JP2003281060A - メール受信拒否システムおよびメール受信拒否プログラム - Google Patents

メール受信拒否システムおよびメール受信拒否プログラム

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JP2003281060A
JP2003281060A JP2002087060A JP2002087060A JP2003281060A JP 2003281060 A JP2003281060 A JP 2003281060A JP 2002087060 A JP2002087060 A JP 2002087060A JP 2002087060 A JP2002087060 A JP 2002087060A JP 2003281060 A JP2003281060 A JP 2003281060A
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Shohei Sakano
昌平 坂野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 迷惑メールの受信拒否を容易に設定可能と
し、かつ迷惑メールを容易に防止する。 【解決手段】 メールサーバ4は、自身のユーザ宛のメ
ールを受信した場合、メール中にメール受信停止設定画
面を呼び出すためのURLを付加する。利用者端末6で
は、上記メールを確認し、今後、受信拒否したい場合に
は、付加されたURLをクリックする。Webサーバ5
は、上記URLにアクセスしてきたユーザ(利用者端末
6)にメール受信停止設定画面を送信する。また、We
bサーバ5は、上記メール受信停止設定画面で設定され
た内容を、メールサーバ4に通知する。メールサーバ4
は、Webサーバ5から通知されるメール受信拒否内容
に従って、該当ユーザに対するメールの配信を停止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、迷惑メールの受信
を拒否するためのメール受信拒否システムおよびメール
受信拒否プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及に伴い、電子メー
ルを利用する人は益々増える傾向にある。そして、電子
メールの利用に伴って、不特定多数へのメール、知らな
い人、会社からの(広告)メール、いわゆる迷惑メール
も増加している。そこで、各プロバイダや企業等のメー
ルサーバ管理者は、迷惑メールを防止すべく様々な対策
を打ち出している。
【0003】しかしながら、各プロバイダや企業等のメ
ールサーバ管理者による、特定のメールサーバから来る
メールを受信拒否設定するなどの対策では、悪意を持っ
た者が、メールサーバのIPアドレスやホスト名を変更
し、再送してくると対応できなくなる。よって、根本的
な解決には、メール交換プロトコルの変更が必要である
が、既存設備、ソフトウェアの置き換えが必要となり、
作業的にも、コスト的にも現実的ではない。結局、ユー
ザにある程度の我慢を強いることになる。
【0004】そこで、迷惑メール対策として、ユーザの
メールクライアント(メールソフトウェア)によって、
例えば、特定の差出人(Fromなど)からのメールを
強制的に着信拒否とする、メールの本文に特定の文字列
が含まれる場合には強制的に受信拒否とする、などを行
なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たユーザのメールクライアント側での迷惑メール対策で
は、ユーザが手軽に指定できず、面倒であった。また、
コンピュータやネットワーク(インターネット)に詳し
い人でないと操作できない、正しい設定ができないとい
う問題があった。
【0006】また、あるコンピュータのメールソフトで
設定した場合、別のコンピュータのメールソフトを利用
時には、その設定は、当然関係ないので、有効に働かな
い。また、メールソフトの種類により、当該機能があっ
たりなかったりする。また、携帯電話等の場合、メール
クライアントではなくサーバ側でこの設定を行なうこと
ができるが、通信事業者のセンタのサーバに、メール着
信拒否の対象となるメールアドレスをいちいち手入力す
る必要があった。
【0007】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、迷惑メールの受信拒否を容易に設定することが
でき、かつ迷惑メールを容易に防止することができるメ
ール受信拒否システムおよびメール受信拒否プログラム
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、メールボックス宛
に配信されてきたメールに、当該メールの受信拒否を設
定するためのメール受信拒否設定画面へのURLを付加
するメールサーバと、前記メールを蓄積するメール蓄積
手段と、前記メール蓄積手段に蓄積されたメールを解析
した結果に基づいてメール受信拒否設定画面を生成し、
該メール受信拒否設定画面を、前記メールに付加された
URLに基づいてアクセスしてきた、前記メールの受信
者の利用者端末に提示するWebサーバとを具備するこ
とを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載のメール受信拒否システムにおいて、前記メールサ
ーバは、前記メールの受信者を識別するための識別情報
を生成する識別情報生成手段を具備し、前記識別情報生
成手段により生成された識別情報を前記URLに付加す
ることを特徴とする。
【0010】また、請求項3記載の発明では、請求項2
記載のメール受信拒否システムにおいて、前記メールサ
ーバは、前記識別情報生成手段により生成された識別情
報を暗号化する暗号化手段を具備することを特徴とす
る。
【0011】また、請求項4記載の発明では、請求項3
記載のメール受信拒否システムにおいて、前記Webサ
ーバは、前記暗号化された識別情報を復号化する復号化
手段を具備し、前記復号化手段により復号化された識別
情報に基づいて、前記メール受信拒否設定画面を送信す
る相手を特定することを特徴とする。
【0012】また、上述した問題点を解決するために、
請求項5記載の発明では、メールサーバのメールボック
ス宛に配信されてきたメールに、当該メールの受信拒否
を設定するためのメール受信拒否設定画面へのURLを
付加するステップと、前記URLが付加されたメールを
確認したユーザが、前記メールに付加されたURLに基
づいてアクセスしてくると、前記メールを解析した結果
に基づいてメール受信拒否設定画面を生成するステップ
と、前記メール受信拒否設定画面を、前記ユーザの利用
者端末に提示するステップとをコンピュータに実行させ
ることを特徴とする。
【0013】また、請求項6記載の発明では、請求項5
記載のメール受信拒否プログラムにおいて、前記メール
の受信者を識別するための識別情報を生成するステップ
と、前記識別情報を前記URLに付加するステップとを
コンピュータに実行させることを特徴とする。
【0014】また、請求項7記載の発明では、請求項6
記載のメール受信拒否プログラムにおいて、前記識別情
報を暗号化するステップをコンピュータに実行させるこ
とを特徴とする。
【0015】また、請求項8記載の発明では、請求項7
記載のメール受信拒否プログラムにおいて、前記暗号化
された識別情報を復号化するステップと、前記復号化さ
れた前記識別情報に基づいて、前記メール受信拒否設定
画面を送信する相手を特定するステップとをコンピュー
タに実行させることを特徴とする。
【0016】この発明では、メールサーバは、自メール
ボックス宛に配信されてきたメールに、当該メールの受
信拒否を設定するためのメール受信拒否設定画面へのU
RLを付加し、Webサーバは、前記メールに付加され
たURLに基づいて前記メールの受信者がアクセスして
くると、前記メール蓄積手段に蓄積されたメールを解析
した結果に基づいてメール受信拒否設定画面を生成し、
該メール受信拒否設定画面を、前記メールの受信者の利
用者端末に提示する。ユーザは、当該メールを受信拒否
したい場合、当該URLへのリンクを辿り、メール受信
拒否設定画面を表示し、設定を行なう。したがって、迷
惑メールの受信拒否を容易に設定することが可能とな
り、かつ迷惑メールを容易に防止することが可能とな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。 A.実施形態の構成 図1は、本発明の実施形態によるメール受信拒否方法を
適用したメール送受信システムの構成を示すブロック図
である。図1において、利用者端末1は、インターネッ
ト10を介してメールを送信する利用者が用いるコンピ
ュータなどの端末である。メールサーバ2は、インター
ネット上で、利用者間でメールの送受信を実行するため
のものである。本実施形態では、該メールサーバ2は、
自身のユーザ(利用者端末1を用いる利用者)のメール
のヘッダ(To)を認識し、送信先のユーザが加入して
いるプロバイダのメールサーバへ転送するようになって
いる。本実施形態では、メールサーバ4へ転送するもの
とする。
【0018】メール受信拒否装置3は、メールサーバ4
とWebサーバ5とから構成されている。メールサーバ
4は、上記メールサーバ2の機能、すなわち、インター
ネット上で、利用者間でメールの送受信を実行する機能
に加えて、自身のユーザ(後述する利用者端末4を用い
る利用者)のメールを受信した場合、メール中に当該メ
ールを受信停止するための設定画面(Webページ)を
呼び出すためのURLを付加するようになっている。ま
た、メールサーバ4は、後述するWebサーバ5から通
知されるメール受信拒否内容に従って、自身のユーザに
対するメールを監視し、メール受信拒否に合致するメー
ルであった場合、該当ユーザに対するメールの配信を停
止するようになっている。
【0019】Webサーバ5は、インターネット10上
で、メール受信停止設定画面(Webページ)を提供し
ており、当該画面のURLにアクセスしてきたユーザ
(この場合、利用者端末6)にメール受信停止設定画面
を送信するようになっている。また、Webサーバ5
は、上記メール受信停止設定画面で設定された内容を、
メールサーバ4に通知するようになっている。
【0020】利用者端末6は、インターネット10を介
してメールを受信する利用者が用いるコンピュータなど
の端末である。この場合、利用者端末6は、メールサー
バ4から自身宛のメールを受信することになる。すなわ
ち、利用者端末6は、メールサーバ4が用意したメール
受信停止設定画面のURLが付加されたメールを受信す
ることになる。利用者端末6では、当該端末のユーザが
受信したメールを開封した際に、該メールを今後受信し
たくないと判断し、該メールに付加されたURLをクリ
ックすると、Webページを閲覧するためのブラウザが
起動し、上記Webサーバ5からメール受信停止設定画
面を読み込むようになっている。利用者端末6のユーザ
は、上記メール受信停止設定画面からメールの受信停止
を設定することが可能となっている。
【0021】B.実施形態の動作 次に、本実施形態の動作について詳細に説明する。ここ
で、図2は、本実施形態によるメール受信拒否装置3
(メールサーバ4およびWebサーバ5)の動作を説明
するための概念図である。
【0022】メールサーバ4は、インターネット10を
介して外部からのメールを受信すると(S1)、受信拒
否URL埋め込み処理部4−1により、Webサーバ5
が提供するメール受信停止設定画面のURLをメールに
埋め込む(S2)。該URLが埋め込まれたメールは、
ユーザのメールボックス3−1に蓄積されるとともに、
メールプール3−2にも蓄積される(S3)。
【0023】利用者端末6のユーザは、インターネット
10を介してメールサーバ4にアクセスし、自身宛のメ
ールをメールボックス3−1からダウンロードする(S
4)。利用者端末6のユーザが上記メールを開封し、当
該メールを受信拒否すべく、メールに埋め込まれたUR
Lへアクセスする(S5)。
【0024】Webサーバ5では、受信拒否設定ページ
処理部5−1により、メールプール3−2の該当メール
を参照し、送信元の割り出し、送信元サーバの割り出
し、本文中の単語の割り出しなどを行なって、メール受
信停止設定画面(Webページ)を生成し(S6)、利
用者端末6へ送信する(S7)。
【0025】利用者端末6のユーザは、メール受信停止
設定画面から受信拒否設定を行なう(S8)。Webサ
ーバ5では、受信拒否設定ページ処理部5−1により、
受信拒否設定内容に従って、設定コマンドをメールサー
バ4へ送信する(S9)。
【0026】次に、上述したメールサーバ4の詳細な動
作について説明する。ここで、図3は、メールサーバ4
の動作を説明するためのフローチャートである。また、
図4は、メールサーバ4によりURLが埋め込まれたメ
ールの一例を示す模式図である。
【0027】メールサーバ4は、まず、外部からのメー
ルをバッファに蓄積する(ステップSa1)。次に、内
部的なIDを発行する(ステップSa2)。該IDは、
メールのメッセージIDや、内部タイマ値などから一意
に生成される。次に、上記メールと上記IDとをメール
プール3−2へ蓄積する(ステップSa3)。
【0028】次に、上記IDを暗号化し、該暗号化され
たIDを含む、メール受信停止設定画面のURLを生成
する(ステップSa4)。暗号化の方法は、一般的なパ
スワードなどの生成方法と同じく、チェックデジットな
どにより、URLの情報から、IDの類推や他のURL
の類推が不可能なようにする。次に、図4に示すよう
に、上記URLをメール中に埋め込む(ステップSa
5)。図4において、埋め込まれたURLのうち、「12
3as983asd978ga0984187sdf」は、暗号化されたIDであ
る。次に、URLが付加されたメールをユーザのメール
ボックス3−1に蓄積する(ステップSa6)。
【0029】次に、上述したWebサーバ5の詳細な動
作について説明する。ここで、図5は、Webサーバ5
の動作を説明するためのフローチャートである。また、
図6は、Webサーバ5により提供されるメール受信停
止設定画面の一例を示す模式図である。
【0030】Webサーバ5は、利用者端末6のユーザ
がメールに埋め込まれたURLをクリックすると、ま
ず、暗号化されたIDを復号化する(ステップSb
1)。次に、復号化したIDに従って、メールプール3
−2から該当メールを判断(抽出)して参照する(ステ
ップSb2)。
【0031】次に、Webサーバ5は、受信拒否設定ペ
ージ処理部5−1により、該当メールからWebペー
ジ、すなわちメール受信停止設定画面を生成する。具体
的には、「From」の割り出し、送信元サーバの割り
出し、本文中の単語の割り出しなどを行なう。次に、W
ebページをユーザ宛(利用者端末6)に送信する(ス
テップSb4)。
【0032】利用者端末6では、ブラウザソフトウェア
により、上記Webページ、すなわちメール受信停止設
定画面が表示される。ここで、Webページの一例は、
図6に示すような形式となる。メール本文は、下線が引
かれた「メール本文を見る」という部分をクリックする
ことで閲覧することができる。また、該Webページに
は、複数の選択項目が記述されている。
【0033】具体的には、「同じメール送信者(…メー
ル送信者のアドレス…)からのメールは受信しない」、
同じコンピュータ(IPアドレス)からのメールは受信
しない」、「タイトルに以下の単語を含むメールは受信
しない」、「本文に以下の単語を含むメールは受信しな
い」という選択項目が記述されている。これらの項目
は、先頭にあるチェックボックスにチェックを入れるこ
とで選択されるようになっている。また、「タイトルに
以下の単語を含むメールは受信しない」、「本文に以下
の単語を含むメールは受信しない」という選択項目に
は、メールから抽出した単語と、受信拒否する単語数が
設定可能となっている。
【0034】利用者端末6では、ユーザがメール受信停
止設定画面を確認し、所望するチェックボックスにチェ
ックを入れて、画面内容で受信拒否を設定する場合には
「受信停止設定」をクリックし、また受信拒否の設定を
止める場合には「設定を止める」をクリックする。
【0035】この間、Webサーバ5の受信拒否設定ペ
ージ処理部5−1では、待機状態となっている(ステッ
プSb5)。次に、上述したように、ユーザが「受信停
止設定」をクリックした場合には、設定内容を受信し
(ステップSb6)、メールサーバ4に設定内容を示す
コマンドを発行する(ステップSb6)。
【0036】上述した処理により、メールサーバ4で
は、当該ユーザ宛のメールが配信されてきた場合、上記
コマンドに従って、受信拒否するか否かを判断すること
になる。
【0037】なお、上述した実施形態において、メール
受信拒否装置3(メールサーバ4、Webサーバ5)の
機能は、図示しない記憶部に記憶されたプログラムを実
行することで実現するようになっている。記憶部は、ハ
ードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメ
モリ等の不揮発性メモリやRAM(Random Access Memo
ry)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合
わせにより構成されるものとする。また、上記記憶部と
は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通
信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバや
クライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性
メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持
しているものも含む。
【0038】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワークや電話回線等の通信回線のように
情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、
上記プログラムは、上述した処理の一部を実現するため
のものであってもよい。さらに、上述した処理をメール
受信拒否装置3(メールサーバ4、Webサーバ5)に
既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現で
きるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)で
あってもよい。
【0039】以上、この発明の実施形態を、図面を参照
して詳述してきたが、具体的な構成は、上記実施形態に
限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範
囲の設計等も含まれる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メールサーバは、自メールボックス宛に配信されてきた
メールに、当該メールの受信拒否を設定するためのメー
ル受信拒否設定画面へのURLを付加し、Webサーバ
は、前記メールに付加されたURLに基づいて前記メー
ルの受信者がアクセスしてくると、前記メール蓄積手段
に蓄積されたメールを解析した結果に基づいてメール受
信拒否設定画面を生成し、該メール受信拒否設定画面
を、前記メールの受信者の利用者端末に提示するように
したので、ユーザは、当該メールを受信拒否したい場
合、当該URLへのリンクを辿り、メール受信拒否設定
画面を表示して設定を行なえばよく、迷惑メールの受信
拒否を容易に設定することができ、かつ迷惑メールを容
易に防止することができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるメール受信拒否方法
を適用したメール送受信システムの構成を示すブロック
図である。
【図2】 本実施形態によるメール受信拒否装置3(メ
ールサーバ4およびWebサーバ5)の動作を説明する
ための概念図である。
【図3】 メールサーバ4の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図4】 メールサーバ4によりURLが埋め込まれた
メールの一例を示す模式図である。
【図5】 Webサーバ5の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図6】 Webサーバ5により提供されるメール受信
停止設定画面の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 利用者端末(送信側) 2 メールサーバ 3 メール受信拒否装置 3−1 メールボックス 3−2 メールプール(蓄積手段) 4 メールサーバ 4−1 受信拒否URL埋め込み処理部(識別情報生成
手段、暗号化手段) 5 Webサーバ 5−1 受信拒否設定ページ処理部(復号化手段) 6 利用者端末(受信側) 10 インターネット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メールボックス宛に配信されてきたメー
    ルに、当該メールの受信拒否を設定するためのメール受
    信拒否設定画面へのURLを付加するメールサーバと、 前記メールを蓄積するメール蓄積手段と、 前記メール蓄積手段に蓄積されたメールを解析した結果
    に基づいてメール受信拒否設定画面を生成し、該メール
    受信拒否設定画面を、前記メールに付加されたURLに
    基づいてアクセスしてきた、前記メールの受信者の利用
    者端末に提示するWebサーバとを具備することを特徴
    とするメール受信拒否システム。
  2. 【請求項2】 前記メールサーバは、前記メールの受信
    者を識別するための識別情報を生成する識別情報生成手
    段を具備し、 前記識別情報生成手段により生成された識別情報を前記
    URLに付加することを特徴とする請求項1記載のメー
    ル受信拒否システム。
  3. 【請求項3】 前記メールサーバは、前記識別情報生成
    手段により生成された識別情報を暗号化する暗号化手段
    を具備することを特徴とする請求項2記載のメール受信
    拒否システム。
  4. 【請求項4】 前記Webサーバは、前記暗号化された
    識別情報を復号化する復号化手段を具備し、前記復号化
    手段により復号化された識別情報に基づいて、前記メー
    ル受信拒否設定画面を送信する相手を特定することを特
    徴とする請求項3記載のメール受信拒否システム。
  5. 【請求項5】 メールサーバのメールボックス宛に配信
    されてきたメールに、当該メールの受信拒否を設定する
    ためのメール受信拒否設定画面へのURLを付加するス
    テップと、 前記URLが付加されたメールを確認したユーザが、前
    記メールに付加されたURLに基づいてアクセスしてく
    ると、前記メールを解析した結果に基づいてメール受信
    拒否設定画面を生成するステップと、 前記メール受信拒否設定画面を、前記ユーザの利用者端
    末に提示するステップとをコンピュータに実行させるこ
    とを特徴とするメール受信拒否プログラム。
  6. 【請求項6】 前記メールの受信者を識別するための識
    別情報を生成するステップと、 前記識別情報を前記URLに付加するステップとをコン
    ピュータに実行させることを特徴とする請求項5記載の
    メール受信拒否プログラム。
  7. 【請求項7】 前記識別情報を暗号化するステップをコ
    ンピュータに実行させることを特徴とする請求項6記載
    のメール受信拒否プログラム。
  8. 【請求項8】 前記暗号化された識別情報を復号化する
    ステップと、 前記復号化された前記識別情報に基づいて、前記メール
    受信拒否設定画面を送信する相手を特定するステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項7
    記載のメール受信拒否プログラム。
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