JP2004171077A - 飲料提供装置 - Google Patents

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JP2004171077A
JP2004171077A JP2002333048A JP2002333048A JP2004171077A JP 2004171077 A JP2004171077 A JP 2004171077A JP 2002333048 A JP2002333048 A JP 2002333048A JP 2002333048 A JP2002333048 A JP 2002333048A JP 2004171077 A JP2004171077 A JP 2004171077A
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JP2002333048A
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Masao Mitsuida
正夫 三井田
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Toshiba Electric Appliances Co Ltd
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Toshiba Electric Appliances Co Ltd
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Abstract

【課題】換気通路内の微粉のファンへの付着を少なくし、ファンロックまでの時間を長くできる飲料提供装置を提供することを目的とする。
【解決手段】粉末原料と湯をミキシング通路31に受入れ、粉末原料と湯とを混合する。湯から発生した湯気や粉末原料の微粉を換気通路33内のファン34により吸引し排気させる。ファン33により吸引される粉末原料の微粉の大部分は換気通路のファン33より前方の上流側に設けた第1のフィルタ35の金網部分に付着される。さらに、第1のフィルタを通過した微粉は下流側に設けたスポンジ状の第2のフィルタに付着され、ファンまでに到達される微粉は極力少なくなりファンロックまでの時間が長くなる
【選択図】 図1

Description

【0001】
本発明は、粉末原料と湯とを混合して調整した飲料を提供する飲料提供装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、原料容器から原料シュートに導かれて供給された粉末原料と湯供給部から供給された湯とをミキシング通路内で混合して調整された飲料を提供する飲料提供装置にあっては、湯供給部から供給された湯から発生する湯気が原料シュート内に上昇し、原料シュート内を通過する粉末原料に作用し、粉末原料を湯気で固まらせ、さらには、原料シュート内を粉末原料で詰まらせてしまう問題があった。そこで、この湯気を除去するためにミキシング通路に連通された換気通路内にファンを設け、このファンにより原料シュート内に上昇する湯気を吸引して機体外に排気するようにしている。しかし、この湯気の排気に伴なって粉末原料の微粉も同時に吸引してしまい、この微粉がファンに付着してファンをロックしてしまう問題を有している。
【0003】
そこで、原料シュート内に上昇する湯気と粉末原料の微粉とを除去するものとして例えば、特開平8−273049号公報が存在する。この特開平8−273049号公報に記載されている微粉や湯気を除去するための湯気除去装置は、図4に記載されているように、前端部が吸引ホース14に連通され前後に延びる除去ケース15内に、除去フィルタ16およびファン装置17を左右に配設して構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した特開平8−273049号公報に示される湯気除去装置は、ファン装置により引き込まれた粉末原料の微粉が除去フィルタにより大部分は取り除かれるが一部の微粉がファン装置まで到達し、短時間でファン装置がロック状態に至ってしまう問題がある。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、湯気を換気する換気通路内の微粉のファンへの付着を少なくし、ファンロックまでの時間を長くできる飲料提供装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の飲料提供装置は、粉末原料を収容する原料容器と、この原料容器から供給される粉末原料を導く原料シュートと、湯を供給する湯供給部と、粉末原料と湯を混合するとともに、この混合液を底部に設けた注出口から注出するミキシング通路と、このミキシング通路に連通し湯気をファンにより排気させる換気通路とを備え、この換気通路のファンより前方の上流側に金網からなる第1のフィルタと、下流側にスポンジ状の第2のフィルタとを設けたものである。
【0007】
そして、この構成により、ファンにより吸引される粉末原料の微粉の大部分が換気通路のファンより前方の上流側に設けた第1のフィルタの金網部分に付着され、さらに、第1のフィルタを通過した微粉は下流側に設けたスポンジ状の第2のフィルタに付着され、ファンまでに到達される微粉は極力少なくなりファンロックまでの時間が長くなる。
【0008】
請求項2記載の飲料提供装置は、請求項1記載の飲料提供装置において、第1のフィルタは、短冊状に形成されているものである。
【0009】
そして、この構成により、粉末原料の微粉の付着面積が多くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0011】
【実施例】
図1乃至図3に示されるように、飲料提供装置は、機体を構成する飲料提供装置11を有し、この飲料提供装置11には原料供給部装着部12が設けられ、この原料供給部装着部12上に複数の原料容器13が配設されている。原料供給部装着部12の下側にロート装着体14が配設され、このロート装着体14に対して混合容器15が着脱可能に取り付けられている。混合容器15の底部に飲料を注出する注出部16が配設され、この注出部16に飲料を入れるカツプ17が配置されている。
【0012】
原料容器13は、飲料用のコーヒー、お茶などの粉末状の原料を夫々収容し、この原料容器13の下部前面に原料を送り出す原料送出口部18と、原料容器13の内底部に原料送出口部18に粉末原料を送り込むスクリュー19が配設されている。
【0013】
原料供給部装着部12には、図示しないが、原料容器13を保持する保持手段と、スクリュー19の継手と連結されてスクリュー19を回転駆動するモータ20が配設されている。
【0014】
また、ロート装着体14は、飲料提供装置本体11に固定的に取り付けられるもので、例えば合成樹脂製で一体形成されており、下部には混合容器15が前方から挿脱自在に装着される混合容器装着部25が形成されている。この混合容器装着部25は、混合容器15の上部位置を規制する上壁部22を有している。
【0015】
上壁部22には液体供給部23の一部を構成する注液ノズル24が一体に形成されている。液体供給部23は、注液ノズル24に対して湯を供給可能とし、図示しない湯供給のために湯を沸き上げる湯水タンクなどを備えている。
【0016】
また、混合容器15は、ロート25と、このロート25の上面を覆って被着される合成樹脂製のロートカバー26、このロートカバー26の前部側に被着される原料シュートカバー27、この原料シュートカバー27により形成される原料シュート部28を有している。
【0017】
また、ロートカバー27は、後端側から前端側に向けて下降傾斜される混合液通路面29が形成され、この混合液通路面29の前端側に排出口30が形成されている。この混合液通路面29の底面側とロート25との間にはミキシング通路31が形成され、このミキシング通路31の中間部には迂回板32が設けられミキシング通路31を長く形成するようになっている。
【0018】
また、ミキシング通路31の後端側にはミキシング通路31に連通される換気通路33が設けられ、この換気通路33内にはファン34と、このファン34の前方の上流側には、ロート25に対し図3に示されるように着脱自在に設けられた20メッシュ〜80メッシュ程度のステンレス製の金網からなるコ字状の第1のフィルタ35と、その第1のフィルタ35の下流側にスボンジ状の第2のフィルタ36が配置されている。
【0019】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0020】
液体供給部23から湯の供給が開始され、この湯が注液ノズル24を通じてロートカバー26の混合液通路面29に供給される。混合液通路面29に供給された湯は、混合液通路面29の傾斜によって前方の排出口330へ向けて流下される。一方原料容器13内に原料供給動作に待機された粉末状のお茶またはコーヒー等の原料は、液体供給部23ら所定時間後、原料容器13から原料の供給が開始され、この原料が原料送出口部18から原料シュート部28内を通じてロートカバー26の混合液通路面29に落下される。混合液通路面26に落下してくる粉末原料と注液ノズル24を通じて流下してくる湯とが一緒になり、これら粉末原料と湯との混合液が、混合されながら迂回板32の傾斜に沿ってミキシング通路31内を流下し、注出口16からカップ17内に注出される。
【0021】
この混合液の注出の際、液体供給部23から供給される湯から湯気が発生される。この発生した湯気は換気通路33内に設けられたファン34により吸引され飲料提供装置11の機体外に排気される。また、この湯気の排気に伴なって粉末原料の微分がファン34により吸引される。しかし、この粉末原料の微分は金網からなる第1のフィルタ35の金網部分に付着される。さらに、第1のフィルタを通過した微粉は下流側に設けたスポンジ状の第2のフィルタに付着され、ファンまでに到達される微粉は極力少なくなりファンロックまでの時間が長くなる
【0022】
次に、本発明の第2の実施形態を図4を参照して説明する。
【0023】
第1のフィルタ35は、短冊状に形成され、粉末原料の微分の付着面積が多くなり、第1の実施の形態のフィルタよりもさらに粉末原料の微分が多く付着される。
【0024】
【発明の効果】
請求項1記載の飲料提供装置によれば、ファンにより吸引される粉末原料の微粉の大部分が換気通路のファンより前方の上流側に設けた第1のフィルタの金網部分に付着され、さらに、第1のフィルタを通過した微粉は下流側に設けたスポンジ状の第2のフィルタに付着され、ファンまでに到達される微粉は極力少なくなりファンロックまでの時間が長くなる。
【0025】
請求項2記載の飲料提供装置によれば、粉末原料の微分の付着面積が多くなり、さらに粉末原料の微分が多く付着される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す飲料提供装置の側面から見る断面図である。
【図2】同上の飲料提供装置の正面から見る断面図である。
【図3】同上の飲料提供装置の、第1のフィルタ周りを説明する分解斜視図である。
【図4】同上の飲料提供装置の、第1のフィルタを説明する斜視図である。
【符号の説明】
11 飲料提供装置本体
13 原料容器
14 ロート装着体
16 注出口
23 液体供給部
24 注液ノズル
25 ロート
26 ロートカバー
27 原料シュートカバー
28 原料シュート部
29 混合液通路面
30 排出口
31 ミキシング通路
32 迂回板
33 換気通路
34 ファン
35 第1のフィルタ
36 第2のフィルタ

Claims (2)

  1. 粉末原料を収容する原料容器と、この原料容器から供給される粉末原料を導く原料シュート部と、湯を供給する湯供給部と、粉末原料と湯を混合するとともに、この混合液を底部に設けた注出口から注出するミキシング通路と、このミキシング通路に連通し湯気をファンにより排気させる換気通路とを備え、この換気通路のファンより前方の上流側に金網からなる第1のフィルタと、下流側にスポンジ状の第2のフィルタとを設けたことを特徴とする飲料提供装置。
  2. 前記第1のフィルタは、短冊状に形成されたことを特徴とする請求項1記載の飲料提供装置。
JP2002333048A 2002-11-18 2002-11-18 飲料提供装置 Pending JP2004171077A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112804918A (zh) * 2018-12-04 2021-05-14 富士电机株式会社 饮料供给装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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