JP2004163539A - 放射線画像情報読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置サイズを小さく構成することのできる放射線画像情報読取装置を提供する。
【解決手段】蓄積性蛍光体シートを搬送する読取搬送路70の下部に配設される下部読取ユニット68を構成する集光ガイド98は、蓄積性蛍光体シートに指向して上方に湾曲する入射面104を有する入射部110と、入射部110に連続して水平方向に延在する水平部112と、水平部112に連続し、読取搬送路70の外周部に沿って上方向に湾曲する集約部114と、集約部114に連続し、光電変換器100が接続される出射部116とから構成される。
【選択図】図4
【解決手段】蓄積性蛍光体シートを搬送する読取搬送路70の下部に配設される下部読取ユニット68を構成する集光ガイド98は、蓄積性蛍光体シートに指向して上方に湾曲する入射面104を有する入射部110と、入射部110に連続して水平方向に延在する水平部112と、水平部112に連続し、読取搬送路70の外周部に沿って上方向に湾曲する集約部114と、集約部114に連続し、光電変換器100が接続される出射部116とから構成される。
【選択図】図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートを励起光により走査し、得られた輝尽発光光を集光ガイドを介して光電変換器により読み取る放射線画像情報読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば、放射線(X線、α線、β線、γ線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギの一部が蓄積され、その後、可視光やレーザ光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギ強度に応じて輝尽発光を示す蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して、人体等の被写体の放射線画像情報をシート状の蓄積性蛍光体層を備えてなる蓄積性蛍光体シートに一旦記録し、この蓄積性蛍光体シートに前記励起光を照射して得られる輝尽発光光を光電的に読み取って得られた画像信号を写真感光材料等の記録媒体、CRT等の表示装置に被写体の放射線画像を可視像として出力させる放射線画像情報記録読取システムが知られている。
【0003】
図5は、前記システムを構成する放射線画像情報読取装置2の概略構成を示す(特許文献1、2参照)。放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートIPには、集光ガイド4の入射面6が近接して配置される。また、集光ガイド4の出射面8には、光電変換器10が接続される。
【0004】
蓄積性蛍光体シートIPの上部に配設された励起光源12から出力された励起光Lは、ガルバノメータミラー14によって反射偏向された後、蓄積性蛍光体シートIPを矢印X方向に走査する。励起光Lが照射されることにより蓄積性蛍光体シートIPから出力された輝尽発光光Rは、入射面6から集光ガイド4に入射した後、出射面8から光電変換器10に導入され、電気信号に変換される。なお、蓄積性蛍光体シートIPは、図示しない搬送機構によって矢印Y方向に搬送され、蓄積記録された放射線画像情報が2次元的に読み取られる。
【0005】
ここで、集光ガイド4は、例えば、透明のアクリル板の出射面8側から矢印Y方向に複数の切り込みを入れた後、出射面8側を重ね合わせるように集約して形成される。この場合、蓄積性蛍光体シートIPから出力された輝尽発光光Rを効率的に集光ガイド4に導くためには、入射面6ができるだけ蓄積性蛍光体シートIPに向くように設定する必要がある。従って、図5に示すように構成される集光ガイド4を用いた放射線画像情報読取装置2においては、集光ガイド4の高さ方向の幅Hを考慮する必要がある。
【0006】
一方、放射線画像情報読取装置2では、蓄積性蛍光体シートIPの上面からのみ輝尽発光光Rを集光するようにしているが、例えば、支持体が透明体によって構成される蓄積性蛍光体シートを用い、蓄積性蛍光体シートの上下両面から輝尽発光光Rを集光することにより、放射線画像情報を一層良好に読み取ることができるように構成した装置が開発されている(特許文献3参照)。
【0007】
この場合、蓄積性蛍光体シートの上下に集光ガイドおよび光電変換器が配置されるため、装置の高さ方向の幅が放射線画像情報読取装置2よりもさらに大きくなる。
【0008】
【特許文献1】
特開昭63−236025号(第2図、第6図)
【特許文献2】
特開2001−346001号(図1、図6)
【特許文献3】
特公昭60−51099号(第5図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、装置サイズを小さく構成することのできる放射線画像情報読取装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、本発明は、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートを励起光により走査し、得られた輝尽発光光を集光ガイドを介して光電変換器により読み取る放射線画像情報読取装置において、
前記蓄積性蛍光体シートを搬送方向に湾曲させて搬送する搬送路を有し、
前記集光ガイドは、前記蓄積性蛍光体シートから得られる前記輝尽発光光が入射する入射面を有し、前記励起光の走査方向に沿って前記搬送路に近接配置される入射部と、前記入射部に連続して前記搬送路側に湾曲した後、水平方向に延在する平面部と、前記平面部に連続して前記搬送路側に湾曲するとともに、幅が前記走査方向に集約される集約部と、前記集約部に連続し、前記輝尽発光光が出射する出射面に前記光電変換器が接続される出射部とを備え、湾曲する前記搬送路の外周側に配置されることを特徴とする。
【0011】
この場合、集光ガイドは、湾曲する搬送路の外周部に沿って配設されるとともに、下方向に突出することのない平面部を介在させ、輝尽発光光の入射部および出射部が搬送路側に近接するように配設される。従って、集光ガイドの出射面に接続される光電変換器が搬送路に沿った部位に配置されることで、放射線画像情報読取装置の水平方向に対する幅が増大することがなく、また、集光ガイドが下方向に突出していないため、放射線画像情報読取装置の上下方向に対する幅が増大することもない。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本実施形態の放射線画像情報読取装置20の構成を示す。放射線画像情報読取装置20を構成する筐体30の上部には、操作部およびモニタの機能を有するタッチパネル32が設けられ、タッチパネル32の下方には、複数、例えば、4つのカセッテ34を着脱自在なカセッテ装填部36a〜36dが設けられる。
【0013】
カセッテ34は、蓄積性蛍光体シートIPを収容するケース40と、ケース40の開口部42を開閉自在とする蓋体44とを有する。なお、本実施形態で用いる蓄積性蛍光体シートIPは、透明な支持体上に放射線画像情報が蓄積記録される蓄積性蛍光体層を形成したものとする。
【0014】
カセッテ装填部36a〜36dには、カセッテ34を載置するための支持台46が設けられるとともに、筐体30の内部を遮光するためのシャッター部材48が開閉自在に配置される。また、カセッテ装填部36a〜36dには、カセッテ34の位置を固定するカセッテ位置固定機構(図示せず)と、カセッテ34の蓋体44を開閉させる蓋体開閉機構(図示せず)とが組み込まれる。さらに、カセッテ装填部36a〜36dの内部には、カセッテ装填部36a〜36dの任意の1つに対応して配置され、任意のカセッテ34から蓄積性蛍光体シートIPを取り出す一方、読み取り消去後の蓄積性蛍光体シートIPをカセッテ34内に戻す昇降枚葉部50が装着される。昇降枚葉部50は、蓄積性蛍光体シートIPを枚葉するシート体枚葉機構52と、シート体枚葉機構52を上下方向(矢印A方向)に進退自在な昇降機構54とを備える。
【0015】
昇降枚葉部50を構成するシート体枚葉機構52には、蓄積性蛍光体シートIPを搬送するメイン搬送路60が連設される。メイン搬送路60は、昇降枚葉部50から下方向に延在した後、筐体30の下部において湾曲し、水平方向に延在して読取搬送路70に至る。なお、読取搬送路70を構成する第1および第2ローラ対80、82は、蓄積性蛍光体シートIPを挟持して矢印Y方向に副走査搬送する。
【0016】
読取搬送路70は、湾曲して上方向に延在した後、水平方向に延在する退避搬送路94に連設する。また、読取搬送路70と退避搬送路94との間には、消去搬送路96が連設される。消去搬送路96は、メイン搬送路60に連設しており、退避搬送路94から搬送された蓄積性蛍光体シートIPをメイン搬送路60に供給する。
【0017】
上方向に湾曲する読取搬送路70の内周側上部には、励起光走査ユニット64および上部読取ユニット66が配設される。また、読取搬送路70の外周側下部には、下部読取ユニット68が配設される。
【0018】
励起光走査ユニット64は、図示しないレーザ光源から出力された励起光Lを、ポリゴンミラー等によって矢印Y方向と直交する方向に偏向して蓄積性蛍光体シートIPに導いて走査する走査光学系72を有する。励起光Lが照射された蓄積性蛍光体シートIPからは、放射線画像情報を含む輝尽発光光が出力される。
【0019】
上部読取ユニット66は、下端部の入射面が第1および第2ローラ対80、82間に近接して配置されるアクリル板等の透明体からなる集光ガイド84と、集光ガイド84の上端部の出射面に接続されるフォトマルチプライア等からなる光電変換器86とから構成される。なお、集光ガイド84の入射面に近接して、輝尽発光光Rを入射面に効率的に導くため、集光ミラー88が配設される。光電変換器86は、集光ガイド84を介して導入された輝尽発光光を電気信号に変換する。
【0020】
下部読取ユニット68は、アクリル板等の透明体からなる集光ガイド98と、フォトマルチプライア等からなる光電変換器100とから構成される。集光ガイド98は、蓄積性蛍光体シートIPを透過した輝尽発光光を集光して光電変換器100に導くものであり、図2〜図4に示すように構成される。
【0021】
図2は、所望の形状からなる集光ガイド98に形成する前の状態のアクリル板等からなる導光シート102を示す。この導光シート102は、輝尽発光光が入射する入射面104が直線状に形成される一方、輝尽発光光が出射する出射面106a〜106h側から所定の幅でスリット108a〜108gが形成される。なお、入射面104から各出射面106a〜106hまでの長さは、出射面106aから出射面106cまで徐々に短くなった後、出射面106hまで徐々に長くなるように設定される。
【0022】
集光ガイド98は、図3および図4に示すように、入射面104を含み、略直角方向に湾曲した入射部110と、入射部110に連続する水平部112と、スリット108a〜108gによって分離された分割部分119a〜119hを重ね合わせて集約し且つ湾曲した集約部114と、出射面106a〜106hを含む出射部116とから構成される。なお、出射部116では、集光ガイド98の読取搬送路70側の面を表面とした場合、分割部分119c、119dを表面同士で重ね合わせて接合する一方、分割部分119a〜119cおよび119d〜119hを表裏交互に重ね合わせて接合している。
【0023】
以上のように構成される集光ガイド98は、入射部110の入射面104が第1および第2ローラ対80、82間から蓄積性蛍光体シートIPの面に対して略直交するようにして近接配置され、水平部112が水平方向となるように配置され、且つ、集約部114から出射部116に至る部位が湾曲する読取搬送路70の外周部に沿うように配置される。
【0024】
なお、上部読取ユニット66における集光ガイド84の構成については、励起光走査ユニット64と湾曲する読取搬送路70の内周側の形状とを考慮し、これらの空間部分に収容できる形状に形成される。
【0025】
一方、退避搬送路94と消去搬送路96との間には、放射線画像情報読取装置20の全体の制御を行う制御回路120と、放射線画像情報の読み取られた蓄積性蛍光体シートIPに残存する放射線エネルギを消去する消去ユニット122とが配設される。消去ユニット122は、ケース124内に冷陰極蛍光管等からなる複数の消去光源126を収容して構成される。
【0026】
本実施形態の放射線画像情報読取装置20は、基本的には、以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
【0027】
先ず、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートIPを収容したカセッテ34をカセッテ装填部36a〜36dに装填する。カセッテ装填部36a〜36dに装填されたカセッテ34は、カセッテ34の位置を固定する機構によってその位置が固定された後、カセッテ34の蓋体44が開かれ、昇降枚葉部50によって蓄積性蛍光体シートIPがカセッテ34から枚葉される。枚葉された蓄積性蛍光体シートIPは、メイン搬送路60によって搬送され、読取搬送路70に供給される。
【0028】
読取搬送路70は、蓄積性蛍光体シートIPを第1および第2ローラ対80、82によって挟持し、矢印Y方向に副走査搬送する。一方、読取搬送路70の上部に配設された励起光走査ユニット64は、図示しないレーザ光源から出力された励起光Lをポリゴンミラー等によって主走査方向に偏向し、蓄積性蛍光体シートIPを走査する。励起光Lが照射された蓄積性蛍光体シートIPは、放射線画像情報を含む輝尽発光光を出力する。
【0029】
蓄積性蛍光体シートIPの上面側から出力された輝尽発光光は、上部読取ユニット66を構成する集光ガイド84の入射面に直接入射し、あるいは、集光ミラー88によって反射されて入射面に入射した後、出射面から光電変換器86に導かれ、電気信号に変換される。また、蓄積性蛍光体シートIPを透過して下面側に出力された輝尽発光光は、下部読取ユニット68を構成する集光ガイド98の入射面104に入射した後(図4参照)、出射面106a〜106hから光電変換器100に導かれ、電気信号に変換される。光電変換器86および100によって得られた放射線画像情報に係る電気信号は、制御回路92、ネットワークを介して外部の画像情報処理装置に転送される。
【0030】
読み取りが終了した蓄積性蛍光体シートIPは、読取搬送路70から一旦退避搬送路94に搬送された後、消去搬送路96に供給される。なお、読み取りが終了した蓄積性蛍光体シートIPを一旦退避搬送路94に搬送する間、他の蓄積性蛍光体シートIPを読取搬送路70に供給し、並行して読取処理を行うことができる。
【0031】
消去搬送路96に供給された蓄積性蛍光体シートIPには、消去ユニット122を構成する消去光源126から消去光Qが照射され、残存する放射線画像情報が消去される。消去後の蓄積性蛍光体シートIPは、メイン搬送路60を介して昇降枚葉部50まで搬送された後、所望のカセッテ34に戻される。
【0032】
ここで、本実施形態の放射線画像情報読取装置20では、読取搬送路70の上下に上部読取ユニット66および下部読取ユニット68を配設することにより、放射線画像情報を含む輝尽発光光を効率的に集光することができるとともに、読取搬送路70の下部に配設される下部読取ユニット68を、図4に示すように構成しているため、放射線画像情報読取装置20を可能な限り小型にすることができる。
【0033】
すなわち、下部読取ユニット68を構成する集光ガイド98は、図4に示すように、入射面104を読取搬送路70に対して略直交するように指向させることにより、蓄積性蛍光体シートIPから出力される輝尽発光光を効率的に集光して光電変換器100に導くことができる。
【0034】
また、入射面104を含む入射部110は、略90゜湾曲した後、水平方向に延在する水平部112に連続し、次いで、上方向に湾曲する集約部114に連続する。この場合、水平部112から集約部114に至る集光ガイド98が放射線画像情報読取装置20の下方に突出しないように形成されている。従って、放射線画像情報読取装置20の高さが集光ガイド98によって増大してしまうことがない。
【0035】
さらに、集光ガイド98の集約部114から出射部116に至る部位は、上方向に湾曲する読取搬送路70の外周部に沿うようにして湾曲して形成されているため、放射線画像情報読取装置20の水平方向(図1における左右方向)の幅が集光ガイド98や光電変換器100の配置によって増大してしまうことがない。
【0036】
さらにまた、集光ガイド98を構成する分割部分119a〜119hは、図3に示すように、全ての分割部分119a〜119hを同一方向に湾曲させて重ね合わせるのではなく、分割部分119a〜119cと分割部分119d〜119hとで反対方向に湾曲させて接合するようにしているため、出射部116の位置が集光ガイド98の幅内に設定され、放射線画像情報読取装置20の奥行き方向(図1と直交する方向)の幅が集光ガイド98や光電変換器100の配置によって増大してしまうことがない。
【0037】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、集光ガイドの形状を搬送路の形状を考慮して形成することにより、装置の上下および水平方向の幅が増大することがなく、小型に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の放射線画像情報読取装置の構成図である。
【図2】本実施形態の放射線画像情報読取装置における集光ガイドとなる導光シートの平面図である。
【図3】図2に示す導光シートから形成された集光ガイドの平面図である。
【図4】図3に示す集光ガイドの側面図である。
【図5】従来技術に係る放射線画像情報読取装置の構成図である。
【符号の説明】
20…放射線画像情報読取装置 50…昇降枚葉部
60…メイン搬送路 64…励起光走査ユニット
66…上部読取ユニット 68…下部読取ユニット
70…読取搬送路 84、98…集光ガイド
86、100…光電変換器 94…退避搬送路
96…消去搬送路 102…導光シート
110…入射部 112…水平部
114…集約部 116…出射部
120…制御回路 122…消去ユニット
【発明の属する技術分野】
本発明は、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートを励起光により走査し、得られた輝尽発光光を集光ガイドを介して光電変換器により読み取る放射線画像情報読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば、放射線(X線、α線、β線、γ線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギの一部が蓄積され、その後、可視光やレーザ光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギ強度に応じて輝尽発光を示す蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して、人体等の被写体の放射線画像情報をシート状の蓄積性蛍光体層を備えてなる蓄積性蛍光体シートに一旦記録し、この蓄積性蛍光体シートに前記励起光を照射して得られる輝尽発光光を光電的に読み取って得られた画像信号を写真感光材料等の記録媒体、CRT等の表示装置に被写体の放射線画像を可視像として出力させる放射線画像情報記録読取システムが知られている。
【0003】
図5は、前記システムを構成する放射線画像情報読取装置2の概略構成を示す(特許文献1、2参照)。放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートIPには、集光ガイド4の入射面6が近接して配置される。また、集光ガイド4の出射面8には、光電変換器10が接続される。
【0004】
蓄積性蛍光体シートIPの上部に配設された励起光源12から出力された励起光Lは、ガルバノメータミラー14によって反射偏向された後、蓄積性蛍光体シートIPを矢印X方向に走査する。励起光Lが照射されることにより蓄積性蛍光体シートIPから出力された輝尽発光光Rは、入射面6から集光ガイド4に入射した後、出射面8から光電変換器10に導入され、電気信号に変換される。なお、蓄積性蛍光体シートIPは、図示しない搬送機構によって矢印Y方向に搬送され、蓄積記録された放射線画像情報が2次元的に読み取られる。
【0005】
ここで、集光ガイド4は、例えば、透明のアクリル板の出射面8側から矢印Y方向に複数の切り込みを入れた後、出射面8側を重ね合わせるように集約して形成される。この場合、蓄積性蛍光体シートIPから出力された輝尽発光光Rを効率的に集光ガイド4に導くためには、入射面6ができるだけ蓄積性蛍光体シートIPに向くように設定する必要がある。従って、図5に示すように構成される集光ガイド4を用いた放射線画像情報読取装置2においては、集光ガイド4の高さ方向の幅Hを考慮する必要がある。
【0006】
一方、放射線画像情報読取装置2では、蓄積性蛍光体シートIPの上面からのみ輝尽発光光Rを集光するようにしているが、例えば、支持体が透明体によって構成される蓄積性蛍光体シートを用い、蓄積性蛍光体シートの上下両面から輝尽発光光Rを集光することにより、放射線画像情報を一層良好に読み取ることができるように構成した装置が開発されている(特許文献3参照)。
【0007】
この場合、蓄積性蛍光体シートの上下に集光ガイドおよび光電変換器が配置されるため、装置の高さ方向の幅が放射線画像情報読取装置2よりもさらに大きくなる。
【0008】
【特許文献1】
特開昭63−236025号(第2図、第6図)
【特許文献2】
特開2001−346001号(図1、図6)
【特許文献3】
特公昭60−51099号(第5図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、装置サイズを小さく構成することのできる放射線画像情報読取装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、本発明は、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートを励起光により走査し、得られた輝尽発光光を集光ガイドを介して光電変換器により読み取る放射線画像情報読取装置において、
前記蓄積性蛍光体シートを搬送方向に湾曲させて搬送する搬送路を有し、
前記集光ガイドは、前記蓄積性蛍光体シートから得られる前記輝尽発光光が入射する入射面を有し、前記励起光の走査方向に沿って前記搬送路に近接配置される入射部と、前記入射部に連続して前記搬送路側に湾曲した後、水平方向に延在する平面部と、前記平面部に連続して前記搬送路側に湾曲するとともに、幅が前記走査方向に集約される集約部と、前記集約部に連続し、前記輝尽発光光が出射する出射面に前記光電変換器が接続される出射部とを備え、湾曲する前記搬送路の外周側に配置されることを特徴とする。
【0011】
この場合、集光ガイドは、湾曲する搬送路の外周部に沿って配設されるとともに、下方向に突出することのない平面部を介在させ、輝尽発光光の入射部および出射部が搬送路側に近接するように配設される。従って、集光ガイドの出射面に接続される光電変換器が搬送路に沿った部位に配置されることで、放射線画像情報読取装置の水平方向に対する幅が増大することがなく、また、集光ガイドが下方向に突出していないため、放射線画像情報読取装置の上下方向に対する幅が増大することもない。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本実施形態の放射線画像情報読取装置20の構成を示す。放射線画像情報読取装置20を構成する筐体30の上部には、操作部およびモニタの機能を有するタッチパネル32が設けられ、タッチパネル32の下方には、複数、例えば、4つのカセッテ34を着脱自在なカセッテ装填部36a〜36dが設けられる。
【0013】
カセッテ34は、蓄積性蛍光体シートIPを収容するケース40と、ケース40の開口部42を開閉自在とする蓋体44とを有する。なお、本実施形態で用いる蓄積性蛍光体シートIPは、透明な支持体上に放射線画像情報が蓄積記録される蓄積性蛍光体層を形成したものとする。
【0014】
カセッテ装填部36a〜36dには、カセッテ34を載置するための支持台46が設けられるとともに、筐体30の内部を遮光するためのシャッター部材48が開閉自在に配置される。また、カセッテ装填部36a〜36dには、カセッテ34の位置を固定するカセッテ位置固定機構(図示せず)と、カセッテ34の蓋体44を開閉させる蓋体開閉機構(図示せず)とが組み込まれる。さらに、カセッテ装填部36a〜36dの内部には、カセッテ装填部36a〜36dの任意の1つに対応して配置され、任意のカセッテ34から蓄積性蛍光体シートIPを取り出す一方、読み取り消去後の蓄積性蛍光体シートIPをカセッテ34内に戻す昇降枚葉部50が装着される。昇降枚葉部50は、蓄積性蛍光体シートIPを枚葉するシート体枚葉機構52と、シート体枚葉機構52を上下方向(矢印A方向)に進退自在な昇降機構54とを備える。
【0015】
昇降枚葉部50を構成するシート体枚葉機構52には、蓄積性蛍光体シートIPを搬送するメイン搬送路60が連設される。メイン搬送路60は、昇降枚葉部50から下方向に延在した後、筐体30の下部において湾曲し、水平方向に延在して読取搬送路70に至る。なお、読取搬送路70を構成する第1および第2ローラ対80、82は、蓄積性蛍光体シートIPを挟持して矢印Y方向に副走査搬送する。
【0016】
読取搬送路70は、湾曲して上方向に延在した後、水平方向に延在する退避搬送路94に連設する。また、読取搬送路70と退避搬送路94との間には、消去搬送路96が連設される。消去搬送路96は、メイン搬送路60に連設しており、退避搬送路94から搬送された蓄積性蛍光体シートIPをメイン搬送路60に供給する。
【0017】
上方向に湾曲する読取搬送路70の内周側上部には、励起光走査ユニット64および上部読取ユニット66が配設される。また、読取搬送路70の外周側下部には、下部読取ユニット68が配設される。
【0018】
励起光走査ユニット64は、図示しないレーザ光源から出力された励起光Lを、ポリゴンミラー等によって矢印Y方向と直交する方向に偏向して蓄積性蛍光体シートIPに導いて走査する走査光学系72を有する。励起光Lが照射された蓄積性蛍光体シートIPからは、放射線画像情報を含む輝尽発光光が出力される。
【0019】
上部読取ユニット66は、下端部の入射面が第1および第2ローラ対80、82間に近接して配置されるアクリル板等の透明体からなる集光ガイド84と、集光ガイド84の上端部の出射面に接続されるフォトマルチプライア等からなる光電変換器86とから構成される。なお、集光ガイド84の入射面に近接して、輝尽発光光Rを入射面に効率的に導くため、集光ミラー88が配設される。光電変換器86は、集光ガイド84を介して導入された輝尽発光光を電気信号に変換する。
【0020】
下部読取ユニット68は、アクリル板等の透明体からなる集光ガイド98と、フォトマルチプライア等からなる光電変換器100とから構成される。集光ガイド98は、蓄積性蛍光体シートIPを透過した輝尽発光光を集光して光電変換器100に導くものであり、図2〜図4に示すように構成される。
【0021】
図2は、所望の形状からなる集光ガイド98に形成する前の状態のアクリル板等からなる導光シート102を示す。この導光シート102は、輝尽発光光が入射する入射面104が直線状に形成される一方、輝尽発光光が出射する出射面106a〜106h側から所定の幅でスリット108a〜108gが形成される。なお、入射面104から各出射面106a〜106hまでの長さは、出射面106aから出射面106cまで徐々に短くなった後、出射面106hまで徐々に長くなるように設定される。
【0022】
集光ガイド98は、図3および図4に示すように、入射面104を含み、略直角方向に湾曲した入射部110と、入射部110に連続する水平部112と、スリット108a〜108gによって分離された分割部分119a〜119hを重ね合わせて集約し且つ湾曲した集約部114と、出射面106a〜106hを含む出射部116とから構成される。なお、出射部116では、集光ガイド98の読取搬送路70側の面を表面とした場合、分割部分119c、119dを表面同士で重ね合わせて接合する一方、分割部分119a〜119cおよび119d〜119hを表裏交互に重ね合わせて接合している。
【0023】
以上のように構成される集光ガイド98は、入射部110の入射面104が第1および第2ローラ対80、82間から蓄積性蛍光体シートIPの面に対して略直交するようにして近接配置され、水平部112が水平方向となるように配置され、且つ、集約部114から出射部116に至る部位が湾曲する読取搬送路70の外周部に沿うように配置される。
【0024】
なお、上部読取ユニット66における集光ガイド84の構成については、励起光走査ユニット64と湾曲する読取搬送路70の内周側の形状とを考慮し、これらの空間部分に収容できる形状に形成される。
【0025】
一方、退避搬送路94と消去搬送路96との間には、放射線画像情報読取装置20の全体の制御を行う制御回路120と、放射線画像情報の読み取られた蓄積性蛍光体シートIPに残存する放射線エネルギを消去する消去ユニット122とが配設される。消去ユニット122は、ケース124内に冷陰極蛍光管等からなる複数の消去光源126を収容して構成される。
【0026】
本実施形態の放射線画像情報読取装置20は、基本的には、以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
【0027】
先ず、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートIPを収容したカセッテ34をカセッテ装填部36a〜36dに装填する。カセッテ装填部36a〜36dに装填されたカセッテ34は、カセッテ34の位置を固定する機構によってその位置が固定された後、カセッテ34の蓋体44が開かれ、昇降枚葉部50によって蓄積性蛍光体シートIPがカセッテ34から枚葉される。枚葉された蓄積性蛍光体シートIPは、メイン搬送路60によって搬送され、読取搬送路70に供給される。
【0028】
読取搬送路70は、蓄積性蛍光体シートIPを第1および第2ローラ対80、82によって挟持し、矢印Y方向に副走査搬送する。一方、読取搬送路70の上部に配設された励起光走査ユニット64は、図示しないレーザ光源から出力された励起光Lをポリゴンミラー等によって主走査方向に偏向し、蓄積性蛍光体シートIPを走査する。励起光Lが照射された蓄積性蛍光体シートIPは、放射線画像情報を含む輝尽発光光を出力する。
【0029】
蓄積性蛍光体シートIPの上面側から出力された輝尽発光光は、上部読取ユニット66を構成する集光ガイド84の入射面に直接入射し、あるいは、集光ミラー88によって反射されて入射面に入射した後、出射面から光電変換器86に導かれ、電気信号に変換される。また、蓄積性蛍光体シートIPを透過して下面側に出力された輝尽発光光は、下部読取ユニット68を構成する集光ガイド98の入射面104に入射した後(図4参照)、出射面106a〜106hから光電変換器100に導かれ、電気信号に変換される。光電変換器86および100によって得られた放射線画像情報に係る電気信号は、制御回路92、ネットワークを介して外部の画像情報処理装置に転送される。
【0030】
読み取りが終了した蓄積性蛍光体シートIPは、読取搬送路70から一旦退避搬送路94に搬送された後、消去搬送路96に供給される。なお、読み取りが終了した蓄積性蛍光体シートIPを一旦退避搬送路94に搬送する間、他の蓄積性蛍光体シートIPを読取搬送路70に供給し、並行して読取処理を行うことができる。
【0031】
消去搬送路96に供給された蓄積性蛍光体シートIPには、消去ユニット122を構成する消去光源126から消去光Qが照射され、残存する放射線画像情報が消去される。消去後の蓄積性蛍光体シートIPは、メイン搬送路60を介して昇降枚葉部50まで搬送された後、所望のカセッテ34に戻される。
【0032】
ここで、本実施形態の放射線画像情報読取装置20では、読取搬送路70の上下に上部読取ユニット66および下部読取ユニット68を配設することにより、放射線画像情報を含む輝尽発光光を効率的に集光することができるとともに、読取搬送路70の下部に配設される下部読取ユニット68を、図4に示すように構成しているため、放射線画像情報読取装置20を可能な限り小型にすることができる。
【0033】
すなわち、下部読取ユニット68を構成する集光ガイド98は、図4に示すように、入射面104を読取搬送路70に対して略直交するように指向させることにより、蓄積性蛍光体シートIPから出力される輝尽発光光を効率的に集光して光電変換器100に導くことができる。
【0034】
また、入射面104を含む入射部110は、略90゜湾曲した後、水平方向に延在する水平部112に連続し、次いで、上方向に湾曲する集約部114に連続する。この場合、水平部112から集約部114に至る集光ガイド98が放射線画像情報読取装置20の下方に突出しないように形成されている。従って、放射線画像情報読取装置20の高さが集光ガイド98によって増大してしまうことがない。
【0035】
さらに、集光ガイド98の集約部114から出射部116に至る部位は、上方向に湾曲する読取搬送路70の外周部に沿うようにして湾曲して形成されているため、放射線画像情報読取装置20の水平方向(図1における左右方向)の幅が集光ガイド98や光電変換器100の配置によって増大してしまうことがない。
【0036】
さらにまた、集光ガイド98を構成する分割部分119a〜119hは、図3に示すように、全ての分割部分119a〜119hを同一方向に湾曲させて重ね合わせるのではなく、分割部分119a〜119cと分割部分119d〜119hとで反対方向に湾曲させて接合するようにしているため、出射部116の位置が集光ガイド98の幅内に設定され、放射線画像情報読取装置20の奥行き方向(図1と直交する方向)の幅が集光ガイド98や光電変換器100の配置によって増大してしまうことがない。
【0037】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、集光ガイドの形状を搬送路の形状を考慮して形成することにより、装置の上下および水平方向の幅が増大することがなく、小型に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の放射線画像情報読取装置の構成図である。
【図2】本実施形態の放射線画像情報読取装置における集光ガイドとなる導光シートの平面図である。
【図3】図2に示す導光シートから形成された集光ガイドの平面図である。
【図4】図3に示す集光ガイドの側面図である。
【図5】従来技術に係る放射線画像情報読取装置の構成図である。
【符号の説明】
20…放射線画像情報読取装置 50…昇降枚葉部
60…メイン搬送路 64…励起光走査ユニット
66…上部読取ユニット 68…下部読取ユニット
70…読取搬送路 84、98…集光ガイド
86、100…光電変換器 94…退避搬送路
96…消去搬送路 102…導光シート
110…入射部 112…水平部
114…集約部 116…出射部
120…制御回路 122…消去ユニット
Claims (1)
- 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートを励起光により走査し、得られた輝尽発光光を集光ガイドを介して光電変換器により読み取る放射線画像情報読取装置において、
前記蓄積性蛍光体シートを搬送方向に湾曲させて搬送する搬送路を有し、
前記集光ガイドは、前記蓄積性蛍光体シートから得られる前記輝尽発光光が入射する入射面を有し、前記励起光の走査方向に沿って前記搬送路に近接配置される入射部と、前記入射部に連続して前記搬送路側に湾曲した後、水平方向に延在する平面部と、前記平面部に連続して前記搬送路側に湾曲するとともに、幅が前記走査方向に集約される集約部と、前記集約部に連続し、前記輝尽発光光が出射する出射面に前記光電変換器が接続される出射部とを備え、湾曲する前記搬送路の外周側に配置されることを特徴とする放射線画像情報読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002327295A JP2004163539A (ja) | 2002-11-11 | 2002-11-11 | 放射線画像情報読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002327295A JP2004163539A (ja) | 2002-11-11 | 2002-11-11 | 放射線画像情報読取装置 |
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JP2004163539A true JP2004163539A (ja) | 2004-06-10 |
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ID=32805981
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JP (1) | JP2004163539A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2669710A2 (en) | 2012-05-31 | 2013-12-04 | Fujifilm Corporation | Phosphor sheet and auxiliary transport member |
-
2002
- 2002-11-11 JP JP2002327295A patent/JP2004163539A/ja active Pending
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