JP2004177939A - 高温部品の有効寿命を判定する方法及び投影システム用のプロジェクタ光源アセンブリ - Google Patents
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Abstract
【課題】 装置の高温部品の有効寿命を監視してその高温部品の有効寿命(耐用期間)が終わりに近づいたことを判定し、部品の交換時期などを適宜に判断することができるような方法を提供する。
【解決手段】 装置の高温部品(例えば、プロジェクタの電球などの光源604)が高温ポリシーに従って動作する1つ又は複数の時間長を記録するステップ102と、前記高温部品が記録した時間長のうち少なくとも1つが対応する閾値時間長よりも長いことに応答して動作を実行するステップ104とを含む。
【選択図】 図1
【解決手段】 装置の高温部品(例えば、プロジェクタの電球などの光源604)が高温ポリシーに従って動作する1つ又は複数の時間長を記録するステップ102と、前記高温部品が記録した時間長のうち少なくとも1つが対応する閾値時間長よりも長いことに応答して動作を実行するステップ104とを含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、高温ポリシーに従って動作する装置の高温部品の有効寿命などを監視して判定する方法及び投影システム用のプロジェクタ光源アセンブリに関し、更に詳しくは、高温部品が高温ポリシー(HIGH-TEMPERATURE POLICY)に従って動作する1つ又は複数の時間長の記録するようにした方法に関する。
プロジェクタシステムは、通常、光源,光学系,電子回路,及び光変調器を統合した装置であって、コンピュータ又はビデオ装置からの画像,動画,文書,及びスプレッドシートなどのようなデータを壁或いは前方又は後方スクリーン上に投影し、画像を大きく表示するための装置である。これらの装置は、職務の一環としてプレゼンテーションを行うビジネスユーザの間で特に普及している。最近のプロジェクタの重量は、数ポンドほどしかなく、ビジネス旅行者に良く適したものとなっている。投影技術の品質が向上するにつれて、プロジェクタは、高精細度テレビ(HDTV)及び他のホームエンタテイメント用途で家庭にも進出しつつある。業界の識者の中には、デジタルプロジェクタが映画館で用いられる標準的な投影技術にもなると予測する者もいる。
プロジェクタは、一般に、プロジェクタの高温部品である電球などの光源を含んでいる。電球は、高温で動作するという点で高温部品である。例えば、電球のバーナの外殻は、長時間にわたって約950℃に達し得る。電球の有効寿命(耐用期間)は、通常、それが一部を成すプロジェクタが動作している時間長として測定されるものと考えられる。しかしながら、より正確には、電球の有効寿命は、それが高温で動作している時間長として測定される。電球の有効寿命が過ぎると、プロジェクタが最適に機能し続けるためには、電球は、通常、プロジェクタ内で新しい電球と交換されねばならない。電球の有効寿命の終わりの定義の1つは、光の出力が初期値の50パーセントとなったときである。
本発明の目的は、装置の高温部品の有効寿命を監視してその高温部品の有効寿命(耐用期間)が終わりに近づいたことを判定し、部品の交換時期などを適宜に判断することができるような方法を提供することにある。
一実施形態の方法は、装置の高温部品が高温ポリシーに従って動作する1つ又は複数の時間長を記録する。時間長のうち少なくとも1つが対応する閾値時間長(threshold length of time)よりも長いことに応答して動作を実行する。
ここで参照する図面は、本明細書の一部を成すものである。図面に示す特徴は、本発明のいくつかの実施形態を例示するに過ぎず、別途に明確な記載のない限り、本発明の全ての実施形態を例示するものではないことが意図される。その他の点で反対の意味が示されることはない。
本発明の例示的な実施形態の以下の詳細な説明では、詳細な説明の一部を成す添付図面を参照する。図面中には、本発明が実施され得る特定の例示的な実施形態が図示される。これらの実施形態は、当業者が本発明を実施できるよう十分詳細に記載される。他の実施形態も用いることができ、また、本発明の精神や範囲から逸脱することなく論理的,機械的,電気的,電気光学的,ソフトウェア/ファームウェア及び他の変更を行うことができる。従って、以下の詳細な説明は限定的な意味で解釈されるべきでなく、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によってのみ規定される。
概要及び使用方法
図1は、本発明の一実施形態による方法100を示している。装置の高温部品が高温ポリシーに従って動作する時間長を記録する(ステップ102参照)。より一般的には、時間長は、高温ポリシーに従った高温部品の動作に関する情報である。高温部品は、投影システムすなわちプロジェクタの、電球を含むプロジェクタ光源アセンブリであり得る。高温部品は、別のタイプのシステムの別のタイプの部品又は装置であってもよい。他のタイプのそのような部品及び/又は装置には、自動車のブレーキアセンブリ,シングルポイントダイヤモンドターニングのような精密製造用の切削工具,列車などの輸送車両のベアリング又は可動部品,トランスミッション,エンジン,及び重機などが含まれる。
図1は、本発明の一実施形態による方法100を示している。装置の高温部品が高温ポリシーに従って動作する時間長を記録する(ステップ102参照)。より一般的には、時間長は、高温ポリシーに従った高温部品の動作に関する情報である。高温部品は、投影システムすなわちプロジェクタの、電球を含むプロジェクタ光源アセンブリであり得る。高温部品は、別のタイプのシステムの別のタイプの部品又は装置であってもよい。他のタイプのそのような部品及び/又は装置には、自動車のブレーキアセンブリ,シングルポイントダイヤモンドターニングのような精密製造用の切削工具,列車などの輸送車両のベアリング又は可動部品,トランスミッション,エンジン,及び重機などが含まれる。
高温部品は、通常、それが一部を成すシステム又は装置中の他の部品に比べて高温で動作するものである。高温部品は、また、システムの最大の熱源であり、システムの温度を調節するために冷却しなければならないことが多い。調節システム又は機構が故障すると、高温部品は望ましくない熱を持つ可能性がある。高温ポリシーは、通常、高温部品が高温で動作しているかどうかを判断する。高温ポリシーの具体例は、後に詳細な説明において記載する。
部品が高温ポリシーに従って動作する時間長は、その部品が一部を成す装置の何回もの使用にわたって記録され得る。例えば、装置の電源が入れられると、部品は加熱され、最終的に当該部品は、高温ポリシーに従って動作するようになる。その後、装置の電源が切られる、或いは部品自体のみの電源が切られると、部品の温度は、高温ポリシーに従った動作をしなくなるところまで冷却される。部品が高温ポリシーに従って動作する時間長は、その部品が使用されている全時間にわたる、その部品が高温ポリシーに従って動作する個々の時間長の合計である。さらに、この時間長は、高温部品の不揮発性メモリに記録することができ、この不揮発性メモリは、後日取り出して再度取り付けるか、同一の高温部品を用いる他の同様の機械の間で共有される。
高温部品が高温ポリシーに従って動作した時間長が、閾値時間長より場合(閾値時間長を超えた場合)、動作を実行する(ステップ104参照)。例えば、その部品が一部を成す装置のユーザに対して、部品の有効寿命が終わりに近づきつつあり、装置中で新しい高温部品と交換すべきであることを知らせることができる。部品が高温ポリシーに従って動作した時間長が閾値時間長を超えた場合、他のタイプの動作も実行することができる。
かかる他のタイプの動作には、装置管理者又は安全管理者に対して電子メールで安全性を通知すること、及び保守が予測されることを通知することが含まれる。さらに他のタイプのそのような動作には、自動化された注文書を部品供給業者に送付すること、次回のシステム起動時に寿命が重要な(life-critical)システムの装置を使用不能にすること、ブランド保護のために、最適にない状態で(sub-optimal)動作していることを通知することなどが含まれる。部品のタイプに応じて、閾値時間長は、秒,時間,日,週,月,年といった単位で測定することができる。
図2は、グラフ200を示し、このグラフ200に関して本発明の特定の実施形態による高温ポリシーを説明する。グラフ200は、y軸204の温度をx軸202の時間の関数として示している。線206は、高温部品を含む装置の通常の使用を表し、特に装置の高温部品の動作温度を表している。装置の電源が入れられる時には、高温部品は、参照番号207によって示される周囲温度T1にある。機械の動作,使用,及び負荷デューティサイクルに応じて、グラフ200は、周囲温度T1より高温で不均一な温度プロファイルを持つ場合がある。
部品が加熱されるにつれ、参照番号212で示す時間t1において、部品の温度は、参照番号208によって示す閾値温度T2に達する。高温部品は、加熱され続けて、通常は、その後に、線206のギザギザした性質によって示されるように環境並びに他の動作及び使用要因に従って冷却されたり加熱されたりする。部品が一部を成す装置、或いは部品自体のみの電源が切られると、部品は、参照番号214で示す時間t2において温度が閾値温度T2未満に下がるまで冷却され始め、再び周囲温度T1に達する。
高温部品の温度が閾値温度T2よりも高い期間の時間長は、特に、高温部品が高温ポリシーに従って動作している時間長として記録される。これは、時間t2から時間t1を引いたものに等しい時間である。従って、図2の実施形態において、高温ポリシーは、部品が閾値温度T2よりも高い動作温度を有するものとみなす。閾値温度は、温度オン・オフ設定点(temperature on-off set point)と呼ぶことができる。
部品は、その部品又はその部品が一部を成す装置の電源が切られている場合でも、高温ポリシーに従って動作している可能性があることに留意する。これは、高温ポリシーに従った部品の動作は、通常、部品の温度を考慮するのであり、部品自体がオンであるかオフであるかは必ずしも考慮しないためである。閾値温度T2は、事前設定の可変温度閾値であるか、或いは事前設定の変更不可能な温度閾値であり得る。すなわち、ユーザが閾値温度T2を変えることができるか、或いはその温度は、高温部品のタイプに応じて事前設定されてユーザは変更できないばかりでなく、部品が使用される環境に応じて事前設定されてもよい。
これまで説明してきた高温ポリシーは、部品が閾値温度よりも高温で動作する1つの時間長を記録する。従って、この時間長が対応する閾値時間長を上回った(越えた)場合に動作を実行することができる。しかしながら、本発明の他の実施形態において、高温ポリシーは、発明を実施するための最良の形態における次の段落の冒頭に詳述するように、2つ以上の時間長記録を必要としてもよい。かかる実施形態では、これらの時間長のうち少なくとも1つが対応する閾値時間長を越えた場合に動作を実行することができる。
図3は、グラフ400を示しており、このグラフ400に関して本発明の様々な実施形態による他の高温ポリシーを説明する。グラフ400は、y軸204の温度をx軸202の時間の関数として示している。線206は、ここでも、高温部品を含む装置の通常の使用を表し、特に装置の高温部品の動作温度を表している。装置の電源が入れられる時には、高温部品は、参照番号207によって示される周囲温度T1にある。部品が加熱するにつれ、参照番号408で示す時間t3において、部品の温度は参照番号404によって示す第1の閾値温度T3に達する。
次に、参照番号410で示す時間t4において、部品の温度は、参照番号406によって示す第2の閾値温度T4に達する。この温度T4は、線206のギザギザした性質によって示されるように部品の温度が通常の動作中に上下に変動する非常に高い温度であり得る。部品が一部を成す装置、或いは部品自体のみの電源が切られると、部品は冷却され始め、その温度は、まず、参照番号412で示す時間t5において閾値温度T4未満に下がり、次に参照番号414で示す時間t6において温度が閾値温度T3未満に下がってから、再び周囲温度T1に達する。
本発明の一実施形態による、高温ポリシーに従った高温部品の動作に関する情報を記録することは、2つの異なる時間長を記録することを含んでいる。第1に、部品の温度が温度T3よりも高い時間長を記録する。第2に、部品の温度が閾値温度T4よりも高い時間長も記録する。上述のように、これらの時間長のうち少なくとも1つが対応する閾値時間長を越えた場合に動作を実行することができる。
部品の動作温度が温度T3よりも高い時間長と、動作温度が温度T4よりも高い時間長との両方を記録することは、この高温部品の有効寿命(耐用期間)の終わりを判定する上で有用であり得る。これは、また、部品が誤って装着又は使用されている場合にも、そのような動作状態が検出できることから有用であり得る。両方の時間長が、人員の訓練のため、機器の再調整のため、或いは予防的保守又は事後保守のためにも有用であり得る。
さらに、本発明の別の実施形態による、高温ポリシーに従った高温の動作に関する情報を記録することは、異なる時間長を記録することを包含している。これは、部品の温度が、温度T3と温度T4との間として指定される閾値温度範囲内にある時間長である。すなわち、部品の温度が第1の閾値温度よりも高いが第2の閾値温度未満である時間長を記録する。
高温部品が高温ポリシーに従って動作している1つ又は複数の時間長を記録することは、高温部品が動作している時間長のみを記録することに比べて、より有用な部品の耐用期間の予報値(predictor)をもたらす。この理由は、そのような部品の寿命(ライフタイム)は、一般に、単にオンである結果としてではなく高温で動作する結果として短くなるためである。さらに、部品が第1の温度閾値のみならず第2の温度閾値を越えて動作している時間長も記録する本発明の異なる実施形態では、異なる高温ポリシーを策定することができるため、もしも部品が第2の閾値を上回る非常に高い温度に晒されるような場合には、寿命はさらに短縮され得る。
従って、この点で高温ポリシーを利用することにより、その部品が高温でどのくらい長い期間にわたって動作していたかだけでなく、その部品が極端な高温でどのくらい長い期間にわたって動作していたかを判定する上で、適応性(flexibility)を持つことができる。動作を実行すべきかどうかを判定するために調べられる2つの関連する閾値時間長(1つは通常の高温動作のもの、1つは極端な高温動作のもの)、並びにそれらの時間長の組み合わせに関する1つの閾値が存在し得る。極端な高温での動作は、通常、高温部品をより大きく損ない、かつ、部品の有効寿命の終わりを遥かに早めてしまうので、当該動作の閾値時間は、通常の高温動作の閾値時間よりも短い時間であってよい。
さらに、本発明の代替的な実施形態では、ある期間にわたる高温部品の動作温度の温度プロファイルが、後の分析或いはトレーニングのために記録される。なお、この温度プロファイルは、図1の方法100におけるステップ102、並びに、関連する特許請求の範囲の文言に包含される。かかる温度プロファイルには、ある期間にわたる高温部品の動作温度の積算を求めることが含まれ得る。よって、かかる値を求めて記録することも、また、図1の方法100におけるステップ102、並びに、関連する特許請求の範囲の文言に包含される。本件出願の目的で「時間長」との用語に含まれる、この時間に関する値は、次に、対応する閾値と比較され、何らかのタイプの動作を実行すべきかどうかを判断することができる。
投影システム、光源アセンブリ、及び製造方法
図4は、本発明の一実施形態による投影システム600のブロック図を示している。このシステム600は、高温部品を含むある1つのタイプの装置であり、本発明は、この高温部品に関して実施することができる。システム600は、プロジェクタとして実施され得る。投影システム600は、プロジェクタ光源アセンブリ603を受け入れるレセプタ(receptor)602と、投影機構614と、温度感知(thermal sensing)機構610と、温度調節機構611と、画像制御部(コントローラ)612とを含んでいる。
図4は、本発明の一実施形態による投影システム600のブロック図を示している。このシステム600は、高温部品を含むある1つのタイプの装置であり、本発明は、この高温部品に関して実施することができる。システム600は、プロジェクタとして実施され得る。投影システム600は、プロジェクタ光源アセンブリ603を受け入れるレセプタ(receptor)602と、投影機構614と、温度感知(thermal sensing)機構610と、温度調節機構611と、画像制御部(コントローラ)612とを含んでいる。
プロジェクタ光源アセンブリ603は、画像供給源620からの画像データ616を前方又は後方スクリーン622上に投影するために、システム600によって使用される光を供給する。画像源(画像供給源)620は、コンピュータ、又は別のタイプの電子及び/又はビデオ装置であってよく、画像データ616は、アナログ又はデジタルデータであってよい。前方又は後方スクリーン622は、より一般的には、投影システム600が画像源620によって供給される画像データ616を投影するものである。これは代替的に、壁又は他の構造体、例えば湾曲したシミュレータドームなどであってよい。光源アセンブリ603は、システム600のレセプタ602に取り外し可能に挿入でき、レセプタ602は光源アセンブリ603の幾何形状を受け入れる。アセンブリ603は、特に、電球などのプロジェクタ光源604と、オプションの反射アセンブリとを含んでいる。特に、光源604は、そしてアセンブリ603は、一般に、投影システム600の高温部品である。
プロジェクタ光源アセンブリ603は、また、不揮発性メモリ605を含んでいる。この不揮発性メモリ605は、半導体メモリ,ハードディスクドライブ又は他の磁気メモリ,或いは別のタイプの不揮発性メモリ、例えば本願同様に譲渡された特許第6,089,687号,第6,039,430号,及び第6,161,913号に開示される記憶装置であってよい。メモリ605は、上述のように、光源604が高温ポリシーに関連して動作した運転時間長を記憶するのが好ましい。
メモリ605は、投影システム600が用いる光源604に関する他の情報、例えば光源604のタイプ,その製造業者,その推定耐用期間なども記憶することができる。メモリ605は、また、投影システム600によって、光源604が高温ポリシーに関連して交流(AC)で動作した時間長,高温ポリシーに関連して直流(DC)で動作した時間長,アセンブリ603が内部で動作していた間にシステム600が遭遇した電気スパイクの数などを記録するために用いられ得る。さらに、時間の関数としての温度のプロットである温度プロファイルもまた、後におけるオペレータの分析及びトレーニングのために記録することができる。
温度感知機構610は、光源アセンブリ603のプロジェクタ光源604が高温ポリシーに従って動作する時間長を感知し、また好ましくは、発明を実施するための最良の形態における前の節で詳述したように閾値時間長よりも長い(閾値時間長を越える)時間長に応答して動作を実行するシステム600のトランスデューサである。従って、機構610は、アセンブリ603の光源604の温度を感知し、かつ、アセンブリ603の不揮発性メモリ605に対して読出し及び書込みを行うことができる。不揮発性メモリ605に対して読出し及び/又は書込みされるあらゆる他の情報もまた、機構610によって処理されるのが好ましい。かかる情報には、動作中のシステムの情報,光源604に対して電源が切られていた時間長,及びシステム600に送出されるメッセージが含まれ得る。
温度調節機構611は、光源アセンブリ603の光源604を冷却する。この温度調節機構611は、本発明の一実施形態では、1つ又は複数のファンであってよい。温度感知機構610は、一実施形態においては、温度調節機構611の故障を検出するのが好ましい。これは、そのような故障は、光源604及び/又はシステム600に損傷をもたらす可能性が高いからである。温度感知機構610は、温度調節機構611の故障を検出すると、機構611の故障に関する情報を不揮発性メモリ605に記憶することができる。機構610は、その場合、次回のシステム600の起動時にこの情報を読み出し、光源604の電源が入れられることを防ぐか、或いは光源604が高温ポリシーに従って動作することを防ぎ、光源604及び/又はシステム600自体に対する損傷を防ぐのが好ましい。或いは、温度感知機構610は、温度調節機構611の故障を検出すると、直ちに光源604及び/又はシステム600の電源を切る。
投影機構614は、光出力を、レセプタ602に差し込まれた光源アセンブリ603のプロジェクタ光源604によって、画像源620によって供給される画像データ616に従って投影し、投影システム600外部の前方又は後方スクリーン622上に表示する。投影機構614は、具体的には、照明光学系606と、光変調ユニット608と、投影用結像光学系618とを含み得る。照明光学系606及び618は、1つ又は複数のミラー,1つ又は複数のレンズ,及び/又は1つ又は複数の他のタイプの構成部品,例えば屈折、回折、及び/又は反射光学系をそれぞれ含み得る。照明光学系606は、光源604による光出力を集光して光変調ユニット608上に送り、一方で投影用結像光学系618は、光変調ユニット608によって処理された光をシステム600外部の、例えば前方又は後方スクリーン622上に結像して投影する。
光変調ユニット608は、液晶ディスプレイ(LCD)ユニット,空間光変調器(SLM),デジタル光処理(DLP)ユニット,デジタルマイクロミラーデバイス(DMD),並びに他のタイプの光変調ユニットのうち1つ又は複数を含み得る。画像制御部612は、画像供給源620によって供給される画像データ616に従って光変調ユニット608を制御する。例えば、画像制御部612は、光変調ユニット608を制御して、光変調ユニット608が光を画像データ616の画素、例えば画像データ616の画素の構成色成分のコントラスト及び/又は色の値に関して正確に透過,反射,及び/又は変調するようにすることができる。当業者には理解され得るように、1つの変調器につき1つ又は複数の光源アセンブリがあってもよく、1つのプロジェクタシステムにつき2つ以上の光変調器がある場合を含む。
さらに、当業者には理解され得るように、システム600は、本発明の特定の実施形態に特有の部品を含んでいる。しかしながら、システム600は、図4に示す部品に加えて、或いは図4に示す部品の代わりに他の部品を含んでもよい。さらに、画像供給源620を提供する装置は、投影システム600自体とは独立して遮断され得る光源604への電力も制御できる。
図5及び図6は、本発明の様々な実施形態による図4の投影システム600の温度感知機構610の異なる実施態様を示している。図5及び図6の実施形態の各々において、温度感知機構610は、1つ又は複数のタイマ702と、コントローラ(制御部)706とを含んでいる。図5の実施形態では、特に、温度感知機構610は、1つ又は複数の熱スイッチ(温度スイッチ)704を含んでおり、その一方で、図6の実施形態では、特に、温度感知機構610は、温度センサ804を含んでいる。機構610の部品は、作動的に、又は他の方法で互いに結合されている。さらに、1つ又は複数のタイマ701及びコントローラ706は、それぞれ、ハードウェア,ソフトウェア,又はハードウェアとソフトウェアの組み合わせとして実装され得る。
タイマ702の数は、記録される様々な時間長によって異なる。例えば、光源604の温度が所与の温度閾値を超える時間長を記録する、或いは温度が所与の温度閾値範囲内にある時間長を記録する高温ポリシーの場合には、この時間長を記録するタイマ702は、1つのみであり得る。別の例では、温度が第1の温度閾値を超える時間長を記録し、かつ、温度が第2の温度閾値を超える時間長を記録する高温ポリシーの場合には、タイマ702は2つであり得る。この場合、タイマ702の一方は、前者の時間長を記録するためのもの、タイマ702のもう一方は、後者の時間長を記録するためのものである。
図5の1つ又は複数の熱スイッチ704は、それぞれ、高温ポリシーの温度閾値に対応するオン・オフ設定点を有し、対応する温度閾値を超えたときに1つ又は複数のスイッチ704の電源が入るようになっている。或いは、1つ又は複数の熱スイッチは、高温ポリシーの温度閾値範囲に対応するオン・オフ設定範囲を有し、光源604の温度がこの範囲内にあるときに1つ又は複数のスイッチ704の電源が入るようになっている。従って、1つ又は複数の熱スイッチ704の数は、1つ又は複数のタイマ702によって記録される様々な時間長によって異なり、各タイマ702につき1つの熱スイッチ704があるようにする。或いは、同一の熱スイッチ704は、複数の設定点及び/又は設定範囲を有し、2つ以上のタイマ702に結合し得る。図6において、温度センサ804は、プロジェクタ光源604の動作温度を検出又は測定する。1つ又は複数のスイッチ704のタイプ及びセンサ804のタイプは、本発明の実施形態によって限定されることはなく、光学,機械,電気,及び/又は赤外線スイッチ及びセンサなどを含み得る。
次に、図5の実施形態を作動できる方法を詳しく説明する。1つのタイマ702と、特定のオン・オフ設定点又はオン・オフ設定範囲にプログラムされた1つの熱スイッチ704とがある場合には、光源604の動作温度がこの設定点を超えたとき、或いはこの範囲内にあるときに熱スイッチ704の電源が入る。熱スイッチ704は、タイマ702に結合され、スイッチ704の電源が入るとタイマ702の電源が入るようになっている。光源604の温度が設定点を下回る、或いは範囲外になると、スイッチ704の電源が切れ、タイマ702の電源が切れる。付加的なタイマ702及び/又はスイッチ704は、何れも同様に動作する。コントローラ706は、1つ又は複数のタイマ702が記録した1つ又は複数の時間長を不揮発性メモリ605に記憶されている1つ又は複数の運転時間長に加算する。コントローラ706は、また、様々な波形、電圧及び電流レベル、始動時の(starting)ストライク電圧、光源604の電源を入れるために必要なストライクの数などもメモリ605に記録することができる。さらに、時間の関数としての温度のプロットである温度プロファイルも、また、後におけるオペレータの分析及びトレーニングのために記録され得る。
次に、図6の実施形態を作動できる方法を詳しく説明する。コントローラ706は、温度センサ804から光源604の温度を受け取る。コントローラ706は、高温ポリシーに従って1つ又は複数のタイマ702の電源を入れたり切ったりする。従って、図5の実施形態の1つ又は複数の熱スイッチ704の機能は、図6の実施形態では、コントローラ706によって引き継がれる。図5の実施形態のコントローラ706は、なおも、1つ又は複数のタイマ702によって記録された1つ又は複数の時間長をメモリ605に記憶されている1つ又は複数の運転時間長に加算する。コントローラ706は、また、様々な波形,電圧及び電流レベル,始動時のストライク電圧,光源604の電源を入れるために必要なストライクの数などもメモリ605に記録することができる。さらに、時間の関数としての温度のプロットである温度プロファイルも、また、後におけるオペレータの分析及びトレーニングのために記録され得る。
図7は、本発明の一実施形態による、図4の投影システム600のプロジェクタ光源アセンブリ603を製造する方法900を示している。まず、プロジェクタ光源アセンブリ603のプロジェクタ光源604を提供する(ステップ902参照)。光源604は、電球、又は別のタイプの光源であってよい。次に、プロジェクタ光源アセンブリ603の不揮発性メモリ605を提供する(ステップ904参照)。不揮発性メモリ605は、主に、投影システム600、例えばその温度感知機構610が、プロジェクタ光源604が上述のように高温ポリシーに従って動作した時間長を記録するためのものである。一方、オプションとして(任意で)、プロジェクタ光源604に関する他の情報も不揮発性メモリ605に記憶することができる(ステップ906参照)。かかる情報は、光源604の製造業者及びタイプや、その推定耐用期間などを含み得る。例えばこの情報は、様々な波形,電圧及び電流レベル,始動時のストライク電圧,光源の電源を入れるために必要なストライクの数などを含み得る。
以上を要約すると、次の通りである。すなわち、一実施形態の方法(100)においては、装置(デバイス)の高温部品が高温ポリシーに従って動作する時間長を記録すること(ステップ102参照)が開示される。この動作(アクション)は、対応する閾値時間長よりも長い(閾値時間長を越える)少なくとも1つの時間長に応答して実行される(ステップ104参照)。
結び
本明細書では、特定の実施形態を例示及び説明してきたが、当業者には、同一の目的を達成するように計算された任意の構成を図示の特定の実施形態に代えることができることが理解されるであろうことに留意する。例えば、本明細書中では3つの高温ポリシーを詳しく説明したが、それらは本発明のいくつかの実施形態と共に用いることのできる高温ポリシーの例に過ぎず、他の実施形態は他の高温ポリシーを用いることができる。
本明細書では、特定の実施形態を例示及び説明してきたが、当業者には、同一の目的を達成するように計算された任意の構成を図示の特定の実施形態に代えることができることが理解されるであろうことに留意する。例えば、本明細書中では3つの高温ポリシーを詳しく説明したが、それらは本発明のいくつかの実施形態と共に用いることのできる高温ポリシーの例に過ぎず、他の実施形態は他の高温ポリシーを用いることができる。
別の例として、投影システムのプロジェクタ光源アセンブリを、本発明の実施形態に従う装置の高温部品として詳しく説明したが、他の装置の他のタイプの高温部品と共に他の実施形態が使用されてもよい。本出願は、本発明の任意の適応又は変形を包含することを意図したものである。従って、本発明は特許請求の範囲及びその均等物によってのみ制限されることが明白に意図される。
100 方法
200 グラフ
600 投影システム
603 プロジェクタ光源アセンブリ
604 プリジェクタ光源
605 不揮発性メモリ
610 温度感知機構
614 投影機構
702 タイマ
704 熱スイッチ(温度スイッチ)
706 コントローラ(制御部)
900 方法
200 グラフ
600 投影システム
603 プロジェクタ光源アセンブリ
604 プリジェクタ光源
605 不揮発性メモリ
610 温度感知機構
614 投影機構
702 タイマ
704 熱スイッチ(温度スイッチ)
706 コントローラ(制御部)
900 方法
Claims (10)
- 装置の高温部品が高温ポリシーに従って動作する1つ又は複数の時間長を記録するステップと、
前記高温部品が記録した前記時間長のうち少なくとも1つが対応する閾値時間長よりも長いことに応答して動作を実行するステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記高温部品が前記高温ポリシーに従って動作する前記1つ又は複数の時間長を記録するステップは、前記高温部品の動作温度が温度閾値を超えている時間長を記録するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記高温部品の前記動作温度が前記温度閾値を超えている前記1つ又は複数の時間長を記録するステップは、前記高温部品の前記動作温度が事前設定の可変温度閾値を越えている時間長を記録するステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記高温部品の前記動作温度が前記温度閾値を超えている前記1つ又は複数の時間長を記録するステップは、前記高温部品の前記動作温度が事前設定の変更不可能な温度閾値を超えている時間長を記録するステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記高温部品が前記高温ポリシーに従って動作する前記1つ又は複数の時間長を記録するステップは、前記高温部品の動作温度が第1の温度閾値よりも高い第1の時間長を記録するステップと、前記動作温度が第2の温度閾値よりも高い第2の時間長を記録するステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記高温部品が前記高温ポリシーに従って動作する前記1つ又は複数の時間長を記録するステップは、前記高温部品の動作温度が第1の温度閾値よりも高く第2の温度閾値よりも低い時間長を記録するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記高温部品が前記高温ポリシーに従って動作する前記1つ又は複数の時間長を記録するステップは、前記1つ又は複数の時間長を前記高温部品の不揮発性メモリに記録するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記動作を実行するステップは、前記高温部品の有効寿命が終わりに近づきつつあり、前記高温部品を前記装置中で新しい高温部品と交換すべきであることを知らせるステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記高温部品は、プロジェクタシステムのプロジェクタ光源アセンブリであり、前記装置は、プロジェクタシステムであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 投影システム用のプロジェクタ光源アセンブリであって、
プロジェクタ光源と、
前記プロジェクタ光源が高温ポリシーに従って動作した1つ又は複数の時間長を記録する前記投影システム用の不揮発性メモリと、
を備えることを特徴とするプロジェクタ光源アセンブリ。
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