JP2004178901A - 燃料電池システムの始動方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水素ガスと空気との電気化学反応により発電を行う燃料電池1と、前記燃料電池1に接続された水素ガス排出流路16を水素ガス供給流路12に合流させる水素ガス循環流路13を備え、前記水素ガス循環流路13から循環燃料ガスを排出するパージ弁15を備えた燃料電池システムの始動方法であって、前記燃料電池1へ前記水素ガスと前記空気を供給し、前記燃料電池1から外部電気負荷へ発電電力の供給を開始した後に、前記燃料電池1の温度が所定の温度未満である場合には、前記パージ弁15の開作動を禁止することで、水素ガス循環流路13を閉じた状態とし、前記燃料電池1の温度が所定の温度以上であるときは前記パージ弁15の開作動を許可することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、燃料電池システムの始動方法、とりわけ低温始動性を高めることができる燃料電池システムの始動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
燃料電池の凍結を防止するために燃料電池の固体高分子電解質膜の少なくとも一部が0°C以下になる前に燃料電池の反応ガス流路から水を排出する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、燃料電池においては不可避的に生成される水や窒素などの反応に寄与しない成分が反応を阻害し、燃料電池の発電電圧(単位燃料電池である単セルの出力電圧(以下セル電圧)や単位燃料電池を複数積層した燃料電池スタックの総発電電圧)を低下させるため、この発電電圧が低下した場合にあるいは定期的にこれらの阻害物質を排出するパージを行う技術が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特表2000−512068号公報
【特許文献2】
特開2002−93438号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、燃料電池を低温時、例えば氷点下で始動するような場合に、固体高分子電解質膜において水素ガスと酸化剤ガスとが反応すれば、燃料電池の自己発熱により燃料電池の温度が上昇するが、一旦外部電気負荷へ燃料電池の発電電力を供給し始めたときは水が大量に生成されている状態となり、新たに低温の反応ガスが供給されると、反応により上昇した燃料電池内部の温度が再度氷点下となり固体高分子電解質膜上に霜が生成され、固体高分子電解質膜の反応面積を減少させ、反応を妨げるという問題がある。
特に、燃料電池の発電電圧が低下した後に燃料ガスのパージを行った場合には、燃料ガスのパージにともない、燃料電池の発電による自己発熱で暖まっていない新たな燃料ガスが燃料電池へ供給されるため、上述した問題が発生する。
そこで、この発明はパージ弁を適性に開閉制御することにより低温始動性を高めることができる燃料電池システムの始動方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、燃料ガス(例えば、実施形態における水素ガス)と酸化剤ガス(例えば、実施形態における空気)との電気化学反応により発電を行う燃料電池(例えば、実施形態における燃料電池1)と、前記燃料電池に接続された燃料ガス排出流路(例えば、実施形態における水素ガス排出流路16)を燃料ガス供給流路(例えば、実施形態における水素ガス供給流路12)に合流させる燃料ガス循環流路(例えば、実施形態における水素ガス循環流路13)を備え、前記燃料ガス循環流路から循環燃料ガスを排出するパージ弁(例えば、実施形態におけるパージ弁15)を備えた燃料電池システムの始動方法であって、前記燃料電池へ前記燃料ガスと前記酸化剤ガスを供給し、前記燃料電池から外部電気負荷へ発電電力の供給を開始した後に、前記燃料電池の温度が所定の温度未満である場合には、前記パージ弁の開作動を禁止することで、燃料ガス循環流路を閉じた状態とし、前記燃料電池の温度が所定の温度以上であるときは前記パージ弁の開作動を許可することを特徴とする。
このように構成することで、電気化学反応による水の生成が多い通常発電時に、燃料電池の温度が所定温度未満のときはパージ弁の開作動を禁止することで閉じられた燃料ガス循環流路において燃料ガスを循環させるので、反応に使用された量の燃料ガスが供給(補充)され、新たな燃料ガスの供給による温度低下を極力防止しながら燃料電池の温度を高めつつ、燃料電池を始動することが可能となる。
【0006】
請求項2に記載した発明は、前記パージ弁の開作動を禁止しているときであって、前記燃料電池の発電電圧が、基準電圧を下回った場合に、前記燃料電池から外部電気負荷への発電電力の供給を制限することを特徴とする。
このように構成することで、パージ弁の開作動を禁止しているときは、発電電圧が基準電圧を下回った場合でも発電電流を制限し、かつ燃料ガス循環流路を閉じた状態としているので、新たな燃料ガスの供給による温度低下を防止しながら、発電電圧を回復させることが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面と共に説明する。図1に示すのは燃料電池車両に搭載された燃料電池システムの概略構成図である。
燃料電池1は、例えば固体ポリマーイオン交換膜等からなる反応膜である固体高分子電解質膜2をアノード3とカソード4とで両側から挟み込んで形成されたセルを複数積層して構成されたものであり(図1では単セルのみを示す)、アノード3の反応ガス流路5に燃料ガスとして水素ガスを供給し、カソード4の反応ガス流路6に酸化剤ガスとして酸素を含む空気を供給すると、アノード3で触媒反応により発生した水素イオンが、固体高分子電解質膜2を通過してカソード4まで移動して、カソード4で酸素と電気化学反応を起こして発電し、水が生成される。カソード側で生じた生成水の一部は固体高分子電解質膜2を介してアノード側に逆拡散するため、アノード側にも生成水が存在する。
【0008】
空気はスーパーチャージャー(S/C)などのコンプレッサ7により所定圧力に加圧され、空気供給流路8を通って燃料電池1のカソード4の反応ガス流路6に供給される。燃料電池1に供給された空気は発電に供された後、燃料電池1からカソード側の生成水と共に空気排出流路9に排出され、排出ガス処理装置10に導入される。以下、燃料電池1に供給される空気を供給空気、燃料電池1から排出される空気を排出空気として区別する。
【0009】
一方、水素タンク(H2)11から供給される水素ガスは、水素ガス供給流路12を通って燃料電池1のアノード3の反応ガス流路5に供給される。そして、消費されなかった未反応の水素ガスは、アノード側の生成水と共にアノード側に接続された水素ガス排出流路16を経て水素ガス循環流路13に排出され、さらに水素ガス循環流路13に設けた水素ポンプ14を介して水素ガス供給流路12に合流する。つまり、燃料電池1から排出された水素ガスは、水素タンク11から供給される新鮮な水素ガスと合流して、再び燃料電池1のアノード3の反応ガス流路5に供給される。
【0010】
水素ガス循環流路13からは、排出弁であるパージ弁15を備えた水素ガスパージ流路22が分岐しており、水素ガスパージ流路22は排出ガス処理装置10に接続されている。この排出ガス処理装置10において燃料電池1の空気排出流路9から排出された排出空気と、水素ガスパージ流路22から排出された水素ガスとが希釈処理されて排出される。尚、17は水素タンク11から供給される水素ガスを遮断する遮断弁、18は燃料電池1の電気エネルギーにより駆動する車両走行用のモータを示している。ここで、パージ弁15は電気化学反応により生成される燃料電池1内の水を排出するために定期的に開作動したり、燃料電池1の発電電圧(例えばセル電圧)が低下した場合に開作動させる。
【0011】
前記燃料電池1は、図示しない冷却循環流路及びその循環流路に冷却水を循環させるウォーターポンプ等を備え、電気化学反応に適した温度(例えば70°C)に制御されている。
燃料電池1は、コントロールユニットであるECU19により制御され、そのためECU19には、燃料電池1の冷却水の温度を検出する冷却水温センサ20からの信号が入力され、コンプレッサ7の回転数、水素ポンプ14の回転数、遮断弁17の開閉、パージ弁15の開閉が行われる。また、アクセルペダル21から入力される加速要求に応じてモータ18を制御する。
【0012】
次に、図2のフローチャートに基づいて燃料電池車両の燃料電池の始動処理を説明する。この処理はイグニッションスイッチがONとなった場合に開始される処理である。尚、説明にあたっては図3のタイムチャート図と共に説明する。
ステップS1において、燃料電池1への反応ガス(水素ガス、空気)の供給が開始される。
ステップS2において後述する始動時パージ弁処理が終了したか否かを判定する。判定結果が「NO」で、処理中である場合はステップS3に進む。
【0013】
ステップS3においては始動時パージ弁処理が行われ、ステップS4において始動時パージ弁処理を終了してステップS5に進む。
図3におけるAの時点でイグニッションスイッチがON(IGSWON)となった場合に、各種センサ類のチェックを含めたイニシャルチェックが行われ(図3のAからBまでの時間a)、次に、コンプレッサ7から空気が、水素タンク11から水素ガスが各々燃料電池1に供給される。そして、これと同時にステップS2の始動時パージ弁処理が行われる(図3のBからCまでの時間b)。尚、図3においてBからDまでの時間cでは燃料電池1はモータ18を含む外部電気負荷に対して電力を供給していない無負荷発電をしており、このとき各セルの負荷電圧チェックがなされる。
【0014】
上記始動時パージ弁処理は、水素ガスと空気が各々燃料電池1に供給されて無負荷発電が開始されると同時に燃料電池システム内に滞留している窒素ガス及び水等の発電阻害物質を排出して特にアノードを水素ガスで満たすために所定時間(図3のBからCまでの時間b)の間パージ弁15を開く処理である。尚、このパージ弁15の開作動の時間bは冷却水温に応じて設定される。
【0015】
ここで、このパージ弁15を開作動させると新たな水素ガスと空気が燃料電池1に供給されるが、燃料電池1はまだ低温であるので、低温の水素ガスと空気が供給されても、内部において霜が発生することはなく、水の生成も少ないのでこの時点でのパージ弁15の開作動による影響はない。
そして、ステップS5における無負荷発電が開始されると、図3に示すようにBの時点から徐々に冷却水温は上昇し各セル電圧は上昇を始める。尚、ステップS5の処理は無負荷発電が終了する段階、すなわち燃料電池1の発電電圧が所定の値に達するまで行われる。ステップS5において無負荷発電が終了するとステップS2へ戻る。
【0016】
次に、再度ステップS2において始動時パージ弁処理が終了したか否かを判定すると、パージ弁処理は終了しているので、判定結果が「YES」となりステップS6に進む。
ステップS5では無負荷発電状態が終了しているので、外部発電負荷への電力供給が開始される。外部電気負荷の電力要求があった時点(図3に示すDの時点)で、外部電気負荷に燃料電池1の発電電力を供給し、その時点から通常発電を行うことになる。
ステップS7においては燃料電池1の内部温度、つまり冷却水温が0°C(所定温度)以上か否かを判定する。判定結果が「NO」である場合はステップS9に進み、判定結果が「YES」である場合はステップS8に進む。
【0017】
ステップS8ではパージ弁15の開作動が許可され、発電時パージ弁処理が行われて始動処理を終了する。具体的には燃料電池1の発電電圧を維持するのに最小限必要なパージ弁15の開閉制御を行う。燃料電池1の冷却水温が0°C以上の場合には、内部に生成した水が凍結しないので、必要に応じて、この生成水を定期的に排出するパージ処理や、セル電圧が低下した場合に行われるパージ弁処理を行い、水素ガス循環流路13に溜まっている窒素ガス等の反応に寄与しない成分を掃気する。
【0018】
ステップS9においては、燃料電池1の温度が0°C以下であるのでパージ弁15の開作動を禁止する。このようにすることによって水素ガス循環流路13が閉じた状態となり、燃料電池1の通常発電によって消費された量の水素ガス以上の水素ガスは供給(補充)されないので、新たな水素ガスの供給による温度低下を極力防止することができる。
【0019】
ステップS10においては、燃料電池1のセル電圧が発電時の基準電圧である所定値未満か否かを判定する。判定結果が「NO」で、所定値以上である場合はステップS7に戻り、判定結果が「YES」で所定値未満である場合はステップS11に進む。図3ではEからFまでの時間d(ハッチングで示す)でセル電圧が低下している。
このステップS10の判定は水素ガス循環流路内に窒素や水などの反応に寄与しない成分が溜まっているか否かを判定するものである。
【0020】
ステップS11においては、大電流の発生を防止すべく図3の発電電流のチャートのハッチング部分に示すように発電電流を制限して発電を行いステップS7へ戻る。
この場合には、水素ポンプ14により昇圧された水素ガスを水素ガス循環流路13内に供給する。ここで、水素が反応により消費されると、消費された分だけの水素ガスが供給される。つまり新たな低温の水素ガスを供給するのを極力抑えて、消費された量の水ガス素のみを供給することで、固体高分子電解質膜2の再氷結を防止して早期に固体高分子電解質膜2を活性化させるためである。
このような燃料電池1の発電制限により、図3に示すようにセル電圧が回復してゆき、Gの時点で燃料電池1の冷却水温が0°Cを超えれば燃料電池1は通常の運転に移行することができる。
【0021】
上記実施形態によれば、通常は発電時パージ処理、つまりセル電圧が低下した場合、あるいは定期的にパージ弁15を開いて行うパージ(排出)処理を行うようにしているが、始動時においては、燃料電池1の冷却水温度、つまり内部温度が氷点下である場合には、パージ弁15の開作動を禁止して閉作動させることで閉じられた水素ガス循環流路13を形成し、反応に使用された量の水素ガスを新たに水素タンク11から供給(補充)して、新たな水素ガスによる温度低下を防止しながら燃料電池1の温度を高めつつ、燃料電池1を始動することが可能となる。
よって、始動初期に生成される水分が固体高分子電解質膜2に再氷結するのを防止して早期に活性化させることができる。
したがって、パージ弁を適性に開閉制御することにより低温始動性を高めることができるため、様々な温度条件で運転される燃料電池車両用の燃料電池に適用した場合に好適である。
【0022】
尚、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、燃料電池車両に搭載される燃料電池システムに限られるものではない。
【0023】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1に記載した発明によれば、燃料電池から外部電気負荷に発電電力の供給を開始し、特に電気化学反応による水の生成が多い通常発電時に、閉じられた燃料ガス循環流路において燃料ガスを循環させるので、反応に使用された量の燃料ガスが供給(補充)され、新たな燃料ガスの供給による温度低下を極力防止しながら燃料電池の温度を高めつつ、燃料電池を始動することが可能となるため、始動初期に生成される水分が反応膜に再氷結するのを防止して早期に活性化させることができるという効果がある。
【0024】
請求項2に記載した発明によれば、パージを禁止しているときであって、発電電圧が基準電圧を下回った場合でも発電電流を制限するので、新たな燃料ガスの供給による温度低下を防止しながら、発電電圧を回復させることが可能となるため、水分が反応膜に再氷結するのを防止して、早期に活性化させることができると共に燃料電池の電圧回復を図ることができるので、燃料電池の温度を早期に上げることができ、燃料電池の低温始動性を高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の燃料電池車両に搭載された燃料電池システムの概略構成図である。
【図2】この発明の実施形態の燃料電池車両に搭載された燃料電池の氷点下始動処理を示すフローチャート図である。
【図3】この発明の実施形態のタイムチャート図である。
【符号の説明】
1 燃料電池
12 水素ガス供給流路(燃料ガス供給流路)
13 水素ガス循環流路(燃料ガス循環流路)
15 パージ弁
16 水素ガス排出流路(燃料ガス排出流路)
Claims (2)
- 燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電を行う燃料電池と、前記燃料電池に接続された燃料ガス排出流路を燃料ガス供給流路に合流させる燃料ガス循環流路を備え、前記燃料ガス循環流路から循環燃料ガスを排出するパージ弁を備えた燃料電池システムの始動方法であって、前記燃料電池へ前記燃料ガスと前記酸化剤ガスを供給し、前記燃料電池から外部電気負荷へ発電電力の供給を開始した後に、前記燃料電池の温度が所定の温度未満である場合には、前記パージ弁の開作動を禁止することで、燃料ガス循環流路を閉じた状態とし、前記燃料電池の温度が所定の温度以上であるときは前記パージ弁の開作動を許可することを特徴とする燃料電池システムの始動方法。
- 前記パージ弁の開作動を禁止しているときであって、前記燃料電池の発電電圧が、基準電圧を下回った場合に、前記燃料電池から外部電気負荷への発電電力の供給を制限することを特徴とする請求項1記載の燃料電池システムの始動方法。
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