JPH1014790A - 調理用指先保護具 - Google Patents
調理用指先保護具Info
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D13/00—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 胡瓜もみなど野菜を包丁でもって細かく刻む
際の指先の切傷事故を防止するとともに、従来と同様の
動作によって能率よく野菜を刻むことができる指先保護
具を提供する。 【解決手段】 ポリプロピレン樹脂やステンレス鋼のよ
うな衛生的にして硬質な材料でもって、第一関節と第二
関節との間に挿嵌する保持部1と、該保持部1に一体に
設けられて包丁の刃を摺接させる包丁摺動ガイド部2と
を備えた調理用指先保護具を構成し、この指先保護具を
包丁4の側面を当接させる指先に装着して従来同様に野
菜を押さえ、指先を小刻みに後退させながら上記摺動ガ
イド部2に沿って包丁4を上下に操作することによって
野菜を細く調理できるようにした。
際の指先の切傷事故を防止するとともに、従来と同様の
動作によって能率よく野菜を刻むことができる指先保護
具を提供する。 【解決手段】 ポリプロピレン樹脂やステンレス鋼のよ
うな衛生的にして硬質な材料でもって、第一関節と第二
関節との間に挿嵌する保持部1と、該保持部1に一体に
設けられて包丁の刃を摺接させる包丁摺動ガイド部2と
を備えた調理用指先保護具を構成し、この指先保護具を
包丁4の側面を当接させる指先に装着して従来同様に野
菜を押さえ、指先を小刻みに後退させながら上記摺動ガ
イド部2に沿って包丁4を上下に操作することによって
野菜を細く調理できるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理用指先保護
具、詳しくは胡瓜やキャベツなどの野菜を包丁でもって
細かく刻む際における指先保護具に関するものである。
具、詳しくは胡瓜やキャベツなどの野菜を包丁でもって
細かく刻む際における指先保護具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、胡瓜やキャベツなどの野菜を
包丁でもって細かく刻むには、周知の通り、まな板上に
野菜を置いて一方の手でその野菜を押さえ、他方の手に
包丁を持ち、野菜を押さえている側の指先を野菜の切断
端部に当てて、切断する野菜の厚さを定め、その指先に
包丁の刃を摺接させながら指先をガイドとして包丁を上
下に操作して野菜を切断し、切断後直ちに指先を切断厚
さ相当分だけ後退させて野菜を切断するという動作の繰
り返しによって行われている。
包丁でもって細かく刻むには、周知の通り、まな板上に
野菜を置いて一方の手でその野菜を押さえ、他方の手に
包丁を持ち、野菜を押さえている側の指先を野菜の切断
端部に当てて、切断する野菜の厚さを定め、その指先に
包丁の刃を摺接させながら指先をガイドとして包丁を上
下に操作して野菜を切断し、切断後直ちに指先を切断厚
さ相当分だけ後退させて野菜を切断するという動作の繰
り返しによって行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記した包丁
による野菜の刻み作業を能率よく行うには、野菜を保持
している側の指先の後退動作と包丁の上下動動作のタイ
ミングおよびスピードが要求され、未熟練者が刻みスピ
ードを速くした場合、あるいは熟練者であっても考え事
などしていた場合には指先の後退動作と包丁の上下動動
作のタイミングが乱れ、包丁によって指先を切傷すると
いう事故がしばしば発生する。
による野菜の刻み作業を能率よく行うには、野菜を保持
している側の指先の後退動作と包丁の上下動動作のタイ
ミングおよびスピードが要求され、未熟練者が刻みスピ
ードを速くした場合、あるいは熟練者であっても考え事
などしていた場合には指先の後退動作と包丁の上下動動
作のタイミングが乱れ、包丁によって指先を切傷すると
いう事故がしばしば発生する。
【0004】本発明はかかる事故を防止することを目的
としてなされたものであり、野菜の刻み作業を安全にか
つ軽快に行うことができる指先保護具を提供するもので
ある。
としてなされたものであり、野菜の刻み作業を安全にか
つ軽快に行うことができる指先保護具を提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した調理
の際の包丁の摺接ガイドとなる指先に硬質な保護具を装
着することによって上記課題を解決した。即ち、本発明
の調理用指先保護具は、指の第1関節と第2関節との間
に挿嵌する短筒形状の保持体と、該保持体に一体に設け
られて包丁の刃を摺接させる包丁摺動ガイド体とから構
成している。
の際の包丁の摺接ガイドとなる指先に硬質な保護具を装
着することによって上記課題を解決した。即ち、本発明
の調理用指先保護具は、指の第1関節と第2関節との間
に挿嵌する短筒形状の保持体と、該保持体に一体に設け
られて包丁の刃を摺接させる包丁摺動ガイド体とから構
成している。
【0006】上記調理用指先保護具において、包丁摺動
ガイド体として、請求項2に記載したように、保持体の
指先側開口端に連設した短筒形状からなり、保持体に対
して指先屈曲方向に屈折させた構成であってもよく、
又、請求項3に記載したように、保持体の外周面に一体
に設けられて、指先の爪を被覆し且つ指先屈曲方向に屈
折した構成であってもよい。
ガイド体として、請求項2に記載したように、保持体の
指先側開口端に連設した短筒形状からなり、保持体に対
して指先屈曲方向に屈折させた構成であってもよく、
又、請求項3に記載したように、保持体の外周面に一体
に設けられて、指先の爪を被覆し且つ指先屈曲方向に屈
折した構成であってもよい。
【0007】
【作用】胡瓜やキャベツ等の野菜を切り刻む際に、短筒
形状の保持体を指の第1関節と第2関節間の部分に挿し
込むと、この保持体に一体に設けられている包丁摺動ガ
イド体により指先が被覆、保護され、包丁による指先の
切傷事故を未然に防止できる。更に、包丁摺動ガイド体
は指先屈曲方向に屈折しているので、通常の野菜等の切
断操作と同様に指先を調理に最適な自然な屈折状態に維
持して軽快な切断操作が可能となる。
形状の保持体を指の第1関節と第2関節間の部分に挿し
込むと、この保持体に一体に設けられている包丁摺動ガ
イド体により指先が被覆、保護され、包丁による指先の
切傷事故を未然に防止できる。更に、包丁摺動ガイド体
は指先屈曲方向に屈折しているので、通常の野菜等の切
断操作と同様に指先を調理に最適な自然な屈折状態に維
持して軽快な切断操作が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を添付し
た図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の調理
用指先保護具の一実施例を示すもので、調理の際に包丁
を案内する指の第一関節から第二関節の間に挿嵌可能な
長さと内径を有する短筒形状の保持体1を、この保持体
1の指先側開口端に連通させて一体に設けた同じく短筒
状の包丁摺動ガイド体2とから構成され、このガイド体
1に対して指先屈曲方向に適宜角度屈曲させている。
た図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の調理
用指先保護具の一実施例を示すもので、調理の際に包丁
を案内する指の第一関節から第二関節の間に挿嵌可能な
長さと内径を有する短筒形状の保持体1を、この保持体
1の指先側開口端に連通させて一体に設けた同じく短筒
状の包丁摺動ガイド体2とから構成され、このガイド体
1に対して指先屈曲方向に適宜角度屈曲させている。
【0009】このように構成した調理用指先保護具は、
中指又は人指し指の第一関節と第二関節との間に上記短
筒形状の保持体1を挿嵌させ、指先に固定させて用いら
れる(図2参照)。この保持体1の内径は、調理用指先
保護具が包丁摺動ガイド体2と包丁の刃との摺動により
ずれたり外れたりしない様に、挿嵌される指先の太さに
合ったものとされ、又保持体1の長さも、指の第一関節
と第二関節の長さよりも短い寸法に形成されてこの調理
用指先保護具を指に挿嵌した際、第二関節の屈折の妨げ
とならないようにしている。
中指又は人指し指の第一関節と第二関節との間に上記短
筒形状の保持体1を挿嵌させ、指先に固定させて用いら
れる(図2参照)。この保持体1の内径は、調理用指先
保護具が包丁摺動ガイド体2と包丁の刃との摺動により
ずれたり外れたりしない様に、挿嵌される指先の太さに
合ったものとされ、又保持体1の長さも、指の第一関節
と第二関節の長さよりも短い寸法に形成されてこの調理
用指先保護具を指に挿嵌した際、第二関節の屈折の妨げ
とならないようにしている。
【0010】一方、包丁摺動ガイド体2も保持体1と同
様にその中空内径の大きさを、挿嵌させる指先の大きさ
に対応した寸法に形成しているものであり、指先側は開
口されていても閉塞されていてもよいが、指先を若干出
る程度に開口させておけば、野菜等を刻んでいくにつれ
指先を後退させていく際に、指先で野菜等の感触をつか
みながら指先を微小長さづつ後退させる操作を円滑に行
わせることが出来て好ましい。
様にその中空内径の大きさを、挿嵌させる指先の大きさ
に対応した寸法に形成しているものであり、指先側は開
口されていても閉塞されていてもよいが、指先を若干出
る程度に開口させておけば、野菜等を刻んでいくにつれ
指先を後退させていく際に、指先で野菜等の感触をつか
みながら指先を微小長さづつ後退させる操作を円滑に行
わせることが出来て好ましい。
【0011】又、包丁摺動ガイド体2の外形は、指先回
りに湾曲した円弧面に形成しているので、この円弧面の
どの部位に包丁の刃を摺動させても、指先と包丁の刃と
の間隔が一定となって正確且つ軽快な包丁操作が行え
る。
りに湾曲した円弧面に形成しているので、この円弧面の
どの部位に包丁の刃を摺動させても、指先と包丁の刃と
の間隔が一定となって正確且つ軽快な包丁操作が行え
る。
【0012】更に、保持体1に対してガイド体2の屈曲
角度を調理する場合における指の第二関節の屈折角度に
等しくしておけば、上記と同様に正確な包丁操作が行え
る。
角度を調理する場合における指の第二関節の屈折角度に
等しくしておけば、上記と同様に正確な包丁操作が行え
る。
【0013】保持体1と包丁摺動ガイド体2を一体に設
ける方法には、保持体1と包丁摺動ガイド体2を別々に
製造し、これらを熱融着又は接着剤により一体化する方
法等の他、保持体1と包丁摺動ガイド体2を併せた長さ
の円筒を製造し、必要に応じて、中央から屈折させる方
法等が挙げられる。
ける方法には、保持体1と包丁摺動ガイド体2を別々に
製造し、これらを熱融着又は接着剤により一体化する方
法等の他、保持体1と包丁摺動ガイド体2を併せた長さ
の円筒を製造し、必要に応じて、中央から屈折させる方
法等が挙げられる。
【0014】このように構成した調理用指先保護具の使
用態様を説明すると、先ず、図2に示したように、保持
体1を通常人指し指又は中指の第一関節と第二関節との
間に挿嵌させ、調理用指先保護具が指先の後退動作や包
丁との摺動により指先から外れたり、ずれたりしないよ
うに指先に確実に装着する。
用態様を説明すると、先ず、図2に示したように、保持
体1を通常人指し指又は中指の第一関節と第二関節との
間に挿嵌させ、調理用指先保護具が指先の後退動作や包
丁との摺動により指先から外れたり、ずれたりしないよ
うに指先に確実に装着する。
【0015】次に、図5に示したように、調理用指先保
護具1が装着された指先で野菜3を押さえる。この時、
調理用指先保護具1の包丁摺動ガイド体2が他の指先よ
りも包丁側に押出され、包丁の刃の摺接面となる。この
ような状態で、包丁4を上下させるとともに、指先5を
徐々に後退させていくことにより、野菜3を所定の厚み
で刻むことが出来るとともに、指先が包丁4で切傷する
のを防止することが出来る。
護具1が装着された指先で野菜3を押さえる。この時、
調理用指先保護具1の包丁摺動ガイド体2が他の指先よ
りも包丁側に押出され、包丁の刃の摺接面となる。この
ような状態で、包丁4を上下させるとともに、指先5を
徐々に後退させていくことにより、野菜3を所定の厚み
で刻むことが出来るとともに、指先が包丁4で切傷する
のを防止することが出来る。
【0016】図3は本発明の別な実施例を示すもので、
上記実施例においては、保持体1の一端開口部に内部に
短筒形状のガイド体2を連設したが、この実施例におい
ては、包丁摺動ガイド体2を板状とし、保持体1の一端
開口部ではなく、保持体1の指先の爪に対応させた保持
体1の外周面に一体に設け、このガイド体2の先端部分
を保持体1に対して指先屈曲方向に屈曲させているもの
である。
上記実施例においては、保持体1の一端開口部に内部に
短筒形状のガイド体2を連設したが、この実施例におい
ては、包丁摺動ガイド体2を板状とし、保持体1の一端
開口部ではなく、保持体1の指先の爪に対応させた保持
体1の外周面に一体に設け、このガイド体2の先端部分
を保持体1に対して指先屈曲方向に屈曲させているもの
である。
【0017】この調理用指先保護具の保持体1の長さや
内径の寸法は上記と同様であり、一方、板状の包丁摺動
ガイド体2の長さは、長すぎると調理の妨げとなり、短
すぎると包丁の刃から指先を保護できないので、保持体
1を指先に挿嵌し、第二関節を曲げ野菜等を押さえた状
態で第二関節部分まで包丁をガイドできる長さとなるよ
うに調節するのがよい。包丁摺動ガイド体2の幅も、広
すぎると調理の妨げになり、狭すぎると指先の保護が不
十分となるので、装着される指先の幅の2〜3倍の幅と
するのがよい。
内径の寸法は上記と同様であり、一方、板状の包丁摺動
ガイド体2の長さは、長すぎると調理の妨げとなり、短
すぎると包丁の刃から指先を保護できないので、保持体
1を指先に挿嵌し、第二関節を曲げ野菜等を押さえた状
態で第二関節部分まで包丁をガイドできる長さとなるよ
うに調節するのがよい。包丁摺動ガイド体2の幅も、広
すぎると調理の妨げになり、狭すぎると指先の保護が不
十分となるので、装着される指先の幅の2〜3倍の幅と
するのがよい。
【0018】更に、この実施例の調理用指先保護具では
指先側に短筒状のガイド体を被嵌させないので、指先が
第一関節から事由に屈曲可能となる。従って、包丁摺動
ガイド体2の指先方向の屈曲方向の屈曲角度を調理の際
に屈曲させる該指先の屈曲角度に等しくしておき、指先
と包丁の位置感覚と包丁摺動ガイド体2と包丁との位置
感覚との間の違和感を生じさせることなく、包丁の上下
動に合わせて、円滑に指先を後退させることが出来ると
ともに、包丁の刃が食い込むのを防止するように構成し
ている。
指先側に短筒状のガイド体を被嵌させないので、指先が
第一関節から事由に屈曲可能となる。従って、包丁摺動
ガイド体2の指先方向の屈曲方向の屈曲角度を調理の際
に屈曲させる該指先の屈曲角度に等しくしておき、指先
と包丁の位置感覚と包丁摺動ガイド体2と包丁との位置
感覚との間の違和感を生じさせることなく、包丁の上下
動に合わせて、円滑に指先を後退させることが出来ると
ともに、包丁の刃が食い込むのを防止するように構成し
ている。
【0019】包丁摺動ガイド体2は、保持体1の外周面
に一体に取り付けられているが、取り付け方法は、特に
限定されず、接着剤により取り付けられてもよく、双方
が合成樹脂である場合には一体成型の他、熱融着によっ
てもよい。
に一体に取り付けられているが、取り付け方法は、特に
限定されず、接着剤により取り付けられてもよく、双方
が合成樹脂である場合には一体成型の他、熱融着によっ
てもよい。
【0020】この調理用指先保護具は、上記実施例と同
様にその保持体1を図4に示すように指の第一関節と第
二関節との間に挿し込み、図6に示すように野菜の切り
刻みに使用するものである。その使用態様は上記実施例
と同様であるので省略する。
様にその保持体1を図4に示すように指の第一関節と第
二関節との間に挿し込み、図6に示すように野菜の切り
刻みに使用するものである。その使用態様は上記実施例
と同様であるので省略する。
【0021】なお、本発明の指先保護具は、合成樹脂や
金属などの硬質の材料からなるものであるが、衛生面を
考慮すると、合成樹脂の場合にはポリプロピレンやポリ
エステル、金属の場合はステンレスやアルミニウム合金
などの不錆性材料を用いるとよい。
金属などの硬質の材料からなるものであるが、衛生面を
考慮すると、合成樹脂の場合にはポリプロピレンやポリ
エステル、金属の場合はステンレスやアルミニウム合金
などの不錆性材料を用いるとよい。
【0022】
【発明の効果】本発明の調理用指先保護具は、指の第一
関節と第二関節との間に挿嵌する保持体1と、該保持体
に一体に設けられた包丁摺動ガイド体2とからなるの
で、包丁を案内する指先が包丁摺動ガイド体により被
覆、保護されるので、調理中に包丁の上下動のタイミン
グや指の後退動に乱れが生じても、包丁の刃によって指
先が切傷するという事故を確実に防止することができ
る。
関節と第二関節との間に挿嵌する保持体1と、該保持体
に一体に設けられた包丁摺動ガイド体2とからなるの
で、包丁を案内する指先が包丁摺動ガイド体により被
覆、保護されるので、調理中に包丁の上下動のタイミン
グや指の後退動に乱れが生じても、包丁の刃によって指
先が切傷するという事故を確実に防止することができ
る。
【0023】包丁摺動ガイド体2を保持体の指先側開口
端に連設した短筒状に構成すると、外周面は円弧面をな
しているから、包丁の摺接位置や指先保護具1を装着し
た指の方向が特定されず、指先の水平方向の動きによ
り、包丁との摺接面が大きくずれることがなく、従来と
同様の動作によって野菜の刻み作業を円滑に行うことが
できる。又、保持体1に対してガイド体2の屈折角度を
調理する場合の指の第二関節角度に等しくしておけば、
指先の微妙な動きを確保でき、正確な包丁操作ができ
る。
端に連設した短筒状に構成すると、外周面は円弧面をな
しているから、包丁の摺接位置や指先保護具1を装着し
た指の方向が特定されず、指先の水平方向の動きによ
り、包丁との摺接面が大きくずれることがなく、従来と
同様の動作によって野菜の刻み作業を円滑に行うことが
できる。又、保持体1に対してガイド体2の屈折角度を
調理する場合の指の第二関節角度に等しくしておけば、
指先の微妙な動きを確保でき、正確な包丁操作ができ
る。
【0024】また図3に示しているように、包丁の刃が
摺接する包丁摺動ガイド体2が板状とされている調理用
指先保護具1においては、その包丁摺動ガイド3の面を
包丁の上下動方向に指向させ、包丁の刃を摺接させる摺
動ガイド体2の表面に沿って包丁の上下操作をすること
により、包丁を平行に上下動させることができるととも
に包丁の刃によって指先が切傷するという事故を防止す
ることができ、胡瓜もみのように野菜を薄くかつ均整な
厚さに切断するのに好都合となる。
摺接する包丁摺動ガイド体2が板状とされている調理用
指先保護具1においては、その包丁摺動ガイド3の面を
包丁の上下動方向に指向させ、包丁の刃を摺接させる摺
動ガイド体2の表面に沿って包丁の上下操作をすること
により、包丁を平行に上下動させることができるととも
に包丁の刃によって指先が切傷するという事故を防止す
ることができ、胡瓜もみのように野菜を薄くかつ均整な
厚さに切断するのに好都合となる。
【0025】そして、上記包丁摺動ガイド体2の指先の
爪上に対応する部分を、指先屈曲方向に屈折させておけ
ば、従来の調理における指先と同様な包丁との接触感が
得られ、指先に違和感を与えることなく、また包丁の刃
先が包丁摺動ガイド体2の表面に食い込むことなく円滑
に包丁の操作をすることができ、安全性と相まって調理
能率の向上に寄与する。
爪上に対応する部分を、指先屈曲方向に屈折させておけ
ば、従来の調理における指先と同様な包丁との接触感が
得られ、指先に違和感を与えることなく、また包丁の刃
先が包丁摺動ガイド体2の表面に食い込むことなく円滑
に包丁の操作をすることができ、安全性と相まって調理
能率の向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の指先保護具の実施例を示した斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1に示した指先保護具の装着状態を示した斜
視図である。
視図である。
【図3】本発明の指先保護具の他の実施例を示した斜視
図である。
図である。
【図4】図3に示した指先保護具の装着状態を示した斜
視図である。
視図である。
【図5】図1に示した指先保護具の使用状態を示した斜
視図である。
視図である。
【図6】図3に示した指先保護具の使用状態を示した斜
視図である。
視図である。
1 保持体 2 包丁摺動ガイド体
Claims (3)
- 【請求項1】 指の第1関節と第2関節との間に挿嵌す
る短筒形状の保持体と、該保持体に一体に設けられて包
丁の刃を摺接させる包丁摺動ガイド体とからなることを
特徴とする調理用指先保護具。 - 【請求項2】 上記包丁摺動ガイド体は保持体の指先側
開口端に連設した短筒形状のガイド体からなり、保持体
に対して指先屈曲方向に屈折させていることを特徴とす
る請求項1に記載の調理用指先保護具。 - 【請求項3】 上記包丁摺動ガイド体は保持体の外周面
に一体に設けられて、指先の爪を被覆し且つ指先屈曲方
向に屈折した板状の包丁摺動ガイド体であることを特徴
とする請求項1に記載の調理用指先保護具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8195389A JPH1014790A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 調理用指先保護具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8195389A JPH1014790A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 調理用指先保護具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1014790A true JPH1014790A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16340349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8195389A Pending JPH1014790A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 調理用指先保護具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1014790A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009028474A (ja) * | 2007-07-25 | 2009-02-12 | Seiichi Sasakura | 指保護具 |
WO2010044574A3 (ko) * | 2008-10-14 | 2010-07-22 | Lim Gi-Bok | 손베임 방지구 |
KR200461721Y1 (ko) | 2010-04-19 | 2012-08-02 | 수찬 안 | 손가락 보호 장치 |
CN102871239A (zh) * | 2012-09-28 | 2013-01-16 | 苏州萃智新技术开发有限公司 | 一种多功能厨用防切手指套 |
KR101406694B1 (ko) * | 2012-11-29 | 2014-06-17 | 김현민 | 손가락 보호용 주방 칼 보호용구 |
-
1996
- 1996-07-04 JP JP8195389A patent/JPH1014790A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009028474A (ja) * | 2007-07-25 | 2009-02-12 | Seiichi Sasakura | 指保護具 |
WO2010044574A3 (ko) * | 2008-10-14 | 2010-07-22 | Lim Gi-Bok | 손베임 방지구 |
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