を決定するとともに、配信先が決定された受信データを転送先に転送する制御手段を備えた通信装置」が開示されている。また、特許文献2においては、「識別子(ID)が登録されているクライアントデータ処理装置との間で情報の伝送が行われるファクシミリサーバ装置であって、クライアントデータ処理装置に通知する特定の情報をイベントキューとして記憶する記憶部を備え、未通知のイベントがあるときには、クライアントデ−タ処理装置のID削除を禁止することを特徴とするファクシミリサーバ装置」が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−345836号公報
【特許文献2】
特開2001−339560号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
これらの従来技術のファクシミリサーバ装置においては、受信データの配信先データが設定されていても、配信先ユーザが削除されてしまうと、受信データを正しく処理することができないという問題点があった。
【0006】
本発明の目的は以上の問題点を解決し、配信先ユーザが削除されたときに、受信データを正しく処理することができるファクシミリサーバ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るファクシミリサーバ装置は、複数の配信先を登録可能であり、通信ネットワークに接続されたファクシミリサーバ装置において、受信データの配信先を指定する手段と、指定された配信先が削除された場合に他の配信先を設定することを求めるメッセージを配信する手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
また、上記ファクシミリサーバ装置において、上記配信されたメッセージを印字する手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0009】
さらに、上記ファクシミリサーバ装置において、上記指定される配信先は、本来の受信すべき配信先が不在であるときに代替で受信すべき代替宛先であり、上記メッセージを上記本来の受信すべき配信先に配信することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。
【0011】
図1は、本発明に係る一実施形態である、ファクシミリサーバ装置20及びクライアントパーソナルコンピュータ30−1乃至30−Nを備えたファクシミリシステムの構成を示すブロック図である。
【0012】
この実施形態に係るファクシミリシステムは、複数N台のクライアントパーソナルコンピュータ30−1乃至30−N(以下、総称して符号30を付す。)と、公衆電話回線Lを介してそれぞれ公衆電話網80に接続されたファクシミリサーバ装置20と、メールサーバ装置50と、インターネット90に接続されたルータ装置60とがLAN70を介して接続されて構成される。
【0013】
この実施形態に係るファクシミリサーバ装置20(後述)においては、RAM7は、当該ファクシミリシステム内のすべてのユーザのリストを格納するユーザリストテーブル7aと、本来の受信すべき配信先である受信宛先ユーザが不在であるときに代替で受信すべき代替宛先ユーザを格納する不在配信宛先テーブル7bとを格納する。主制御部1は、不在配信宛先テーブル7bに格納された代替宛先ユーザが削除された場合に他のユーザを代替宛先ユーザとして設定することをユーザに対して求めるメッセージを受信宛先ユーザ宛の文書として配信し(図5のステップS3)、当該メッセージを画像記録部3を用いて印字する(ステップS5)ことを特徴としている。
【0014】
図1において、メールサーバ装置50は、クライアントパーソナルコンピュータ30や相手先のメールサーバ装置(図示せず。)からインターネット90及びLAN70を介して受信し、受信した電子メールを保持する。インターネット90経由で画像データを含む電子メールを送信するときは、クライアントパーソナルコンピュータ30からメールサーバ装置50、ルータ装置60及びインターネット90を介して相手先のメールサーバ装置に送信される。
【0015】
図2は、図1のクライアントパーソナルコンピュータ30の構成を示すブロック図である。図2において、クライアントパーソナルコンピュータ30は、公知のパーソナルコンピュータであって、画像データや文字データの生成や記録などの処理を実行する。本実施形態においては、クライアントパーソナルコンピュータ30は、ファクシミリサーバ装置20に対して、ファクシミリの画像データを送信し又は受信するユーザの端末装置として用いられる。主制御部101は具体的にはCPUで構成されており、バス113を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。このクライアントパーソナルコンピュータ30において、画像読取部102及び画像記録部103はオプションで設けられ、画像読取部102は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、ドットイメージデータを出力する。画像記録部103は例えば電子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファクシミリサーバ装置からファクシミリ通信により受信したイメージデータをハードコピーとしてプリントアウトして記録したり、文字データを記録する。表示部104は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該クライアントパーソナルコンピュータ30の動作状態を表示したり、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイメージデータの表示を行う。操作部105は、例えばキーボードであり、文字データや指示コマンドを入力するためのものである。
【0016】
ROM106は、当該クライアントパーソナルコンピュータ30の動作に必要であって主制御部101によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。また、RAM107は、SRAM、DRAM、SDRAM等で構成され、主制御部101のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。さらに、ハードディスクドライブ108は、記録媒体を内蔵する記憶装置であり、実行するアプリケーションプログラムや画像メモリを格納する。LANインターフェース112は、LAN70に接続され、LAN70からの信号やデータを受信する一方、LAN70に対して信号やデータを送信して信号変換やプロトコル変換などのインターフェース処理を実行する。
【0017】
図3は、図1のファクシミリサーバ装置20の構成を示すブロック図である。図3において、ファクシミリサーバ装置20は、従来のG3方式等のファクシミリ通信機能、及び電子メールを用いたインターネットファクシミリ通信機能を備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。
【0018】
画像読取部2は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、ドットイメージデータを出力する。画像記録部3は例えば電子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファクシミリサーバ装置からファクシミリ通信により受信したイメージデータをハードコピーとしてプリントアウトして記録したり、文字データを記録する。表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該ファクシミリサーバ装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイメージデータの表示を行う。操作部5は、当該ファクシミリサーバ装置20を操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種のファンクションキー等を備える。なお、上述の表示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成してもよい。
【0019】
ROM6は、当該ファクシミリサーバ装置20の動作に必要であって主制御部1によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。ここで、ROM6は、少なくとも、図5に図示された「不在配信の代替宛先ユーザが削除されたときの通知処理」のプログラムとを格納する。RAM7は、SRAM、DRAM、SDRAM等で構成され、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。ここで、RAM7は詳細後述する配信条件テーブル7aを格納する。画像メモリ8はDRAM等で構成され、送信すべきイメージデータ又は受信したイメージデータを記憶する。
【0020】
ファックスモデム10は、公衆電話回線Lに接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムである。NCU(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信することができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよい。
【0021】
さらに、LANインターフェース12は、LAN70に接続され、LAN70からの信号やデータを受信する一方、LAN70に対して信号やデータを送信して信号変換やプロトコル変換などのインターフェース処理を実行する。
【0022】
以上のように構成されたファクシミリサーバ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ通信機能、及び電子メールを用いたインターネットファクシミリ通信機能を有している。なお、画像メモリ8はイメージデータを必要に応じて記憶し、また逆に記憶しているイメージデータを必要に応じて出力する。
【0023】
クライアントパーソナルコンピュータ30からファクシミリサーバ装置20に対して画像データ及び送信先情報を送信したとき、ファクシミリサーバ装置20は、画像データを公衆電話回線L又はインターネット90のうちの所定の通信回線を介して送信先に送信する。一方、ファクシミリサーバ装置20が外部から画像データを受信したときは、外部から受信した画像データ以外の情報、例えば、発信元、サブアドレス、Subjectなどの情報に基づいて、受信宛先ユーザを決定し、受信宛先ユーザに対応する画像メモリ8内のフォルダに格納する。そして、後述するように、配信通知メールを当該受信宛先ユーザに送信する。
【0024】
図3のユーザリストテーブル7aには、ファクシミリサーバ装置20のクライアントとなるユーザ名が予め登録されている。また、図4は図3のRAM7内の不在配信宛先テーブル7bの一例を示す図である。図4から明らかなように、受信宛先ユーザ毎に、当該受信宛先ユーザが不在であるときに、代替で受信したデータを配信すべき代替宛先ユーザを予め登録している。そして、ファクシミリサーバ装置20の主制御部1は、決定された受信宛先ユーザに基づいて、上記不在配信宛先テーブル7bを検索し、代替宛先ユーザが登録されていれば、登録されている代替宛先ユーザに対して配信する。
【0025】
図1のファクシミリシステムにおいて、ファクシミリサーバ装置20は例えばHTTPサーバ機能を有し、外部から画像データを受信したとき、当該受信した画像データを受信宛先ユーザに対応する画像メモリ8内のフォルダに格納する。さらに、受信宛先ユーザに対して当該受信した画像データを閲覧するためのURLを指定した配信通知メールを送信する。クライアントパーソナルコンピュータ30を用いて配信通知メールを確認したユーザが、配信通知メール内のURLをクリックしたとき、ポップアップでブラウザが立ち上り、ファクシミリサーバ装置20内の受信した画像データを当該ブラウザにより閲覧できるように構成されている。ここで、受信宛先ユーザに代替宛先ユーザが設定されているときには、当該受信した画像データを、代替宛先ユーザに対応する画像メモリ8内のフォルダに格納する。さらに、代替宛先ユーザに対して、当該受信した画像データを閲覧するためのURLを指定した配信通知メールを送信することにより、代替宛先ユーザが画像データを閲覧することができる。HTTPサーバ機能を利用しているので、画像データをユーザに対応するフォルダに格納することが、画像データをユーザへ配信することを意味する。
【0026】
以上のように構成されたファクシミリシステムにおいては、ファクシミリサーバ装置20がHTTPサーバ機能を有するので、クライアントユーザはクライアントパーソナルコンピュータ30上の汎用のブラウザを用いて受信した画像データを見ることができ、専用のソフトウエアは不要である。
【0027】
図5は、図3の主制御部1によって実行される、不在配信の代替宛先ユーザが削除されたときの通知処理を示すフローチャートである。
【0028】
図5において、まず、ステップS1において、登録ユーザの削除処理が発生したか否かが判断され、YESのときはステップS2に進む一方、NOのときは当該通知処理を終了する。次いで、ステップS2において、削除対象のユーザを不在配信の代替宛先ユーザに指定している受信宛先ユーザが存在するか否かが判断され、YESのときはステップS3に進む一方、NOのときは当該通知処理を終了する。ステップS3では、代替宛先ユーザが削除されたので、必要であれば、新しい代替宛先ユーザを登録することを促す旨のメッセージを、受信宛先ユーザに対してシステムからの新着文書として配信する。必要であれば、この新着文書についての配信通知メールを送信し、ステップS4に進む。さらに、ステップS4では、システムからのメッセージをプリントする設定モードか否かが判断され、YESのときはステップS5に進む一方、NOのときは当該通知処理を終了する。ステップS5では、当該メッセージを画像記録部3を用いてプリントした後、当該通知処理を終了する。
【0029】
以上説明したように本実施形態に係るファクシミリサーバ装置20によれば、本来の受信すべき配信先である受信宛先ユーザが不在であるときに代替で受信すべき配信先である代替宛先ユーザを格納する不在配信宛先テーブル7bを格納し、主制御部1は、不在配信宛先テーブル7bにより配信先が指定され、指定された配信先が削除された場合に他の配信先を設定することをユーザに対して求めるメッセージをユーザ宛の新着文書として配信し(図5のステップS3)、当該メッセージを画像記録部3を用いて印字する(ステップS5)。従って、代替宛先ユーザが削除されても、すみやかに、他のユーザを代替宛先ユーザとして指定できる。
【0030】
また、代替宛先ユーザが削除されたときに、上記登録されたメッセージが印字されるので、クライアントパーソナルコンピュータ30を用いなくても、当該クライアントのユーザに対して通知することができる。
【0031】
なお、代替宛先ユーザが削除されたときに、上記登録されたメッセージの印字命令を、代替宛先ユーザを登録している受信宛先ユーザのクライアントパーソナルコンピュータ30の画像記録部103に出力するようにしてもよい。
【0032】
<変形例>
以上の実施形態においては、ファクシミリサーバ装置20の例について述べているが、本発明はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網などの公衆網やインターネットに接続された、例えば電話機、データ通信装置、サーバ装置などを含む通信端末装置に適用することができる。
【0033】
以上の実施形態においては、新しい代替宛先の登録をすることを促す旨のメッセージを、当該ユーザに対してシステムからの新着文書として配信しているが、本発明はこれに限らず、当該メッセージは所定の指定された宛先を配信することを促すメッセージであってもよい。さらに、新しい代替宛先として必ず所定の指定された宛先が登録され、その旨のメッセージを当該ユーザに対して、システムからの新着文書として登録するようにしてもよい。
【0034】
以上の実施形態においては、HTTPサーバ機能を有するファクシミリサーバ装置20を用いているが、本発明はこれに限らず、例えばサルテーション(Salutation)サーバなどの専用サーバを用いてもよい。これにより、クライアントパーソナルコンピュータ30にも専用のソフトウエアが必要になるが、メールクライアントのように使用勝手を向上できる。
【0035】
また、以上の実施形態においては、代替宛先ユーザが削除されたときに、新しい代替宛先ユーザの登録を促す旨のメッセージを、受信宛先ユーザに配信しているが、本発明はこれに限らず、受信宛先ユーザが削除されたときに、新たな受信宛先ユーザの登録を促す旨のメッセージを、管理者や特定のユーザに配信するように構成してもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明に係るファクシミリサーバ装置によれば、複数の配信先を登録可能であり、通信ネットワークに接続されたファクシミリサーバ装置において、受信データの配信先を指定する手段と、指定された配信先が削除された場合に他の配信先を設定することを求めるメッセージを配信する手段とを備える。従って、本発明によれば、配信先ユーザが削除されていても、すみやかに,他のユーザを代替宛先ユーザとして設定できる。
【0037】
また、上記ファクシミリサーバ装置において、上記配信されたメッセージを印字する手段をさらに備える。従って、上記登録されたメッセージが印字されるので、クライアント装置を用いることなく、クライアントのユーザに対して通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態である、ファクシミリサーバ装置20及びクライアントパーソナルコンピュータ30−1乃至30−Nを備えたファクシミリシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のクライアントパーソナルコンピュータ30の構成を示すブロック図である。
【図3】図1のファクシミリサーバ装置20の構成を示すブロック図である。
【図4】図3のRAM7内の不在配信宛先テーブル7bの一例を示す図である。
【図5】図3の主制御部1によって実行される、不在配信の代替宛先ユーザが削除されたときの通知処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…主制御部、
2…画像読取部、
3…画像記録部、
4…表示部、
5…操作部、
6…ROM、
7…RAM、
7a…ユーザリストテーブル、
7b…不在配信宛先テーブル、
8…画像メモリ、
10…ファックスモデム、
11…NCU、
12…LANインターフェース、
13…バス、
20…ファクシミリサーバ装置、
30,30−1乃至30−N…クライアントパーソナルコンピュータ、
50…メールサーバ装置、
60…ルータ装置、
80…公衆電話網、
90…インターネット、
101…主制御部、
102…画像読取部、
103…画像記録部、
104…表示部、
105…操作部、
106…ROM、
107…RAM、
108…ハードディスクドライブ、
112…LANインターフェース、
113…バス、
L…公衆電話回線。

Claims (3)

  1. 複数の配信先を登録可能であり、通信ネットワークに接続されたファクシミリサーバ装置において、受信データの配信先を指定する手段と、指定された配信先が削除された場合に他の配信先を設定することを求めるメッセージを配信する手段とを備えたことを特徴とするファクシミリサーバ装置。
  2. 上記配信されたメッセージを印字する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のファクシミリサーバ装置。
  3. 上記指定される配信先は、本来の受信すべき配信先が不在であるときに代替で受信すべき代替宛先であり、上記メッセージを上記本来の受信すべき配信先に配信することを特徴とする請求項1又は2記載のファクシミリサーバ装置。
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