JP2004167089A - 指保護具 - Google Patents

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JP2004167089A
JP2004167089A JP2002338398A JP2002338398A JP2004167089A JP 2004167089 A JP2004167089 A JP 2004167089A JP 2002338398 A JP2002338398 A JP 2002338398A JP 2002338398 A JP2002338398 A JP 2002338398A JP 2004167089 A JP2004167089 A JP 2004167089A
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kitchen knife
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JP2002338398A
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Inventor
Kazuo Ito
和男 伊藤
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ITO MOKUZAI KK
Original Assignee
ITO MOKUZAI KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J43/00Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
    • A47J43/28Other culinary hand implements, e.g. spatulas, pincers, forks or like food holders, ladles, skimming ladles, cooking spoons; Spoon-holders attached to cooking pots

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

【課題】指保護具を装着しない場合と同様な作業性を維持したまま野菜の刻み作業を安全に行うことができる指保護具の提供。
【解決手段】包丁側に位置する第一の面と指側に位置する第二の面を有し、前記第一の面に沿って包丁が上下に滑り移動するガイド板と、前記ガイド板の上方に設けられ、前記第二の面側で指を押えるように形成された指掛部と、前記ガイド板の下方に設けられ、前記第二の面側から前記第一の面側に指が挿通するよう形成された挿通部とを有する指保護具。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、指の切傷を防止するための指保護具、詳しくはネギ、キャベツ、キュウリなどの野菜を包丁でもって細かく刻む際に指の切傷を防止するための指保護具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ネギ、キャベツ、キュウリなどの野菜を包丁でもって細かく刻むには、一方の手に包丁を持ち、他方の手でまな板上の野菜を押さえ、野菜を押さえている側の手の指先を野菜の切断端部に当て、その指先に包丁の刃の側面を接触させ、指先をガイドとして包丁を上下に操作すると共に指を僅かに移動させながら野菜を刻むのが一般的である。
【0003】
上記のような野菜の刻み作業を能率よく行うには、野菜を保持している側の指先の後退動作と包丁の上下動動作のタイミングおよびスピードが要求され、未熟練者が刻みスピードを速くした場合、あるいは熟練者であっても指先の後退動作と包丁の上下動動作のタイミングが乱れた場合、包丁によって指先を切傷するという事故が発生する。
【0004】
このような、包丁による指先の切傷自己を防止するため、指先を外側からカバーし且つ包丁をガイドするガイド板(保護板)と、ガイド板の裏面に取付けられた指掛部を有する指プロテクタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−117949号公報(請求項1、図2)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に開示された指プロテクタは、一つの指掛部に指先を挿入して使用するものであり、ガイド板と包丁との接触角度の調整が難しく、また、野菜等を指先で押える場合、ガイド板の下端が野菜等に接触して作業中にガイド板と包丁との接触角度が変わるなどの不都合を生じ、作業性がしにくくなるという問題がある。
【0007】
本発明は前記した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、指保護具を装着しない場合と同様な作業性を維持したまま野菜の刻み作業を安全に行うことができる指保護具の提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するため、包丁側に位置する第一の面と指側に位置する第二の面を有し、前記第一の面に沿って包丁が上下に滑り移動するガイド板と、前記ガイド板の上方に設けられ、前記第二の面側で指を押えるように形成された指掛部と、前記ガイド板の下方に設けられ、前記第二の面側から前記第一の面側に指が挿通するよう形成された挿通部とを有する指保護具を提供する。
【0009】
このような構成の指保護具にあっては、ガイド板の上方に形成された指掛部に指を通し、更にガイド板の下方に形成された挿通部に指を第二の面側から第一の面側に挿通させ、指先の腹をガイド板の下端に押し付けるようにして指を曲げると、指の曲げ具合に応じた曲面が第一の面側に形成されるので、この曲面に沿って包丁を上下動させることにより野菜を刻むことができる。この場合、ガイド板の下端は、指先の腹で押えられているので、指先で直接野菜を押えるときにガイド板の下端は野菜に接触しないため、ガイド板と包丁との接触角度が変わるなどの不都合は生じなくなり、ガイド板を用いない場合と同様の感覚でもって野菜を刻むことが可能になる。また、ガイド板は、指掛部と挿通部の上下二箇所で指に係止されるので、作業中に指からズレたりすることがなくなる。
【0010】
ガイド板は、可撓性を有するプラスチック板で形成すると(請求項2)、僅かな力を指に加えるだけでガイド板を曲げることができる。
【0011】
指掛部はゴムのような弾性材料により形成すると(請求項3)、指保護具の着脱を容易に行うことができる。
【0012】
挿通部は、ガイド板に切り込み筋を設けることにより(請求項4)、あるいは、ガイド板に開口窓を設けることにより形成できる(請求項5)。挿通部の大きさは、人差指、中指および薬指の少なくとも1本の指が挿通できる大きさでも良いが、2本の指を挿通できる大きさとしても良い。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を添付した図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の指保護具の一実施の形態の説明図であり、図1(a)は正面図、図1(b)は、図1(a)のA−A線断面図である。
【0014】
図1(a)、(b)において、1はガイド板、2はガイド板1の第一の面、3はガイド板1の第二の面、4は指掛部、5は挿通部である。
【0015】
ガイド板1は、ポリエチレンやポリプロピレン等を原材料とするプラスチック板を長方形に打抜いたもので形成することが好ましく、これによって、指の曲げを容易とする可撓性が付与される。ガイド板1の縦方向寸法は人差指または中指の長さ程度(60〜100mm)、幅方向寸法は30〜50mm程度が好ましく、厚さは、機械的強度の観点から1mm以上で、指による曲げ易さ(可撓性)の観点から3mm以下の範囲が好ましいが、これに限定されるものではない。
【0016】
指掛部4は、ガイド板1の上方に設けた孔6、6にゴムバンドを挿通することにより形成され、図1(b)に示すように、ガイド板1の第二の面3側で、人差指Fと中指Mを押えるようになっている。
【0017】
挿通部5は、ガイド板1の下方に切り込みを入れ、U字形に筋状の開口を設けることにより形成される。挿通部5の大きさ(幅方向寸法W)は、挿通する指の本数にもよるが、20〜40mm程度が好ましい。
【0018】
図2は、前述した指保護具の使用形態を示したもので、人差指Fと中指Mを指掛部4に挿通させ、更に挿通部5を挿通させてガイド板1の第二の面3側から第一の面2側に突き出させ、ガイド板1の下端部7を人差指Fと中指Mの指先で押え、人差指Fと中指Mの先を野菜Vの上部に添えると共に人差指Fと中指Mを曲げることにより、ガイド板1の第一の面2に曲面が形成され、この曲面に沿って包丁Kを上下させながら人差指Fと中指Mを移動させることにより、野菜Vを安全に刻むことができる。この場合、ガイド板1の下端部7は人差指Fと中指Mの腹で押えられているため、ガイド板1は野菜に直接触れないので、ガイド板1と包丁Kの接触角度は常にほぼ一定に保たれ、ガイド板1を用いない場合と同様の感覚でもって野菜を刻むことができる。この場合、ガイド板1は、指掛部4と挿通部5の二箇所で人差指Fと中指Mに系止されており、野菜Vの刻み中に人差指Fと中指Mからズレにくくなり、作業能率が大きく向上する。
【0019】
図3は、指掛部の他の実施の形態の説明図であり、ゴムバンドの両端部をビス8、8でガイド板1に係止することにより指掛部34が形成されている。
【0020】
図4は、挿通部の他の実施の形態の説明図であり、ガイド板1に開口部を穿つことにより挿通部45が形成されている。
【0021】
【発明の効果】
本発明の指保護具は、包丁側に位置する第一の面と指側に位置する第二の面を有し、前記第一の面に沿って包丁が上下に滑り移動するガイド板と、前記ガイド板の上方に設けられ、前記第二の面側で指を押えるように形成された指掛部と、前記ガイド板の下方に設けられ、前記第二の面側から前記第一の面側に指が挿通するよう形成された挿通部とを有するものであり、指保護具を装着しない場合と同様な作業性を維持したまま野菜の刻み作業を安全に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の指保護具の一実施の形態の説明図であり、図1(a)は、正面図、図1(b)は、図1(a)のA−A線断面図である。
【図2】本発明の指保護具の使用形態の説明図である。
【図3】指掛部の他の実施の形態の説明図である。
【図4】挿通部の他の実施の形態の説明図である。
【符号の説明】
1 : ガイド板
2 : 第一の面
3 : 第二の面
4 : 指掛部
5 : 挿通部
6 : 孔
7 : 下端部
F : 指(人差指)
M : 指(中指)
K : 包丁
V : 野菜

Claims (5)

  1. 包丁側に位置する第一の面と指側に位置する第二の面を有し、前記第一の面に沿って包丁が上下に滑り移動するガイド板と、前記ガイド板の上方に設けられ、前記第二の面側で指を押えるように形成された指掛部と、前記ガイド板の下方に設けられ、前記第二の面側から前記第一の面側に指が挿通するよう形成された挿通部とを有することを特徴とする指保護具。
  2. 前記ガイド板は、可撓性を有するプラスチック板からなる請求項1記載の指保護具。
  3. 前記指掛部は、弾性材料からなる請求項1記載の指保護具。
  4. 前記挿通部は、前記ガイド板に切り込み筋を設けることにより形成されている請求項1記載の指保護具。
  5. 前記挿通部は、前記ガイド板に開口窓を設けることにより形成されている請求項1記載の指保護具。
JP2002338398A 2002-11-21 2002-11-21 指保護具 Pending JP2004167089A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101789313B1 (ko) 2016-08-05 2017-10-23 원준기 손가락 보호용 칼질 가이드 기구
CN107373995A (zh) * 2017-04-24 2017-11-24 黄秀芳 小孩不容易剪到指头肉的安全型指甲刀

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