JP2518197Y2 - 調理用挟み具 - Google Patents
調理用挟み具Info
- Publication number
- JP2518197Y2 JP2518197Y2 JP1993046337U JP4633793U JP2518197Y2 JP 2518197 Y2 JP2518197 Y2 JP 2518197Y2 JP 1993046337 U JP1993046337 U JP 1993046337U JP 4633793 U JP4633793 U JP 4633793U JP 2518197 Y2 JP2518197 Y2 JP 2518197Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- claw
- handle
- sandwiching
- tips
- portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、卓上の鍋物、たとえ
ば、水炊き、すき焼きなど食事をしながら鍋の中へ切っ
た野菜などを入れる時に便利な調理用挟み具に関する。
ば、水炊き、すき焼きなど食事をしながら鍋の中へ切っ
た野菜などを入れる時に便利な調理用挟み具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鍋物に入れる白菜、キャベツ、ね
ぎなどを挟む専用の用具はなく、菜箸で一つ二つ程度を
挟んで入れるか、もしくは、素手でわしづかみにして入
れていた。
ぎなどを挟む専用の用具はなく、菜箸で一つ二つ程度を
挟んで入れるか、もしくは、素手でわしづかみにして入
れていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】切った野菜などを鍋物
に入れる場合、菜箸では一度に沢山の野菜を挟むことが
出来ず、菜箸を頻繁に動かし時間もかかり不便であっ
た。
に入れる場合、菜箸では一度に沢山の野菜を挟むことが
出来ず、菜箸を頻繁に動かし時間もかかり不便であっ
た。
【0004】また、素手で野菜をつかめば沢山つかむこ
とができるが、不衛生であり特にお客の前ではできず、
その上、手が野菜の水分で濡れて食事用の箸が持ちにく
くなり、その度にタオルで拭かなければならず不便であ
った。この考案の目的は、このような衛生面や不便の面
の問題をも解消することを課題にしたものである。
とができるが、不衛生であり特にお客の前ではできず、
その上、手が野菜の水分で濡れて食事用の箸が持ちにく
くなり、その度にタオルで拭かなければならず不便であ
った。この考案の目的は、このような衛生面や不便の面
の問題をも解消することを課題にしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのような課題を解決す
るために、数本の爪状部3の上縁部を連結し、その爪状
部3,3の各先端を内側へ向けてやや湾曲した挟み部
2,2の片端部をUの字状の挟着ハンドル1の両先端に
設けてなるものにおいて、その挟着ハンドル1が挟み部
2,2の上縁より下寄りになるとともに、挟着ハンドル
1が爪状部3,3の各先端を結ぶ線と側面視平行になる
ように設けているものである。
るために、数本の爪状部3の上縁部を連結し、その爪状
部3,3の各先端を内側へ向けてやや湾曲した挟み部
2,2の片端部をUの字状の挟着ハンドル1の両先端に
設けてなるものにおいて、その挟着ハンドル1が挟み部
2,2の上縁より下寄りになるとともに、挟着ハンドル
1が爪状部3,3の各先端を結ぶ線と側面視平行になる
ように設けているものである。
【0006】
【作用】この考案は上記の手段を講じて切った野菜など
を上下方向に挟むのであるが、挟着ハンドル1が挟み部
2,2の上縁より下寄りになることにより、その挟着ハ
ンドル1の両先端を設ける位置が爪状部3,3の各先端
により近くなるので、それらに挟もうとする力が多く伝
わってあまり力を入れなくても切ってある野菜などを沢
山挟み取ることができて、さらに、挟んだ野菜などが落
ちにくい。
を上下方向に挟むのであるが、挟着ハンドル1が挟み部
2,2の上縁より下寄りになることにより、その挟着ハ
ンドル1の両先端を設ける位置が爪状部3,3の各先端
により近くなるので、それらに挟もうとする力が多く伝
わってあまり力を入れなくても切ってある野菜などを沢
山挟み取ることができて、さらに、挟んだ野菜などが落
ちにくい。
【0007】また、挟着ハンドル1が爪状部3,3の各
先端を結ぶ線と側面視平行になるように設けていること
により、座った状態で卓上にある野菜などを挟もうとす
る時に爪状部3,3の各先端を結ぶ線と野菜などが略平
行になるので、手首を曲げたりしなくても自然体で挟む
ことができ、さらに、その挟んだままの自然体で鍋の中
へ運び入れることができる。
先端を結ぶ線と側面視平行になるように設けていること
により、座った状態で卓上にある野菜などを挟もうとす
る時に爪状部3,3の各先端を結ぶ線と野菜などが略平
行になるので、手首を曲げたりしなくても自然体で挟む
ことができ、さらに、その挟んだままの自然体で鍋の中
へ運び入れることができる。
【0008】
【実施例】以下、図面に示す実施例についてさらに詳細
に説明する。
に説明する。
【0009】この実施例で符号1は、従来からある中心
をUの字状に曲げた挟着ハンドルであり、それを図示し
ているが合成樹脂、木の柄を板バネに介して連設するな
どしてもよい。これの両先端に設ける場合、挟み部2,
2の上縁より下寄りになり、爪状部3,3の各先端を結
ぶ線とこれが側面視平行になるように挟み部2,2の片
端部を設けるのである。この挟着ハンドルが側面視平行
になるところとは、これの下縁線、横中央線、上縁線な
どのいずれでもよい。また、これを設ける部位は、爪状
部3,3の各先端寄りよりも挟み部2,2の上縁寄りの
方が使用する上で勝手がよい。設け方としては、図1に
示すように挟み部2,2と一体形成にするか、または、
図2に示すように挟み部2,2とこれを別々のものとし
て形成し取り付けるが内側、外側のいずれでもよい。素
材としては、金属(ステンレスなど)、合成樹脂のもの
を使用するとよい。
をUの字状に曲げた挟着ハンドルであり、それを図示し
ているが合成樹脂、木の柄を板バネに介して連設するな
どしてもよい。これの両先端に設ける場合、挟み部2,
2の上縁より下寄りになり、爪状部3,3の各先端を結
ぶ線とこれが側面視平行になるように挟み部2,2の片
端部を設けるのである。この挟着ハンドルが側面視平行
になるところとは、これの下縁線、横中央線、上縁線な
どのいずれでもよい。また、これを設ける部位は、爪状
部3,3の各先端寄りよりも挟み部2,2の上縁寄りの
方が使用する上で勝手がよい。設け方としては、図1に
示すように挟み部2,2と一体形成にするか、または、
図2に示すように挟み部2,2とこれを別々のものとし
て形成し取り付けるが内側、外側のいずれでもよい。素
材としては、金属(ステンレスなど)、合成樹脂のもの
を使用するとよい。
【0010】左右両側にある挟み部2,2は、上縁部を
連結した数本の爪状部3からなったものであり、これら
の各先端を互いに内側へ向けてやや湾曲させて挟着ハン
ドル1の両先端に設ける。
連結した数本の爪状部3からなったものであり、これら
の各先端を互いに内側へ向けてやや湾曲させて挟着ハン
ドル1の両先端に設ける。
【0011】符号3,3は爪状部であり、爪状の本数、
長さを適宜とし、挟んだ物が落ちないように左右両側の
各先端を内側へ向けてやや湾曲させる。また、膨らみを
大きくする場合は、図2に示すように各中央部を外側に
やや湾曲させて膨らますようにして各先端を内側に向け
てやや湾曲させる。これらの各先端は爪のような丸みを
もたせる。この左右両側の各先端を結ぶ線と各先端を結
ぶ線の間が挟み口4である。
長さを適宜とし、挟んだ物が落ちないように左右両側の
各先端を内側へ向けてやや湾曲させる。また、膨らみを
大きくする場合は、図2に示すように各中央部を外側に
やや湾曲させて膨らますようにして各先端を内側に向け
てやや湾曲させる。これらの各先端は爪のような丸みを
もたせる。この左右両側の各先端を結ぶ線と各先端を結
ぶ線の間が挟み口4である。
【0012】
【考案の効果】本考案は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
ので、次に記載する効果を奏する。
【0013】これは、切ってある野菜などを上下方向に
挟み取るものであるが、挟着ハンドルが挟み部の上縁よ
り下寄りになっているので、挟着ハンドルの両先端の位
置が爪状部の各先端により近くなり、それらに挟もうと
する多くの力が伝わってあまり力を入れなくても沢山挟
むことができ、さらに、挟んだものが落ちにくいので使
用上便利である。
挟み取るものであるが、挟着ハンドルが挟み部の上縁よ
り下寄りになっているので、挟着ハンドルの両先端の位
置が爪状部の各先端により近くなり、それらに挟もうと
する多くの力が伝わってあまり力を入れなくても沢山挟
むことができ、さらに、挟んだものが落ちにくいので使
用上便利である。
【0014】また、挟着ハンドルが爪状部の各先端を結
ぶ線と側面視平行になるように設けているので、座った
状態で卓上の野菜などを挟もうとする時に、爪状部の各
先端を結ぶ線と野菜などが略平行になり、手首を曲げた
りしないで自然体で挟むことができ、さらに、その挟ん
だままの自然体で鍋の中へ容易に運び入れることができ
て便利である。
ぶ線と側面視平行になるように設けているので、座った
状態で卓上の野菜などを挟もうとする時に、爪状部の各
先端を結ぶ線と野菜などが略平行になり、手首を曲げた
りしないで自然体で挟むことができ、さらに、その挟ん
だままの自然体で鍋の中へ容易に運び入れることができ
て便利である。
【図1】本案の実施例を示す斜視図である。
【図2】本案の他の実施例を示す斜視図である。
1 挟着ハンドル 2 挟み部 3 爪状部 4 挟み口
Claims (1)
- 【請求項1】 数本の爪状部(3)の上縁部を連結し
て、その爪状部(3)(3)の各先端を内側へ向けてや
や湾曲した挟み部(2)(2)の片端部をUの字状の挟
着ハンドル(1)の両先端に設けてなるものにおいて、
その挟着ハンドル(1)が挟み部(2)(2)の上縁よ
り下寄りになるとともに、挟着ハンドル(1)が爪状部
(3)(3)の各先端を結ぶ線と側面視平行になるよう
に設けていることを特徴とする調理用挟み具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993046337U JP2518197Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 調理用挟み具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993046337U JP2518197Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 調理用挟み具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH075532U JPH075532U (ja) | 1995-01-27 |
JP2518197Y2 true JP2518197Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=12744327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993046337U Expired - Lifetime JP2518197Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 調理用挟み具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518197Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5134873U (ja) * | 1974-09-07 | 1976-03-15 | ||
JP4632161B1 (ja) * | 2010-02-12 | 2011-02-23 | ユー・エス・エム株式会社 | ヘラ機能付きトング |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6364330U (ja) * | 1986-10-17 | 1988-04-27 | ||
JPH0271444U (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-31 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP1993046337U patent/JP2518197Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH075532U (ja) | 1995-01-27 |
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