JP2004174494A - 水性乳化剤ワックスゲル - Google Patents
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Abstract
【課題】 皮膚と同質の脂質を水中油滴型エマルジョン中に混和させる方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、皮膚と同質のスフィンゴ脂質を含有する水性乳化剤ワックスゲル、その調製方法、水中油滴型エマルジョンを調製するためのその使用、および結果として得られるエマルジョンに関する。
【選択図】 なし
【解決手段】 本発明は、皮膚と同質のスフィンゴ脂質を含有する水性乳化剤ワックスゲル、その調製方法、水中油滴型エマルジョンを調製するためのその使用、および結果として得られるエマルジョンに関する。
【選択図】 なし
Description
本発明は、皮膚と同質のスフィンゴ脂質を含有する水性乳化剤ワックスゲル、その調製方法、水中油滴型エマルジョンを調製するためのその使用、および結果として得られるエマルジョンに関する。
ここ最近、セラミドやフィトスフィンゴシンといった皮膚と同質の脂質が化粧品用として市販されるようになってきた。これらは融点の高い結晶質材料であり、化粧油中にごくわずかしか溶解しないため、最終製品中に混和させたり安定化させることがかなり難しい。そのため、フィトスフィンゴシンを完全に溶解させようとすると、例えばフィトスフィンゴシンを0.2%含有する油相の場合は90℃を超えて加熱を行うことが必要である。ところが多くの製造工場では90℃という温度を達成できないという問題がある。また、フィトスフィンゴシンが油相中に含まれる場合に水中油滴型エマルジョンを調製するべく均質化を行うと、使用に適さない不均質な油中水滴型エマルジョンに転相してしまうという問題も起こり得る。この現象は特に、疎水性が強いW/O型乳化剤(いわゆる脂質乳化剤)を用いた場合に見られるものである。
(特許文献1)には、スフィンゴイド塩基の誘導体およびその使用が記載されている。水性環境下における溶解性を基本的に向上させたことによって局所的適用における効率が向上したとされる塩が特に記載されている。しかしこれらは電解質的性質を有することからエマルジョン中の負荷形態が特殊であるため、親水コロイド型の安定剤(例えばカルボマーやザンサンガム等)には適さない。
(特許文献2)には、遊離スフィンゴイド塩基とセラミドとの組み合わせを含む組成物が記載されている。この組成物はバリア機能を有し、人間の皮膚に適用するのに好適であり、特に細胞増殖制御および分化制御の異常、炎症、または感染状態に伴う問題を抱えた皮膚状態に好適であるとされている。例えば当該明細書には、定められた乳化剤を含有する水中油滴型エマルジョンが記載されている。この乳化剤はラメラ相(液晶またはゲル相)の形成に特に好適であるとされている。このラメラ相は水中油滴型エマルジョンの油水界面に形成され、遊離スフィンゴイド塩基およびセラミドがそのまま取り込まれている。
(特許文献3)は、水および界面活性剤(長鎖カルボン酸と水酸基含有カルボン酸とのエステルまたはその塩、およびポリオールと長鎖カルボン酸とのエステルの群のなかの少なくとも1種)を含む、水に不溶な両親媒性の活性成分の封入体に関するものである。この活性成分は、医薬品、農薬、または化粧品の調製に用いられる。より具体的な実施例はないが、本文中に述べられているこの活性成分もセラミド類、即ち、飽和および不飽和のアミノジオール基(ジフィトスフィンゴシンおよびスフィンゴシン)ならびに飽和アミノトリオール基(フィトスフィンゴシン)、長鎖脂肪酸基、および上記アミノジオール部分の長鎖アルキル基から得られる親油性アミド類である。この活性成分は、界面活性剤と共に80℃で加熱撹拌され、完全に透明な溶液が得られるまで75〜80℃で混合される。この混合物は25℃(室温)に冷却された後、約40℃に加熱され、水を加えて系が完全に均質化するまで激しく撹拌される。
WO−A−00/53568
WO−A−99/29293
WO−A−98/53797
DE−B−11 65 574
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、セラミド、フィトスフィンゴシン等の皮膚と同質の脂質を水中油滴型エマルジョン中に混和させる方法を提供することを目的とする。
上述の目的は、本発明に係る第1実施態様において、
a)皮膚と同質のスフィンゴ脂質、
b)少なくとも1種の乳化剤、
c)少なくとも1種のワックス状粘稠性付与剤、
d)水、および
e)場合により更なる助剤、
を含有する水性乳化剤ワックスゲルによって達成される。
a)皮膚と同質のスフィンゴ脂質、
b)少なくとも1種の乳化剤、
c)少なくとも1種のワックス状粘稠性付与剤、
d)水、および
e)場合により更なる助剤、
を含有する水性乳化剤ワックスゲルによって達成される。
驚くべきことに、水性乳化剤ワックスゲル中には皮膚と同質の脂質(特にセラミドおよびフィトスフィンゴシン)が安定に混和できることが見出された。これにより、乳化前の水相にこのゲルを添加すると、今度はこれを水中油滴型エマルジョンに脂質を導入するための担体として利用することができる。このような方法で脂質を混和させたエマルジョンは、油相を介して脂質を混和させたエマルジョンと比べると、例え両エマルジョンの材料組成が同一であっても、異なる物理的特性(例えば粘度等)を示すことも見出された。しかも、油相に脂質を添加する方法では調製することができないエマルジョンも、乳化剤ワックスゲルを介して脂質を水相に添加することによって調製可能となることが見出された。
本発明の目的のためには、スフィンゴ脂質は、(特許文献2)に定義されているセラミド類から特に好ましく選択され、特に立体化学的配置で哺乳類の皮膚および/または遊離スフィンゴイド塩基から得られるセラミドのものに一致する形態のセラミド類(特にスフィンゴシン、スフィンガニン、および/またはフィトスフィンゴシン、および/または6−ヒドロキシ−4−スフィンゲニン)から選択される。
本発明に係る乳化剤ワックスゲル中のスフィンゴ脂質含有量は広い範囲内で変化させることができるが、本発明の目的のためには、当該ゲルが1〜4重量%の量のスフィンゴ脂質を含有することが特に好ましい。
本発明に係る水性乳化剤ワックスゲルは、少なくとも1種、または場合により2種以上の乳化剤を含有する。非イオン性および陰イオン性乳化剤が特に好ましいが、それ以外にも場合により陽イオン性または双性イオン性乳化剤も用いてもよい。
本発明の好ましい実施態様においては、乳化剤は脂肪酸および中和脂肪酸、つまり、グリセリルモノ脂肪酸エステル、エトキシル化脂肪族アルコールおよび/またはエステルと、エトキシル化度の高い脂肪族アルコールおよび/またはエトキシル化度の低い脂肪族アルコール、ポリグリセロールエステル、糖エステル、レシチン、および/またはリン脂質とから選択される。
好適な乳化剤は、例えば、以下の群のなかの少なくとも1種の非イオノゲン性または陰イオン性界面活性剤であり、それらは、
エチレンオキシド2〜30モルおよび/またはプロピレンオキシド0〜5モルを、8〜22個の炭素原子を有する直鎖脂肪族アルコール、12〜22個の炭素原子を有する脂肪酸、およびアルキル基中に8〜15個の炭素原子を有するアルキルフェノールに付加させた生成物、
エチレンオキシド1〜30モルをグリセロールに付加させた生成物のC12/18脂肪酸モノ−およびジエステル、
6〜22個の炭素原子を有する飽和および不飽和脂肪酸のグリセロールモノ−およびジエステルならびにソルビタンモノ−およびジエステル、ならびにそのエチレンオキシド付加生成物、
アルキル基中に8〜22個の炭素原子を有するアルキルモノ−およびオリゴ配糖体ならびにそのエトキシル化された類似体、
エチレンオキシド15〜60モルを、ヒマシ油および/または水添ヒマシ油に付加させた生成物、
ポリオール(特にポリグリセロール)、エステル(例えば、ポリグリセロールポリリシノール酸エステル、ポリグリセロール12−ヒドロキシステアリン酸エステル、ポリグリセロールダイマー酸エステル等)(この種の物質から選ばれる2種以上の化合物の混合物も同様に好適である。)、
エチレンオキシド2〜15モルを、ヒマシ油および/または水添ヒマシ油に付加させた生成物、
直鎖、分岐、不飽和、または飽和のC6/22脂肪酸、リシノール酸、および12−ヒドロキシステアリン酸と、グリセロール、ポリグリセロール、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、糖アルコール(例えばソルビトール)、アルキルグルコシド(例えばメチルグルコシド、ブチルグルコシド、ラウリルグルコシド等)、およびポリグルコシド(例えばセルロース)とをベースとする部分エステル、
モノ−、ジ−、およびトリアルキルホスフェート、ならびにモノ−、ジ−、および/またはトリ−PEGアルキルホスフェート、
ラノリンアルコール(羊毛脂アルコール,羊毛ロウアルコール)、
ポリシロキサン−ポリエーテルコポリマーおよび対応する誘導体、
(特許文献4)に係る、ペンタエリスリトールと、脂肪酸と、クエン酸と、脂肪族アルコールとの混合エステル、および/または6〜22個の炭素原子を有する脂肪酸と、メチルグルコースと、ポリオール(好ましくはグリセロールまたはポリグリセロール)との混合エステル、ならびに
ポリアルキレングリコール、である。
エチレンオキシド2〜30モルおよび/またはプロピレンオキシド0〜5モルを、8〜22個の炭素原子を有する直鎖脂肪族アルコール、12〜22個の炭素原子を有する脂肪酸、およびアルキル基中に8〜15個の炭素原子を有するアルキルフェノールに付加させた生成物、
エチレンオキシド1〜30モルをグリセロールに付加させた生成物のC12/18脂肪酸モノ−およびジエステル、
6〜22個の炭素原子を有する飽和および不飽和脂肪酸のグリセロールモノ−およびジエステルならびにソルビタンモノ−およびジエステル、ならびにそのエチレンオキシド付加生成物、
アルキル基中に8〜22個の炭素原子を有するアルキルモノ−およびオリゴ配糖体ならびにそのエトキシル化された類似体、
エチレンオキシド15〜60モルを、ヒマシ油および/または水添ヒマシ油に付加させた生成物、
ポリオール(特にポリグリセロール)、エステル(例えば、ポリグリセロールポリリシノール酸エステル、ポリグリセロール12−ヒドロキシステアリン酸エステル、ポリグリセロールダイマー酸エステル等)(この種の物質から選ばれる2種以上の化合物の混合物も同様に好適である。)、
エチレンオキシド2〜15モルを、ヒマシ油および/または水添ヒマシ油に付加させた生成物、
直鎖、分岐、不飽和、または飽和のC6/22脂肪酸、リシノール酸、および12−ヒドロキシステアリン酸と、グリセロール、ポリグリセロール、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、糖アルコール(例えばソルビトール)、アルキルグルコシド(例えばメチルグルコシド、ブチルグルコシド、ラウリルグルコシド等)、およびポリグルコシド(例えばセルロース)とをベースとする部分エステル、
モノ−、ジ−、およびトリアルキルホスフェート、ならびにモノ−、ジ−、および/またはトリ−PEGアルキルホスフェート、
ラノリンアルコール(羊毛脂アルコール,羊毛ロウアルコール)、
ポリシロキサン−ポリエーテルコポリマーおよび対応する誘導体、
(特許文献4)に係る、ペンタエリスリトールと、脂肪酸と、クエン酸と、脂肪族アルコールとの混合エステル、および/または6〜22個の炭素原子を有する脂肪酸と、メチルグルコースと、ポリオール(好ましくはグリセロールまたはポリグリセロール)との混合エステル、ならびに
ポリアルキレングリコール、である。
脂肪族アルコール、脂肪酸、アルキルフェノール、脂肪酸のグリセロールモノ−およびジエステルならびにソルビタンモノ−およびジエステル、またはヒマシ油にエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドを付加させた生成物は周知の市販品である。これらは同族体の混合物であり、そのアルコキシル化度の平均値は、エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシド材料の量と、付加反応に付される基質材料の量との比率に相当する。
また、乳化剤として双性界面活性剤を用いてもよい。双性界面活性剤とは、分子内に少なくとも1つの第四級アンモニウム基および少なくとも1つのカルボン酸基またはスルホン酸基を有する界面活性な化合物を表すために用いられる用語である。特に好適な双性界面活性剤は、N−アルキル−N,N−ジメチルアンモニウムグリシン塩(例えば、ココアルキルジメチルアンモニウムグリシン塩)、N−アシルアミノプロピル−N,N−ジメチルアンモニウムグリシン塩(例えばココアシルアミノプロピル−ジメチルアンモニウムグリシン塩)等のいわゆるベタイン類、および2−アルキル−3−カルボキシメチル−3−ヒドロキシエチルイミダゾリンであり、これらはそれぞれアルキルまたはアシル基中に8〜18個の炭素原子を有する。また、ココアシルアミノエチルヒドロキシエチルカルボキシメチルグリシネートも特に好適である。
特に好ましくは、コカミドプロピルベタインというCTFA名で周知の脂肪酸アミド誘導体である。また、両性界面活性剤も同様に好適な乳化剤である。両性界面活性剤とは、分子内にC8/18−アルキルまたは−アシル基以外に少なくとも1つの遊離アミノ基および少なくとも1つの−COOHまたは−SO3H基を有し、分子内塩を形成することのできる界面活性の化合物を意味するものと理解される。好適な両性界面活性剤は、例えば、N−アルキルグリシン、N−アルキルプロピオン酸、N−アルキルアミノ酪酸、N−アルキルイミノジプロピオン酸、N−ヒドロキシエチル−N−アルキルアミドプロピルグリシン、N−アルキルタウリン、N−アルキルサルコシン、2−アルキルアミノプロピオン酸、およびアルキルアミノ酢酸であり、これらはそれぞれアルキル基中に約8〜18個の炭素原子を有する。特に好ましい両性界面活性剤は、N−ココアルキルアミノプロピオン酸塩、ココアシルアミノエチルアミノプロピオン酸塩、およびC12/18−アシルサルコシンである。両性乳化剤と同様、第四級乳化剤(quaternary emulsifier)も好適であり、エステルクアット型のもの(好ましくはメチル四級化ジ脂肪酸トリエタノールアミンエステル塩)が特に好ましい。
本発明の目的のためには、本発明に係るゲルが0.5〜6.0重量%の量の乳化剤を含有することが特に好ましい。
本発明に係るゲルは、スフィンゴ脂質、乳化剤および水の他に少なくとも1種または場合により2種以上の粘稠性付与剤を含有することが必要である。
粘稠性付与剤としてまず好適なものは、12〜22個、好ましくは16〜18個の炭素原子を有する脂肪族アルコールまたはヒドロキシ脂肪族アルコールであり、更には部分グリセリド、脂肪酸、またはヒドロキシ脂肪酸も好適である。
粘稠性付与剤の使用量は、基本的には、調製すべきゲルの所望の粘度によって決定される。したがって、本発明の目的のためには、当該ゲルが1〜8重量%の量の粘稠性付与剤を含有することが特に好ましい。
本発明の目的のためにワックス状粘稠性付与剤の使用を明確にする場合、これは20℃において混練可能であり、密で堅く乃至は硬くて脆く、粗い結晶乃至微結晶であり、透明乃至不透明であり(但しガラス状ではない)、40℃を超えると分解することなく溶融し、粘度が比較的低く、融点をわずかに超えても糸を引くことがなく、稠度および溶解度の温度依存性が高く、わずかな圧力で研磨することができ、類似の合成または天然の生成物(例えば樹脂、プラスチック塊、金属石けん等)と比較すると、通常50〜90℃の間で(例外的な場合においては約200℃以下でも)低粘度の溶融液状態に変化することと、灰分を形成する化合物を実質的に含まないという事実が主に異なる粘稠性付与剤を意味するものと理解される。
本発明に係るゲル中に存在してもよい水の量は広い範囲で変化させることができる。本発明の目的のためには、当該ゲルが80〜98重量%の量の水を含有することが特に好ましい。
本発明に係るゲルは、場合により、化粧品または製薬の分野で慣用される更なる助剤を含んでもよい。本発明の目的のためには、湿潤剤および/または防腐剤が特に好ましい。本発明によれば、対応する助剤はゲル中に0.01〜10.0重量%の量で存在してもよい。
本発明の更なる実施態様は、最初に定義した乳化剤ワックスゲルを調製することにある。本発明によれば、皮膚と同質のスフィンゴ脂質を少なくとも1種の乳化剤、少なくとも1種の粘稠性付与剤、および場合により更なる助剤と共に溶融させた後、室温に相対して上げられた温度でこの混合物を水と接触させ、これを均質化した後、撹拌しながら室温に冷却することによって乳化剤ワックスゲルを調製することができる。
このようにして得られる乳化剤ワックスゲルは、スフィンゴ脂質を含有する水中油滴型エマルジョンの調製に(量的な比率が高い場合であっても)特に好適である。
本発明の目的のためには、この乳化剤ワックスゲルをエマルジョンの水相中に混和させることが特に好ましい。
本発明の更なる実施態様は、上に定義した方法により得られる水中油滴型エマルジョンに関するものである。この種のエマルジョンは場合によりスフィンゴ脂質を非常に高い(つまり有効な)濃度、例えば0.01〜0.4重量%の量で含有する。
フィトスフィンゴシンを含む乳化剤ワックスゲル:
相Aの成分を、フィトスフィンゴシンが溶解して透明な溶液が得られるまで105〜110℃で加熱した。次いで相Bの成分を90℃に加熱し、これを95℃の相Aに加えて激しく撹拌した。次いでこの混合物を穏やかに撹拌しながら室温に冷却した。
相Aの成分を、フィトスフィンゴシンが溶解して透明な溶液が得られるまで105〜110℃で加熱した。次いで相Bの成分を90℃に加熱し、これを95℃の相Aに加えて激しく撹拌した。次いでこの混合物を穏やかに撹拌しながら室温に冷却した。
フィトスフィンゴシンを油相に添加しても調製できないエマルジョン:
相Aの成分を、フィトスフィンゴシンが完全に溶解するまで90℃で加熱した。相Bの成分を90℃に加熱し、これを相Aに加えて均質化した。最初はさらさらした液状だったO/Wエマルジョンが、均質化を行う間に、不均質で粘稠な液状のW/Oエマルジョンに変化した。もはやこれを使用することはできなかった。
実施例1の水性乳化剤ワックスゲルを用いて調製できるエマルジョン:
相Aの成分を75℃に加熱した。相Bの成分を75℃に加熱し、これを相Aに加えて均質化した。次いでこの混合物を穏やかに撹拌しながら室温に冷却した。結果として得られたエマルジョンは滑らかで光沢のある外観を呈し、保存安定性が非常に優れていた。
相Aの成分を75℃に加熱した。相Bの成分を75℃に加熱し、これを相Aに加えて均質化した。次いでこの混合物を穏やかに撹拌しながら室温に冷却した。結果として得られたエマルジョンは滑らかで光沢のある外観を呈し、保存安定性が非常に優れていた。
/比較例2
組成は同一であるが、フィトスフィンゴシンの混和により物理的特性が異なるエマルジョン:
実施例3の調製:
相Aの成分を、フィトスフィンゴシンが完全に溶解するまで90℃で加熱した。相Bの成分を90℃に加熱し、これを相Aに加えて均質化した。次いでこの混合物を穏やかに撹拌しながら65℃に冷却し、相CおよびDを加えた。この混合物を再び手短に均質化した後、穏やかに撹拌しながら更に冷却して室温にした。
組成は同一であるが、フィトスフィンゴシンの混和により物理的特性が異なるエマルジョン:
実施例3の調製:
相Aの成分を、フィトスフィンゴシンが完全に溶解するまで90℃で加熱した。相Bの成分を90℃に加熱し、これを相Aに加えて均質化した。次いでこの混合物を穏やかに撹拌しながら65℃に冷却し、相CおよびDを加えた。この混合物を再び手短に均質化した後、穏やかに撹拌しながら更に冷却して室温にした。
相Aの成分を75℃に加熱した。相Bの成分を75℃に加熱し、これを相Aに加えて均質化した。次いでこの混合物を穏やかに撹拌しながら65℃に冷却し、相CおよびDを加えた。次いでこの混合物を再び均質化した後、穏やかに撹拌しながら更に冷却して室温にした。
Claims (17)
- 水性乳化剤ワックスゲルであって、
a)皮膚と同質のスフィンゴ脂質、
b)少なくとも1種の乳化剤、
c)少なくとも1種のワックス状粘稠性付与剤、
d)水、および
e)場合により更なる助剤、
を含有するゲル。 - 前記スフィンゴ脂質が、セラミド類、特に、哺乳類の皮膚および/または遊離スフィンゴイド塩基から得られるセラミドに立体化学的配置で一致する形態のセラミド類(特にスフィンゴシン、スフィンガニン、および/またはフィトスフィンゴシン、および/または6−ヒドロキシ−4−スフィンゲニン)から選択される、請求項1に記載のゲル。
- 1〜4重量%の量のスフィンゴ脂質を含有する、請求項1または2に記載のゲル。
- 前記乳化剤が、非イオン性または陰イオン性乳化剤から選択される、請求項1〜3のいずれか一項に記載のゲル。
- 前記乳化剤が、脂肪酸および中和脂肪酸、つまり、グリセリルモノ脂肪酸エステル、エトキシル化脂肪族アルコールおよび/またはエステルと、エトキシル化度の高い脂肪族アルコールおよび/またはエトキシル化度の低い脂肪族アルコール、ポリグリセロールエステル、糖エステル、レシチン、および/またはリン脂質とから選択される、請求項1〜4のいずれか一項に記載のゲル。
- 前記乳化剤が、1種以上の非イオノゲン性または陰イオン性界面活性剤、特に、エチレンオキシド2〜30モルおよび/またはプロピレンオキシド0〜5モルを、8〜22個の炭素原子を有する直鎖脂肪族アルコール、12〜22個の炭素原子を有する脂肪酸、およびアルキル基中に8〜15個の炭素原子を有するアルキルフェノールに付加させた生成物、つまり、
エチレンオキシド1〜30モルをグリセロールに付加させた生成物のC12/18脂肪酸モノ−およびジエステル、
6〜22個の炭素原子を有する飽和および不飽和脂肪酸のグリセロールモノ−およびジエステルならびにソルビタンモノ−およびジエステル、ならびにそのエチレンオキシド付加生成物、
アルキル基中に8〜22個の炭素原子を有するアルキルモノ−およびオリゴ配糖体ならびにそのエトキシル化された類似体、
エチレンオキシド2〜60モル、特に2〜15モルまたは15〜60モルを、ヒマシ油および/または水添ヒマシ油に付加させた生成物、
ポリグリセロールポリリシノール酸エステル、ポリグリセロール12−ヒドロキシステアリン酸エステル、ポリグリセロールダイマー酸エステル等のポリオール(特にポリグリセロール)エステル、
直鎖、分岐、不飽和、または飽和のC6/22脂肪酸、リシノール酸、および12−ヒドロキシステアリン酸と、グリセロール、ポリグリセロール、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、糖アルコール、アルキルグルコシド、およびポリグルコシドとをベースとする部分エステル、
モノ−、ジ−、およびトリアルキルホスフェート、ならびにモノ−、ジ−、および/またはトリ−PEGアルキルホスフェート、
ラノリンアルコール、
ポリシロキサン−ポリエーテルコポリマーおよびその誘導体、
ペンタエリスリトールと、脂肪酸と、クエン酸と、脂肪族アルコールとの混合エステル、および/または6〜22個の炭素原子を有する脂肪酸と、メチルグルコースと、ポリオール(特にグリセロールまたはポリグリセロール)との混合エステル、ならびに
ポリアルキレングリコール、
から選択される、請求項4に記載のゲル。 - 0.5〜6.0重量%の量の乳化剤を含有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載のゲル。
- 前記粘稠性付与剤が、12〜22個、特に16〜18個の炭素原子を有する脂肪族アルコールまたはヒドロキシ脂肪族アルコール、部分グリセリド、脂肪酸、およびヒドロキシ脂肪酸から選択される、請求項1〜7のいずれか一項に記載のゲル。
- 1〜8重量%の量の粘稠性付与剤を含有する、請求項1〜8のいずれか一項に記載のゲル。
- 80〜98重量%の量の水を含有する、請求項1〜9のいずれか一項に記載のゲル。
- 前記助剤が、湿潤剤および/または防腐剤から選択される、請求項1〜10のいずれか一項に記載のゲル。
- 0.1〜10重量%の量の助剤を含有する、請求項1〜11のいずれか一項に記載のゲル。
- 請求項1〜12のいずれか一項に記載の乳化剤ワックスゲルを調製する方法であって、皮膚と同質のスフィンゴ脂質を、少なくとも1種の乳化剤、少なくとも1種の粘稠性付与剤、および場合により更なる助剤と共に溶融させることと、室温と相対して上げられた温度で該混合物を水に接触させることと、これを均質化することと、次いでこれを撹拌しながら室温に冷却することと、を含む方法。
- 水中油滴型エマルジョンを調製するための、請求項1〜13の1項以上の請求項に定義されている乳化剤ワックスゲルの使用。
- 前記乳化剤ワックスゲルが、前記エマルジョンの水相中に混和される、請求項14に記載の使用。
- 請求項14または15に記載されたように、取得可能な水中油滴型エマルジョン。
- 0.01〜0.4重量%の量のスフィンゴ脂質を含有する、請求項16に記載のエマルジョン。
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