JP2009122730A - メッセージ受領サーバ、およびメッセージ送受信システム - Google Patents

メッセージ受領サーバ、およびメッセージ送受信システム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者にとって便利なメッセージ送受信システムを提供する。
【解決手段】メッセージ送受信システムは、端末100Aおよび100Bと、領域300Aおよび300Bと、データ保存部301および351と、送信内容読み出しプログラム302と、書き込みプログラム352と、受信内容読み出しプログラム353とから構成される。送信者は、端末100Aから、受信側領域300Bの書き込みプログラム352を用いて、データ保存部351にメッセージを書き込む。また、書き込みプログラム352は、データ保存部301にもメッセージを保存する。受信者は、端末100Bから、自領域300Bの受信内容読み出しプログラム353を用いて、受信メッセージを閲覧する。また、送信者は、自領域300Aの送信内容読み出しプログラム353を用いて、送信メッセージを読み出し、閲覧する。
【選択図】図2

Description

この発明は、メッセージ受領サーバ、およびメッセージ送受信システムに関し、特に、通信回線を通じて外部端末から、メッセージと、そのメッセージを送信する者の領域を特定するための情報とを入力し、入力されたメッセージを、受領したメッセージとして記憶するメッセージ受領サーバ、およびメッセージ送受信システムに関する。
電子掲示板や電子メールは、インターネットにおいて情報交換のためのツールとして広く使われている。主に、電子掲示板は、多くの人に情報を知らせるツールとして使われており、電子メールは、メールアドレスを知っている特定のユーザ間でのメッセージやり取りのためのツールとして使われている。一人、または複数の相手に対して、秘匿したデータを閲覧させることが可能であり、暗号化された書き込みが可能な電子掲示板システムが下記特許文献1に開示されている。
特開2001−67285号公報
従来の電子メール送信方式では、一方的な自動配信により、迷惑メールが大量に発生するおそれがあった。また、サーバが混雑し、必要なメールが遅達することがある。さらに、多くの場合データが平文で送信されるため、セキュリティが甘いという問題があった。
この発明はそのような問題点を解決するためになされたものであり、利用者にとって便利なメッセージ受領サーバ、およびメッセージ送受信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、メッセージ受領サーバは、通信回線を通じて外部端末から、メッセージと、そのメッセージの送信元となる者の領域を特定するための情報とを入力する入力手段と、入力手段で入力されたメッセージを、受領したメッセージとして記憶する記憶手段と、入力手段で入力された、メッセージの送信元となる者の領域に対して、メッセージが受領されたことを示す通知を書込む書込手段と、ユーザの端末に、記憶手段に記憶されたメッセージを表示させる表示手段とを備える。
好ましくはメッセージ受領サーバは、記憶手段に記憶されたメッセージを、メッセージの送信元となる者の領域とは異なる領域へ書込む第2の書込手段をさらに備える。
この発明の他の局面に従うと、メッセージ送受信システムは、メッセージ受領サーバと、メッセージ受領サーバにメッセージを送信することができる会員を管理する会員管理データベースと、記憶手段にメッセージを記憶させるかさせないかを、会員に応じて登録する登録手段とを備え、メッセージ受領サーバは、ユーザ管理データベースでユーザとして管理されており、かつ登録手段でメッセージを記憶させることとなっているユーザのみからのメッセージを、記憶手段に記憶させる。
これらの発明に従うと、利用者にとって便利なメッセージ受領サーバ、およびメッセージ送受信システムを提供することが可能となる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるメッセージ送受信システムのハードウェア概略を示す図である。
図を参照して、メッセージ送受信システムは、インターネットIで接続されるユーザA(メッセージ送信元)の端末(パーソナルコンピュータ)100Aと、ユーザB(メッセージ受信側)の端末100Bと、ユーザAが用いるサーバ200Aと、ユーザBが用いるサーバ200Bとを含んで構成される。
図2は、第1の実施の形態におけるメッセージ送受信システムの機能構成を示すブロック図である。
メッセージ送受信システムにおいては、ユーザそれぞれが、メッセージエリアという自領域を持つ。ユーザは自領域、または他ユーザの領域へ端末を通じてアクセスする。各領域同士のアクセス、端末から領域へのアクセス、およびデータの送受信は、インターネット回線を利用する。ユーザAは、自領域300Aを持ち、端末100Aから自領域300A、または他領域と通信する。同様に、ユーザBは、自領域300Bを持ち、端末と領域間でデータのやり取りを行なう。ここで、各領域300A、300Bは、webサーバ、およびデータ保存部としての機能を持ち、各領域は独立している。より詳しくは、ユーザAの領域300Aには、データ保存部301と、送信内容読み出しプログラム302とが含まれる。また、ユーザBの領域300Bには、データ保存部351と、書き込みプログラム352と、受信内容読み出しプログラム353とが含まれる。
以下に、ユーザAがユーザBに対してメッセージを送信する場合の処理について(1)〜(5)の順を追って説明する。
(1)ユーザAは端末100Aを用いて、ユーザBのメッセージエリアである領域300Bにアクセスする。このアクセスは具体的には、端末100Aにインストールされているブラウザソフトに、領域300BにアクセスするためのURLを入力すること、または「お気に入り」メニューから領域300BにアクセスするためのURLを選択することで行われる。または、ブラウザソフトに表示される他の画面から自動的に領域300Bにアクセスするような制御(リダイレクトなど)を行ってもよい。このとき、書き込みプログラム352が動作することにより、ユーザAの端末100Aのブラウザ画面には、ユーザAの領域300Aを特定するURLを入力するための欄(URL入力欄)と、メッセージを入力するための欄とが表示される。ユーザAは、このブラウザ画面において、URL入力欄にユーザAの領域300Aを示すURLを入力し、かつメッセージ入力欄に、ユーザBに読んでほしいメッセージを入力する。
(2)書き込まれた内容は、書き込みプログラム352により、ユーザBの領域300Bに含まれるデータ保存部351に蓄積される。このときデータ保存部351は、入力されたメッセージと入力されたURLとを対応付けて記録することで、そのメッセージを送信した者(ここでは、領域300Aの所有者であるユーザA)を特定できるようにする。
(3)同時に、書き込みプログラム352は、ユーザAにより入力されたURLに基づいて、ユーザAのメッセージエリアである領域300Aに含まれるデータ保存部301にも、同じ内容を送信済メッセージとして保存する。ここで、領域300Bにメッセージが書き込まれた時刻と、領域300Aに送信済みメッセージとして保存した時刻とが同じ時刻として記録される。保存時刻を合わせることで、同一のメッセージであることが保証される。
(4)ユーザBは、領域300Bの受信内容読み出しプログラム353より、データ保存部351から受信内容を端末100Bにより読み出し、閲覧する。すなわち、ユーザBは端末100Bにインストールされているブラウザソフトに、領域300BにアクセスするためのURLを入力、または「お気に入り」メニューから領域300BにアクセスするためのURLを選択する。このとき、受信内容読み出しプログラム353が動作することにより、端末100Bのブラウザ画面には、データ保存部351に記録されたメッセージと、そのメッセージを入力したユーザのURLとが対応付けて表示される。これにより、ユーザBは、ユーザAからのメッセージを閲覧することができる。
(5)ユーザAは、領域300Aの送信内容読み出しプログラム302より、データ保存部301から送信内容を端末100Aにより読み出し、閲覧する。すなわち、ユーザAは端末100Aにインストールされているブラウザソフトに、領域300AにアクセスするためのURLを入力、または「お気に入り」メニューから領域300AにアクセスするためのURLを選択する。このとき、送信内容読み出しプログラム302が動作することにより、端末100Aのブラウザ画面には、データ保存部301に記録されたメッセージが表示される。これにより、ユーザAは、自分がユーザBに送信したメッセージを閲覧することができる。
ここでは、各ユーザが持つ、メッセージエリアと呼ばれる各領域は、データ保存部、およびメッセージ送受信に必要なプログラムを有する。ユーザはメッセージ送信時には、送信したい相手の領域にアクセスし、相手のデータ保存部にメッセージを書き込む。一方、ユーザはメッセージ受信時には、自領域にアクセスし、自分のデータ保存部からメッセージを読み出す。他ユーザに送信したメッセージは、書き込み時に自領域にも複写されるため、ユーザは送信メッセージも自領域から読み出すことができる。
この方法をとることで、メッセージの送られてくる経路が把握でき、迷惑メールの大量発生が抑えられる。それにより、迷惑メールによるサーバの混雑などで、送信したいメールが遅達することが防がれる。また、電子メールは、どのような経路を辿って送信元から受信先に届くかわからず、これにより遅達が生じる可能性が高い。これに対し、本実施の形態ではメッセージを送信したい相手の領域に、データを直接書き込むため、メッセージの経路が把握でき、遅達が解消される。
また、ここでは(1)メッセージ書き込み、(3)自領域へのメッセージ複写保存、(4)ユーザBの受信内容閲覧、および(5)ユーザAの送信内容閲覧には、SSL通信等の暗号化技術が用いられる。それによりメッセージ伝送経路が暗号化され、セキュリティを保つことができる。
さらに、各ユーザの領域が持つメッセージ書き込み画面は、ユーザ自身がデザインすることができる。例えば、ユーザAが領域300Bにアクセスしたときに、端末100Aのブラウザに表示される画面は、ユーザBがデザインすることができる。これにより、ユーザBはこの画面に、自己の紹介文や広告などを含めることができる。
なお、図2においては、ユーザAが送信側、ユーザBが受信側であるものとして説明を行ったが、逆の場合もありうる。ユーザAとBとで相互にメッセージを送受信するためには、図2の領域300Aおよび領域300Bに含まれる構成の両者を、領域300Aおよび領域300Bのそれぞれに含めさせるとよい。このような構成により、ユーザAおよびBは、それぞれお互いの領域にメッセージを書き込むことが可能となる。
また、URLにより、領域300Aと領域300Bとを区別できるのであれば、領域300Aおよび300Bは、同一のサーバ内にあってもよい。
[第2の実施の形態]
図3は、第2の実施の形態におけるメッセージ送受信システムの機能構成を示すブロック図である。
本実施の形態においては、第1の実施の形態のように、書き込みプログラム352が、送信元へ送信内容を保存するのではなく、受信側データ保存部351が、直接送信元データ保存部301にデータを保存する。すなわち、本実施の形態では、図2における(3)の処理に代えて、図3における(3a)に示される処理が行われる。ユーザAによって、領域300Bのデータ保存部351にメッセージが書き込まれたとき、データ保存部351はトリガを用いて、ユーザAの領域300Aに含まれるデータ保存部301にデータを複製保存する。
なお、(3a)のデータ保存部351から、データ保存部301へデータを複製保存する際には、SSL通信等の暗号化技術が用いられる。それによりメッセージ伝送経路の暗号化が行われる。
ここでは受信側データ保存部はトリガを用いて、送信元データ保存部に情報を保存する。これにより、本実施の形態ではフロントプログラムである、書き込みプログラム352の実装および構成を簡易にすることができる。
[第3の実施の形態]
図4は、第3の実施の形態における端末アプリケーションを利用したメッセージ送受信システムの機能構成を示すブロック図である。
図を参照して、端末アプリケーションを利用したメッセージ送受信システムにおいては、第1の実施の形態の構成に加え、送信元であるユーザAの端末100Aは、メッセージ作成プログラム101と、送信先リスト102とを含む。以下に、ユーザAが、ユーザBおよびユーザCに対してメッセージを送信する場合の処理について、(1)〜(5)の順を追って説明する。
(1)ユーザAは、自端末100Aのメッセージ作成プログラム101でメッセージを作成する。
(2)ユーザAは、前述のメッセージ作成プログラム101で、送信先リスト102を作成する。送信先リストには、メッセージを送信したいユーザが持つ領域を示すURLが登録される。登録するURLは、一つのURLでも、複数のURLでもよい。
(3)メッセージ作成プログラム101は、送信先リスト102の情報をもとにして、各ユーザの領域を示すURL対し、メッセージを配信する。ここでは例として、送信先リストにユーザBおよびユーザCの情報があるものとする。メッセージ作成プログラム101は、領域400Bの書き込みプログラム422を介し、データ保存部421にメッセージを書き込む。同様に、メッセージ作成プログラム101は、領域400Cの書き込みプログラム442を介し、データ保存部441にもメッセージを書き込む。
(4)メッセージを配信したいURLが存在しない等の場合には、メッセージ作成プログラム101は、フィードバックとしてエラー情報を領域400Aにあるデータ保存部401に書き込む。
(5)また、送信先リスト102に、メッセージを配信したい相手の正確な情報が存在しても、受信先がユーザAからのメッセージを受信拒否に設定していると、ユーザAはメッセージを配信できなくなる。その場合は、領域400Bのデータ保存部421は、領域400Aのデータ保存部401に、エラーのフィードバックとして、ユーザAからのメッセージはユーザBには送信されなかった旨の情報を書き込む。
(6)ユーザBは、領域400Bの受信内容読み出しプログラム423を用い、データ保存部421から受信内容を端末100Bに読み出し、閲覧する。すなわち、第1の実施の形態(4)と同様の処理手順により、自端末にインストールされているブラウザからメッセージを確認することができる。
(7)ユーザCは、ユーザBと同様に、領域400Cの受信内容読み出しプログラム443を用いて、データ保存部441から受信内容を端末100Cに読み出し、閲覧する。
ここで、(3)メッセージの配信、(4)送信先不明エラーのフィードバック、(5)受信拒否設定エラーのフィードバック、(6)ユーザBの受信内容閲覧、および(7)ユーザCの受信内容閲覧には、SSL通信等の暗号化技術が用いられる。それによりメッセージ伝送経路の暗号化が行われる。
本実施の形態においては、端末側アプリケーションにメッセージ書き込みプログラムが実装されることで、送信先リストの管理などの機能が使用可能になる。これにより、ユーザは既存のメールシステムと近い感覚で、メッセージの送信操作を行なうことができるため、システムの使い易さが向上する。
[第4の実施の形態]
図5は、第4の実施の形態における携帯端末アプリケーションを利用したメッセージ送受信システムの機能構成を示すブロック図である。
図を参照して、携帯端末アプリケーションを利用したメッセージ送受信システムにおいては、ユーザAの携帯端末550Aは、データ保存部551、書き込みプログラム552、新着メッセージリクエストプログラム553、および受信内容読み出しプログラム554を含む。また、ユーザAの自領域500Aは、データ保存部501を含む。なお、メッセージ受信側である領域500Bは、第1の実施の形態と同様の構成である。
ユーザは、携帯電話端末上で動く、携帯アプリケーション(iアプリ(登録商標)、EZアプリ(登録商標)等)を用いて各領域にアクセスする。
以下に、ユーザAがユーザBに対してメッセージを送信する場合の処理について、(1)〜(8)の順を追って説明する。
(1)ユーザAは自携帯端末550Aの書き込みプログラム552でメッセージを作成する。
(2)書き込みプログラム552は、メッセージを、領域500Bの書き込みプログラム522に送信する。メッセージ書き込み指示を受けた、領域500Bの書き込みプログラム522は、メッセージデータをデータ保存部521に書き込む。
(3)同時に、書き込みプログラム522は、領域500Aのデータ保存部501にも、同メッセージを送信済みメッセージとして保存する。
(4)自携帯端末は550Aの書き込みプログラム552は、携帯端末550Aのデータ保存部551にも、同メッセージを保存する。
(5)ユーザBは、領域500Bの受信内容読み出しプログラム523により、データ保存部521からの受信内容を端末100Bにより読み出し、閲覧する。すなわち、第1の実施の形態(4)と同様の処理手順をとることで、ユーザBは自端末にインストールされているブラウザからメッセージを確認することができる。
(6)ユーザAは、他の領域からの新規受信メッセージ等、未読メッセージを確認したい場合は、新着メッセージリクエストプログラム553にて、自領域500Aに対してリクエストを行なう。
(7)データ保存部551は、領域500Aのデータ保存部501より、差分(外部より受信したメールの未読分)を受信する。
(8)ユーザAは、受信内容閲覧プログラム554により、データ保存部551からメッセージを読み出し、閲覧する。
ここで、(2)メッセージ送信、(3)自領域へのメッセージ複写保存、(5)受信内容閲覧、(6)自携帯端末から自領域へのリクエスト、および(7)自領域から差分受信は、SSL通信等の暗号化技術が用いられる。それによりメッセージ伝送経路の暗号化が行われる。
(3)のメッセージを複写保存する処理は、第2の実施の形態で使用したトリガを用いてもよい。
第1、第2の実施の形態においても、httpsを利用しているため、領域へのアクセスには携帯端末を用いることが可能であるが、ここでは携帯端末は、未読メッセージ(差分)のみの読み込み等を行なう。それによって、ユーザは通信費を抑制することができる。
[第5の実施の形態]
図6は、第5の実施の形態における携帯端末を利用したメッセージ送受信システムの機能構成を示すブロック図である。ユーザBの自領域300Bにある書き込みプログラム352は、メッセージ到着時に、登録された電話番号に電話をすることで受信を知らせる機能を持つ。データ保存部351に書き込みが行われた場合、書き込みプログラム352は、登録された電話番号の携帯端末350B(携帯電話のように着信履歴が残るものが望ましい)に対し、着信履歴を残す程度に電話をかける。ユーザは、端末から新着メッセージの確認をしなくても、受信をリアルタイムで知ることができ、新着メッセージ確認にかかる手間を省くことができる。
[第6の実施の形態]
図7は、第6の実施の形態における端末アプリケーションを利用したメッセージ送受信システムの機能構成を示すブロック図である。この構成は、第1〜第5の実施の形態におけるユーザAの端末に対する付加機能として用いられる。
本実施の形態においては、ユーザAの自端末750Aは、新着メッセージを定期的に確認する、新着メッセージ確認プログラム751と、新着メッセージ件数受信プログラム752とを含み、データ保存部701とやり取りを行なう。
以下に、端末が領域に対し新着メッセージを確認する場合の処理について、(1)〜(2)の順を追って説明する。
(1)ユーザAの端末750Aは、設定された時間の間隔で、領域700Aのデータ保存部701に対して、新着メッセージの有無をリクエストする。
(2)データ保存部701は、新着メッセージがある場合には、そのメッセージ件数を、端末750Aへ返信する。
ここで、端末750Aと、領域700Aとの通信には、SSL通信等の暗号化技術が用いられる。それによりメッセージ伝送経路の暗号化が行われる。
本実施の形態では、新着メッセージ確認が自動化されることで、ユーザは端末から新着メッセージの確認をする手間を省くことができる。
[第7の実施の形態]
図8は、本発明の第7の実施の形態におけるホワイトリストを利用したメッセージ送受信システムの機能構成を示すブロック図である。
図を参照して、ホワイトリストを利用したメッセージ送受信システムにおいては、第1の実施の形態の構成に加え、会員情報を管理する領域800Sと、領域800S内に含まれる会員データ保存部831および各会員の状態遷移を保存しているメッセージリクエストデータ保存部832とが含まれる。また、各ユーザ領域800A、800B、および800Cには、ホワイトリストデータ保存部803、814、および821が含まれる。さらに、ユーザAの領域800Aには、認証プログラム801および書き込み申請プログラム802が含まれ、ユーザBの領域800Bには、ブラックリストデータ保存部813、申請中画面表示部811、ホワイトリスト許可申請一覧表示部812、および転送リストデータ保存部818が含まれる。
図8における、送信内容読み出しプログラム805およびデータ保存部804は、図2における送信内容読み出しプログラム302およびデータ保存部301にそれぞれ対応している。図8における書き込みプログラム815、受信内容読み出しプログラム817、およびデータ保存部816は、図2における、書き込みプログラム352、受信内容読み出しプログラム353、およびデータ保存部351にそれぞれ対応している。
なお、本実施の形態において、ホワイトリストデータ保存部に蓄積されるホワイトリストとは、各ユーザがメッセージ受信を許可する他ユーザのリストである。
また、ブラックリストデータ保存部に蓄積されるブラックリストとは、各ユーザがメッセージ受信を拒否する他ユーザのリストである。
以下に、図中の(1)〜(18)の記号に対応させて、本メッセージシステムの動作について説明する。
(1)ユーザAは、自領域800Aの認証プログラム801に登録情報を入力する。
(2a)認証プログラム801は、領域Sに含まれる会員データ保存部831を参照し、ユーザAの認証を完了する。この時点で、ユーザAは自領域800Aにアクセスでき、受信メッセージ等を閲覧することができるようになる。
(2b)認証プログラム801が会員データ保存部831を参照した結果、ユーザAが非会員である場合、または登録情報に不備がある場合は、認証は失敗し、処理は終了する。
(3)ユーザAは、書き込み申請プログラム802を用いて、ユーザBに対する書き込み申請を、会員データ保存部831に対して行なう。
(4a)会員データ保存部831が、会員登録情報を再確認し、ユーザAの書き込み申請に対し認証完了した後、ユーザBのブラックリストデータ保存部813が参照される。
(4b)会員データ保存部831を参照し、認証が完了した場合は、メッセージリクエストデータ保存部832に対して、「ユーザAがユーザBに対してメッセージを書こうとしている状態である」という、Aの状態遷移フラグの記録が行われる。
(4c)(2b)のユーザ認証処理と同じく、ユーザBが非会員である場合、または登録情報に不備がある場合は、ユーザAの書き込み申請に対する認証は失敗し、処理は終了する。
(5a)(4a)のブラックリストデータ参照処理において、ユーザAが、ユーザBのブラックリストデータに登録されていない場合は、処理はユーザBのホワイトリストデータの検証に推移する。すなわち、ホワイトリストデータ保存部814にユーザAが登録されているかを検証するものである。
(5b)ユーザAが、ユーザBのブラックリストデータ保存部813に登録されている場合は、ユーザAが開いている画面に、書き込み権限がない旨のメッセージが表示され、処理は終了する。終了時には同時に、メッセージリクエストデータの記録が削除される。
(6a)(4b)で記録された「ユーザAがユーザBに対しメッセージを書こうとしている状態である」というAの状態遷移フラグがあるか、メッセージリクエストデータ保存部832がホワイトリストデータ保存部814により参照される。
(6b)メッセージリクエストデータ保存部832に、(4b)の状態遷移フラグ情報が無い場合、処理は終了する。
(7a)ユーザAが、ユーザBのホワイトリストデータ保存部814に登録されていない場合、ユーザAの開いている画面に、申請中である旨のメッセージ画面811が表示される。
(7b)ユーザBのホワイトリストデータ保存部814に、ユーザAの情報が「申請中」として登録される。ユーザBのホワイトリスト許可申請一覧表示部812に、ユーザAの情報が表示される。
(7c)ユーザAの情報が、既にユーザBのホワイトリストデータ保存部814に登録されていた場合は、処理は(10a)へ続く。
(8a)ユーザBは、ホワイトリスト許可申請一覧表示部812より、ユーザAからの書き込み申請が送られてきていることを知る。また、ユーザBは、ユーザAからのメッセージを受信可能であれば、ホワイトリスト許可申請一覧表示部812より、ユーザAを許可する。
(8b)また、ユーザBがユーザAからのメッセージを受信したくない場合には、ユーザBは、ホワイトリスト許可申請一覧表示部812より、ユーザAを不許可にする。それにより、ユーザBのホワイトリストデータ保存部814からユーザAの情報は削除される。
(8c)(8b)のように、ユーザBがユーザAのホワイトリスト登録申請を不許可にした場合、ユーザBは、ホワイトリストデータ保存部814からユーザAの情報を削除したとの旨を、ユーザAのデータ保存部804に、データとして残すこともできる。ユーザAは、他ユーザに対するホワイトリスト登録申請の結果を、保存データから確認することができるようになる。これにより、なりすまし、またはボットにより、他者がユーザAの情報を用いて、勝手にユーザBにホワイトリスト登録を申請した場合でも、不正が見つかりやすくなる。結果として、なりすまし、またはボットにより、他者から不正に情報を使われ申請されることが防がれる。
(9a)(8a)でユーザBにホワイトリスト登録が許可された場合、ユーザAのホワイトリストデータ保存部803にも、ユーザBの情報が登録される。
(9b)(9a)と同時に、ユーザAのデータ保存部804に、ユーザBに対する書き込み権限が付与されたという情報が保存される。
(9c)(6a)と同様に、メッセージリクエストデータ保存部832に、(4b)で記録されたユーザAの状態遷移フラグがあるか参照する。
(9d)(6b)と同様に、メッセージリクエストデータ保存部832に、(4b)で記録されたユーザAの状態遷移フラグがなければ、処理を終了する。
(10a)ユーザAのホワイトリストデータ保存部803へのユーザBの情報登録が完了する、または(7c)において、ホワイトリストデータ保存部814にユーザAの情報が登録されていると、ユーザAに対して書き込みページが表示される。
(10b)ここまでの流れをユーザAが見ると、ユーザAが(3)でユーザBへの書き込みを会員データ保存部831に申請した後、書き込みプログラム815の表示へと画面が遷移する。ただし、ユーザBのホワイトリストデータ保存部814にユーザAの情報が登録されていない場合は、(7a)の申請中である旨のメッセージ画面811の表示を経由する。
(11)ユーザAはユーザBの領域にある書き込みプログラム815でメッセージを書き込む。
(12)(6a)と同様に、メッセージリクエストデータ保存部832は、(4b)で記録されたユーザAの状態遷移フラグがあるか書き込みプログラム815により参照される。
(13a)メッセージリクエストデータ保存部832に、(4b)で記録されたユーザAの状態遷移フラグがあれば、ユーザBのデータ保存部816に、ユーザAが書き込んだメッセージテキスト文などが保存される。
(13b)(6b)と同様に、メッセージリクエストデータ保存部832に、(4b)で記録されたユーザAの状態遷移フラグがなければ、処理は終了する。
(14a)ユーザAのデータ保存部804にも、ユーザAがユーザBに送信したメッセージデータと同一のデータが書き込まれる。
(14b)(6a)と同様に、メッセージリクエストデータ保存部832は、(4b)で記録されたユーザAの状態遷移フラグがあるか、データ保存部804により参照される。
(14c)(6b)と同様に、メッセージリクエストデータ保存部832に、(4b)で記録されたユーザAの状態遷移フラグがなければ、処理は終了する。
(15a)ユーザAが書き込んだメッセージに、CCまたはBCCの指定がある場合は、送信指定先のホワイトリストデータ保存部が参照される。ここではBCCにユーザCが指定されていたとして、ユーザCのホワイトリストデータ保存部821が参照される。
(15b)ユーザCのホワイトリストデータ保存部821にユーザAの情報が登録されていれば、ユーザCのデータ保存部822に、ユーザAがユーザBに送信したものと同様のメッセージテキスト文などが保存される。
(15c)ユーザCのホワイトリストデータ保存部821に、ユーザAの情報が登録されていなければ、ユーザCのデータ保存部822への、ユーザAからのメッセージ書き込みは行なわれない。
(16)ユーザCは、領域800Cの受信内容読み出しプログラム823を用い、データ保存部822から受信内容を端末100Cで読み出し、閲覧する。すなわち、第1の実施の形態(4)と同様の処理手順により、自端末にインストールされているブラウザからメッセージを確認することができる。
(17)ユーザBは、ユーザCと同様に、領域800Bの受信内容読み出しプログラム817を用いて、データ保存部816から受信内容を端末100Bに読み出し、閲覧する。
(18)ユーザAは、領域800Aの送信内容読み出しプログラム805を用い、データ保存部804から送信内容を端末100Aに読み出し、閲覧する。すなわち、第1の実施の形態(5)と同様の処理手順により、自端末にインストールされているブラウザからメッセージを確認することができる。
ここで、各領域間、各領域と各ユーザ端末とのやり取りには、SSL通信等の暗号化技術が用いられる。それによりメッセージ伝送経路の暗号化が行われる。
本実施の形態によると、メッセージ書き込みの前に、ユーザ認証やメッセージ書き込み申請といった、会員データ保存部とのプロセスを入れることで、本メッセージ送受信システムのユーザでない者からの無作為なメッセージ送信が防がれる。また、ユーザ認証を先に行なうことで、ホワイトリスト登録許可申請一覧に、ユーザでない者の情報が大量に並ぶことがない。これにより、ホワイトリスト登録許可申請一覧表示が煩雑化されることが防止される。
会員データ保存部に対して、個人(送信者)の認証を行なう際には、ID・パスワードの手入力、Cookie、デジタル署名、または携帯電話端末の一意なキー等の、ソフトウェアでの認証と、Felica(登録商標)をはじめとしたIDカード、または電子印鑑のようなハードに依存する手法とを採用することで、より高いセキュリティが実現される。
メッセージリクエストデータ保存部832は、「メール送信中状態」や「ホワイトリスト申請中状態」といった、各ユーザの状態遷移をフラグとして保持する。メッセージ送信処理中に、そのフラグの有無が参照されることで、メッセージリクエストデータ保存部832を通さなければ他領域にメッセージ書き込みができなくなるため、不正なメッセージ書き込みが防がれる。
なお、第5の実施の形態で利用される、メッセージ受信を携帯端末に知らせる機能や、第6の実施の形態で利用される、新着メッセージの自動確認機能など、スピーディにフィードバックするプロセスを本実施の形態に組み込むことができる。例えば、ユーザの送信したい相手に、そのユーザが新規ホワイトリストとして許可登録されたときに通知を行なうようにすると、ユーザはタイムリーなレスポンスが可能である。
また、ユーザは、メッセージを送信したい相手のホワイトリストに登録されていなければ、その相手をCC、BCC先に指定してメッセージを送信することもできない。これにより、ユーザAとユーザBが組む、またはユーザAが1人2役を演じることで、本実施の形態の正規手段において、ユーザAからユーザBにメッセージを送る際に、CC、BCCを利用し不特定多数のユーザに大量のメッセージを送るような迷惑メールが防がれる。
さらに、メッセージデータ保存部816に転送リスト818を付加することで、メーリングリスト方式のメール送信にも対応可能である。メーリングリストとして使用する場合にも、CC、BCCと同様に、送信元ユーザは送信先ユーザのホワイトリストに登録されている必要があるというルールを設けると、さらに迷惑メールの送信は困難になる。
また、ユーザは、ホワイトリストデータ保存部およびブラックリストデータ保存部を、本実施の形態の処理外でも、個別にメンテナンスすることができる。
さらに、領域800Bに転送リストデータ保存部818を含ませることで、領域800Bのデータ保存部816にメッセージが送信されてきた場合、転送リストデータ保存部818に登録されている転送先に、メッセージが転送される。また、転送先がそのメッセージに対して返信した場合、すなわちユーザCがユーザBのデータ保存部816に対して書き込みを行った場合にも、転送先リストデータ保存部818に登録されている転送先に、メッセージが転送される。これにより、ユーザは、本メッセージシステムをメーリングリストとして使用することもできるようになる。
[第8の実施の形態]
図9は、第8の実施の形態における管理領域を利用したメッセージ送受信システムの機能構成を示すブロック図である。
図を参照して、管理領域を利用したメッセージ送受信システムにおいては、ユーザAの領域1000Aは、書込申請プログラム1001およびホワイトリストデータ保存部1002を持ち、同様に、ユーザCの領域1000Cは、書き込み申請プログラム1101およびホワイトリストデータ保存部1102を持つ。領域1000Aおよび領域1000Bの上位領域である領域1000Sは、会員データ保存部1201を持ち、同様に、領域1000Cおよび領域1000Dの上位領域である領域1000Tは会員データ保存部1301を持つ。また、領域を束ねる上位サーバ1000Rは、領域管理データ保存部1401を持つ。
この構成は、第7の実施の形態(図8)において、管理ユーザ数が領域800Sの許容量を超え、メッセージシステムが拡大した場合の付加機能として用いられる。また、本実施の形態での機能は、第7の実施の形態における、(3)の書き込み申請処理に追加される機能である。ここでは書き込み申請前後の処理についての説明は省略する。
(1)ユーザAは、書き込み申請プログラム1001を用いて、ユーザCに対する書き込み申請を行なうときに、上位領域である1000Sの会員データ保存部1201に対して確認を行なう。
(2)会員データ保存部1201に、ユーザCの情報が登録されていない場合、領域Sの上位サーバである1000Rの領域管理データ保存部1401が参照される。
(3)上位サーバ1000Rは、領域1000S以外の下位領域に対して、ユーザCの登録情報を持っているか問い合わせる。
(4)領域1000Tの会員データ保存部1301がユーザCの情報を持っていれば、領域1000Tは上位サーバ1000Rに通知する。
(5)上位サーバ1000Rは、問い合わせ元である領域1000Sに対し、領域1000TがユーザCを管理していることを通知する。
(6)(5)で伝えられたユーザCの情報を、領域1000Sは領域1000Aに通知する。
(7)領域1000Aは、(6)で領域1000Sから得た情報を元に、ユーザC領域である1000Tにアクセスする。
ここでユーザAのホワイトリストデータ保存部1002に、ユーザCの領域1000Cは、領域1000Tにより管理されているという情報を登録しておくことで、ユーザAはユーザCに関する次回からの情報のアクセスを早めることができる。
また、ユーザ数が増えるなど、さらにシステムが拡大していく場合には、システム管理者は、複数の領域管理データを束ねる、上位サーバ1000Rのさらに上位のサーバを用意して対応することも可能である。
なお、上位サーバは、本メッセージ送受信システム運営者だけでなく、ユーザも管理可能である。メール等の連絡に使用するデータは社内において維持および管理するという社内規定を持つユーザ会社などには、上位サーバごとレンタルすることも可能である。
さらに、図9においては、ユーザAが送信側、ユーザCが受信側であるものとして説明を行ったが、逆の場合もありうる。さらに、ユーザBおよびユーザDにおいても、送信側または受信側となることが可能である。
[その他]
なお、送信者が送信したメッセージを受信者が見る前であれば、送信者がメッセージの修正および削除をすることができるようにメッセージ送受信システムを構成してもよい。
また、メッセージを書き込む際、先に送信者領域のデータ保存部にメッセージを書き込み、成功した後、受信者領域のデータ保存部へのメッセージ書き込みを実行するように順序づけると、さらに迷惑メールの送信が困難である構成にすることができる。
[実施の形態における効果]
上記発明によると、迷惑メールの大量発生やサーバの混雑を抑え、データの暗号化によりセキュリティを高めた、利用者にとって便利であるメッセージ受領サーバ、およびメッセージ送受信システムを提供することが可能となる。
なお、上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態の一つにおけるメッセージ送受信システムのハードウェア概略を示す図である。 第1の実施の形態におけるメッセージ送受信システムの機能構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態におけるメッセージ送受信システムの機能構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態における端末アプリケーションを利用したメッセージ送受信システムの機能構成を示すブロック図である。 第4の実施の形態における携帯端末アプリケーションを利用したメッセージ送受信システムの機能構成を示すブロック図である。 第5の実施の形態における携帯端末を利用したメッセージ送受信システムの機能構成を示すブロック図である。 第6の実施の形態における端末アプリケーションを利用したメッセージ送受信システムの機能構成を示すブロック図である。 第7の実施の形態におけるホワイトリストを利用したメッセージ送受信システムの機能構成を示すブロック図である。 第8の実施の形態における管理領域を利用したメッセージ送受信システムの機能構成を示すブロック図である。
符号の説明
100A,100B,100C,750A 端末
101 メッセージ作成プログラム
102 送信先リスト
200A,200B サーバ
300A,300B,400A,400B,400C,500A,500B,700A,800A,800B,800C,800S,1000A,1000B,1000C,1000D,1000S,1000T 領域
301,351,401,421,441,501,521,551,701,804,816,822 データ保存部
302,805 送信内容読み出しプログラム
352,422,442,522,552,815 書き込みプログラム
353,423,443,523,554,817,823 受信内容読み出しプログラム
553 新着メッセージリクエストプログラム
350B,550A 携帯端末
751 新着メッセージ確認プログラム
752 新着メッセージ件数受信プログラム
801 認証プログラム
802,1001,1101 書き込み申請プログラム
803,814,821,1002,1102 ホワイトリストデータ保存部
811 申請中画面表示部
812 ホワイトリスト許可申請一覧表示部
813 ブラックリストデータ保存部
818 転送リストデータ保存部
831,1201,1301 会員データ保存部
832 メッセージリクエストデータ保存部
1000R 上位サーバ
1401 領域管理データ保存部
I インターネット

Claims (3)

  1. 通信回線を通じて外部端末から、メッセージと、そのメッセージの送信元となる者の領域を特定するための情報とを入力する入力手段と、
    前記入力手段で入力された前記メッセージを、受領したメッセージとして記憶する記憶手段と、
    前記入力手段で入力された、前記メッセージの送信元となる者の領域に対して、前記メッセージが受領されたことを示す通知を書込む書込手段と、
    ユーザの端末に、前記記憶手段に記憶されたメッセージを表示させる表示手段とを備えた、メッセージ受領サーバ。
  2. 前記記憶手段に記憶されたメッセージを、前記メッセージの送信元となる者の領域とは異なる領域へ書込む第2の書込手段をさらに備えた、請求項1に記載のメッセージ受領サーバ。
  3. 請求項1または2に記載のメッセージ受領サーバと、
    前記メッセージ受領サーバにメッセージを送信することができる会員を管理する会員管理データベースと、
    前記記憶手段にメッセージを記憶させるかさせないかを、会員に応じて登録する登録手段とを備え、
    前記メッセージ受領サーバは、前記ユーザ管理データベースでユーザとして管理されており、かつ前記登録手段でメッセージを記憶させることとなっているユーザのみからのメッセージを、前記記憶手段に記憶させる、メッセージ送受信システム。
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