JP2004168050A - 吸引プラテンアセンブリ - Google Patents
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Abstract
【課題】流体粒子による媒体の汚染を低減する吸引プラテン
【解決手段】流体噴射装置用吸引プラテンアセンブリ(100)は、複数の吸引孔(102)および1つまたは複数のエアゾール回収凹部(114A、B)を有するプラテン(101)と、該プラテンから延びた複数の畝(104A、・・・、104M)と、を備え、該畝に対する媒体(106)の位置が前記複数の吸引孔からの吸引作用によって維持される。
【選択図】図1
【解決手段】流体噴射装置用吸引プラテンアセンブリ(100)は、複数の吸引孔(102)および1つまたは複数のエアゾール回収凹部(114A、B)を有するプラテン(101)と、該プラテンから延びた複数の畝(104A、・・・、104M)と、を備え、該畝に対する媒体(106)の位置が前記複数の吸引孔からの吸引作用によって維持される。
【選択図】図1
Description
本発明は流体噴射装置に関し、特に印刷媒体のエアゾール等による汚染を低減した真空吸引プラテン(以下単に「吸引プラテン」とも称する。)に関する。
インクジェットプリンタは、媒体上に印刷する場合、特に、精密なカラー画像印刷が必要とされる場合によく使われるようになってきた。かかるプリンタは、たとえば、デジタルカメラを用いて生成されたカラー画像ファイルを印刷する場合や業務用プレゼンテーションのカラーコピー印刷の場合等によく使われるようになってきた。インクジェットプリンタは、より一般的には、インク等の流体を紙等の媒体上に噴射する流体噴射装置である。
流体が媒体上に噴射されている間、媒体の位置を維持するために、流体噴射装置によっては、媒体を適切に所定位置に保たせるのに吸引作用を利用するものもある。たとえば、遠心送風機等の吸引源と流体接続した、吸引プラテン内の複数の吸引孔により、この作用を与えることができる。しかしながら、吸引誘導流もそれらの吸引孔の方へエアゾールを引き寄せることがある。エアゾールは、流体が噴射されたときに生じる流体粒子を含む。エアゾールは、吸引誘導流により吸引孔の方へ引き寄せられる際に吸引プラテン上に堆積し、媒体がプラテンと接触したときに媒体を汚染させる可能性がある。
したがって、流体粒子による媒体の汚染を低減する吸引プラテンを提供することが本発明の目的である。
本発明の一実施形態の流体噴射装置用吸引プラテンアセンブリは、複数の吸引孔および1つまたは複数のエアゾール回収凹部を有するプラテンを備える。複数の畝がプラテンから延びており、畝に対する媒体の位置は吸引孔からの吸引作用によって維持される。
本発明により、流体粒子を含むエアゾールによる媒体の汚染が低減されるので、高品質の流体噴射がおこなえる。本発明のその他の効果については本明細書の以下の説明から明らかになるであろう。
本発明の例示的な実施形態の以下の詳細な説明では、本明細書の一部をなすとともに本発明が実施され得る特定の例示的な実施形態を例示として示した添付の図面を参照する。これらの実施形態は、当業者が本発明を実施することができるように十分に詳細に説明される。本発明の精神または範囲から逸脱しない限り、他の実施形態を用いることができ、論理上、機械上、およびその他の変更を行うことができる。したがって、以下の詳細な説明は限定的な意味でとられるべきではなく、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によってのみ定義される。
図1は、本発明の一実施形態による、流体噴射装置用の典型的な吸引プラテンアセンブリ100を示している。当業者には理解され得るように、図1のアセンブリ100以外の他のタイプの吸引プラテンアセンブリを本発明の実施形態とともに用いることができる。流体噴射装置は、たとえば、紙等の媒体の上にインクを出力するための白黒および/またはカラーインクジェットプリンタとすることができる。より一般的には、流体噴射装置は媒体上に流体を出力する。
吸引プラテンアセンブリ100は吸引プラテン101を備える。図1に示すように、吸引プラテン101は駆動ローラ110に対して位置決めされ、駆動ローラ110の上にピンチローラ108が位置決めされている。媒体106は、駆動ローラ110の強制回転により、駆動ローラ110とピンチローラ108の間を通して搬送される。次に、媒体106が吸引プラテン101の上に移動するにつれて、インクジェットプリントヘッドのような流体噴射ヘッド等の流体噴射機構112が媒体106の上を往復移動し、媒体106(紙であり得る)上に流体を噴射する。
吸引プラテンアセンブリ100は、吸引プラテン101から延びた複数の畝104A、104B、...、104M(まとめて畝104と呼ぶ)を有する。吸引プラテンアセンブリ100はまた、複数の吸引孔102A、102B、...、102N(まとめて吸引孔102と呼ぶ)を有する。畝104に比して吸引孔102の数は多くても少なくてもよい。吸引孔102は、吸引プラテン101を完全に貫通するように延びて、遠心送風機等の外部吸引源と流体接続をなすことができる。あるいは、吸引孔102は吸引プラテン101を部分的に途中まで貫通するように延びてもよい。
媒体106は、ピンチローラ108と駆動ローラ110の間を搬送される際に、吸引プラテン101の上を通過する。畝104に対する媒体106の位置を維持するために、外部吸引源によって与えられるとともに吸引孔102を介して伝達される吸引作用により、畝104に対し媒体106が吸引される。流体噴射機構112は次に、媒体106の上を往復移動して媒体106上に流体を噴射する。好ましくは、畝104の1つは、連続する吸引孔102対ごとのその間に配置される。たとえば、畝104Aは、吸引孔102Aと102Bの間に配置される。流体噴射機構112による流体の噴射により、非常に小さい流体浮遊粒子を含む流体エアゾールが生じる可能性がある。エアゾールの一部は吸引孔102から吸引され得るが、他の残りは吸引されない可能性がある。
したがって、吸引プラテンアセンブリ100は、かかるエアゾールを回収するための一対のエアゾール回収凹部114Aおよび114B(まとめてエアゾール回収凹部114と呼ぶ)を有する。凹部114Aは、プラテン101の端部116と吸引孔102Aおよび畝104Aとの間に配置される。同様に、凹部114Bは、プラテン101の端部118と吸引孔102Nおよび畝104Mとの間に配置される。エアゾール回収凹部114は、図1に示した2つの凹部114Aおよび114Bよりも多くても少なくてもよく、それらの位置は、図1の凹部114の位置と異なっていてもよい。
たとえば、幅がプラテンアセンブリ100の幅よりもかなり小さい媒体の場合、図1に示したエアゾール回収凹部114は、プラテン101の端部116および118の近くに配置されているので、所望のエアゾール回収作用を得ることができない可能性がある。したがって、プラテン101上には、凹部114の他にまたはそれに代わる凹部が存在し得る。たとえば、本発明の一実施形態では、プラテン101のより中心寄りで吸引孔102と畝104の間に間挿された凹部が存在し得る。例えば、プラテンアセンブリ100の幅が8.5×11インチ(203×279mm)のレターサイズの媒体を収容するほど十分に広い場合において、これらの追加の凹部の存在は、B5サイズの媒体等のより小さいサイズの媒体が用いられる場合にエアゾールを回収するのに役立つ。
次に、吸引孔102から吸引されないエアゾールを凹部114が回収する方法を説明するが、初めに、凹部114が存在しない場合に何が起こるかを説明してから、凹部114が存在する場合に何が起こるかを説明する。図2は、本発明の実施形態により少なくとも部分的に防止されるが、エアゾールによる媒体汚染を潜在的に生じさせる吸引プラテンの上面におけるエアゾールの堆積を示すシナリオ200を図解している。吸引プラテン101の側面形状が、該プラテンから延びた畝104M、および吸引孔102Nを含めて詳細に示されている。媒体106は、畝104Mに対して位置決めされ、図2の平面から外方に移動する。
流体エアゾールは、点線領域210内に含まれる点等の黒点で図2に示されている。流体エアゾールは、吸引孔102Nの方に吸引されるようにすることができる。真空吸引、すなわち吸引の作用は、遠心送風機等、送風機記号240で表した吸引源から生じる。吸引誘導空気流が吸引孔102Nの方へ移動する際に沿う経路が、矢印202で示されている。これとは逆に、矢印204は、媒体106の下で完全に向きを変えることができないために吸引孔102Nから吸引されることができないエアゾール粒子の動きを表している。かかるエアゾールはむしろ、吸引プラテン101の上面209に衝突してその上に堆積し、その結果、流体エアゾール堆積物206が生じる。もし参照符号208で示された位置に媒体106が下がるようなことがあると、媒体の端部211がエアゾール堆積物206と接触するため、媒体106の背面が流体で汚染することになる。このことは、媒体106の両面がインクジェット印刷等の流体出力に用いられることを意図されている場合に特に問題となる。
図3は、本発明の一実施形態による、そのようなエアゾールによる媒体汚染の出来るだけ多く、少なくとも一部の防止を示すシナリオ300を図解している。吸引プラテン101の一部の側面形状が、該プラテンから延びた畝104M、および吸引孔102Nを含めて詳細に示されている。エアゾール回収凹部114Bも示されている。媒体106は、畝104Mに対して位置決めされ、図3の平面から外方に移動する。図3においても同様に、流体エアゾールは点線領域210内に含まれる点等の黒点で示されている。流体エアゾールは、送風機記号240で表した吸引源により、吸引孔102Nの方へ吸引誘導流によって矢印202または204の方向に引き寄せられ得る。矢印202は、吸引誘導空気流の動きを表す。
しかしながら、図2のシナリオ200とは違い、図3のシナリオ300では、矢印204は、プラテン101の上面209に衝突してその上に堆積する代わりに今やエアゾール回収凹部114Bに衝突してその内部に集まるようになった、媒体106の下で向きを変えることができないエアゾール粒子の動きを表している。したがって、エアゾール回収凹部114Bは、吸引孔102Nから吸引されることが不可能な、媒体106に向けて噴射された流体から生じるエアゾールを少なくとも部分的に回収する。その回収の際、凹部114Bは、エアゾールによる媒体106の汚染を少なくとも部分的に防止する。この理由は、参照符号208で示した位置に媒体106がよし下がった場合でも、媒体の端部211がエアゾール堆積物206と接触しないからである。したがって、凹部114Bがなければ、そのようなエアゾールがプラテン101の上面209上に堆積し、媒体106がプラテン101の上に移動してプラテン101と接触する際に媒体106を汚染する可能性が高いであろう。
図1のエアゾール回収凹部114Aの動作および機能は、エアゾール回収凹部114Aが吸引プラテン101の他端の方に配置されていること以外は、図3の実施形態とともに説明した凹部114Bの場合と同じである。エアゾール回収凹部114Bは、特定の側面形状を有するものとして図3に示されており、エアゾール回収凹部114は、より一般的に、特定の形状を有するものとして図1に示されている。しかしながら、図示の側面形状および形状は、例としてのみのためのものであり、本発明のすべての実施形態についての限定を表すものではない。すなわち、本発明の他の実施形態によるエアゾール回収凹部は、図1および図3に示したものとは異なる形状および側面形状を有していてもよい。
図4は、本発明の一実施形態による、典型的な流体噴射装置600のブロック図である。流体噴射装置600は、インクジェットプリンタとすることができ、または別のタイプの流体噴射装置とすることができる。流体噴射装置600は、流体噴射機構602、媒体搬送機構604、および吸引プラテンアセンブリ100を有し、この特定の実施形態は、図1に示されている。
流体噴射機構602は、紙等の媒体上にインク等の流体を噴射する。機構602は、インクジェット印刷機構とすることができる。機構602は、インクジェットプリントヘッド等の流体噴射ヘッドを有し得る。媒体搬送機構604は、流体噴射機構602により媒体上に流体を噴射させるために媒体を搬送する。一実施形態では、機構604は、図1のローラ108および/または110を有する。
吸引プラテンアセンブリ100は、エアゾール回収凹部114、畝104、吸引孔102、およびプラテン101を有するものとして図4に具体的に示されている。エアゾール回収凹部114はそれぞれ、図3に示され図3とともに説明された凹部とすることができる。すなわち、凹部114は、それがなければ吸引孔102から吸引されないエアゾールを少なくとも部分的に回収して、エアゾールによる媒体汚染を少なくとも部分的に防止する。これもまた説明したように、畝104は、プラテン101から延び、吸引孔102は、畝104に対する媒体の位置を維持するように外部吸引源から吸引能力を伝達する。
図5は、本発明の一実施形態による方法700を示している。方法700は、図1の吸引プラテンアセンブリ100、図1および図3のエアゾール回収凹部114、および/または図4の流体噴射装置600とともに用いることができる。初めに、媒体が吸引プラテンから延びた畝を通過する(702)。媒体は、吸引プラテンを通過する際、該プラテン内の吸引孔から伝達される外部吸引源の作用により、畝に対し吸引される(704)。次に、結果としてエアゾールを生じ得る流体が媒体に向けて噴射される(706)。エアゾールの少なくとも一部が、吸引プラテンの1つまたは複数のエアゾール回収凹部内に集まる(707)。このエアゾールは、その回収凹部内に回収されなければ媒体を汚染するであろう。エアゾールの他の残りは、吸引プラテンの吸引孔から吸引される(708)。
図6は、本発明の実施形態による、吸引プラテンアセンブリを製造するための方法800を示している。方法800を用いて、図3にその1つが特に示されているエアゾール回収凹部114を有する、図1の吸引プラテンアセンブリ100を製造することができる。プラテンから畝が延びた、吸引プラテン等のプラテンが配設される(802)。次に、吸引孔がプラテン内に形成される(804)。吸引孔は、吸引プラテンを完全に貫通するように、あるいは部分的に貫通するように形成されてもよい。最後に、1つまたは複数のエアゾール回収凹部が吸引プラテン内に形成される(806)。単一の射出成形作業等により、畝、吸引孔、およびエアゾール回収凹部を有するプラテンを同時に設けることができることに留意されたい。
特定の実施形態を図示し、かつ本明細書で説明してきたが、図示の特定の実施形態の代わりとなり得る同じ目的を達成するいかなる構成も考慮されることが当業者には理解されよう。このような適用は、本発明の任意の改変または変形を含むことが意図される。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲およびその均等物によってのみ制限されることが明らかに意図される。以下に本発明の実施態様の一部を本発明の実施の参考の下記する。
実施態様1
流体噴射装置用吸引プラテンアセンブリ(100)であって、複数の吸引孔(102)および1つまたは複数のエアゾール回収凹部(114)を有するプラテン(101)と、
前記プラテンから延びた複数の畝(104)と、を備え、該畝に対する媒体(106)の位置が前記複数の吸引孔からの吸引作用によって維持されることを特徴とする、吸引プラテンアセンブリ。
流体噴射装置用吸引プラテンアセンブリ(100)であって、複数の吸引孔(102)および1つまたは複数のエアゾール回収凹部(114)を有するプラテン(101)と、
前記プラテンから延びた複数の畝(104)と、を備え、該畝に対する媒体(106)の位置が前記複数の吸引孔からの吸引作用によって維持されることを特徴とする、吸引プラテンアセンブリ。
実施態様2
前記複数の吸引孔の前記吸引作用を与える吸引源(240)をさらに備えることを特徴とする、実施態様1に記載の吸引プラテンアセンブリ。
前記複数の吸引孔の前記吸引作用を与える吸引源(240)をさらに備えることを特徴とする、実施態様1に記載の吸引プラテンアセンブリ。
実施態様3
前記複数の吸引孔は、第1の吸引孔(102A)および最後の吸引孔(102N)を有し、前記1つまたは複数のエアゾール回収凹部は、第1のエアゾール回収凹部(114A)および第2のエアゾール回収凹部(114N)を有し、前記第1のエアゾール回収凹部は、前記プラテン上に該プラテンの第1の端部(116)と前記第1の吸引孔との間に配置され、前記第2のエアゾール回収凹部は、前記プラテン上に該プラテンの第2の端部(118)と前記最後の吸引孔との間に配置されることを特徴とする、実施態様1に記載の吸引プラテンアセンブリ。
前記複数の吸引孔は、第1の吸引孔(102A)および最後の吸引孔(102N)を有し、前記1つまたは複数のエアゾール回収凹部は、第1のエアゾール回収凹部(114A)および第2のエアゾール回収凹部(114N)を有し、前記第1のエアゾール回収凹部は、前記プラテン上に該プラテンの第1の端部(116)と前記第1の吸引孔との間に配置され、前記第2のエアゾール回収凹部は、前記プラテン上に該プラテンの第2の端部(118)と前記最後の吸引孔との間に配置されることを特徴とする、実施態様1に記載の吸引プラテンアセンブリ。
実施態様4
前記複数の畝は、第1の畝(104A)および最後の畝(104M)を有し、前記1つまたは複数のエアゾール回収凹部は、第1のエアゾール回収凹部(114A)および第2のエアゾール回収凹部(114N)を有し、前記第1のエアゾール回収凹部は、前記プラテン上に該プラテンの第1の端部(116)と前記第1の畝との間に配置され、前記第2のエアゾール回収凹部は、前記プラテン上に該プラテンの第2の端部(118)と前記最後の畝との間に配置されることを特徴とする、実施態様1に記載の吸引プラテンアセンブリ。
前記複数の畝は、第1の畝(104A)および最後の畝(104M)を有し、前記1つまたは複数のエアゾール回収凹部は、第1のエアゾール回収凹部(114A)および第2のエアゾール回収凹部(114N)を有し、前記第1のエアゾール回収凹部は、前記プラテン上に該プラテンの第1の端部(116)と前記第1の畝との間に配置され、前記第2のエアゾール回収凹部は、前記プラテン上に該プラテンの第2の端部(118)と前記最後の畝との間に配置されることを特徴とする、実施態様1に記載の吸引プラテンアセンブリ。
実施態様5
流体噴射装置用吸引プラテンアセンブリ(100)であって、複数の吸引孔(102)および1つまたは複数の凹部(114)を有するプラテン(101)であって、前記凹部は、該プラテンの上を移動する媒体のエアゾールによる汚染を少なくとも部分的に防止する、プラテン(101)と、前記プラテンから延びた複数の畝(104)と、を備え、該畝に対する媒体(106)の位置が前記複数の吸引孔からの吸引作用によって維持されることを特徴とする、吸引プラテンアセンブリ。
流体噴射装置用吸引プラテンアセンブリ(100)であって、複数の吸引孔(102)および1つまたは複数の凹部(114)を有するプラテン(101)であって、前記凹部は、該プラテンの上を移動する媒体のエアゾールによる汚染を少なくとも部分的に防止する、プラテン(101)と、前記プラテンから延びた複数の畝(104)と、を備え、該畝に対する媒体(106)の位置が前記複数の吸引孔からの吸引作用によって維持されることを特徴とする、吸引プラテンアセンブリ。
100 吸引プラテンアセンブリ
101 吸引プラテン
102(102A、102B、・・・、102N) 吸引孔
104(104A、104B、・・・、104M) 畝
240 吸引源
114 エアゾール回収凹部
600 流体噴射装置
602 流体噴射機構
604 媒体搬送機構
101 吸引プラテン
102(102A、102B、・・・、102N) 吸引孔
104(104A、104B、・・・、104M) 畝
240 吸引源
114 エアゾール回収凹部
600 流体噴射装置
602 流体噴射機構
604 媒体搬送機構
Claims (10)
- 流体噴射装置用吸引プラテンアセンブリであって、
複数の吸引孔および1つまたは複数のエアゾール回収凹部を有するプラテンと、
前記プラテンから延びた複数の畝と、を備え、該畝に対する媒体の位置が前記複数の吸引孔からの吸引作用によって維持されることを特徴とする、吸引プラテンアセンブリ。 - 前記複数の吸引孔の前記吸引作用を与える吸引源をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の吸引プラテンアセンブリ。
- 前記1つまたは複数のエアゾール回収凹部は、前記複数の吸引孔から吸引されることが不可能な、前記媒体に向けて噴射された流体から生じるエアゾールを、少なくとも部分的に回収することを特徴とする、請求項1に記載の吸引プラテンアセンブリ。
- 前記1つまたは複数のエアゾール回収凹部による前記エアゾールの回収は、前記エアゾールによる前記媒体の汚染を少なくとも部分的に防止することを特徴とする、請求項3に記載の吸引プラテンアセンブリ。
- 前記複数の吸引孔から吸引されることが不可能な、前記媒体に向けて噴射された流体から生じる前記エアゾールは、普通なら前記プラテンの別の表面上に堆積することを特徴とする、請求項3に記載の吸引プラテンアセンブリ。
- さらなるエアゾールは、前記複数の吸引孔から吸引されることが可能な、前記媒体に向けて噴射された流体から生じることを特徴とする、請求項3に記載の吸引プラテンアセンブリ。
- 前記複数の吸引孔は、第1の吸引孔および最後の吸引孔を有し、前記1つまたは複数のエアゾール回収凹部は、第1のエアゾール回収凹部および第2のエアゾール回収凹部を有し、前記第1のエアゾール回収凹部は、前記プラテン上に該プラテンの第1の端部と前記第1の吸引孔との間に配置され、前記第2のエアゾール回収凹部は、前記プラテン上に該プラテンの第2の端部と前記最後の吸引孔との間に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の吸引プラテンアセンブリ。
- 前記複数の畝は、第1の畝および最後の畝を有し、前記1つまたは複数のエアゾール回収凹部は、第1のエアゾール回収凹部および第2のエアゾール回収凹部を有し、前記第1のエアゾール回収凹部は、前記プラテン上に該プラテンの第1の端部と前記第1の畝との間に配置され、前記第2のエアゾール回収凹部は、前記プラテン上に該プラテンの第2の端部と前記最後の畝との間に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の吸引プラテンアセンブリ。
- 前記流体噴射装置は、インクジェットプリンタであることを特徴とする、請求項1に記載の吸引プラテンアセンブリ。
- 流体噴射装置用吸引プラテンアセンブリであって、
複数の吸引孔および1つまたは複数の凹部を有するプラテンであって、前記凹部は、該プラテンの上を移動する媒体のエアゾールによる汚染を少なくとも部分的に防止する、プラテンと、
前記プラテンから延びた複数の畝と、を備え、該畝に対する媒体の位置が前記複数の吸引孔からの吸引作用によって維持されることを特徴とする、吸引プラテンアセンブリ。
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