JP2004179986A - 患者監視面会システムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】通信ネットワークを活用し、患者の病状をカレントに把握して面会の可否を判断し、テレビ電話を介して簡易に面会を実現する。
【解決手段】テレビ電話機能を備え通信ネットワーク100に接続された顧客端末10と、前記通信ネットワークに接続され,入院中の患者の診療状況を把握し前記顧客端末からの面会問合せについて前記患者の面会の可否を判断し,前記面会が可能の場合には前記顧客端末と患者端末とをテレビ電話として接続し,前記面会が不可能の場合にはぞの旨を前記顧客端末に応答する院内管理装置20と、テレビ電話機能を備え前記患者の病室内に設置して前記院内管理装置に接続し,前記面会が可能の場合には前記顧客端末へ接続してテレビ電話による前記患者との面会を行わせ,さらに病室内における前記患者の病状を監視する患者端末30とを有する。
【選択図】 図1
【解決手段】テレビ電話機能を備え通信ネットワーク100に接続された顧客端末10と、前記通信ネットワークに接続され,入院中の患者の診療状況を把握し前記顧客端末からの面会問合せについて前記患者の面会の可否を判断し,前記面会が可能の場合には前記顧客端末と患者端末とをテレビ電話として接続し,前記面会が不可能の場合にはぞの旨を前記顧客端末に応答する院内管理装置20と、テレビ電話機能を備え前記患者の病室内に設置して前記院内管理装置に接続し,前記面会が可能の場合には前記顧客端末へ接続してテレビ電話による前記患者との面会を行わせ,さらに病室内における前記患者の病状を監視する患者端末30とを有する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は患者監視面会システムおよび方法に関し、特に通信ネットワークおよびテレビ電話を活用して遠隔地から入院中の患者に面会する患者監視面会システムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
医療施設や介護施設(以下、病院という。)に入院中の患者に外部の者が面会をする場合には、一般に病院管理上の事情により病院の許可が必要である。面会希望者は病院を直接訪問し、あるいは電話などで問合せることによって、それを確認しなければならない。
【0003】
従来、上記のような問い合わせに対して、診療上の理由や患者の希望をあらかじめ調査し登録しておくことにより、迅速に対応する方式が提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。
【0004】
しかしながら、上記の方式において登録されている情報は必ずしも現在時点(面会希望者が問合せを行っている時点)の情報ではないので、現状とズレが発生していることがあり、面会希望者に適切な応答がなされないこともある。
【0005】
また、患者と病室内などで対面して面会できない遠隔地などの面会希望者に対して、会話のみでなく画像も送信して患者との対面状態を演出する方式も提案されている(たとえば、特許文献2参照。)。
【0006】
しかしながら、上記の方式は病院管理上重要な診療管理の視点で面会の可否を判定する機能が明らかでなく、さらに特別なコミュニケーションユニットを面会希望者の側にも設置する必要があり、通常の面会需要に対しては実用性に欠けている。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−134402号公報(第2〜3頁)
【特許文献2】
特開平09−282400号公報(第10〜11頁,図4)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来の患者面会システムは、現在の患者の診療状況を面会の可否の判定に適切に反映しているとはいえない。また、遠隔地などの面会希望者に対する映像による面会では、院内の診療モニタと同様の設備を面会希望者の側にも設置しなければならず、他用途への汎用性が乏しく実用的ではない。
【0009】
さらに、面会希望者は直接対面して面会することを望まない場合もある(患者が面会を拒否することもある。)。特に、患者が子供の場合には映像を見るだけにする方がよいこともある。
【0010】
すなわち、従来の患者面会システムは、面会希望者(以下、顧客という。)の多様な希望に十分に対応することができず、病院管理(特に時間管理)の視点のみが優先されがちであるという欠点がある。
【0011】
本発明の目的は、上記のような欠点を改善するために、通信ネットワークを活用し、患者の病状をカレントに把握して面会の可否を判断し、テレビ電話を介して簡易に面会を実現する患者面会監視システムおよび方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の患者監視面会システムは、テレビ電話機能を備え通信ネットワークに接続された顧客端末と、前記通信ネットワークに接続され,入院中の患者の診療状況を把握し前記顧客端末からの面会問合せについて前記患者の面会の可否を判断し,前記面会が可能の場合には前記顧客端末と患者端末とをテレビ電話として接続し,前記面会が不可能の場合にはぞの旨を前記顧客端末に応答する院内管理装置と、テレビ電話機能を備え前記患者の病室内に設置して前記院内管理装置に接続し,前記面会が可能の場合には前記顧客端末へ接続してテレビ電話による前記患者との面会を行わせ,さらに病室内における前記患者の病状を監視する患者端末とを有することを特徴とする。
【0013】
さらに、本発明の患者監視面会システムにおいて、前記院内管理装置は、ブロードバンド通信およびウィルス防御のためにADSLルータおよびファイアウォールを備えた制御部と、患者のカルテおよび面会可否記録に基づいて前記患者の面会の可否を判定する端末サーバと、患者端末のテレビ電話機能を動作させ前記顧客端末へ接続して前記患者の面会を行わせるとともに前記患者の病状を監視させるテレビ電話サーバとを具備することを特徴とする。
【0014】
さらに、本発明の患者監視面会システムにおいて、前記端末サーバは、患者の診療履歴および面会可否判定記録を格納した患者情報データベースと、面会を求められた患者の現在時点の状況を調査する患者状態検知手段と、前記患者情報データベースを参照するとともに前記患者の現在時点の状況に基づいて前記患者の面会の可否を判断する面会可否判定手段と、前記患者情報データベース,前記患者状態検知手段,および前記面会可否判定手段を制御し前記患者に最寄りの患者端末を操作させる端末サーバ管理手段とを備えることを特徴とする。
【0015】
さらに、本発明の患者監視面会システムにおいて、前記テレビ電話サーバは、テレビ電話の基本アプリケーション機能を実現するテレビ電話AP手段と、面会を求められている患者に対し面会に応じるか否かを確認する患者意志確認手段と、前記テレビ電話AP手段および前記患者意志確認手段を制御するとともに,前記患者が面会に応じる場合には前記テレビ電話AP手段を利用し該当の患者端末をテレビ電話として動作させるテレビ電話サーバ管理手段とを備えることを特徴とする。
【0016】
また、本発明の患者監視面会方法は、テレビ電話機能を備えた顧客端末と,病室内に設置されテレビ電話機能を備えた患者端末とを通信ネットワークで接続して実現する患者監視面会方法において、前記顧客端末から顧客情報を登録させ入院中の患者との面会の申込みを受付け、前記面会の申込みに基づいて前記患者の病状および現在時点の状態をチェックし、その結果に従って前記面会が可能か否かを判定し、前記面会が可能の場合には前記患者がその面会を応諾するか否かを問合せ、その面会を応諾するときには患者端末および顧客端末のテレビ電話により面会を行わせ、前記面会が不可能の場合,および前記面会が可能の場合で前記患者がその面会を応諾しないときには,それぞれその旨を前記顧客端末へ通知することを特徴とする。
【0017】
さらに、本発明の患者監視面会方法において、顧客が面会を申込む患者の映像のみを見ることを希望する場合には、当初のメニュー画面において面会に替って映像表示を選択し、その後は面会と同一の手順を実行して映像表示の可否を判定し、映像表示が可能の場合には患者端末から顧客端末へ前記患者の映像を送信して表示し、映像表示が不可能の場合にはその旨を前記顧客端末へ通知することを特徴とする。
【0018】
さらに、本発明の患者監視面会方法において、入院中の患者の付添人が止むを得ず前記患者の病室を離れる場合、前記顧客端末と同一の機能を備える携帯端末を前記付添人に所持させ、前記付添人は前記携帯端末により前記病室から離れた場所から前記患者の状態を監視し、緊急事態が発生した場合には適切な処置を前記患者の関係部所に依頼することを特徴とする。
【0019】
すなわち、本発明によれば、病院に入院中の患者との面会や入院中の目の離せない患者の監視を行うことができ、病院側の面会許可を得た上で患者本人と外部からテレビ電話による会話が可能となる機能、および目を離せない患者の状況を監視して緊急時に対応可能となる機能を有する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面を参照しながら説明する。
【0021】
図1は本発明の実施の一形態を示す説明図である。同図において、本発明による患者監視面会システムは、テレビ電話機能を備え通信ネットワーク100に接続された顧客端末10と、前記通信ネットワークに接続され,入院中の患者の診療状況を把握し前記顧客端末からの面会問合せについて前記患者の面会の可否を判断し,前記面会が可能の場合には前記顧客端末と患者端末とをテレビ電話として接続し,前記面会が不可能の場合にはぞの旨を前記顧客端末に応答する院内管理装置20と、テレビ電話機能を備え前記患者の病室内に設置して前記院内管理装置に接続し,前記面会が可能の場合には前記顧客端末へ接続してテレビ電話による前記患者との面会を行わせ,さらに病室内における前記患者の病状を監視する患者端末30とを有する。
【0022】
上記の院内管理装置20は、ブロードバンド通信およびウィルス防御のためにADSLルータおよびファイアウォールを備えた制御部21と、患者のカルテおよび面会可否記録に基づいて前記患者の面会の可否を判定する端末サーバ22と、患者端末のテレビ電話機能を動作させ前記顧客端末へ接続して前記患者の面会を行わせるとともに前記患者の病状を監視させるテレビ電話サーバ23とを具備する。
【0023】
図2(a)は上記の端末サーバの構成を示す説明図である。同図において、端末サーバ22は、患者の診療履歴および面会可否判定記録を格納した患者情報データベース224と、面会を求められた患者の現在時点の状況を調査する患者状態検知手段222と、前記患者情報データベースを参照するとともに前記患者の現在時点の状況に基づいて前記患者の面会の可否を判断する面会可否判定手段223と、前記患者情報データベース,前記患者状態検知手段,および前記面会可否判定手段を制御し前記患者に最寄りの患者端末を操作させる端末サーバ管理手段221とを備える。
【0024】
図2(b)は上記のテレビ電話サーバの構成を示す説明図である。同図において、テレビ電話サーバ23は、テレビ電話の基本アプリケーション機能を実現するテレビ電話AP手段232と、面会を求められている患者に対し面会に応じるか否かを確認する患者意志確認手段233と、前記テレビ電話AP手段および前記患者意志確認手段を制御するとともに,前記患者が面会に応じる場合には前記テレビ電話AP手段を利用し該当の患者端末をテレビ電話として動作させるテレビ電話サーバ管理手段231とを備える。
【0025】
また、顧客端末10および患者端末30は通常のパーソナルコンピュータを制御部とし、テレビ電話機能を実現するためにカメラ,マイク,スピーカ(イヤホン),ディスプレイを備えている。
【0026】
さらに、通信ネットワーク100はブロードバンドによるインターネットであり、テレビ電話機能を利用できる環境を有するものとする。
【0027】
図3は上記の患者監視面会システムの動作を示す流れ図である。
最初に顧客は顧客端末に表示されるメニュー画面(後述する。)で「面会」を選択する(S1)。
【0028】
次にシステム側では、前記顧客端末から顧客情報を登録させ入院中の患者との面会の申込みを受付け(S2)、前記面会の申込みに基づいて前記患者の病状および現在時点の状態をチェックし、その結果に従って前記面会が可能か否かを判定し(S3,S4)、前記面会が可能の場合には前記患者がその面会を応諾するか否かを問合せ(S5)、その面会を応諾するときには患者端末および顧客端末のテレビ電話により面会を行わせ(S6)、前記面会が不可能の場合,および前記面会が可能の場合で前記患者がその面会を応諾しないときには,それぞれその旨を前記顧客端末へ通知する(S7)。
【0029】
すなわち、顧客は顧客端末10によりインターネットへアクセスし、Web画面上から院内管理装置20のホームページに入り、面会申込画面(図4(a)参照)で顧客情報を登録し、患者との面会を申込む。
【0030】
院内管理装置20は、ADSLルータおよびファイアウォールを経由して、端末サーバ22にアクセスする。
【0031】
端末サーバ22は、患者情報データベースを参照して当該患者の診療経過などを確認し、さらに患者状態検知手段により当該患者が治療中や診察中であるか否かを調べ、面会可否判定手段により当該患者がテレビ電話での対応が可能か否かを判断する。
【0032】
上記のようにして、テレビ電話による対応が可能と判断された場合、院内管理装置20は患者照会画面(図4(b)参照)を顧客端末10へ送付する。
【0033】
顧客は患者照会画面の患者欄(ここではAさん)に表示されている面会状況表示のOK(Aさん)表示をクリックすると、テレビ電話サーバ23に制御が移る。
【0034】
次に、テレビ電話サーバ23は患者端末画面(図5(a)参照)を当該患者の患者端末に表示し、患者の面会の意思を確認する。
【0035】
患者が、面会に「同意する」を選択すると、顧客端末10と患者端末30との間でインターネット電話による面会が可能となる。このとき、両者のディスプレイには図5(b)に示すようなテレビ電話画面が表示される。顧客および患者はカメラとマイクを使用して自由に会話することができる。
【0036】
患者が「同意しない」を選択すると、院内管理装置20は顧客端末10へ「現在Aさんは都合により面会出来ません」と返信して処理を終了する。
【0037】
図6は患者面会監視システムのメニュー画面の例を示す説明図である。顧客は顧客端末に表示されたメニュー画面から所望のサービスを選択する。図3においては「面会」が選択され(S1)、既述の動作が実行される。
【0038】
メニュー画面において「映像表示」を選択すると、院内管理装置は「面会」の場合と同様に、「映像表示」の可否を判定する。「映像表示」が可能の場合には、会話機能をオフにして映像のみを顧客端末に表示する。
【0039】
次に幼児や24時間付添いの介護を必要とするお年寄り等の患者の場合について記述する。
【0040】
患者の付添人が付添い期間中にどうしても患者から一時的に離れざるを得ない状況が発生した場合、付添人は患者端末30より院内管理装置20に対して離席許可願いを送信する。
【0041】
院内管理部門では、顧客端末と同一の機能を備えた携帯端末をその付添人に貸与する。
【0042】
付添人は、患者から離れた場所から、貸与された携帯端末のディスプレイに表示される患者端末のカメラがとらえた患者の画像を監視しながら、緊急時には関係部門への連絡が可能となる。
【0043】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、次の効果が得られる。
【0044】
第一の効果は、面会の可否と判定する際に患者の状態について最新の情報を参照しているので、面会可否の正確な判断を顧客に提示することができる。
【0045】
第二の効果は、通常の面会時間帯に、会いに行きたくても遠方などの理由により、なかなか時間を割いて会いに行けない顧客が、Web画面上から気軽にテレビ電話により、本人と面会することができる。
【0046】
第三の効果は、映像表示の機能を利用することにより、面会だけでなく、長期入院の子供がいる場合は、自宅からモニタ画面を通じて、ベットにいる子供を監視することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す説明図。
【図2】(a)端末サーバおよび(b)テレビ電話サーバの構成を示す説明図。
【図3】本発明の動作を示す流れ図。
【図4】(a)面会申込画面および(b)患者照会画面の例を示す説明図。
【図5】(a)患者端末画面および(b)テレビ電話画面の例を示す説明図。
【図6】顧客サービスのメニュー画面の例を示す説明図。
【符号の説明】
10 顧客端末
20 院内管理装置
21 制御部
22 端末サーバ
23 テレビ電話サーバ
221 端末サーバ管理手段
222 患者状態検知手段
223 面会可否判定手段
224 患者情報データベース
231 テレビ電話サーバ管理手段
232 テレビ電話AP手段
233 患者意志確認手段
【発明の属する技術分野】
本発明は患者監視面会システムおよび方法に関し、特に通信ネットワークおよびテレビ電話を活用して遠隔地から入院中の患者に面会する患者監視面会システムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
医療施設や介護施設(以下、病院という。)に入院中の患者に外部の者が面会をする場合には、一般に病院管理上の事情により病院の許可が必要である。面会希望者は病院を直接訪問し、あるいは電話などで問合せることによって、それを確認しなければならない。
【0003】
従来、上記のような問い合わせに対して、診療上の理由や患者の希望をあらかじめ調査し登録しておくことにより、迅速に対応する方式が提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。
【0004】
しかしながら、上記の方式において登録されている情報は必ずしも現在時点(面会希望者が問合せを行っている時点)の情報ではないので、現状とズレが発生していることがあり、面会希望者に適切な応答がなされないこともある。
【0005】
また、患者と病室内などで対面して面会できない遠隔地などの面会希望者に対して、会話のみでなく画像も送信して患者との対面状態を演出する方式も提案されている(たとえば、特許文献2参照。)。
【0006】
しかしながら、上記の方式は病院管理上重要な診療管理の視点で面会の可否を判定する機能が明らかでなく、さらに特別なコミュニケーションユニットを面会希望者の側にも設置する必要があり、通常の面会需要に対しては実用性に欠けている。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−134402号公報(第2〜3頁)
【特許文献2】
特開平09−282400号公報(第10〜11頁,図4)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来の患者面会システムは、現在の患者の診療状況を面会の可否の判定に適切に反映しているとはいえない。また、遠隔地などの面会希望者に対する映像による面会では、院内の診療モニタと同様の設備を面会希望者の側にも設置しなければならず、他用途への汎用性が乏しく実用的ではない。
【0009】
さらに、面会希望者は直接対面して面会することを望まない場合もある(患者が面会を拒否することもある。)。特に、患者が子供の場合には映像を見るだけにする方がよいこともある。
【0010】
すなわち、従来の患者面会システムは、面会希望者(以下、顧客という。)の多様な希望に十分に対応することができず、病院管理(特に時間管理)の視点のみが優先されがちであるという欠点がある。
【0011】
本発明の目的は、上記のような欠点を改善するために、通信ネットワークを活用し、患者の病状をカレントに把握して面会の可否を判断し、テレビ電話を介して簡易に面会を実現する患者面会監視システムおよび方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の患者監視面会システムは、テレビ電話機能を備え通信ネットワークに接続された顧客端末と、前記通信ネットワークに接続され,入院中の患者の診療状況を把握し前記顧客端末からの面会問合せについて前記患者の面会の可否を判断し,前記面会が可能の場合には前記顧客端末と患者端末とをテレビ電話として接続し,前記面会が不可能の場合にはぞの旨を前記顧客端末に応答する院内管理装置と、テレビ電話機能を備え前記患者の病室内に設置して前記院内管理装置に接続し,前記面会が可能の場合には前記顧客端末へ接続してテレビ電話による前記患者との面会を行わせ,さらに病室内における前記患者の病状を監視する患者端末とを有することを特徴とする。
【0013】
さらに、本発明の患者監視面会システムにおいて、前記院内管理装置は、ブロードバンド通信およびウィルス防御のためにADSLルータおよびファイアウォールを備えた制御部と、患者のカルテおよび面会可否記録に基づいて前記患者の面会の可否を判定する端末サーバと、患者端末のテレビ電話機能を動作させ前記顧客端末へ接続して前記患者の面会を行わせるとともに前記患者の病状を監視させるテレビ電話サーバとを具備することを特徴とする。
【0014】
さらに、本発明の患者監視面会システムにおいて、前記端末サーバは、患者の診療履歴および面会可否判定記録を格納した患者情報データベースと、面会を求められた患者の現在時点の状況を調査する患者状態検知手段と、前記患者情報データベースを参照するとともに前記患者の現在時点の状況に基づいて前記患者の面会の可否を判断する面会可否判定手段と、前記患者情報データベース,前記患者状態検知手段,および前記面会可否判定手段を制御し前記患者に最寄りの患者端末を操作させる端末サーバ管理手段とを備えることを特徴とする。
【0015】
さらに、本発明の患者監視面会システムにおいて、前記テレビ電話サーバは、テレビ電話の基本アプリケーション機能を実現するテレビ電話AP手段と、面会を求められている患者に対し面会に応じるか否かを確認する患者意志確認手段と、前記テレビ電話AP手段および前記患者意志確認手段を制御するとともに,前記患者が面会に応じる場合には前記テレビ電話AP手段を利用し該当の患者端末をテレビ電話として動作させるテレビ電話サーバ管理手段とを備えることを特徴とする。
【0016】
また、本発明の患者監視面会方法は、テレビ電話機能を備えた顧客端末と,病室内に設置されテレビ電話機能を備えた患者端末とを通信ネットワークで接続して実現する患者監視面会方法において、前記顧客端末から顧客情報を登録させ入院中の患者との面会の申込みを受付け、前記面会の申込みに基づいて前記患者の病状および現在時点の状態をチェックし、その結果に従って前記面会が可能か否かを判定し、前記面会が可能の場合には前記患者がその面会を応諾するか否かを問合せ、その面会を応諾するときには患者端末および顧客端末のテレビ電話により面会を行わせ、前記面会が不可能の場合,および前記面会が可能の場合で前記患者がその面会を応諾しないときには,それぞれその旨を前記顧客端末へ通知することを特徴とする。
【0017】
さらに、本発明の患者監視面会方法において、顧客が面会を申込む患者の映像のみを見ることを希望する場合には、当初のメニュー画面において面会に替って映像表示を選択し、その後は面会と同一の手順を実行して映像表示の可否を判定し、映像表示が可能の場合には患者端末から顧客端末へ前記患者の映像を送信して表示し、映像表示が不可能の場合にはその旨を前記顧客端末へ通知することを特徴とする。
【0018】
さらに、本発明の患者監視面会方法において、入院中の患者の付添人が止むを得ず前記患者の病室を離れる場合、前記顧客端末と同一の機能を備える携帯端末を前記付添人に所持させ、前記付添人は前記携帯端末により前記病室から離れた場所から前記患者の状態を監視し、緊急事態が発生した場合には適切な処置を前記患者の関係部所に依頼することを特徴とする。
【0019】
すなわち、本発明によれば、病院に入院中の患者との面会や入院中の目の離せない患者の監視を行うことができ、病院側の面会許可を得た上で患者本人と外部からテレビ電話による会話が可能となる機能、および目を離せない患者の状況を監視して緊急時に対応可能となる機能を有する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面を参照しながら説明する。
【0021】
図1は本発明の実施の一形態を示す説明図である。同図において、本発明による患者監視面会システムは、テレビ電話機能を備え通信ネットワーク100に接続された顧客端末10と、前記通信ネットワークに接続され,入院中の患者の診療状況を把握し前記顧客端末からの面会問合せについて前記患者の面会の可否を判断し,前記面会が可能の場合には前記顧客端末と患者端末とをテレビ電話として接続し,前記面会が不可能の場合にはぞの旨を前記顧客端末に応答する院内管理装置20と、テレビ電話機能を備え前記患者の病室内に設置して前記院内管理装置に接続し,前記面会が可能の場合には前記顧客端末へ接続してテレビ電話による前記患者との面会を行わせ,さらに病室内における前記患者の病状を監視する患者端末30とを有する。
【0022】
上記の院内管理装置20は、ブロードバンド通信およびウィルス防御のためにADSLルータおよびファイアウォールを備えた制御部21と、患者のカルテおよび面会可否記録に基づいて前記患者の面会の可否を判定する端末サーバ22と、患者端末のテレビ電話機能を動作させ前記顧客端末へ接続して前記患者の面会を行わせるとともに前記患者の病状を監視させるテレビ電話サーバ23とを具備する。
【0023】
図2(a)は上記の端末サーバの構成を示す説明図である。同図において、端末サーバ22は、患者の診療履歴および面会可否判定記録を格納した患者情報データベース224と、面会を求められた患者の現在時点の状況を調査する患者状態検知手段222と、前記患者情報データベースを参照するとともに前記患者の現在時点の状況に基づいて前記患者の面会の可否を判断する面会可否判定手段223と、前記患者情報データベース,前記患者状態検知手段,および前記面会可否判定手段を制御し前記患者に最寄りの患者端末を操作させる端末サーバ管理手段221とを備える。
【0024】
図2(b)は上記のテレビ電話サーバの構成を示す説明図である。同図において、テレビ電話サーバ23は、テレビ電話の基本アプリケーション機能を実現するテレビ電話AP手段232と、面会を求められている患者に対し面会に応じるか否かを確認する患者意志確認手段233と、前記テレビ電話AP手段および前記患者意志確認手段を制御するとともに,前記患者が面会に応じる場合には前記テレビ電話AP手段を利用し該当の患者端末をテレビ電話として動作させるテレビ電話サーバ管理手段231とを備える。
【0025】
また、顧客端末10および患者端末30は通常のパーソナルコンピュータを制御部とし、テレビ電話機能を実現するためにカメラ,マイク,スピーカ(イヤホン),ディスプレイを備えている。
【0026】
さらに、通信ネットワーク100はブロードバンドによるインターネットであり、テレビ電話機能を利用できる環境を有するものとする。
【0027】
図3は上記の患者監視面会システムの動作を示す流れ図である。
最初に顧客は顧客端末に表示されるメニュー画面(後述する。)で「面会」を選択する(S1)。
【0028】
次にシステム側では、前記顧客端末から顧客情報を登録させ入院中の患者との面会の申込みを受付け(S2)、前記面会の申込みに基づいて前記患者の病状および現在時点の状態をチェックし、その結果に従って前記面会が可能か否かを判定し(S3,S4)、前記面会が可能の場合には前記患者がその面会を応諾するか否かを問合せ(S5)、その面会を応諾するときには患者端末および顧客端末のテレビ電話により面会を行わせ(S6)、前記面会が不可能の場合,および前記面会が可能の場合で前記患者がその面会を応諾しないときには,それぞれその旨を前記顧客端末へ通知する(S7)。
【0029】
すなわち、顧客は顧客端末10によりインターネットへアクセスし、Web画面上から院内管理装置20のホームページに入り、面会申込画面(図4(a)参照)で顧客情報を登録し、患者との面会を申込む。
【0030】
院内管理装置20は、ADSLルータおよびファイアウォールを経由して、端末サーバ22にアクセスする。
【0031】
端末サーバ22は、患者情報データベースを参照して当該患者の診療経過などを確認し、さらに患者状態検知手段により当該患者が治療中や診察中であるか否かを調べ、面会可否判定手段により当該患者がテレビ電話での対応が可能か否かを判断する。
【0032】
上記のようにして、テレビ電話による対応が可能と判断された場合、院内管理装置20は患者照会画面(図4(b)参照)を顧客端末10へ送付する。
【0033】
顧客は患者照会画面の患者欄(ここではAさん)に表示されている面会状況表示のOK(Aさん)表示をクリックすると、テレビ電話サーバ23に制御が移る。
【0034】
次に、テレビ電話サーバ23は患者端末画面(図5(a)参照)を当該患者の患者端末に表示し、患者の面会の意思を確認する。
【0035】
患者が、面会に「同意する」を選択すると、顧客端末10と患者端末30との間でインターネット電話による面会が可能となる。このとき、両者のディスプレイには図5(b)に示すようなテレビ電話画面が表示される。顧客および患者はカメラとマイクを使用して自由に会話することができる。
【0036】
患者が「同意しない」を選択すると、院内管理装置20は顧客端末10へ「現在Aさんは都合により面会出来ません」と返信して処理を終了する。
【0037】
図6は患者面会監視システムのメニュー画面の例を示す説明図である。顧客は顧客端末に表示されたメニュー画面から所望のサービスを選択する。図3においては「面会」が選択され(S1)、既述の動作が実行される。
【0038】
メニュー画面において「映像表示」を選択すると、院内管理装置は「面会」の場合と同様に、「映像表示」の可否を判定する。「映像表示」が可能の場合には、会話機能をオフにして映像のみを顧客端末に表示する。
【0039】
次に幼児や24時間付添いの介護を必要とするお年寄り等の患者の場合について記述する。
【0040】
患者の付添人が付添い期間中にどうしても患者から一時的に離れざるを得ない状況が発生した場合、付添人は患者端末30より院内管理装置20に対して離席許可願いを送信する。
【0041】
院内管理部門では、顧客端末と同一の機能を備えた携帯端末をその付添人に貸与する。
【0042】
付添人は、患者から離れた場所から、貸与された携帯端末のディスプレイに表示される患者端末のカメラがとらえた患者の画像を監視しながら、緊急時には関係部門への連絡が可能となる。
【0043】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、次の効果が得られる。
【0044】
第一の効果は、面会の可否と判定する際に患者の状態について最新の情報を参照しているので、面会可否の正確な判断を顧客に提示することができる。
【0045】
第二の効果は、通常の面会時間帯に、会いに行きたくても遠方などの理由により、なかなか時間を割いて会いに行けない顧客が、Web画面上から気軽にテレビ電話により、本人と面会することができる。
【0046】
第三の効果は、映像表示の機能を利用することにより、面会だけでなく、長期入院の子供がいる場合は、自宅からモニタ画面を通じて、ベットにいる子供を監視することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す説明図。
【図2】(a)端末サーバおよび(b)テレビ電話サーバの構成を示す説明図。
【図3】本発明の動作を示す流れ図。
【図4】(a)面会申込画面および(b)患者照会画面の例を示す説明図。
【図5】(a)患者端末画面および(b)テレビ電話画面の例を示す説明図。
【図6】顧客サービスのメニュー画面の例を示す説明図。
【符号の説明】
10 顧客端末
20 院内管理装置
21 制御部
22 端末サーバ
23 テレビ電話サーバ
221 端末サーバ管理手段
222 患者状態検知手段
223 面会可否判定手段
224 患者情報データベース
231 テレビ電話サーバ管理手段
232 テレビ電話AP手段
233 患者意志確認手段
Claims (7)
- テレビ電話機能を備え通信ネットワークに接続された顧客端末と、前記通信ネットワークに接続され,入院中の患者の診療状況を把握し前記顧客端末からの面会問合せについて前記患者の面会の可否を判断し,前記面会が可能の場合には前記顧客端末と患者端末とをテレビ電話として接続し,前記面会が不可能の場合にはぞの旨を前記顧客端末に応答する院内管理装置と、テレビ電話機能を備え前記患者の病室内に設置して前記院内管理装置に接続し,前記面会が可能の場合には前記顧客端末へ接続してテレビ電話による前記患者との面会を行わせ,さらに病室内における前記患者の病状を監視する患者端末とを有することを特徴とする患者監視面会システム。
- 請求項1記載の患者監視面会システムにおいて、前記院内管理装置は、ブロードバンド通信およびウィルス防御のためにADSLルータおよびファイアウォールを備えた制御部と、患者のカルテおよび面会可否記録に基づいて前記患者の面会の可否を判定する端末サーバと、患者端末のテレビ電話機能を動作させ前記顧客端末へ接続して前記患者の面会を行わせるとともに前記患者の病状を監視させるテレビ電話サーバとを具備することを特徴とする患者監視面会システム。
- 請求項1,または2記載の患者監視面会システムにおいて、前記端末サーバは、患者の診療履歴および面会可否判定記録を格納した患者情報データベースと、面会を求められた患者の現在時点の状況を調査する患者状態検知手段と、前記患者情報データベースを参照するとともに前記患者の現在時点の状況に基づいて前記患者の面会の可否を判断する面会可否判定手段と、前記患者情報データベース,前記患者状態検知手段,および前記面会可否判定手段を制御し前記患者に最寄りの患者端末を操作させる端末サーバ管理手段とを備えることを特徴とする患者監視面会システム。
- 請求項1,2,または3記載の患者監視面会システムにおいて、前記テレビ電話サーバは、テレビ電話の基本アプリケーション機能を実現するテレビ電話AP手段と、面会を求められている患者に対し面会に応じるか否かを確認する患者意志確認手段と、前記テレビ電話AP手段および前記患者意志確認手段を制御するとともに,前記患者が面会に応じる場合には前記テレビ電話AP手段を利用し該当の患者端末をテレビ電話として動作させるテレビ電話サーバ管理手段とを備えることを特徴とする患者監視面会システム。
- テレビ電話機能を備えた顧客端末と,病室内に設置されテレビ電話機能を備えた患者端末とを通信ネットワークで接続して実現する患者監視面会方法において、前記顧客端末から顧客情報を登録させ入院中の患者との面会の申込みを受付け、前記面会の申込みに基づいて前記患者の病状および現在時点の状態をチェックし、その結果に従って前記面会が可能か否かを判定し、前記面会が可能の場合には前記患者がその面会を応諾するか否かを問合せ、その面会を応諾するときには患者端末および顧客端末のテレビ電話により面会を行わせ、前記面会が不可能の場合,および前記面会が可能の場合で前記患者がその面会を応諾しないときには,それぞれその旨を前記顧客端末へ通知することを特徴とする患者監視面会方法。
- 請求項5記載の患者監視面会方法において、顧客が面会を申込む患者の映像のみを見ることを希望する場合には、当初のメニュー画面において面会に替って映像表示を選択し、その後は面会と同一の手順を実行して映像表示の可否を判定し、映像表示が可能の場合には患者端末から顧客端末へ前記患者の映像を送信して表示し、映像表示が不可能の場合にはその旨を前記顧客端末へ通知することを特徴とする患者監視面会方法。
- 請求項5,または6記載の患者監視面会方法において、入院中の患者の付添人が止むを得ず前記患者の病室を離れる場合、前記顧客端末と同一の機能を備える携帯端末を前記付添人に所持させ、前記付添人は前記携帯端末により前記病室から離れた場所から前記患者の状態を監視し、緊急事態が発生した場合には適切な処置を前記患者の関係部所に依頼することを特徴とする患者監視面会方法。
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Cited By (2)
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JP2010157854A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
JP2012118604A (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-21 | Carecom Co Ltd | 面会情報表示システム |
-
2002
- 2002-11-27 JP JP2002344116A patent/JP2004179986A/ja not_active Withdrawn
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