JP2004178266A - バス共有システム及びバス共有方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、アービタ及びマスタにおける単純な制御動作により、長期間バスの占有状態が続かないように制御可能なバス共有システムを提供することを目的とする。
【解決手段】バス共有システムは、バスと、バスにアクセスする第1の回路と、第1の回路とバスを共有しバスにアクセスする第2の回路と、第2の回路に設けられ第2の回路がバスをアクセスするたびにカウント動作を実行するカウンタ回路と、第1の回路と第2の回路との間でバス権獲得要求の調停を行うアービタ回路を含み、第2の回路はアービタ回路からバス権を獲得した後にカウンタ回路が所定の回数カウント動作を実行するとバス権を解放することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バスを共有するバス共有システムに関し、詳しくはバスを長期間占有することなく解放することを特徴とするバス共有システムに関する。
【従来の技術】
複数のマスタがバスを共有する場合、バスを使用したいマスタは、アービタに対してバス使用権を要求するリクエストを実行する。アービタは複数のマスタからのリクエストがある場合には調停を行い、優先順位に従って選択した1つのマスタにバス使用権を渡す。
【0002】
上記のような調停手順を実行するためには、1サイクル以上を必要とする。従って例えば、マスタが細切れに複数回リクエストをする場合には、各リクエストの度に調停手順を実行することが必要となり、無駄なサイクルを消費することになる。またあるマスタがバス使用権を保持したまま離さないでいると、他のマスタが全くバスを使用することが出来なくなり、システム全体の性能が低下してしまう。
【0003】
従来技術には、要求信号を連続で実行したい要求数を制御することで、要求信号の切り替わり時に発生する無駄な処理時間を削減するアービトレーション制御装置を示すものがある(特許文献1)。この従来技術の発明では、選択した要求信号の優先順位を最下位に落とすが、要求信号に対応した要求保持信号をアサートすることで、優先順位に係らず同じ要求信号を連続して実行できる。
【0004】
【特許文献1】
特開2000‐010914号公報
【発明が解決しようとする課題】
1つのマスタが長期間バスを占有することを防ぐ方法としては、アービタが、バスの状態を常時監視して所定の期間バスの占有状態が継続した場合、又は他のマスタからのリクエストを検知した場合に、現マスタからバス使用権を奪うという方法がある。しかしこれを実現するためには、アービタ回路とマスタ側回路との間で制御信号のやりとりが発生するので、回路構造が複雑になると共に複雑な制御手順が必要になる。結果として、バスの制御に必要なサイクル数が増加し、また場合によってはシステムがロックして長時間動作を停止してしまう場合もある。
【0005】
以上を鑑みて、本発明は、アービタ及びマスタにおける単純な制御動作により、長期間バスの占有状態が続かないように制御可能なバス共有システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
本発明によるバス共有システムは、バスと、該バスにアクセスする第1の回路と、該第1の回路と該バスを共有し該バスにアクセスする第2の回路と、該第2の回路に設けられ該第2の回路が該バスをアクセスするたびにカウント動作を実行するカウンタ回路と、該第1の回路と該第2の回路との間でバス権獲得要求の調停を行うアービタ回路を含み、該第2の回路は該アービタ回路からバス権を獲得した後に該カウンタ回路が所定の回数カウント動作を実行すると該バス権を解放することを特徴とする。
【0006】
このように本発明においては、各マスタ回路にカウンタ回路を設け、バスへアクセスする度にカウンタ回路にカウント動作させ、カウント数が所定の回数に到達すると共通バスを解放する。これにより、単純な制御動作によって、長期間バスの占有状態が続くことを防ぐことが可能となる。
【0007】
また本発明によるバス共有方法は、共有バスの使用権を要求することでバス使用権を獲得し、該バス使用権を獲得後に該共有バスへのアクセス回数をカウントし、該カウント数が所定の数に達したことに応じて該共有バスを解放する各段階を含むことを特徴とする。
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施例を添付の図面を用いて詳細に説明する。
【0008】
図1は、本発明によるバス共有システムの第1の実施例の構成を示す図である。
【0009】
図1のバス共有システムは、アービタ11、マスタ12−1乃至12−n、共通バス13を含む。マスタ12−1乃至12−nは、共通バス13に接続され共通バス13を共有する。共通バス13を使用したい場合、マスタ12−1乃至12−nは、アービタ11に対してそれぞれリクエスト信号REQ1乃至REQnを送出する。アービタ11は、バス使用権を渡すマスタに対して、グラント信号GNTi(i=1,2,・・・,n)をアサートする。バス使用権を要求するマスタが複数ある場合には、アービタ11は所定の優先順位に従って、バス使用権を渡すマスタを決定する。
【0010】
マスタ12−1乃至12−nは、それぞれカウンタ14−1乃至14−nを含む。マスタ12−i(i=1,2,・・・,n)は、グラント信号GNTiをアービタ11から受け取ると、共通バス13を占有して所定のデータ転送動作等を実行する。1つのマスタが共通バス13を占有している状態では、他のマスタは共通バス13を使用することはできない。このような占有状態が長期間続くとシステム全体としての性能が低下することになる。
【0011】
本発明においては、マスタ12−1乃至12−nにそれぞれ設けられたカウンタ14−1乃至14−nによって、特定のマスタによるバス占有状態が所定の時間以上継続しないように制御する。具体的には、マスタ12−i(i=1,2,・・・,n)は、グラント信号GNTiをアービタ11から受け取ると、共通バス13を占有して所定のデータ転送動作等を実行すると共に、カウンタ14−iを所定の初期値(例えば0)から開始して、共通バス13に一回アクセスする毎に1だけカウントアップする。マスタ12−iはカウンタ14−iのカウント値Ciをチェックし、カウント値Ciが所定の値に到達したか否かを判断する。
【0012】
カウント値Ciが所定の値に到達すると、マスタ12−iは共通バス13を解放すると共にリクエスト信号REQiをネゲートする。またカウント値Ciが所定の値に到達していなくても、マスタ12−iは、必要なアクセス動作を終了した場合にはアービタへのリクエスト信号REQiをネゲートする。リクエスト信号REQiのネゲート状態に応答して、アービタ11は共通バス13が解放されたことを知る。その後リクエスト信号が到来すると、アービタ11は、バス使用権を渡すマスタに対してグラント信号をアサートする。
【0013】
上記説明においては、カウンタ14−iを所定の初期値(例えば0)からカウントアップするとしたが、所定の初期値からカウントダウンし、カウント値がゼロになった時点で共通バス13を解放するとしてもよい。
【0014】
図2は、図1のバス共有システムの動作の一例を示すタイミングチャートである。
【0015】
まずマスタ12−1からのリクエスト信号REQ1がHIGHとなると、それに応答して、アービタ11がグラント信号GNT1を1サイクル期間だけHIGHにアサートする。マスタ12−1は、グラント信号GNT1のアサートを受けてカウンタ14−1を“0”にリセットし、共通バス13に対するアクセス動作を開始する。マスタ12−1はアクセス毎にカウンタ14−1にカウント動作させる。カウンタ14−1のカウント値が所定の値(この例では“4”)に達すると、マスタ12−1はリクエスト信号REQ1をネゲートする。
【0016】
この例ではカウンタ14−1のカウント値が“2”の時に、マスタ12−2からのリクエスト信号REQ2がHIGHとなっている。しかしこの時点では、バス使用権がマスタ12−1に占有されているので、グラント信号GNT2はアサートされない。その後マスタ12−1がリクエスト信号REQ1をネゲートした時点で、マスタ12−2に対するグラント信号GNT2がHIGHとなり、バス使用権がマスタ12−2に渡される。
【0017】
マスタ12−2はグラント信号GNT2のアサートを受けて、カウンタ14−2を“0”にリセットし、共通バス13に対するアクセス動作を開始する。この例の場合、マスタ12−2がリクエスト信号REQ2をアサートしてからグラント信号GNT2を受け取るまでに待たされる時間は6サイクルである。
【0018】
このように本発明の第1の実施例においては、各マスタにカウンタ回路を設け、バスへアクセスする度にカウンタ回路にカウント動作させ、カウント値が所定の値に到達すると共通バスを解放すると共にアービタに対するリクエスト信号をネゲートする。これにより、単純な制御動作によって、長期間バスの占有状態が続くことを防ぐことが可能となる。
【0019】
図3は、本発明によるバス共有システムの第2の実施例の構成を示す図である。図3において、図1と同一の構成要素は同一の番号で参照し、その説明は省略する。
【0020】
図3のバス共有システムは、アービタ11、マスタ12A−1乃至12A−n、共通バス13を含む。マスタ12A−1乃至12A−nは、共通バス13に接続され共通バス13を共有する。
【0021】
マスタ12A−1乃至12A−nは、それぞれカウンタ14−1乃至14−n及びレジスタ15−1乃至15−nを含む。マスタ12A−i(i=1,2,・・・,n)は、グラント信号GNTiをアービタ11から受け取ると、共通バス13を占有して所定のデータ転送動作等を実行すると共に、カウンタ14−iを所定の初期値(例えば0)から開始して、共通バス13に一回アクセスする毎に1だけカウントアップする。マスタ12−iはカウンタ14−iのカウント値Ciをチェックし、レジスタ15−iに格納されるレジスタ値Riとカウント値Ciとが等しくなったか否かを判断する。
【0022】
カウント値Ciがレジスタ値Riに到達すると、マスタ12A−iは共通バス13を解放すると共にリクエスト信号REQiをネゲートする。またカウント値Ciがレジスタ値Riに到達していなくても、マスタ12−iは、必要なアクセス動作を終了した場合にはアービタへのリクエスト信号REQiをネゲートする。
【0023】
上記説明においては、カウンタ14−iを所定の初期値(例えば0)からカウントアップするとしたが、レジスタ値Riから開始してカウントダウンし、カウント値がゼロになった時点で共通バス13を解放するとしてもよい。
【0024】
このように本発明の第2の実施例においては、各マスタにカウンタ回路及びレジスタ回路を設け、バスへアクセスする度にカウンタ回路にカウント動作させ、カウント値がレジスタに格納される値と等しくなると、共通バスを解放すると共にアービタに対するリクエスト信号をネゲートする。これにより、単純な制御動作によって、長期間バスの占有状態が続くことを防ぐことが可能となる。
【0025】
またマスタが共通バスを占有する期間(アクセスサイクル数)をレジスタ回路を用いて規定することにより、システムの動作状況に応じて各マスタの共通バス占有期間を適切に調整することができる。これにより、システム全体の性能をより大きく向上させることができる。
【0026】
図4は、マスタの関連部分の構成を示す図である。図4にはマスタ12A−1を例として示すが、他のマスタ12A−2乃至12A−nも同様の構成である。
【0027】
図4のマスタ12A−1は、カウンタ14−1、レジスタ15−1、比較器16−1、及び制御回路17−1を含む。またマスタ12A−1は、図示されないコア回路を含む。このコア回路は、制御回路17−1の制御の下に、共通バス13へのアクセス動作や所定のデータ処理等の動作を実行する。なおこのコア回路は制御回路17−1の一部として含まれていると考えてもよい。
【0028】
制御回路17−1は、共通バス13へのアクセスが必要な場合、アービタ11に対してリクエスト信号REQ1を送出する。これに応答してアービタ11からグラント信号GNT1が供給されると、グラント信号GNT1はカウンタ14−1及び制御回路17−1に入力される。制御回路17−1は、グラント信号GNT1を受け取ると、共通バス13に対するデータ転送動作等のアクセスを開始する。またカウンタ14−1は、グラント信号GNT1により所定の初期値(例えば“0”)にリセットされる。
【0029】
制御回路17−1は、共通バス13に対するアクセスを一回実行する度に、パルス信号であるイネーブル信号Enをカウンタ14−1に供給する。このイネーブル信号Enに応じて、カウンタ14−1が共通バス13に対する1回のアクセスに対して1だけカウントアップされる。カウンタ14−1のカウント値とレジスタ15−1のレジスタ値とが比較器16−1に供給され、比較器16−1により両値が比較される。カウント値がレジスタ値に等しくなると、比較器16−1は制御回路17−1に供給する比較結果信号をアサートする。この比較結果信号のアサート状態に応じて、制御回路17−1は共通バス13へのアクセス動作を停止し共通バス13を解放すると共に、アービタ11に対するリクエスト信号REQ1をネゲートする。
【0030】
図5は、本発明によるバス共有システムの第3の実施例の構成を示す図である。図5において、図1と同一の構成要素は同一の番号で参照し、その説明は省略する。
【0031】
図5のバス共有システムは、アービタ11、マスタ12−1乃至12−n、共通バス13、OR回路18、及びカウンタ19を含む。マスタ12−1乃至12−nは、共通バス13に接続され共通バス13を共有する。
【0032】
マスタ12−1乃至12−nが送出するリクエスト信号REQ1乃至REQnは、アービタ11に供給されると共に、OR回路18にも供給される。OR回路18は、リクエスト信号REQ1乃至REQnの論理和をとり、その出力をカウンタ19に供給する。カウンタ19は、OR回路18からの信号が一回アサートされる度にカウント動作を実行する。従ってOR回路18は、マスタ12−1乃至12−nの何れかがリクエスト動作を行う度に、カウントアップ(或いはカウントダウン)することになる。例えば4ビットカウンタであれば、1からカウントアップしていき、カウントが16になると次に1に戻る。或いは16からカウントダウンしていき、カウントが1になると次に16に戻る。
【0033】
バス使用権を獲得したマスタ12−i(i=1,2,・・・,n)は、アービタ11からのグラント信号GNTiに応答して、共通バス13を占有して所定のデータ転送動作等を実行すると共に、カウンタ14−iを所定の初期値(例えば0)から開始して、共通バス13に一回アクセスする毎に1だけカウントアップする。マスタ12−iはカウンタ14−iのカウント値Ciをチェックし、カウンタ19のカウント値とカウント値Ciとが等しくなったか否かを判断する。
【0034】
両方のカウント値が等しくなると、マスタ12−iは共通バス13を解放すると共にリクエスト信号REQiをネゲートする。また両方のカウント値が等しくなくとも、マスタ12−iは、必要なアクセス動作を終了した場合にはアービタへのリクエスト信号をREQiをネゲートする。
【0035】
図6は、図5のバス共有システムの動作の一例を示すタイミングチャートである。
【0036】
マスタ12−1からのリクエスト信号REQ1がHIGHとなると、それに応答して、アービタ11がグラント信号GNT1を1サイクル期間だけHIGHにアサートする。マスタ12−1は、グラント信号GNT1のアサートを受けてカウンタ14−1を“0”にリセットし、共通バス13に対するアクセス動作を開始する。この時、GNT1、GNT2、・・・、及びGNTnの論理和信号によりカウンタ19がカウントアップされる。マスタ12−1はアクセス毎にカウンタ14−1にカウント動作させる。カウンタ14−1のカウント値がカウンタ19のカウント値(この例では“4”)に達すると、マスタ12−1はリクエスト信号REQ1をネゲートする。
【0037】
その後マスタ12−2に対するグラント信号GNT2がHIGHになると、カウンタ19が再びカウントアップされる。マスタ12−2は、グラント信号GNT2のアサートを受けてカウンタ14−2を“0”にリセットし、共通バス13に対するアクセス動作を開始する。マスタ12−2は、カウンタ14−2を“0”にリセットしてアクセス毎にカウントアップし、カウンタ19の値とカウンタ14−2の値が一致した時に共通バス13を解放する。
【0038】
以上の動作により、マスタ12−1乃至12−nが1回のバス権獲得で実行する連続アクセス回数が、バスの使用状況により逐次変化することになる。この方式により、各マスタの優先順位等が不明な場合等に、適当な連続アクセス回数を自動的に設定することが可能となる。また図3のマスタ12A−1乃至12A−nを図5の構成に用いることも可能であり、この場合には、カウンタ14−1乃至14−nの比較対象を、レジスタ15−1乃至15−n又はカウンタ19の何れか任意の方に設定してよい。
【0039】
図7は、本発明によるバス共有システムの第4の実施例の構成を示す図である。
【0040】
図7のバス共有システムは、メモリインターフェース21、マスタ回路22、及びメモリバス23を含む。メモリインターフェース21は、図示されないCPU等からのデータをメモリバス23を介して図示されないメモリに供給すると共に、メモリからメモリバス23を介して受け取るデータをCPUに供給する。マスタ回路22は、メモリバス23をメモリインターフェース21と共有する回路であり、LSI(Large Scale Integrated Circuit)の入出力ピン数削減などの目的のために、自らのデータ入出力をメモリバス23を利用して行う回路である。
【0041】
メモリインターフェース21はアービタ24を含む。またマスタ回路22は、カウンタ25及びレジスタ26を含む。
【0042】
マスタ回路22は、メモリバス23を使用したい場合に、メモリインターフェース21のアービタ24にリクエスト信号REQ1をアサートする。アービタ24は、メモリインターフェース21がメモリバス23を現在使用してなくバス権を渡してもよいと判断する場合には、マスタ回路22にグラント信号GNT1をアサートする。
【0043】
グラント信号GNT1をアービタ24から受け取ると、マスタ回路22はメモリバス23を占有して所定のデータ転送動作等を実行すると共に、カウンタ25を所定の初期値(例えば0)から開始して、メモリバス23に一回アクセスする毎に1だけカウントアップする。マスタ回路22はカウンタ25のカウント値C1をチェックし、レジスタ26に格納されるレジスタ値R1とカウント値C1とが等しくなったか否かを判断する。
【0044】
カウント値C1がレジスタ値R1に到達すると、マスタ回路22はメモリバス23を解放すると共にリクエスト信号REQ1をネゲートする。またカウント値C1がレジスタ値R1に到達していなくても、マスタ回路22は、必要なアクセス動作を終了した場合にはアービタへのリクエスト信号をREQ1をネゲートする。
【0045】
上記説明においては、カウンタ25を所定の初期値(例えば0)からカウントアップするとしたが、レジスタ値R1から開始してカウントダウンし、カウント値がゼロになった時点でメモリバス23を解放するとしてもよい。
【0046】
このように本発明の第4の実施例においては、メモリバスをメモリインターフェースと共有するマスタにカウンタ回路を設け、メモリバスへアクセスする度にカウンタ回路にカウント動作させ、カウント値が所定の値に到達するとメモリバスを解放すると共にアービタに対するリクエスト信号をネゲートする。これにより、単純な制御動作によって、長期間メモリバスの占有状態が続くことを防ぐことが可能となる。
【0047】
図8は、本発明によるバス共有システムの第5の実施例の構成を示す図である。図8において、図7と同一の構成要素は同一の参照番号で参照し、その説明は省略する。
【0048】
図8のバス共有システムは、メモリインターフェース21A、マスタ回路22、及びメモリバス23を含む。図7の構成と同様に、メモリインターフェース21Aは、図示されないCPU等からのデータをメモリバス23を介して図示されないメモリに供給すると共に、メモリからメモリバス23を介して受け取るデータをCPUに供給する。
【0049】
図7の構成と同様に、メモリインターフェース21Aはアービタ24Aを含み、マスタ回路22はカウンタ25及びレジスタ26を含む。図8の構成では更に、アービタ24Aは、カウンタ31及びレジスタ32を含む。カウンタ31は、所定のクロック信号に基づいてカウント動作を実行する。アービタ24Aは、カウンタ31のカウント値Caをレジスタ32の格納値Raと比較し、カウント値Caがレジスタ値Raより大きい場合には、マスタ回路22からのバス使用権要求のリクエストを受け付けないように調停動作を制御する。それ以外の動作は図7の構成の場合と同様である。
【0050】
図9は、図8のバス共有システムの動作の一例を示すタイミングチャートである。
【0051】
この例では、レジスタ32の格納値Raは3であり、カウンタ31のカウント値Caが0〜3の時にのみマスタ回路22からのリクエストを受け付ける構成となっている。またカウンタ31は3ビットカウンタであり、そのカウント値は0から7の範囲でカウントアップ動作を繰り返す。図9においては、まずリクエスト信号REQ1がHIGHになるが、この時点ではカウント値Caの値が0〜3に達していないためアービタ24Aはリクエストを無視する。カウント値Caの値が0〜3の範囲内となった時点で、アービタ24AはREQ1を受け付けてhグラント信号GNT1を1サイクルの期間HIGHにアサートする。これに応答して、マスタ回路22はメモリバス23を介して外部デバイスにアクセスを実行する。
【0052】
図9の例では、カウンタ25のカウント値C1は、初期設定としてレジスタ26のレジスタ値R1(この例では4)に設定される。カウンタ25がその後カウントダウンしゼロになった時点で、マスタ回路22はメモリバス23を解放してアービタ24Aに対するリクエスト信号REQ1をネゲートする。この動作とは逆に、カウンタ25をゼロからカウントアップし、カウント値C1がレジスタ値R1になった時点でメモリバス23を解放するとしてもよい。
【0053】
このように本発明の第5の実施例では、アービタ内部にカウンタを設け、このカウント値に従ってマスタ回路からのリクエストを受け付ける時間を制御する。これにより、マスタ回路によるメモリバス占有が発生する頻度を制限することが可能となり、メモリインターフェースによるメモリデバイスのためのデータ転送動作に支障をきたさないような調停動作を実現することが出来る。
【0054】
図10は、図8のバス共有システムをLCD駆動システムに応用した例を示す構成図である。図10において、図8と同一の構成要素は同一の参照番号で参照し、その説明は省略する。
【0055】
図10のLCD駆動システムは、システムLSI51、SRAM(Static Random Access Memory)52、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)53、及びLCD(Liquid Crystal Display)装置54を含む。システムLSI51は、メモリバス23を介して、SRAM52、SDARM53、及びLCD装置54に接続される。システムLSI51は、メモリインターフェース21A、グラフィックコントローラ41、CPU42、及び内部バス43を含む。メモリインターフェース21Aが図8に示したメモリインターフェース21Aに対応し、グラフィックコントローラ41に含まれるLCD制御回路22が図8のマスタ回路22に相当する。
【0056】
メモリインターフェース21Aは、内部バス43を介してCPU42から受け取ったデータを、メモリバス23を介してSRAM52又はSDARM53に供給する。また更に、SRAM52又はSDARM53からメモリバス23を介して受け取ったデータを、内部バス43を介してCPU42に供給する。LCD制御回路22は、メモリバス23をメモリインターフェース21Aと共有する回路であり、システムLSI51の入出力ピン数削減などの目的のために、LCD表示に関るデータ入出力をメモリバス23を利用して行う回路である。
【0057】
メモリインターフェース21AとLCD制御回路22の動作は図8の場合と同様である。LCD制御回路22は、LCD装置54を駆動するためにメモリバス23を使用したい場合に、メモリインターフェース21Aのアービタ24Aにリクエスト信号REQ1をアサートする。アービタ24Aは、メモリインターフェース21Aがメモリバス23を現在使用してなく且つカウンタ31が示すカウント値が所定の範囲内にあると判断する場合には、LCD制御回路22にグラント信号GNT1をアサートする。以降の動作は、図8及び図9に関して説明した動作と同様である。
【0058】
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で様々な変形が可能である。
【発明の効果】
本発明においては、各マスタ回路にカウンタ回路を設け、バスへアクセスする度にカウンタ回路にカウント動作させ、カウント数が所定の回数に到達すると共通バスを解放する。これにより、単純な制御動作によって、長期間バスの占有状態が続くことを防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバス共有システムの第1の実施例の構成を示す図である。
【図2】図1のバス共有システムの動作の一例を示すタイミングチャートである。
【図3】本発明によるバス共有システムの第2の実施例の構成を示す図である。
【図4】マスタの関連部分の構成を示す図である。
【図5】本発明によるバス共有システムの第3の実施例の構成を示す図である。
【図6】図5のバス共有システムの動作の一例を示すタイミングチャートである。
【図7】本発明によるバス共有システムの第4の実施例の構成を示す図である。
【図8】本発明によるバス共有システムの第5の実施例の構成を示す図である。
【図9】図8のバス共有システムの動作の一例を示すタイミングチャートである。
【図10】図8のバス共有システムをLCD駆動システムに応用した例を示す構成図である。
【符号の説明】
11 アービタ
12−1、12−2、・・・、12−n マスタ
13 共通バス
14−1、14−2、・・・、14−n カウンタ
15−1、15−2、・・・、15−n レジスタ
51 システムLSI
52 SRAM
53 SDRAM
54 LCD装置

Claims (10)

  1. バスと、
    該バスにアクセスする第1の回路と、
    該第1の回路と該バスを共有し該バスにアクセスする第2の回路と、
    該第2の回路に設けられ該第2の回路が該バスをアクセスするたびにカウント動作を実行するカウンタ回路と、
    該第1の回路と該第2の回路との間でバス権獲得要求の調停を行うアービタ回路
    を含み、該第2の回路は該アービタ回路からバス権を獲得した後に該カウンタ回路が所定の回数カウント動作を実行すると該バス権を解放することを特徴とするバス共有システム。
  2. 該第2の回路は、該カウンタ回路が該所定の回数カウント動作を実行する前であっても必要なアクセス動作を終了すると該バス権を解放することを特徴とする請求項1記載のバス共有システム。
  3. 該第2の回路はレジスタ回路を更に含み、該所定の回数は該レジスタ回路に格納される値であることを特徴とする請求項1記載のバス共有システム。
  4. 該第2の回路は、
    該カウンタ回路のカウント値と該レジスタ回路の格納値とを比較する比較器と、
    該比較器の比較結果に応じて該バス権解放の旨を該アービタ回路に通知する制御回路
    を含むことを特徴とする請求項3記載のバス共有システム。
  5. 該アービタ回路にバス権獲得要求がある度にカウント動作を実行する第2のカウンタ回路を更に含み、該所定の回数は該第2のカウント回路のカウント値であることを特徴とする請求項1記載のバス共有システム。
  6. 該アービタ回路は、所定の期間の間は該第2の回路からのバス権獲得要求を無視することを特徴とする請求項1記載のバス共有システム。
  7. 該アービタ回路は所定の周期でカウント動作を実行する第2のカウンタ回路を含み、該第2のカウンタ回路のカウント値が所定の範囲の間にある期間により該所定の期間を規定することを特徴とする請求項6記載のバス共有システム。
  8. 該バスはメモリが接続されるメモリバスであり、該第1の回路は該メモリに該メモリバスを介してアクセスするメモリインターフェースであることを特徴とする請求項1記載のバス共有システム。
  9. 該第2の回路は、該メモリバスを介して液晶表示装置の駆動を制御する液晶表示装置制御回路であることを特徴とする請求項8記載のバス共有システム。
  10. 共有バスの使用権を要求することでバス使用権を獲得し、
    該バス使用権を獲得後に該共有バスへのアクセス回数をカウントし、
    該カウント数が所定の数に達したことに応じて該共有バスを解放する
    各段階を含むことを特徴とするバス共有方法。
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