JP2004166321A - デジタル磁気浮上回転装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】安価かつ高機能なデジタル磁気浮上回転装置を提供する。
【解決手段】このデジタル磁気浮上回転装置5は、装置本体6と、制御部7と、ホスト装置20とを備える。制御部7において、プロセッサ22は、位置センサ11の検出結果をA/D変換回路21を介して取り込み、PLD25とデータのやりとりをするとともにデジタル信号処理を行ない、D/A変換回路23およびアンプ24を介して磁気軸受8を制御する。PLD25は、回転センサ15の検出結果を取り込み処理し、ホスト装置20およびプロセッサ22とデータのやりとりを行なうとともに、モータ駆動装置26を介してモータ12を制御する。したがって、一般的で安価かつロジック変更も容易なPLD25が一部の制御アルゴリズムを実行し、プロセッサ22は磁気軸受制御を主として実行することで、安価かつ高機能なデジタル磁気浮上回転装置5が実現できる。
【選択図】 図2
【解決手段】このデジタル磁気浮上回転装置5は、装置本体6と、制御部7と、ホスト装置20とを備える。制御部7において、プロセッサ22は、位置センサ11の検出結果をA/D変換回路21を介して取り込み、PLD25とデータのやりとりをするとともにデジタル信号処理を行ない、D/A変換回路23およびアンプ24を介して磁気軸受8を制御する。PLD25は、回転センサ15の検出結果を取り込み処理し、ホスト装置20およびプロセッサ22とデータのやりとりを行なうとともに、モータ駆動装置26を介してモータ12を制御する。したがって、一般的で安価かつロジック変更も容易なPLD25が一部の制御アルゴリズムを実行し、プロセッサ22は磁気軸受制御を主として実行することで、安価かつ高機能なデジタル磁気浮上回転装置5が実現できる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はデジタル磁気浮上回転装置に関し、特に、回転体を非接触で回転させるデジタル磁気浮上回転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来の一般的なデジタル磁気浮上回転装置の概略構成を示すブロック図である。このデジタル磁気浮上回転装置では、モータ制御と磁気軸受制御の両方がDSP(Digital Signal Processor:デジタル信号処理プロセッサ)などのプロセッサによって行なわれていた。
【0003】
図4において、このデジタル磁気浮上回転装置は、装置本体40、制御部41、およびホスト装置42を備える。装置本体40は、回転軸43、位置センサ44、磁気軸受45、回転センサ46、およびモータ47を含む。制御部41は、A/D(アナログ/デジタル)変換回路48、プロセッサ49、D/A(デジタル/アナログ)変換回路50、アンプ51、およびモータ駆動装置52を含む。
【0004】
次に、このデジタル磁気浮上回転装置の動作について説明する。位置センサ44は、回転軸43の位置変位を検出し、アナログ位置変位信号をA/D変換回路48に出力する。A/D変換回路48は、入力されたアナログ位置変位信号をデジタル位置変位信号に変換してプロセッサ49に出力する。プロセッサ49は、ホスト装置42とデータのやりとりをするとともにデジタル信号処理を行ない、デジタル電流指令信号をD/A変換回路50に出力する。D/A変換回路50は、入力されたデジタル電流指令信号をアナログ電流指令信号に変換してアンプ51に出力する。電流フィードバックループを持つアンプ51が入力された電流指令信号によって指令された電流を磁気軸受45のコイルに流すと、磁気軸受45は回転軸43を非接触で支持して磁気浮上させる。
【0005】
回転センサ46は、回転軸43の回転数を検出してその検出結果をプロセッサ49に出力する。プロセッサ49は、回転センサ46の検出結果を取り込み処理して、ホスト装置42とデータのやりとりを行なうとともにモータ駆動装置52に制御信号を出力する。モータ駆動装置52が入力された制御信号に従ってモータ47を駆動制御すると、モータ47は回転軸43を所定の回転数で回転させる。このように、プロセッサ49はモータ駆動制御と磁気軸受制御の両方を行なっていた。
【0006】
また、従来のデジタル磁気浮上回転装置として、モータ駆動制御と磁気軸受制御の両方をプロセッサで処理することによって、モータを任意の回転数指令で制御し、磁気軸受異常時はモータを停止させることで磁気軸受の損傷を未然に防止しているものがある(たとえば、特許文献1参照)。
【0007】
また、磁気軸受のコイルに流す電流を監視し、その電流の大きさがリミットを越えるとアラームを出力若しくはモータを非常停止させることで、回転体のタッチダウンを未然に防止しているものもある(たとえば、特許文献2参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開平11−159530号公報
【0009】
【特許文献2】
特開平7−151146号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
半導体の製造プロセスに用いられるステッパー装置に搭載されるエキシマレーザ装置は、大型のファンを駆動するためモータの負荷が高く、モータトルクは十数(N・m)にもなる。そのため、モータからの吸引力の影響が大きく、磁気軸受の安定制御が難しい。さらに、真空から数気圧までのガス圧環境で運転されるため大きな負荷変動が生じ、すべてのガス圧環境での安定制御は非常に困難である。
【0011】
ソフトウエアによるデジタル制御では、サンプリングに伴う位相遅れが生じて安定制御がさらに複雑になってしまうため、これまでは調整や仕様変更が煩雑な電気素子を用いたアナログ制御が主流であった。
【0012】
デジタル制御による高機能安定制御を行なうためには、複雑な制御アルゴリズムを実装できるプロセッサが必要となる。また、ホスト装置とのデータのやりとりやモータ駆動装置の制御などにも処理時間を要するため、DSPのような高速なプロセッサが必要となり、装置のコストを上げてしまうという問題があった。
【0013】
プロセッサは、制御アルゴリズムの計算は得意であるが、ホスト装置からの指令監視やスイッチ操作監視などをする場合は、定期的にポーリング(監視)を行なうので実際に入力されたとき以外は無駄な動作をすることになる。割り込み処理を行なうと、擬似的にホスト装置からの指令監視やスイッチ操作監視などと制御アルゴリズムの計算を並列処理することができるが、スイッチ入力時はプロセッサがその処理を行なうため、その間プロセッサは制御アルゴリズムを計算できなくなってしまう。また、割り込み処理のオーバーヘッドも大きい。デジタル制御の周期が数十〜数百(μs)であるのに対して、モータ駆動装置の制御周期や外部装置とのデータのやりとりなどの間隔は極めて長い。すなわち、プロセッサ側から見ればめったに起こらない処理のために、処理時間の余裕を確保しなければならなかった。
【0014】
それゆえに、この発明の主たる目的は、安価かつ高機能なデジタル磁気浮上回転装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るデジタル磁気浮上回転装置は、回転体を非接触で回転させるデジタル磁気浮上回転装置であって、回転体を非接触で支持する磁気軸受と、回転体の主軸位置変位を検出する位置センサと、回転体を回転させるモータと、回転体の回転数を検出する回転センサと、位置センサの検出結果に基づいて磁気軸受を制御する磁気軸受制御手段および回転センサの検出結果に基づいてモータを駆動制御するモータ制御手段とを含む制御手段と、制御手段とデータのやりとりを行なうホスト装置とを備える。制御手段は、モータ制御手段のデジタル制御処理およびホスト装置とのデータのやりとりのうち一部のデジタル制御処理を実行するプログラマブル・ロジック・デバイスと、磁気軸受制御手段のデジタル制御処理およびプログラマブル・ロジック・デバイスが実行するデジタル制御処理以外のデジタル制御処理を実行するプロセッサとを含む。
【0016】
好ましくは、制御手段とホスト装置とのデータのやりとりは、パラレル信号およびシリアル信号で行なう。
【0017】
また、好ましくは、プログラマブル・ロジック・デバイスは、プロセッサ周辺のチップのアドレスデコード機能を含む。
【0018】
また、好ましくは、磁気軸受制御手段は、シリアルインターフェースのデジタル/アナログ変換回路およびアナログ/デジタル変換回路を含み、プログラマブル・ロジック・デバイスは、パラレル/シリアル変換処理を行なう。
【0019】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1によるエキシマレーザ装置の要部を示す図である。図1において、このエキシマレーザ装置は、真空状態にされた後に所定のガスが導入されるチャンバ1と、チャンバ1内のガスを冷却させるためのラジエータ2と、チャンバ1内のガスを循環させるためのファン3と、ファン3を回転させるための回転軸4とを備える。
【0020】
回転軸4の端部には、回転軸4を非接触で回転させるデジタル磁気浮上回転装置5が設けられている。デジタル磁気浮上回転装置5は、装置本体6と、装置本体6を制御する制御部7とを含む。装置本体6は、回転軸4を非接触で支持するための磁気軸受8と、回転軸4の位置変位を検出するための位置センサ11と、回転軸4を回転させるためのモータ12と、回転軸4の回転数を検出するための回転センサ15とを含む。
【0021】
磁気軸受8は、回転軸4の外周面に設けられたリング状のターゲット9と、ターゲット9の外周面に対向して設けられた複数の電磁石10とを含む。位置センサ11の検出結果に基づいて各電磁石10とターゲット9との間の吸引力(または、反発力)を制御することにより、回転軸4を非接触で支持することができる。
【0022】
モータ12は、回転軸4に固定されたロータ13と、ロータ13に対向して設けられた複数のステータ14とを含む。回転センサ15の検出結果に基づいて、ステータ14に流す電流を制御して回転磁界を発生させることにより、回転軸4を所望の回転数で回転させることができる。
【0023】
図2は、図1に示したデジタル磁気浮上回転装置5の概略構成を示すブロック図である。このデジタル磁気浮上回転装置5は、装置本体6、制御部7、およびホスト装置20を備える。装置本体6は、回転軸4、磁気軸受8、位置センサ11、モータ12、および回転センサ15を含む。制御部7は、A/D(アナログ/デジタル)変換回路21、プロセッサ22、D/A(デジタル/アナログ)変換回路23、アンプ24、PLD(Programmable Logic Device:プログラマブル・ロジック・デバイス)25、およびモータ駆動装置26を含む。図2を参照して、このデジタル磁気浮上回転装置5が図4に示した従来のデジタル磁気浮上回転装置と異なる点は、PLD25が追加されている点である。
【0024】
PLD25は、FPGA(Field Programmable Gate Array:プログラマブル論理ゲート配列)などのプログラム変更が容易にできるプログラマブル・ロジック・デバイスである。PLD25は、プロセッサ22とI/O信号線(または、バス)で接続されるとともに、ホスト装置20とパラレル信号線およびシリアル信号線で接続される。たとえば、パラレル信号線には起動・停止・エラーなどの重要なデータが割り当てられ、シリアル信号線にはそれらに付随するエラーコードや各種ステータスに関するデータが割り当てられる。
【0025】
次に、このデジタル磁気浮上回転装置5の動作について説明する。位置センサ11は、回転軸4の位置変位を検出し、アナログ位置変位信号をパラレルI/F(インターフェース)のA/D変換回路21に出力する。A/D変換回路21は、入力されたアナログ位置変位信号をデジタル位置変位信号に変換してプロセッサ22に出力する。プロセッサ22は、入力されたデジタル位置変位信号を取り込み処理して、PLD25とデータのやりとりをするとともにデジタル信号処理を行ない、デジタル電流指令信号をパラレルI/FのD/A変換回路23に出力する。D/A変換回路23は、入力されたデジタル電流指令信号をアナログ電流指令信号に変換してアンプ24に出力する。電流フィードバックループを持つアンプ24が入力された電流指令信号によって指令された電流を磁気軸受8のコイルに流すと、磁気軸受8は回転軸4を非接触で支持して磁気浮上させる。
【0026】
回転センサ15は、回転軸4の回転数を検出してその検出結果をPLD25に出力する。PLD25は、回転センサ15の検出結果を取り込み処理して、ホスト装置20およびプロセッサ22とデータのやりとりを行なうとともにモータ駆動装置26に制御信号を出力する。モータ駆動装置26が入力された制御信号に従ってモータ12を駆動制御すると、モータ12は回転体4を回転させる。
【0027】
この場合、回転・停止などのモータ駆動制御は、PLD25においてハードウエアで実行されるため信頼性が向上する。また、PLD25の機能はVHDL(Verilog Hardware Description Language)などの言語で記述できるため、機能変更が容易である。なお、モータ駆動制御が不要なシステムの場合、PLD25と回転センサ15との処理、PLD25とモータ駆動装置26との処理は不要である。
【0028】
プロッセサ22とPLD25とのデータのやりとりは、たとえば、浮上・停止などの数ビットのI/O信号(または、8〜16ビット程度のバスアクセス信号)で行なわれる。プロセッサ22は、PLD25のあるアドレスを読み込むことでPLD25からの指令を取り込み、PLD25のあるアドレスにアクセスすることでプロセッサ22のステータスを書き込む。
【0029】
図示していないが、外部メモリなどのプロセッサ22周辺のチップのアドレスデコード機能をPLD25に統合してもよい。ここで、アドレスデコードとは、アドレスバスの値によって特定のチップのみと接続させることであり、たとえば、PLD25の1000番地にメモリ(図示しない)、2000番地にA/D変換回路21、3000番地にD/A変換回路23を割り当てて設計し、プロセッサ22のアドレスバスが2000番地である場合、プロセッサ22とA/D変換回路21のみが接続されることになる。デジタル制御装置のように種々の周辺チップを搭載した装置はこの機能が必要であり、通常は、容量の小さいPLDやロジックICなどで実装される。しかし、この機能をPLD25に統合することで搭載チップが1つ減ることになる。この場合、より安価で簡易なシステムが実現できる。なお、アドレスデコード機能は、このPLD25に搭載される機能に比べて非常に小さいため、アドレスデコード機能を追加するために、より大きな容量のPLDが必要になるようなことはない。
【0030】
図示していないが、PLD25とモータ駆動装置26との間にD/A変換回路を挿入することによって、PLD25はアナログモータ駆動装置を制御することもできる。
【0031】
また、図示していないが、PLD25とモータ駆動装置26とのデータのやりとりと、PLD25とホスト装置20とのデータのやりとりのうち少なくとも一つをプロセッサ22で処理させてもよい。
【0032】
したがって、この実施の形態1によれば、一般的で安価かつロジック変更も容易なPLD25が一部の制御アルゴリズムを実行し、プロセッサ22は磁気軸受8の制御を主として実行することで、安価かつ高機能なデジタル磁気浮上回転装置5が実現できる。
【0033】
(実施の形態2)
図3は、この発明の実施の形態2によるデジタル磁気浮上回転装置30の概略構成を示すブロック図である。図3を参照して、このデジタル磁気浮上回転装置30が図2に示したデジタル磁気浮上回転装置5と異なる点は、制御部31において、シリアルI/FのA/D変換回路32およびD/A変換回路33がプロセッサ22に接続される代わりにPLD25に接続されている点である。
【0034】
この場合、高価なパラレルI/Fのチップに比べて安価なシリアルI/Fのチップが、プロセッサ22のオーバーヘッドなしで使用できるようになる。プロセッサ22は、PLD25のあるアドレスのパラレルデータを読み書きするだけでよい。PLD25は、パラレル/シリアル変換を行ない、シリアルI/FのA/D変換回路32およびD/A変換回路33を制御する。したがって、プロセッサ22を擬似的にパラレルI/Fを持つA/D変換回路およびD/A変換回路としてみることができる。
【0035】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、この発明に係るデジタル磁気浮上回転装置は、回転体を非接触で回転させるデジタル磁気浮上回転装置であって、回転体を非接触で支持する磁気軸受と、回転体の主軸位置変位を検出する位置センサと、回転体を回転させるモータと、回転体の回転数を検出する回転センサと、位置センサの検出結果に基づいて磁気軸受を制御する磁気軸受制御手段および回転センサの検出結果に基づいてモータを駆動制御するモータ制御手段とを含む制御手段と、制御手段とデータのやりとりを行なうホスト装置とを備える。制御手段は、モータ制御手段のデジタル制御処理およびホスト装置とのデータのやりとりのうち一部のデジタル制御処理を実行するプログラマブル・ロジック・デバイスと、磁気軸受制御手段のデジタル制御処理およびプログラマブル・ロジック・デバイスが実行するデジタル制御処理以外のデジタル制御処理を実行するプロセッサとを含む。したがって、一般的で安価かつロジック変更も容易なプログラマブル・ロジック・デバイスが一部の制御アルゴリズムを実行し、プロセッサは磁気軸受の制御を主として実行することで、安価かつ高機能なデジタル磁気浮上回転装置が実現できる。
【0037】
好ましくは、制御手段とホスト装置とのデータのやりとりは、パラレル信号およびシリアル信号で行なう。この場合、パラレル信号とシリアル信号とを分けて処理することで、効率的な信号処理ができる。
【0038】
また、好ましくは、プログラマブル・ロジック・デバイスは、プロセッサ周辺のチップのアドレスデコード機能を含む。この場合、搭載チップを減らすことができるため、より安価で簡易なデジタル磁気浮上回転装置を実現することができる。
【0039】
また、好ましくは、磁気軸受制御手段は、シリアルインターフェースのデジタル/アナログ変換回路およびアナログ/デジタル変換回路を含み、プログラマブル・ロジック・デバイスは、パラレル/シリアル変換処理を行なう。この場合、安価なシリアルインターフェースのチップを使用することができ、より安価なデジタル磁気浮上回転装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるエキシマレーザ装置の要部を示す図である。
【図2】図1に示したデジタル磁気浮上回転装置5の概略構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施の形態2によるデジタル磁気浮上回転装置30の概略構成を示すブロック図である。
【図4】従来のデジタル磁気浮上回転装置の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 チャンバ、2 ラジエータ、3 ファン、4,43 回転軸、5,30 デジタル磁気浮上回転装置、6,40 装置本体、7,31,41 制御部、8,45 磁気軸受、9 ターゲット、10 電磁石、11,44 位置センサ、12,47 モータ、13 ロータ、14 ステータ、15,46 回転センサ、20,42 ホスト装置、21,32,48 A/D変換回路、22,49 プロセッサ、23,33,50 D/A変換回路、24,51 アンプ、25 PLD、26,52 モータ駆動装置。
【発明の属する技術分野】
この発明はデジタル磁気浮上回転装置に関し、特に、回転体を非接触で回転させるデジタル磁気浮上回転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来の一般的なデジタル磁気浮上回転装置の概略構成を示すブロック図である。このデジタル磁気浮上回転装置では、モータ制御と磁気軸受制御の両方がDSP(Digital Signal Processor:デジタル信号処理プロセッサ)などのプロセッサによって行なわれていた。
【0003】
図4において、このデジタル磁気浮上回転装置は、装置本体40、制御部41、およびホスト装置42を備える。装置本体40は、回転軸43、位置センサ44、磁気軸受45、回転センサ46、およびモータ47を含む。制御部41は、A/D(アナログ/デジタル)変換回路48、プロセッサ49、D/A(デジタル/アナログ)変換回路50、アンプ51、およびモータ駆動装置52を含む。
【0004】
次に、このデジタル磁気浮上回転装置の動作について説明する。位置センサ44は、回転軸43の位置変位を検出し、アナログ位置変位信号をA/D変換回路48に出力する。A/D変換回路48は、入力されたアナログ位置変位信号をデジタル位置変位信号に変換してプロセッサ49に出力する。プロセッサ49は、ホスト装置42とデータのやりとりをするとともにデジタル信号処理を行ない、デジタル電流指令信号をD/A変換回路50に出力する。D/A変換回路50は、入力されたデジタル電流指令信号をアナログ電流指令信号に変換してアンプ51に出力する。電流フィードバックループを持つアンプ51が入力された電流指令信号によって指令された電流を磁気軸受45のコイルに流すと、磁気軸受45は回転軸43を非接触で支持して磁気浮上させる。
【0005】
回転センサ46は、回転軸43の回転数を検出してその検出結果をプロセッサ49に出力する。プロセッサ49は、回転センサ46の検出結果を取り込み処理して、ホスト装置42とデータのやりとりを行なうとともにモータ駆動装置52に制御信号を出力する。モータ駆動装置52が入力された制御信号に従ってモータ47を駆動制御すると、モータ47は回転軸43を所定の回転数で回転させる。このように、プロセッサ49はモータ駆動制御と磁気軸受制御の両方を行なっていた。
【0006】
また、従来のデジタル磁気浮上回転装置として、モータ駆動制御と磁気軸受制御の両方をプロセッサで処理することによって、モータを任意の回転数指令で制御し、磁気軸受異常時はモータを停止させることで磁気軸受の損傷を未然に防止しているものがある(たとえば、特許文献1参照)。
【0007】
また、磁気軸受のコイルに流す電流を監視し、その電流の大きさがリミットを越えるとアラームを出力若しくはモータを非常停止させることで、回転体のタッチダウンを未然に防止しているものもある(たとえば、特許文献2参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開平11−159530号公報
【0009】
【特許文献2】
特開平7−151146号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
半導体の製造プロセスに用いられるステッパー装置に搭載されるエキシマレーザ装置は、大型のファンを駆動するためモータの負荷が高く、モータトルクは十数(N・m)にもなる。そのため、モータからの吸引力の影響が大きく、磁気軸受の安定制御が難しい。さらに、真空から数気圧までのガス圧環境で運転されるため大きな負荷変動が生じ、すべてのガス圧環境での安定制御は非常に困難である。
【0011】
ソフトウエアによるデジタル制御では、サンプリングに伴う位相遅れが生じて安定制御がさらに複雑になってしまうため、これまでは調整や仕様変更が煩雑な電気素子を用いたアナログ制御が主流であった。
【0012】
デジタル制御による高機能安定制御を行なうためには、複雑な制御アルゴリズムを実装できるプロセッサが必要となる。また、ホスト装置とのデータのやりとりやモータ駆動装置の制御などにも処理時間を要するため、DSPのような高速なプロセッサが必要となり、装置のコストを上げてしまうという問題があった。
【0013】
プロセッサは、制御アルゴリズムの計算は得意であるが、ホスト装置からの指令監視やスイッチ操作監視などをする場合は、定期的にポーリング(監視)を行なうので実際に入力されたとき以外は無駄な動作をすることになる。割り込み処理を行なうと、擬似的にホスト装置からの指令監視やスイッチ操作監視などと制御アルゴリズムの計算を並列処理することができるが、スイッチ入力時はプロセッサがその処理を行なうため、その間プロセッサは制御アルゴリズムを計算できなくなってしまう。また、割り込み処理のオーバーヘッドも大きい。デジタル制御の周期が数十〜数百(μs)であるのに対して、モータ駆動装置の制御周期や外部装置とのデータのやりとりなどの間隔は極めて長い。すなわち、プロセッサ側から見ればめったに起こらない処理のために、処理時間の余裕を確保しなければならなかった。
【0014】
それゆえに、この発明の主たる目的は、安価かつ高機能なデジタル磁気浮上回転装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るデジタル磁気浮上回転装置は、回転体を非接触で回転させるデジタル磁気浮上回転装置であって、回転体を非接触で支持する磁気軸受と、回転体の主軸位置変位を検出する位置センサと、回転体を回転させるモータと、回転体の回転数を検出する回転センサと、位置センサの検出結果に基づいて磁気軸受を制御する磁気軸受制御手段および回転センサの検出結果に基づいてモータを駆動制御するモータ制御手段とを含む制御手段と、制御手段とデータのやりとりを行なうホスト装置とを備える。制御手段は、モータ制御手段のデジタル制御処理およびホスト装置とのデータのやりとりのうち一部のデジタル制御処理を実行するプログラマブル・ロジック・デバイスと、磁気軸受制御手段のデジタル制御処理およびプログラマブル・ロジック・デバイスが実行するデジタル制御処理以外のデジタル制御処理を実行するプロセッサとを含む。
【0016】
好ましくは、制御手段とホスト装置とのデータのやりとりは、パラレル信号およびシリアル信号で行なう。
【0017】
また、好ましくは、プログラマブル・ロジック・デバイスは、プロセッサ周辺のチップのアドレスデコード機能を含む。
【0018】
また、好ましくは、磁気軸受制御手段は、シリアルインターフェースのデジタル/アナログ変換回路およびアナログ/デジタル変換回路を含み、プログラマブル・ロジック・デバイスは、パラレル/シリアル変換処理を行なう。
【0019】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1によるエキシマレーザ装置の要部を示す図である。図1において、このエキシマレーザ装置は、真空状態にされた後に所定のガスが導入されるチャンバ1と、チャンバ1内のガスを冷却させるためのラジエータ2と、チャンバ1内のガスを循環させるためのファン3と、ファン3を回転させるための回転軸4とを備える。
【0020】
回転軸4の端部には、回転軸4を非接触で回転させるデジタル磁気浮上回転装置5が設けられている。デジタル磁気浮上回転装置5は、装置本体6と、装置本体6を制御する制御部7とを含む。装置本体6は、回転軸4を非接触で支持するための磁気軸受8と、回転軸4の位置変位を検出するための位置センサ11と、回転軸4を回転させるためのモータ12と、回転軸4の回転数を検出するための回転センサ15とを含む。
【0021】
磁気軸受8は、回転軸4の外周面に設けられたリング状のターゲット9と、ターゲット9の外周面に対向して設けられた複数の電磁石10とを含む。位置センサ11の検出結果に基づいて各電磁石10とターゲット9との間の吸引力(または、反発力)を制御することにより、回転軸4を非接触で支持することができる。
【0022】
モータ12は、回転軸4に固定されたロータ13と、ロータ13に対向して設けられた複数のステータ14とを含む。回転センサ15の検出結果に基づいて、ステータ14に流す電流を制御して回転磁界を発生させることにより、回転軸4を所望の回転数で回転させることができる。
【0023】
図2は、図1に示したデジタル磁気浮上回転装置5の概略構成を示すブロック図である。このデジタル磁気浮上回転装置5は、装置本体6、制御部7、およびホスト装置20を備える。装置本体6は、回転軸4、磁気軸受8、位置センサ11、モータ12、および回転センサ15を含む。制御部7は、A/D(アナログ/デジタル)変換回路21、プロセッサ22、D/A(デジタル/アナログ)変換回路23、アンプ24、PLD(Programmable Logic Device:プログラマブル・ロジック・デバイス)25、およびモータ駆動装置26を含む。図2を参照して、このデジタル磁気浮上回転装置5が図4に示した従来のデジタル磁気浮上回転装置と異なる点は、PLD25が追加されている点である。
【0024】
PLD25は、FPGA(Field Programmable Gate Array:プログラマブル論理ゲート配列)などのプログラム変更が容易にできるプログラマブル・ロジック・デバイスである。PLD25は、プロセッサ22とI/O信号線(または、バス)で接続されるとともに、ホスト装置20とパラレル信号線およびシリアル信号線で接続される。たとえば、パラレル信号線には起動・停止・エラーなどの重要なデータが割り当てられ、シリアル信号線にはそれらに付随するエラーコードや各種ステータスに関するデータが割り当てられる。
【0025】
次に、このデジタル磁気浮上回転装置5の動作について説明する。位置センサ11は、回転軸4の位置変位を検出し、アナログ位置変位信号をパラレルI/F(インターフェース)のA/D変換回路21に出力する。A/D変換回路21は、入力されたアナログ位置変位信号をデジタル位置変位信号に変換してプロセッサ22に出力する。プロセッサ22は、入力されたデジタル位置変位信号を取り込み処理して、PLD25とデータのやりとりをするとともにデジタル信号処理を行ない、デジタル電流指令信号をパラレルI/FのD/A変換回路23に出力する。D/A変換回路23は、入力されたデジタル電流指令信号をアナログ電流指令信号に変換してアンプ24に出力する。電流フィードバックループを持つアンプ24が入力された電流指令信号によって指令された電流を磁気軸受8のコイルに流すと、磁気軸受8は回転軸4を非接触で支持して磁気浮上させる。
【0026】
回転センサ15は、回転軸4の回転数を検出してその検出結果をPLD25に出力する。PLD25は、回転センサ15の検出結果を取り込み処理して、ホスト装置20およびプロセッサ22とデータのやりとりを行なうとともにモータ駆動装置26に制御信号を出力する。モータ駆動装置26が入力された制御信号に従ってモータ12を駆動制御すると、モータ12は回転体4を回転させる。
【0027】
この場合、回転・停止などのモータ駆動制御は、PLD25においてハードウエアで実行されるため信頼性が向上する。また、PLD25の機能はVHDL(Verilog Hardware Description Language)などの言語で記述できるため、機能変更が容易である。なお、モータ駆動制御が不要なシステムの場合、PLD25と回転センサ15との処理、PLD25とモータ駆動装置26との処理は不要である。
【0028】
プロッセサ22とPLD25とのデータのやりとりは、たとえば、浮上・停止などの数ビットのI/O信号(または、8〜16ビット程度のバスアクセス信号)で行なわれる。プロセッサ22は、PLD25のあるアドレスを読み込むことでPLD25からの指令を取り込み、PLD25のあるアドレスにアクセスすることでプロセッサ22のステータスを書き込む。
【0029】
図示していないが、外部メモリなどのプロセッサ22周辺のチップのアドレスデコード機能をPLD25に統合してもよい。ここで、アドレスデコードとは、アドレスバスの値によって特定のチップのみと接続させることであり、たとえば、PLD25の1000番地にメモリ(図示しない)、2000番地にA/D変換回路21、3000番地にD/A変換回路23を割り当てて設計し、プロセッサ22のアドレスバスが2000番地である場合、プロセッサ22とA/D変換回路21のみが接続されることになる。デジタル制御装置のように種々の周辺チップを搭載した装置はこの機能が必要であり、通常は、容量の小さいPLDやロジックICなどで実装される。しかし、この機能をPLD25に統合することで搭載チップが1つ減ることになる。この場合、より安価で簡易なシステムが実現できる。なお、アドレスデコード機能は、このPLD25に搭載される機能に比べて非常に小さいため、アドレスデコード機能を追加するために、より大きな容量のPLDが必要になるようなことはない。
【0030】
図示していないが、PLD25とモータ駆動装置26との間にD/A変換回路を挿入することによって、PLD25はアナログモータ駆動装置を制御することもできる。
【0031】
また、図示していないが、PLD25とモータ駆動装置26とのデータのやりとりと、PLD25とホスト装置20とのデータのやりとりのうち少なくとも一つをプロセッサ22で処理させてもよい。
【0032】
したがって、この実施の形態1によれば、一般的で安価かつロジック変更も容易なPLD25が一部の制御アルゴリズムを実行し、プロセッサ22は磁気軸受8の制御を主として実行することで、安価かつ高機能なデジタル磁気浮上回転装置5が実現できる。
【0033】
(実施の形態2)
図3は、この発明の実施の形態2によるデジタル磁気浮上回転装置30の概略構成を示すブロック図である。図3を参照して、このデジタル磁気浮上回転装置30が図2に示したデジタル磁気浮上回転装置5と異なる点は、制御部31において、シリアルI/FのA/D変換回路32およびD/A変換回路33がプロセッサ22に接続される代わりにPLD25に接続されている点である。
【0034】
この場合、高価なパラレルI/Fのチップに比べて安価なシリアルI/Fのチップが、プロセッサ22のオーバーヘッドなしで使用できるようになる。プロセッサ22は、PLD25のあるアドレスのパラレルデータを読み書きするだけでよい。PLD25は、パラレル/シリアル変換を行ない、シリアルI/FのA/D変換回路32およびD/A変換回路33を制御する。したがって、プロセッサ22を擬似的にパラレルI/Fを持つA/D変換回路およびD/A変換回路としてみることができる。
【0035】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、この発明に係るデジタル磁気浮上回転装置は、回転体を非接触で回転させるデジタル磁気浮上回転装置であって、回転体を非接触で支持する磁気軸受と、回転体の主軸位置変位を検出する位置センサと、回転体を回転させるモータと、回転体の回転数を検出する回転センサと、位置センサの検出結果に基づいて磁気軸受を制御する磁気軸受制御手段および回転センサの検出結果に基づいてモータを駆動制御するモータ制御手段とを含む制御手段と、制御手段とデータのやりとりを行なうホスト装置とを備える。制御手段は、モータ制御手段のデジタル制御処理およびホスト装置とのデータのやりとりのうち一部のデジタル制御処理を実行するプログラマブル・ロジック・デバイスと、磁気軸受制御手段のデジタル制御処理およびプログラマブル・ロジック・デバイスが実行するデジタル制御処理以外のデジタル制御処理を実行するプロセッサとを含む。したがって、一般的で安価かつロジック変更も容易なプログラマブル・ロジック・デバイスが一部の制御アルゴリズムを実行し、プロセッサは磁気軸受の制御を主として実行することで、安価かつ高機能なデジタル磁気浮上回転装置が実現できる。
【0037】
好ましくは、制御手段とホスト装置とのデータのやりとりは、パラレル信号およびシリアル信号で行なう。この場合、パラレル信号とシリアル信号とを分けて処理することで、効率的な信号処理ができる。
【0038】
また、好ましくは、プログラマブル・ロジック・デバイスは、プロセッサ周辺のチップのアドレスデコード機能を含む。この場合、搭載チップを減らすことができるため、より安価で簡易なデジタル磁気浮上回転装置を実現することができる。
【0039】
また、好ましくは、磁気軸受制御手段は、シリアルインターフェースのデジタル/アナログ変換回路およびアナログ/デジタル変換回路を含み、プログラマブル・ロジック・デバイスは、パラレル/シリアル変換処理を行なう。この場合、安価なシリアルインターフェースのチップを使用することができ、より安価なデジタル磁気浮上回転装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるエキシマレーザ装置の要部を示す図である。
【図2】図1に示したデジタル磁気浮上回転装置5の概略構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施の形態2によるデジタル磁気浮上回転装置30の概略構成を示すブロック図である。
【図4】従来のデジタル磁気浮上回転装置の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 チャンバ、2 ラジエータ、3 ファン、4,43 回転軸、5,30 デジタル磁気浮上回転装置、6,40 装置本体、7,31,41 制御部、8,45 磁気軸受、9 ターゲット、10 電磁石、11,44 位置センサ、12,47 モータ、13 ロータ、14 ステータ、15,46 回転センサ、20,42 ホスト装置、21,32,48 A/D変換回路、22,49 プロセッサ、23,33,50 D/A変換回路、24,51 アンプ、25 PLD、26,52 モータ駆動装置。
Claims (4)
- 回転体を非接触で回転させるデジタル磁気浮上回転装置であって、
前記回転体を非接触で支持する磁気軸受、
前記回転体の主軸位置変位を検出する位置センサ、
前記回転体を回転させるモータ、
前記回転体の回転数を検出する回転センサ、
前記位置センサの検出結果に基づいて前記磁気軸受を制御する磁気軸受制御手段と、前記回転センサの検出結果に基づいて前記モータを駆動制御するモータ制御手段とを含む制御手段、および
前記制御手段とデータのやりとりを行なうホスト装置を備え、
前記制御手段は、
前記モータ制御手段のデジタル制御処理と、前記ホスト装置とのデータのやりとりのうち一部のデジタル制御処理とを実行するプログラマブル・ロジック・デバイス、および
前記磁気軸受制御手段のデジタル制御処理と、前記プログラマブル・ロジック・デバイスが実行するデジタル制御処理以外のデジタル制御処理とを実行するプロセッサを含む、デジタル磁気浮上回転装置。 - 前記制御手段と前記ホスト装置とのデータのやりとりは、パラレル信号およびシリアル信号で行なう、請求項1に記載のデジタル磁気浮上回転装置。
- 前記プログラマブル・ロジック・デバイスは、前記プロセッサ周辺のチップのアドレスデコード機能を含む、請求項1または請求項2に記載のデジタル磁気浮上回転装置。
- 前記磁気軸受制御手段は、シリアルインターフェースのデジタル/アナログ変換回路およびアナログ/デジタル変換回路を含み、
前記プログラマブル・ロジック・デバイスは、パラレル/シリアル変換処理を行なう、請求項1から請求項3までのいずれかに記載のデジタル磁気浮上回転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002325748A JP2004166321A (ja) | 2002-11-08 | 2002-11-08 | デジタル磁気浮上回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|
| JP2004166321A true JP2004166321A (ja) | 2004-06-10 |
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ID=32804879
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2002325748A Withdrawn JP2004166321A (ja) | 2002-11-08 | 2002-11-08 | デジタル磁気浮上回転装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP2004166321A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109445346A (zh) * | 2018-11-15 | 2019-03-08 | 南宁学院 | 一种基于stm32单片机激光雕刻机和写字机的驱动控制电路 |
| CN111536054A (zh) * | 2020-04-29 | 2020-08-14 | 佛山格尼斯磁悬浮技术有限公司 | 磁悬浮离心空气压缩机系统及其监控方法 |
| CN116357673A (zh) * | 2022-11-23 | 2023-06-30 | 重庆开山流体机械有限公司 | 磁浮轴承调节控制电路及控制方法 |
| RU2842398C1 (ru) * | 2024-09-03 | 2025-06-25 | Общество с ограниченной ответственностью "ВЭЛМА" | Способ и система управления активным магнитным подвесом |
-
2002
- 2002-11-08 JP JP2002325748A patent/JP2004166321A/ja not_active Withdrawn
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