JP2004160606A - スローアウェイチップおよびスローアウェイ式回転切削工具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外周刃として機能するスローアウェイチップ14aの側部切れ刃28およびスローアウェイチップ14bの連結刃32は、何れも工具本体12の軸心Oからの径寸法が略一定となるように外側へ凸形状に湾曲させられているため、ねじれ角γに拘らず高い加工精度で切削加工を行なうことができる。また、スローアウェイチップ14aおよび14bは同一形状の部品で、一対の側部切れ刃28、30が中心線に対して対称に設けられているため、左回転用のエンドミルに対しても共通して用いることが可能で、チップの種類が半減して安価になるとともに管理が容易になる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はスローアウェイチップに係り、特に、右回転用および左回転用の何れの回転切削工具に対しても共通して用いられるとともに、所定のねじれ角を付与して取り付けた場合でも高い加工精度が得られるスローアウェイチップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
切れ刃を有するスローアウェイチップが円柱形状の工具本体に一体的に取り付けられ、その工具本体が軸心まわりに回転駆動されることにより、前記切れ刃が外周刃として機能して切削加工を行なうスローアウェイ式回転切削工具が多用されている。特許文献1に記載のエンドミルはその一例で、等脚台形形状のスローアウェイチップが用いられ、軸心まわりに離間した位置において90°回転させた状態で取り付けられるようになっている。
【0003】
一方、外周刃として機能する切れ刃が所定のねじれ角で傾斜する姿勢でスローアウェイチップを工具本体に取り付けた場合に切れ刃が直線であると、工具本体の軸心から切れ刃各部までの径寸法が変化するため、例えば図8(a) に模式的に示すように被削材100に対して肩削り加工を行なった場合、工具軸心と平行な方向(図の上下方向)において加工面102に加工誤差δが生じる。また、工具の軸方向へ相対移動させて肩削り加工を繰り返した場合、図8の(b) に示すようにオーバーラップ部分に段差104を生じる可能性がある。このため、特許文献2では、切れ刃を三次元形状に形成して加工誤差δを略0とすることが提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−212712号公報
【特許文献2】
特開2001−198724号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のスローアウェイチップは、右回転用および左回転用の各々の回転切削工具に対して別々に構成され、別個に提供されていたため、チップの種類が多くなって管理が面倒であるという問題があった。特許文献1のスローアウェイチップは等脚台形形状を成しているため、右回転用および左回転用の何れの回転切削工具に対しても共通して使用することが可能であるが、このような両方向の回転について何等記載されていないとともに、切れ刃が直線形状を成しているため、所定のねじれ角を付与して取り付けた場合には加工精度が低下する。一方、特許文献2によれば、切れ刃に所定のねじれ角を付与した場合でも高い加工精度が得られるが、切れ刃が複雑な三次元形状を成しているため、製造コストが高くなる。また、切れ刃が複雑な三次元形状を成していることから、特許文献1に記載の等脚台形形状のスローアウェイチップにそのまま適用することは困難である。
【0006】
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その目的とするところは、右回転用および左回転用の何れの回転切削工具に対しても共通して用いることができるとともに、所定のねじれ角を付与して取り付けた場合でも高い加工精度が得られる安価なスローアウェイチップを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、第1発明は、切れ刃が所定のねじれ角で傾斜する姿勢で円柱形状の工具本体に一体的に取り付けられ、その工具本体が軸心まわりに回転駆動されることにより、前記切れ刃が外周刃として機能してその軸心と平行な加工面が得られるように切削加工を行なうスローアウェイチップにおいて、(a) 前記切れ刃は、前記軸心からの径寸法が略一定となるように外側へ凸形状に湾曲させられているとともに、中心線に対して対称となるように一対設けられていることを特徴とする。
【0008】
第2発明は、第1発明のスローアウェイチップにおいて、前記一対の切れ刃は、すくい面として機能する平坦な一平面の両側部に設けられており、前記工具本体に対する取付状態においてその工具本体の先端側へ向かうに従って互いに離間させられているとともに、底刃として機能する連結刃がその一対の切れ刃を連結するように設けられていることを特徴とする。
【0009】
第3発明は、第2発明のスローアウェイチップにおいて、(a) 前記一平面は前記中心線に対して対称な等脚台形形状を成していて、両側の斜辺が前記一対の切れ刃を構成し、長辺が前記連結刃を構成している一方、(b) その連結刃は、前記一対の切れ刃と同じ曲率で外側へ凸形状に湾曲させられているとともに、その切れ刃に接続するコーナー部が円弧形状を成していることを特徴とする。
【0010】
第4発明は、第2発明または第3発明のスローアウェイチップにおいて、前記一平面に対して垂直な方向から見た平面視において、前記一対の切れ刃は1000〜3000mmの範囲内の一定の曲率半径の円弧形状を成していることを特徴とする。
【0011】
第5発明はスローアウェイ式回転切削工具に関するもので、第1発明〜第4発明の何れかのスローアウェイチップが、前記一対の切れ刃のうち外周刃として機能する一方の切れ刃が所定のねじれ角で傾斜する姿勢で円柱形状の工具本体に一体的に取り付けられていることを特徴とする。
【0012】
第6発明は、第2発明〜第4発明の何れかのスローアウェイチップが円柱形状の工具本体に一体的に取り付けられているスローアウェイ式回転切削工具において、(a) 前記工具本体には大径部が設けられ、その大径部に複数の同一形状のスローアウェイチップが取り付けられるとともに、(b) その複数のスローアウェイチップは、前記連結刃が前記工具本体の先端側に位置するとともに前記一対の切れ刃のうち外周刃として機能する一方の切れ刃が所定のねじれ角で傾斜する姿勢で取り付けられた第1スローアウェイチップと、その工具本体の軸方向においてその第1スローアウェイチップと反対向きで外周刃として機能する他方の切れ刃が前記ねじれ角と大きさが同じで±が逆向きに傾斜する姿勢で取り付けられた第2スローアウェイチップとを有し、(c) 前記工具本体の軸心に対して直角な横方向へ凹んだ横溝加工を行なうことを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】
このようなスローアウェイチップによれば、工具本体の軸心からの径寸法が略一定となるように切れ刃が外側へ凸形状に湾曲させられているため、ねじれ角に拘らず高い加工精度で切削加工を行なうことができる。また、その切れ刃は中心線に対して対称的に一対設けられているため、右回転用および左回転用の何れの回転切削工具に対しても共通して用いることが可能で、チップの種類が半減して安価になるとともに管理が容易になる。
【0014】
第2発明では、すくい面として機能する平坦な一平面の両側部に一対の切れ刃が設けられており、切れ刃が二次元形状を成しているため、中心線に対して対称的な一対の切れ刃を容易に設けることが可能で、三次元形状の切れ刃を設ける場合に比較して製造コストが低減される。また、一対の切れ刃は工具本体の先端側へ向かうに従って互いに離間させられているとともに、底刃として機能する連結刃が一対の切れ刃を連結するように設けられているため、底刃に所定の中凹角が付与されて優れた切削性能が得られる。
【0015】
第3発明では、連結刃が一対の切れ刃と同じ曲率で外側へ凸形状に湾曲させられているため、この連結刃が外周刃として機能するように工具本体に配置した場合にも高い加工精度が得られるようになり、スローアウェイチップの配設形態の自由度が高くなる。また、一対の切れ刃に接続するコーナー部が円弧形状を成しているため、コーナー部の強度が高くなる。
【0016】
第4発明では、一平面に対して垂直な方向から見た平面視において一対の切れ刃は1000〜3000mmの範囲内の一定の曲率半径の円弧形状を成しているため、その切れ刃の加工が一層容易になる。この第4発明が第3発明に適用された場合、連結刃も1000〜3000mmの範囲内の一定の曲率半径の円弧形状とされて加工が容易になる。
【0017】
なお、このように一定の曲率半径で切れ刃を形成すると、厳密には工具本体の軸心からの径寸法が変化するが、切れ刃が直線の場合に比較して加工精度が向上する。また、加工誤差が最も小さくなる理想的な曲率半径は、切れ刃のねじれ角γや外径Dによって異なり、上記1000〜3000mmの範囲は外径Dが16〜40mmの範囲内でねじれ角γが5°程度の場合に特に優れた効果が得られるが、その他の外径寸法やねじれ角においても加工精度の向上効果が得られる。
【0018】
第5発明、第6発明のスローアウェイ式回転切削工具においても、実質的に第1発明〜第4発明と同様の作用効果が得られる。第6発明では、工具本体に大径部が設けられるとともに、その大径部の上下に連結刃が位置するように同一形状の複数のスローアウェイチップが反対向きで且つ逆ねじれ角で配設され、工具本体の軸心に対して直角な横方向へ凹んだ横溝加工が行なわれるが、同一形状のスローアウェイチップが用いられるため製造が容易で安価に構成される。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明は、スローアウェイ式のエンドミルやフライスに好適に適用される。工具本体は例えば高速度工具鋼や合金工具鋼などの工具鋼が好適に用いられ、スローアウェイチップは例えば超硬合金等の超硬質工具材料が好適に用いられる。スローアウェイチップは、例えばボルト等のねじ部材や楔部材などのクランプ装置によって工具本体に着脱可能に取り付けられる。
【0020】
スローアウェイチップは、外周刃として機能する切れ刃のねじれ角γが例えば3°〜10°程度の範囲内で特に好ましくは5°程度となるように、工具本体に配設される。ねじれ角γが大きくなる程、切れ刃の曲率半径を小さくすることが望ましく、第4発明のように一定の曲率半径で切れ刃を形成する場合には、ねじれ角γを5°程度以下とすることが望ましい。
【0021】
第2発明では、すくい面として機能する平坦な一平面の両側部に一対の切れ刃が設けられ、切れ刃が二次元形状を成していたが、第1発明の実施に際しては、三次元形状の切れ刃を採用することもできる。
【0022】
スローアウェイチップの厚さは、例えば中心線方向において連結刃側へ向かうに従って厚くなり、この厚さ寸法の変化でねじれ角γを付与するようにすることもできるが、側面の逃げを除いて厚さ寸法が一定のスローアウェイチップを採用することもできる。一対の切れ刃の逃げ面として機能する側面には、例えば5°〜20°程度の逃げ角で逃げを設けることが望ましく、連結刃の逃げ面として機能する側面にも同様の逃げを設けることが望ましい。
【0023】
第3発明の等脚台形形状は、一対の斜辺(切れ刃)および長辺(連結刃)が外側へ湾曲しているため、数学的な意味では厳密には台形でないが、曲率半径が比較的大きくて略直線状と見做すことが可能な台形に近い形状を意味するものである。なお、連結刃と反対側の短辺は必ずしも直線、或いは直線状である必要はなく、他の発明の実施に際しては円弧形状など適宜変更することが可能である。
【0024】
上記等脚台形形状の一対の斜辺の傾斜角φは、底刃の中凹角に対応するもので、大きい程加工負荷が低減されるが欠け等の損傷が生じ易くなるため、例えば0°<φ≦15°の範囲内が適当で、2°≦φ≦10°の範囲内が望ましい。
【0025】
第3発明の連結刃は、一対の切れ刃と同じ曲率で設けられるが、連結刃を外周刃として使用しない場合には、切れ刃と異なる曲率としたり、直線状にしたりするなど、種々の態様が可能である。連結刃が一対の切れ刃に接続するコーナー部の円弧形状は、例えば0.4mm以上の曲率半径が適当で、0.8mm以上が望ましい。
【0026】
第4発明では、1000〜3000mmの範囲内の一定の曲率半径で切れ刃が設けられているが、他の発明の実施に際しては、曲率半径を連続的に変化させるようにしたり、外径Dやねじれ角γに応じて1000mm以下或いは3000mm以上の曲率半径で切れ刃を形成したりすることもできる。スローアウェイチップの長さ寸法、すなわち切れ刃の長さ寸法は、長くなる程加工誤差が大きくなるため、切れ刃の外径Dやねじれ角γによっても異なるが、例えば20mm程度以下とすることが望ましい。
【0027】
第6発明の回転切削工具は、平坦な側壁面に1本の横溝加工を行なうものでも良いが、例えば予めシャンクより広い幅寸法で設けられた溝の底部に、両側へ延び出すように一対の横溝加工を同時に行い、全体として逆T字形状を成す溝(T型スロット)を形成することもできる。
【0028】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明が適用されたスローアウェイ式エンドミル10を示す図で、(a) は正面図、(b) は底面図、(c) は(a) の右側面図であり、円柱形状の工具本体12と一対のスローアウェイチップ14aおよび14bとから構成されている。工具本体12は、高速度工具鋼にて構成されているとともに、シャンク16および溝部18を同軸上に一体に備えており、シャンク16側から見て軸心Oの右まわりに回転駆動されることにより切削加工を行なう右回転用のものである。溝部18には、一対のチップ取付溝20、22が設けられ、それぞれ前記スローアウェイチップ14a、14bが所定のねじれ角γで右まわり方向へ傾斜する姿勢で配置され、クランプ装置としてのねじ24により着脱可能に一体的に取り付けられるようになっている。ねじれ角γは、本実施例では約5°であり、スローアウェイチップ14a、14bによって構成される外周刃の外径Dは約32mmである。
【0029】
スローアウェイチップ14a、14bは、図2に示すスローアウェイチップ14と同一の部品であって取付姿勢が異なるだけである。図2の(a) は平面図で、(b) は(a) におけるB−B断面図、(c) は(a) の右側面図であり、このスローアウェイチップ14は超硬合金にて構成されているとともに、すくい面として機能する上面26は平坦な一平面で、その上面26に対して垂直な方向から見た平面視((a) 図)において、中心線Sに対して対称な等脚台形形状を成している。そして、その等脚台形形状の一対の斜辺によって一対の側部切れ刃28、30が構成されているとともに、下側の長辺によって連結刃32が構成されている。側部切れ刃28、30は、前記ねじれ角γ(=5°)で傾斜した姿勢で工具本体12に配設された状態で、軸心Oからの径寸法が略一定(約16mm)となるように外側へ凸形状に湾曲させられており、本実施例では図2(a) の平面視において一定の曲率半径R≒2100mmの円弧形状を成している。連結刃32も、同じ曲率半径R≒2100mmで外側へ凸形状に湾曲した円弧形状を成しており、その連結刃32と側部切れ刃28、30とを接続する両コーナー部34、36は、曲率半径が約0.8mmの円弧形状を成している。残りの短辺38は略直線で、側部切れ刃28、30と接続するコーナー部は、曲率半径が約0.8mmの円弧形状を成している。
【0030】
ここで、本実施例では外径Dが約32mmでねじれ角γが約5°であるため、側部切れ刃28、30の曲率半径Rは約2100mmであるが、径寸法が略一定となる曲率半径Rは外径Dやねじれ角γの大きさによって相違し、例えばねじれ角γ=5°の場合には、図3に示すようにD=16mmではR≒1050mm、D=20mmではR≒1300mm、D=25mmではR≒1650mm、D=40mmではR≒2600mmが適当である。言い換えれば、曲率半径Rが次式(1) を満足するように設定することが望ましく、その値の±5%程度の範囲内であれば十分な効果が得られる。
R=65×D ・・・(1)
【0031】
前記スローアウェイチップ14は、板厚dが一定(本実施例では約5mm)の板材に研削加工などを行なって所定形状としたもので、側部切れ刃28、30の長さ寸法に略相当する縦寸法Lは約16.5mm、連結刃32が設けられた下側の長辺の幅寸法W1 は約12mm、上側の短辺の幅寸法W2 は約9.3mm、一対の斜辺の傾斜角φは約5°である。外周面にはそれぞれ逃げが設けられており、側部切れ刃28、30の逃げ面として機能する側面40、42は、それぞれ幅寸法t≒0.3mmの第1逃げ面およびそれに続く第2逃げ面を備えており、第1逃げ面の第1逃げ角α1 は約11°、第2逃げ面の第2逃げ角α2 は約15°である。また、連結刃32の逃げ面として機能する側面44の逃げ角β2 は約15°で、短辺38の側面46にも逃げ角β1 ≒15°で逃げが設けられている。そして、このスローアウェイチップ14の中央には取付穴48が設けられ、前記ねじ24が挿通させられて工具本体12に一体的に固定されるようになっている。
【0032】
図1に戻って、前記スローアウェイチップ14aは、一方の側部切れ刃28が外周刃として機能し、連結刃32が底刃として機能するように工具本体12に取り付けられており、側部切れ刃28は軸心Oに対してねじれ角γで傾斜させられている一方、連結刃32は、軸心O側へ向かうに従って前記傾斜角φと略等しい中凹角で凹むように軸方向へ後退させられている。また、スローアウェイチップ14bは、連結刃32が外周刃として機能し、他方の側部切れ刃30が底刃として機能するように工具本体12に取り付けられており、連結刃32は軸心Oに対してねじれ角γで傾斜させられている一方、側部切れ刃30は、工具本体12の軸心Oに達しているとともに、軸心O側へ向かうに従って前記傾斜角φと略等しい中凹角で凹むように軸方向へ後退させられている。外周刃として機能するスローアウェイチップ14aの側部切れ刃28、およびスローアウェイチップ14bの連結刃32は、何れも工具回転方向と同じ右まわり方向へねじれ角γで傾斜させられ、切り屑がシャンク16側へ排出されるようになっている。
【0033】
このようなスローアウェイ式エンドミル10においては、外周刃として機能するスローアウェイチップ14aの側部切れ刃28およびスローアウェイチップ14bの連結刃32が、何れも工具本体12の軸心Oからの径寸法が略一定となるように外側へ凸形状に湾曲させられているため、ねじれ角γに拘らず高い加工精度で切削加工を行なうことができる。
【0034】
一方、本実施例のスローアウェイチップ14は、一対の側部切れ刃28、30が中心線Sに対して対称に設けられているため、右回転用および左回転用の何れのエンドミルに対しても共通して用いることが可能で、チップの種類が半減して安価になるとともに管理が容易になる。図4は、スローアウェイチップ14を左回転用のスローアウェイ式エンドミル50の工具本体52に取り付けた場合の一例で、(a) は正面図、(b) は底面図、(c) は(a) の左側面図である。
【0035】
また、本実施例のスローアウェイチップ14は板厚dが一定の板形状を成しており、すくい面として機能する平坦な上面26の周縁部に一対の側部切れ刃28、30および連結刃32が設けられ、何れの切れ刃も二次元形状を成しているため、それ等の側部切れ刃28、30および連結刃32の加工が容易で、三次元形状の切れ刃を設ける場合に比較して製造コストが低減される。
【0036】
特に、本実施例のスローアウェイチップ14は、図2(a) のように上面26に対して垂直な方向から見た平面視において、一対の側部切れ刃28、30および連結刃32が一定の曲率半径R≒2100mmの円弧形状を成しているため、それ等の側部切れ刃28、30および連結刃32の加工が容易で安価に構成される。
【0037】
また、本実施例のスローアウェイチップ14は、傾斜角φが約5°の等脚台形形状を成しており、その斜辺に一対の側部切れ刃28、30が設けられ、長辺に連結刃32が設けられているため、底刃として機能するスローアウェイチップ14aの連結刃32およびスローアウェイチップ14bの側部切れ刃30は、何れも軸心O側へ向かうに従って傾斜角φと略等しい中凹角で後退させられ、優れた切削性能が得られる。
【0038】
また、本実施例のスローアウェイチップ14は、連結刃32が一対の側部切れ刃28、30と同じ曲率で外側へ凸形状に湾曲させられているため、スローアウェイチップ14bのように連結刃32が外周刃として機能するように工具本体12に配置した場合にも高い加工精度が得られ、スローアウェイチップ14の配設形態の自由度が高い。
【0039】
また、一対の側部切れ刃28、30と連結刃32とを接続するコーナー部34、36は、何れも曲率半径が約0.8mmの円弧形状を成しているため、そのコーナー部34、36の強度が高く、優れた耐久性が得られる。
【0040】
図5は、このような本実施例のスローアウェイ式エンドミル10と、側部切れ刃28、30および連結刃32が直線の従来のスローアウェイ式エンドミルとを用いて、以下の加工条件で肩削り加工を行なった場合の加工面の加工誤差δ(図8参照)を測定した結果である。従来のスローアウェイ式エンドミルのスローアウェイチップの形状は平行四辺形であるが、ねじれ角γや外径Dなどの諸元は本発明品と同じである。No1〜No12は試料の番号で、No1〜No6は本発明品を用いて切削加工を行ない、No7〜No12は従来品を用いて切削加工を行なったもので、本発明品による加工誤差δは平均して約0.066mmであるのに対し、従来品による加工誤差δは平均して約0.130mmで、本発明品によれば加工誤差δが約1/2になる。
(加工条件)
被削材:S50C
切削速度:120m/min
回転数:1194min−1
送り速度:119mm/min
1刃当たりの送り:0.1mm/刃
切り込み量:32(深さ)×10(幅)mm
加工形態:側面加工
加工機:横型マシニングセンタ
切削油:ドライ(エアーブロー)
【0041】
次に、上記スローアウェイチップ14を用いて構成された他の実施例を説明する。
【0042】
図6は、スローアウェイ式回転切削工具としてのT型スロット工具60を示す図で、(a) は正面図、(b) は底面図であり、工具本体62は円柱形状のシャンク64と先端の大径部66とを一体に備えており、大径部66の外周部に複数(本実施例では6個)のスローアウェイチップ14a〜14fが等角度間隔で取り付けられている。このT型スロット工具60は、シャンク64側から見て軸心Oの右まわりに回転駆動されることにより切削加工を行なう右回転用のもので、複数のスローアウェイチップ14a〜14fのうち1つ飛びに位置する3個のスローアウェイチップ14a、14c、および14eは、それぞれ前記側部切れ刃28が外周刃として機能し、連結刃32が工具本体62の先端側に位置して底刃として機能するように取り付けられており、側部切れ刃28は軸心Oに対してねじれ角γで右まわり方向へ傾斜させられている一方、連結刃32は、軸心O側へ向かうに従って前記傾斜角φと略等しい中凹角で凹むように軸方向へ後退させられている。また、残りの3個のスローアウェイチップ14b、14d、および14fは、それぞれ前記側部切れ刃30が外周刃として機能し、連結刃32が工具本体62のシャンク64側に位置して底刃として機能するように取り付けられており、側部切れ刃30は軸心Oに対して上記ねじれ角γと同じ大きさで逆向き、すなわち左まわり方向へ傾斜させられている一方、連結刃32は、軸心O側へ向かうに従って傾斜角φと略等しい中凹角で凹むように軸方向へ後退させられている。言い換えれば、スローアウェイチップ14b、14d、および14fは、工具本体62の軸方向においてスローアウェイチップ14a、14c、14eと反対向きで、外周刃として機能する側部切れ刃30が、大きさが同じで±が逆向きのねじれ角γで傾斜する姿勢で取り付けられているのである。スローアウェイチップ14a、14c、および14eは第1スローアウェイチップに相当し、スローアウェイチップ14b、14d、および14fは第2スローアウェイチップに相当する。
【0043】
そして、このようなT型スロット工具60は、例えば図7に示すように予めシャンク64よりも広い幅寸法で設けられた溝68に横方向(紙面の表裏方向)から挿入され、その溝68に沿って切削加工を行なうことにより、溝68の底部から両側へ延び出す一対の横溝70を同時に加工し、全体として逆T字形状を成すT型スロット72を形成する。
【0044】
なお、スローアウェイチップ14は、外周刃の径寸法Dやねじれ角γの相違に拘らず前記実施例と同じものを用いることができるが、径寸法Dやねじれ角γの大きさに応じて、軸心Oから外周刃各部までの径寸法のばらつき(誤差)が最小となるように側部切れ刃28、30および連結刃32の曲率半径Rを適宜変更することが望ましい。
【0045】
このようなT型スロット工具60においても、側部切れ刃28、30および連結刃32が所定の曲率半径Rで外側へ凸形状に湾曲しているとともに、中心線Oに対して対称な等脚台形形状の前記スローアウェイチップ14が用いられることにより、前記実施例と同様の作用効果が得られる。加えて、本実施例では、工具本体62に大径部66が設けられるとともに、その大径部66の上下に連結刃32が位置するように同一形状の複数のスローアウェイチップ14が反対向きで且つ逆ねじれ角で配設され、工具本体62の軸心Oに対して直角な横溝加工が行なわれるが、同一形状のスローアウェイチップ14が用いられるため製造が容易で安価に構成される。
【0046】
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、これはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたスローアウェイ式エンドミルの一例を示す図で、(a) は正面図、(b) は底面図、(c) は(a) の右側面図である。
【図2】図1のエンドミルに使用されているスローアウェイチップを単独で示す図で、(a) は平面図、(b) は(a) におけるB−B断面図、(c) は(a) の右側面図である。
【図3】図2のスローアウェイチップにおける側部切れ刃の曲率半径Rの望ましい値を外径Dとの関係で示す図である。
【図4】図2のスローアウェイチップを左回転用の工具本体に使用した場合の一例を示す図で、(a) は正面図、(b) は底面図、(c) は(a) の左側面図である。
【図5】本発明品および従来品を用いて肩削り加工を行なった場合の加工面の加工誤差δを比較して示す図である。
【図6】本発明がT型スロット工具に適用された場合の一例を示す図で、(a) は正面図、(b) は底面図である。
【図7】図6のT型スロット工具によって得られるT型スロットを説明する断面図である。
【図8】外周刃が傾斜しているスローアウェイ式エンドミルを用いて肩削り加工を行なった場合の加工面の加工誤差および段差を説明する図である。
【符号の説明】
10、50:スローアウェイ式エンドミル(スローアウェイ式回転切削工具)
12、52、62:工具本体 14、14a〜14f:スローアウェイチップ 26:上面(一平面) 28、30:側部切れ刃(切れ刃) 32:連結刃 34、36:コーナー部 60:T型スロット工具(スローアウェイ式回転切削工具) 66:大径部 O:軸心 S:中心線 γ:ねじれ角
Claims (6)
- 切れ刃が所定のねじれ角で傾斜する姿勢で円柱形状の工具本体に一体的に取り付けられ、該工具本体が軸心まわりに回転駆動されることにより、前記切れ刃が外周刃として機能して該軸心と平行な加工面が得られるように切削加工を行なうスローアウェイチップにおいて、
前記切れ刃は、前記軸心からの径寸法が略一定となるように外側へ凸形状に湾曲させられているとともに、中心線に対して対称となるように一対設けられている
ことを特徴とするスローアウェイチップ。 - 前記一対の切れ刃は、すくい面として機能する平坦な一平面の両側部に設けられており、前記工具本体に対する取付状態において該工具本体の先端側へ向かうに従って互いに離間させられているとともに、底刃として機能する連結刃が該一対の切れ刃を連結するように設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のスローアウェイチップ。 - 前記一平面は前記中心線に対して対称な等脚台形形状を成していて、両側の斜辺が前記一対の切れ刃を構成し、長辺が前記連結刃を構成している一方、
該連結刃は、前記一対の切れ刃と同じ曲率で外側へ凸形状に湾曲させられているとともに、該切れ刃に接続するコーナー部が円弧形状を成している
ことを特徴とする請求項2に記載のスローアウェイチップ。 - 前記一平面に対して垂直な方向から見た平面視において、前記一対の切れ刃は1000〜3000mmの範囲内の一定の曲率半径の円弧形状を成している
ことを特徴とする請求項2または3に記載のスローアウェイチップ。 - 請求項1〜4の何れか1項に記載のスローアウェイチップが、前記一対の切れ刃のうち外周刃として機能する一方の切れ刃が所定のねじれ角で傾斜する姿勢で円柱形状の工具本体に一体的に取り付けられていることを特徴とするスローアウェイ式回転切削工具。
- 請求項2〜4の何れか1項に記載のスローアウェイチップが円柱形状の工具本体に一体的に取り付けられているスローアウェイ式回転切削工具において、
前記工具本体には大径部が設けられ、該大径部に複数の同一形状のスローアウェイチップが取り付けられるとともに、
該複数のスローアウェイチップは、前記連結刃が前記工具本体の先端側に位置するとともに前記一対の切れ刃のうち外周刃として機能する一方の切れ刃が所定のねじれ角で傾斜する姿勢で取り付けられた第1スローアウェイチップと、該工具本体の軸方向において該第1スローアウェイチップと反対向きで外周刃として機能する他方の切れ刃が前記ねじれ角と大きさが同じで±が逆向きに傾斜する姿勢で取り付けられた第2スローアウェイチップとを有し、
前記工具本体の軸心に対して直角な横方向へ凹んだ横溝加工を行なう
ことを特徴とするスローアウェイ式回転切削工具。
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