JP2004165433A - 低抵抗層を具えた発光ダイオード - Google Patents

低抵抗層を具えた発光ダイオード Download PDF

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隆建 陳
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Abstract

【課題】低抵抗層を具えた発光ダイオードの提供。
【解決手段】ダイオードの構造において、p型及び又はn型領域の低抵抗層構造を具え、p型及び又はn型領域の等価抵抗を減らし、装置の操作電圧を下げ、パワーを高める。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一種の半導体装置に係り、特に、低正孔移動率のダイオード装置に応用されて、その等価抵抗を下げる、低抵抗層を具えた発光ダイオードに関する。本発明は特に広いエネルギーバンドを有する材料、例えば窒化ガリウムダイオード装置の応用に適用される。
【0002】
【従来の技術】
典型的な光電装置はエピタキシャル成長技術の発展により、基板上に順にn形領域、発光領域、p形領域を順に成長させ、並びにn形及びp形領域中に電極コンタクト領域を形成し、電子移動率が正孔移動率より高く、且つ正孔の有効ドープ量は一般に電子より低いため、同じ厚さと構造の下、p形抵抗はいずれもn形抵抗より高く、一般にこの問題の解決方法として、p形を長く薄く形成し、且つそれを構造の最上方に形成して、抵抗を減らす方法が採用されている。しかし、発光ダイオードの応用上、発光効率を増加するため、透明電極は相当に重要な選択であり、窒化ガリウム発光ダイオードにおいては、Ni/Auがp形領域上に蒸着されて、熱処理によりそれが透明化され、透過率を増加している。一般に常用される透明導電酸化物材料はITOであるが、n形窒化ガリウムとオームコンタクトを形成できるとはいえ、仕事関数の問題により良好なオームコンタクトを形成することはできない。このため直接窒化ガリウム装置に応用することはできない。一般の方法としては、ITOとp形窒化ガリウム間に中間層(interlayer)を増設して、界面パラメータ例えば作業関数を調整し、これによりそれにオームコンタクトを形成させ、コンタクト抵抗を下げる。しかし、このような方法は中間層が増加するため、装置の透光率と操作性に影響を与え、且つ高温で長時間操作すると、この中間層の安定性にも問題が生じる。
【0003】
これにより、p形を下向きの構造とし、成長させた発光ダイオードの構造があり、それは最上層のn形領域とITOと接触し良好なオーム特性を形成する。しかし、この方法は、その下のp形領域が前述の特性を有するため、抵抗が相当高くなり、このためこの構造の発展は制限されている。
【0004】
図1は周知の技術の窒化ガリウムダイオードエピタキシャル構造表示図であり、基板101、窒化ガリウム化合物半導体低温バッファ層103、アンドープ窒化ガリウム化合物半導体層105、n形窒化ガリウム化合物半導体層107、窒化ガリウム化合物半導体発光活性層(active layer)109、p形窒化ガリウム化合物半導体111を具え、素子工程技術により、n形電極113とp形透明電極115とp形電極117が形成される。
【0005】
ITO電極の応用において、上述のp形領域とITOが良好なオームコンタクトを形成できない問題を改善するため、p形を下向きとした構造を採用でき、これは図2に示されるとおりである。それは、基板201、窒化ガリウム化合物半導体低温バッファ層203、アンドープ窒化ガリウム化合物半導体層205、p形窒化ガリウム化合物半導体層207、窒化ガリウム化合物半導体発光活性層209、n形窒化ガリウム化合物半導体211を具えている。素子工程技術により、n形透明電極ITO213とn形電極215及びp形電極217が形成される。
【0006】
この情況下で、n形窒化ガリウム化合物半導体層211のITOコンタクト問題を解決できるが、却ってp形窒化ガリウム化合物半導体層207が比較的大きな抵抗を発生し、このため用途が制限される。厚さを改変する方法により抵抗を下げることもできるが、その改善は有限であり、このため、いかに有効にn形窒化ガリウム化合物半導体層211の抵抗を下げるかが、p形が下向きとされた構造の主要な課題であり、本発明は一種のトンネル層構造を提供し、トンネル効果により発光ダイオードの高抵抗の問題を解決する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、一種の構造を提供し、該構造を透過し、発光ダイオード装置の透過導電率を増加し、且つエピタキシャル層の厚さを改変する必要を無くすことにある。
【0008】
本発明によると、構造の、ダイオードエピタキシャル構造中のp形層中に、導電性が良好なn層を加入し、並びにp形層とn形層の間に、トンネル層を加入し、この低抵抗層を高濃度のp形とn形材料で形成するか、及び又は異なるヘテロ想像で組成する。バイアス電圧下で、電流或いは電子が電極を流れてバイアス/トンネル効果によりこの低抵抗層を超過し、容易に導電するn形層に到達し、n形層或いは界面層において発光層下方に移動し、さらにブレークダウン/トンネル効果によりp形領域中に進入し、さらに発光領域に進入して電子と結合し光子となる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、低抵抗層を具えた発光ダイオードにおいて、p形或いはn形領域のいずれか一方の低抵抗層を具え、該低抵抗層がキャリアのトンネル効果、ブレークダウン効果、或いはこれに類似の効果を利用し、エピタキシャル構造の抵抗或いは操作電圧を下げることを特徴とする、低抵抗層を具えた発光ダイオードとしている。
請求項2の発明は、前記エピタキシャル構造のうち、低抵抗層が高濃度のpn接合とされたことを特徴とする、請求項1に記載の低抵抗層を具えた発光ダイオードとしている。
請求項3の発明は、前記エピタキシャル構造のうち、高濃度のpn接合の濃度が、少なくとも、7×1017個/cm−3とされたことを特徴とする、請求項2に記載の低抵抗層を具えた発光ダイオードとしている。
請求項4の発明は、前記エピタキシャル構造のうち、高濃度のpn接合の厚さが、10Åから2000Åとされたことを特徴とする、請求項2に記載の低抵抗層を具えた発光ダイオードとしている。
請求項5の発明は、前記エピタキシャル構造のうち、低抵抗層がp/n形窒化ガリウム化合物半導体層の超結晶構造(Inx1Gay1Al(1−x1−y1) N:Mg及び又はZn及び又はSi / Inx2Gay2Al(1−x2−y2) N:Mg及び又はZn及び又はSi、(0≦x1,y2≦1、0≦x2,y2≦1、0≦x1+y2≦1、0≦x2+y2≦1)で組成され、その厚さの組合せは、10〜500Å、或いは10〜500Åとされ、対数は3から100対の間、総厚度は210〜100000Åの間とされることを特徴とする、請求項1に記載の低抵抗層を具えた発光ダイオードとしている。
請求項6の発明は、前記エピタキシャル構造が、p形窒化ガリウム化合物半導体層、低抵抗層構造、或いはn形窒化ガリウム化合物半導体層の上に位置する下層電極を具えたことを特徴とする、請求項1に記載の低抵抗層を具えた発光ダイオードとしている。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明は以下の具体的実施例において関係図面を参照しながら説明される。文内の窒化ガリウム化合物半導体はMOCVD或いはMBE或いはその他のエピタキシャル成長技術を利用し形成される。本発明のn形窒化ガリウム化合物半導体のn形ドーパントは、シリコン、ゲルマニウム或いはその他の同じ機能を有する元素とされる。本発明に記載のp形窒化ガリウム化合物半導体のp形ドーパントは、マグネシウム、亜鉛、ベリリウム或いはその他の同じ機能を有する元素とされる。
【0011】
低抵抗層はキャリアを利用し、トンネル効果或いはブレークダウン効果により、抵抗を下げるか、或いは電圧操作の構造を利用し、実質的な構造としては、高濃度(>=7×1017cm−3)のpn接合、或いはp+GaN/n+GaN(10〜2000Å)とされるか、p/n形窒化アルミニウムインジウムガリウム半導体層/p/n形窒化アルミニウムインジウムガリウム半導体層の超結晶構造(Inx1Gay1Al(1−x1−y1) N:Mg及び又はZn及び又はSi / Inx2Gay2Al(1−x2−y2) N:Mg及び又はZn及び又はSi、(0≦x1,y2≦1、0≦x2,y2≦1、0≦x1+y2≦1、0≦x2+y2≦1)で組成され、その厚さの組合せは、10〜500/10〜500Å、対数は3から100対の間、総厚度は約60〜100000Åの間とされる。
【0012】
【実施例】
実施例1
図3は実施例1の窒化ガリウムダイオードエピタキシャル構造表示図であり、酸化アルミニウム(Al )、サファイア、窒化ガリウム(GaN)、炭化けい素(SiC)、砒素化ガリウム(GaAs)、シリコン(Si)、ゲルマニウム(Ge)、シリコンゲルマニウム(SiGe)とされる基板301と、該基板301の表面上に形成されてアモルファス組織とされ、厚さ約50〜500Åとされる窒化ガリウム化合物半導体バッファ層303と、厚さ約1〜10μmとされるn形或いはアンドープ窒化ガリウム化合物半導体層305と、厚さ約0.5〜2μmのn形窒化ガリウム化合物半導体層307と、構造、成分、厚さがいずれも前述したようである前述の低抵抗層309と、厚さ約500Å〜4μmのヘビードープp形窒化ガリウム化合物半導体層311、p形窒化ガリウム化合物半導体層313、発光層315、n形窒化ガリウム化合物半導体層317、n形窒化ガリウム化合物半導体層317の表面に形成されて厚さが500Å〜2μmで良好なオームコンタクトを形成するヘビードープn形窒化ガリウム化合物半導体層319を具えている。コンタクト層は或いは単層或いは多層の低エネルギー系材料例えば窒化インジウムガリウムIn Ga(1−x) N(0<=x<=1)とされうる。エピタキシー完了後に、膜形成、リソグラフィー、熱処理及びエッチング工程を使用し、p形窒化ガリウム化合物半導体層311上に平台を形成し、並びにITO透明電極321をヘビードープn形窒化ガリウム化合物半導体層319の上に形成し、ITO透明電極321の金属コンタクト層323をITO透明電極321の上に形成し、p形コンタクト層325をp形窒化ガリウム化合物半導体層311の上に形成する。
【0013】
実施例2
図4は実施例2の窒化ガリウムダイオードエピタキシャル構造表示図であり、酸化アルミニウム(Al )、サファイア、窒化ガリウム(GaN)、炭化けい素(SiC)、砒素化ガリウム(GaAs)、シリコン(Si)、ゲルマニウム(Ge)、シリコンゲルマニウム(SiGe)とされうる基板401と、該基板401の表面上に形成されてアモルファス組織とされ、厚さ約50〜500Åとされる窒化ガリウム化合物半導体バッファ層403と、厚さ約1〜10μmとされるn形或いはアンドープ窒化ガリウム化合物半導体層405と、厚さ約0.5〜2μmのn形窒化ガリウム化合物半導体層407と、構造、成分、厚さがいずれも前述したようである前述の低抵抗層409と、厚さ約500Å〜4μmのヘビードープp形窒化ガリウム化合物半導体層411、p形窒化ガリウム化合物半導体層413、発光層415、n形窒化ガリウム化合物半導体層417、n形窒化ガリウム化合物半導体層417の表面上に形成されて厚さが500Å〜2μmで良好なオームコンタクトを形成するヘビードープn形窒化ガリウム化合物半導体層419を具えている。コンタクト層は或いは単層或いは多層の低エネルギー系材料例えば窒化インジウムガリウムIn Ga(1−x) N(0<=x<=1)とされうる。エピタキシー完了後に、膜形成、リソグラフィー、熱処理及びエッチング工程を使用し、低抵抗層409の上に平台を形成し、並びにITO透明電極421をヘビードープn形窒化ガリウム化合物半導体層419の上に形成し、ITO透明電極421の金属コンタクト層423をITO透明電極421の上に形成し、コンタクト層425を低抵抗層の上に形成する。
【0014】
実施例3
図5は実施例3の窒化ガリウムダイオードエピタキシャル構造表示図であり、酸化アルミニウム(Al )、サファイア、窒化ガリウム(GaN)、炭化けい素(SiC)、砒素化ガリウム(GaAs)、シリコン(Si)、ゲルマニウム(Ge)、シリコンゲルマニウム(SiGe)とされうる基板501と、該基板501の表面上に形成されてアモルファス組織とされ、厚さ約50〜500Åとされる窒化ガリウム化合物半導体バッファ層503と、厚さ約1〜10μmとされるn形或いはアンドープ窒化ガリウム化合物半導体層505と、厚さ約0.5〜2μmのn形窒化ガリウム化合物半導体層507と、構造、成分、厚さがいずれも前述したようである前述の低抵抗層509と、厚さ約500Å〜4μmのヘビードープp形窒化ガリウム化合物半導体層511、p形窒化ガリウム化合物半導体層513、発光層515、n形窒化ガリウム化合物半導体層517、n形窒化ガリウム化合物半導体層517の表面上に形成されて厚さが500Å〜2μmで良好なオームコンタクトを形成するヘビードープn形窒化ガリウム化合物半導体層519を具えている。コンタクト層は或いは単層或いは多層の低エネルギー系材料例えば窒化インジウムガリウムIn Ga(1−x) N(0<=x<=1)とされうる。エピタキシー完了後に、膜形成、リソグラフィー、熱処理及びエッチング工程を使用し、n形窒化ガリウム化合物半導体層507上に平台を形成し、並びにITO透明電極521と525をそれぞれヘビードープn形窒化ガリウム化合物半導体層519とn形窒化ガリウム化合物半導体層507の上に形成し、ITO透明電極521の金属コンタクト層523をITO透明電極521の上に形成し、コンタクト層527をITO透明電極525の上に形成する。
【0015】
以上の実施例は本発明の実施範囲を限定するものではなく、本発明に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、一種の構造を提供し、該構造を透過し、発光ダイオード装置の透過導電率を増加し、且つエピタキシャル層の厚さを改変する必要を無くことができる。
【0017】
本発明によると、構造の、ダイオードエピタキシャル構造中のp形層中に、導電性が良好なn層を加入し、並びにp形層とn形層の間に、トンネル層を加入し、この低抵抗層を高濃度のp形とn形材料で形成するか、及び又は異なるヘテロ想像で組成する。バイアス電圧下で、電流或いは電子が電極を流れてバイアス/トンネル効果によりこの低抵抗層を超過し、容易に導電するn形層に到達し、n形層或いは界面層において発光層下方に移動し、さらにブレークダウン/トンネル効果によりp形領域中に進入し、さらに発光領域に進入して電子と結合し光子となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の技術のn形が下向きの窒化ガリウム発光ダイオード構造表示図である。
【図2】周知の技術のp形が下向きの窒化ガリウム発光ダイオード構造表示図である。
【図3】本発明の実施例1の窒化ガリウム発光ダイオードのエピタキシャル構造表示図である。
【図4】本発明の実施例2の窒化ガリウム発光ダイオードのエピタキシャル構造表示図である。
【図5】本発明の実施例3の窒化ガリウム発光ダイオードのエピタキシャル構造表示図である。
【符号の説明】
101 基板
103 窒化ガリウム化合物半導体低温バッファ層
105 アンドープ窒化ガリウム化合物半導体層
107 n形窒化ガリウム化合物半導体層
109 窒化ガリウム化合物半導体発光活性層
111 p形窒化ガリウム化合物半導体
113 n形電極
115 p形透明電極
117 p形電極
201 基板
203 窒化ガリウム化合物半導低温バッファ層
205 アンドープ窒化ガリウム化合物半導体層
207 p形窒化ガリウム化合物半導体層
209 窒化ガリウム化合物半導体発光活性層
211 n形窒化ガリウム化合物半導体層
213 n形透明電極ITO
301 基板
303 窒化ガリウム化合物半導バッファ層
305 n形或いはアンドープ窒化ガリウム化合物半導体層
307 n形窒化ガリウム化合物半導体層
309 低抵抗層
311 ヘビードープp形窒化ガリウム化合物半導体層
313 p形窒化ガリウム化合物半導体層
315 発光層
317 n形窒化ガリウム化合物半導体層
319 ヘビードープn形窒化ガリウム化合物半導体層
321 ITO透明電極
323 金属コンタクト
325 p形コンタクト層
401 基板
403 窒化ガリウム化合物半導バッファ層
405 n形或いはアンドープ窒化ガリウム化合物半導体層
407 n形窒化ガリウム化合物半導体層
409 低抵抗層
411 ヘビードープp形窒化ガリウム化合物半導体層
413 p形窒化ガリウム化合物半導体層
415 発光層
417 n形窒化ガリウム化合物半導体層
419 ヘビードープn形窒化ガリウム化合物半導体層
421 ITO透明電極
423 金属コンタクト
425 コンタクト層
501 基板
503 窒化ガリウム化合物半導バッファ層
505 n形或いはアンドープ窒化ガリウム化合物半導体層
507 n形窒化ガリウム化合物半導体層
509 低抵抗層
511 ヘビードープp形窒化ガリウム化合物半導体層
513 p形窒化ガリウム化合物半導体層
515 発光層
517 n形窒化ガリウム化合物半導体層
519 ヘビードープn形窒化ガリウム化合物半導体層
521 ITO透明電極
523 金属コンタクト
525 ITO透明電極
527 コンタクト層

Claims (6)

  1. 低抵抗層を具えた発光ダイオードにおいて、p形或いはn形領域のいずれか一方の低抵抗層を具え、該低抵抗層がキャリアのトンネル効果、ブレークダウン効果、或いはこれに類似の効果を利用し、エピタキシャル構造の抵抗或いは操作電圧を下げることを特徴とする、低抵抗層を具えた発光ダイオード。
  2. 前記エピタキシャル構造のうち、低抵抗層が高濃度のpn接合とされたことを特徴とする、請求項1に記載の低抵抗層を具えた発光ダイオード。
  3. 前記エピタキシャル構造のうち、高濃度のpn接合の濃度が、少なくとも、7×1017個/cm−3とされたことを特徴とする、請求項2に記載の低抵抗層を具えた発光ダイオード。
  4. 前記エピタキシャル構造のうち、高濃度のpn接合の厚さが、10Åから2000Åとされたことを特徴とする、請求項2に記載の低抵抗層を具えた発光ダイオード。
  5. 前記エピタキシャル構造のうち、低抵抗層がp/n形窒化ガリウム化合物半導体層の超結晶構造(Inx1Gay1Al(1−x1−y1) N:Mg及び又はZn及び又はSi / Inx2Gay2Al(1−x2−y2) N:Mg及び又はZn及び又はSi、(0≦x1,y2≦1、0≦x2,y2≦1、0≦x1+y2≦1、0≦x2+y2≦1)で組成され、その厚さの組合せは、10〜500Å、或いは10〜500Åとされ、対数は3から100対の間、総厚度は210〜100000Åの間とされることを特徴とする、請求項1に記載の低抵抗層を具えた発光ダイオード。
  6. 前記エピタキシャル構造が、p形窒化ガリウム化合物半導体層、低抵抗層構造、或いはn形窒化ガリウム化合物半導体層の上に位置する下層電極を具えたことを特徴とする、請求項1に記載の低抵抗層を具えた発光ダイオード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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