JP2004171161A - 電子私書箱システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子私書箱サービスを管理する会員管理者又は電子私書箱管理者が、送信メールのためにウィールスの被害を第三者に与えて、このサービスの管理者に対する責任が問われるような事態を回避できる。
【解決手段】電子私書箱23を制御する私書箱サーバ21が、電子メールの送信機能を持たず、通信ネットワークを介して受ける会員宛の電子メールをWebページ形成部25でWebページに形成して電子私書箱24のメール領域に格納保存し、会員が電子私書箱23の作成領域に作成したWebページによるメッセージを会員宛の電子メールとして電子私書箱24のメール領域に格納保存している。従って、会員は、会員端末40から、URLにより私書箱サーバ24のメール領域にアクセスしてWebページを開き、Webページから自分宛の電子メールを受取っている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子私書箱サービスを提供する者により管理されかつ電子データを会員対応に保管する電子私書箱を備え、通信ネットワークを介して着信した電子メールを前記電子私書箱で受取り保管する電子私書箱システムに関し、特に、このサービス提供者が管理する私書箱サーバから発信するメールが原因の第三者に対するウィールス被害を防止できる電子私書箱システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電子私書箱システムでは、ユーザがこの電子私書箱サービスの提供者に予め登録して会員となり、コンピュータである会員端末及びメールサーバが通信ネットワークであるインターネットに接続して、会員端末がメールサーバとなる私書箱サーバの内部に設備された私書箱にインターネットを介してアクセスする。私書箱サーバは、例えば、インターネットソサイティ(ISOC)の内部組織であるIETFがとりまとめたRFC1730〜RFC1733で定義されているIMAP(インターネットメッセージアクセスプロトコル)を採用することができる。
【0003】
このプロトコルは、インターネットのメールシステムで、メールを読み出しかつ送信するために用いられる。すなわち、このプロトコルを有する私書箱サーバは、電子メールを受けて保管する機能を有し、受けた電子メールを自動的に受信者にロードすることがなく、受信会員からのアクセスにより、保管したメールを送信している。最近では、このようにIMAPに対応するソフトウェアが増加している。
【0004】
このような電子私書箱を設けたサービスでは、電子私書箱に受信メールを保管した際、個人情報及び企業情報を守り、個人及び企業でのコミュニケーションを有効に、効率よくかつ安全に行なえるように、個別の識別子及びパスワードにより、ユーザ会員は私書箱にアクセスして保管データを受取ることができる。すなわち、会員は、インターネット上での会員所有のメールアドレスを使用せず、会員が使用する端末に直接情報が送られることなく会員同士のコミュニケーションを図ることができる。更に、私書箱は、社会の安全確保上、好ましくない例えば犯罪性のある文言などを事前にサーバ内に記憶させておき、これを自動的に削除することもできる(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
このような私書箱システムでは、例えば、図9に示されるように、会員端末110は、私書箱システムのサービス提供者120と契約して登録した会員が操作するものであり、インターネットである通信ネットワーク130を介してサービス提供者120が管理する電子メールサーバ121に接続する。会員は、システム登録の際に付与されたID(識別符号)及びPW(パスワード)並びに私書箱の会員アドレスを保持する。
【0006】
電子メールサーバ121は、受ける電子メールを記録して保持する電子メール私書箱122と、好ましくない文言を事前に内部に記憶させて電子メール私書箱122への格納を拒否する文言フィルタ123と、会員端末110の画面作成要求により、選択メールの個別閲覧画面、メール送信画面、メール転送画面、又は新規メール作成画面を作成する画面作成部124と、会員端末110からの送信要求により、作成した画面を電子メールとして宛先端末へ送信処理するメール送信部125とを有する。従って、電子メール私書箱122は、会員アドレスに対応するID及びPW、並びに受信した電子メールの記録領域を有している。
【0007】
上述するような電子メール私書箱122では、保存に不適当な文言を有するメールが、格納されようとする際に文言フィルタ123により削除されている。
【0008】
一方、電子メール私書箱122から保存された電子メールを受け取る場合、受信者の会員端末110−Bでは、自己のID及びPWにより電子メールサーバ121に受信メールの有無を照会する。電子メールサーバ121では、メール送信部125が、照会を受けた際に電子メール私書箱122を検索し、受けたIDとPWとから一つの会員アドレスを選択できた際に電子メールの受信者を認証し、この電子メール記録領域に保存されているメールの項目リストを作成して会員端末110−Bへ送信する。受信者がメールの項目リストから選択して所望の電子メールの送信を要求した際に、電子メールサーバ121は要求された電子メールをメール送信部125により送信する。
【0009】
【特許文献1】
特開2002−32314号公報(図1、図2)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の電子私書箱システムでは、電子メールを電子私書箱へ送信する際には私書箱におけるアドレスを用いるので、電子メールは、自動的に宛先の会員端末まで送信されることはなく、私書箱に留まる。従って、会員は、会員端末からこの私書箱に自己のID及びPWをもってアクセスすることにより必要な情報を得ることができる。
【0011】
しかしながら、私書箱に保存される電子メールには、保存の際に文言フィルタにより、好ましくない文言を事前に排除できるが、なお、サービス提供者が管理する電子メールサーバに気付かれずにウィールスが添付されていることが考えられる。一方、電子私書箱のメールを制御する一般のメールサーバは、上述したように、会員の送信要求を受けた際に、指定されたメールを送信するメール送信機能を有している。
【0012】
従って、会員が端末から私書箱にアクセスして保管されている又は作成されたメールをサーバに要求して送信した際に、宛先の会員端末は勿論、このメールを中継するサーバ、会員外のメール受信先それぞれに、ウィールスが混入して内部データが改ざんされるなどの害を被るのみならず、会員に成り済まして会員の知らない電子メールを発信するなど、被害の拡大が危惧されるという問題点を避けることはできない。この結果、有害メールを発信又は送信したメールサーバを保有する電子私書箱サービスの提供者がウィールスの拡散責任を問われている。
【0013】
本発明の課題は、このような問題点を解決し、電子私書箱サービスのシステム提供者が、送信メールのためにウィールスの被害を第三者に与えて、このサービスの管理者に対する責任が問われるような事態を避けることができる電子私書箱システムを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明による電子私書箱システムは、電子私書箱サービスの提供者により管理されかつ電子データを会員対応に保管する電子私書箱を備え、インターネットに代表される通信ネットワークを介して着信した電子メールを前記電子私書箱で受取り保管するものであり、その特徴とするところは、電子私書箱を制御するサーバが、電子私書箱に保管された電子データを受けたままのメールで送信する機能を持たないことである。すなわち、サーバは、会員へ着信する全ての電子メールを受付けるが、受付ける毎に会員対応の電子私書箱へ保管する電子メールの受信機能のみを有し、メールの送信機能を有していないことである。
【0015】
具体的な本発明による電子私書箱システムは、電子私書箱サービスを受けるために会員識別符号及び暗証符号を登録した会員の端末と、ドメイン名を有して電子私書箱サービスを提供する者により管理されかつ電子データを会員対応に保管する電子私書箱を備えるサーバとを備えており、会員端末及びサーバが通信ネットワークに接続して、前記会員端末への着信メールを前記電子私書箱で受取り保管するものであり、サーバが、前記会員へ着信する全ての電子メールを受付けて会員対応の電子私書箱に受付け毎に保管する電子メール受信に対応する手段のみを有し、電子メールの送信機能は除かれている。
【0016】
電子私書箱に保存される電子データは、例えウィールス除去のフィルタを用いたとしても、これらのファイルに新型のウィールスの混入は避けられない。
【0017】
しかし、上述したような構成により、電子私書箱のサーバは、保管する電子データを電子メールとして外部へ送信することがない。従って、私書箱サービスの提供など、他のインターネットサービス提供者へ電子データを送信することがないので、送信メールのためにウィールスの被害を第三者に与えて、このサービスの管理者に対する責任が問われるような事態を避けることができる。
【0018】
また、サーバは、会員端末から前記会員識別符号及び暗証符号によりアクセスを受けた際に予め登録された情報との一致を確認した後、対応する電子私書箱を前記会員端末に接続し、会員端末から指定された電子メールのみに限定して、前記電子私書箱に保管された電子メールの該当する領域を、指定を受けた会員端末に対して接続する手段を有することができる。この構成により、会員以外が電子私書箱の内部にアクセスすることを禁止できる。従って、会員が電子私書箱のサーバと同一のローカルネットワークでウィールスの混入した電子メールを受取っても、ウィールスの被害は受取った会員のみであり、他のネットワークのプロバイダに迷惑をかけることはない。
【0019】
また、サーバは、前記会員識別符号をユーザ名に有する前記ドメイン名によるIP(インターネット・プロトコル)アドレス対応の電子メールを受けた際にはこの電子メールをWebページに形成して、宛先の会員に対応するメールの保管領域に格納する手段を有することが望ましい。この結果、各種のメールデータがWebページデータとしてロードされるので、ウィールスがWebページデータに添付されても、直ちに開かれることはない。また、電子メールをWebメールに形成する際に周知の技術を用いて疑わしいファイルをフィルタにかけることもできる。
【0020】
また、サーバは、会員端末から前記ドメイン名のURL(ユニホームリソースロケータ)によりWebブラウザを介してアクセスを受け、会員識別符号及び暗証符号によるログイン情報を受付けた際にはこのログイン情報を認証したのち、前記会員端末を前記電子私書箱にアクセスさせて該当するWebページに接続する手段を備えることができる。
【0021】
従って、会員端末は、電子私書箱のURLからこのサービスシステムのホームページを開くことにより、電子私書箱にアクセスでき、保管される電子データをWebページにより会員が閲覧できる。また、ログイン情報を持たない端末からのアクセスは電子私書箱のホームページまでであり、更に内部に進入してこのホームページにリンクする私書箱内部のWebページにアクセスすることはできない。
【0022】
また、私書箱は会員それぞれに対応して電子メールの送信データとなるメッセージの作成領域と着信メールを保管するメール領域とを有し、前記サーバは、Webブラウザを介して会員端末からアクセスを受けた際には前記作成領域及びメール領域のうちの一つを選択させる手段と、作成領域の選択を受けた際には作成領域を提供して送信メッセージをWebページに作成させる手段と、作成したWebページに宛先として会員識別符号を挿入した際にはこのWebページをメールとして宛先会員のメール領域に移送する手段とを備えることが望ましい。この構成により、この電子私書箱サービスに登録した会員間での閉じたメールサービスが可能である。このメールは、Webページに作成できかつ作成したWebページを閲覧できる形式であれば、文書、静止画像、動画像など、どのような形式のメッセージでもよい。
【0023】
上述した手段はプログラム制御により実行される。
【0024】
また、会員の登録要求を受付けて会員識別符号及び暗証符号を付与し会員の管理業務を行なう会員管理者を設け、前記通信ネットワークを介して前記サーバと接続し、サーバ内の制御情報を追加、変更、及び削除すると共に前記電子私書箱を介して各会員へ情報連絡する会員管理者端末を備えることが望ましい。
【0025】
このように、電子私書箱に保存される電子データは、各種のものがあるが、電子メールとしては自動的に送信されず、会員により自己への着信データの中から選択されている。
【0026】
したがって、会員以外の端末、又は他のサービス提供者のサーバへ電子データを送出することがないので、送信メールのためにウィールスの被害を第三者に与えて、このサービスの管理者に対する責任が問われるような事態を避けることができる。また、会員及び会員管理者は、更に、例えば知らない発信者からのメッセージのような電子データを異常と見なして受信項目から削除するなど、周知のフィルタ手段を採用して会員及び会員管理者の責任で被害を回避することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0028】
図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図である。図示される機能ブロックはプログラム制御により機能動作を実行するものとする。
【0029】
図1に示された電子私書箱システムでは、サービスの提供業者である会員管理者10は会員管理者端末11、また電子私書箱を有するサーバの提供業者である電子私書箱管理者20は電子私書箱サーバ21、それぞれがインターネットで代表される通信ネットワーク30に接続している。この電子私書箱サービスに参加し会員識別符号及び暗証符号を登録することにより会員となったユーザは会員端末40により通信ネットワーク30にアクセスできる。
【0030】
会員管理者10の会員管理者端末11は会員情報テーブル12を有している。電子私書箱管理者20の電子私書箱サーバ21は、会員情報テーブル22、電子私書箱23,24、及びWebページ形成部25を有し、会員管理者10及び会員端末40からのアクセスによりプログラムの制御によりサーバ機能を実行している。しかし、電子私書箱サーバ21は、従来のものとは相違して、メールの送信機能を有していない。
【0031】
会員管理者10は、サービスを受ける会員が登録する際に、図示されていない周知の会員登録システムと同様の設備と手順とにより、登録要求するユーザとアクセスして会員を識別する会員識別符号と電子私書箱23,24にアクセスできるログイン情報とを会員管理者端末11の会員情報テーブル12に登録する。会員管理者10の主要業務はこの情報を管理することである。勿論、大規模となった際には端末とは別のコンピュータが情報保管のために設備される。
【0032】
また、会員管理者10は、通信ネットワーク30上で電子私書箱サーバ21にホームページを開き、会員管理者端末11により電子私書箱サーバ21内の会員情報テーブル22及びWebページ形成部25などのデータファイル及びプログラムファイルにアクセス可能としている。この結果、会員管理者10は、電子私書箱サーバ21に、周知の技術により、ウィールスのフィルタを備えることができる。会員管理者10は電子私書箱管理者20を兼務してもよい。
【0033】
会員管理者端末11は、Webブラウザを有する、例えば普遍のパーソナルコンピュータであり、会員情報テーブル12を有して会員管理者の操作を受け、通信ネットワーク30を介し、電子私書箱サーバ21にURL(ユニホームリソースロケータ)によりアクセスして、上述したように例えば会員情報テーブル22のデータの新規登録、更新、削除などを行う。
【0034】
会員情報テーブル12は、会員登録の際に登録した会員の情報、例えば、図2に示されるように会員識別符号、暗証符号、及び個人に係る会員情報を有している。会員情報には、例えば会員から申し出のあって登録された電子メールアドレス、氏名、住所などの情報が含まれている。上述した会員識別符号及び暗証符号は、上述したID及びPWそれぞれに相当し、両者がログイン情報であることとする。
【0035】
電子私書箱管理者20は、電子私書箱23に対し機能を実行する電子私書箱サーバ21を、会員への電子私書箱サービスに対して提供する例えばサーバ提供業者である。上述した会員管理者10と電子私書箱管理者20とは同一の提供業者(プロバイダ)であってもよい。
【0036】
電子私書箱サーバ21は、上述したように、会員情報テーブル22、電子私書箱23,24、及びWebページ形成部25を有しており、また、会員管理者10又は電子私書箱管理者20により、電子私書箱サービスのホームページを通信ネットワーク30上に開き、URLの固有なドメイン名を有するものとする。従って、会員端末40から上記URLにより電子私書箱サービスのホームページを開き、ログイン情報によりリンクする私書箱サーバ21内部のWebページにアクセス可能となる。
【0037】
電子私書箱サーバ21のホームページには、会員以外の端末からもアクセス可能である。しかし、ログイン情報の一致がなければ、リンクする会員のWebページにアクセスすることはできない。
【0038】
また、会員はIP(インターネット・プロトコル)アドレスとして会員識別符号をユーザ名とし上記ドメイン名による電子メールアドレスを有しているものとする。従って、この電子メールアドレスにより、電子私書箱サーバ21は、通常の電子メールを全て受取ることができる。電子私書箱サーバ21は、受けた際に受けた電子メールをWebページ形成部25によりWeb形式に形成し、電子私書箱24の該当メール領域に格納保存できる。
【0039】
会員情報テーブル22は、電子私書箱23,24の利用に必要な会員情報、例えば、会員識別符号及び暗証符号、並びに電子メールアドレスを含んでいる。会員識別符号及び暗証符号は電子私書箱の会員対応の領域を利用できる会員認証用のログイン情報に充当している。会員管理者端末11からのアクセスにより、テーブル内のデータの追加、変更、削除等が実行される。電子メールアドレスは、ログインの際に受信するデータから発信元として得られるアドレスでよい。会員が、家庭、勤務先のデスクトップ型PC(パーソナルコンピュータ)端末、携帯型PC端末、又は携帯電話端末からアクセスを受けた際に、メール差出人の端末アドレスとして利用される。
【0040】
電子私書箱23は、例えば図3に示されるように、会員識別符号により会員毎に作成領域が設けられており、複数のWebページそれぞれに付加した整理番号により会員が作成したWebページをメッセージとして保存できる。会員は、会員端末40から「作成要求」とログイン情報とドメイン名及び会員識別符号に整理番号を加えたURLとにより一つの所望するWebページを開き、このWebページの新規作成、修正などの作業を行なうことができる。
【0041】
また、このWebページは作成できて閲覧できるものであればその電子データの形式を制限されるものではない。勿論、会員へのメッセージは受け取る側で閲覧できる形式を必要とする。
【0042】
このWebページに会員の会員識別符号を宛先として挿入することにより、私書箱サーバ21はこのWebページを電子私書箱24で宛先の会員識別符号を有するメール領域に移送している。上述した整理番号には、作成した年月日時が利用されてもよい。
【0043】
電子私書箱24は、メール領域を受信メール保管のために設け、図4に示されるように、受ける電子メールの宛先会員識別符号に対応して、差出人アドレス、受信日時、及びメッセージをWebページに電子データにより記録するものとする。Webページデータで保管する電子メールには、電子私書箱23から移送されたメッセージ及び通信ネットワーク30を介して受信した電子メールが含まれている。Webページはメール毎に作成されており、ホームページにリンクするURLが付与されている。このURLは、例えばホームページのURLにメールの保管を示す符号及び会員識別符号、並びに受信日時(年月日時)及び到着順序を付加することで構成できる。
【0044】
電子私書箱23,24の記録項目も会員管理者端末11からのアクセスによりデータの追加、変更、削除等が実行できるものとする。
【0045】
Webページ形成部25は、会員が電子私書箱23でWebページを作成する際、又は会員が電子私書箱23で作成したWebページを電子私書箱24へ移送し格納する際にWebページのURLを作成付記し、私書箱サーバ21が電子メールを受信し電子私書箱24へ格納する際には受けた電子メールをWebページに形成してWebページのURLを作成付記するなどを行なう。
【0046】
会員端末40は、Webブラウザを有する例えば携帯電話機、又は普遍の据置型もしくは携帯型のパーソナルコンピュータなどであり、通信ネットワークに接続して電子メールの送信及びWebページの閲覧が可能なものであり、固有の電子メールアドレスを持つ。他方、本発明の私書箱サービスを受ける場合、電子メールの受信にこの私書箱サービスのドメイン名に上述した会員識別符号をユーザ名とした電子メールアドレスが用いられ、電子私書箱24に格納保存される。
【0047】
次に、図面を参照して会員端末40及び電子私書箱サーバ21の主要動作手順について説明する。手順の終了は端末で表示画面を勝手に閉じることにより実行されるのでその図示及び説明は省略する。また、異常動作手順についても、従来と同様に実行されるのでその図示及び説明は省略する。
【0048】
まず、図5に図1を併せ参照して会員端末40における電子私書箱サーバ21への、メッセージ作成の要求動作手順、並びに作成メッセージ又は受信メールの取込動作手順について説明する。
【0049】
会員は会員端末40を用いて、会員が登録した電子私書箱サービスのためのURLから電子私書箱サーバ21のホームページを開く。すなわち、会員端末40は、会員から入力されたURLにより通信ネットワーク30を介して電子私書箱サーバ21にアクセス(手順S1)する。このアクセスにより、会員端末40は電子私書箱サービスのホームページ画面データのダウンロードを受けるのでこれを画面表示(手順S2)する。
【0050】
次いで、Webページの作成者である会員端末40−Aがメッセージの作成を要求する(手順S3のYES)場合について説明する。
【0051】
会員端末40−Aは、ホームページ画面上で作成要求のWebページへリンクする作成要求ボタンのクリック入力を受付けするので、電子私書箱サーバ21へメッセージの作成を要求(手順S4)する。この作成要求により会員端末40−Aはメッセージ作成画面のWebページデータのダウンロードを受けるのでこれを画面表示(手順S5)する。
【0052】
メッセージ作成画面は新規作成画面であり、少なくともメッセージ作成領域及びログイン領域を有する。従って、会員により作成されたメッセージ、並びに自己の会員識別符号及び暗証符号によるログイン情報が会員端末40−Aの画面に入力される。メッセージ作成画面上で、会員は、所定の入力の後、ログインボタンを操作する。
【0053】
会員端末40−Aは、会員によるログイン操作を受付けして、入力されたデータを私書箱サーバ21へ通知(手順S6)する。このログイン情報が正常で全ての上記データが入力されている場合、会員端末40−Aは、作成メッセージの受付け完了を示す画面データのダウンロードを受付けてこれを表示(手順S7)する。
【0054】
次に、上記手順S3が「NO」で、会員が電子私書箱23又は電子私書箱24からメッセージを取出し閲覧する場合について説明する。取出すのは作成したメッセージ又は着信した電子メールであるが、何れも同様な手順なので、受信メールの取込手順として説明する。
【0055】
会員端末40−Bは、ホームページ画面上で電子メール取込み要求のWebページへリンクする取込要求ボタンのクリック入力を受付けするので、電子私書箱サーバ21へ電子メールの取込みを要求(手順S11)する。この取込要求により会員端末40−Bは電子メール取込要求画面のWebページデータのダウンロードを受けるのでこれを画面表示(手順S12)する。
【0056】
電子メール取込要求画面には、少なくとも、自分宛てのメッセージ保管領域、並びに自己の会員識別符号領域及び暗証符号領域によるログイン領域があり、会員によりデータが会員端末40−Bの画面領域に入力される。電子メール取込要求画面上で、会員による所定の入力ののち、ログインボタンが操作される。従って、会員端末40−Bは、会員によるログインボタンの操作を受付けして入力されたデータを私書箱サーバ21へ通知(手順S13)する。
【0057】
このログインが正常で全ての上記データが入力されている場合、会員端末40−Bは、電子私書箱24の該当メールに対応する項目についてのリストデータを画面情報のダウンロードにより受取るのでこれを画面表示(手順S14)する。
【0058】
会員は所望の電子メールを受取るため画面の項目をクリックするので、会員端末40−Bは、そのクリック情報から得られるWebページにリンクするURLを電子私書箱サーバ21へ通知(手順S15)する。
【0059】
この結果、会員端末40−Bは、送信された電子メール項目に対応する所望の電子メールデータをダウンロードにより受取り画面表示(手順S16)することができる。
【0060】
次に、図6に図1から図5までを併せ参照して電子私書箱サーバ21における会員端末40との間で実行されるメッセージの作成要求、並びに保管されている作成メッセージ又は受信メールの取込要求の受付け動作手順について説明する。
【0061】
電子私書箱サーバ21は、会員端末40からURLによりアクセスを受けた際に、電子私書箱サービスのホームページであるトップページの画面データを、要求元の会員端末40へダウンロードにより送信(手順S21)する。このトップページには、メッセージの作成要求と取込要求とが選択できるボタンを有している。また、この段階では、ホームページにリンクするWebページのURLを指定してもドメイン名によるホームページしかダウンロードしない。
【0062】
まず、会員端末40−Aがメッセージの作成を要求(手順S22のYES)する場合について説明する。
【0063】
この手順S22の「YES」で、会員端末40―Aからトップページのメッセージ作成要求のWebページにリンクするURLを受付けした場合、私書箱サーバ21は受けたURLに対応する作成要求画面のWebページデータを会員端末40―Aにダウンロードにより送信(手順S23)する。
【0064】
私書箱サーバ21は、会員端末40から自己の会員識別符号、及びメッセージ領域に作成されたメッセージ、それぞれをログイン情報と共に受付け(手順S24)する。私書箱サーバ21は、ログイン情報を会員情報テーブル22で参照して調査(手順S25)する。
【0065】
この手順S25が「YES」でログイン情報が認証された場合、私書箱サーバ21は、受けた作成メッセージを、電子私書箱23の受けた会員識別符号に対応する作成領域に格納(手順S26)し、メッセージの受付け完了画面のWebページデータを要求元の会員端末へダウンロードにより送信(手順S27)する。
【0066】
上記手順S25が「NO」でログイン情報が非認証の場合には、上記手順S23に戻り、手順を繰返す。
【0067】
次に、上記手順S22が「NO」で取込要求の受付けであった場合について説明する。取込要求は電子私書箱24に対する受信メールの取込として説明する。電子私書箱23に対する作成メッセージの取込の場合も同様であるが、この場合には「メール」を「メッセージ」と言い換えることになる。
【0068】
上記手順S22が「NO」で、会員端末40−Bから取込要求を受付けした場合、私書箱サーバ21は所定の取込要求ページの画面データをダウンロードにより送信(手順S31)する。
【0069】
私書箱サーバ21は、会員端末40−Bからログイン情報を受付け(手順S32)した際に、ログイン情報を会員情報テーブル22で参照して認証(手順S33)を判断する。
【0070】
手順S33が「YES」でログインが認証された際、私書箱サーバ21は、ログイン情報で得た取込みを要求する会員識別符号に対応する電子私書箱24の保管領域から保管メールの有無を判定(手順S34)する。
【0071】
この手順S34が「YES」で保管メッセージが存在する場合、私書箱サーバ21はその項目リストを所定の画面データに作成して取込要求元の会員端末40−Bへ送信(手順S35)する。
【0072】
次いで、私書箱サーバ21は、項目リストからクリックにより選択されたメール項目を要求元の会員端末から受けるので、対応するメールをWebページの画面データにより送信(手順S36)する。
【0073】
上記手順S33が「NO」でログインの認証がなかった場合、上記手順S31に戻り手順を繰返す。また、上記手順S34が「NO」で保管メールがない場合には「保管メールなし」を示す画面を取込要求元の会員端末40−Bに送信(手順S37)する。
【0074】
次に、図7に図1から図6までを併せ参照して会員端末における会員同士のメッセージの送信手順について説明する。
【0075】
ここで作成されたメッセージのWebページ画面には、宛先会員識別符号の挿入領域と共の送信ボタンを有するものとする。
【0076】
まず、自分が作成し宛先にメールしようとするメッセージを電子私書箱23の作成領域から自己の会員端末40−Bに取込むまでは図5における手順S16までと同様である。
【0077】
次いで、会員が画面の所定領域に宛先の会員識別符号を挿入して送信ボタンをクリックし所定のログイン操作を行なう。従って、会員端末40−Bは、会員によるログイン操作を受付けして、入力されたデータを私書箱サーバ21へ通知(手順S17)する。このログイン情報が正常で全ての上記データが入力されている場合、会員端末40−Bは、作成メッセージの送信完了を示す画面データのダウンロードを受付けてこれを画面に表示(手順S18)する。
【0078】
次に、図8に図1から図7までを併せ参照して電子私書箱サーバ21における会員端末40―Bとの間で実行される作成領域のメッセージを他の会員に送信する際の受付け動作手順について説明する。すなわち、会員端末40―Bが作成したメッセージを電子メールとして会員へ発信する場合である。
【0079】
まず、電子私書箱サーバ21は、会員端末40−BからURLによりアクセスを受けた際、電子私書箱サービスのホームページであるトップページの画面データを、アクセスの要求元である会員端末40−Bへダウンロードにより送信(手順S21)する。
【0080】
上記図6の手順S22が「NO」で、会員端末40−Bから作成メッセージの取込要求を受付け(手順S30)した場合、私書箱サーバ21は所定の取込要求ページの画面データをダウンロードにより送信(手順S31)する。この手順S31の後、上述した手順S34が「YES」で電子私書箱23の作成領域に作成メッセージが存在する場合、私書箱サーバ21はその項目リストを所定の画面データに作成して取込要求元の会員端末40−Bへ送信する手順S35までは同一の手順である。
【0081】
次いで、私書箱サーバ21は、電子私書箱23の作成メッセージ項目リストからクリックにより、送信対象として選択されたメール項目の指定を取込要求元の会員端末40−Bから受付け(手順S40)するので、対応するWebページの画面データをダウンロードにより送信(手順S41)する。
【0082】
私書箱サーバ21は、会員端末40から送信要求の情報及び宛先の会員識別符号、並びにメッセージ領域に作成されたメッセージ、それぞれをログイン情報と共に受付け(手順S42)する。従って、私書箱サーバ21は、ログイン情報を会員情報テーブル22で参照して調査(手順S43)する。
【0083】
この手順S43が「YES」でログイン情報が認証された場合、私書箱サーバ21は、受けた作成メッセージを、電子私書箱24における宛先の会員識別符号に対応するメール領域に移送(手順S44)し、メッセージの送信完了画面のWebページデータを発信要求元の会員端末へダウンロードにより送信(手順S45)する。
【0084】
上記手順S43が「NO」でログイン情報が非認証の場合には、上記手順S41に戻り、手順を繰返す。
【0085】
このように、会員同士では、電子私書箱でメッセージを作成し、作成したメッセージを従来と異なる手段により電子私書箱を介して電子メールすることができる。
【0086】
上述したように、会員は、自己の会員端末から他人の会員端末へ電子私書箱を介してメッセージを電子メールできるが、電子私書箱がメール発信機能を有しないので、会員以外を宛先に電子メールを発信する場合は、他のプロバイダを利用することになる。
【0087】
上記説明では、電子私書箱へ格納するメッセージを単に電子データ又はメッセージとしたが、Webページで開いた画面で送信できるファイルであればその種別を問わず、文書、画像は勿論、電子メールであっても、また、それらの混合であってもよいが、図3に示されるように、各メッセージでその形式を統一することは、電子私書箱サーバの制御を簡素化するうえで望ましい。
【0088】
上記説明では、登録された会員情報が会員管理者端末にあると図示して説明したが私書箱サーバに設けても、又、管理メモリとして別途に設けてもよい。
【0089】
このように、上記説明では、図示された機能ブロックおよび手順を参照しているが、機能の分離併合による配分または手順の前後入替えなどの変更は上記機能を満たす限り自由であり、上記説明が本発明を限定するものではなく、更に、本発明は電子私書箱の全般に適用可能なものである。
【0090】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、電子私書箱サービスを管理する会員管理者又は電子私書箱管理者が、送信メールのためにウィールスの被害を第三者に与えて、このサービスの管理者に対する責任が問われるような事態を回避できるという効果がある。
【0091】
その理由は、電子私書箱を制御するサーバが、電子私書箱に格納し保存する電子メールを、私書箱サービスなどを提供する他の通信ネットワークサービス提供者へ送信することがないからである。すなわち、電子私書箱に保管される電子メールは会員に限定して会員のみにより取出され、他の通信ネットワークサービス提供者のサーバを介すことがないからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による機能ブロックの実施の一形態を示す図である。
【図2】図1の会員管理者端末におけるテーブル内容の実施の一形態を示す図である。
【図3】図1の電子私書箱サーバの会員メッセージ作成領域におけるテーブル内容の実施の一形態を示す図である。
【図4】図1の電子私書箱サーバの受信メール保管領域におけるテーブル内容の実施の一形態を示す図である。
【図5】図1の会員端末における電子私書箱サーバへの、メッセージ作成の要求動作手順、並びに作成メッセージ又は受信メールの取込動作手順に対する実施の一形態を示すフローチャートである。
【図6】図1の電子私書箱サーバにおける会員端末との間で実行されるメッセージの作成要求、並びに保管されている作成メッセージ又は受信メールの取込要求の受付け動作手順に対する実施の一形態を示すフローチャートである。
【図7】図1の会員端末における会員同士のメッセージの送信手順に対する実施の一形態を示すフローチャートである。
【図8】図1の電子私書箱サーバにおける会員端末との間で実行される作成領域のメッセージを他の会員に送信する際の受付け動作手順に対する実施の一形態を示すフローチャートである。
【図9】従来の機能ブロックの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 会員管理者
11 会員管理者端末
12、22 会員情報テーブル
20 電子私書箱管理者
21 私書箱サーバ
23、24 電子私書箱
25 Webページ形成部
30 通信ネットワーク
40 会員端末

Claims (9)

  1. 電子私書箱サービスの提供者により管理されかつ電子データを会員対応に保管する電子私書箱を備え、通信ネットワークを介して着信した電子メールを前記電子私書箱で受取り保管する電子私書箱システムにおいて、前記私書箱を制御するサーバが、会員へ着信する全ての電子メールを受付け、受付ける毎に会員対応の電子私書箱へ保管する電子メールの受信手段を有し、電子メールの送信機能を有しないことを特徴とする電子私書箱システム。
  2. 電子私書箱サービスを受けるために会員識別符号及び暗証符号を登録した会員の端末と、ドメイン名を有して電子私書箱サービスを提供する者により管理されかつ電子データを受信して会員対応に保管する電子私書箱を備えるサーバとを備え、前記会員端末及びサーバが通信ネットワークに接続して、前記会員端末への着信メールを前記電子私書箱で受取り保管する電子私書箱システムにおいて、前記サーバが、前記会員へ着信する全ての電子メールを受付けて会員対応の電子私書箱に受付け毎に保管する、電子メールに対して受信のみに対応する手段を有することを特徴とする電子私書箱システム。
  3. 請求項2において、前記サーバは、受信端末から前記会員識別符号及び暗証符号によりアクセスを受けた際に予め登録された情報との一致を確認した後、会員端末から指定された電子メールのみに限定して、前記電子私書箱に保管された電子メールの該当領域に、指定を受けた会員端末を接続する手段を有することを特徴とする電子私書箱システム。
  4. 請求項3において、前記サーバは、前記会員識別符号をユーザ名とし前記ドメイン名によるIPアドレス対応の電子メールを受けた際には、この電子メールをWebページに形成して、宛先の会員に対応するメッセージの保管領域に格納する手段を備えることを特徴とする電子私書箱システム。
  5. 請求項3において、前記サーバは、会員端末から前記ドメイン名のURLによりWebブラウザを介してアクセスを受け、かつ会員識別符号及び暗証符号によるログイン情報を受付けた際には、このログイン情報を認証したのち、前記会員端末を前記電子私書箱にアクセスさせて該当するWebページに接続する手段を備えることを特徴とする電子私書箱システム。
  6. 請求項5において、前記電子私書箱は会員それぞれに対応して電子メールのデータとなるメッセージの作成領域と着信メールを保管するメール領域とを有し、前記サーバは、Webブラウザを介して会員端末からアクセスを受けた際には前記作成領域及びメール領域のうちの一つを選択させる手段と、作成領域の選択を受けた際には作成領域を提供してWebページを作成させる手段とを備えることを特徴とする電子私書箱システム。
  7. 請求項6において、前記サーバは、メッセージを作成したWebページに宛先として会員識別符号を挿入した発信要求を受付けた際にはこのメッセージのWebページを宛先会員のメール領域に移送する手段を備えることを特徴とする電子私書箱システム。
  8. 請求項1から請求項7までのうちの一つにおいて、前記手段がプログラムであることを特徴とする電子私書箱システム。
  9. 請求項1から請求項7までのうちの一つにおいて、会員の登録要求を受付け、会員識別符号及び暗証符号を付与して会員の管理業務を行なう会員管理者を設け、前記通信ネットワークを介して前記サーバと接続し、サーバ内の制御情報を追加、変更、及び削除すると共に前記電子私書箱を介して各会員へ情報連絡する会員管理者端末を備えることを特徴とする電子私書箱システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017174007A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 インタセクト・コミュニケーションズ株式会社 システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

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