JP2004172106A - 燃料電池システムの運転方法および燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 電解質と、前記電解質を挟む、白金系の金属触媒を有するアノードおよびカソードと、前記アノードに燃料ガスを供給し、前記カソードに酸化剤ガスを供給するためのガス流路が形成された一対のセパレータ板とを具備したセルを少なくとも一つ有する燃料電池を備え、前記燃料電池と負荷との間の接続/切断を切り替える燃料電池システムの運転方法において、前記燃料電池と前記負荷との間が切断されてから所定時間経過するまで、前記カソードに対する酸化剤ガスの供給および前記アノードに対する燃料ガスの供給を継続させ、酸化剤ガスの供給を停止した後に燃料ガスの供給を停止することにより、前記燃料電池のセルの電圧が0.9V以上となる時間が10分以内になるように制御する。
【選択図】 図6
Description
(化1)
O2+4H++4e−=2H2O 1.23V
(化2)
PtO2+2H++2e−=Pt(OH)2 1.11V
(化3)
Pt(OH)2+2H++2e−=Pt+2H2O 0.98V
(化4)
PtO+2H++2e−=Pt+H2O 0.88V
(化5)
O2+2H++2e−=H2O2 0.68V
前述したような燃料電池が開回路電圧になることにより発生する問題を回避するために、従来からいくつかの燃料電池システムの運転方法が提案されている。
これらの燃料電池システムの運転方法により、前述したようなカソードにおけるPt触媒の溶出およびシンタリングによる触媒の反応面積の減少を回避することができる。また、ラジカル類が生成されることにより高分子電解質が分解される事態を回避することができる。
また、前記発明に係る燃料電池システムの運転方法において、復活操作が、酸素極側に不活性ガスまたは炭化水素ガスを供給してセル電圧が酸素極の復活電位(対燃料極)まで下がった後に、酸素含有ガスの供給を再開することが好ましい。
本発明の実施の形態1に係る燃料電池システムは、負荷が停止した後に、酸化剤ガスおよび燃料ガスの供給を略同時に停止することによって、燃料電池の劣化を回避するものである。
本発明の実施の形態2に係る燃料電池システムは、負荷が停止した後に、酸化剤ガスの供給と比べて燃料ガスの供給をより長く行うことによって、燃料電池の劣化を回避するものである。
本発明の実施の形態3に係る燃料電池システムは、負荷が停止した後に、燃料ガスの供給と比べて酸化剤ガスの供給をより長く行うことによって、燃料電池の劣化を回避するものである。
前述した実施の形態1乃至3に係る燃料電池システムは、負荷が停止した後に燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給を停止するものであった。これに対して、本発明の実施の形態4に係る燃料電池システムは、負荷が停止する直前に、酸化剤ガスの供給および燃料ガスの供給を停止することによって、燃料電池の劣化を回避するものである。
本発明の実施の形態5に係る燃料電池システムは、負荷が停止する直前(好ましくは負荷が停止する1分以内前)に、酸化剤ガスの供給を停止することによって、燃料電池の劣化を回避するものである。
本発明の実施の形態6に係る燃料電池システムは、負荷が停止する直前に、燃料ガスの供給を停止することによって、燃料電池の劣化を回避するものである。
前述した各実施の形態の燃料電池システムの運転方法を評価するために、以下のようにして燃料電池スタックを作製し、その燃料電池スタックを用いて試験を行った。以下、適宜図5を参照して説明する。
燃料電池は、基本的には電解質膜とその両側に配置した電極で構成される。この燃料電池用電極は、反応ガスを供給するガス拡散層と実際に化学反応を起こす触媒層から構成される。触媒層は、カーボンに貴金属触媒を担持したものが用いられる。
高分子電解質膜および前記電解質膜を挟む一対の電極により電解質膜電極接合体(MEA)を作製した。一方、黒鉛板にガス流路を切削加工してセパレータ板を作製した。MEAを一対のセパレータ板で挟み、特性測定用単セルを組み立て、試験を行った。
実施例1と同様に単セルを構成し、実施例1と同様に発電を行った。
実施例1と同様の単セルを60セル積層してスタックを構成した。このスタックを用いて図13及び14で説明したような燃料電池を作製した。実施例1と同様の条件で発電を行い、48時間毎に復活操作を行った。復活操作は、スタックの空気供給マニホールド内に設けたガス遮断手段を用いて、スタック中のセル1つ毎に空気を止めて発電を継続し、空気が遮断されたセル電圧が復活電位まで下がった後に次のセルの空気を止めて、次のセルを復活させることにより、順次セルを復活させた。酸素極の復活電位は1セル当たり0.2V(対燃料極)とした。
実施例1と同様に単セルを構成し、実施例1と同様に発電を行った。復活操作として電流を遮断し、酸素極側に供給している空気の代わりに不活性ガスとして窒素を供給してセル電圧が復活電位まで下がった後に空気の供給を再開した。しきい値電圧は0.75Vとし、酸素極の復活電位は0.2V(対燃料極)とした。窒素の供給量は、空気供給量と同じとした。図21に本実施例のセル電圧の経時変化を示す。実施例1と同様に高いセル電圧を維持することができた。
実施例1と同様に単セルを構成し、実施例1と同様に発電を行った。復活操作として電流を遮断し、酸素極側に供給している空気の代わりに水を供給してセル電圧が復活電位まで下がった後に空気の供給を再開した。しきい値電圧は0.75Vとし、酸素極の復活電位は0.2V(対燃料極)とした。また、水の供給量は、セルのガス流路を満たす量と同じとした。図22に本実施例のセル電圧の経時変化を示す。実施例1と同様に高いセル電圧を維持することができた。
実施例3と同様の単セルを60セル積層したスタックを構成した。実施例1と同様の条件で発電を行い、48時間毎に復活操作を行った。復活操作は、スタックの空気供給マニホールド内に設けた水供給手段を用いて、スタック中の2個のセル毎に水を供給し、水が供給されたセルの電圧が酸素極の復活電位(対燃料極)まで下がった後に別のセルに水を供給して復活させることにより、順次セルを復活させた。酸素極の復活電位は1セル当たり0.2V(対燃料極)とした。
実施例1と同様に単セルを構成し、実施例1と同様に発電を行った。復活操作として電流を遮断し、酸素極側に供給している空気の代わりに1%の硼水素ナトリウムを含む水溶液を供給してセル電圧が酸素極の復活電位(対燃料極)まで下がった後に空気の供給を再開した。しきい値電圧は0.75Vとし、酸素極の復活電位は0.2V(対燃料極)とした。水溶液の供給量は、セルのガス流路を満たす量と同じとした。
実施例1と同様に単セルを構成し、実施例1と同様に発電を行った。24時間毎に復活操作として水素の供給量を2倍に増やし、電流を2倍に増やして発電を行い、30秒後に電流および水素供給量を元に戻した。復活操作時にセル電圧は一時的に0.6Vまで下がった。図25に本実施例のセル電圧の経時変化を示す。実施例1と同様に高いセル電圧を維持することができた。
実施例1と同様に単セルを構成し、実施例1と同様に発電を行った。12時間発電を行う毎に電流を遮断し、酸素極側に供給している空気の代わりに不活性ガスとして窒素を供給した。そして、セル電圧が酸素極の復活電位(対燃料極)まで下がった後に、水素極への水素の供給を停止し、水素極側にも窒素を供給してパージを行った。その後、両極へのガス供給を遮断した。セルは強制的にまたは放置により室温まで冷却する。上記のようにして運転を停止してから12時間後に再びセルを70℃に保温し、水素と空気の供給を再開し、再び発電を再開した。これを繰り返したところ、高いセル電圧を維持することができた。図26に本実施例のセル電圧の経時変化を示す。
12 触媒層
13 ガス拡散層
14 電極
15 MEA
16 セパレータ板
17 ガス流路
18 冷却水流路
31 セル
32 アノード
33 カソード
301 燃料電池スタック
302 燃料ガス制御装置
303 酸化剤ガス制御装置
304 セル電圧検知装置
305 制御装置
306 負荷
307 不活性ガス制御装置
Claims (24)
- 電解質と、前記電解質を挟む、白金系の金属触媒を有するアノードおよびカソードと、前記アノードに燃料ガスを供給し、前記カソードに酸化剤ガスを供給するためのガス流路が形成された一対のセパレータ板とを具備したセルを少なくとも一つ有する燃料電池を備え、前記燃料電池と負荷との間の接続/切断を切り替える燃料電池システムの運転方法において、
前記燃料電池と前記負荷との間が切断されてから所定時間経過するまで、前記カソードに対する酸化剤ガスの供給および前記アノードに対する燃料ガスの供給を継続させ、その後酸化剤ガスおよび燃料ガスの供給を停止することにより、前記燃料電池のセルの電圧が0.9V以上となる時間が10分以内になるように制御することを特徴とする燃料電池システムの運転方法。 - 前記燃料電池と前記負荷との間が切断されてから所定時間経過するまで、前記カソードに対する酸化剤ガスの供給および前記アノードに対する燃料ガスの供給を継続させ、その後略同時に酸化剤ガスおよび燃料ガスの供給を停止する、請求項1に記載の燃料電池システムの運転方法。
- 前記燃料電池と前記負荷との間が切断されてから所定時間経過するまで、前記カソードに対する酸化剤ガスの供給および前記アノードに対する燃料ガスの供給を継続させ、その後酸化剤ガスの供給を停止した後に燃料ガスの供給を停止する、請求項1に記載の燃料電池システムの運転方法。
- 前記燃料電池と前記負荷との間が切断されてから所定時間経過するまで、前記カソードに対する酸化剤ガスの供給および前記アノードに対する燃料ガスの供給を継続させ、その後燃料ガスの供給を停止した後に酸化剤ガスの供給を停止する、請求項1に記載の燃料電池システムの運転方法。
- 電解質と、前記電解質を挟む、白金系の金属触媒を有するアノードおよびカソードと、前記アノードに燃料ガスを供給し、前記カソードに酸化剤ガスを供給するためのガス流路が形成された一対のセパレータ板とを具備したセルを少なくとも一つ有する燃料電池を備え、前記燃料電池と負荷との間の接続/切断を切り替える燃料電池システムの運転方法において、
前記燃料電池と前記負荷との間が切断される前に、前記カソードに対する酸化剤ガスの供給および前記アノードに対する燃料ガスの供給の少なくとも何れか一方を停止し、その後前記燃料電池と前記負荷との間を切断することを特徴とする燃料電池システムの運転方法。 - 前記燃料電池と前記負荷との間が切断される前に、前記カソードに対する酸化剤ガスの供給および前記アノードに対する燃料ガスの供給を停止し、その後前記燃料電池と前記負荷との間を切断する、請求項5に記載の燃料電池システムの運転方法。
- 前記燃料電池と前記負荷との間が切断される前に、前記カソードに対する酸化剤ガスの供給を停止し、その後前記燃料電池と前記負荷との間を切断し、その後前記アノードに対する燃料ガスの供給を停止する、請求項5に記載の燃料電池システムの運転方法。
- 前記燃料電池と前記負荷との間が切断される前に、前記アノードに対する燃料ガスの供給を停止し、その後前記燃料電池と前記負荷との間を切断し、その後前記カソードに対する酸化剤ガスの供給を停止する、請求項5に記載の燃料電池システムの運転方法。
- 前記燃料電池と前記負荷との間が切断される前であって、前記カソードに対する酸化剤ガスの供給および前記アノードに対する燃料ガスの供給の少なくとも何れか一方が停止された後に、前記燃料電池のセルの電圧が所定の下限電圧まで低下したときに前記燃料電池と前記負荷との間を切断し、その後前記燃料電池のセルの電圧が所定の上限電圧まで上昇したときに前記燃料電池と前記負荷との間を接続し、その後前記燃料電池のセルの電圧が所定の下限電圧まで低下したときに前記燃料電池と前記負荷との間を切断するステップと、前記燃料電池のセルの電圧が所定の上限電圧まで上昇したときに前記燃料電池と前記負荷との間を接続するステップとを、前記燃料電池のセルの電圧が所定の上限電圧に達しなくなるまで繰り返す、請求項5に記載の燃料電池システムの運転方法。
- 電解質と、前記電解質を挟む、白金系の金属触媒を有するアノードおよびカソードと、前記アノードに燃料ガスを供給し、前記カソードに酸化剤ガスを供給するためのガス流路が形成された一対のセパレータ板とを具備したセルを少なくとも一つ有する燃料電池と、前記アノードに対する燃料ガスの供給、前記カソードに対する酸化剤ガスの供給、および前記燃料電池と負荷との間の接続/切断の切替を制御する制御装置とを備えた燃料電池システムにおいて、
前記制御装置は、前記燃料電池と前記負荷との間を切断してから所定時間経過するまで、前記カソードに対する酸化剤ガスの供給および前記アノードに対する燃料ガスの供給を継続させ、その後酸化剤ガスおよび燃料ガスの供給を停止させることにより、前記燃料電池のセルの電圧が0.9V以上となる時間が10分以内になるように制御するように構成されていることを特徴とする燃料電池システム。 - 電解質と、前記電解質を挟む、白金系の金属触媒を有するアノードおよびカソードと、前記アノードに燃料ガスを供給し、前記カソードに酸化剤ガスを供給するためのガス流路が形成された一対のセパレータ板とを具備したセルを少なくとも一つ有する燃料電池と、前記アノードに対する燃料ガスの供給、前記カソードに対する酸化剤ガスの供給、および前記燃料電池と負荷との間の接続/切断の切替を制御する制御装置とを備えた燃料電池システムにおいて、
前記制御装置は、前記燃料電池と前記負荷との間を切断する前に、前記カソードに対する酸化剤ガスの供給および前記アノードに対する燃料ガスの供給の少なくとも何れか一方を停止し、その後前記燃料電池と前記負荷との間を切断するように構成されていることを特徴とする燃料電池システム。 - 電解質、前記電解質を挟む一対の電極、および前記電極の一方に燃料ガスを供給・排出し、他方に酸素含有ガスを供給・排出するガス流路を有する一対のセパレータ板を具備した燃料電池を備える燃料電池システムの運転方法であって、燃料電池の電圧がしきい値電圧以下に下がった場合または前回の復活操作から一定時間が経過した後に、酸素極側の電位を下げる復活操作を行うことを特徴とする燃料電池システムの運転方法。
- 電解質、前記電解質を挟む一対の電極、および前記電極の一方に燃料ガスを供給・排出し、他方に酸素含有ガスを供給・排出するガス流路を有する一対のセパレータ板を具備するセルを複数個有する燃料電池を備える燃料電池システムの運転方法であって、特定の1つまたは複数のセルの酸素極側の電位を下げる復活操作を行い、前記セルの電圧が復活した後に、順次別のセルの復活操作を行うことを特徴とする燃料電池システムの運転方法。
- 復活操作が、酸素極側の酸素含有ガス供給量を減らして発電を継続し、セル電圧が酸素極の復活電位(対燃料極)まで下がった後に酸素含有ガスの供給量を増やすことを特徴とする請求項12または13に記載の燃料電池システムの運転方法。
- 復活操作が、酸素含有ガスの供給を止めて発電を継続し、セル電圧が酸素極の復活電位(対燃料極)まで下がった後に、酸素含有ガスの供給を再開することを特徴とする請求項12または13に記載の燃料電池システムの運転方法。
- 復活操作が、酸素極側に不活性ガスまたは炭化水素ガスを供給してセル電圧が酸素極の復活電位(対燃料極)まで下がった後に、酸素含有ガスの供給を再開することを特徴とする請求項12または13に記載の燃料電池システムの運転方法。
- 復活操作が、酸素極側に酸素含有ガスの代わりに水を供給してセル電圧が酸素極の復活電位(対燃料極)まで下がった後に、酸素含有ガスの供給を再開することを特徴とする請求項12または13に記載の燃料電池システムの運転方法。
- 復活操作が、酸素極側に還元剤を供給してセル電圧が酸素極の復活電位(対燃料極)まで下がった後に、酸素含有ガスの供給を再開することを特徴とする請求項12または13に記載の燃料電池システムの運転方法。
- 復活操作が、燃料電池の負荷を増やしてセル電圧が酸素極の復活電位(対燃料極)まで下がった後に、負荷を減らすことを特徴とする請求項12または13に記載の燃料電池システムの運転方法。
- 電解質、前記電解質を挟む一対の電極、および前記電極の一方に燃料ガスを供給・排出し、他方に酸素含有ガスを供給・排出するガス流路を有する一対のセパレータ板を具備した燃料電池を備える燃料電池システムの運転方法であって、燃料電池の運転を停止させた後に、酸素極側の電位を下げる復活操作を行うことを特徴とする燃料電池システムの運転方法。
- 電解質、前記電解質を挟む一対の電極、および前記電極の一方に燃料ガスを供給・排出し、他方に酸素含有ガスを供給・排出するガス流路を有する一対のセパレータ板を具備するセルのスタックを有する燃料電池システムであって、セルまたはスタックの電圧を検出する電圧検出手段、および前記電圧検出手段で検出された電圧に基づいて前記セルまたはスタックへの酸素含有ガスの供給を制御する制御手段を有する燃料電池システム。
- 電解質、前記電解質を挟む一対の電極、および前記電極の一方に燃料ガスを供給・排出し、他方に酸素含有ガスを供給・排出するガス流路を有する一対のセパレータ板を具備するセルのスタックを有する燃料電池システムであって、セルまたはスタックの電圧を検出する電圧検出手段、前記セルまたはスタックに水を供給する供給手段、および前記電圧検出手段で検出された電圧に基づいて前記供給手段を制御する制御手段を有する燃料電池システム。
- 電解質、前記電解質を挟む一対の電極、および前記電極の一方に燃料ガスを供給・排出し、他方に酸素含有ガスを供給・排出するガス流路を有する一対のセパレータ板を具備するセルのスタックを有する燃料電池システムであって、セルまたはスタックの電圧を検出する電圧検出手段、前記セルまたはスタックに酸素含有ガスの代わりに不活性ガス、炭化水素ガス、または還元剤を供給する供給手段、および前記電圧検出手段で検出された電圧に基づいて前記供給手段を制御する制御手段を有する燃料電池システム。
- 電解質、前記電解質を挟む一対の電極、および前記電極の一方に燃料ガスを供給・排出し、他方に酸素含有ガスを供給・排出するガス流路を有する一対のセパレータ板を具備するセルのスタックを有する燃料電池システムであって、セルまたはスタックの電圧を検出する電圧検出手段、前記セルまたはスタックの電流を増減する電流増減手段、および前記電圧検出手段で検出された電圧に基づいて前記電流増減手段を制御する制御手段を有する燃料電池システム。
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