JP3090235U - 背受け付包丁 - Google Patents

背受け付包丁

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JP3090235U
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Japan
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kitchen knife
kitchen
knife
handle
hand
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英治 柏倉
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Fuji Bellows Co Ltd
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Fuji Bellows Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 台所でマナ板に乗せる硬い食材を包丁で切る
のにその包丁の背を素手で強くたたいて、包丁の刃に強
い力を加えて包丁さばきの出来る包丁であること。 【解決手段】包丁1の把っ手2の外周3に沿って合成樹
脂成形でなる背受体4を摺動自在に装着し、その背受体
4が、包丁1の背1aに移動自在でその1aをガード可
能にし、素手で包丁1の背1aに強い力を付加の出来る
構成にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、調理用で使う包丁に関し、さらに詳し くは、マナ板の上の硬い食材を包丁で切るのに、包丁の背を素手で直に押したり 、素手でたたいて切り込むのに素手を痛めることなくその素手をガードする背受 け付包丁に関する。
【0002】
【従来の技術】此の種の従来の技術として、家庭の台所でマナ板を使ってそ れに乗せた食材を包丁で調理するのに、包丁を片手で握り片方の手は食材を押え ながら適当に切り込んでいる。
【0003】しかし、比較的硬い食材で例えばカボチャなどの表面が硬 く片手の力で切り込めない場合など、片方の手を包丁の背に手の平を直に当て押 したり素手で直に包丁の背をたたいたりしている。
【0004】また、まれに包丁の背にふきんを当てたりして素手を直に 背に触れないようにして、少しでも素手に痛みを与えないように工夫している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記する従来技術での硬い 食材をマナ板の上に乗せて包丁さばきをするのに、思い切って片手を包丁の背に 押し当てたり、たたいたりするのに包丁の背にふきんなどの布を当てた場合では 布に包丁のうすい背が食い込んで素手をガードしてくれないだけでなく、包丁を ぐらつかせてしまい食材がうまく切れないという課題がある。
【0006】このように硬い食材のマナ板での包丁さばきはうまくいか ず、素手をいためながらも包丁の背に片手をめいっぱい押し圧してもなかなか力 が包丁に掛らないためこれらの悩みを解決して呉れる用具が強く要望されていた 。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案は、上記する課題を解決するために 、図1.2で述べるように、包丁1の把っ手2の外周3に沿って合成樹脂成形か らなる背受体4を摺動自在に抱きかかえたもので、これらの背受体4を自由に移 動させて、包丁1の背1aに乗せることで、硬い食材を調理するのに背受体4を 包丁1の背1aに乗せて、その背受体4を片手で強くたたいたり、押したりして 素手を痛めずに片方の手で包丁1の把っ手2を握り、片方の手で包丁1の背1a に目いっぱい力を与えることの出来る構成にしたものである。
【0008】
【考案の実施の形態】以下に図示の実施例に基づいて本考案をさらに詳細に 説明する。即ち図1は本考案の背受体4を包丁1の把っ手2の外周3に沿って装 着した全体を示す斜視図である。
【0009】これらの背受体4は合成樹脂材成形品で、ポリプロピレンな どの軟質でやや弾力性の材質が選ばれるが、これらの背受体9は包丁1の把っ手 2の外周3にさし込まれてスライドするためのクリップ部4aが背受体4の端子 部に設けられ、やや硬めに把っ手2に係合する。
【0010】そしてこの薄厚でポリプロピレン合成樹脂成形加工での背受 体4は、他の片方の端子部は、包丁1の刃身1bの厚みに相当するスリット4b を設けて、そのスリット4bが包丁1の背1aを挟み込んで背1aの側面をガー ドすることが出来る。
【0011】このように上記する背受体4での実施例は、把っ手2に差し 込まれた背受体4が常時把っ手2とセッティングされて調理中に脱落防止のため に包丁1の把っ手2の両サイドになだらかなストッパーとなる凸状3a.3a’ を設けてその間で背受体4のクリップ部4aがスライドすることになる。
【0012】次に図2は本考案での硬い食材を切るために片手を包丁1の 背1aを覆うように背受体4を把っ手2の外周3からスライドさせての使用状態 での全体斜視図で、利用者はこの背受体4を使って素手で直に背1aを巻装して いる背受体4に強い力を加えることが出来る。
【0013】このように通常背受体4は包丁1の把っ手2と合体されて そのクリップ部4aによってホルドされていることになる。
【0014】また、本考案での背受体4の把っ手2との結合は他のスラ イドでの組合わせでもよく、例えば合成樹脂材からなる包丁1の把っ手2の両側 面に長手方向にミゾを設けて、そのミゾに背受体4のスナップ体をさし込んで両 サイドから把っ手2を挟み込んでミゾに沿ってスライドさせることも出来る。 (図示せず)
【0015】これらのスライドの構成は必ずしも本実施例での図示に限 定されるものでなく、硬い食材の調理の時に包丁1の把っ手2に合体する背受体 4を押し出して刃身1bの背1aをガードする構成を狙いとするものである。
【0016】
【考案の効果】本考案は、上述の通り構成作用するので、次の優れた効果 を奏する。即ち、台所で食材をマナ板に乗せて包丁でさばくのに通常の軟質食材 と硬質食材の両方を1丁の包丁で使い分けの出来る背受け付包丁を提供すること が出来る。
【0017】そして、硬質での食材の包丁さばきは、ワンタッチ操作で 包丁の把っ手に複合する背受体を刃身に向けて包丁の背を挟んだままの状態で移 動が出来、背受体の広い面を素手でたたいたりしても素手に痛みのない背受付包 丁を提供することが出来る。
【0018】このように背受体が常時包丁に具備されることで個別に背 受体の保管やセッティングのわずらわしさのない利便の高い包丁に合体された背 受け付包丁を提供することが出来る。
【0019】また、高齢者や握力の弱った利用者でも通常背受体をセッ トした状態で軽く背受体に押し圧することで弱い力で包丁さばきの出来る背受け 付包丁を提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係わる実施例での全体斜視図であ
る。
【図2】 本考案に係わる使用例での一部断面での全体
斜視図である。
【符号の説明】
1. 包丁 1a. 背 1b. 刃身 2. 把っ手 3. 外周 3a.3a’. 凸状 4. 背受体 4a. クリップ部 4b. スリット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包丁(1)の把っ手(2)の外周(3)
    に沿って合成樹脂成形でなる背受体(4)を摺動自在に
    装着し、その背受体(4)が、包丁(1)の背(1a)
    に移動自在で、その包丁(1)の背(1a)をガード可
    能にしたことを特徴とする背受け付包丁。
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