JP2004159879A - 動揺データ配信システム - Google Patents

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JP2004159879A
JP2004159879A JP2002329134A JP2002329134A JP2004159879A JP 2004159879 A JP2004159879 A JP 2004159879A JP 2002329134 A JP2002329134 A JP 2002329134A JP 2002329134 A JP2002329134 A JP 2002329134A JP 2004159879 A JP2004159879 A JP 2004159879A
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Akira Kawachi
章 河内
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】映画館などのレジャー施設に備えられる疑似体験装置の動揺装置に関し、特に動揺データの配信システムの改良に関する。
【解決手段】映像又は音声の少なくとも一方を再生する再生手段(22、23)と、動揺制御装置によって動作される動揺装置21と、を備えた疑似体験装置20と、映像又は音声の少なくとも一方に関連して動揺装置21を動作させる動揺制御信号を作成する動揺制御信号作成手段10と、動揺制御信号作成手段10によって作成された動揺制御信号を配信する動揺制御信号配信手段60と、を備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映画館などのレジャー施設に備えられる疑似体験装置の動揺装置に関し、特に動揺データの配信システムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
映画館などのレジャー施設において、体験者の搭乗席を映像や音声に連動して各種の速度で前後左右上下に動揺動作を与えることによって様々な乗り物のスピード感やスリルをリアルに表現しスクリーンに映される映像があたかも実際に行われているかのように体験できる疑似体験装置が知られている。
【0003】
例えば、特開平6−67598号公報に記載の発明では、指令手段によって指令された目標量に基づいて駆動手段を駆動させることでアクチュエータを動作させ、動揺装置に対して動揺を発生させる疑似体験装置が記載されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−67598号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の疑似体験装置では、アクチュエータ等を動作させるための所定の指令信号を予め装置内の記憶部などに格納しておく必要がある。この指令信号は、レジャー施設において再生される映像及び音声に基づいて予め作成され、映像及び音声の再生と同期して動揺装置を動作させる。
【0006】
この場合、再生される映像及び音声を入れ替える場合(例えば映画館において、上映される映画データを入れ替え、新たな映画を封切りする場合)には、動揺装置を動作させる指令信号も入れ替える必要があるが、最近では、映画データをインターネット等のネットワークを経由して供給元から各上映を行う映画館に配信を行うシステムの運用が始まっており、動揺装置の指令信号も同様にネットワークを経由して配信したいという要求が高まってきている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、映像又は音声の少なくとも一方を再生する再生手段と、動揺制御装置によって動作される動揺装置と、を備えた疑似体験装置と、前記映像又は前記音声の少なくとも一方に関連して前記動揺装置を動作させる動揺制御信号を作成する動揺制御信号作成手段と、前期動揺制御信号作成手段によって作成された動揺制御信号を配信する動揺制御信号配信手段と、を備える。
【0008】
第2の発明は、前期動揺制御信号配信手段は、インターネットによって構成されている。
【0009】
【発明の作用と効果】
第1の発明によると、映像又は音声の少なくとも一方を再生する再生手段と、動揺制御装置によって動作される動揺装置と、を備えた疑似体験装置と、前記映像又は前記音声の少なくとも一方に関連して前記動揺装置を動作させる動揺制御信号を作成する動揺制御信号作成手段と、前期動揺制御信号作成手段によって作成された動揺制御信号を配信する動揺制御信号配信手段と、を備えるので、疑似体験装置に対して、動揺制御信号を迅速に届けることができる。
【0010】
第2の発明によると、前記動揺制御信号配信手段は、インターネットによって構成されているので、遠隔地にある疑似体験装置にも動揺制御信号を迅速に届けることができる
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照してして説明する。
【0012】
図1は本発明の実施の形態の動揺データ配信システムの構成を表したブロック図である。
【0013】
本実施の形態の動揺データ配信システムは、動揺装置21をどのように動作させるかの信号を作成するデータ作成システム10、動揺装置21を収容したシアター20、動揺装置21を制御する動揺制御装置30、シアター20内の映像、音響を制御する映像音響設備40、によって構成されている。なお、シアター20、動揺制御装置30、映像音響設備40は、一般的には同一の建物内に置かれる。
【0014】
データ作成システム10は、データを入力、編集するための入力デバイス11と、動揺データを作成するデータ作成サーバ12とで構成されている。
【0015】
シアター20には、動揺装置21、映像再生装置22、音声再生装置23が備えられている。動揺装置21は、座席24、コントローラ25、アクチュエータ26から構成されている。コントローラ25は、動揺制御装置30から送られた動揺制御信号によってアクチュエータ26を作動させ、座席24に前後左右上下方向の動揺を与えることによって体験者に対して疑似体験を与えるよう構成されている。映像再生装置22は、例えばデジタル映写機及びスクリーンなどで構成され、シアター20内に映像を映写することができる。音声再生装置23は、例えばスピーカなどが用いられ、シアター20内に音声を再生することができる。
【0016】
動揺制御装置30は、動揺装置に対してどのような動揺を与えるかを制御するものであり、データ作成システム10によって作成された動揺データを受け取り、受け取った動揺データから動揺制御信号を生成し、シアター20内の座席24に備えられたコントローラ25に対して動揺制御信号を送るよう構成されている。この動揺制御装置30は、映像音響設備40と同期し、シアター20内で再生される映像及び音声と同期してシアター20内の座席24に対して動揺を発生させる。
【0017】
映像音響設備40は、シアター20内に備えられた映像再生装置22及び音声再生設備23を制御する。例えば、映画配給元より映画データの配信を受け、デジタル配信された映画データを保存し、予め設定したスケジュールに従って映像及び音声を再生することができる。
【0018】
データ作成システム10と動揺制御装置30とはネットワーク60によって、映画配給元50と映像音響設備40とはネットワーク70によって、それぞれ接続されている。このネットワークには、例えばインターネットやVAN等が用いられる。映画配給元50はシアターにて上映する映画をデジタルデータに変換し、ネットワーク70を経由して映像音響設備40に対して映画データを配信する。
【0019】
次に、本実施の形態の動揺データ配信システムの動作について説明する。
【0020】
図2は、本発明の実施の形態の動揺データ配信システムの処理の流れを示すフローチャートである。
【0021】
本発明の実施の形態の動揺データ配信システムでは、映画データを元に動揺データを作成し、作成された動揺データをネットワークを経由して配信し、配信された動揺データに基づいて動揺装置を動作させるよう制御する。
【0022】
まず、映画配給元50において映画データ51が作成される(処理101)。この映画データ51を元に、動揺装置21をどのように動作させるかを指示するための動揺データを作成する(処理102)。これは例えば、映画データ51において前後に移動している映像が再生されている際に、動揺装置21に対して前後方向に動揺を与えるように制御を行うデータを作成する。
【0023】
次に、映画配給元50から映画データ51を、ネットワーク70によって配信を行う(処理103)。この映画データ51は映像音響設備40に格納される。さらに、前記処理102において作成された動揺データをネットワーク60によって配信を行う(処理104)。この動揺データは動揺制御装置30に格納される。
【0024】
シアター20では配信された映画データ51の再生を行う(処理105)。また、配信された動揺データは、動揺制御装置30によって映画データの音声又は映像と同期して動揺装置21に対して動揺を与える動揺制御信号に変換される(処理106)。変換された動揺制御信号は映像又は音声と同期して動揺装置21に送信される。(処理107)。送信された動揺制御信号は、動揺装置21に備えられたコントローラ25に送られ、コントローラ25は動揺制御信号に基づいてアクチュエータ26を作動させ、動揺装置21に対して動揺動作を与え、体験者に対して疑似体験させる(処理108)。
【0025】
以上の処理によって、動揺装置が制御される。
【0026】
上記のように構成された本発明の実施の形態では、予め作成した動揺データをインターネットなどのネットワークを利用して配信を行うことで従来の動揺装置のような入れ替えの手間が緩和され迅速にデータの配給及び入れ替えができる。例えば映画データの配信を行う場合では映画の配信と同時に動揺データの配信を行うことで、シアターで再生されるデータを迅速に配給及び入れ替ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の動揺データ配信システムの概要を表すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の動揺データ配信システムの処理の流れを表すフローチャートである。
【符号の説明】
10 データ作成システム
11 入力デバイス
12 データ作成サーバ
20 シアター
21 動揺装置
22 映像再生装置
23 音声再生装置
24 座席
25 コントローラ
26 アクチュエータ
30 動揺制御装置
40 映像音響設備
50 映画配給元
51 映画データ
60、70 ネットワーク

Claims (2)

  1. 映像又は音声の少なくとも一方を再生する再生手段と、動揺制御装置によって動作される動揺装置と、を備えた疑似体験装置と、
    前記映像又は前記音声の少なくとも一方に関連して前記動揺装置を動作させる動揺制御信号を作成する動揺制御信号作成手段と、
    前期動揺制御信号作成手段によって作成された動揺制御信号を配信する動揺制御信号配信手段と、
    を備えることを特徴とした動揺データ配信システム。
  2. 前期動揺制御信号配信手段は、インターネットによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の動揺データ配信システム。
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