JP2010244091A - 高齢者情報管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】社会的弱者である高齢者と障害者が、相互に支援し合える弱者共生を実現するための通信ネットワークを利用した情報管理システムを提供する。
【解決手段】高齢者端末及び障害者端末が通信ネットワークを介して管理サーバと接続されており、前記管理サーバは、高齢者の平常時の体温などの情報を記憶保存する手段と、障害者の障害の種類及び程度を記憶保存する手段を備え、前記高齢者端末は、前記障害者端末と通話を行うための手段と、高齢者の体温、脈拍、血圧を含むバイタルサインの測定を行う手段と、測定された測定情報を前記管理サーバへ送信する手段を備え、前記障害者端末は、前記高齢者端末と通話を行うための手段と、高齢者からヒヤリングした前記高齢者の食事、睡眠、排泄及び運動に関する健康情報、並びに生活に関する相談情報を入力する手段と、入力した健康情報及び相談情報を前記管理サーバへ送信する手段などを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを利用した高齢者情報管理システムに関するものである。詳しくは、一人暮らしの高齢者の生活を障害者が定期的に見守る情報管理システムに関するものである。
一人暮らしの高齢者の保健や福祉についての取り組みとしては、現在、民生委員による巡回訪問があるが、民生委員の高齢化が進み、また高齢者人口も増えていることから、現在の枠組みでの高齢者への対応ではいろいろと限界も見えて来ているところである。そこで、高齢者に対する取り組みにインターネットなどを活用した情報管理システムが、いくつか提供されているところである。
例えば、居住域において、日常生活で使用する器具に取り付けられた居住者の健康状態を測定するための第1センサと、前記居住者の食生活を管理するための第2センサと、前記第1及び第2センサにより測定及び撮影される情報を記憶し適宜送信する送信手段と、前記情報を受信し、所定の基準値と比較して前記居住者の健康状態が良好であるか否かと、食生活の面から前記居住者の健康が維持できるか否か、との少なくとも一方を判断する判断手段と、前記判断手段により判断された結果に対処する対処手段と、を具備していることを特徴とする健康管理支援システムが提供されている(特許文献1を参照)。
特開2004−154261号公報
ところで、高齢者と同様な社会的弱者である障害者の方々の経済的自立は困難な状況であり、本人だけなく、その親も将来に不安を抱いているところである。
そこで本発明が解決しようとする課題は、従来のシステムを推し進めて、社会的弱者である高齢者と障害者が、相互に支援し合える弱者共生を実現するための通信ネットワークを利用した情報管理システムを提供することである。つまり、増加する一人暮らしの高齢者の生活を障害者が見守る情報管理システムを構築することで、高齢者には迅速できめの細かい保健及び福祉サービスを提供できるようにし、障害者には無理のない就労の道を開くことで経済的自立を支援することである。
上記の課題を解決するため、本発明の高齢者情報管理システムは、高齢者側に設置される高齢者端末、及び高齢者を担当する障害者側に設置される障害者端末が通信ネットワークを介して管理サーバと接続されており、前記管理サーバは、高齢者の平常時の体温、脈拍、血圧、食事、睡眠、排泄及び運動に関する情報を含む情報を記憶保存する高齢者情報記憶手段と、障害者の障害の種類及び程度を記憶保存する障害者情報記憶手段を備え、前記高齢者端末は、音声情報及び動画情報を送受信することによって前記障害者端末と通話を行うための通話手段と、高齢者の体温、脈拍、血圧を含むバイタルサインの測定を行うバイタルサイン測定手段と、前記バイタルサイン測定手段によって測定された測定情報を前記管理サーバへ送信する測定情報送信手段を備え、前記障害者端末は、音声情報及び動画情報を送受信することによって前記高齢者端末と通話を行うための通話手段と、前記通話手段によって高齢者からヒヤリングした前記高齢者の食事、睡眠、排泄及び運動に関する健康情報、並びに生活に関する相談情報を入力するヒヤリング情報入力手段と、前記ヒヤリング情報入力手段によって入力した健康情報及び相談情報を前記管理サーバへ送信するヒヤリング情報送信手段を備え、前記管理サーバは、さらに前記測定情報送信手段及び前記ヒヤリング情報送信手段によって送信された情報を前記高齢者端末及び前記障害者端末から受信する情報受信手段と、前記情報受信手段によって受信した情報を記憶保存する情報記憶手段と、前記情報記憶手段によって記憶保存した情報の内、測定情報及び健康情報を前記高齢者情報記憶手段によって記憶保存した平常時の情報と比較することにより当該高齢者について医療機関への連絡の必要があるかどうかを判断する連絡判断手段と、障害者の障害の種類及び程度によって分類された前記障害者への報酬基準を記憶する報酬基準記憶手段と、前記報酬基準記憶手段によって記憶された報酬基準に従い前記高齢者との通話の回数又は時間が多いほど前記障害者へ支払う報酬の額が大きくなるように算出する報酬算出手段と、前記報酬算出手段によって算出された前記障害者へ支払う報酬情報を記憶保存する報酬情報記憶手段を備えるものである。
本発明の高齢者情報管理システムは、さらに高齢者を担当する医療機関側に設置される医療機関端末が通信ネットワークを介して管理サーバと接続されており、前記管理サーバは、高齢者の主治医及び当該主治医が所属する医療機関の情報を記憶保存する医療機関情報記憶手段と、前記連絡判断手段によって医療機関への連絡の必要があると判断された場合に、前記情報記憶手段によって記憶保存した測定情報及び健康情報を前記医療機関端末へ送信する測定健康情報送信手段と、医療機関が高齢者を診断して前記医療機関端末に入力した診断情報を前記医療機関端末から受信する診断情報受信手段と、前記診断情報受信手段によって受信した情報を記憶保存する診断情報記憶手段をさらに備えるものである。
本発明の高齢者情報管理システムは、さらに高齢者が居住する地方自治体側に設置される地方自治体端末が通信ネットワークを介して管理サーバと接続されており、前記管理サーバは、前記情報記憶手段及び前記診断情報記憶手段によって記憶保存された相談情報及び診断情報を前記自治体端末へ送信する手段をさらに備えるものである。
本発明の高齢者情報管理システムは、さらに高齢者を担当する介護保険サービスを行う事業所側に設置される事業所端末が通信ネットワークを介して管理サーバと接続されており、前記管理サーバは、前記情報記憶手段及び前記診断情報記憶手段によって記憶保存された相談情報及び診断情報を前記事業所端末へ送信する手段をさらに備えるものである。
本発明のプログラムは、高齢者側に設置される高齢者端末、及び高齢者を担当する障害者側に設置される障害者端末が通信ネットワークを介して管理サーバと接続されている高齢者情報管理システム用のプログラムであって、前記管理サーバに、高齢者の平常時の体温、脈拍、血圧、食事、睡眠、排泄及び運動に関する情報を含む情報を記憶保存する高齢者情報記憶機能と、障害者の障害の種類及び程度を記憶保存する障害者情報記憶機能を実現させ、前記高齢者端末に、音声情報及び動画情報を送受信することによって前記障害者端末と通話を行うための通話機能と、高齢者の体温、脈拍、血圧を含むバイタルサインの測定を行うバイタルサイン測定機能と、前記バイタルサイン測定機能によって測定された測定情報を前記管理サーバへ送信する測定情報送信機能を実現させ、前記障害者端末に、音声情報及び動画情報を送受信することによって前記高齢者端末と通話を行うための通話機能と、前記通話機能によって高齢者からヒヤリングした前記高齢者の食事、睡眠、排泄及び運動に関する健康情報、並びに生活に関する相談情報を入力するヒヤリング情報入力機能と、前記ヒヤリング情報入力機能によって入力した健康情報及び相談情報を前記管理サーバへ送信するヒヤリング情報送信機能を実現させ、前記管理サーバに、さらに前記測定情報送信機能及び前記ヒヤリング情報送信機能によって送信された情報を前記高齢者端末及び前記障害者端末から受信する情報受信機能と、前記情報受信機能によって受信した情報を記憶保存する情報記憶機能と、前記情報記憶機能によって記憶保存した情報の内、測定情報及び健康情報を前記高齢者情報記憶機能によって記憶保存した平常時の情報と比較することにより当該高齢者について医療機関への連絡の必要があるかどうかを判断する連絡判断機能と、障害者の障害の種類及び程度によって分類された前記障害者への報酬基準を記憶する報酬基準記憶機能と、前記報酬基準記憶機能によって記憶された報酬基準に従い前記高齢者との通話の回数又は時間が多いほど前記障害者へ支払う報酬の額が大きくなるように算出する報酬算出機能と、前記報酬算出機能によって算出された前記障害者へ支払う報酬情報を記憶保存する報酬情報記憶機能を実現させるものである。
本発明のプログラムは、高齢者側に設置される高齢者端末、高齢者を担当する障害者側に設置される障害者端末、及び高齢者を担当する医療機関側に設置される医療機関端末が通信ネットワークを介して管理サーバと接続されている高齢者情報管理システム用のプログラムであって、前記管理サーバに、高齢者の主治医及び当該主治医が所属する医療機関の情報を記憶保存する医療機関情報記憶機能と、前記連絡判断機能によって医療機関への連絡の必要があると判断された場合に、前記情報記憶機能によって記憶保存した測定情報及び健康情報を前記医療機関端末へ送信する測定健康情報送信機能と、医療機関が高齢者を診断して前記医療機関端末に入力した診断情報を前記医療機関端末から受信する診断情報受信機能と、前記診断情報受信機能によって受信した情報を記憶保存する診断情報記憶機能をさらに実現させるものである。
本願発明にかかる高齢者情報管理システムによれば、以下のような効果が発生する。
第1に、一人暮らしの高齢者と障害者の側にテレビ電話機能を有する端末を設置して、音声情報及び動画情報を送受信し通話することによって、高齢者の健康状態や各種の要望や相談を随時把握できるようになる。さらには主治医の所属する医療機関、居住する地方自治体の保健・福祉サービス課や、要支援・要介護であれば担当する介護保険サービス事業所にも高齢者の情報を伝達することができる。
即ち障害者との通話が、民生委員やケアマネージャーや看護士の訪問に代わる高齢者の健康や生活全般の把握という役割を担い、高齢者の保健及び福祉の窓口となり、必要に応じて専門の医療機関・福祉機関と情報を共有することで支援の連携を図ることが可能になる。これにより、高齢人口の増加にともない増加する一人暮らしの高齢者は、常に誰かに見守られて安心して暮らしていける環境を実現できるという効果がある。
第2に、本発明は、テレビ電話機能付きの端末で高齢者へのサービスを行うため、外出の困難な障害者でも、通勤せずに自宅でも行うことが可能である。また、高齢者に健康上の異常が発生した時でも医療機関への連絡はシステムが自動的に判断し送信するため、迷うことなく誰でも安心してサービスを行えるので、障害者に社会参加の道を開くことができる。さらに、障害の種類及び程度によって分類された報酬基準や高齢者との通話の時間又は回数などを元に算出した報酬を得ることで、障害者の就労の道を開くという効果がある。
全体のシステム構成を示した説明図である。 管理サーバ101の内部構成を示したブロック図である。 管理サーバ101における処理手順を示したフローチャート図である。 医療機関への連絡が必要であると判断された場合の管理サーバ101における処理手順を示したフローチャート図である。 高齢者端末103における処理手順を示したフローチャート図である。 障害者端末104における処理手順を示したフローチャート図である。 医療機関端末105における処理手順を示したフローチャート図である。
高齢者と障害者を結びつけた弱者共生のための情報管理システムを提供するという目的を、以下のように、本発明による高齢者情報管理システムによって実現した。
図1は、本願の高齢者情報管理システムの実施例1の全体のシステム構成を示した説明図である。
本願の高齢者情報管理システムは、図1に示すように、高齢者側に設置された高齢者端末103、障害者側に設置された障害者端末104、医療機関側に設置された医療機関端末105、自治体側に設置された自治体端末106、事業所側に設置された事業所端末107が、通信ネットワーク102を介して管理サーバ101と接続されている。
なお、図1に示した高齢者情報管理システムにおいては、管理サーバ101、高齢者端末103、障害者端末104、医療機関端末105、自治体端末106、事業所端末107は、いずれも1つとして示されているが、これらは各々複数あってもよい。
通信ネットワーク102は、インターネット、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)、WAN(広域ネットワーク)など、種々のネットワークを利用することが可能である。
管理サーバ101は、図示しないが、CPUなどの制御部とRAMやROMなどの記憶部やインターネットなどとの通信を制御する通信部などを備えたコンピュータである。
高齢者端末103は、音声情報及び動画情報を送受信することによって他の端末と通話をすることが可能なテレビ電話機能を有する専用端末であると共に、高齢者の体温、脈拍、血圧を含むバイタルサインの測定を行う測定機能を備えるものである。
そして、高齢者端末103、障害者端末104、医療機関端末105、自治体端末106、事業所端末107は、図示しないが、CPUなどの制御部とRAMやROMなどの記憶部と液晶画面などの表示部やキーボードなどの入力部、インターネットなどとの通信を制御する通信部などを備えた情報処理機器であり、この中にはパーソナルコンピュータ、携帯電話、PHS、PDA、専用端末などが含まれる。なお、障害者端末104は、高齢者端末103と同様に音声情報及び動画情報を送受信することによって他の端末と通話をすることが可能なテレビ電話機能をも有する。
管理サーバ101は、各種の情報を管理する複数の情報管理部を有する。図2は、管理サーバ101の内部構成を示したブロック図である。
その具体的な内部構成は、高齢者の氏名、住所、連絡先、並びに高齢者の平常時の体温、脈拍、血圧、食事、睡眠、排泄及び運動並びに高齢者の疾病の種類、疾病の程度及び要介護度並びに別居家族の名前、住所及び連絡先などの高齢者に関する情報が記憶保存されている高齢者情報管理部201、障害者の氏名、住所、連絡先、障害の種類や程度などの障害者に関する情報が記憶保存されている障害者情報管理部202、医療機関の名称、住所、連絡先、主治医の氏名などの医療機関に関する情報が記憶保存されている医療機関情報管理部203、自治体の名称、住所、連絡先、民生委員の氏名などの自治体に関する情報が記憶保存されている自治体情報管理部204、介護保険サービス事業所の名称、住所、連絡先、ケアマネージャーの氏名などの介護保険サービス事業所に関する情報が記憶保存されている事業所情報管理部205、高齢者端末で測定された高齢者の体温、脈拍、血圧を含むバイタルサインの測定情報が記憶保存されている測定情報管理部206、障害者端末と高齢者端末間の通話を通じて障害者が担当する高齢者からヒヤリングした高齢者の食事、睡眠、排泄及び運動に関する健康情報、並びに生活に関する相談情報が記憶保存されているヒヤリング情報管理部207、医療機関における高齢者に対する診断に関する情報が記憶保存されている診断情報管理部208、障害者の障害の種類及び程度によって分類された報酬基準などの障害者に支払う報酬に関する情報が記憶保存されている報酬情報管理部209、高齢者の測定情報及び健康情報を医療機関へ連絡することが必要かどうかを判断する連絡判断部210から構成されている。
次に、本発明における管理サーバ101が有する機能について詳しく説明する。
図3は、管理サーバ101における処理手順を示したフローチャート図である。
実施の開始後(ステップS101)、高齢者の氏名、住所、連絡先、並びに高齢者の平常時の体温、脈拍、血圧、食事、睡眠、排泄及び運動並びに高齢者の疾病の種類、疾病の程度及び要介護度並びに別居家族の名前、住所及び連絡先などの高齢者に関する情報を高齢者情報管理部201に記憶保存する(ステップS102)。
障害者の氏名、住所、連絡先、障害の種類や程度などの障害者に関する情報を障害者情報管理部202に記憶保存する(ステップS103)。
そして、高齢者端末103から体温、脈拍、血圧を含むバイタルサインの測定情報を通信ネットワーク102を介して受信し、受信した情報を測定情報管理部206に記憶保存する(ステップS104)。
測定情報管理部206に記憶保存した測定情報を当該高齢者を担当する障害者の障害者端末へ送信する(ステップS105)。
次に、障害者端末104から高齢者の食事、睡眠、排泄及び運動に関する健康情報、並びに生活に関する相談情報を通信ネットワーク102を介して受信し、ヒヤリング情報管理部207に記憶保存する(ステップS106)。生活に関する相談情報とは、例えば、福祉用具の借用や購入・住宅改修の相談、身体介助や家事支援の要望、年金・税金・手当て・健康保険などの相談、利用可能な各種サービスの情報要求、利用サービスへの不服・苦情などである。
ステップS104で受信した測定情報及びステップS106で受信した健康情報をステップS102で記憶保存した平常時の情報と比較する(ステップS107)。
そして、比較された情報を元に当該高齢者について主治医の所属する医療機関への連絡が必要であるかどうかを連絡判断部210によって判断する(ステップS108)。
もし、医療機関への連絡が必要であると判断された場合は、ステップS108おける判断結果は「Yes」となり、測定情報等を医療機関への連絡する(ステップS109)が、その詳しい内容については後述する。
一方、医療機関への連絡が必要であると判断されなかった場合は、ステップS108における判断結果は「No」となり、ステップS110へ進む。
次に、ヒヤリングをした障害者に対して支払う報酬を算出し、算出された報酬の情報は報酬情報管理部209に記憶保存される(ステップS110)。そして、終了となる(ステップS111)。
ステップS110における報酬の算出について、より詳しく説明する。
まず、報酬情報管理部209には障害者の障害の種類及び程度によって分類された報酬基準が記憶保存されている。例えば、障害の種類としては、肢体不自由、内部障害など、障害の程度としては、1級、2級、3級、4級などである。報酬基準としては、例えば、通話回数1回当たりの基本額、単位通話時間当たりの追加額などである。
そして、管理サーバ101は、障害の種類や程度などの障害者に関する情報が記憶保存されている障害者情報管理部202を参照して当該障害者の障害の種類や程度についての情報を読み出して、報酬情報管理部209に記憶保存されている報酬基準と照合する。これによって、当該障害者の報酬基準を取得する。例えば、当該障害者の障害の種類が肢体不自由で障害の程度が3級だった場合、通話回数1回当たりの基本額1000円、単位通話時間(10分)当たりの追加額500円などとなる。
次に、その報酬基準を元に、当該障害者と担当する高齢者の間の通話回数、通話時間などに応じて、当該障害者へ支払う報酬を算出する。この算出においては、担当する高齢者との通話の回数又は時間が多いほど報酬の額が大きくなるように算出する。これ以外にも、例えば、経験年数・担当する高齢者からの評価などの今までの実績に応じて算出して良い。そして、算出した障害者へ支払われる報酬の情報は、報酬情報管理部209に記憶保存される。
なお、報酬情報管理部209に記憶保存されている情報は、当該障害者の要求に応じて障害者端末104へ送信することもできる。
次に、医療機関への連絡が必要であると判断された場合の管理サーバ101が有する機能について詳しく説明する。
図4は、医療機関への連絡が必要であると判断された場合の管理サーバ101における処理手順を示したフローチャート図である。
実施の開始後(ステップS201)、まず予め高齢者の主治医の所属する医療機関の情報を医療機関情報管理部203に記憶保存する(ステップS202)。
そして、連絡判断部210によって医療機関への連絡が必要であると判断された場合は、医療機関情報管理部203に記憶保存されている医療機関の医療機関端末105に対して、当該高齢者の測定情報管理部206に記憶保存されている体温、脈拍、血圧を含むバイタルサインの測定情報及びヒヤリング情報管理部207に記憶保存されている食事、睡眠、排泄及び運動に関する健康情報を送信する(ステップS203)。
医療機関が高齢者を診断した後に、医療機関端末105から当該診断情報を受信する(ステップS204)。
そして、受信した診断情報を診断情報管理部208に記憶保存する(ステップS205)。そして、終了となる(ステップS206)。
次に、本発明における高齢者端末103が有する機能について詳しく説明する。
図5は、高齢者端末103における処理手順を示したフローチャート図である。
実施の開始後(ステップS301)、当該高齢者を担当する障害者の障害者端末104との間で通信ネットワーク102を介して音声情報及び画像情報を送受信して通話する(ステップS302)。なおこの際、高齢者は障害者を選ぶことができる。
高齢者の体温、脈拍、血圧を含むバイタルサインの測定を行う(ステップS303)。
そして、ステップS303で測定した体温、脈拍、血圧を含むバイタルサインの測定情報を高齢者端末103から通信ネットワーク102を介して管理サーバ101へ送信する(ステップS304)。管理サーバ101へ送信された情報は、測定情報管理部206に記憶保存されて終了となる(ステップS305)。
次に、本発明における障害者端末104が有する機能について詳しく説明する。
図6は、障害者端末104における処理手順を示したフローチャート図である。
実施の開始後(ステップS401)、高齢者端末103との間で通信ネットワーク102を介して音声情報及び画像情報を送受信して通話する(ステップS402)。
管理サーバ101の測定情報管理部206に記憶保存されている当該高齢者の体温、脈拍、血圧を含むバイタルサインの測定情報を、通信ネットワーク102を介して受信する(ステップS403)。
そして、高齢者の食事、睡眠、排泄及び運動に関する健康情報、並びに生活に関する相談情報などを、高齢者と通話することによってヒヤリングして障害者端末104に入力する(ステップS404)。
ステップS404で入力した健康情報及び相談情報を通信ネットワーク102を介して管理サーバ101へ送信する(ステップS405)。管理サーバ101へ送信された情報は、ヒヤリング情報管理部207に記憶保存されて終了となる(ステップS406)。
なお、管理サーバ101に要求して、報酬情報管理部209に記憶保存されている当該障害者の報酬に関する情報を、管理サーバ101から受信することもできる。
次に、本発明における高齢者の主治医が所属する医療機関側に設置される医療機関端末105が有する機能について詳しく説明する。
図7は、高齢者について医療機関への連絡が必要と判断された場合の医療機関端末105における処理手順を示したフローチャート図である。
実施の開始後(ステップS501)、管理サーバ101から通信ネットワーク102を介して、医療機関に所属する主治医が担当している高齢者の測定情報管理部206に記憶保存されている体温、脈拍、血圧を含むバイタルサインの測定情報及びヒヤリング情報管理部207に記憶保存されている高齢者の食事、睡眠、排泄及び運動に関する健康情報を受信する(ステップS502)。
そして、医療機関において当該高齢者を診断した後、その診断情報を入力する(ステップS503)。
入力された診断情報を管理サーバ101へ送信する(ステップS504)。管理サーバ101へ送信された情報は、診断情報管理部208に記憶保存される。そして、終了となる(ステップS505)。
管理サーバ101は、高齢者が居住する地方自治体側に設置されている自治体端末106に対して、ヒヤリング情報管理部207に記憶保存されている生活に関する相談情報及び診断情報管理部208に記憶保存されている診断情報を送信する手段を備えている。情報を受信した自治体は、緊急を要する高齢者の各種の状況や要望・相談などを把握し、民生委員を早急に訪問させて相談に応じたり必要な助言や情報を提供することが可能となる。
また、管理サーバ101は、高齢者が介護保険サービスを受けている場合において、介護保険事業所側に設置されている事業所端末107に対して、ヒヤリング情報管理部207に記憶保存されている生活に関する相談情報及び診断情報管理部208に記憶保存されている診断情報を送信する手段を備えている。情報を受信した介護保険サービス事業所は、担当する高齢者の各種の状況や要望・相談などを把握し、ケアマネージャーを訪問させて必要な助言や情報を提供したり、支援・介護サービスを検討し提供することが可能となる。また、事業所が訪問看護サービスを併設している場合は、主治医から指示書を入手することで、的確な訪問看護サービスも提供できるようになる。
なお、本発明の目的は、上記の実施例1の機能を実現するソフトウェアのプログラムをシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータが記憶媒体に記録されたソフトウェアのプログラムを読出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、当該プログラムやそれを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
ソフトウェアのプログラムを記録するための記憶媒体としては、例えば、ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムが、システム又は装置のコンピュータに挿入された機能拡張用のボードやコンピュータに接続された機能拡張用のユニットに備えられたメモリに書込まれた後、当該プログラムの指示に基づき、その機能拡張用のボードやユニットに備えられたCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって上記の機能が実現される場合も含まれる。
101 管理サーバ
102 通信ネットワーク
103 高齢者端末
104 障害者端末
105 医療機関端末
106 自治体端末
107 事業所端末
201 高齢者情報管理部
202 障害者情報管理部
203 医療機関情報管理部
204 自治体情報管理部
205 事業所情報管理部
206 測定情報管理部
207 ヒヤリング情報管理部
208 診断情報管理部
209 報酬情報管理部
210 連絡判断部

Claims (6)

  1. 高齢者側に設置される高齢者端末、及び高齢者を担当する障害者側に設置される障害者端末が通信ネットワークを介して管理サーバと接続されている高齢者情報管理システムにおいて、
    前記管理サーバは、
    高齢者の平常時の体温、脈拍、血圧、食事、睡眠、排泄及び運動に関する情報を含む情報を記憶保存する高齢者情報記憶手段と、
    障害者の障害の種類及び程度を記憶保存する障害者情報記憶手段を備え、
    前記高齢者端末は、
    音声情報及び動画情報を送受信することによって前記障害者端末と通話を行うための通話手段と、
    高齢者の体温、脈拍、血圧を含むバイタルサインの測定を行うバイタルサイン測定手段と、
    前記バイタルサイン測定手段によって測定された測定情報を前記管理サーバへ送信する測定情報送信手段を備え、
    前記障害者端末は、
    音声情報及び動画情報を送受信することによって前記高齢者端末と通話を行うための通話手段と、
    前記通話手段によって高齢者からヒヤリングした前記高齢者の食事、睡眠、排泄及び運動に関する健康情報、並びに生活に関する相談情報を入力するヒヤリング情報入力手段と、
    前記ヒヤリング情報入力手段によって入力した健康情報及び相談情報を前記管理サーバへ送信するヒヤリング情報送信手段を備え、
    前記管理サーバは、さらに
    前記測定情報送信手段及び前記ヒヤリング情報送信手段によって送信された情報を前記高齢者端末及び前記障害者端末から受信する情報受信手段と、
    前記情報受信手段によって受信した情報を記憶保存する情報記憶手段と、
    前記情報記憶手段によって記憶保存した情報の内、測定情報及び健康情報を前記高齢者情報記憶手段によって記憶保存した平常時の情報と比較することにより当該高齢者について医療機関への連絡の必要があるかどうかを判断する連絡判断手段と、
    障害者の障害の種類及び程度によって分類された前記障害者への報酬基準を記憶する報酬基準記憶手段と、
    前記報酬基準記憶手段によって記憶された報酬基準に従い前記高齢者との通話の回数又は時間が多いほど前記障害者へ支払う報酬の額が大きくなるように算出する報酬算出手段と、
    前記報酬算出手段によって算出された前記障害者へ支払う報酬情報を記憶保存する報酬情報記憶手段
    を備えることを特徴とする高齢者情報管理システム。
  2. さらに高齢者を担当する医療機関側に設置される医療機関端末が通信ネットワークを介して管理サーバと接続されている高齢者情報管理システムにおいて、
    前記管理サーバは、
    高齢者の主治医及び当該主治医が所属する医療機関の情報を記憶保存する医療機関情報記憶手段と、
    前記連絡判断手段によって医療機関への連絡の必要があると判断された場合に、前記情報記憶手段によって記憶保存した測定情報及び健康情報を前記医療機関端末へ送信する測定健康情報送信手段と、
    医療機関が高齢者を診断して前記医療機関端末に入力した診断情報を前記医療機関端末から受信する診断情報受信手段と、
    前記診断情報受信手段によって受信した情報を記憶保存する診断情報記憶手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の高齢者情報管理システム。
  3. さらに高齢者が居住する地方自治体側に設置される地方自治体端末が通信ネットワークを介して管理サーバと接続されている高齢者情報管理システムにおいて、
    前記管理サーバは、
    前記情報記憶手段及び前記診断情報記憶手段によって記憶保存された相談情報及び診断情報を前記自治体端末へ送信する手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし2のいずれかに記載の高齢者情報管理システム。
  4. さらに高齢者を担当する介護保険サービスを行う事業所側に設置される事業所端末が通信ネットワークを介して管理サーバと接続されている高齢者情報管理システムにおいて、
    前記管理サーバは、
    前記情報記憶手段及び前記診断情報記憶手段によって記憶保存された相談情報及び診断情報を前記事業所端末へ送信する手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の高齢者情報管理システム。
  5. 高齢者側に設置される高齢者端末、及び高齢者を担当する障害者側に設置される障害者端末が通信ネットワークを介して管理サーバと接続されている高齢者情報管理システム用のプログラムであって、
    前記管理サーバに、
    高齢者の平常時の体温、脈拍、血圧、食事、睡眠、排泄及び運動に関する情報を含む情報を記憶保存する高齢者情報記憶機能と、
    障害者の障害の種類及び程度を記憶保存する障害者情報記憶機能を実現させ、
    前記高齢者端末に、
    音声情報及び動画情報を送受信することによって前記障害者端末と通話を行うための通話機能と、
    高齢者の体温、脈拍、血圧を含むバイタルサインの測定を行うバイタルサイン測定機能と、
    前記バイタルサイン測定機能によって測定された測定情報を前記管理サーバへ送信する測定情報送信機能を実現させ、
    前記障害者端末に、
    音声情報及び動画情報を送受信することによって前記高齢者端末と通話を行うための通話機能と、
    前記通話機能によって高齢者からヒヤリングした前記高齢者の食事、睡眠、排泄及び運動に関する健康情報、並びに生活に関する相談情報を入力するヒヤリング情報入力機能と、
    前記ヒヤリング情報入力機能によって入力した健康情報及び相談情報を前記管理サーバへ送信するヒヤリング情報送信機能を実現させ、
    前記管理サーバに、さらに
    前記測定情報送信機能及び前記ヒヤリング情報送信機能によって送信された情報を前記高齢者端末及び前記障害者端末から受信する情報受信機能と、
    前記情報受信機能によって受信した情報を記憶保存する情報記憶機能と、
    前記情報記憶機能によって記憶保存した情報の内、測定情報及び健康情報を前記高齢者情報記憶機能によって記憶保存した平常時の情報と比較することにより当該高齢者について医療機関への連絡の必要があるかどうかを判断する連絡判断機能と、
    障害者の障害の種類及び程度によって分類された前記障害者への報酬基準を記憶する報酬基準記憶機能と、
    前記報酬基準記憶機能によって記憶された報酬基準に従い前記高齢者との通話の回数又は時間が多いほど前記障害者へ支払う報酬の額が大きくなるように算出する報酬算出機能と、
    前記報酬算出機能によって算出された前記障害者へ支払う報酬情報を記憶保存する報酬情報記憶機能
    を実現させることを特徴とするプログラム。
  6. 高齢者側に設置される高齢者端末、高齢者を担当する障害者側に設置される障害者端末、及び高齢者を担当する医療機関側に設置される医療機関端末が通信ネットワークを介して管理サーバと接続されている高齢者情報管理システム用のプログラムであって、
    前記管理サーバに、
    高齢者の主治医及び当該主治医が所属する医療機関の情報を記憶保存する医療機関情報記憶機能と、
    前記連絡判断機能によって医療機関への連絡の必要があると判断された場合に、前記情報記憶機能によって記憶保存した測定情報及び健康情報を前記医療機関端末へ送信する測定健康情報送信機能と、
    医療機関が高齢者を診断して前記医療機関端末に入力した診断情報を前記医療機関端末から受信する診断情報受信機能と、
    前記診断情報受信機能によって受信した情報を記憶保存する診断情報記憶機能
    をさらに実現させることを特徴とする請求項5記載のプログラム。
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