JP2004164154A - 電子機器 - Google Patents

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Hideaki Ogawa
秀明 小川
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

【課題】プログラムの書き換え時に、プログラムの書き換えの失敗を防止しつつも、プログラムの書き換え時にバッテリによって駆動することが可能な電子機器を提供する。
【解決手段】本発明を適用したデジタルカメラ10は、プログラムを書き換え自在に保存するフラッシュROM46を備え、バッテリから電力の供給を受け、このプログラムに従ってフラッシュROM46をアクセスする。このデジタルカメラ10は、外部から提供されるプログラムを受け取る外部通信回路48と、上記バッテリの電源電圧を検出するバッテリ電圧監視回路49と、バッテリ電圧監視回路49により検出された電圧が所定の閾値電圧以上の電圧である場合にのみ、フラッシュROM46へのプログラムの書き込みを許可することを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バッテリから電力の供給を受けて、内部のメモリをアクセスする電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、内部メモリを備えた電子機器が広く普及している。例えば、ハードディスク装置には内部メモリとしてハードディスクが内蔵され、そのハードディスクに様々なプログラムやデータが記憶されるようになっている。また、例えばデジタルカメラでは、撮影した画像データを記憶するために内部メモリが用いられることがある。さらにデジタルカメラでは内部メモリにプログラムを格納しておき、その格納されたプログラムが内部のCPUで実行されることにより、そのデジタルカメラ自体の動作が制御されるようになっている。また、このプログラムは内部メモリに書き換え自在に格納される場合があり、その場合プログラムのバージョンアップなどの理由により、内部メモリに格納されているプログラムを新規プログラムに書き換える必要が生じた際には、この新規プログラムを外部からダウンロードすることによって、内部メモリに保存されているプログラムを新規プログラムに書き換えることもできる。
【0003】
また、デジタルカメラは、このデジタルカメラに装填されるバッテリにより駆動される。さらに、このようなデジタルカメラの中には、このデジタルカメラに外部電源を接続し、このデジタルカメラをこの外部電源によって駆動することが可能なものもある。
【0004】
このようなデジタルカメラにおいて、内部メモリに格納されているプログラムが新規プログラムに書き換えられるときに問題となるのは、プログラムの書き換え時にデジタルカメラがバッテリによる駆動状態にあるときに、このバッテリがプログラムの書き換えの途中で消耗し、このデジタルカメラの動作に支障をきたす電圧値にまで電源電圧が低下することによって、プログラムの書き換えが失敗することである。このようなバッテリの消耗によるプログラムの書き換えの失敗を防止するために、プログラムの書き換え時には、バッテリによる駆動を禁止し、外部電源によって駆動されるデジタルカメラが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−176582号公報(段落番号0017−段落番号0087、第3図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に示されているデジタルカメラは、プログラムの書き換え時には、外部電源を必要とする。
【0007】
しかしながら、特許文献1に示されているデジタルカメラを携行したユーザが外出先でプログラムを書き換える必要が生じたときに、ユーザが必ず外部電源を使用することができるとは限らないという問題がある。
【0008】
このように外出先で外部電源を使用することが困難な場合には、デジタルカメラをバッテリによって駆動し、プログラムを書き換えることができれば便利である。しかし、上記のように、プログラムの書き換え時にバッテリによってデジタルカメラを駆動すると、プログラムの書き換えに失敗するおそれがあるとして、特許文献1に示されているデジタルカメラにおいては、プログラムの書き換え時には、バッテリによる駆動が禁止されている。
【0009】
ここで、内部メモリに格納されているプログラムを書き換えるにあたって、バッテリを使用することができればユーザにとって便利であるという反面、プログラムの書き換え時にバッテリの電源電圧が低下すると、そのプログラムの書き換えに失敗するおそれがあるという問題は、デジタルカメラだけでなく、バッテリから電力の供給を受けて内部のメモリをアクセスする電子機器においても同様である。
【0010】
本発明は、上記事情に鑑み、プログラムの書き換え時に、プログラムの書き換えの失敗を防止しつつも、プログラムの書き換え時にバッテリによる駆動が可能な電子機器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の電子機器は、外部から提供されるプログラムを受け取る受け取り部と、この受け取り部により受け取られたプログラムをメモリに書き込む書き込み部と、バッテリの電源電圧を検出する検出部と、この検出部により検出された電圧が所定の閾値電圧以上の電圧である場合にのみ、上記書き込み部に上記メモリへのプログラムの書き込みを許可する許可付与部とを備えたことを特徴とする。
【0012】
本発明の電子機器は、バッテリの電源電圧が所定の閾値電圧以上の電圧である場合にのみメモリへのプログラムの書き込みを許可するものであるため、プログラムの書き換えが終了するまでの間この電子機器を正常に動作させ続けることができる。従って、プログラムの書き換え時にプログラムの書き換えの失敗を防止しつつも、プログラムの書き換え時にバッテリによってこの電子機器を駆動することができる。
【0013】
ここで、本発明の電子機器において、上記受け取り部は、外部機器との間の通信を担う通信インタフェースを備え、この通信インタフェースを介して外部からプログラムを受け取るものであることが好ましい。
【0014】
本発明の電子機器が、上記のような通信インタフェースを備えると、ユーザは、例えばプログラムが存在しているネットワークに接続可能な外部機器を、この通信インタフェースに接続し、この外部機器を介してネットワークからプログラムをダウンロードすることができる。また、プログラムが外部機器の内部に格納されているときには、この外部機器からプログラムをダウンロードすることもできる。
【0015】
また、本発明の電子機器は、撮影光学系を経由して入射した被写体光を固体撮像素子で捉えて画像データを生成するデジタルカメラであることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0017】
図1は、本発明の電子機器の一実施形態であるデジタルカメラの斜視図である。
【0018】
図1に示されているデジタルカメラ10の前面には、撮像レンズ11、ファインダ窓12、およびストロボ13が設けられている。
【0019】
デジタルカメラ10の上面には、レリーズスイッチ14、電源スイッチ15、ダウンロードの開始を指示するダウンロードスイッチ16、および通常の撮影モードとストロボ撮影モードを切り替えるための操作子であるストロボスイッチ17が設けられている。
【0020】
図1に示されているデジタルカメラ10の側面には、図示しない外部機器を接続するためのデジタル端子18、図示しない外部電源を接続するための電源端子19が設けられている。
【0021】
図2はデジタルカメラ10の背面図(a)と底面図(b)である。
【0022】
図2(a)に示されているデジタルカメラ10の背面には、ファインダ20、後述するプログラムの書き換え動作においてダウンロード中であることを示すアクセスランプ21、静止画撮影を行う静止画撮影モードと撮影した静止画を再生する再生モードとを切り替えるための操作子であるモードダイヤル22、ズーム操作を行うための操作子であるズームスイッチ23、および再生した静止画やスルー画像等を表示する画像表示装置24が設けられている。
【0023】
図2(b)に示されているデジタルカメラ10の底面には、カバー25が設けられている。このカバー25の奥には、バッテリ収納室26およびメディアスロット27が設けられている。
【0024】
図3は、デジタルカメラ10の内部のブロック図である。
【0025】
フラッシュROM46には、デジタルカメラ10の制御プログラムと、この制御プログラムの起動プログラムが保存されており、ユーザが電源スイッチ15(図1参照)を押下しデジタルカメラ10に電力が供給されると、フラッシュROM46内の起動プログラムに従って、制御プログラムがVRAM37のプログラム領域37aに書き込まれる。この後、CPU30がVRAM37のプログラム領域37aにアクセスし、ここに書き込まれている制御プログラムに従ってデジタルカメラ10の動作を制御する。
【0026】
撮像レンズ11とアイリス28を経由して固体撮像素子29上に現在結像している被写体像は、CPU30から指示をうけたタイミングジェネレータ31が、固体撮像素子29を駆動することにより、この固体撮像素子29によって所定のフレームレートで光電変換され、この固体撮像素子29からアナログ画像データとして出力される。このアナログ画像データは、増幅器32によって増幅された後、A/D変換器33により、デジタル画像データに変換され、画像入力コントローラ34によりSDRAM35に保存される。その後、画像信号処理回路36は、SDRAM35からデジタル画像データを読み出し、CPU30からの指示に従って、このデジタル画像データに画像処理を施す。画像処理が施されたデジタル画像データは、VRAM37のデータ領域37bを経由し、ビデオエンコーダ38によってビデオ信号に変換された後、スルー画像として画像表示装置24に表示される。この状態で撮影者がデジタルカメラ10の向きを変えると、画像表示装置24に表示されているスルー画像の構図が変化する。さらに、撮影者がズームスイッチ23(図2(a)参照)を操作すると、この操作によってレンズ用モータドライバ39が撮像レンズ11を駆動することによりズーミングが行われる。
【0027】
モードダイヤル22が静止画撮影マーク22aにセットされると、これに応じてデジタルカメラ10は静止画撮影モードになる。この状態で、ユーザが所望の構図を得た時点でレリーズスイッチ14を軽く押して止める(以後、半押し状態という)と、この操作に応じて、AF検出回路40が画像のピント情報を検出し、さらにAE/AWB検出回路41が画像の輝度情報と白色バランス情報を検出する。これらの情報に基づいたCPU30の指示により、レンズ用モータドライバ39が撮像レンズ11を駆動し、アイリス用モータドライバ42がアイリス28を駆動することによりフォーカシングと露光量調整が実施される。この後、ユーザがレリーズスイッチ14を半押し状態から更に押し込む(以後、全押し状態という)と、撮影が実行される。このレリーズスイッチ14が全押し状態になった時点で、固体撮像素子29から、増幅器32、A/D変換器33、画像入力コントローラ34を介してSDRAM35に保存されたデジタル画像データに、画像信号処理回路36によって画像処理が施され、さらに、画像処理が施されたデジタル画像データは、圧縮処理回路43によって圧縮される。この圧縮されたデジタル画像データがメディアコントローラ44によって、メディアスロット27(図2参照)に接続された記録メディア45に書き込まれる。このようにして、固体撮像素子29から送られて来た画像が、静止画として記録される。また、記録された静止画は、モードダイヤル22を再生マーク22bにセットすることにより、画像表示装置24に表示することができる。
【0028】
制御プログラムのバージョンアップなどの理由により、フラッシュROM46に保存されている制御プログラムを新たな制御プログラムに書き換える必要が生じた際には、ユーザは、外部機器50をデジタル端子18(図1参照)に接続し、この外部機器50から新たな制御プログラムをダウンロードする。ここで、外部機器50は、その内部に新たな制御プログラムを格納している機器でもよいし、新たな制御プログラムが存在しているネットワークに接続可能な機器であってもよい。外部機器50がどちらの場合であっても、デジタルカメラ10の動作は同じであるので、ここでは、外部機器50が内部に新たな制御プログラムを格納している場合について説明する。後述する図4および図5においても同様である。
【0029】
新たな制御プログラムのダウンロードにあたって、ユーザは、外部機器50をデジタル端子18に接続し、ダウンロードスイッチ16を押下する。すると、外部電源/バッテリ識別回路47が、ダウンロードスイッチ16が押下された時点でデジタルカメラ10に電力を供給しているのが、電源端子19(図1参照)に接続された外部電源であるのか、あるいはバッテリ収納室26(図2(b)参照)に収納されたバッテリであるのかを識別する。
【0030】
デジタルカメラ10が外部電源から供給される電力によって動作している場合には、CPU30からの指示に従い、外部通信回路48が外部機器50から新たな制御プログラムをダウンロードすることによって、フラッシュROM46に保存されている制御プログラムが、この新たな制御プログラムに書き換えられる。
【0031】
デジタルカメラ10がバッテリから供給される電力によって動作している場合には、CPU30からの指示に従い、バッテリ電圧監視回路49が、バッテリの電源電圧が所定の閾値電圧以上であるかどうか判定する。バッテリの電源電圧が所定の閾値電圧以上である場合には、上記と同様に、フラッシュROMに保存されている制御プログラムが、新たな制御プログラムに書き換えられる。バッテリの電源電圧が所定の閾値電圧より小さい場合には、画像表示装置24に、ダウンロードを実行するにはバッテリの電源電圧が不足しているという主旨のエラーメッセージが表示される。
【0032】
また、上記のダウンロードの実行中には、アクセスランプ21(図2(a)参照)が点灯し、ダウンロードの実行中であることをユーザに知らせる。
【0033】
ここで、上記の閾値電圧は、制御プログラムの書き換えが終了するまでの間、デジタルカメラ10を正常に動作させ続けるに十分なバッテリ容量に対応するバッテリ電圧に設定されている。デジタルカメラ10がバッテリによって駆動されている際には、バッテリの電源電圧がこの閾値電圧以上である場合にのみ、制御プログラムのダウンロードが実行される。従って、デジタルカメラ10においては、制御プログラムの書き換え時に、制御プログラムの書き換えの失敗を防止しつつも、制御プログラムの書き換え時にバッテリによる駆動が可能である。
【0034】
図4は制御プログラムの書き換え処理を示すフローチャートである。
【0035】
ダウンロードスイッチ16(図1参照)がオンされると、制御プログラムの書き換え処理がスタートする。
【0036】
制御プログラムの書き換え処理がスタートすると、まず電源がバッテリか外部電源かが判別される(ステップS111)。電源が外部電源である場合には、ダウンロード処理(ステップS112)を実施して、書き換え処理を終了する。電源がバッテリである場合には、バッテリの電源電圧が所定の閾値電圧以上であるかどうか判定する(ステップS113)。バッテリの電源電圧が所定の閾値電圧以上である場合には、ダウンロード処理(ステップS112)を実施して、書き換え処理を終了する。バッテリの電源電圧が所定の閾値電圧より小さい場合には、「バッテリ電圧が不足しています」とのメッセージを画像表示装置24(図3参照)に表示する(ステップS114)。このメッセージは3秒間表示される(ステップS115)。この後、メッセージを消して(S116)、書き換え処理を終了する。
【0037】
図5は、ダウンロード処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【0038】
このダウンロード処理がスタートすると、まず、デジタル端子18(図1参照)に接続されている外部機器50(図3参照)に制御プログラムが存在するか否かを判定する(ステップS211)。外部機器50(図3参照)に制御プログラムが存在しない場合には、「プログラムがありません」とのメッセージを画像表示装置24(図2(a)参照)に表示する(ステップS212)。このメッセージは3秒間表示され(ステップS224)、その後、このメッセージを消して(ステップS225)、ダウンロード処理を終了する。ここで、図5にはメッセージを消した(ステップS225)後、アクセスランプ21(図2(a)参照)を消灯するステップ(ステップS226)が示されている。しかし、外部機器50(図3参照)に制御プログラムが存在しない場合には、アクセスランプ21(図2(a)参照)を点灯することなくダウンロード処理を終了するので、このステップS226は実行されない。
【0039】
外部機器50(図3参照)に制御プログラムが存在する場合には、「ダウンロード中」とのメッセージを画像表示装置24(図2(a)参照)に表示するとともにアクセスランプ21(図2(a)参照)を点灯する(ステップS213)。このようにして、ユーザにダウンロード中であることを知らせる。
【0040】
ステップS213の後、外部機器50(図3参照)から制御プログラムが読み出され、SDRAM35(図3参照)に保存される(ステップS214)。続いて、SDRAM35(図3参照)に保存された制御プログラムが正常であるか否かの判定を行う(ステップS215)。この制御プログラムが異常である場合には、「プログラムが異常です」とのメッセージを画像表示装置24(図2(a)参照)に表示する(ステップS216)。この後、上記のステップS224からステップS226を経てダウンロード処理を終了する。
【0041】
SDRAM35(図3参照)に保存されている制御プログラムが正常である場合には、カウンターの値iを初期化(i=0)した(ステップS217)後、SDRAM35(図3参照)に保存されている制御プログラムを、フラッシュROM46(図3参照)へ書き込む(ステップS218)ことにより、この時点までフラッシュROM46(図3参照)に保存されていた制御プログラムが、外部機器50(図3参照)から読み出された新たな制御プログラムに書き換えられる。
【0042】
フラッシュROM46(図3参照)への制御プログラムの書き込み終了後、フラッシュROM46(図3参照)に書き込まれた制御プログラムが正常であるか否かの判定を行う(ステップS219)。
【0043】
この制御プログラムが正常である場合には、「ダウンロード完了」とのメッセージを、画像表示装置24(図2(a)参照)に表示する(ステップS220)。この後、上記のステップS224からステップS226を経てダウンロード処理を終了する。
【0044】
フラッシュROM46(図3参照)に書き込まれた制御プログラムが異常である場合には、カウンターの値iを1だけ加算する(ステップS221)。次に、カウンターの値iが、予め設定されている規定回数Nを超えたか否かの判定を行う(ステップS222)。カウンターの値iが規定回数Nを超えていなければ、ステップ218に戻り、再びフラッシュROM46(図3参照)への制御プログラムの書き込みを行う。このようにして、規定回数Nだけ、制御プログラムの書き込みと、書き込まれた後の制御プログラムが正常であるか否かの判定を繰り返し、この繰り返しの過程で、制御プログラムが正常にフラッシュROM46(図3参照)へ書き込まれたら(ステップS219におけるYes判定時)、ステップS220からステップS226を経てダウンロード処理を終了する。
【0045】
規定回数Nだけ、制御プログラムの書き込みを繰り返しても、制御プログラムが正常にフラッシュROM46(図3参照)へ書き込まれなかった場合には、「ダウンロードに失敗しました。修理が必要です」とのメッセージを、画像表示装置24(図2(a)参照)に表示し(ステップS223)、上記のステップS224からステップS226を経てダウンロード処理を終了する。
【0046】
尚、本実施形態では、本発明の電子機器としてデジタルカメラの例で説明したが、これに限られるものではなく、本発明の電子機器は、プログラムを書き換え自在に保存するメモリを備え、バッテリから電力の供給を受け、そのメモリをアクセスするものであればよい。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の電子機器によれば、制御プログラムの書き換え時に、プログラムの書き換えの失敗を防止しつつも、バッテリによる駆動が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の一実施形態であるデジタルカメラの斜視図である。
【図2】デジタルカメラの背面図と底面図である。
【図3】デジタルカメラの内部のブロック図である。
【図4】制御プログラムの書き換え処理を示すフローチャートである。
【図5】ダウンロード処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 デジタルカメラ
11 撮像レンズ
12 ファインダ窓
13 ストロボ
14 レリーズスイッチ
15 電源スイッチ
16 ダウンロードスイッチ
17 ストロボスイッチ
18 デジタル端子
19 電源端子
20 ファインダ
21 アクセスランプ
22 モードダイヤル
22a 静止画撮影マーク
22b 再生マーク
23 ズームスイッチ
24 画像表示装置
25 カバー
26 バッテリ収納室
27 メディアスロット
28 アイリス
29 固体撮像素子
30 CPU
31 タイミングジェネレータ
32 増幅器
33 A/D変換器
34 画像入力コントローラ
35 SDRAM
36 画像信号処理回路
37 VRAM
37a プログラム領域
37b データ領域
38 ビデオエンコーダ
39 レンズ用モータドライバ
40 AF検出回路
41 AE/AWB検出回路
42 アイリス用モータドライバ
43 圧縮処理回路
44 メディアコントローラ
45 記録メディア
46 フラッシュROM
47 外部電源/バッテリ識別回路
48 外部通信回路
49 バッテリ電圧監視回路
50 外部機器

Claims (3)

  1. プログラムを書き換え自在に保存するメモリを備え、バッテリから電力の供給を受け、該メモリをアクセスする電子機器において、
    外部から提供されるプログラムを受け取る受け取り部と、
    前記受け取り部により受け取られたプログラムを前記メモリに書き込む書き込み部と、
    前記バッテリの電源電圧を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された電圧が所定の閾値電圧以上の電圧である場合にのみ、前記書き込み部に前記メモリへのプログラムの書き込みを許可する許可付与部とを備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記受け取り部は、外部機器との間の通信を担う通信インタフェースを備え、該通信インタフェースを介して外部からプログラムを受け取るものであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記電子機器は、撮影光学系を経由して入射した被写体光を固体撮像素子で捉えて画像データを生成するデジタルカメラであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
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