JP2004160037A - 炊飯器 - Google Patents

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JP2004160037A JP2002331452A JP2002331452A JP2004160037A JP 2004160037 A JP2004160037 A JP 2004160037A JP 2002331452 A JP2002331452 A JP 2002331452A JP 2002331452 A JP2002331452 A JP 2002331452A JP 2004160037 A JP2004160037 A JP 2004160037A
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Naoki Mikami
直樹 三上
Masayuki Isogai
雅之 磯貝
Seiji Saito
誠司 斎藤
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Hitachi Home Tech Ltd
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Abstract

【課題】使い勝手の良い、炊飯性能の向上を図った炊飯器とする。
【解決手段】本体1と、本体1に着脱自在に収納する内釜2と、内釜2の上部開口を覆う蓋体6と、内釜2を加熱する加熱手段4と、内釜2の温度を検出する感温部5と、加熱手段4の加熱を制御する制御部7とを有する炊飯器において、炊飯開始直後に感温部5の検知する内釜2の温度の立ち上がりを判断することにより炊飯量を判定する容量判定手段8を設け、この容量判定手段8の判定結果によりタイマー手段9による予約炊飯を行った時の炊飯時の予熱時間を可変とする予熱時間変更手段10を制御部7に設け、容量判定手段8が満量を判定した時には予め定められた予熱時間で予熱し、また、少量を判定した時には所定の時間予熱延長を行い、炊飯量に係わらず炊き上がりの時間を同じとした炊飯器。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイマー炊飯による炊飯性能の向上を図った炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の炊飯器のタイマー予約としては、例えば特開平05−068633号公報のように、毎回炊飯を行った時の炊飯量判定データを蓄積し、この蓄積データから炊飯開始時間を決めていた。
【0003】
この場合、毎回満量を炊いていた場合で、満量をタイマー予約した場合にはタイマーでセットした時間どおりに炊き上がるが、もし毎回満量を炊いていて、突然少量でタイマー予約をした時は、当然少量の方が炊飯量は少ないので、早めに炊き上がってしまうという問題があった。また、逆に毎回少量を炊いていて、満量でタイマー予約をした場合には、タイマー予約の時間内に炊けないという問題があった。
【0004】
【特許文献1】「特開平05−068633号公報」。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来例の炊飯器では、タイマー予約により炊飯する場合、満量で炊いたり、少量で炊いたりすると、その都度炊き上がり時間が違ってくるという不便さがあった。
【0006】
また、炊飯直後(蒸らし終了後)にご飯をほぐす必要があるが、前記のように炊き上がり時間が違うと、このご飯をほぐす作業を忘れてしまい、このまま長時間放置するとご飯が固着してしまい、食する時にご飯がまずくなるという問題もあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の炊飯器は、炊飯量を判定する容量判定手段を設け、この容量判定手段の判定結果により、タイマー手段による予約炊飯を行った時の炊飯時の予熱時間を変えるような制御を行うようにしたものである。
【0008】
即ち、満量時は所定の予熱時間で予熱を行い、少量時には予熱時間の延長を行うことにより、炊飯時間を同一としたものである。
【0009】
本発明はこのような構成としたので、いつでもタイマー予約によりセットした時間にご飯が炊き上がるので、安心して使用でき、炊き上がり後のほぐしを忘れることもなく、美味しいご飯を食することが出来るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明は、本体と、本体に着脱自在に収納する内釜と、内釜の上部開口を覆う蓋体と、内釜を加熱する加熱手段と、内釜の温度を検出する感温部と、加熱手段の加熱を制御する制御部とを有する炊飯器において、炊飯開始直後に感温部の検知する内釜の温度の立ち上がりを判断することにより炊飯量を判定する容量判定手段を設け、この容量判定手段の判定結果によりタイマー手段による予約炊飯を行った時の炊飯時の予熱時間を可変とする予熱時間変更手段を制御部に設けた炊飯器としたものである。
【0011】
従って、容量判定手段が満量を判定した時には予め定められた予熱時間で予熱し、また、少量を判定した時には所定の時間予熱延長を行い、炊飯量に係わらず炊き上がりの時間を同じとしたものである。
【0012】
【実施例】
以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示す炊飯器の断面図である。図2は同じく制御構成図であり、図3は同じく予熱時間設定図である。図4は同じく炊飯工程図である。
【0013】
図において、1は本体、2は内釜、3は内容器、4は加熱手段、5は感温部、6は蓋体、7は制御部、8は容量判定手段、9はタイマー手段、10は予熱時間変更手段である。
【0014】
その構成は、本体1にはその内壁をなす内容器3が取り付けられ、内釜2が着脱自在に挿入されている。内容器3の底部には内釜2を加熱する加熱手段4が設けられている。加熱手段4は抵抗ヒーターでも良いが、本実施例では電磁誘導加熱により、内釜2に高周波磁界を加えて発熱させる誘導加熱コイルを加熱手段4としている。内容器3の底部には感温部5が設けられ、内釜2底面に密着して熱的に結合し、内釜2底面の温度を検出するように構成されている。また、本体1にはヒンジ軸にて回転自在に支持され、内釜2の上部開口を塞ぐ蓋体6が設けられている。
【0015】
本体1内部には制御部7が設けられており、感温部5の温度情報を基にして加熱手段4などを制御している。また制御部7には、タイマー手段9が設けられているとともに、炊飯開始直後に感温部5の検知する内釜2の温度の立ち上がりを判断することにより炊飯量を判定する容量判定手段8を設け、さらに、この容量判定手段8の判定結果によりタイマー手段9による予約炊飯を行った時の炊飯時の予熱時間を可変とする予熱時間変更手段10を設けたものである。
【0016】
次に、以上のような構成からなる本実施例の炊飯器の作用について説明する。
【0017】
使用者が炊飯のため内釜2に所望量の米と適量の水を入れ、内釜2を本体1内の内容器3に挿入し、蓋体6を閉める。炊飯スイッチ(図示せず)を操作すると、制御部7の指令で炊飯動作が開始する。
【0018】
炊飯開始直後に加熱手段4により内釜2を所定の時間加熱を行い、この内釜2が発熱し、内釜2に接している感温部5で温度検出を行う。この時、満量の場合、米と水の量が多いため、感温部5で温度検出を行った時の温度上昇はあまりなく、これに対して、少量時は満量時に比べ、米と水の量が少ないので感温部5で温度検出を行った時の温度上昇は満量時よりも早く温度が上がる。この温度上昇の違いにより、早く温度が上がる場合は、少量判定とし、ゆっくり温度が上がる場合は、満量判定とする。この判定を容量判定手段8で行う。
【0019】
決められた時間にご飯を炊き上げるための機能として、タイマー手段9を使ったタイマー予約炊飯という機能があり、この機能を使って炊飯を行った場合、炊飯量が満量と少量とで炊き上がりの時間が異なってしまうことがないように、本実施例では、炊飯開始直後に感温部5の温度の立ち上がり方により、容量判定手段8で満量か少量かを判定する。ここで炊飯量を少量と判断した時には予熱時間変更手段10が動作し、図4に示すように予熱延長時間をプラスすることでタイマー予約炊飯をセットした時間に炊き上げることができるものである。
【0020】
尚、詳述はしないが本実施例では、満量から少量までの間の炊飯量を容量判定手段8が判定した時にも、予熱時間変更手段10により適宜な予熱延長を行い最終的なご飯の炊き上がり時間を同一とするものである。
【0021】
このような構成としたことにより、本発明の炊飯器は炊飯性能が向上し、使い勝手が良くなるものである。
【0022】
【発明の効果】
以上、本発明はこのような構成としたことにより、炊飯量に係わらず、いつでもタイマー予約によりセットした時間にご飯が炊き上がるので、安心して使用でき、炊き上がり後のほぐしを忘れることもなく、美味しいご飯を食することが出来るものである。
【0023】
また、タイマー予約による炊飯時の使い勝手がよくなり、炊飯性能の向上した炊飯器を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す炊飯器の断面図である。
【図2】同じく制御構成図である。
【図3】同じく予熱時間の設定図である。
【図4】同じく炊飯工程図である。
【符号の説明】
1:本体、2:内釜、3:内容器、4:加熱手段、5:感温部、6:蓋体、7:制御部、8:容量判定手段、9:タイマー手段、10:予熱時間変更手段。

Claims (2)

  1. 本体(1)と、本体(1)に着脱自在に収納する内釜(2)と、内釜(2)の上部開口を覆う蓋体(6)と、内釜(2)を加熱する加熱手段(4)と、内釜(2)の温度を検出する感温部(5)と、加熱手段(4)の加熱を制御する制御部(7)とを有する炊飯器において、炊飯開始直後に感温部(5)の検知する内釜(2)の温度の立ち上がりを判断することにより炊飯量を判定する容量判定手段(8)を設け、この容量判定手段(8)の判定結果によりタイマー手段(9)による予約炊飯を行った時の炊飯時の予熱時間を可変とする予熱時間変更手段(10)を制御部(7)に設けたことを特徴とする炊飯器。
  2. 容量判定手段(8)が満量を判定した時には予め定められた予熱時間で予熱し、また、少量を判定した時には所定の時間予熱延長を行い、炊飯量に係わらず炊き上がりの時間を同じとしたことを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
JP2002331452A 2002-11-15 2002-11-15 炊飯器 Withdrawn JP2004160037A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113261855A (zh) * 2021-05-31 2021-08-17 珠海格力电器股份有限公司 一种电饭煲控制方法、装置、存储介质及电饭煲

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