JP2004160362A - 卓上用空気清浄機 - Google Patents
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Abstract
【課題】吸込口側に効果的な誘引気流を発生させて喫煙時の煙や有害ガスを吸込むことにより、煙や有害ガスの周囲への拡散を防止し、周囲や非喫煙者への影響を回避すること。
【解決手段】本体前面に設けられた吸込口105と、タバコ煙301を吸込口105から吸引する吸引手段(送風部103)と、吸引手段で吸引したタバコ煙301に含まれる粉塵を集塵する集塵部101と、集塵部101を通過した空気に含まれる有害ガス成分を除去し、清浄化する脱臭部102と、本体下部に、脱臭部102を通過し清浄化された空気の一部を本体上部に吹き出す吹出口110を設け、タバコ煙発生源の近傍におけるタバコ煙を含む空気を誘引する空気流路(誘引気流130)を形成させる誘引手段と、を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】本体前面に設けられた吸込口105と、タバコ煙301を吸込口105から吸引する吸引手段(送風部103)と、吸引手段で吸引したタバコ煙301に含まれる粉塵を集塵する集塵部101と、集塵部101を通過した空気に含まれる有害ガス成分を除去し、清浄化する脱臭部102と、本体下部に、脱臭部102を通過し清浄化された空気の一部を本体上部に吹き出す吹出口110を設け、タバコ煙発生源の近傍におけるタバコ煙を含む空気を誘引する空気流路(誘引気流130)を形成させる誘引手段と、を備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タバコの煙や粉塵を吸引して集塵し、さらに脱臭して清浄後の空気を吐き出す卓上用空気清浄機に関し、より詳細には、喫煙時に発生する煙や有害ガスを、吹出風・フード(導風壁)によって誘引し、タバコの煙や有害ガスの周囲への拡散を防止する卓上用空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今、健康や環境などへの強い配慮からタバコの喫煙が、分煙や喫煙コーナなど制限されることが多くなってきている。このため、オフィスや一般家庭においては、喫煙による煙を周囲(部屋、非喫煙者)に拡散させずに誘引し、喫煙などの行為による煙、臭いなど、周囲に対して影響を少なくする装置が知られている。たとえば、トンネル状のエアーカーテンを形成し、このエアーカーテンで煙を導いて吸い込み、これをフィルターを通して一定方向に吐き出す空気清浄機が開示されている(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
また、吸出口から清浄後の空気の一部を吸入口に向けて吐き出して清浄器本体のまわりに吸込口へ向かう空気の流れを形成することにより、吸込口から吸い込む範囲を広げる卓上空気清浄器が開示されている(たとえば、特許文献2参照。)。なお、この卓上空気清浄器には脱臭機能は設けられていない。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−159814号公報
【特許文献2】
実用新案登録第2540453号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記に示されるような従来の空気清浄機(特許文献1)にあっては、汚れた空気を集塵部で清浄化した空気のすべてを誘引気流に用いているため、吸込口の端の方に吸い込まれるタバコの煙は、誘引部の強い吹き出し風の影響により、空気清浄機の吸込み範囲の外に吹き飛ばされてしまうという問題点があった。
【0006】
また、特許文献2に開示されている卓上空気清浄器にあっては、吹出し風の一部を誘引気流として使用し、タバコ煙が周囲に拡散するのを防止しているものの、これだけでは吸込み風量をかなり大きくしないと、タバコ煙を周囲に拡散する場合が生じる。
【0007】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、吸込口側に効果的な誘引気流を発生させて喫煙時による煙や有害ガスを吸込むことにより、煙や有害ガスの周囲への拡散を防止し、周囲や非喫煙者への影響を回避することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1にかかる卓上用空気清浄機にあっては、机上など喫煙者と略対面して載置され、喫煙時および灰皿載置時に発生するタバコ煙を、その発生源の近傍で吸い込み、清浄空気として吐き出す卓上用空気清浄機において、本体前面に設けられた吸込口と、前記タバコ煙を前記吸込口から吸引する吸引手段と、前記吸引手段で吸引したタバコ煙に含まれる粉塵を集塵する集塵手段と、前記集塵手段を通過した空気に含まれる有害ガス成分を除去し、清浄化する除去手段と、本体下部に、前記除去手段を通過し清浄化された空気の一部を本体上部に吹き出す吹出口を設け、前記発生源の近傍におけるタバコ煙を含む空気を誘引する空気流路を形成させる誘引手段と、を備えたものである。
【0009】
この発明によれば、機外に排出される清浄化された空気の一部を、本体下部に設けられた吹出口から本体上部側に吹き出してタバコ煙を吸込口に誘引する空気流路を形成することにより、その経路によってタバコ煙や有害ガス成分を周囲に拡散することなく本清浄機に取り込むことが可能になる。
【0010】
また、請求項2にかかる卓上用空気清浄機にあっては、さらに、前記誘引手段は、前記吸込口の上部および側部に、その吸込口を囲むように形成され、前記タバコ煙を前記吸込口を導く導風壁を備えたものである。
【0011】
この発明によれば、請求項1において、さらに、吸込口の上部および側部に、その吸込口を囲むように形成されたフードを設けることにより、筐体の下部に設けられた誘引気流と共にフードによるタバコ煙を吸引口に効果的に導くことが可能になる。
【0012】
また、請求項3にかかる卓上用空気清浄機にあっては、さらに、前記誘引手段は、前記吸込口の側部に設けられ、前記除去手段を通過し清浄化された空気の一部を、それぞれ前記吸込口の中央に向けて吹き出す吹出口と、本体前面の上部を覆い、前記タバコ煙を前記吸込口を導く導風壁と、を備えたものである。
【0013】
この発明によれば、請求項1において、筐体下部の吹出口に加え、さらに、吸込口の左右に清浄化された空気の一部を吸込口の内側方向に吹出す吹出口を設け、かつ上部にフードを設けることにより、左右側部のフード部分が不要になる分、コンパクトな構成が実現し、タバコ煙の誘引が可能になる。また、左右側部に吹出口を設けることにより、フード自体が上部のみの小型のフードとなるので、成形用金型が小さくなり、そのコスト削減が実現する。
【0014】
また、請求項4にかかる卓上用空気清浄機にあっては、前記吹出口は、それぞれ所定のピッチで配列された複数の穴で構成されるものである。
【0015】
この発明によれば、請求項1、2または3において、誘引気流を形成させるための吹出口を、所定の間隔(ピッチ)、すなわち、相互に吹出風がオーバラップさせて隙間のないエアーカーテンを形成させるように配列した複数の穴で構成して、その開口総面積を小さくすることにより、誘引気流の風速を有効に確保することが可能になる。
【0016】
また、請求項5にかかる卓上用空気清浄機にあっては、前記本体下部の吹出口は、本体の中心付近にのみ配置されたものである。
【0017】
この発明によれば、請求項1〜4の何れか一つにおいて、本体下部の吹出口を、本体の中心部付近にのみ設けることにより、吸込面の中心部分への誘引が行なえると共に、タバコ煙の後方への移動を阻止することが可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる卓上用空気清浄機の好適な実施の形態について添付図面を参照し、詳細に説明する。なお、この実施の形態は一例を示すものであり、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
【0019】
本発明の卓上用空気清浄機は、たとえば、机上で仕事を行なったり、本を読みながら喫煙する場合などに利用され、送風部により、タバコから発生する煙を吸込むことにより、部屋にタバコの煙が広がる前に、効率よく吸込口から吸煙し、集塵部で粉塵の除去(捕集)を行ない、さらに脱臭部において有害ガス成分を除去(脱臭)するものである。
【0020】
特に、喫煙時において、タバコから立ち上がる煙(副流煙)、喫煙者から吐き出される煙(主流煙)、これらの煙に含まれる有害ガス成分を発生源の近傍で吸込み、脱臭して清浄空気として吐き出す際に、清浄化された空気の一部を清浄機の筐体の上方向に吹出して誘引気流を発生させ、さらにフードなどを利用して効果的に煙を誘引するなど、周囲(部屋、非喫煙者)への煙の拡散を防止することにより、部屋の空気汚染を抑制し、かつ非喫煙者の受動喫煙を回避するものである。以下、具体的に説明する。
【0021】
図1は、本発明の実施の形態にかかる卓上用空気清浄機の主要構成およびその使用状態、空気の流れを示す説明図である。図2は、図1における卓上用空気清浄機の空気の流れを模式的に示したブロック図である。図3は、図1における卓上用空気清浄機の概観構成を示す説明図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。図4は、図1における卓上用空気清浄機の概観構成を示す上面図である。
【0022】
図示するように、この卓上用空気清浄機100は、机200などに載置され、喫煙者(不図示)の行為により生じるタバコ煙301を吸い込み、集塵し、脱臭して清浄化する機能を備えたものである。なお、この実施の形態においては、支障のない限り、タバコから立ち上がる煙(副流煙)、喫煙者から吐き出される煙(主流煙)、これらの煙に含まれる有害ガス成分のすべてを総称してタバコ煙と記述する。
【0023】
卓上用空気清浄機100は、清浄機能を実現するために、タバコ煙301に含まれる粉塵を集塵する集塵部101と、集塵後のタバコ煙301に含まれる有毒ガス成分を除去することで脱臭する脱臭部102と、ファンの回転により装置前面からタバコ煙301を吸引するための送風部103と、を備えている。
【0024】
また、図3(b)における符号140は電源スイッチや清浄の強弱選定スイッチなどの操作スイッチ群や、清浄状態やフィルタの交換サインなどをLCDやLEDなどによって表示する機能を備えた操作・表示部である。また、図4において、符号145は清浄化された空気が吐き出される吹出口、符号150は移動時に用いられる取っ手である。
【0025】
集塵部101としては、空気中の微粒子に電荷を与えて荷電した微粒子を静電気により捕集する電気集塵方式、ろ過によるエアフィルタ方式の何れであってもよい。しかし、電気集塵方式の場合は別に高圧電源が必要になるので、省スペース(小型・軽量化)および経済性の関係から、電源などが不要なエアフィルタ方式の方が好ましい。
【0026】
脱臭部102としては、オゾン方式や、ハニカム状の壁に光触媒を担持した光触媒方式など様々な方式が公知技術として用いられているが、これらの方式でも電源部が別に必要になるため、活性炭などによって有害ガス成分を吸着する活性炭吸着方式を、省スペース、経済性の面から採用することが好ましい。
【0027】
送風部103に用いるファンとしては、プロペラファン、シロッコファン、クロスフローファンなど様々な種類が存在するが、圧力損失に強いという特性の観点からシロッコファンを用いることが望ましい。さらに、このファンの仕様選定にあたっては、この卓上用空気清浄機100は、机200などに載置され、喫煙者のすぐ近くで使用されることが多いため、静音性に優れ、かつ省スペースであることが要求される。このため、静かで、かつ小型のモールドタイプ(ケーシング、羽根などがプラスチック成形品で構成されている)のファンモータで構成することが好ましい。
【0028】
さらに、この卓上用空気清浄機100は、前面に、タバコ煙301を吸込むための多数の穴が形成された吸込口105と、送風部103からの清浄空気120の一部が装置下部前面に導かれ、誘引気流130として吹き出す吹出口110と、吸込口105の上部または(および)側面に設けられ、タバコ煙301を誘引するフード115と、を備えている。
【0029】
つぎに、この卓上用空気清浄機100の特徴となる空気流路について説明する。図5は、卓上用空気清浄機100の誘引気流の流れを示す説明図である。卓上用空気清浄機100の下部および左右側部に、清浄化後の空気を吹出す吹出口110を設けることにより、図示のごとく上方向および左右方向からの誘引気流130が形成され、吸引口105の前方からタバコ煙301を効果的に吸煙することができる。
【0030】
筐体の下部に設けられた吹出口110から吹出す誘引気流130が、吸込口105にタバコ煙301が吸込まれるまでの経路を形成することにより、その経路に乗ったタバコ煙301(有害ガス成分を含む)が周囲に拡散されずに吸煙することができる。この場合、上部および側部を囲むフード115を設けることによって、より効果的に周囲への拡散を防止した状態でタバコ煙301の吸煙を行なうことができる。
【0031】
また、タバコ煙301が筐体の側部から外側へ逃げようとしている場合には、図5に示すように、この左右側部に設けられた吹出口110からの誘引気流130が、筐体の中心部に向かって吹出しているため、その流れによって筐体の側部からタバコ煙301が逃げることなく、吸込口05へ導かれ吸煙される。なお、筐体の左右側部の吹出口130を設けることにより、タバコ煙301を筐体の側部から導くことができれば、左右のフード130を上部のみとし、この部分をなくしてもよい。
【0032】
ところで、このような卓上用空気清浄機100の場合、吸込み風量の値にもよるが、吹出口110から吹出される風の風速は、1.0〜3.0m/秒程度であることが望ましい。すなわち、この値以下の風速の場合には十分な誘引効果が得られず、他方、風速がこれ以上の場合には強すぎるため、かえってタバコの煙を撒き散らすことになる。
【0033】
さらに、効果的な誘引気流を形成させるために誘引気流用吸込口146(図4参照)を設ける。この誘引気流用吸込口146から誘引気流を形成するのに必要な風を吹出口110の方に導く。この際に、吹出口110の面積を小さくすることにより、その分、誘引気流の風量を大きくすることができる。このとき、圧損が大きくなることに起因する騒音の発生を抑制する必要がある。そこで、騒音を低減するには、できる限り少ない誘引気流の風量で、大きい風速の誘引気流を得る必要がある。このため、誘引気流の風速は、(誘引気流の流量)/(吹出口110の総面積)で求まるため、吹出口110の総面積を小さくすればよい。
【0034】
また、吹出口(複数穴)110を、ある一定間隔で間欠的に設けることにより、誘引気流の吹出しの風速を上げることが可能になる。この場合、穴の間隔を広げすぎると、エアーカーテン状に吹出している誘引気流が隙間だらけのカーテンになってしまうので注意を要する。このため、吹出口(複数穴)110の間隔(ピッチ)としては、相互に隣接する吹出風がある程度オーバラップし、エアーカーテンを形成する5mm程度であることが好ましい。
【0035】
また、筐体下部の吹出口110の幅を、筐体の中心付近だけとすることにより、さらに誘引気流の風速を大きくすることができ、その結果、タバコの煙や有害ガス成分を筐体の後方に追いやるという拡散事態が回避される。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる卓上用空気清浄機(請求項1)によれば、機外に排出される清浄化された空気の一部を、本体下部に設けられた吹出口から本体上部側に吹き出してタバコ煙を吸込口に誘引する空気流路を形成することにより、その経路によってタバコ煙や有害ガス成分を周囲に拡散することなく本清浄機に取り込むことが可能になるため、タバコ煙や有害ガスの周囲への拡散が防止され、周囲や非喫煙者への影響(室内汚染、受動喫煙など)を回避することができる。
【0037】
また、本発明にかかる卓上用空気清浄機(請求項2)によれば、請求項1において、さらに、吸込口の上部および側部に、その吸込口を囲むように形成されたフードを設けることにより、筐体に下部に設けられた誘引気流と共にフードによるタバコ煙を吸引口に効果的に導くことが可能になるため、さらに周囲へのタバコ煙の拡散を防止することができる。
【0038】
また、本発明にかかる卓上用空気清浄機(請求項3)によれば、請求項1において、筐体下部の吹出口に加え、さらに、吸込口の左右に清浄化された空気の一部を吸込口の内側方向に吹出す吹出口を設け、かつ上部にフードを設けることにより、左右側部のフード部分が不要になる分、コンパクトな構成でのタバコ煙の誘引が可能になるため、フード部分が小型の空気清浄機が実現する。
【0039】
また、本発明にかかる卓上用空気清浄機(請求項4)によれば、請求項1、2または3において、誘引気流を形成させるための吹出口を、所定の間隔(ピッチ)、すなわち、相互に吹出風がオーバラップさせて隙間のないエアーカーテンを形成させるように配列した複数の穴で構成して、その開口総面積を小さくしたので、誘引気流の風速を大きくすることができる。
【0040】
また、本発明にかかる卓上用空気清浄機(請求項5)によれば、請求項1〜4の何れか一つにおいて、本体下部の吹出口を、本体の中心部付近にのみ設けることにより、中心部分への誘引が確実に行なえるので、タバコ煙の後方への移動を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる卓上用空気清浄機の主要構成およびその使用状態、空気の流れを示す説明図である。
【図2】図1における卓上用空気清浄機の空気の流れを模式的に示したブロック図である。
【図3】図1における卓上用空気清浄機の概観構成を示す説明図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図4】図1における卓上用空気清浄機の概観構成を示す上面図である。
【図5】本発明の実施の形態にかかる卓上用空気清浄機の誘引気流の流れを示す説明図である。
【符号の説明】
100 空気清浄機
101 集塵部
102 脱臭部
103 送風部
105 吸込口
110 吹出口
115 フード
120 清浄空気
130 誘引気流
145 吹出口
146 誘引気流用吸込口
300 タバコ
301 タバコ煙
【発明の属する技術分野】
本発明は、タバコの煙や粉塵を吸引して集塵し、さらに脱臭して清浄後の空気を吐き出す卓上用空気清浄機に関し、より詳細には、喫煙時に発生する煙や有害ガスを、吹出風・フード(導風壁)によって誘引し、タバコの煙や有害ガスの周囲への拡散を防止する卓上用空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今、健康や環境などへの強い配慮からタバコの喫煙が、分煙や喫煙コーナなど制限されることが多くなってきている。このため、オフィスや一般家庭においては、喫煙による煙を周囲(部屋、非喫煙者)に拡散させずに誘引し、喫煙などの行為による煙、臭いなど、周囲に対して影響を少なくする装置が知られている。たとえば、トンネル状のエアーカーテンを形成し、このエアーカーテンで煙を導いて吸い込み、これをフィルターを通して一定方向に吐き出す空気清浄機が開示されている(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
また、吸出口から清浄後の空気の一部を吸入口に向けて吐き出して清浄器本体のまわりに吸込口へ向かう空気の流れを形成することにより、吸込口から吸い込む範囲を広げる卓上空気清浄器が開示されている(たとえば、特許文献2参照。)。なお、この卓上空気清浄器には脱臭機能は設けられていない。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−159814号公報
【特許文献2】
実用新案登録第2540453号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記に示されるような従来の空気清浄機(特許文献1)にあっては、汚れた空気を集塵部で清浄化した空気のすべてを誘引気流に用いているため、吸込口の端の方に吸い込まれるタバコの煙は、誘引部の強い吹き出し風の影響により、空気清浄機の吸込み範囲の外に吹き飛ばされてしまうという問題点があった。
【0006】
また、特許文献2に開示されている卓上空気清浄器にあっては、吹出し風の一部を誘引気流として使用し、タバコ煙が周囲に拡散するのを防止しているものの、これだけでは吸込み風量をかなり大きくしないと、タバコ煙を周囲に拡散する場合が生じる。
【0007】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、吸込口側に効果的な誘引気流を発生させて喫煙時による煙や有害ガスを吸込むことにより、煙や有害ガスの周囲への拡散を防止し、周囲や非喫煙者への影響を回避することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1にかかる卓上用空気清浄機にあっては、机上など喫煙者と略対面して載置され、喫煙時および灰皿載置時に発生するタバコ煙を、その発生源の近傍で吸い込み、清浄空気として吐き出す卓上用空気清浄機において、本体前面に設けられた吸込口と、前記タバコ煙を前記吸込口から吸引する吸引手段と、前記吸引手段で吸引したタバコ煙に含まれる粉塵を集塵する集塵手段と、前記集塵手段を通過した空気に含まれる有害ガス成分を除去し、清浄化する除去手段と、本体下部に、前記除去手段を通過し清浄化された空気の一部を本体上部に吹き出す吹出口を設け、前記発生源の近傍におけるタバコ煙を含む空気を誘引する空気流路を形成させる誘引手段と、を備えたものである。
【0009】
この発明によれば、機外に排出される清浄化された空気の一部を、本体下部に設けられた吹出口から本体上部側に吹き出してタバコ煙を吸込口に誘引する空気流路を形成することにより、その経路によってタバコ煙や有害ガス成分を周囲に拡散することなく本清浄機に取り込むことが可能になる。
【0010】
また、請求項2にかかる卓上用空気清浄機にあっては、さらに、前記誘引手段は、前記吸込口の上部および側部に、その吸込口を囲むように形成され、前記タバコ煙を前記吸込口を導く導風壁を備えたものである。
【0011】
この発明によれば、請求項1において、さらに、吸込口の上部および側部に、その吸込口を囲むように形成されたフードを設けることにより、筐体の下部に設けられた誘引気流と共にフードによるタバコ煙を吸引口に効果的に導くことが可能になる。
【0012】
また、請求項3にかかる卓上用空気清浄機にあっては、さらに、前記誘引手段は、前記吸込口の側部に設けられ、前記除去手段を通過し清浄化された空気の一部を、それぞれ前記吸込口の中央に向けて吹き出す吹出口と、本体前面の上部を覆い、前記タバコ煙を前記吸込口を導く導風壁と、を備えたものである。
【0013】
この発明によれば、請求項1において、筐体下部の吹出口に加え、さらに、吸込口の左右に清浄化された空気の一部を吸込口の内側方向に吹出す吹出口を設け、かつ上部にフードを設けることにより、左右側部のフード部分が不要になる分、コンパクトな構成が実現し、タバコ煙の誘引が可能になる。また、左右側部に吹出口を設けることにより、フード自体が上部のみの小型のフードとなるので、成形用金型が小さくなり、そのコスト削減が実現する。
【0014】
また、請求項4にかかる卓上用空気清浄機にあっては、前記吹出口は、それぞれ所定のピッチで配列された複数の穴で構成されるものである。
【0015】
この発明によれば、請求項1、2または3において、誘引気流を形成させるための吹出口を、所定の間隔(ピッチ)、すなわち、相互に吹出風がオーバラップさせて隙間のないエアーカーテンを形成させるように配列した複数の穴で構成して、その開口総面積を小さくすることにより、誘引気流の風速を有効に確保することが可能になる。
【0016】
また、請求項5にかかる卓上用空気清浄機にあっては、前記本体下部の吹出口は、本体の中心付近にのみ配置されたものである。
【0017】
この発明によれば、請求項1〜4の何れか一つにおいて、本体下部の吹出口を、本体の中心部付近にのみ設けることにより、吸込面の中心部分への誘引が行なえると共に、タバコ煙の後方への移動を阻止することが可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる卓上用空気清浄機の好適な実施の形態について添付図面を参照し、詳細に説明する。なお、この実施の形態は一例を示すものであり、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
【0019】
本発明の卓上用空気清浄機は、たとえば、机上で仕事を行なったり、本を読みながら喫煙する場合などに利用され、送風部により、タバコから発生する煙を吸込むことにより、部屋にタバコの煙が広がる前に、効率よく吸込口から吸煙し、集塵部で粉塵の除去(捕集)を行ない、さらに脱臭部において有害ガス成分を除去(脱臭)するものである。
【0020】
特に、喫煙時において、タバコから立ち上がる煙(副流煙)、喫煙者から吐き出される煙(主流煙)、これらの煙に含まれる有害ガス成分を発生源の近傍で吸込み、脱臭して清浄空気として吐き出す際に、清浄化された空気の一部を清浄機の筐体の上方向に吹出して誘引気流を発生させ、さらにフードなどを利用して効果的に煙を誘引するなど、周囲(部屋、非喫煙者)への煙の拡散を防止することにより、部屋の空気汚染を抑制し、かつ非喫煙者の受動喫煙を回避するものである。以下、具体的に説明する。
【0021】
図1は、本発明の実施の形態にかかる卓上用空気清浄機の主要構成およびその使用状態、空気の流れを示す説明図である。図2は、図1における卓上用空気清浄機の空気の流れを模式的に示したブロック図である。図3は、図1における卓上用空気清浄機の概観構成を示す説明図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。図4は、図1における卓上用空気清浄機の概観構成を示す上面図である。
【0022】
図示するように、この卓上用空気清浄機100は、机200などに載置され、喫煙者(不図示)の行為により生じるタバコ煙301を吸い込み、集塵し、脱臭して清浄化する機能を備えたものである。なお、この実施の形態においては、支障のない限り、タバコから立ち上がる煙(副流煙)、喫煙者から吐き出される煙(主流煙)、これらの煙に含まれる有害ガス成分のすべてを総称してタバコ煙と記述する。
【0023】
卓上用空気清浄機100は、清浄機能を実現するために、タバコ煙301に含まれる粉塵を集塵する集塵部101と、集塵後のタバコ煙301に含まれる有毒ガス成分を除去することで脱臭する脱臭部102と、ファンの回転により装置前面からタバコ煙301を吸引するための送風部103と、を備えている。
【0024】
また、図3(b)における符号140は電源スイッチや清浄の強弱選定スイッチなどの操作スイッチ群や、清浄状態やフィルタの交換サインなどをLCDやLEDなどによって表示する機能を備えた操作・表示部である。また、図4において、符号145は清浄化された空気が吐き出される吹出口、符号150は移動時に用いられる取っ手である。
【0025】
集塵部101としては、空気中の微粒子に電荷を与えて荷電した微粒子を静電気により捕集する電気集塵方式、ろ過によるエアフィルタ方式の何れであってもよい。しかし、電気集塵方式の場合は別に高圧電源が必要になるので、省スペース(小型・軽量化)および経済性の関係から、電源などが不要なエアフィルタ方式の方が好ましい。
【0026】
脱臭部102としては、オゾン方式や、ハニカム状の壁に光触媒を担持した光触媒方式など様々な方式が公知技術として用いられているが、これらの方式でも電源部が別に必要になるため、活性炭などによって有害ガス成分を吸着する活性炭吸着方式を、省スペース、経済性の面から採用することが好ましい。
【0027】
送風部103に用いるファンとしては、プロペラファン、シロッコファン、クロスフローファンなど様々な種類が存在するが、圧力損失に強いという特性の観点からシロッコファンを用いることが望ましい。さらに、このファンの仕様選定にあたっては、この卓上用空気清浄機100は、机200などに載置され、喫煙者のすぐ近くで使用されることが多いため、静音性に優れ、かつ省スペースであることが要求される。このため、静かで、かつ小型のモールドタイプ(ケーシング、羽根などがプラスチック成形品で構成されている)のファンモータで構成することが好ましい。
【0028】
さらに、この卓上用空気清浄機100は、前面に、タバコ煙301を吸込むための多数の穴が形成された吸込口105と、送風部103からの清浄空気120の一部が装置下部前面に導かれ、誘引気流130として吹き出す吹出口110と、吸込口105の上部または(および)側面に設けられ、タバコ煙301を誘引するフード115と、を備えている。
【0029】
つぎに、この卓上用空気清浄機100の特徴となる空気流路について説明する。図5は、卓上用空気清浄機100の誘引気流の流れを示す説明図である。卓上用空気清浄機100の下部および左右側部に、清浄化後の空気を吹出す吹出口110を設けることにより、図示のごとく上方向および左右方向からの誘引気流130が形成され、吸引口105の前方からタバコ煙301を効果的に吸煙することができる。
【0030】
筐体の下部に設けられた吹出口110から吹出す誘引気流130が、吸込口105にタバコ煙301が吸込まれるまでの経路を形成することにより、その経路に乗ったタバコ煙301(有害ガス成分を含む)が周囲に拡散されずに吸煙することができる。この場合、上部および側部を囲むフード115を設けることによって、より効果的に周囲への拡散を防止した状態でタバコ煙301の吸煙を行なうことができる。
【0031】
また、タバコ煙301が筐体の側部から外側へ逃げようとしている場合には、図5に示すように、この左右側部に設けられた吹出口110からの誘引気流130が、筐体の中心部に向かって吹出しているため、その流れによって筐体の側部からタバコ煙301が逃げることなく、吸込口05へ導かれ吸煙される。なお、筐体の左右側部の吹出口130を設けることにより、タバコ煙301を筐体の側部から導くことができれば、左右のフード130を上部のみとし、この部分をなくしてもよい。
【0032】
ところで、このような卓上用空気清浄機100の場合、吸込み風量の値にもよるが、吹出口110から吹出される風の風速は、1.0〜3.0m/秒程度であることが望ましい。すなわち、この値以下の風速の場合には十分な誘引効果が得られず、他方、風速がこれ以上の場合には強すぎるため、かえってタバコの煙を撒き散らすことになる。
【0033】
さらに、効果的な誘引気流を形成させるために誘引気流用吸込口146(図4参照)を設ける。この誘引気流用吸込口146から誘引気流を形成するのに必要な風を吹出口110の方に導く。この際に、吹出口110の面積を小さくすることにより、その分、誘引気流の風量を大きくすることができる。このとき、圧損が大きくなることに起因する騒音の発生を抑制する必要がある。そこで、騒音を低減するには、できる限り少ない誘引気流の風量で、大きい風速の誘引気流を得る必要がある。このため、誘引気流の風速は、(誘引気流の流量)/(吹出口110の総面積)で求まるため、吹出口110の総面積を小さくすればよい。
【0034】
また、吹出口(複数穴)110を、ある一定間隔で間欠的に設けることにより、誘引気流の吹出しの風速を上げることが可能になる。この場合、穴の間隔を広げすぎると、エアーカーテン状に吹出している誘引気流が隙間だらけのカーテンになってしまうので注意を要する。このため、吹出口(複数穴)110の間隔(ピッチ)としては、相互に隣接する吹出風がある程度オーバラップし、エアーカーテンを形成する5mm程度であることが好ましい。
【0035】
また、筐体下部の吹出口110の幅を、筐体の中心付近だけとすることにより、さらに誘引気流の風速を大きくすることができ、その結果、タバコの煙や有害ガス成分を筐体の後方に追いやるという拡散事態が回避される。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる卓上用空気清浄機(請求項1)によれば、機外に排出される清浄化された空気の一部を、本体下部に設けられた吹出口から本体上部側に吹き出してタバコ煙を吸込口に誘引する空気流路を形成することにより、その経路によってタバコ煙や有害ガス成分を周囲に拡散することなく本清浄機に取り込むことが可能になるため、タバコ煙や有害ガスの周囲への拡散が防止され、周囲や非喫煙者への影響(室内汚染、受動喫煙など)を回避することができる。
【0037】
また、本発明にかかる卓上用空気清浄機(請求項2)によれば、請求項1において、さらに、吸込口の上部および側部に、その吸込口を囲むように形成されたフードを設けることにより、筐体に下部に設けられた誘引気流と共にフードによるタバコ煙を吸引口に効果的に導くことが可能になるため、さらに周囲へのタバコ煙の拡散を防止することができる。
【0038】
また、本発明にかかる卓上用空気清浄機(請求項3)によれば、請求項1において、筐体下部の吹出口に加え、さらに、吸込口の左右に清浄化された空気の一部を吸込口の内側方向に吹出す吹出口を設け、かつ上部にフードを設けることにより、左右側部のフード部分が不要になる分、コンパクトな構成でのタバコ煙の誘引が可能になるため、フード部分が小型の空気清浄機が実現する。
【0039】
また、本発明にかかる卓上用空気清浄機(請求項4)によれば、請求項1、2または3において、誘引気流を形成させるための吹出口を、所定の間隔(ピッチ)、すなわち、相互に吹出風がオーバラップさせて隙間のないエアーカーテンを形成させるように配列した複数の穴で構成して、その開口総面積を小さくしたので、誘引気流の風速を大きくすることができる。
【0040】
また、本発明にかかる卓上用空気清浄機(請求項5)によれば、請求項1〜4の何れか一つにおいて、本体下部の吹出口を、本体の中心部付近にのみ設けることにより、中心部分への誘引が確実に行なえるので、タバコ煙の後方への移動を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる卓上用空気清浄機の主要構成およびその使用状態、空気の流れを示す説明図である。
【図2】図1における卓上用空気清浄機の空気の流れを模式的に示したブロック図である。
【図3】図1における卓上用空気清浄機の概観構成を示す説明図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図4】図1における卓上用空気清浄機の概観構成を示す上面図である。
【図5】本発明の実施の形態にかかる卓上用空気清浄機の誘引気流の流れを示す説明図である。
【符号の説明】
100 空気清浄機
101 集塵部
102 脱臭部
103 送風部
105 吸込口
110 吹出口
115 フード
120 清浄空気
130 誘引気流
145 吹出口
146 誘引気流用吸込口
300 タバコ
301 タバコ煙
Claims (5)
- 机上など喫煙者と略対面して載置され、喫煙時および灰皿載置時に発生するタバコ煙を、その発生源の近傍で吸い込み、清浄空気として吐き出す卓上用空気清浄機において、
本体前面に設けられた吸込口と、
前記タバコ煙を前記吸込口から吸引する吸引手段と、
前記吸引手段で吸引したタバコ煙に含まれる粉塵を集塵する集塵手段と、
前記集塵手段を通過した空気に含まれる有害ガス成分を除去し、清浄化する除去手段と、
本体下部に、前記除去手段を通過し清浄化された空気の一部を本体上部に吹き出す吹出口を設け、前記発生源の近傍におけるタバコ煙を含む空気を誘引する空気流路を形成させる誘引手段と、
を備えたことを特徴とする卓上用空気清浄機。 - さらに、前記誘引手段は、前記吸込口の上部および側部に、その吸込口を囲むように形成され、前記タバコ煙を前記吸込口を導く導風壁を備えたことを特徴とする請求項1に記載の卓上用空気清浄機。
- さらに、前記誘引手段は、
前記吸込口の側部に設けられ、前記除去手段を通過し清浄化された空気の一部を、それぞれ前記吸込口の中央に向けて吹き出す吹出口と、
本体前面の上部を覆い、前記タバコ煙を前記吸込口を導く導風壁と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の卓上用空気清浄機。 - 前記吹出口は、それぞれ所定のピッチで配列された複数の穴で構成されることを特徴とする請求項1、2または3に記載の卓上用空気清浄機。
- 前記本体下部の吹出口は、本体の中心付近にのみ配置されたことを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の卓上用空気清浄機。
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- 2002-11-13 JP JP2002329627A patent/JP2004160362A/ja active Pending
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