JP2547656B2 - 電子レンジ - Google Patents
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- JP2547656B2 JP2547656B2 JP2204243A JP20424390A JP2547656B2 JP 2547656 B2 JP2547656 B2 JP 2547656B2 JP 2204243 A JP2204243 A JP 2204243A JP 20424390 A JP20424390 A JP 20424390A JP 2547656 B2 JP2547656 B2 JP 2547656B2
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Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は炊飯等を行う電子レンジに関する。
(ロ)従来の技術 特願平1−334204号には電子レンジで炊飯を行う構成
が示されている。この炊飯は、誘電材料からなる丼に米
と適量の水を入れ共蓋をし、この丼を加熱室内に収納し
てマイクロ波を加熱室内に供給することにより、実行で
きる。
が示されている。この炊飯は、誘電材料からなる丼に米
と適量の水を入れ共蓋をし、この丼を加熱室内に収納し
てマイクロ波を加熱室内に供給することにより、実行で
きる。
しかし乍ら、このような構成にあっては、炊飯する米
の量に応じたキー操作が必要であり、操作性が悪い。ま
た、共蓋以外の例えば樹脂フィルムで丼に蓋をした場合
には、炊飯の出来上がり状態が悪くなる。
の量に応じたキー操作が必要であり、操作性が悪い。ま
た、共蓋以外の例えば樹脂フィルムで丼に蓋をした場合
には、炊飯の出来上がり状態が悪くなる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、米の量に応じた操作の必要なくして操作性
を向上でき、蓋の種類に関係ない良好な炊飯が可能な電
子レンジを提供しようとするものである。
を向上でき、蓋の種類に関係ない良好な炊飯が可能な電
子レンジを提供しようとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の電子レンジは、食品を容器に入れ蓋をした状
態で収納するための加熱室と、上記食品を加熱するため
の加熱手段と、上記蓋からの赤外線を受ける赤外線温度
センサと、上記加熱室内の湿度を検知する湿度センサ
と、制御手段とを備え、この制御手段は、加熱開始当初
の上記赤外線温度センサによる温度検知情報に基づいて
上記蓋の種類を判断する第1手段と、その後の加熱中に
おける、上記赤外線温度センサによる温度検知情報及び
上記湿度センサによる湿度検知情報に基づいて食品の量
を判断する第2手段と、これら第1及び第2手段による
判断結果に基づいて以後の加熱条件を決定する第3手段
とを有することを特徴とする。
態で収納するための加熱室と、上記食品を加熱するため
の加熱手段と、上記蓋からの赤外線を受ける赤外線温度
センサと、上記加熱室内の湿度を検知する湿度センサ
と、制御手段とを備え、この制御手段は、加熱開始当初
の上記赤外線温度センサによる温度検知情報に基づいて
上記蓋の種類を判断する第1手段と、その後の加熱中に
おける、上記赤外線温度センサによる温度検知情報及び
上記湿度センサによる湿度検知情報に基づいて食品の量
を判断する第2手段と、これら第1及び第2手段による
判断結果に基づいて以後の加熱条件を決定する第3手段
とを有することを特徴とする。
(ホ)作用 米の量及び蓋の種類に応じた加熱条件に基づいて良好
な炊飯が行われる。
な炊飯が行われる。
(ヘ)実施例 第1図は本発明実施例の電子レンジの正面を示し、電
子レンジ本体1の前面にドア2及び操作部3が設けられ
ている。この操作部3は複数のメニューキー4、4…、
スタートキー4a等を有する。
子レンジ本体1の前面にドア2及び操作部3が設けられ
ている。この操作部3は複数のメニューキー4、4…、
スタートキー4a等を有する。
第2図及び第3図は上記電子レンジの内部構造を示
し、電子レンジ本体1内に加熱室5が形成されている。
この加熱室5内において、マグネトロン6から供給され
るマイクロ波にて食品のマイクロ波加熱が実行されると
ともに、ヒータ7及びファン8からなる熱風循環装置9
から供給される熱風にて食品の熱風加熱が実行される。
そして、上記加熱室5の上壁5aの外側には食品部分から
の赤外線を受ける赤外線温度センサ10が設けられてお
り、上記加熱室5の側壁5bには加熱室5内の温度を検知
するサーミスタ11が設けられており、また上記加熱室5
の排気路12には加熱室5内の湿度を検知する絶対湿度セ
ンサ13が設けられている。
し、電子レンジ本体1内に加熱室5が形成されている。
この加熱室5内において、マグネトロン6から供給され
るマイクロ波にて食品のマイクロ波加熱が実行されると
ともに、ヒータ7及びファン8からなる熱風循環装置9
から供給される熱風にて食品の熱風加熱が実行される。
そして、上記加熱室5の上壁5aの外側には食品部分から
の赤外線を受ける赤外線温度センサ10が設けられてお
り、上記加熱室5の側壁5bには加熱室5内の温度を検知
するサーミスタ11が設けられており、また上記加熱室5
の排気路12には加熱室5内の湿度を検知する絶対湿度セ
ンサ13が設けられている。
第4図は上記電子レンジの回路を示し、電子レンジの
制御を司るマイクロコンピュータ等からなる制御部14が
設けられている。この制御部14は、上記操作部3からの
操作情報と、上記赤外線温度センサ10、サーミスタ11、
絶対湿度センサ13の検知情報を入力し、これら情報に基
づいて上記マグネトロン6及び熱風循環装置9の駆動を
制御する。
制御を司るマイクロコンピュータ等からなる制御部14が
設けられている。この制御部14は、上記操作部3からの
操作情報と、上記赤外線温度センサ10、サーミスタ11、
絶対湿度センサ13の検知情報を入力し、これら情報に基
づいて上記マグネトロン6及び熱風循環装置9の駆動を
制御する。
而して、炊飯を行うに際して、例えば1/2カップの少
量の米(80g)と適量の水(120cc)とを、誘電材料から
なる丼15に入れ同じ誘電材料からなる共蓋16をして上記
加熱室5内に収納する(第2図及び第3図)。そして、
上記操作部3にて炊飯のメニューキー4を操作してスタ
ートキー4aを操作する。すると、上記制御部14は、自身
に組み込まれた制御プログラムに基づいて炊飯制御を行
う。
量の米(80g)と適量の水(120cc)とを、誘電材料から
なる丼15に入れ同じ誘電材料からなる共蓋16をして上記
加熱室5内に収納する(第2図及び第3図)。そして、
上記操作部3にて炊飯のメニューキー4を操作してスタ
ートキー4aを操作する。すると、上記制御部14は、自身
に組み込まれた制御プログラムに基づいて炊飯制御を行
う。
第5図はこの制御プログラムの流れを示し、制御部14
はまずS1ステップにて、第1吸水工程のためのマイクロ
波出力280W及び時間2分を指定して、このマイクロ波出
力280Wを出すべく上記マグネトロン6を駆動制御し、S2
ステップにて上記時間2分が経過するのを待つ。この
間、上記赤外線温度センサ10にて10秒経過時の温度t1と
2分経過時の温度t2を検知する。
はまずS1ステップにて、第1吸水工程のためのマイクロ
波出力280W及び時間2分を指定して、このマイクロ波出
力280Wを出すべく上記マグネトロン6を駆動制御し、S2
ステップにて上記時間2分が経過するのを待つ。この
間、上記赤外線温度センサ10にて10秒経過時の温度t1と
2分経過時の温度t2を検知する。
この温度t2の検知とともに上記時間2分が経過する
が、この時間経過に伴って制御部14は次いでS3ステップ
を実行する。同ステップにて制御部14は、上記マグネト
ロン駆動による加熱開始当初における上記赤外線温度セ
ンサ10の検知温度上昇度合が所定値に到達したか否かを
判断する。具体的には、上記10秒経過時から2分経過時
までの所要時間1分50秒の間の、検知温度上昇幅(t2−
t1)が、所定幅22℃に到達したか否かを判断する。
が、この時間経過に伴って制御部14は次いでS3ステップ
を実行する。同ステップにて制御部14は、上記マグネト
ロン駆動による加熱開始当初における上記赤外線温度セ
ンサ10の検知温度上昇度合が所定値に到達したか否かを
判断する。具体的には、上記10秒経過時から2分経過時
までの所要時間1分50秒の間の、検知温度上昇幅(t2−
t1)が、所定幅22℃に到達したか否かを判断する。
ここで、丼15に上述のように共蓋16がしてあると、赤
外線温度センサ10は共蓋16から赤外線を受ける状態にあ
り、この場合共蓋16の熱容量が影響し、赤外線温度セン
サ10による検知温度上昇幅(t2−t1)は丼15内の米及び
水の温度にそのまま追随せず小さく、加熱開始当初にお
いて所定幅22℃へ到達しない。
外線温度センサ10は共蓋16から赤外線を受ける状態にあ
り、この場合共蓋16の熱容量が影響し、赤外線温度セン
サ10による検知温度上昇幅(t2−t1)は丼15内の米及び
水の温度にそのまま追随せず小さく、加熱開始当初にお
いて所定幅22℃へ到達しない。
従って、今の場合、上記S3ステップでは制御部14は否
定判断をなす。この時丼15になされた蓋は共蓋16である
ことが自動的に判断されたことになる。
定判断をなす。この時丼15になされた蓋は共蓋16である
ことが自動的に判断されたことになる。
このような判断がなされると、制御部14はその後共蓋
16がなされた状態に適した加熱条件にて炊飯制御を行
う。
16がなされた状態に適した加熱条件にて炊飯制御を行
う。
まず、S4ステップにて制御部14は第2吸水工程のため
のマイクロ波出力350W、時間8分及び温度50℃を指定
し、このマイクロ波出力90Wで赤外線温度センサ10の検
知温度が50℃に維持されるように上記マグネトロン6を
駆動制御し、次のS5ステップにて上記時間8分が経過す
るのを待つ。この時、米は60〜65℃に維持され、米の吸
水が促進される。
のマイクロ波出力350W、時間8分及び温度50℃を指定
し、このマイクロ波出力90Wで赤外線温度センサ10の検
知温度が50℃に維持されるように上記マグネトロン6を
駆動制御し、次のS5ステップにて上記時間8分が経過す
るのを待つ。この時、米は60〜65℃に維持され、米の吸
水が促進される。
この時間経過がなされると、制御部14は続いてS6ステ
ップにて沸騰工程のためのマイクロ波出力600W、温度85
℃及び電圧0.5Vを指定し、このマイクロ波出力600Wを出
すべく上記マグネトロン6を駆動制御する。制御部14は
次いでS7、S8ステップにて各々、赤外線温度センサ10の
検知温度が上記温度85℃に到達するのを待ち、絶対湿度
センサ13の検知湿度(電圧)が沸騰工程開始時から0.5V
上昇するのを待つ。この沸騰工程の間、当初1分間にお
ける赤外線温度センサ10の検知温度上昇幅ΔTが求めら
れ、且つ絶対湿度(電圧)が0.5V上昇するのに要する時
間Δtが求められる。
ップにて沸騰工程のためのマイクロ波出力600W、温度85
℃及び電圧0.5Vを指定し、このマイクロ波出力600Wを出
すべく上記マグネトロン6を駆動制御する。制御部14は
次いでS7、S8ステップにて各々、赤外線温度センサ10の
検知温度が上記温度85℃に到達するのを待ち、絶対湿度
センサ13の検知湿度(電圧)が沸騰工程開始時から0.5V
上昇するのを待つ。この沸騰工程の間、当初1分間にお
ける赤外線温度センサ10の検知温度上昇幅ΔTが求めら
れ、且つ絶対湿度(電圧)が0.5V上昇するのに要する時
間Δtが求められる。
上記温度85℃への到達及び上記0.5Vの上昇がなされる
と、制御部14は次のS9ステップにて、検知温度上昇幅Δ
T及び時間Δtに基づき米の量を判断する。この米の量
の判断は第1表に従ってなされる。この第1表は蓋が共
蓋16の場合であることは云うまでもない。
と、制御部14は次のS9ステップにて、検知温度上昇幅Δ
T及び時間Δtに基づき米の量を判断する。この米の量
の判断は第1表に従ってなされる。この第1表は蓋が共
蓋16の場合であることは云うまでもない。
今、米の量は1/2カップと少ないために、検知温度上
昇幅ΔTは大きく20℃以下となり且つ時間Δtは短く2
分以下となり、これに従って米の量は1/2カップである
と判断する。
昇幅ΔTは大きく20℃以下となり且つ時間Δtは短く2
分以下となり、これに従って米の量は1/2カップである
と判断する。
検知温度上昇幅ΔT及び時間Δtがともに上記3つの
米の量に対する条件を満足しない場合は、検知温度上昇
幅ΔT及び時間Δtに基づいてファジー推論を行い、正
しい米の量を判断する。
米の量に対する条件を満足しない場合は、検知温度上昇
幅ΔT及び時間Δtに基づいてファジー推論を行い、正
しい米の量を判断する。
以後、制御部14はこのように判断した米の量及び共蓋
16という条件に適した加熱条件で炊飯を行う。
16という条件に適した加熱条件で炊飯を行う。
上述のように米の量が1/2カップであると判断する
と、制御部14はS10ステップにて沸騰持続工程のための
マイクロ波出力M1(=150W)、電圧1.0V及び時間2分を
指定し、このマイクロ波出力M1を出すべき上記マグネト
ロン6を駆動制御する。制御部14は次いでS11、S12ステ
ップにて各々、絶対湿度センサ13の検知湿度(電圧)が
この沸騰持続工程の開始時から1V上昇するのを待ち、ま
た上記時間2分が経過するのを待つ。
と、制御部14はS10ステップにて沸騰持続工程のための
マイクロ波出力M1(=150W)、電圧1.0V及び時間2分を
指定し、このマイクロ波出力M1を出すべき上記マグネト
ロン6を駆動制御する。制御部14は次いでS11、S12ステ
ップにて各々、絶対湿度センサ13の検知湿度(電圧)が
この沸騰持続工程の開始時から1V上昇するのを待ち、ま
た上記時間2分が経過するのを待つ。
上記1Vの上昇または2分の経過がなされると、制御部
14はS13ステップにて更なる沸騰持続工程のためのマイ
クロ波出力M2(=90W)、熱風循環装置9のヒータ7の
出力H1(=800W)、時間t1(=9分)を指定し、マイク
ロ波出力M2を出すべく上記マグネトロン6を駆動制御す
るとともにヒータ出力H1を出すべく上記熱風循環装置9
を駆動制御する。制御部14はその後S14ステップにて上
記時間t1が経過するのを待つ。この時、澱粉のα化がな
される。
14はS13ステップにて更なる沸騰持続工程のためのマイ
クロ波出力M2(=90W)、熱風循環装置9のヒータ7の
出力H1(=800W)、時間t1(=9分)を指定し、マイク
ロ波出力M2を出すべく上記マグネトロン6を駆動制御す
るとともにヒータ出力H1を出すべく上記熱風循環装置9
を駆動制御する。制御部14はその後S14ステップにて上
記時間t1が経過するのを待つ。この時、澱粉のα化がな
される。
上記t1が経過すると、制御部14はS15ステップにてむ
らし工程のためのヒータ温度130℃、時間5分を指定
し、サーミスタ11の検知温度が130℃に維持されるよう
に上記熱風循環装置9を駆動制御し、次のS16ステップ
にて上記時間5分が経過するのを待つ。この時、余分な
水分が蒸発し、水っぽさがなくなる。
らし工程のためのヒータ温度130℃、時間5分を指定
し、サーミスタ11の検知温度が130℃に維持されるよう
に上記熱風循環装置9を駆動制御し、次のS16ステップ
にて上記時間5分が経過するのを待つ。この時、余分な
水分が蒸発し、水っぽさがなくなる。
以上で1/2カップの少量の米の炊飯が終了するが、こ
の炊飯にあっては米の量及び共蓋16という条件に適した
加熱条件で炊飯が行われ、炊飯の出来上がりはかなり良
い。
の炊飯にあっては米の量及び共蓋16という条件に適した
加熱条件で炊飯が行われ、炊飯の出来上がりはかなり良
い。
上記S9ステップにて、米の量は1カップ及び2カップ
であると判断した場合、S10ステップで指定するマイク
ロ波出力M1と、S13ステップで指定するマイクロ波出力M
2、ヒータ出力H1、時間t1とは第2表の通りとなる。
であると判断した場合、S10ステップで指定するマイク
ロ波出力M1と、S13ステップで指定するマイクロ波出力M
2、ヒータ出力H1、時間t1とは第2表の通りとなる。
次に、第2図及び第3図の如く丼15に樹脂性フィルム
17で蓋をした状態にて、1/2カップの少量の米での炊飯
を行う場合について説明する。
17で蓋をした状態にて、1/2カップの少量の米での炊飯
を行う場合について説明する。
この場合は、制御部14は上述の如くS3ステップまでは
実行するが、S3ステップにて肯定判断をなすため、その
後S17ステップ以降を実行する。
実行するが、S3ステップにて肯定判断をなすため、その
後S17ステップ以降を実行する。
即ち、丼15に上述のように樹脂性フィルム17で蓋がし
てあると、上記赤外線温度センサ10は樹脂性フィルム17
から赤外線を受けるもこのフィルムの熱容量は小さくて
さほど影響せず、赤外線温度センサ10による検知温度上
昇幅(t2−t1)は丼15内の米及び水の温度にそのまま追
随し大きく、加熱開始当初において所定幅22℃に到達す
る。これにより、今の場合、S3ステップでは制御部14は
肯定判断をなす。この時丼15になされた蓋は樹脂性フィ
ルム17であることが自動的に判断されたことになる。
てあると、上記赤外線温度センサ10は樹脂性フィルム17
から赤外線を受けるもこのフィルムの熱容量は小さくて
さほど影響せず、赤外線温度センサ10による検知温度上
昇幅(t2−t1)は丼15内の米及び水の温度にそのまま追
随し大きく、加熱開始当初において所定幅22℃に到達す
る。これにより、今の場合、S3ステップでは制御部14は
肯定判断をなす。この時丼15になされた蓋は樹脂性フィ
ルム17であることが自動的に判断されたことになる。
このような判断がなされると、制御部14はその後樹脂
フィルム17で蓋がなされた状態に適した加熱条件にて炊
飯制御を行う。
フィルム17で蓋がなされた状態に適した加熱条件にて炊
飯制御を行う。
而して、S17ステップ以降の実行がなされるのである
が、まずS17ステップにて制御部14は第2吸水工程のた
めのマイクロ波出力350W、時間8分及び温度60℃を指定
し、このマイクロ波出力350Wで赤外線温度センサ10の検
知温度が60℃に維持されるように上記マグネトロン6を
駆動制御し、次のS18ステップにて上記時間8分が経過
するのを待つ。この時、米は60〜65℃に維持され、米の
吸水が促進される。
が、まずS17ステップにて制御部14は第2吸水工程のた
めのマイクロ波出力350W、時間8分及び温度60℃を指定
し、このマイクロ波出力350Wで赤外線温度センサ10の検
知温度が60℃に維持されるように上記マグネトロン6を
駆動制御し、次のS18ステップにて上記時間8分が経過
するのを待つ。この時、米は60〜65℃に維持され、米の
吸水が促進される。
この時間経過がなされると、制御部14はS19ステップ
にて沸騰工程のためのマイクロ波出力600W、温度85℃及
び電圧0.5Vを指定し、このマイクロ波出力600Wを出すべ
く上記マグネトロン6を駆動制御する。制御部14は次い
でS20、S21ステップにて各々、赤外線温度センサ10の検
知温度が上記温度85℃に到達するのを待ち、絶対湿度セ
ンサ13の検知湿度(電圧)が沸騰工程開始時から0.5V上
昇するのを待つ。この沸騰工程の間、当初1分間におけ
る赤外線温度センサ10の検知温度上昇幅ΔTが求めら
れ、且つ絶対湿度(電圧)が0.5V上昇するのに要する時
間Δtが求められる。
にて沸騰工程のためのマイクロ波出力600W、温度85℃及
び電圧0.5Vを指定し、このマイクロ波出力600Wを出すべ
く上記マグネトロン6を駆動制御する。制御部14は次い
でS20、S21ステップにて各々、赤外線温度センサ10の検
知温度が上記温度85℃に到達するのを待ち、絶対湿度セ
ンサ13の検知湿度(電圧)が沸騰工程開始時から0.5V上
昇するのを待つ。この沸騰工程の間、当初1分間におけ
る赤外線温度センサ10の検知温度上昇幅ΔTが求めら
れ、且つ絶対湿度(電圧)が0.5V上昇するのに要する時
間Δtが求められる。
上記温度85℃への到達及び上記0.5Vの上昇がなされる
と、制御部14は次のS22ステップにて、検知温度上昇幅
ΔT及び時間Δtに基づき米の量を判断する。この米の
量の判断は第3表に従ってなされる。この第3表は蓋が
樹脂フィルムの場合であることは云うまでもない。
と、制御部14は次のS22ステップにて、検知温度上昇幅
ΔT及び時間Δtに基づき米の量を判断する。この米の
量の判断は第3表に従ってなされる。この第3表は蓋が
樹脂フィルムの場合であることは云うまでもない。
尚、2カップの米の量にて炊飯を行う場合は丼に替え
て内容量の大きいキャセロールが用いられ、このキャセ
ロールは必ず共蓋を有するため樹脂フィルムで蓋をする
ことなく、従って2カップの米の量は判断しない。
て内容量の大きいキャセロールが用いられ、このキャセ
ロールは必ず共蓋を有するため樹脂フィルムで蓋をする
ことなく、従って2カップの米の量は判断しない。
而して、今、米の量は1/2カップと少ないために、検
知温度上昇幅ΔTは大きく40℃以上となり且つ時間Δt
は短く1分30秒以下となり、これに従って米の量は1/2
カップであると判断する。
知温度上昇幅ΔTは大きく40℃以上となり且つ時間Δt
は短く1分30秒以下となり、これに従って米の量は1/2
カップであると判断する。
検知温度上昇幅ΔT及び時間Δtがともに上記2つの
米の量に対する条件を満足しない場合は、検知温度上昇
幅ΔT及び時間Δtに基づいてファジー推論を行い、正
しい米の量を判断する。
米の量に対する条件を満足しない場合は、検知温度上昇
幅ΔT及び時間Δtに基づいてファジー推論を行い、正
しい米の量を判断する。
以後、制御部14はこのように判断した米の量及び樹脂
フィルム17という条件に適した加熱条件で炊飯を行う。
フィルム17という条件に適した加熱条件で炊飯を行う。
上述のように米の量が1/2カップであると判断する
と、制御部14はS23ステップにて沸騰持続工程のための
マイクロ波出力M3(=80W)、時間12分を指定し、この
マイクロ波出力M3を出すべく上記マグネトロン6を駆動
制御する。制御部14は次いでS24ステップにて上記時間1
2分が経過するのを待つ。この時、澱粉のα化がなされ
る。
と、制御部14はS23ステップにて沸騰持続工程のための
マイクロ波出力M3(=80W)、時間12分を指定し、この
マイクロ波出力M3を出すべく上記マグネトロン6を駆動
制御する。制御部14は次いでS24ステップにて上記時間1
2分が経過するのを待つ。この時、澱粉のα化がなされ
る。
上記時間12分が経過すると、制御部14はS25ステップ
にてむらし工程のためのマイクロ波出力50W、時間5分
を指定し、マイクロ波出力50Wを出すべくマグネトロン
6を駆動制御し、次のS26ステップにて上記時間5分が
経過するのを待つ。この時、余分な水分が蒸発し、水っ
ぽさがなくなる。
にてむらし工程のためのマイクロ波出力50W、時間5分
を指定し、マイクロ波出力50Wを出すべくマグネトロン
6を駆動制御し、次のS26ステップにて上記時間5分が
経過するのを待つ。この時、余分な水分が蒸発し、水っ
ぽさがなくなる。
上記時間5分が経過すると、制御部14はS27ステップ
にて追炊き工程のためのマイクロ波出力600W、時間15秒
を指定し、マイクロ波出力600Wを出すべくマグネトロン
6を駆動制御し、次のS28ステップにて上記時間15秒が
経過するのを待つ。
にて追炊き工程のためのマイクロ波出力600W、時間15秒
を指定し、マイクロ波出力600Wを出すべくマグネトロン
6を駆動制御し、次のS28ステップにて上記時間15秒が
経過するのを待つ。
以上で1/2カップの少量の米の炊飯が終了するが、こ
の炊飯にあっては米の量及び樹脂フィルム17という条件
に適した加熱条件で炊飯が行われ、炊飯の出来上がりは
かなり良い。
の炊飯にあっては米の量及び樹脂フィルム17という条件
に適した加熱条件で炊飯が行われ、炊飯の出来上がりは
かなり良い。
上記S9ステップにて、米の量は1/2カップ以外である
と判断した場合、S23ステップで指定するマイクロ波出
力M3として他の値を適宜決定する。
と判断した場合、S23ステップで指定するマイクロ波出
力M3として他の値を適宜決定する。
今や明らかな如く、上記実施例において、S3ステップ
は本発明の第1手段に相当し、S9及びS22ステップは本
発明の第2手段に相当し、S10、S13、S23ステップは本
発明の第3手段に相当する。
は本発明の第1手段に相当し、S9及びS22ステップは本
発明の第2手段に相当し、S10、S13、S23ステップは本
発明の第3手段に相当する。
(ト)発明の効果 本発明によれば、米の量及び蓋の種類に応じた加熱条
件に基づいて良好な炊飯を行うことができる。
件に基づいて良好な炊飯を行うことができる。
更に、米の量及び蓋の種類を自動的に判断でき、例え
ば米の量に応じた操作をする必要がなく、操作性を向上
することができる。
ば米の量に応じた操作をする必要がなく、操作性を向上
することができる。
図面は本発明実施例の電子レンジに係り、第1図は正面
図、第2図は正面断面図、第3図は側面断面図、第4図
は回路図、第5図は制御プログラムの流れ図である。 5……加熱室、6……マグネトロン、9……熱風循環装
置、10……赤外線温度センサ、13……絶対湿度センサ、
14……制御部、15……丼、16……共蓋、17……樹脂性フ
ィルム。
図、第2図は正面断面図、第3図は側面断面図、第4図
は回路図、第5図は制御プログラムの流れ図である。 5……加熱室、6……マグネトロン、9……熱風循環装
置、10……赤外線温度センサ、13……絶対湿度センサ、
14……制御部、15……丼、16……共蓋、17……樹脂性フ
ィルム。
Claims (1)
- 【請求項1】食品を容器に入れ蓋をした状態で収納する
ための加熱室と、上記食品を加熱するための加熱手段
と、上記蓋からの赤外線を受ける赤外線温度センサと、
上記加熱室内の湿度を検知する湿度センサと、制御手段
とを備え、この制御手段は、加熱開始当初の上記赤外線
温度センサによる温度検知情報に基づいて上記蓋の種類
を判断する第1手段と、その後の加熱中における、上記
の赤外線温度センサによる温度検知情報及び上記湿度セ
ンサによる湿度検知情報に基づいて食品の量を判断する
第2手段と、これら第1及び第2手段による判断結果に
基づいて以後の加熱条件を決定する第3手段とを有する
ことを特徴とする電子レンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2204243A JP2547656B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | 電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2204243A JP2547656B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | 電子レンジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0490420A JPH0490420A (ja) | 1992-03-24 |
| JP2547656B2 true JP2547656B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=16487223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2204243A Expired - Fee Related JP2547656B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | 電子レンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2547656B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AUPM672194A0 (en) * | 1994-07-11 | 1994-08-04 | Microwave Processing Technologies Pty Limited | A new method for the processing of cheese and the production of crispy, crunchy open-cellular cheese snack foods |
| JP3123919B2 (ja) * | 1996-02-29 | 2001-01-15 | 三洋電機株式会社 | 電子レンジ |
| AUPQ997200A0 (en) * | 2000-09-07 | 2000-09-28 | Oriental Merchant Pty Ltd | Method for cooking rice |
| KR20030013181A (ko) | 2001-08-07 | 2003-02-14 | 삼성전자주식회사 | 취반기능을 갖는 전자렌지 및 그 제어방법 |
| KR100453243B1 (ko) * | 2002-02-06 | 2004-10-15 | 삼성전자주식회사 | 전자레인지의 제어방법 |
-
1990
- 1990-08-01 JP JP2204243A patent/JP2547656B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0490420A (ja) | 1992-03-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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