JP2004173331A - 圧電振動子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ダミー端子の外部基板に対する実装強度を向上できるようにする。
【解決手段】 振動子本体に、容器に収容された圧電振動片と、この容器の隅部に配置され前記振動子本体より突出し外部基板への実装をなす電極端子とダミー端子とを設けた圧電振動子であって、前記圧電振動片が収容された前記容器(シリンダ12)の周囲を樹脂21で成形し、U字状に形成された薄板34の一対の脚部を曲げ起こし、これら脚部を前記ダミー端子36とするとともに前記U字状先端部を前記樹脂21内に埋め込み、これをアンカ部材38とした。
【選択図】 図5

Description

本発明は、圧電振動子に係り、特に外部基板に表面実装するのに好適な圧電振動子に関する。
従来、水晶等の薄板片でなる圧電材料の表面に形成した励振電極を介して駆動電圧を印加することにより、所定の周波数を得る圧電振動片が知られている。そして、このような圧電振動片は、シリンダと呼ばれる容器などに収容されて圧電振動子とされ、IC(Integrated Circuit)、抵抗、コンデンサなどと同様、電子部品として基板上に実装される。
しかし前述した圧電振動子では、圧電振動片を収容する容器の形状が特殊であったり、基板に設けたスルーホールにリード線を差し込まなければならない場合などがあり、他の電子部品と異なり、自動実装機を使用して表面実装することができないという問題があった。この問題を解決するため、特許文献1に記載されているように、圧電振動片が収容された容器の周囲を樹脂で成形し、自動実装機を用いて表面実装ができるようにした圧電振動子が知られている。
図9は、表面実装が可能な圧電振動子の概略平面図であり、図10は、図9におけるC−C断面図であり、図11は、図9における圧電振動子の底面図であり、図12は、図9におけるD−D断面図である。また図13は、圧電振動子における電極端子の斜視図であり、図14は、圧電振動子におけるダミー電極の斜視図である。
これらの図に示すように、圧電振動子1では、その中央部に容器となるシリンダ2が設置されており、当該シリンダ2の内部には圧電振動片3が収容されている。なお、前記シリンダ2は、円筒状に形成されており、その片側端面からは、前記圧電振動片3に接続された一対のアウターリード4が引き出されている。
そして、シリンダ2の端面から突出する一対のアウターリード4の先端側には、外部基板への実装をなすためのリードフレームとなる電極端子5が設けられている。当該電極端子5は、クランク状に折曲形成がなされており、その片側端部をアウターリード4との接合部5Aとするとともに、他方側を基板実装部5Bとし、当該基板実装部5Bが圧電振動子1の外方に向かうよう配置される。なお、シリンダ2より突出するアウターリード4は2本であるので、当該アウターリード4に対する電極端子5も同様に2個設けられる。
ところで、シリンダ2において、アウターリード4が突出する反対側の端面側には、一対のダミー端子6が設けられている。当該ダミー端子6は、薄板板金をく字状に折り曲げ形成したものであり、その片側端部を圧電振動子1への固定側(接合部)6Aとするとともに、他方側を電極端子5と同様、圧電振動子1の外方に延長する基板実装部6Bとしている。そして、圧電振動子1は、電極端子5とダミー端子6を圧電振動子1の隅部にそれぞれ配置することで、外部基板に対して確実に実装することができるようになっている。
なお、圧電振動子1は、シリンダ2、アウターリード4、電極端子5、ダミー端子6の位置関係を保持するとともに、外部からの保護をなし、さらに自動実装機での実装を可能にする目的から、本体が樹脂によって成形されており、電極端子5、ダミー端子6の基板実装部5B、6Bを残し、圧電振動子1の構成部品のすべてが樹脂にて封止されている。
特開平8−139551号公報
しかし、上記図9に示した従来の圧電振動子1においては、下記に示すような問題点があった。
すなわち、昨今、電子部品を用いた製品の小型化が進んでおり、この要求に応じるため、基板の小型化、ひいては電子部品の実装面積の低減化の要求がある。そして、圧電振動子1においては、その外縁から電極端子5、ダミー端子6の基板実装部が突出しており、この突出部分が基板実装面積を拡大させているという問題点があった。
そして、ダミー端子6は、図14に示すように、基板実装部6Bが折り曲げ根本から一定の距離をおいた後、二股になるよう形成されているので、基板実装部6Bの長さを十分に確保することができず、このため基板に対する実装強度が低下してしまうというおそれがあった。また、接合部6Aについても図14に示すように単なる起立形状となっているが、振動子本体を形成するための樹脂は、シリンダ2の先端側、すなわち前記接合部6Aの外方から矢印の方向に射出されるので、この接合部6Aが壁となってしまい、樹脂の流動性が低下し、振動子本体にヒケや巣が生じるなどの不具合が生じるおそれがあった。また、ダミー端子6は、接合部6Aが樹脂内に存在し、基板実装部6Bが基板側に固定されるので、前記基板に外力が加わりソリが発生すると、この基板のソリによる力が接合部6Aを介して樹脂側に加わり、振動子本体にクラックが生じるおそれがあった。さらに、圧電振動片を収容するシリンダ2は、円筒形状であることから、僅かな傾きや外力によって簡単に転がってしまい、その結果、樹脂の射出成形前におけるシリンダ2の位置決めが困難な場合があった。
本発明は、前記従来技術の欠点を解消するためになされたもので、ダミー端子の外部基板に対する実装強度を向上できるようにすることを目的としている。
また、本発明は、封止した樹脂にヒケや巣が生ずるのを防止することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明に係る圧電振動子は、振動子本体に、容器に収容された圧電振動片と、この容器の隅部に配置され前記振動子本体より突出し外部基板への実装をなす電極端子とダミー端子とを設けた圧電振動子であって、前記圧電振動片が収容された前記容器の周囲を樹脂で成形し、U字状に形成された薄板の一対の脚部を曲げ起こし、これら脚部を前記ダミー端子とするとともに前記U字状先端部を前記樹脂内に埋め込み、これをアンカ部材としたことを特徴としている。
このようになっている本発明は、U字状に形成された薄板の一対の脚部を曲げ起こし、これら脚部をダミー端子としたことにより、基板実装部の面積を大きくすることができ、外部基板に対する実装強度を向上することができる。また、本発明は、樹脂に埋め込むアンカ部材がU字状となっているため、アンカ部材(接合部)が封止樹脂の流動の障害にならず、樹脂が容易に容器側へと流れ、樹脂からなる振動子本体の表面にヒケが生じたり、あるいは振動子本体の内部に巣が生じるのを防止することができる。さらに、基板に外力が加わり、前記基板に反りが発生しても、その力が樹脂側に伝達されず、ダミー端子の曲げ起こした根元でその力が吸収されるので、本体にクラックが生じるのを防止することができる。
以下に本発明に係る圧電振動子の好適な具体的実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る圧電振動子の構造を示す上面図であり、図2は同圧電振動子の正面図であり、同図(1)は、同圧電振動子の全体図を示し、同図(2)は、同図(1)におけるA部拡大図を示す。
これらの図に示すように、本実施の形態に係る圧電振動子10では、その中央部に容器となるシリンダ12が配置されている。当該シリンダ12は、円柱状に形成されており、その内部には電圧を印加することで所定の振動周波数を発生させることが可能な薄板形状の圧電振動片14が収容されている。
また、シリンダ12における片側端面は、前記圧電振動片14をシリンダ12内に挿入するための挿入側となっており、シリンダ12を密閉する蓋16には、一対のアウターリード18が挿通されている。そして前記蓋16を挿通し、シリンダ12内に位置するアウターリード18の片側端部は、圧電振動片14へと接続されており、シリンダ12の外方に突出するアウターリード18の他方端部に電圧を印加することでシリンダ12内に収容された圧電振動片14より固有振動数を得るようにしている。なお、前記シリンダ12より突出するアウターリード18は、図2に示すようにクランク状に折り曲げ形成がなされており、当該アウターリード18の先端を溶着対象となる接合部19としている。そして、当該接合部19の下方には電極端子20が設けられている。なお、図2においては、アウターリード18の折り曲げ角度は、圧電振動子10の長手方向の寸法や、あるいは電極端子20の形状といった条件に応じて任意に設定すればよい。
また、圧電振動子10は、シリンダ12の周囲が振動子本体を構成する樹脂21によって成形されている。そして、前記シリンダ12の周囲を樹脂21によって成形することで、前記圧電振動子10を自動実装機に装着可能な形状にし、外部基板への表面実装を可能にしたり、あるいはアウターリード18に溶着される電極端子20の保持や、後述するダミー端子の保持を行うようにしている。
図3は、電極端子20の形状を示す斜視図であり、同図(1)は、電極端子の単体形状であり、同図(2)は、電極端子とアウターリードとの接合状態を示す。
同図(1)に示すように、一対の電極端子20は、左右対称形状になっており、その片側端部における背面側には、凹部22が形成されている。そして、前述したように前記シリンダ12の周囲を樹脂21によって成形する際、当該樹脂21が前記凹部22まで入り込み、舌片24は前記樹脂21内に取り込まれる。このように、凹部22を樹脂21にて埋没させ、舌片24を樹脂21内に取り込ませることで、電極端子20は、樹脂21からなる振動子本体に固定されることとなり、衝撃や振動といった外力により、振動子本体から電極端子20が脱落するのを防止するようにしている。なお、凹部22における具体的な深さ寸法は、使用する樹脂21の流動性にも左右されるが、通常は0.1mm程度に設定される。そして均一な厚みからなる電極端子20の表面に凹部22を形成するには、ハーフパンチあるいはエッチング等の手法を用いればよい。
このように、シリンダ12より突出するアウターリード18をそのシリンダ12の底面の位置までクランク状に折り曲げ形成し、これに接続する電極端子20を平板状に形成すれば、シリンダ12側においては、アウターリード18がフォーミングされているので、外力が加わったり、あるいは姿勢が傾いたとしても、前記アウターリード18の先端が床面に接触するので、シリンダ12の転動防止をなすことができる。
さらに、アウターリード18の接合部19の折り曲げ高さをシリンダ12の底面に達するよう設定すれば、シリンダ12を水平状態に保つことができる。このため、後述するダミー端子にてシリンダ12を保持するとともに、アウターリード18先端の接合部19を前記電極端子20に接触させれば、シリンダ12を水平状態に保つことができるとともに、その下側には電極端子20およびダミー端子の厚みに相当する空隙が形成される。そして、後の樹脂21の射出によってシリンダ12が底面から露出することなく、前記空隙が樹脂21で埋められるので、実装基板のパターンにシリンダ12が接触するのを防止することができ、双方の間に短絡が生じるのを防止することができる。
一方、電極端子20においては、その形状に折り曲げ部分が存在しないことから、その周囲に干渉するものが無くなる。このため、大型の溶着用治具を用いることが可能になり、接合部19と電極端子20に十分な熱量と押圧力を与えることができ、双方の十分な接合強度を得ることが可能になる。さらに図2(1)に示すように、アウターリード18の接合部19が電極端子20と完全に重なるので、電極端子20の長さ以上に突出する部材がなく、このため振動子本体の長手方向寸法を狭めることが可能になる。
図4は、ダミー端子の形状を示す斜視図である。同図に示すように、シリンダ12において、電極端子20が形成される反対側にはダミー端子26が配置される。当該ダミー端子26は、金属の薄板32から形成されているが、このダミー端子26が形成される位置の反対側には、その両端に一対の起立片28が設けられており、その開き角度は、シリンダ12の外形をガイドするだけの値に設定されている。そして薄板32における片側に、シリンダ12を保持するための起立片28を形成するとともに、薄板32における他方側に図中破線枠33内に示すような二股形状を形成する。そして前記薄板32の端部となるこれら二股形状の先端部分をダミー端子26とすれば、当該ダミー端子26を構成する薄板32にてシリンダ12の位置決めを行うことができる。そしてシリンダ12の位置決めがなされた後は、樹脂21の射出工程に投入し、前記樹脂21からなる振動子本体を形成すればよい。
ところで、ダミー端子26においては、樹脂21からの抜け防止を形成する必要があるが、本形態の場合、一対の起立片28が樹脂21内に取り込まれ、抜け防止をなす。このため従来のようにシリンダ12における端面の前方にアンカ部材を形成する必要が無くなり、このアンカ部材の板厚み分だけ、圧電振動子10の全長を短くすることが可能になる。
図5は、ダミー端子の他の形状を示す斜視図である。
同図においては、略U字状に形成された薄板34の一対の脚部を曲げ起こし、
図中破線枠35内に示された前記脚部をダミー端子36とする。そして、略U字状からなる薄板34の先端部をアンカ部材38とし、シリンダ12の端面に倣うよう配置し、この状態を保ったまま樹脂21の射出工程に投入させ、前記樹脂21からなる振動子本体を形成すれば、従来のダミー端子と異なり、曲げ根本から脚部が形成されているため、同図(1)に示すt1寸法を長く確保することが可能になる(従来の長さに対して3倍程度)。このため、外部基板に接続するための半田の密着部が広くなり、前記外部基板に対する実装強度を確保することができる。さらに、外部基板に外力が発生しても、ダミー端子36を曲げ起こした根元でその力を吸収することができ、外力が樹脂側に伝達するのを防止できる。ゆえに、樹脂21からなる振動子本体にクラックが生じるおそれがなくなり、樹脂21の厚みを薄くすることが可能になる。
さらに、従来のダミー端子と異なり、曲げ根本から脚部が形成されているので、図5(2)に示すように、振動子本体を形成する樹脂21の厚みt2を薄くすることが可能になり、前記脚部の長さ調整とあわせれば、振動子本体の長手方向寸法を狭めることが可能になる。
ところで、上述した一対のダミー端子36は、略U字状の薄板34の曲げ根本から先の脚部から形成されていて、それぞれが独立した形状となっている。このため、ダミー端子36は、形状を電極端子20の形状に一致させるようにしてもよい。
図6は、薄板から形成される一対のダミー端子の形状を電極端子の形状と同一形状とした圧電振動子の背面図を示す。同図に示すように、外部基板に対する圧電振動子40に設けられる電極端子20とダミー端子36の接触形状(基板実装部)を同一にすれば、この圧電振動子40を実装する外部基板をリフロー工程に投入すると、セルフアライメント作用により、リフロー工程において半田が溶ける際、圧電振動子40が半田の表面張力によって移動するのを防止することができる。このため電極端子20と外部基板上の端子とが離反することなく、電気的導通を確実に図ることが出来るのである。
ところで、図6の形態においては、前述の通り電極端子20とダミー端子36の形状を同一にしたが、この形態に限定されることもなく、例えば電極端子20とダミー端子36の外部基板に対する接触面積を等しくしつつ、その外径寸法を異ならせるようにしてもよい。このように電極端子20とダミー端子36の外部基板に対する接触面積を等しくしても、セルフアライメント作用により、リフロー工程において半田が溶ける際、圧電振動子が移動するのを防止することができるのである。
図7は、電極端子とダミー端子の形状を等しくするとともに、その向きを90度変えた場合の背面図である。なお、図7は、図6に対し、電極端子とダミー端子の形状と向きを前述の通り90度変えたものであるので、図6と同一の番号を付与し、説明を行うこととする。図7(1)では、電極端子20とダミー端子36の形状は同一に設定され、長手方向が圧電振動子40の長手方向と一致するよう端子の向きが設定されている。このように電極端子20とダミー端子36を配置すれば、図6で説明した効果と同様にセルフアライメント作用により、リフロー工程において半田が溶ける際、圧電振動子40が移動するのを防止することができる。このため電極端子20と外部基板上の端子とが離反することなく、電気的導通を確実に図ることが出来るのである。
これに対し、図7(2)に示すように、電極端子20とダミー端子36のそれぞれの長手方向と圧電振動子40本体の長手方向とを直交させて配置すれば、電極端子20とダミー端子36との間隔がt3<t4となる。このため圧電振動子40が実装される外部基板に外力が加わり当該外部基板に振動子本体の長手方向に沿うソリが生じても同図(2)の場合では、電極端子20とダミー端子36との距離を広く設定することができるので、外部基板のソリをより長い寸法(t4)で吸収することが可能になる。このため外部基板にソリが生じても、圧電振動子40における端子が外部基板から離反するのを防止することができる。
ところで、本実施の形態では、クランク状に曲げ加工がなされたアウターリード18と電極端子20に代えて他の形態を用いることが可能である。
図8は、電極端子側の他の形態を示す説明図である。同図(1)に示すようにシリンダ12からアウターリード42を直線状に引き出しておく。そして、金属からなる薄板を電極端子46として断面コ字状に折り曲げ形成し、その高さを圧電振動子44の底面からアウターリード42に達するまでの寸法に設定する。そして、このような寸法に形成された電極端子46の端子中央部48を振動子本体から露出させるよう配置する。
このような構成を用いれば、基板実装面からアウターリード42の引き出し高さまで半田49が密着することとなり、十分な密着面積が得られ、実装強度を向上させることができる。さらに、電極端子46を用いれば、圧電振動子の全長はアウターリード42の先端までの寸法までとなり、圧電振動子の小型化を達成することができる。
本実施の形態に係る圧電振動子の構造を示す上面図である。 同圧電振動子の正面図である。 電極端子の形状を示す斜視図である。 ダミー端子の形状を示す斜視図である。 ダミー端子の他の形状を示す斜視図である。 薄板から形成される一対のダミー端子の形状を電極端子の形状に一致させた圧電振動子の背面図を示す。 電極端子とダミー端子の形状を等しくするとともに、その向きを90度変えた場合の背面図である。 電極端子側の他の形態を示す説明図である。 表面実装が可能な圧電振動子の概略平面図である。 図9におけるCC断面図である。 図9における圧電振動子の底面図である。 図9におけるDD断面図である。 圧電振動子における電極端子の斜視図である。 圧電振動子におけるダミー電極の斜視図である。
符号の説明
1………圧電振動子、2………容器(シリンダ)、3………圧電振動片、4………アウターリード、5………電極端子、5A………接合部、5B………基板実装部、6………ダミー端子、6A………接合部、6B………基板実装部、10………圧電振動子、12………シリンダ、14………圧電振動片、16………蓋、18………アウターリード、19………接合部、20………電極端子、21………樹脂、22………凹部、24………舌片、26………ダミー端子、28………起立片、32………薄板、33………破線枠、34………薄板、35………破線枠、36………ダミー端子、38………アンカ部材、40………圧電振動子、42………アウターリード、44………圧電振動子、46………電極端子、48………端子中央部、49………半田。

Claims (1)

  1. 振動子本体に、容器に収容された圧電振動片と、この容器の隅部に配置され前記振動子本体より突出し外部基板への実装をなす電極端子とダミー端子とを設けた圧電振動子であって、前記圧電振動片が収容された前記容器の周囲を樹脂で成形し、U字状に形成された薄板の一対の脚部を曲げ起こし、これら脚部を前記ダミー端子とするとともに前記U字状先端部を前記樹脂内に埋め込み、これをアンカ部材としたことを特徴とする圧電振動子。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI413363B (zh) * 2005-08-30 2013-10-21 Seiko Instr Inc 表面安裝型壓電振動器及其製造方法、振盪器、電子裝置及無線電波鐘錶

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