JP2004177722A - 画像表示装置及び画像表示方法並びに投射型表示装置 - Google Patents

画像表示装置及び画像表示方法並びに投射型表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、字幕表示の行われる画像表示装置及び画像表示方法並びに投射型表示装置に関し、映像雰囲気を損なうことなく見やすい字幕表示を行なうことを目的とする。
【解決手段】画像解析部51により画像の単位時間当たりの平均輝度APLを算出するとともに、文字抽出部52により画像信号から字幕部分の画像信号を抽出し、文字階調調整部53により、画像の平均輝度APLの低下に伴って字幕部分の輝度が低下するように画像処理を施す。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、字幕表示の行われる画像表示装置及び画像表示方法並びに投射型表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、字幕表示される画像では、背景となる画像の明るさに依らず、字幕部の輝度は一定とされている。このため、特に暗い映画(シーン)では、字幕がまぶしすぎることがあった。
従来、表示画像の内容に応じてモニターのコントラストやバックライトの光量を調整して画像の明るさを調整する技術としては、例えば特許文献1に開示されるようなものが知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−127608号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の画像表示方法では、画像信号に応じて表示面全体の照明光量やコントラストが一括で調整されるため、画像の明るさに応じて画像の特定の表示領域である字幕部分の明るさやコントラストを調整することはできない。このため、背景画像に比べて字幕部分の明るさが際立ち、映像雰囲気を損なう場合があった。
本発明は、上述の課題に鑑み創案されたもので、映像雰囲気を損なうことなく見やすい字幕表示を可能にした画像表示装置及び投射型表示装置並びに画像表示方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の画像表示装置は、字幕を含む画像の表示階調を調整する画像表示装置であって、上記画像の単位時間当たりの明るさに適応して上記字幕の明るさが調整されることを特徴とする。
本構成によれば、字幕の背景となる画像の明るさに応じて字幕の明るさを適宜調整し、背景画像と字幕とのコントラストを最適に調整できる。このため、字幕が見やすくなり、又、薄暗い画像の中で字幕だけが目立って画像の雰囲気を損なうことも少ない。
【0006】
ここで、単位時間当たりの画像の明るさは、例えば単位時間当たりの画像信号の平均階調(即ち、単位時間当たりの画像の平均輝度)や最大階調或いは階調の最頻値等により判断することができる。また、画像の明るさを画像信号の平均階調によって判断する場合、対象となる画像信号を特定の階調範囲の信号に限定することも可能である。例えば、画像信号の最大階調から一定の階調範囲(例えば10%)の画像信号を除いたものについて、平均階調を算出してもよい。勿論最小階調(0階調)から一定の階調範囲の画像信号を除いたものについて、平均階調を算出することも可能である。
また、明るさを判断する基準となる単位時間は、例えば1フレーム或いは複数フレーム等、任意に設定することができる。
【0007】
具体的には、本発明の画像表示装置は、字幕を含む画像の表示階調範囲を調整する画像表示装置であって、上記画像の単位時間当たりの平均輝度を算出する画像解析部と、上記画像信号から字幕部分の画像信号を抽出する文字抽出部と、上記平均輝度の低下に伴って、上記字幕部分の輝度を低下させる文字階調調整部とを備えたことを特徴とする。或いは、本発明の画像表示装置は、字幕部分の画像信号が背景となる画像信号から分離された画像の表示階調範囲を調整する画像表示装置であって、上記画像の単位時間当たりの平均輝度を算出する画像解析部と、上記平均輝度の低下に伴って、上記字幕部分の輝度を低下させる文字階調調整部とを備えたことを特徴とする。
本構成によれば、字幕の背景となる画像が暗くなった場合には字幕もそれに応じて暗く表示されるため、背景画像と字幕とのコントラストが大きくなりすぎることがなく、字幕を見やすくすることができる。また、薄暗い画像の中で字幕だけが目立って画像の雰囲気を損なうことも少ない。
【0008】
なお、文字階調調整部では、上述した画像の平均輝度の単位時間あたりの変化が所定の範囲内である場合に、字幕部分の輝度を変化させないようにしてもよい。
本構成では、画像の平均輝度の変化が所定範囲内である場合に字幕部分の輝度変化を規制されるため、字幕のちらつきを防止することができる。また、例えば画像の平均輝度が表示可能な最大階調付近である場合には、字幕部分を最大階調としても字幕と画像とのコントラストは小さいため、字幕は見づらい。そのため、画像の平均輝度が最大階調近傍の所定の範囲内にある場合には、字幕部分の階調を最大階調とすることで、字幕部分の視認性が極力損なわれないようにすることができる。
【0009】
また、本発明の画像表示方法は、字幕を含む画像の表示階調範囲を調整する画像表示方法であって、上記画像の単位時間当たりの平均輝度を算出するステップと、上記画像信号から字幕部分の画像信号を抽出するステップと、上記平均輝度の低下に伴って上記字幕部分の輝度を低下させるステップとを備えたことを特徴とする。或いは、本発明の画像表示方法は、字幕部分の画像信号が背景となる画像信号から分離された画像の表示階調範囲を調整する画像表示方法であって、上記画像の単位時間当たりの平均輝度を算出するステップと、上記平均輝度の低下に伴って上記字幕部分の輝度を低下させるステップとを備えたことを特徴とする。
本方法によれば、見やすく、映像雰囲気を損なわない字幕表示が可能となる。
【0010】
また、本発明の投射型表示装置は、字幕を含む画像の表示階調範囲を調整する投射型表示装置であって、上記画像の単位時間当たりの平均輝度を算出する画像解析部と、上記画像信号から字幕部分の画像信号を抽出する文字抽出部と、上記平均輝度の低下に伴って、上記字幕部分の輝度を低下させる文字階調調整部とを備えたことを特徴とする。或いは、字幕部分の画像信号が背景となる画像信号から分離された画像の表示階調範囲を調整する投射型表示装置であって、上記画像の単位時間当たりの平均輝度を算出する画像解析部と、上記平均輝度の低下に伴って、上記字幕部分の輝度を低下させる文字階調調整部とを備えたことを特徴とする。
本構成によれば、画像表示装置により背景画像と字幕とのコントラストが適切に調整されるため、見やすく、映像雰囲気を損なわない字幕表示が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
以下、図1〜図4を参照しながら本発明の第1実施形態に係る投射型表示装置について説明する。図1は本実施形態の投射型表示装置の全体構成を示す概略図、図2は本投射型表示装置の駆動回路の機能的な構成を示すブロック図、図3,図4はいずれもその駆動方法を説明するための図である。なお、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の膜厚や寸法の比率などは適宜異ならせてある。
【0012】
図1に示すように、本実施形態の投射型表示装置は、R(赤)、G(緑)、B(青)の異なる色毎に透過型液晶ライトバルブ22〜24を備えた3板式の投射型カラー液晶表示装置であり、光源2,フライアイレンズ3,4,偏光変換装置4dを有する照明装置1と、ダイクロイックミラー13,14,反射ミラー15〜17,レンズ18〜20,液晶ライトバルブ22〜24,クロスダイクロイックプリズム25を有する色分離合成系30と、投射レンズ26を有する投射光学系40とを備えて構成されている。
【0013】
光源2は高圧水銀ランプ或いはメタルハライドランプ等のランプ7とランプ7の光を反射するリフレクタ8とから構成されている。また、光源光の照度分布を被照明領域である液晶ライトバルブ22,23,24において均一化させるための均一照明手段として、光源2側から第1フライアイレンズ3、第2フライアイレンズ4が順次設置されている。各フライアイレンズ3,4は、複数(本実施形態では例えば6×8個)のレンズ9,10から構成されている。そして、光源2から射出された光は、フライアイレンズ3,4によって被照明領域である液晶ライトバルブ22〜24において照度分布を均一化されるようになっている。
【0014】
偏光変換装置4dは、均一照明手段側に設けられた偏光ビームスプリッタアレイ(PBSアレイ)と、PBSアレイによって反射された偏光の偏光方向を変換する1/2波長板アレイとから構成され、光源光の光強度を損なうことなく光の偏光方向を一方向に揃えるようになっている。
【0015】
ダイクロイックミラー13,14は、例えばガラス表面に誘電体多層膜を積層したもので、所定の色光を選択的に反射し、それ以外の波長の光を透過するようになっている。すなわち、青色光・緑色光反射のダイクロイックミラー13は、光源2からの光束のうちの赤色光LRを透過させるとともに、青色光LBと緑色光LGとを反射するようになっている。また、緑色光反射のダイクロイックミラー14は、ダイクロイックミラー13で反射された青色光LBと緑色光LGの内、青色光LBを透過し緑色光LGを反射するようになっている。
【0016】
これにより、照明装置1から入射された光の内、赤色光LRはダイクロイックミラー13を透過した後、反射ミラー17で反射され、赤色光用ライトバルブ22に入射される。緑色光LGはダイクロイックミラー14に反射されて緑色光用ライトバルブ23に入射される。青色光LBはダイクロイックミラー14を透過した後、リレーレンズ18、反射ミラー15、リレーレンズ19、反射ミラー16、リレーレンズ20からなるリレー系21を経て、青色光用ライトバルブ24に入射されるようになっている。
【0017】
ライトバルブ22〜24は、例えばアクティブマトリクス型の透過型液晶装置として構成され、信号処理された画像信号VS′に基づいて後述のライトバルブドライバ54により駆動されるようになっている。そして、各ライトバルブ22〜24で変調された色光LR,LG,LBは、クロスダイクロイックプリズム25に入射されるようになっている。
クロスダイクロイックプリズム25は、直角プリズムが貼り合わされた構造となっており、その内面に赤色光LRを反射するミラー面と青色光LBを反射するミラー面とが十字状に形成されている。そして、三つの色光LR,LG,LBがこれらのミラー面によって合成されてカラー画像を表わす光が形成された後、投射レンズ26によりスクリーン27上に拡大投射されるようになっている。
【0018】
次に、本投射型表示装置の駆動回路について説明する。
図2に示すように、本駆動回路は、画像解析部51,文字抽出部52,文字階調調整部53,ライトバルブドライバ54を備えて構成されている。
画像解析部51は、入力される画像信号VS1を解析して有効表示エリアの明るさを検出するもので、例えば画像信号VS1に基づいて、、有効表示エリアにおける単位時間(例えば1フレーム)当たりの画像信号VS1の階調の平均値(平均輝度)APLを算出するようになっている。有効表示エリアとして明るさが検出されるエリアは画面全体、または画面の中央付近だけであっても構わない。
【0019】
文字抽出部52は、画像信号VS1から文字情報(字幕部分の画像信号)C1を抽出するためのもので、例えば輪郭抽出法等の方法により文字情報C1を、背景となる画像信号VS1から分離するようになっている。通常、字幕は表示領域中の右端部や左端部,或いは下端部等の特定の領域(字幕領域)に表示されるようになっているため、このような字幕領域で輪郭のエッジの立った部分(即ち、隣接する画像に比べて階調変化が大きく、際立って明るくなっている部分)を抽出することで字幕部分を画像信号から抽出することができる。
【0020】
文字階調調整部53は、画像解析部51により算出された平均輝度APLに基づいて字幕部分の画像の階調を調整するようになっている。つまり、図3に示すように、有効表示エリアの平均輝度APLが最大階調値のB1%以上であれば、字幕部分の階調を最大階調値に設定し、平均輝度APLが最大階調値のB1%以下であれば、字幕部分の階調を平均輝度APLの低下に伴って直線的に低下させるようになっている。また、平均輝度APLが0%付近である場合(即ち、背景が略黒色である場合)には、字幕と背景画像とのコントラストが10:1以上となるように字幕部分の階調を最大階調値のB0%の値に設定する。
【0021】
このような駆動回路に画像信号VS1が入力されると、画像解析部51により、1フレーム当たりの画像の平均輝度APLが算出される。また同時に、画像信号VSは文字抽出部52に入力され、字幕領域の文字情報C1が抽出される。
この文字情報C1は、画像の平均輝度APLが表示可能な最大階調値(例えば255階調)のB1%以上であれば、その輝度が最大階調値(例えば255階調)に設定される。一方、平均輝度APLがB1%未満である場合には、図3に示すグラフに基づいて、その階調が調整される。
そして、明るさが調整された字幕領域の文字情報C1′は、背景画像と合成されて新たな画像信号VS1′として出力され、ライトバルブドライバ54を介してライトバルブ22〜24に供給される。
【0022】
したがって、本実施形態の投射型表示装置によれば、文字階調調整部53により、背景画像が明るい場合には字幕の明るさは最大階調近傍に維持され、背景画像が暗い場合には字幕の明るさは背景画像の階調変化に応じて低下されるため、背景画像と字幕部分とのコントラストが大きくなりすぎることがなく、字幕を見やすくすることができる。また、薄暗い画像の中で字幕だけが目だって画像の雰囲気を損なうことも少ない。
【0023】
また、本投射型表示装置では、背景となる画像の平均輝度APLが最大輝度近傍のである場合に、字幕部分の明るさが一定に維持されるため、明るい画像において字幕表示を見やすくすることができる。つまり、画像の平均輝度APLが最大階調近傍である場合には、字幕部分を最大階調としても字幕と背景画像とのコントラストは小さいため、字幕は見づらい。そのため、画像の平均輝度APLが最大階調近傍の所定範囲内(最大階調値のB1%以上)にある場合に字幕を最大階調値に固定することで、字幕部分の視認性が極力損なわないようにすることができる。
【0024】
[第2実施形態]
次に、図4を参照しながら本発明の第2実施形態に係る投射型表示装置の駆動回路について説明する。なお、本実施形態の投射型表示装置の全体構成については図1に示した上記第1実施形態のものと同様であるため、その説明を省略する。また、図3を適宜流用して説明する。
【0025】
図4に示すように、本実施形態の駆動回路は、画像解析部51′,文字階調調整部53′,ライトバルブドライバ54を備えて構成されている。
画像解析部51′は、入力される画像信号VSを解析して有効表示エリアの明るさを検出するもので、例えば画像信号VS2に基づいて、有効表示エリアにおける1フレーム内の画像信号VS2の階調の平均値(平均輝度)APLを算出するようになっている。
【0026】
文字階調調整部53′には、外部信号として文字情報C2が入力されるようになっており、文字階調調整部53′は、画像解析部51′で算出された平均輝度APLに基づいて文字情報C2の階調を調整するようになっている。この階調の調整方法に関しては、図3に示した上記第1実施形態のものと同様であるため、その説明を省略する。
【0027】
このような駆動回路に画像信号VS2と文字情報C2とが入力されると、まず、画像信号VS2に基づいて画像解析部51′により1フレーム当たりの平均輝度APLが算出される。また、文字情報C2は背景となる画像信号VS2の平均輝度APLに基づいて文字階調調整部53′により階調を調整される。
そして、明るさが調整された文字情報C2′と、背景画像VS2とが合成されて新たな画像信号VS2′として出力され、ライトバルブドライバ54を介してライトバルブ22〜24に供給される。
【0028】
したがって、本実施形態の投射型表示装置でも上記第1実施形態と同様に、字幕の明るさを背景画像の明るさに応じて適切に変化させて、字幕と背景画像とのコントラストを一定範囲内に抑えることができる。これにより、映像の雰囲気を損なうことなく、字幕も見やすくすることができる。
【0029】
[第3実施形態]
次に図5〜図7を参照しながら本発明の第3実施形態に係る投射型表示装置について説明する。図5は本実施形態の投射型表示装置の全体構成を示す概略図、図6,図7はいずれも本投射型表示装置の駆動回路の機能的な構成を示すブロック図である。なお、上記第1実施形態と同様の部位については同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0030】
図5に示すように、本実施形態の投射型表示装置は、R(赤)、G(緑)、B(青)の異なる色毎に透過型液晶ライトバルブ22〜24を備えた3板式の投射型カラー液晶表示装置であり、上記第1実施形態の構成において偏光変換装置4dと色分離合成系30との間に調光素子5を設けた構成となっている。この調光素子5は、例えば液晶装置からなり、後述の調光素子ドライバからの駆動信号により透過率が変更されるようになっている。
【0031】
次に、本投射型表示装置の駆動回路について説明する。
図6に示すように、本駆動回路は、画像解析部51′′,画像処理部55,ライトバルブドライバ54,調光素子ドライバ56を備えて構成されている。
【0032】
画像解析部51′′は、入力される画像信号VS3を解析して有効表示エリアの明るさを検出するもので、図7に示すように、ヒストグラム作成部511,パラメータ抽出部512,比較部513,メモリ514を備えて構成されている。
【0033】
ヒストグラム作成部511は、1フレームに含まれる画像信号の階調毎のヒストグラム(出現度数分布)を作成し、また1フレーム内の画像信号VS3の階調の平均値(平均輝度)APLを算出するようになっている。ヒストグラム作成部511には、外部信号として水平・垂直同期信号CLKと、字幕情報を含む画像信号VS3とが入力されるようになっている。
【0034】
パラメータ抽出部512は、ヒストグラム作成部511により作成されたヒストグラムに基づいて、画像処理部55での画像処理パラメータとなる伸長パラメータχを抽出するようになっている。そして、この伸長パラメータχは比較部513に出力された後、メモリ514に格納されるようになっている。
【0035】
比較部513は、パラメータ抽出部512で抽出された伸長パラメータχを1つ前のフレームの画像信号の伸長パラメータと比較し、画像の伸長係数を更新するようになっている。つまり、比較部513では、まずメモリ514に格納されている1つ前のフレームの画像信号の伸長パラメータχ(t−1)を読み出し、このパラメータ抽出部512で新たに抽出された伸長パラメータχ(t)と比較する。そして、χ(t)がχ(t−1)よりも大きい場合には、このχ(t)に単位フィールド当たりの係数変化量Δを加算した値を伸長係数としてライトバルブドライバ54に出力する。逆に、χ(t)がχ(t−1)よりも小さい場合には、このχ(t)に上記係数変化量Δを減算した値を伸長係数として出力するようになっている。
【0036】
また、比較部513では、パラメータ抽出部512で抽出された伸長パラメータχに基づいて調光制御信号を決定、出力するようになっている。この調光制御信号は、例えば画像信号が伸長された場合(即ち、伸長係数が増大した場合)には光源2からの照明光の透過光量が減るように画像信号が信号の大きさが設定され、調光素子ドライバ56を介して調光素子5に供給されるようになっている。
【0037】
画像処理部(伸長処理部)55は、画像解析部51′′から出力された伸長係数に基づいて画像信号VS3に伸長処理を施すようになっている。そして、画像処理部55で伸長処理された画像VS3′はライトバルブドライバ54を介してライトバルブ22〜24に供給されるようになっている。
【0038】
このような駆動回路に画像信号VS3が入力されると、まず、ヒストグラム作成部511により、1フレームに含まれる画像信号の階調毎のヒストグラムが作成される。そして、パラメータ抽出部512により、このヒストグラムから伸長パラメータχが抽出され、比較部513により伸長係数が決定される。そして、画像処理部55は、この伸長係数に基づいて画像信号VS3を伸長処理し、伸長処理された新たな画像信号VS3′に基づいてライトバルブ22〜24を駆動制御する。また、比較部513では、上述のヒストグラムに基づいて画像信号VS3の平均輝度APLが算出され、調光制御信号が設定される。そして、画像解析部51′′はこの調光制御信号に基づいて調光素子5を駆動制御し、調光素子5の透過光量を変化させる。
【0039】
したがって、本実施形態の投射型表示装置によれば、表示画像の明るさ範囲を拡張しつつ、滑らかな階調表現を実現することができる。また、本実施形態では、調光素子5によって画像の明るさが調整される結果、もともと階調が一定であった字幕部分の明るさも調整されるため、背景画像画像と字幕とのコントラストが大きくなりすぎることはない。これにより、本実施形態でも、見やすく、映像雰囲気を損なわない字幕表示が可能となる。
【0040】
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上記第1或いは第2実施形態では、字幕部分の明るさを背景画像の平均輝度APLに対して直線的に変化させるようにしているが、字幕部分の明るさは背景画像の明るさの低下に伴って低下されればよく、上述のような直線的な変化に限定されず曲線的な変化でもよい。また、図8に示すように、字幕部分の明るさの変化を階段状とし、平均輝度APLの変化がΔBの範囲内である場合に、字幕部分の明るさを変化させないようにしてもよい。この場合、所定範囲ΔB内の平均輝度APLの変化に対して字幕部分の輝度変化が規制されるため、字幕部分のちらつきが少なくなる。
【0041】
また、背景画像が黒表示(背景画像の階調の平均値が最大階調値の0%近傍)である場合の字幕と背景画像とのコントラストは、10:1に限定されず、字幕が見易くなるように適当な値に設定できる。
【0042】
また、画像の平均輝度APLに基づいて字幕の明るさを設定しているが、本発明はこれに限らず、有効表示エリアにおける画像信号の最大階調や、階調の最頻値等、画像の明るさを特徴付ける階調値に基づいて字幕の明るさ(階調)を設定することも可能である。また、画像信号の平均階調により画像の明るさを判断する場合であっても、平均演算を行なう対象となる画像信号を特定の階調範囲の信号に限定することも可能である。例えば、画像信号の最大階調から一定の階調範囲(例えば10%)の画像信号を除いたものについて、平均階調を算出してもよい。勿論、最小階調(0階調)から一定の階調範囲の画像信号を除いたものについて、平均階調を算出することも可能である。
【0043】
さらに、上記各実施形態では、画像解析部において1フレーム当たりの平均輝度APLを求めるようになっているが、このような平均輝度APLを算出する単位時間は1フレームに限定されず、例えば複数フレーム或いは複数フィールド等、任意に設定することができる。
【0044】
また、上記の各実施形態では、光変調装置として透過型液晶ライトバルブ22〜24を用いた例を挙げたが、反射型液晶ライトバルブやDMD(Digital Mirror Device)を適用することも可能である。
さらに、本発明は投射型表示装置に限定されず、CRT,液晶ディスプレイ,PDP等、種々の画像表示装置に対して適用することができ、上述した各実施形態の駆動回路を備えることで上述の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る投射型表示装置の全体構成図である。
【図2】同、投射型表示装置の駆動回路構成を示すブロック図である。
【図3】同、駆動方法を説明するための図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る駆動回路の機能ブロック図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係る投射型表示装置の全体構成図である。
【図6】同、投射型表示装置の駆動回路構成を示すブロック図である。
【図7】同、投射型表示装置の駆動回路構成を示すブロック図である。
【図8】他の駆動方法を説明するための図である。
【符号の説明】
51,51′ 画像解析部、 52 文字抽出部、 53,53′ 文字階調調整部、 40 投射光学系、 VS1〜VS3 画像信号、C1,C2 文字情報

Claims (8)

  1. 字幕を含む画像の表示階調範囲を調整する画像表示装置であって、
    上記画像の単位時間当たりの明るさに適応して上記字幕の明るさが調節されることを特徴とする、画像表示装置。
  2. 字幕を含む画像の表示階調範囲を調整する画像表示装置であって、
    上記画像の単位時間当たりの平均輝度を算出する画像解析部と、
    上記画像信号から字幕部分の画像信号を抽出する文字抽出部と、
    上記平均輝度の低下に伴って、上記字幕部分の輝度を低下させる文字階調調整部とを備えたことを特徴とする、画像表示装置。
  3. 字幕部分の画像信号が背景となる画像信号から分離された、画像の表示階調範囲を調整する画像表示装置であって、
    上記画像の単位時間当たりの平均輝度を算出する画像解析部と、
    上記平均輝度の低下に伴って、上記字幕部分の輝度を低下させる文字階調調整部とを備えたことを特徴とする、画像表示装置。
  4. 上記文字階調調整部は、上記画像の平均輝度の単位時間あたりの変化が所定の範囲内である場合に上記字幕部分の輝度を変化させないことを特徴とする、請求項2又は3記載の画像表示装置。
  5. 字幕を含む画像の表示階調範囲を調整する画像表示方法であって、
    上記画像の単位時間当たりの平均輝度を算出するステップと、
    上記画像信号から字幕部分の画像信号を抽出するステップと、
    上記平均輝度の低下に伴って上記字幕部分の輝度を低下させるステップとを備えたことを特徴とする、画像表示方法。
  6. 字幕部分の画像信号が背景となる画像信号から分離された、画像の表示階調範囲を調整する画像表示方法であって、
    上記画像の単位時間当たりの平均輝度を算出するステップと、
    上記平均輝度の低下に伴って上記字幕部分の輝度を低下させるステップとを備えたことを特徴とする、画像表示方法。
  7. 字幕を含む画像の表示階調範囲を調整する投射型表示装置であって、
    上記画像の単位時間当たりの平均輝度を算出する画像解析部と、
    上記画像信号から字幕部分の画像信号を抽出する文字抽出部と、
    上記平均輝度の低下に伴って、上記字幕部分の輝度を低下させる文字階調調整部とを備えたことを特徴とする、投射型表示装置。
  8. 字幕部分の画像信号が背景となる画像信号から分離された画像の表示階調範囲を調整する投射型表示装置であって、
    上記画像の単位時間当たりの平均輝度を算出する画像解析部と、
    上記平均輝度の低下に伴って、上記字幕部分の輝度を低下させる文字階調調整部とを備えたことを特徴とする、投射型表示装置。
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