JP2004169690A - 液化ガス用燃料タンク装置 - Google Patents

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博正 大野
Satoshi Tsusaka
智 津坂
Shinya Yamaguchi
真也 山口
Takesuke Takigawa
武相 瀧川
Takashi Nunokawa
剛史 布川
Masashi Iwasaki
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Abstract

【課題】 インタンク式ポンプを液化ガスの燃料タンクに適用したものにおけるメンテナンスを容易なものとする。
【解決手段】 蓋部材15Aを有する脚部材12とポンプ16、ポンプ駆動用電動機、吐出路17、導電線18、開閉弁22付き放出路20を具えたポンプ組立体11Aをケーシング2Aに挿入し、蓋部材15Aを燃料タンク1Aに固定する。脚部材12が閉鎖部材6Aを押し下げて燃料タンク1Aの液化ガスFをポンプ16に送る流路を形成する。固定を解除すると弾性部材8がポンプ組立体11Aと一体に閉鎖部材6Aを押し上げてケーシング2Aの下端開放面を閉塞するので、ケーシング2Aに封入されている液化ガスFを放出路20から大気中に放出することにより、燃料タンク1内の液化ガスFを抜き取ることなくポンプ組立体11Aを取り外し可能とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は液化ガスを液体の状態で噴射弁より吸気管に噴射してエンジンに供給する燃料供給システムに使用される燃料タンク装置に関するものである。
液体燃料であるガソリンをポンプで加圧し噴射弁により吸気管に計量噴射してエンジンに供給する周知の燃料供給システムを気化しやすい性質をもつLPGのような液化ガスに流用し、液化ガスを液体の状態で噴射弁より吸気管に計量噴射してエンジンに供給することが、例えば実開昭61−138860号公報、実開昭62−87162号公報、特開昭63−18172号公報に提示されている。
これらの燃料供給システムは燃料タンク、ポンプ、圧力調整器、噴射弁を具えており、ポンプで加圧し圧力調整器で所定圧力に調整した燃料を噴射弁よりエンジン運転状態に応じて噴射させ、余剰燃料は燃料タンクに戻すようにして構成されており、ガソリンにおけるポンプは燃料タンクに大気圧で貯留されている燃料を噴射可能とし、液化ガスにおけるポンプは燃料タンクに高圧で貯留されている燃料を高温下でも気化しない圧力に昇圧するように働く。
前記のガソリンを使用する燃料供給システムにおいて、ポンプを燃料タンクの外部に配置する代わりに内部に配置したインタンク式とすることは、例えば特開平9−91863号公報、特開2002−276494号公報、特開2002−276495号公報に記載されているように広く知られている。
このインタンク式ポンプは、前記各公報の記載からも判るように、ポンプやその吐出路、駆動用電動機などを装備したカートリッジ式のポンプ組立体を燃料タンクに取付開口から挿入し、ポンプ組立体頂部に形成した蓋部材により取付開口を塞ぐとともにOリングやパッキンからなるシール部材を用いて気・液密とすることにより、設置および取り外しが容易なものとしている。また、ポンプの吐出通路、電動機の導電線、更には燃料の戻し通路は蓋部材を貫通している。
一方、液化ガスを使用する燃料供給システムにおいてポンプをインタンク式とすることは、例えば国際公開00−00732号公報に示唆されており、前述のガソリンの燃料タンクにおけるインタンク式ポンプを液化ガスの燃料タンクに適用することは容易である。しかしながら、液化ガスの燃料タンクは高圧であるので、点検や修理などのためポンプ組立体を取り外すと、大きく開放された取付開口から気化した液化ガスが大量に噴出する、というきわめて危険な事態を招く。このため、取り外しに先立って液化ガスを抜き取り空にする、という面倒な作業が必要になる、という実用上の難点がある。
実開昭61−138860号公報 実開昭62−87162号公報 特開昭63−18172号公報 特開平9−291863号公報 特開2002−276494号公報 特開2002−276495号公報 国際公開00−00732号公報
本発明は燃料タンクの内部にポンプを設置したものにおいて、ポンプや駆動用電動機などを装備したカートリッジ式のポンプ組立体を使用して設置および取り外しの容易性を図った場合、取り外したときに燃料タンクの取付開口が内部の燃料を大気に広く露出させるため、液化ガスの燃料タンクに適用するには難点がある、という前述の課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは液化ガスを抜き取ることなくポンプ組立体を取り外しても液化ガスを大量に噴出させることがなく、従って取扱いが容易であるとともに安全な液化ガス用燃料タンク装置とすることを目的とする。
本発明は液化ガスをポンプで加圧し液体の状態で噴射弁より吸気管に噴射してエンジンに供給する燃料供給システムのための燃料タンク装置を次のようにすることによって前記課題を解決した。
即ち、燃料タンクはその頂部から差込み固定され上端に大気を開放する開放面を有するとともに下端に燃料タンクの液化ガス内に開放する開放面を有している筒状のケーシングおよび下端開放面を閉鎖する閉鎖手段と、上端開放面を閉塞する蓋部材、蓋部材の下方に配置されたポンプおよびその駆動用電動機、ポンプから上方へ延びる吐出路、駆動用電動機に接続された導電線を具えたポンプ組立体とからなるものとした。
そして、ポンプ組立体はケーシングに挿入されその上端開放面を蓋部材が閉塞した状態で燃料タンクに固定設置され、閉鎖手段が下端開放面を開放した状態で燃料タンク内の液化ガスがケーシング内に導入されポンプで加圧されて吐出路より噴射弁へと送出され、閉鎖手段が下端開放面を閉鎖した状態でポンプ組立体が燃料タンクから取り外されるものとした。
即ち、閉鎖手段が下端開放面を開放した状態とすることにより、燃料タンク内の液化ガスを確実に噴射弁に送ることができる。また、閉鎖手段が下端開放面を閉鎖することで燃料タンク内の液化ガスのケーシング内への導入が停止されることにより、ポンプ組立体を取り外しても液化ガスを大量に噴出させることなくケーシング内の少量の液化ガスのみを大気中に放出するにとどまり、従って取扱い容易であるとともに安全性が高いものである。
また、閉鎖手段をケーシングの下方に上下可動に配置され下端開放面を閉塞する閉鎖部材およびこの閉鎖部材に閉塞方向へ付勢した弾性部材を具えたものとし、ポンプ組立体を蓋部材の下面から下方へ延び下端部に導入口を有する脚部材を具えたものとして、ポンプ組立体を燃料タンクに固定設置したとき、脚部材が閉鎖部材をケーシングから離間させて燃料タンク内の液化ガスを導入口からポンプ吸込口に至らせる流通路を形成し、ポンプ組立体の燃料タンクへの固定を解除したとき閉鎖部材が弾性部材に押されて下端開放面を閉塞するものとした。
ポンプや電動機その他の部品の点検、修理、交換を行うとき、先ずポンプ組立体の燃料タンクへの固定を解除するが、このとき弾性部材が閉鎖部材とポンプ組立体とを一体に押し上げ、閉鎖部材はケーシングの下端縁に当って下端開放面を閉塞する。これにより、ケーシングの内部は液化ガスが流入することのない周囲から遮断された空間となる。この場合、ケーシングの下端縁および閉鎖部材の上面の少なくとも一方にシール部材を設ければ、閉塞がより確実なものとなる。尚、ケーシングの内部空間はポンプ組立体の固定を解除したとき、先ずケーシングの上端開放面と蓋部材との間に生じた隙間によって大気と連通し、次に上端開放面の全面によって大気と連通する。
さらに、閉鎖部材の開閉に脚部材および弾性部材を用いる上記手段に代えて、閉鎖手段が下端開放面を閉塞させる閉鎖部材とこれを燃料タンク外側から上下動させる操作部とを具えたものとして、この操作部を操作して閉鎖部材を下降させることで下端開放面を開放させて燃料タンク内の液化ガスを下端開放面からポンプ吸込口に至らせる流路を形成し、閉鎖部材を上昇させることで下端開放面を閉塞するものとした。
このことにより、より簡易な構成でケーシング内への液体燃料の導入・導入停止を燃料タンク外部から確実に操作することができる。この場合、下端開放面をケーシングの内径よりも小径の孔とし閉鎖部材をこの孔を下方から閉塞する弁体とし、操作部を手動で回転させることで弁体を上下動させるハンドルとすることで、閉鎖部材をより小さいものとして小さな力で操作できるようになるため手動でも容易に開閉できるようになり、且つその閉塞時の気・液密性を確実なものとすることができる。
さらにまた、前述した蓋部材、ポンプ、駆動用電動機、吐出路、導電線を具えたポンプ組立体に、これらに加えて開閉弁を有し蓋部材の下面側と上面側とを連通させる放出路を具えたものとした。このことにより、ポンプ組立体の取り外し時に開閉弁を開弁させることによって隙間の有無にかかわらず大気と連通し、ケーシング内部に残留する少量の液化ガスは隙間または/およびこの放出路を通って少しずつ大気中へ放出され、ケーシング内部は大気圧となる。このように安全な状態となったときポンプ組立体をケーシングから抜き取ることにより、燃料タンク内に液化ガスを残存させてこれを大量に噴出させることなくポンプ組立体を取り外す、という目的が更に的確且つ安全に達成される。また、放出路に噴射弁で噴射されなかった余剰液化ガスを燃料タンクに戻す戻し管路を接続する枝管を具えたものとすれば、配管を簡易な構成としながらエンジン熱で加熱された余剰液化ガスをケーシング内に回収し、燃料タンク内の液化ガスを温度上昇させることなく循環させることができる。
加えて、ケーシングを燃料タンク頂部に脱着可能に固定すれば装置のメンテナンスがさらに容易となり、ケーシングの気相部分と燃料タンクの気相部分とを連通させる通路を手動の開閉弁を有して設ければ燃料タンクとケーシングの圧力を均等にすることができ、且つ両気相部分を外部から容易に分断することができる。また、この通路を燃料タンクに設けた取付フランジおよびケーシングに設けられて取付フランジに結合されたストッパフランジを貫通させるとともにその開閉弁を取付フランジに設ければ、その機能を取付部に集約することができるため組立容易なものとなる。
以上のように、本発明によると燃料タンク内の液化ガスを抜き取ることなく残存させたまま、少量の液化ガスを放出させるだけで容易且つ安全にポンプ組立体を燃料タンクから取り外すことができ、メンテナンス性を大幅に向上するものである。
図1を参照して本発明における第一の実施の形態を説明すると、液化ガスF、一般にはLPGを充填する燃料タンク1Aに頂壁1aから円筒状で上下両端を開放したケーシング2Aが差込まれている。ケーシング2Aは上端に外向きのストッパフランジ3Aおよびその外側周縁部から上方へ突出した環突条4を一体に有しており、ストッパフランジ3Aを頂壁1aの上面に重ねて溶接などにより固定され、下端は燃料タンク1Aの底壁1c近くに達している。
底壁1cには上向き環状の案内壁5が設けられており、この案内壁5にはケーシング2Aの下端部が差込まれているとともに、外側周縁に環状の立上り縁7を有する円板状の閉鎖部材6Aが立上り縁7を案内壁5にほぼ内接させて嵌め込まれており、更に底壁1cと閉鎖部材6Aとの間に圧縮コイルばねからなる弾性部材8が装入されている。
一方、ケーシング2Aに狭い隙間で挿入される円筒状の脚部材12の下端部に液化ガスFを通過させる複数の導入口13が周方向適宜間隔で形成されているとともに、その少し上方に内向きフランジ状の支持台14が設けられており、脚部材12の上端には環突条4にほぼ隙間なく嵌め込まれる蓋部材15Aが固着され、駆動用電動機と一体のポンプ16が支持台14に載って固定されている。また、ポンプ吐出口16Bから上方へ延びる管からなる吐出路17、および蓋部材15Aに設けたコネクタ19から駆動用電動機に接続された導電線18が脚部材12の内部に配置され、吐出路17の上端部は蓋部材15Aを気・液密に貫通して上方へ突出している。
更に、蓋部材15Aを気・液密に貫通させた管からなる放出路20が設けられている。この放出路20は蓋部材15Aの下面側である脚部材12の内部と上面側である大気とを連通するものであり、蓋部材15Aの上面に設置した手動の開閉弁22を有している。尚、放出路20の開閉弁22入口側には枝管21が設けられている。
前記の導入口13を有する脚部材12、蓋部材15A、駆動用電動機およびポンプ16、吐出路17,導電線18および開閉弁22を有する放出路20はカートリッジ式のポンプ組立体11Aを構成するものである。
このような本実施の形態に係るポンプ組立体11Aは、ケーシング2Aの上端開放面である取付開口2aから脚部材12をケーシング2Aに挿入し、蓋部材15Aの外側周縁部がストッパフランジ3Aに重なったときこれらをねじ25により結合することにより燃料タンク1Aに固定され、蓋部材15Aの外側周面に装着されているOリングからなるシール材23が環突条4の内側周面に圧着することによって取付開口2aは気・液密とされる。また、脚部材12が閉鎖部材6Aを押し下げることによってケーシング2Aから離間させている。
ポンプ16を駆動すると燃料タンク1Aに充填されている液化ガスFは立上がり縁7とケーシング2Aとの隙間、閉鎖部材6Aとケーシング2A下端縁との隙間、ケーシング2Aと脚部材12との隙間を通って導入口13から脚部材12と閉鎖部材6Aとに囲まれた空間に入り、この空間に向かって開口したポンプ吸込口16Aからポンプ16に吸込まれる。
吐出路17には遮断弁32を有する供給管路31が接続されるとともに、枝管21には圧力調整器34を有する戻し管路33が接続され、燃料タンク1Aの高圧の液化ガスFはポンプ16で更に加圧されて吐出路17、供給管路31より噴射弁35に送られエンジンの吸気管36に噴射される。余剰の液化ガスFは戻し管路33、枝管21、放出路20を通って脚部材12の内部に戻される。尚、開閉弁22は閉弁しておくことは言うまでもない。
本実施の形態によると、燃料タンク1Aの液化ガスFは前述の狭い隙間からなる複雑な流路を通ってポンプ吸込口16Aが臨む空間に入るので、吸込みによる液化ガスFの流れの乱れや振動が防止され、また燃料ポンプ16はケーシング2Aと脚部材12とにより二重に囲まれているので運転により生じる振動の伝達が防止される。これらによって、振動により発生する音が燃料タンク1Aの壁で反響増幅する、という騒音が大幅に低減されるものである。
ポンプ組立体11Aのポンプ16などの部品の点検、修理などを行う場合、ねじ25を緩めると弾性部材8に押されて閉鎖部材6Aとポンプ組立体11Aとが一体に押し上げられ、ねじ25を更に緩め或いは外したとき閉鎖部材6Aがケーシング2Aの下端縁に当って押し上げが停止するとともにケーシング2Aの下端開放面が閉塞される(図2参照)。閉鎖部材6Aの上面とケーシング2Aの下端縁のいずれかまたは両方、本実施の形態ではケーシング2Aの下端縁にパッキング、ガスケットなどからなるシール部材9が取付けてあり、このシール部材9によってケーシング2Aの下端開放面に高圧の液化ガスFを侵入させないように完全に閉塞される。
一方、蓋部材15Aは環突条4の上方へ完全に露出することなく、シール材23が取付開口2aを気・液密としている。次に、開閉弁22を開弁すると、ケーシング2Aと脚部材12との隙間および脚部材12の内部に封入されている液化ガスFは放出路20を通って気化しながら少しずつ大気中へ放出され、最終的に内部は大気圧となる。封入されている液化ガスFは燃料タンク1Aの容量に比べてきわめて少量であるので、安全のため少しずつ放出しても短時間で放出を完了することができる。
液化ガスFの放出を終ったときポンプ組立体11Aをケーシング2Aから抜き取って必要な点検、修理、部品交換などを行なって再び図1に示した状態に組付ける。
尚、蓋部材15Aの燃料タンク1Aへの固定部分の形状や構造によっては、ねじ25などの固定手段を緩め或いは外して固定を解除したとき、弾性部材8がポンプ組立体11Aを押し上げることによって固定部分にケーシング2Aの内部を大気に連通させる隙間を生じることがある。本発明ではこの隙間を利用して液化ガスFを放出させる場合があり、このときは放出路20は不要である。もっとも、隙間と放出路20の両方を利用して放出時間の短縮を図ることも可能である。
尚また、戻し管路33は燃料タンク1Aの適所に接続することができるが、本実施の形態のように放出路20に設けた枝管21に接続するようにした場合は配管が簡単化される、という利点がある。或いは戻し管路33を蓋部材15Aに接続し、これより放出路20を分岐させたものであってもよい。
次に、図3を参照して本発明における第二の実施の形態を説明する。本実施の形態の液化ガス用燃料タンク装置は、先述した第一の実施の形態とほぼ同様の構成を有し、ほぼ同様の作用・効果を発揮するものであるが、蓋部材15B下方に脚体12を有しておらず、ケーシング2Bの下端開放面を閉塞させる閉鎖手段の構成が異なるなど、第一の実施の形態と異なる特徴部分を有しているが、以下にその特徴部分についてのみ説明する。
ポンプ組立体11Bは、蓋部材15Bとこれを気・液密状態に貫通した吐出路17および電導線18とこれらによりケーシング2Bの内部に吊り下げられた駆動用電動機と一体のポンプ16とからなる。上下両端に開放面を有する円筒状のケーシング2Bの上端開放面は蓋部材15Bで塞がれている。また、下端開放面はケーシング底面に設けられたその内径よりも小径の孔61で形成されており、この孔61を下方から塞ぐ閉鎖手段としてのバルブ機構60が燃料タンク1Bの底壁1dに配置されている。
バルブ機構60は、孔61を塞ぐ弁体からなる閉鎖部材6B、閉鎖部材6Bを先端に装着した弁軸62、弁軸62の基端に取り付けたハンドル63、底壁1dに貫通固定されて弁軸62のねじ部62aを螺装させた基台64を具え、燃料タンク1B外部からハンドル63を手動で回すことにより燃料タンク1B内部の孔61下方に配置した閉鎖部材6Bを上下動させて孔61を開閉できるようになっている。尚、ねじ部62aを基台64に螺装させる代わりに、弁軸62を基台64に回転可能に貫通保持させるとともに、閉鎖部材6Bを弁軸62にねじ結合して回り止めによりハンドル63を回したとき直線上下動して孔61を開閉するものとしてもよい。
また、ケーシング2Bは、上端に外向きストッパフランジ3Bを有し、このストッパフランジ3Bが燃料タンク1Bの頂壁に設けた取付フランジ1eに重ねられねじ26で結合されることにより燃料タンク1Bに取り付けられており、装置のメンテナンス時などにねじ26を外すだけでケーシング2Bを燃料タンク1Bから容易に取り外せるようになっている。そして、蓋部材15Bがストッパフランジ3Bにねじ27で結合・固定され、ケーシング2Bの上端開放面を塞いでいる。
さらに、ストッパフランジ3Bおよび取付フランジ1eを貫通してケーシング2B側の気相部分と燃料タンク1B側の気相部分とを連通させる通路40が設けられており、この通路40は取付フランジ1eに設置され外部から手動操作される開閉弁41を有している。
本実施の形態の液化ガス用燃料タンク装置は以上のような構成であり、使用時においてバルブ機構60の閉鎖部材6Bは下降位置とされ、燃料タンク1B内の液化ガスFは開放された孔61を通ってポンプ吸込口16Aからポンプ16に吸い込まれる。また、燃料タンク1B側の気相部分とケーシング2B側の気相部分とを連通させる通路40は開閉弁41が開弁状態とされ、両気相部分の圧力が釣り合って両液相部分の液面が同一レベルに保たれるようになっている。
メンテナンス時など、ポンプ組立体11Bをケーシング2bから抜き取る場合、先ず通路40を開閉弁41で閉鎖しておく。これによりポンプ組立体11Bを抜き取ったときに燃料タンク1Bの気相部分が大気に開放されることを防ぐことができる。そして、燃料タンク1Bの底壁1d外側にあるバルブ機構60のハンドル63を手で回して、閉鎖部材6Bでケーシング2Bの孔61を塞ぐ。これにより、燃料タンク1Bの液化ガスFがケーシング2B内に流入しない状態になる。そして開閉弁22を開弁してケーシング2B内に残った液化ガスFを大気中に放出させる。
次に、蓋部材15Bのねじ27を緩めて外し、ケーシング2Bからポンプ組立体11Bを抜き取る(図4参照)。これによりケーシング2B内部は大きく大気に開放されることになるが、液化ガスFは残存していてもきわめて少量であり安全に作業を行うことができる。尚、ケーシング2Bを燃料タンク1Bから取り外す場合は、ポンプ組立体11Bを外した後、ケーシング2Bを固定しているねじ26を緩めて外せば、容易に取り外すことができる。この場合、予め燃料タンク1B内の液化ガスFを抜き取り空にしておくことは言うまでもない。
上述したように、本実施の形態においては部品点数が少なく組み立て容易な構成としても、簡易な操作で燃料タンク1B側からケーシング2B内部への液化ガスFの流入を停止させて、安全にポンプ組立体11Bを抜き取ることができるものである。
また、ケーシング2Bを燃料タンク1Bから取り外し可能としたことで燃料タンク1B全体のメンテナンスが容易となり、ケーシング2Bと燃料タンク1Bとの取付部に両気相部分を連通させる開閉弁41を具えた通路40を設けたことで両気相部分の圧力が均一化され、開閉弁41を閉弁しておけばポンプ組立体11Bの抜き取り時に燃料タンク1Bの気相部分が大気に放出されることを防ぐことができる。尚、これらの構成は第一の実施の形態にも適用することができ、同様の作用効果を発揮することができることはいうまでもない。
本発明の第一の実施の形態を示す縦断面図。 図1の液化ガス用燃料タンク装置において、ポンプ組立体をケーシングから外す状態を示す縦断面図。 本発明の第二の実施の形態を示す縦断面図。 図3の液化ガス用燃料タンク装置において、ポンプ組立体をケーシングから外す状態を示す縦断面図。
符号の説明
1A,1B 燃料タンク、2A,2B ケーシング、36A,6B 閉鎖部材、8 弾性部材、11A,11B ポンプ組立体、12 脚部材、13 導入口、15A,15B 蓋部材、16 ポンプ、17 吐出路、18 導電線、20 放出路、22 開閉弁、40 通路、41 開閉弁、60 バルブ機構、61 孔

Claims (10)

  1. 液化ガスをポンプで加圧し液体の状態で噴射弁より吸気管に噴射してエンジンに供給する燃料供給システムのための燃料タンク装置であって、
    燃料タンクに頂部から差込み固定され上端に大気に開放する開放面を有するとともに下端に燃料タンクの液化ガス内に開放する開放面を有している筒状のケーシング、および前記下端開放面を閉鎖する閉鎖手段と、
    前記上端開放面を閉塞する蓋部材、前記蓋部材の下方に配置されたポンプおよびその駆動用電動機、前記ポンプから上方へ延びる吐出路、前記電動機に接続された導電線を具えたポンプ組立体と、
    からなり、前記ポンプ組立体は前記ケーシングに挿入されて前記蓋部材が前記上端開放面を閉塞した状態で前記燃料タンクに固定設置され、前記閉鎖手段が前記下端開放面を開放した状態で前記燃料タンク内の液化ガスが前記ケーシング内に導入され前記ポンプで加圧されて前記吐出路より前記噴射弁へと送出され、前記閉鎖手段が前記下端開放面を閉塞した状態で前記ポンプ組立体が前記燃料タンクから取り外されるものとした、
    ことを特徴とする液化ガス用燃料タンク装置。
  2. 請求項1に記載した液化ガス用燃料タンク装置において、
    前記閉鎖手段は前記ケーシングの下方に上下可動に配置され前記下端開放面を閉塞する閉鎖部材および前記閉鎖部材に閉塞方向へ付勢した弾性部材を具え、前記ポンプ組立体は前記蓋部材の下面から下方へ延び下端部に導入口を有する脚部材を具え、
    前記ポンプ組立体を前記燃料タンクに固定設置したとき、前記脚部材が前記閉鎖部材を前記ケーシングから離間させて前記燃料タンク内の液化ガスを前記導入口からポンプ吸込口に至らせる流路を形成し、前記ポンプ組立体の前記燃料タンクへの固定を解除したとき前記閉鎖部材は前記弾性部材に押されて前記下端開放面を閉塞するものとされている、
    ことを特徴とする液化ガス用燃料タンク装置。
  3. 前記ケーシングの下端縁および前記閉鎖部材の上面の少なくとも一方にシール部材が設けられている請求項2に記載した液化ガス用燃料タンク装置。
  4. 請求項1に記載した液化ガス用燃料タンク装置において、
    前記閉鎖手段は前記下端開放面を閉塞させる閉鎖部材と前記閉鎖部材を前記燃料タンク外側から上下動させる操作部とを具え、
    前記操作部を操作して前記閉鎖部材を下降させることで前記下端開放面を開放させて前記燃料タンク内の液化ガスを前記下端開放面からポンプ吸込口に至らせる流路を形成し、前記閉鎖部材を上昇させることで前記下端開放面を閉塞するものとされている、
    ことを特徴とする液化ガス用燃料タンク装置。
  5. 前記下端開放面は前記ケーシングの内径よりも小径の孔とされており、前記閉鎖部材が前記孔を下方から閉塞する弁体であり、前記操作部が前記燃料タンク外側に配置され手動で回転させることで前記弁体を上下動させるハンドルとされている請求項4に記載した液化ガス用燃料タンク装置。
  6. 前記ポンプ組立体は前記蓋部材、ポンプ、駆動用電動機、吐出路、導電線に加えて、開閉弁を有し前記蓋部材の下面側と上面側とを連通する放出路を具えている、請求項1,2,3,4または5に記載した液化ガス用燃料タンク装置。
  7. 前記放出路が噴射弁で噴射されなかった余剰液化ガスを前記燃料タンクに戻す戻し管路を接続する枝管を有している請求項6に記載した液化ガス用燃料タンク装置。
  8. 前記ケーシングは前記燃料タンク頂部に脱着可能に固定されている、請求項1,2,3,4,5,6または7に記載の液化ガス用燃料タンク装置。
  9. 前記ケーシングの気相部分と前記燃料タンクの気相部分とを連通させる通路が、手動の開閉弁を有して設けられている請求項1,2,3,4,5,6,7または8に記載した液化ガス用燃料タンク装置。
  10. 前記通路は前記燃料タンクに設けた取付フランジおよび前記ケーシングに設けられて前記取付フランジに結合されたストッパフランジを貫通して設けられているとともに、前記開閉弁が前記取付フランジに設けられている請求項9に記載した液化ガス用燃料タンク装置。
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