JP2004177039A - 熱交換器 - Google Patents
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Abstract
【課題】凝縮性能及び蒸発性能の両方を向上させるとともに、蒸発器として用いた場合に、通過空気との熱交換によりフィン表面に生じる凝縮水の水捌け性を改善することのできる熱交換器を提供すること。
【解決手段】空気の主流方向における上流側よりコルゲートフィン10を見たとき、コルゲートフィン10の各ルーバ形成面を略山型形状(逆V字状)に形成した。
【選択図】 図1
【解決手段】空気の主流方向における上流側よりコルゲートフィン10を見たとき、コルゲートフィン10の各ルーバ形成面を略山型形状(逆V字状)に形成した。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機などに用いられるフィン・チューブ型熱交換器に関し、特に、複数の偏平チューブを鉛直方向に配置するとともに隣接する偏平チューブ間にコルゲートフィンを設けた熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6及び図7は、従来のこの種の熱交換器を示しており、長手方向を鉛直方向にして所定のピッチで互いに平行に配置された複数の偏平チューブ2と、これら扁平チューブ2の上端を連通接続する水平方向の上側ヘッダー4と、偏平チューブ2の下端を連通接続する水平方向の下側ヘッダー6と、隣接する偏平チューブ2の間に配置されたコルゲートフィン8とを備えている。
【0003】
コルゲートフィン8は、ろう付けや接着等により偏平チューブ2に接合あるいは密着され、図8に示されるように、折曲部21と中間壁部22とを交互に配置することにより複数の中間壁部22は上下一列に成形され、その間隙を空気が通過する構成である。また、各コルゲートフィン8において、隣接する2つの中間壁部22のなす角度θは0.5〜3°に設定されており、蒸発器として使用したときの水切れ性を向上させている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−241678号公報(第2〜5頁、第1、3〜4図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の構成では、コルゲートフィン8の中間壁部22が水平面となす角度はθ/2、すなわち0.25〜1.5°の小さい角度であり、中間壁部22が略水平に形成される通常の熱交換器に比べると、水捌け性は多少向上しているものの、大きな効果はあまり期待できない。また、水捌け性をさらに良くするために、中間壁部22の傾斜角をこれより大きくすることも考えられるが、中間壁部22の傾斜角が大きくなるとフィンピッチLが大きくなって、コルゲートフィン8の伝熱面積が減少するので、熱交換能力が低下するという課題を有していた。
【0006】
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、凝縮性能及び蒸発性能の両方を向上させるとともに、蒸発器として用いた場合に、通過空気との熱交換によりフィン表面に生じる凝縮水の水捌け性を改善することのできる熱交換器を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、長手方向を鉛直方向にして所定のピッチで互いに平行に配置された複数の偏平チューブと、隣接する扁平チューブ間に配置された複数のルーバ形成面を有するコルゲートフィンとを備えた熱交換器において、空気の主流方向における上流側より前記コルゲートフィンを見たとき、前記コルゲートフィンの各ルーバ形成面が略山型形状に形成されていることを特徴とする。
【0008】
また、請求項2に記載の発明は、前記各ルーバ形成面の頂部の両側に設けられた二つの斜面の水平面に対する傾斜角を略等しくしたことを特徴とする。
【0009】
さらに、請求項3に記載の発明は、前記各ルーバ形成面の頂部の両側に設けられた二つの斜面の水平面に対する傾斜角が異なり、各ルーバ形成面の頂部の片側に設けられた斜面の水平面に対する傾斜角を前記各ルーバ形成面と隣接するルーバ形成面の反対側に設けられた斜面の水平面に対する傾斜角と等しく設定したことを特徴とする。
【0010】
また、請求項4に記載の発明は、前記各ルーバ形成面の頂部の両側に設けられた二つの斜面の水平面に対する傾斜角を約5°〜約45°に設定したことを特徴とする。
【0011】
また、請求項5に記載の発明は、前記各ルーバ形成面の頂部の両側に設けられた二つの斜面の各々に、空気の主流方向に開口する複数のルーバを設けたことを特徴とする。
【0012】
また、請求項6に記載の発明は、前記複数のルーバがフィン基板を切り起こして形成され、該ルーバの幅を前記フィン基板の幅に対し1:2〜3の割合で設けたことを特徴とする。
【0013】
また、請求項7に記載の発明は、前記複数のルーバが空気の主流方向に直交する方向に延びるとともに空気の主流方向に交互に形成された稜線と谷線とを有することを特徴とする。
【0014】
また、請求項8に記載の発明は、前記稜線と谷線にはスリットが形成されていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明の熱交換器の基本構成は、従来の技術で説明した図6及び図7に示される一般的な熱交換器と略同一なのでその説明は省略し、本発明の特徴であるコルゲートフィンの形状について詳しく説明する。
【0016】
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる熱交換器の部分拡大正面図である。
図1に示されるように、上下に略水平に配置された一対のヘッダー4,6(図6及び図7参照)に両端(上下端)が接続された複数の偏平チューブ2の間に、略山型形状(逆V字状)に成形されたコルゲートフィン10が設けられている。また、略山型形状に成形されたコルゲートフィン10の左側(空気の主流方向の上流側から見て)の斜面10a及び右側(空気の主流方向の上流側から見て)の斜面10bは、水平面に対する傾斜角αがそれぞれ約5°〜約45°となるように形成されている。
【0017】
図3に示されるように、コルゲートフィン10の二つの斜面10a,10bの各々には、空気の主流方向に対し直交する方向に所定の幅で切り込みを入れ、この切り込みにより形成された帯状部を所定角度捩ることにより形成された空気の主流方向に開口する複数のルーバ12が設けられている。なお、空気の主流方向における上流側の一連のルーバ12と下流側の一連のルーバ12は傾斜角は同じではあるが、逆方向に傾斜している。
【0018】
上記の構成において、コルゲートフィン10の略山型形状の各ルーバ形成面における左右の斜面10a,10bの水平面に対する傾斜角αを大きく設定しているので、蒸発器として用いた場合、コルゲートフィン10の表面に発生する凝縮水は左右の斜面10a,10bの表面に沿って滑らかに流れ落ちるとともに、ルーバ12の開口部を通り抜けて、順次落下する。また、フィンピッチPfを大きくすることなく、略山型形状のコルゲートフィン10の左右の斜面10a、10bの傾斜角αを大きくすることができるとともに、コルゲートフィン10の伝熱面積を増加させることができる。また、温度境界層前縁効果と空気流の攪拌効果を有し、伝熱性能に優れたルーバ12を略山型形状のコルゲートフィン10に設けるようにしたので、本発明の熱交換器を凝縮器、蒸発器のいずれで用いた場合も、その熱交換能力を大幅に増大させることができる。
【0019】
実施の形態2.
図2は、本発明の実施の形態2にかかる熱交換器の部分拡大正面図である。
図2に示されるように、略山型形状に成形されたコルゲートフィン10の左側の一連の斜面10aは、水平面に対する傾斜角が交互に異なる角度α,βとなるように形成されており、α及びβはそれぞれ約5°〜約45°の範囲で、α<βとなるように設定されている。同様に、コルゲートフィン10の右側の一連の斜面10bも、水平面に対する傾斜角が交互に異なる角度α,βとなるように形成されており、α及びβはそれぞれ約5°〜約45°の範囲で、α<βとなるように設定されている。
【0020】
また、頂部が同一の左側の斜面10aと右側の斜面10bとを見た場合、水平面に対する傾斜角は異なっており、一方の傾斜角がαで、他方の傾斜角がβとなっている。
【0021】
したがって、下から(あるいは上から)順にコルゲートフィン10に沿って左右の斜面の傾斜角を見た場合、傾斜角αと傾斜角βが交互に繰り返されており、各ルーバ形成面の頂部の片側に設けられた斜面の水平面に対する傾斜角は、隣接するルーバ形成面の反対側に設けられた斜面の水平面に対する傾斜角と等しく設定されている。
【0022】
なお、本実施の形態2にかかる熱交換器において、コルゲートフィン10に形成されたルーバ12は、実施の形態1にかかる熱交換器のコルゲートフィン10に形成された図3に示されるルーバ12と同一形状である。
【0023】
本実施の形態によれば、略山型形状のコルゲートフィン10の左右の斜面10a,10bの傾斜角α及びβを大きく設定しているので、蒸発器として用いた場合、コルゲートフィン10の表面に発生する凝縮水は左右の斜面10a,10bの表面に沿って滑らかに流れ落ちるとともに、偏平チューブ2とコルゲートフィン10の接合部にできる小さい角度(β−α)の領域に表面張力によりメニスカス状に集められる。さらに、集められた凝縮水はルーバ12の開口部を通り抜けて、順次落下する。また、フィンピッチPfを大きくすることなく、略山型形状のコルゲートフィン10の左右の斜面10a,10bの傾斜角α及びβを大きくすることができるとともに、コルゲートフィン10の伝熱面積を増加させることができる。また、温度境界層前縁効果と空気流の攪拌効果を有し、伝熱性能に優れたルーバ12を略山型形状のコルゲートフィン10に設けるようにしたので、本発明の熱交換器を凝縮器、蒸発器のいずれで用いた場合も、その熱交換能力を大幅に増大させることができる。
【0024】
実施の形態3.
図4は、本発明の実施の形態3にかかる熱交換器に設けられたコルゲートフィン10Aの空気の主流方向の断面図を示している。
【0025】
本実施の形態においては、コルゲートフィン10Aの二つの斜面10a,10bの各々には、空気の主流方向に対し直交する方向に所定の幅で切り込みを入れ、この切り込みにより形成された帯状部を所定の高さまで持ち上げて形成した空気の主流方向に開口する複数のルーバ12Aが設けられており、その幅をコルゲートフィン10Aの基板の幅に対し1:2〜3の割合に設定している。なお、空気の主流方向における上流側の一連のルーバ12Aと下流側の一連のルーバ12Aは基板からの高さは同じではあるが、逆方向に切り起こされている。
【0026】
このように設定することで、温度境界層前縁効果を発揮し、伝熱性能を向上させることができる。また、蒸発器として用いた場合、凝縮水はルーバ(切り起こし片)12Aの開口部を通り抜けて、順次落下するので、実施の形態1あるいは2のルーバ12と同様の効果を奏する。
【0027】
実施の形態4.
図5は、本発明の実施の形態4にかかる熱交換器に設けられたコルゲートフィン10Bの空気の主流方向の断面図を示している。
【0028】
図5に示されるように、コルゲートフィン10Bの二つの斜面10a,10bの各々には、空気の主流方向に対し直交する方向に所定の幅で切り込みを入れ、この切り込みにより形成された帯状部を所定角度捩ることにより形成された空気の主流方向に開口する複数のルーバ12Bが設けられている。なお、隣接する帯状部は逆方向に捩られていることから、複数のルーバ12B全体では空気の主流方向に直交する方向に延びる稜線12aと谷線12bとが空気の主流方向に交互に形成されており、稜線12aと谷線12bには切り込みによるスリットが形成されている。
【0029】
この構成は温度境界層の剥離と再付着を繰り返すので、伝熱性能を向上させる効果を発揮し、また、蒸発器として用いた場合、凝縮水は稜線12aと谷線12bのそれぞれのスリットを通り抜けて、順次落下するので、実施の形態1あるいは2のルーバ12と同様の効果を奏する。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
本発明にかかる熱交換器においては、空気の主流方向における上流側よりコルゲートフィンを見たとき、コルゲートフィンの各ルーバ形成面が略山型形状に形成されているので、略山型形状のコルゲートフィンの左右の斜面の傾斜角を大きくすることができ、蒸発器として用いた場合、通過空気との熱交換によりフィン表面に生じる凝縮水の水捌け性が大幅に向上する。同時に、密度の高いフィンピッチを維持することもできるので、フィンの伝熱面積を増加させることができ、熱交換器を凝縮器及び蒸発器のいずれで用いた場合でも熱交換能力を大幅に増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる熱交換器の部分拡大正面図である。
【図2】本発明の実施の形態2にかかる熱交換器の部分拡大正面図である。
【図3】図1あるいは図2の熱交換器のコルゲートフィンの空気通過方向の部分拡大断面図である。
【図4】本発明の実施の形態3にかかる熱交換器に設けられたコルゲートフィンの空気通過方向の部分拡大断面図である。
【図5】本発明の実施の形態4にかかる熱交換器に設けられたコルゲートフィンの空気通過方向の部分拡大断面図である。
【図6】本発明あるいは従来の熱交換器の正面図である。
【図7】図7の熱交換器の左側面図である。
【図8】従来の熱交換器の部分拡大正面図である。
【符号の説明】
2 偏平チューブ、 4,6 ヘッダー、
10,10A,10B コルゲートフィン、 10a,10b 斜面、
12,12A,12B ルーバ、 12a 稜線、 12b 谷線。
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機などに用いられるフィン・チューブ型熱交換器に関し、特に、複数の偏平チューブを鉛直方向に配置するとともに隣接する偏平チューブ間にコルゲートフィンを設けた熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6及び図7は、従来のこの種の熱交換器を示しており、長手方向を鉛直方向にして所定のピッチで互いに平行に配置された複数の偏平チューブ2と、これら扁平チューブ2の上端を連通接続する水平方向の上側ヘッダー4と、偏平チューブ2の下端を連通接続する水平方向の下側ヘッダー6と、隣接する偏平チューブ2の間に配置されたコルゲートフィン8とを備えている。
【0003】
コルゲートフィン8は、ろう付けや接着等により偏平チューブ2に接合あるいは密着され、図8に示されるように、折曲部21と中間壁部22とを交互に配置することにより複数の中間壁部22は上下一列に成形され、その間隙を空気が通過する構成である。また、各コルゲートフィン8において、隣接する2つの中間壁部22のなす角度θは0.5〜3°に設定されており、蒸発器として使用したときの水切れ性を向上させている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−241678号公報(第2〜5頁、第1、3〜4図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の構成では、コルゲートフィン8の中間壁部22が水平面となす角度はθ/2、すなわち0.25〜1.5°の小さい角度であり、中間壁部22が略水平に形成される通常の熱交換器に比べると、水捌け性は多少向上しているものの、大きな効果はあまり期待できない。また、水捌け性をさらに良くするために、中間壁部22の傾斜角をこれより大きくすることも考えられるが、中間壁部22の傾斜角が大きくなるとフィンピッチLが大きくなって、コルゲートフィン8の伝熱面積が減少するので、熱交換能力が低下するという課題を有していた。
【0006】
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、凝縮性能及び蒸発性能の両方を向上させるとともに、蒸発器として用いた場合に、通過空気との熱交換によりフィン表面に生じる凝縮水の水捌け性を改善することのできる熱交換器を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、長手方向を鉛直方向にして所定のピッチで互いに平行に配置された複数の偏平チューブと、隣接する扁平チューブ間に配置された複数のルーバ形成面を有するコルゲートフィンとを備えた熱交換器において、空気の主流方向における上流側より前記コルゲートフィンを見たとき、前記コルゲートフィンの各ルーバ形成面が略山型形状に形成されていることを特徴とする。
【0008】
また、請求項2に記載の発明は、前記各ルーバ形成面の頂部の両側に設けられた二つの斜面の水平面に対する傾斜角を略等しくしたことを特徴とする。
【0009】
さらに、請求項3に記載の発明は、前記各ルーバ形成面の頂部の両側に設けられた二つの斜面の水平面に対する傾斜角が異なり、各ルーバ形成面の頂部の片側に設けられた斜面の水平面に対する傾斜角を前記各ルーバ形成面と隣接するルーバ形成面の反対側に設けられた斜面の水平面に対する傾斜角と等しく設定したことを特徴とする。
【0010】
また、請求項4に記載の発明は、前記各ルーバ形成面の頂部の両側に設けられた二つの斜面の水平面に対する傾斜角を約5°〜約45°に設定したことを特徴とする。
【0011】
また、請求項5に記載の発明は、前記各ルーバ形成面の頂部の両側に設けられた二つの斜面の各々に、空気の主流方向に開口する複数のルーバを設けたことを特徴とする。
【0012】
また、請求項6に記載の発明は、前記複数のルーバがフィン基板を切り起こして形成され、該ルーバの幅を前記フィン基板の幅に対し1:2〜3の割合で設けたことを特徴とする。
【0013】
また、請求項7に記載の発明は、前記複数のルーバが空気の主流方向に直交する方向に延びるとともに空気の主流方向に交互に形成された稜線と谷線とを有することを特徴とする。
【0014】
また、請求項8に記載の発明は、前記稜線と谷線にはスリットが形成されていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明の熱交換器の基本構成は、従来の技術で説明した図6及び図7に示される一般的な熱交換器と略同一なのでその説明は省略し、本発明の特徴であるコルゲートフィンの形状について詳しく説明する。
【0016】
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる熱交換器の部分拡大正面図である。
図1に示されるように、上下に略水平に配置された一対のヘッダー4,6(図6及び図7参照)に両端(上下端)が接続された複数の偏平チューブ2の間に、略山型形状(逆V字状)に成形されたコルゲートフィン10が設けられている。また、略山型形状に成形されたコルゲートフィン10の左側(空気の主流方向の上流側から見て)の斜面10a及び右側(空気の主流方向の上流側から見て)の斜面10bは、水平面に対する傾斜角αがそれぞれ約5°〜約45°となるように形成されている。
【0017】
図3に示されるように、コルゲートフィン10の二つの斜面10a,10bの各々には、空気の主流方向に対し直交する方向に所定の幅で切り込みを入れ、この切り込みにより形成された帯状部を所定角度捩ることにより形成された空気の主流方向に開口する複数のルーバ12が設けられている。なお、空気の主流方向における上流側の一連のルーバ12と下流側の一連のルーバ12は傾斜角は同じではあるが、逆方向に傾斜している。
【0018】
上記の構成において、コルゲートフィン10の略山型形状の各ルーバ形成面における左右の斜面10a,10bの水平面に対する傾斜角αを大きく設定しているので、蒸発器として用いた場合、コルゲートフィン10の表面に発生する凝縮水は左右の斜面10a,10bの表面に沿って滑らかに流れ落ちるとともに、ルーバ12の開口部を通り抜けて、順次落下する。また、フィンピッチPfを大きくすることなく、略山型形状のコルゲートフィン10の左右の斜面10a、10bの傾斜角αを大きくすることができるとともに、コルゲートフィン10の伝熱面積を増加させることができる。また、温度境界層前縁効果と空気流の攪拌効果を有し、伝熱性能に優れたルーバ12を略山型形状のコルゲートフィン10に設けるようにしたので、本発明の熱交換器を凝縮器、蒸発器のいずれで用いた場合も、その熱交換能力を大幅に増大させることができる。
【0019】
実施の形態2.
図2は、本発明の実施の形態2にかかる熱交換器の部分拡大正面図である。
図2に示されるように、略山型形状に成形されたコルゲートフィン10の左側の一連の斜面10aは、水平面に対する傾斜角が交互に異なる角度α,βとなるように形成されており、α及びβはそれぞれ約5°〜約45°の範囲で、α<βとなるように設定されている。同様に、コルゲートフィン10の右側の一連の斜面10bも、水平面に対する傾斜角が交互に異なる角度α,βとなるように形成されており、α及びβはそれぞれ約5°〜約45°の範囲で、α<βとなるように設定されている。
【0020】
また、頂部が同一の左側の斜面10aと右側の斜面10bとを見た場合、水平面に対する傾斜角は異なっており、一方の傾斜角がαで、他方の傾斜角がβとなっている。
【0021】
したがって、下から(あるいは上から)順にコルゲートフィン10に沿って左右の斜面の傾斜角を見た場合、傾斜角αと傾斜角βが交互に繰り返されており、各ルーバ形成面の頂部の片側に設けられた斜面の水平面に対する傾斜角は、隣接するルーバ形成面の反対側に設けられた斜面の水平面に対する傾斜角と等しく設定されている。
【0022】
なお、本実施の形態2にかかる熱交換器において、コルゲートフィン10に形成されたルーバ12は、実施の形態1にかかる熱交換器のコルゲートフィン10に形成された図3に示されるルーバ12と同一形状である。
【0023】
本実施の形態によれば、略山型形状のコルゲートフィン10の左右の斜面10a,10bの傾斜角α及びβを大きく設定しているので、蒸発器として用いた場合、コルゲートフィン10の表面に発生する凝縮水は左右の斜面10a,10bの表面に沿って滑らかに流れ落ちるとともに、偏平チューブ2とコルゲートフィン10の接合部にできる小さい角度(β−α)の領域に表面張力によりメニスカス状に集められる。さらに、集められた凝縮水はルーバ12の開口部を通り抜けて、順次落下する。また、フィンピッチPfを大きくすることなく、略山型形状のコルゲートフィン10の左右の斜面10a,10bの傾斜角α及びβを大きくすることができるとともに、コルゲートフィン10の伝熱面積を増加させることができる。また、温度境界層前縁効果と空気流の攪拌効果を有し、伝熱性能に優れたルーバ12を略山型形状のコルゲートフィン10に設けるようにしたので、本発明の熱交換器を凝縮器、蒸発器のいずれで用いた場合も、その熱交換能力を大幅に増大させることができる。
【0024】
実施の形態3.
図4は、本発明の実施の形態3にかかる熱交換器に設けられたコルゲートフィン10Aの空気の主流方向の断面図を示している。
【0025】
本実施の形態においては、コルゲートフィン10Aの二つの斜面10a,10bの各々には、空気の主流方向に対し直交する方向に所定の幅で切り込みを入れ、この切り込みにより形成された帯状部を所定の高さまで持ち上げて形成した空気の主流方向に開口する複数のルーバ12Aが設けられており、その幅をコルゲートフィン10Aの基板の幅に対し1:2〜3の割合に設定している。なお、空気の主流方向における上流側の一連のルーバ12Aと下流側の一連のルーバ12Aは基板からの高さは同じではあるが、逆方向に切り起こされている。
【0026】
このように設定することで、温度境界層前縁効果を発揮し、伝熱性能を向上させることができる。また、蒸発器として用いた場合、凝縮水はルーバ(切り起こし片)12Aの開口部を通り抜けて、順次落下するので、実施の形態1あるいは2のルーバ12と同様の効果を奏する。
【0027】
実施の形態4.
図5は、本発明の実施の形態4にかかる熱交換器に設けられたコルゲートフィン10Bの空気の主流方向の断面図を示している。
【0028】
図5に示されるように、コルゲートフィン10Bの二つの斜面10a,10bの各々には、空気の主流方向に対し直交する方向に所定の幅で切り込みを入れ、この切り込みにより形成された帯状部を所定角度捩ることにより形成された空気の主流方向に開口する複数のルーバ12Bが設けられている。なお、隣接する帯状部は逆方向に捩られていることから、複数のルーバ12B全体では空気の主流方向に直交する方向に延びる稜線12aと谷線12bとが空気の主流方向に交互に形成されており、稜線12aと谷線12bには切り込みによるスリットが形成されている。
【0029】
この構成は温度境界層の剥離と再付着を繰り返すので、伝熱性能を向上させる効果を発揮し、また、蒸発器として用いた場合、凝縮水は稜線12aと谷線12bのそれぞれのスリットを通り抜けて、順次落下するので、実施の形態1あるいは2のルーバ12と同様の効果を奏する。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
本発明にかかる熱交換器においては、空気の主流方向における上流側よりコルゲートフィンを見たとき、コルゲートフィンの各ルーバ形成面が略山型形状に形成されているので、略山型形状のコルゲートフィンの左右の斜面の傾斜角を大きくすることができ、蒸発器として用いた場合、通過空気との熱交換によりフィン表面に生じる凝縮水の水捌け性が大幅に向上する。同時に、密度の高いフィンピッチを維持することもできるので、フィンの伝熱面積を増加させることができ、熱交換器を凝縮器及び蒸発器のいずれで用いた場合でも熱交換能力を大幅に増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる熱交換器の部分拡大正面図である。
【図2】本発明の実施の形態2にかかる熱交換器の部分拡大正面図である。
【図3】図1あるいは図2の熱交換器のコルゲートフィンの空気通過方向の部分拡大断面図である。
【図4】本発明の実施の形態3にかかる熱交換器に設けられたコルゲートフィンの空気通過方向の部分拡大断面図である。
【図5】本発明の実施の形態4にかかる熱交換器に設けられたコルゲートフィンの空気通過方向の部分拡大断面図である。
【図6】本発明あるいは従来の熱交換器の正面図である。
【図7】図7の熱交換器の左側面図である。
【図8】従来の熱交換器の部分拡大正面図である。
【符号の説明】
2 偏平チューブ、 4,6 ヘッダー、
10,10A,10B コルゲートフィン、 10a,10b 斜面、
12,12A,12B ルーバ、 12a 稜線、 12b 谷線。
Claims (8)
- 長手方向を鉛直方向にして所定のピッチで互いに平行に配置された複数の偏平チューブと、隣接する扁平チューブ間に配置された複数のルーバ形成面を有するコルゲートフィンとを備えた熱交換器において、
空気の主流方向における上流側より前記コルゲートフィンを見たとき、前記コルゲートフィンの各ルーバ形成面が略山型形状に形成されていることを特徴とする熱交換器。 - 前記各ルーバ形成面の頂部の両側に設けられた二つの斜面の水平面に対する傾斜角を略等しくしたことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
- 前記各ルーバ形成面の頂部の両側に設けられた二つの斜面の水平面に対する傾斜角が異なり、各ルーバ形成面の頂部の片側に設けられた斜面の水平面に対する傾斜角を前記各ルーバ形成面と隣接するルーバ形成面の反対側に設けられた斜面の水平面に対する傾斜角と等しく設定したことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
- 前記各ルーバ形成面の頂部の両側に設けられた二つの斜面の水平面に対する傾斜角を約5°〜約45°に設定したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱交換器。
- 前記各ルーバ形成面の頂部の両側に設けられた二つの斜面の各々に、空気の主流方向に開口する複数のルーバを設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の熱交換器。
- 前記複数のルーバがフィン基板を切り起こして形成され、該ルーバの幅を前記フィン基板の幅に対し1:2〜3の割合で設けたことを特徴とする請求項5に記載の熱交換器。
- 前記複数のルーバが空気の主流方向に直交する方向に延びるとともに空気の主流方向に交互に形成された稜線と谷線とを有することを特徴とする請求項5に記載の熱交換器。
- 前記稜線と谷線にはスリットが形成されていることを特徴とする請求項7に記載の熱交換器。
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