JPH07281865A - マルチディスプレイシステム - Google Patents
マルチディスプレイシステムInfo
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- JPH07281865A JPH07281865A JP6071816A JP7181694A JPH07281865A JP H07281865 A JPH07281865 A JP H07281865A JP 6071816 A JP6071816 A JP 6071816A JP 7181694 A JP7181694 A JP 7181694A JP H07281865 A JPH07281865 A JP H07281865A
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- data
- signal
- control
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Abstract
(57)【要約】
【目的】クリエータが思うように、そのイメージを展開
できるマルチディスプレイシステムを提供する。 【構成】マルチディスプレイの表示やスピーカ出力を一
元管理する演出効果制御装置を配し、ユーザーは、画像
系、音響系、制御系から成るデータを該演出効果制御装
置に送ることにした。 【効果】これにより、これまで大変面倒であった、マル
チディスプレイの映像表示操作を簡単に実現することが
できる。さらに、各種の表示効果を楽に使いこなせるよ
うになるため、マルチディスプレイの表現力を飛躍的に
向上することができる。
できるマルチディスプレイシステムを提供する。 【構成】マルチディスプレイの表示やスピーカ出力を一
元管理する演出効果制御装置を配し、ユーザーは、画像
系、音響系、制御系から成るデータを該演出効果制御装
置に送ることにした。 【効果】これにより、これまで大変面倒であった、マル
チディスプレイの映像表示操作を簡単に実現することが
できる。さらに、各種の表示効果を楽に使いこなせるよ
うになるため、マルチディスプレイの表現力を飛躍的に
向上することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチスクリーンディ
スプレイに係り、これを使った各種プレゼンテーション
や監視システムなど、映像表示を利用する分野を対象と
する。
スプレイに係り、これを使った各種プレゼンテーション
や監視システムなど、映像表示を利用する分野を対象と
する。
【0002】
【従来の技術】近年、展示博覧会など各種イベントをは
じめ、プラントの監視盤などとして大型映像を利用する
ケースが増加している。
じめ、プラントの監視盤などとして大型映像を利用する
ケースが増加している。
【0003】特に、マルチディスプレイは投写形のディ
スプレイの発達とともに、つなぎ目が小さく均一な画像
表示が可能になってきたため、特に多用されるようにな
ってきている。
スプレイの発達とともに、つなぎ目が小さく均一な画像
表示が可能になってきたため、特に多用されるようにな
ってきている。
【0004】また、マルチディスプレイは、複数のコア
ディスプレイから構成されているため、それぞれのコア
ディスプレイごとにいろいろいろな映像信号を入力する
ことができるので、単体ディスプレイにはない演出が可
能で、表現力の豊かなディスプレイとしてプレゼンテー
ションなどでもよく利用されている。
ディスプレイから構成されているため、それぞれのコア
ディスプレイごとにいろいろいろな映像信号を入力する
ことができるので、単体ディスプレイにはない演出が可
能で、表現力の豊かなディスプレイとしてプレゼンテー
ションなどでもよく利用されている。
【0005】演出の方法としては、例えば、既に製品化
されている日立マルチビジョンシステムのように、スイ
ッチャをコントローラで制御して、各コアディスプレイ
入力を、沢山の映像信号源の中から選択して表示するこ
とが主流になっている。図2にその概念図を示す。
されている日立マルチビジョンシステムのように、スイ
ッチャをコントローラで制御して、各コアディスプレイ
入力を、沢山の映像信号源の中から選択して表示するこ
とが主流になっている。図2にその概念図を示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図2では、コントロー
ラが複数の信号源103と、切換制御装置4を制御して
いる。信号源の制御は、例えばVTR等の再生、停止や
早送り、あるいは頭出しなどである。
ラが複数の信号源103と、切換制御装置4を制御して
いる。信号源の制御は、例えばVTR等の再生、停止や
早送り、あるいは頭出しなどである。
【0007】すなわち、コントローラは、あらかじめ、
表示する素材を信号源として用意しておき、切換制御装
置4を切り換えながら信号源103を制御して、マルチ
ディスプレイ102に複数の映像を表示し、スピーカ1
05に音声等を出力することになる。
表示する素材を信号源として用意しておき、切換制御装
置4を切り換えながら信号源103を制御して、マルチ
ディスプレイ102に複数の映像を表示し、スピーカ1
05に音声等を出力することになる。
【0008】もちろんコントローラの作業そのものは、
パーソナルコンピュータ等に任せてもよいが、映像の切
り換えと音の同期などの細かい演出を行うには、各信号
源毎にタイムコードを使って細かく管理する必要があ
る。信号源の制御に多く用いられているRS−232C
インタフェースでは、時間遅延が大きく、事実上、フレ
ーム単位での同期演出は困難である。
パーソナルコンピュータ等に任せてもよいが、映像の切
り換えと音の同期などの細かい演出を行うには、各信号
源毎にタイムコードを使って細かく管理する必要があ
る。信号源の制御に多く用いられているRS−232C
インタフェースでは、時間遅延が大きく、事実上、フレ
ーム単位での同期演出は困難である。
【0009】さらに、映像ソースを提供するクリエータ
から見たときには、マルチディスプレイ102は自由な
キャンバスであるべきだが、切換制御装置4をコントロ
ールする権利は、基本的にクリエータにはなく、思うよ
うなイメージを描くことのできないもどかしさがある。
から見たときには、マルチディスプレイ102は自由な
キャンバスであるべきだが、切換制御装置4をコントロ
ールする権利は、基本的にクリエータにはなく、思うよ
うなイメージを描くことのできないもどかしさがある。
【0010】また、コントローラを経由して切換制御装
置4を制御し、イメージどおりの映像を作り上げること
は不可能でないにしても、コントローラとの完璧な意志
疎通が図りにくく、パソコンを使う場合には、そのプロ
グラミングなどに膨大な労力を要し実用的ではない。
置4を制御し、イメージどおりの映像を作り上げること
は不可能でないにしても、コントローラとの完璧な意志
疎通が図りにくく、パソコンを使う場合には、そのプロ
グラミングなどに膨大な労力を要し実用的ではない。
【0011】本発明の目的は、クリエータの思いがまま
に、マルチディスプレイ102の上にそのイメージを展
開することが可能なマルチディスプレイシステムを提供
することにある。
に、マルチディスプレイ102の上にそのイメージを展
開することが可能なマルチディスプレイシステムを提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたもので、マルチディスプレイの表示やスピー
カ出力を一元管理する演出効果制御装置を配し、クリエ
ータは、画像系、音響系、制御系から成るデータを該演
出効果制御装置に送ることで、マルチディスプレイ表示
や音響出力を自由自在に操作することにした。
てなされたもので、マルチディスプレイの表示やスピー
カ出力を一元管理する演出効果制御装置を配し、クリエ
ータは、画像系、音響系、制御系から成るデータを該演
出効果制御装置に送ることで、マルチディスプレイ表示
や音響出力を自由自在に操作することにした。
【0013】
【作用】上記手段により、これまで大変面倒であった、
マルチディスプレイの映像表示操作等を簡単に実現する
ことができる。
マルチディスプレイの映像表示操作等を簡単に実現する
ことができる。
【0014】さらに、各種の表示効果を楽に使いこなせ
るようになるため、マルチディスプレイの表現力を飛躍
的に向上することができる。
るようになるため、マルチディスプレイの表現力を飛躍
的に向上することができる。
【0015】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1に示す。
【0016】図1は演出効果制御装置1、マルチディス
プレイ2、信号源3、スピーカ5からなる。
プレイ2、信号源3、スピーカ5からなる。
【0017】なお、マルチディスプレイ2は、コアディ
スプレイ6を複数個配置して(図1の例では6個)一つ
の画面を構成している。
スプレイ6を複数個配置して(図1の例では6個)一つ
の画面を構成している。
【0018】本発明では、マルチディスプレイ2の画像
表示や、スピーカ5の音響出力を、演出効果制御装置1
で一元管理することが特徴である。
表示や、スピーカ5の音響出力を、演出効果制御装置1
で一元管理することが特徴である。
【0019】演出効果制御装置1には、例えば、Eth
ernetやSCSIあるいはFDDIなどのディジタ
ル回線を介して、信号源3から画像系データ、音響系デ
ータ、制御系データが入力される。
ernetやSCSIあるいはFDDIなどのディジタ
ル回線を介して、信号源3から画像系データ、音響系デ
ータ、制御系データが入力される。
【0020】信号源3としては、例えばパーソナルコン
ピュータやワークステーションなどで良い。
ピュータやワークステーションなどで良い。
【0021】画像系データは、演出効果制御装置1で画
像信号に変換され、マルチディスプレイ2に出力され
る。音響系データは、演出効果制御装置1で音の信号に
変換され、スピーカ5に出力される。
像信号に変換され、マルチディスプレイ2に出力され
る。音響系データは、演出効果制御装置1で音の信号に
変換され、スピーカ5に出力される。
【0022】制御系データは、マルチディスプレイ2に
出力される画像の内容やウインド表示をするときのウイ
ンド位置、コアディスプレイ6のどれかに、他のコアデ
ィスプレイ6と異なる画像内容を出力するはめこみ表示
などの指定、あるいは画像と音の出力タイミングの同期
など、演出効果制御装置1からの画像と音の出力制御を
行う。
出力される画像の内容やウインド表示をするときのウイ
ンド位置、コアディスプレイ6のどれかに、他のコアデ
ィスプレイ6と異なる画像内容を出力するはめこみ表示
などの指定、あるいは画像と音の出力タイミングの同期
など、演出効果制御装置1からの画像と音の出力制御を
行う。
【0023】演出効果制御装置1に送る画像系データ、
音響系データ、そして制御系データの生成は、例えば、
信号源3のパーソナルコンピュータに、画像や音の出力
手順を記述する、シナリオ作成用のソフトウエアを用い
ればよい。
音響系データ、そして制御系データの生成は、例えば、
信号源3のパーソナルコンピュータに、画像や音の出力
手順を記述する、シナリオ作成用のソフトウエアを用い
ればよい。
【0024】記述したシナリオの例を図3に示す。時刻
t1で音楽1から音楽2へクロスフェードを行いなが
ら、画像も画像1から画像2へクロスフェードする。時
刻t2では、画像2から画像3へディゾルブの効果を伴
って切り替わった後、さらに、t3で画像3から画像4
にスクロールして画像が切り替わる。
t1で音楽1から音楽2へクロスフェードを行いなが
ら、画像も画像1から画像2へクロスフェードする。時
刻t2では、画像2から画像3へディゾルブの効果を伴
って切り替わった後、さらに、t3で画像3から画像4
にスクロールして画像が切り替わる。
【0025】このようにして、作成したシナリオの画像
系データ、音響系データ、制御系データを一つのファイ
ルにまとめて、あらかじめ演出効果制御装置1にそのデ
ータを転送しておき、画像表示や音響出力を行う。
系データ、音響系データ、制御系データを一つのファイ
ルにまとめて、あらかじめ演出効果制御装置1にそのデ
ータを転送しておき、画像表示や音響出力を行う。
【0026】これは、オフライン形の演出形式であり、
各データを転送する際に生じるタイムラグを防止するの
に有効な手段である。
各データを転送する際に生じるタイムラグを防止するの
に有効な手段である。
【0027】次に、信号源3から逐次、画像データを転
送し、その都度表示する形式を図4に示す。
送し、その都度表示する形式を図4に示す。
【0028】信号源203は、例えばパーソナルコンピ
ュータでよく、画像データを蓄積している。ユーザは、
この画像データを、制御系データと共に順次送り出す。
ュータでよく、画像データを蓄積している。ユーザは、
この画像データを、制御系データと共に順次送り出す。
【0029】例えば、図4の信号源203では、NEX
Tの表示位置に次に表示する画像データを用意してお
き、マルチディスプレイ2に表示したいタイミングで、
表示開始用の制御データを、演出効果制御装置1に送
る。
Tの表示位置に次に表示する画像データを用意してお
き、マルチディスプレイ2に表示したいタイミングで、
表示開始用の制御データを、演出効果制御装置1に送
る。
【0030】なお、図4の例では現在表示中の絵柄をO
N AIRの表示位置に表示している。
N AIRの表示位置に表示している。
【0031】この方式は、画像や音声をリアルタイムで
出力するときに有効な手段である。
出力するときに有効な手段である。
【0032】さらに、信号源3から逐次、画像データを
転送し、その都度表示する別の形式を図5に示す。
転送し、その都度表示する別の形式を図5に示す。
【0033】これは信号源として、表示画素数の大変多
い高精細静止画書画装置303やスキャナ403などを
用いて、OHPのように一枚一枚原稿を入れ替えながら
表示する場合、例えば発表会やプレゼンテーションとい
った機会に用いられるであろう実施例である。
い高精細静止画書画装置303やスキャナ403などを
用いて、OHPのように一枚一枚原稿を入れ替えながら
表示する場合、例えば発表会やプレゼンテーションとい
った機会に用いられるであろう実施例である。
【0034】一般に、高精細静止画書画装置303や、
スキャナ403等はデータの取り込みから、転送まで
に、比較的長い時間を要する。例えば高精細静止画書画
装置303に原稿用紙を置いて、表示できるまでに数秒
もかかる。
スキャナ403等はデータの取り込みから、転送まで
に、比較的長い時間を要する。例えば高精細静止画書画
装置303に原稿用紙を置いて、表示できるまでに数秒
もかかる。
【0035】これは、表示する画素数が多いためであ
る。そこでスムーズな表示を実現するために、画像信号
を圧縮すれば良い。すなわち高精細静止画書画装置30
3で画像信号を圧縮しておき、演出効果制御装置301
で伸長して表示する。圧縮伸張方式は例えば、JPEG
方式を用いれば良い。
る。そこでスムーズな表示を実現するために、画像信号
を圧縮すれば良い。すなわち高精細静止画書画装置30
3で画像信号を圧縮しておき、演出効果制御装置301
で伸長して表示する。圧縮伸張方式は例えば、JPEG
方式を用いれば良い。
【0036】この場合の別の手段として、一画面分のデ
ータを何回かに分けて転送する方法がある。
ータを何回かに分けて転送する方法がある。
【0037】通常、原稿を入れ替えるときは、たとえ、
リアルタイムで表示されていたとしても、原稿そのもの
が動くため、観視者は、その内容の詳細を見ることは、
事実上困難である。また、原稿がセットされてから表示
内容を見始めて、その内容をつかみとるまで若干時間を
要する。たいがいの場合、まず全体をつかみその後に詳
細の理解に努める。
リアルタイムで表示されていたとしても、原稿そのもの
が動くため、観視者は、その内容の詳細を見ることは、
事実上困難である。また、原稿がセットされてから表示
内容を見始めて、その内容をつかみとるまで若干時間を
要する。たいがいの場合、まず全体をつかみその後に詳
細の理解に努める。
【0038】そこで画像信号を、まず、全体が粗い画像
データをすばやく転送し、そして順次、細部の画像デー
タを送るようにする。画像データの送り始めは、原稿が
入れ替わる時、即ち表示内容が大きく代わるときで、E
DTV等で用いられている動き検出回路を利用してその
タイミング信号を生成すれば良い。この手順に関して
は、高精細静止画書画装置303側と、演出効果制御装
置301側に、画像データの転送手続きを処理するソフ
トウエア等が必要になることはいうまでもないことであ
る。
データをすばやく転送し、そして順次、細部の画像デー
タを送るようにする。画像データの送り始めは、原稿が
入れ替わる時、即ち表示内容が大きく代わるときで、E
DTV等で用いられている動き検出回路を利用してその
タイミング信号を生成すれば良い。この手順に関して
は、高精細静止画書画装置303側と、演出効果制御装
置301側に、画像データの転送手続きを処理するソフ
トウエア等が必要になることはいうまでもないことであ
る。
【0039】以上のようにすれば、スムーズでかつ高精
細表示が可能になる。
細表示が可能になる。
【0040】以下に演出効果制御装置1の構成例を示
す。
す。
【0041】図6は、画像/音響/制御データ分配装置
10、データ蓄積装置11、音響出力処理装置12、音
響出力装置13、画像表示処理装置14、画像表示装置
15、からなる演出効果制御装置1である。
10、データ蓄積装置11、音響出力処理装置12、音
響出力装置13、画像表示処理装置14、画像表示装置
15、からなる演出効果制御装置1である。
【0042】画像/音響/制御データ分配装置10は、
例えばパーソナルコンピュータ、データ蓄積装置11は
ハードディスク装置や、光磁気ディスク装置などでよ
く、ソフトウエアで、ディジタル回線から入力された画
像系、音響系、制御系のデータを、例えばつぎの通り処
理すればよい。
例えばパーソナルコンピュータ、データ蓄積装置11は
ハードディスク装置や、光磁気ディスク装置などでよ
く、ソフトウエアで、ディジタル回線から入力された画
像系、音響系、制御系のデータを、例えばつぎの通り処
理すればよい。
【0043】入力された画像データを制御系のデータに
基づき、各画像表示処理装置に分配し、音響データも音
響出力処理装置に転送する。
基づき、各画像表示処理装置に分配し、音響データも音
響出力処理装置に転送する。
【0044】一方、制御データは、各画像表示処理装置
14、及び音響出力処理装置12、を連動制御するため
に、例えば画像/音響/制御データ分配装置10の内部
でタイミング信号を生成し、その信号を連動制御信号と
して各画像表示処理装置14、及び音響出力処理装置1
2に入力する。
14、及び音響出力処理装置12、を連動制御するため
に、例えば画像/音響/制御データ分配装置10の内部
でタイミング信号を生成し、その信号を連動制御信号と
して各画像表示処理装置14、及び音響出力処理装置1
2に入力する。
【0045】各連動制御信号に基づき、分配転送された
画像データ、音響データを展開し、音響出力装置13、
画像表示装置15に出力する。
画像データ、音響データを展開し、音響出力装置13、
画像表示装置15に出力する。
【0046】画像表示装置15は、マルチディスプレイ
1のコアディスプレイ6に相当する。 画像表示処理装
置14は、例えば図7に示す構成でよい。
1のコアディスプレイ6に相当する。 画像表示処理装
置14は、例えば図7に示す構成でよい。
【0047】図7はCPU16、I/F17、フレーム
メモリ18、演算制御部19、加算演算部20、DA2
1からなる。
メモリ18、演算制御部19、加算演算部20、DA2
1からなる。
【0048】画像/音響/制御データ分配装置10から
転送された画像データを、I/F17を介して、入力し
フレームメモリ18に書込む。
転送された画像データを、I/F17を介して、入力し
フレームメモリ18に書込む。
【0049】フレームメモリ18は例えば複数個用意し
ておき、加算演算部20で加算する。フレームメモリの
書込み、読み出し制御、加算演算部の演算制御を演算制
御部19で行い、スクロール表示等の表示効果を実現す
ることができる。
ておき、加算演算部20で加算する。フレームメモリの
書込み、読み出し制御、加算演算部の演算制御を演算制
御部19で行い、スクロール表示等の表示効果を実現す
ることができる。
【0050】加算演算部20の出力はDAを介してアナ
ログ信号に変換する。
ログ信号に変換する。
【0051】これを画像表示装置15に入力する。
【0052】音響出力処理装置12も基本的に図6と同
じ構成でよく、フレームメモリの代りに、音声用メモリ
を置けばよい。また、音響出力装置13はオーディオス
ピーカなどでよく、図1のスピーカ5に相当する。
じ構成でよく、フレームメモリの代りに、音声用メモリ
を置けばよい。また、音響出力装置13はオーディオス
ピーカなどでよく、図1のスピーカ5に相当する。
【0053】以上のようにすることで、マルチディスプ
レイの映像表示制御を簡単に実現することができ、各種
の表示効果により、マルチディスプレイの表現力を飛躍
的に向上することができる。
レイの映像表示制御を簡単に実現することができ、各種
の表示効果により、マルチディスプレイの表現力を飛躍
的に向上することができる。
【0054】なお、図6の構成例でデータ蓄積装置11
のない構成ももちろん可能である。信号源3の例として
図4で述べた構成のように、逐次画像データを転送する
場合には、画像/音響/制御データ分配装置10で、転
送された画像データを、即座に画像表示処理装置14に
分配すればよい。データ蓄積装置11がないために、演
出効果制御装置の構成が簡単になり、かつコストの下が
ることはいうまでもないことである。
のない構成ももちろん可能である。信号源3の例として
図4で述べた構成のように、逐次画像データを転送する
場合には、画像/音響/制御データ分配装置10で、転
送された画像データを、即座に画像表示処理装置14に
分配すればよい。データ蓄積装置11がないために、演
出効果制御装置の構成が簡単になり、かつコストの下が
ることはいうまでもないことである。
【0055】図8に演出効果制御装置1の別の構成例を
示す。
示す。
【0056】同図ではデータ蓄積装置が、画像/音響/
制御データ分配装置110と画像表示処理装置114な
どを結ぶバス上に接続されている。
制御データ分配装置110と画像表示処理装置114な
どを結ぶバス上に接続されている。
【0057】上記バスは、例えばVMEやSCSI、E
thernetあるいは、FDDIなどのディジタル回
線でよい。データ蓄積装置111は、先にも述べたよう
にハードディスク装置や、光磁気ディスク装置などでよ
い。
thernetあるいは、FDDIなどのディジタル回
線でよい。データ蓄積装置111は、先にも述べたよう
にハードディスク装置や、光磁気ディスク装置などでよ
い。
【0058】データ蓄積装置111をバスに接続するこ
とで、画像/音響/制御データ分配装置110が簡単な
構成になる利点がある。
とで、画像/音響/制御データ分配装置110が簡単な
構成になる利点がある。
【0059】図9に演出効果制御装置1のさらに別の構
成例を示す。
成例を示す。
【0060】同図ではデータ蓄積装置211が、画像表
示処理装置14に接続されている。
示処理装置14に接続されている。
【0061】データ蓄積装置211は、先にも述べたよ
うにハードディスク装置や、光磁気ディスク装置などで
よい。
うにハードディスク装置や、光磁気ディスク装置などで
よい。
【0062】上記構成にすることで、画像表示処理装置
214、音響出力処理装置212、それぞれに画像や音
響のデータそして制御データを予め入力しておくことが
でき、画像再生時に画像/音響/制御データ分配装置2
10から画像表示装置214等にデータを転送する必要
がない。このため、例えばMPEG等の動画の画像デー
タを蓄積しておけば、画像/音響/制御データ分配装置
210から画像表示装置214へのデータ転送のバスネ
ックを気にすることなく、動画の再生が可能になり、特
に画像表示処理装置214や音響出力処理装置212の
個数が増加したときに有効である。
214、音響出力処理装置212、それぞれに画像や音
響のデータそして制御データを予め入力しておくことが
でき、画像再生時に画像/音響/制御データ分配装置2
10から画像表示装置214等にデータを転送する必要
がない。このため、例えばMPEG等の動画の画像デー
タを蓄積しておけば、画像/音響/制御データ分配装置
210から画像表示装置214へのデータ転送のバスネ
ックを気にすることなく、動画の再生が可能になり、特
に画像表示処理装置214や音響出力処理装置212の
個数が増加したときに有効である。
【0063】なお、本発明の説明では、コアディスプレ
イが6個からなるマルチディスプレイを図示している
が、コアディスプレイの個数はいくつでもよいことを、
ここで明言しておく。これは、以降の実施例の説明でも
同様である。
イが6個からなるマルチディスプレイを図示している
が、コアディスプレイの個数はいくつでもよいことを、
ここで明言しておく。これは、以降の実施例の説明でも
同様である。
【0064】図10は、図9の構成をさらに簡潔にした
もので、図9にあった画像/音響/制御データ分配装置
210を取り除いた構成になっている。
もので、図9にあった画像/音響/制御データ分配装置
210を取り除いた構成になっている。
【0065】画像表示処理装置314や音響出力処理装
置312などは連動制御信号用の線でつながれ、任意の
画像表示処理装置314か音響出力処理装置312から
連動制御用信号を発して、全体の連動を行なっている。
もちろん、連動制御信号を発生する連動制御信号発生装
置(図示せず)を別に具備してもよい。
置312などは連動制御信号用の線でつながれ、任意の
画像表示処理装置314か音響出力処理装置312から
連動制御用信号を発して、全体の連動を行なっている。
もちろん、連動制御信号を発生する連動制御信号発生装
置(図示せず)を別に具備してもよい。
【0066】一方、画像表示処理装置314や音響出力
処理装置312は、VMEやEthernet、SCS
Iなどのディジタル回線で、直接信号源3に接続してい
る。
処理装置312は、VMEやEthernet、SCS
Iなどのディジタル回線で、直接信号源3に接続してい
る。
【0067】図10ではデータ蓄積装置211が、各画
像表示処理装置314、音響出力処理装置312に付随
しているが、図8のように、データ蓄積装置はバス上に
位置してももちろんよい。このようにすると、各画像表
示処理装置314、音響出力処理装置312の構成が簡
単になる。
像表示処理装置314、音響出力処理装置312に付随
しているが、図8のように、データ蓄積装置はバス上に
位置してももちろんよい。このようにすると、各画像表
示処理装置314、音響出力処理装置312の構成が簡
単になる。
【0068】さらには、本構成においても、データ蓄積
装置を備えていなくてもよい。
装置を備えていなくてもよい。
【0069】この場合では、図4で述べたように逐次画
像データを転送する場合、直接、画像表示処理装置14
に画像データを分配すればよい。もちろん、画像/音響
/制御データ分配装置がないので、信号源側であらかじ
め、各画像表示処理装置14に分配するデータを生成し
ておく必要はある。
像データを転送する場合、直接、画像表示処理装置14
に画像データを分配すればよい。もちろん、画像/音響
/制御データ分配装置がないので、信号源側であらかじ
め、各画像表示処理装置14に分配するデータを生成し
ておく必要はある。
【0070】ここまでの説明では、演出効果制御装置1
は信号源3とディジタル回線で結ばれていたが、必ずし
もこれは必要ではない。
は信号源3とディジタル回線で結ばれていたが、必ずし
もこれは必要ではない。
【0071】すなわち、データ蓄積装置は磁気ディスク
装置でも、光磁気ディスク装置でも光ディスク装置でも
よいので、記憶媒体として、磁気ディスクや、光磁気デ
ィスク、あるいは光ディスクなどを用いることができ
る。これに、画像系データや音響系データ、制御系デー
タなどをあらかじめ書き込んでおき、それらの記憶媒体
をデータ記憶装置に挿入して、画像表示等を行うことが
できるので、演出効果制御装置1と信号源3はディジタ
ル回線で結ぶ必要はない。
装置でも、光磁気ディスク装置でも光ディスク装置でも
よいので、記憶媒体として、磁気ディスクや、光磁気デ
ィスク、あるいは光ディスクなどを用いることができ
る。これに、画像系データや音響系データ、制御系デー
タなどをあらかじめ書き込んでおき、それらの記憶媒体
をデータ記憶装置に挿入して、画像表示等を行うことが
できるので、演出効果制御装置1と信号源3はディジタ
ル回線で結ぶ必要はない。
【0072】従って、回線敷設が困難な場合や、顧客の
要求で特にディジタル回線を必要としない場合などでも
本発明のマルチディスプレイシステムを利用することが
できる。
要求で特にディジタル回線を必要としない場合などでも
本発明のマルチディスプレイシステムを利用することが
できる。
【0073】なお、上述のシステムの構成例としては、
図6、図8、図9で、外部とのディジタル回線を取り去
るだけでよいので、ここでは特に図示はしていない。
図6、図8、図9で、外部とのディジタル回線を取り去
るだけでよいので、ここでは特に図示はしていない。
【0074】また、図10でも、同様に外部とのディジ
タル回線を取り去るだけでよい、先にも述べたように、
図10では音響出力処理装置312、画像表示処理装置
314にデータ蓄積装置211がそれぞれ具備されてい
るが、音響出力処理装置312と画像表示処理装置31
4を結ぶバス上に、データ蓄積装置が具備されていても
もちろんよい。
タル回線を取り去るだけでよい、先にも述べたように、
図10では音響出力処理装置312、画像表示処理装置
314にデータ蓄積装置211がそれぞれ具備されてい
るが、音響出力処理装置312と画像表示処理装置31
4を結ぶバス上に、データ蓄積装置が具備されていても
もちろんよい。
【0075】このようにすれば、演出効果制御装置の構
成が簡単になりコストを低く抑えることができる。この
ため、顧客ニーズに対して柔軟な、コストパフォーマン
スのよいマルチディスプレイシステムを提供することが
できる。
成が簡単になりコストを低く抑えることができる。この
ため、顧客ニーズに対して柔軟な、コストパフォーマン
スのよいマルチディスプレイシステムを提供することが
できる。
【0076】図11は図10の画像表示処理装置や音響
出力処理装置を画像表示装置や音響出力装置と一体にし
たものである。
出力処理装置を画像表示装置や音響出力装置と一体にし
たものである。
【0077】図11は表示素子24、駆動装置23、フ
レームメモリ118、制御装置119、CPU116、
データ蓄積装置411、I/F117からなる画像表示
装置215、及びフレーメモリの代わりに音声再生用メ
モリを搭載した音響出力装置213(詳細は図示せ
ず)、から構成される。また任意の画像出力装置21
5、音響出力装置213のなかの少なくとも一つには、
連動制御信号発生装置22があり、その出力を、各画像
出力装置215、音響出力装置213に接続して、全体
の連動制御を行なう。
レームメモリ118、制御装置119、CPU116、
データ蓄積装置411、I/F117からなる画像表示
装置215、及びフレーメモリの代わりに音声再生用メ
モリを搭載した音響出力装置213(詳細は図示せ
ず)、から構成される。また任意の画像出力装置21
5、音響出力装置213のなかの少なくとも一つには、
連動制御信号発生装置22があり、その出力を、各画像
出力装置215、音響出力装置213に接続して、全体
の連動制御を行なう。
【0078】もちろん、この連動制御信号発生装置22
が画像出力装置215、音響出力装置213の外部に位
置しても構わない。
が画像出力装置215、音響出力装置213の外部に位
置しても構わない。
【0079】画像出力装置215、音響出力装置213
はそれぞれI/F116を介してつながっている。もち
ろんこの回線は例えば、VMEやEthernet、S
CSIあるいはFDDIなどのディジタル回線でよい。
はそれぞれI/F116を介してつながっている。もち
ろんこの回線は例えば、VMEやEthernet、S
CSIあるいはFDDIなどのディジタル回線でよい。
【0080】このディジタル回線を介して外部の信号源
(図示せず)と接続することもできる。信号源として
は、これまで述べたように、パーソナルコンピュータや
ワークステーション等でよい。
(図示せず)と接続することもできる。信号源として
は、これまで述べたように、パーソナルコンピュータや
ワークステーション等でよい。
【0081】また先の実施例で述べたように、画像出力
装置215、音響出力装置213の、データ蓄積装置4
16のない構成もあり、画像出力装置215、音響出力
装置213が簡単な構成になる。
装置215、音響出力装置213の、データ蓄積装置4
16のない構成もあり、画像出力装置215、音響出力
装置213が簡単な構成になる。
【0082】さらに、画像出力装置215と音響出力装
置213をつなぐディジタル回線上に、磁気ディスク装
置や、光磁気ディスク装置などのデータ蓄積装置が配置
されてもよいことは、すでに述べたとおりである。
置213をつなぐディジタル回線上に、磁気ディスク装
置や、光磁気ディスク装置などのデータ蓄積装置が配置
されてもよいことは、すでに述べたとおりである。
【0083】本発明の別の実施例を図12に示す。
【0084】本実施例の特徴は、クリエータが、信号源
603を、演出効果制御装置401を介して信号源50
3を操作することにより制御できる点にある。信号源6
03はVTRやVDPなどでよく、再生や停止などを外
部制御できるインタフェースを持つ装置である。
603を、演出効果制御装置401を介して信号源50
3を操作することにより制御できる点にある。信号源6
03はVTRやVDPなどでよく、再生や停止などを外
部制御できるインタフェースを持つ装置である。
【0085】信号源503からは画像系、音響系、制御
系のデータが演出効果制御装置401に転送される。こ
の制御系データには、信号源603の制御を行なう為の
データが含まれており、信号源503から送られた、画
像データ、音響データから生成される画像や音響信号
と、信号源603から送られる画像、あるいは音響信号
とを混合、あるいは切り替え、あるいは合成など各種演
出効果を折り込み、マルチディスプレイ402に表示す
る。
系のデータが演出効果制御装置401に転送される。こ
の制御系データには、信号源603の制御を行なう為の
データが含まれており、信号源503から送られた、画
像データ、音響データから生成される画像や音響信号
と、信号源603から送られる画像、あるいは音響信号
とを混合、あるいは切り替え、あるいは合成など各種演
出効果を折り込み、マルチディスプレイ402に表示す
る。
【0086】従来、VTR、VDPといった信号源を外
部制御により操作する際には、制御信号が信号源に送ら
れる時間から、信号源が外部制御により操作され、画像
データ及び音響データを送り始める時間とのずれ、いわ
ゆるシーケンスが発生するという問題があったが、本発
明では、このシーケンスも演出効果制御装置により解消
することができる。
部制御により操作する際には、制御信号が信号源に送ら
れる時間から、信号源が外部制御により操作され、画像
データ及び音響データを送り始める時間とのずれ、いわ
ゆるシーケンスが発生するという問題があったが、本発
明では、このシーケンスも演出効果制御装置により解消
することができる。
【0087】なお、信号源603から送られる信号は、
アナログ方式でもディジタル方式でもどちらでもよい。
アナログ方式でもディジタル方式でもどちらでもよい。
【0088】図13に演出効果制御装置401の構成例
を示す。
を示す。
【0089】図13は図6と基本的には同じ構成であ
る。異なるのは信号切換装置30と、信号源603を制
御する外部制御装置31が付加されている点である。
る。異なるのは信号切換装置30と、信号源603を制
御する外部制御装置31が付加されている点である。
【0090】データ蓄積装置511には、上述した信号
源603を制御するための制御データが含まれている。
画像/音響/制御データ分配装置410は、この制御デ
ータを基に、信号切換え装置30、外部制御装置31
を、画像表示処理装置414、音響出力処理装置412
とともに連動制御する。
源603を制御するための制御データが含まれている。
画像/音響/制御データ分配装置410は、この制御デ
ータを基に、信号切換え装置30、外部制御装置31
を、画像表示処理装置414、音響出力処理装置412
とともに連動制御する。
【0091】連動制御の方法などは第一の実施例と同じ
なので、詳細の説明は省く。
なので、詳細の説明は省く。
【0092】なお、図6でも説明したように、データ蓄
積装置511のない構成も可能で、演出効果制御装置4
01の構成が簡単になる利点がある。詳細説明は、図6
と同じなので省く。
積装置511のない構成も可能で、演出効果制御装置4
01の構成が簡単になる利点がある。詳細説明は、図6
と同じなので省く。
【0093】これにより、外部制御可能な各種信号源を
含め、画像や音響内容を演出効果制御装置で一元管理す
ることが出来、マルチディスプレイの映像表示制御を簡
単に実現することができる。もちろん各種の表示効果に
より、マルチディスプレイの表現力を飛躍的に向上する
ことができることもいうまでもないことである。
含め、画像や音響内容を演出効果制御装置で一元管理す
ることが出来、マルチディスプレイの映像表示制御を簡
単に実現することができる。もちろん各種の表示効果に
より、マルチディスプレイの表現力を飛躍的に向上する
ことができることもいうまでもないことである。
【0094】図14に表示効果制御装置401の別の構
成例を示す。
成例を示す。
【0095】同図ではデータ蓄積装置が、画像/音響/
制御データ分配装置510と画像表示処理装置514な
どを結ぶバス上に接続されている。
制御データ分配装置510と画像表示処理装置514な
どを結ぶバス上に接続されている。
【0096】上記バスは、例えばVMEやSCSI、E
thernetあるいは、FDDIなどのディジタル回
線でよい。データ蓄積装置611は、先にも述べたよう
にハードディスク装置や、光磁気ディスク装置などでよ
い。
thernetあるいは、FDDIなどのディジタル回
線でよい。データ蓄積装置611は、先にも述べたよう
にハードディスク装置や、光磁気ディスク装置などでよ
い。
【0097】データ蓄積装置611をバスに接続するこ
とで、画像/音響/制御データ分配装置510が簡単な
構成になる利点がある。
とで、画像/音響/制御データ分配装置510が簡単な
構成になる利点がある。
【0098】図15に演出効果制御装置401のさらに
別の構成例を示す。
別の構成例を示す。
【0099】同図ではデータ蓄積装置711が、画像表
示処理装置614に接続されている。データ蓄積装置7
11は、先にも述べたようにハードディスク装置や、光
磁気ディスク装置などでよい。
示処理装置614に接続されている。データ蓄積装置7
11は、先にも述べたようにハードディスク装置や、光
磁気ディスク装置などでよい。
【0100】上記構成にすることで、画像表示処理装置
614、音響出力処理装置612それぞれに画像や音響
のデータそして制御データを予め入力しておくことがで
き、画像再生時に画像/音響/制御データ分配装置61
0から画像表示装置514等にデータを転送する必要が
ない。このため、例えばMPEG等の動画の画像データ
を蓄積しておけば、画像/音響/制御データ分配装置6
10から画像表示装置614へのデータ転送のバスネッ
クを気にすることなく、動画の再生が可能になる。
614、音響出力処理装置612それぞれに画像や音響
のデータそして制御データを予め入力しておくことがで
き、画像再生時に画像/音響/制御データ分配装置61
0から画像表示装置514等にデータを転送する必要が
ない。このため、例えばMPEG等の動画の画像データ
を蓄積しておけば、画像/音響/制御データ分配装置6
10から画像表示装置614へのデータ転送のバスネッ
クを気にすることなく、動画の再生が可能になる。
【0101】図16は、図15の構成をさらに簡潔にし
たもので、図15にあった画像/音響/制御データ分配
装置610を取り除いた構成になっている。
たもので、図15にあった画像/音響/制御データ分配
装置610を取り除いた構成になっている。
【0102】画像表示処理装置714や音響出力処理装
置712などは連動制御信号用の線でつながれ、任意の
画像表示処理装置714か音響出力処理装置712から
連動制御用信号を発して、全体の連動制御を行なってい
る。もちろん信号切換装置330、外部制御装置331
の制御も必要で、上記任意の画像表示処理装置714か
音響出力処理装置712からバスを介して制御データを
転送すれば良い。
置712などは連動制御信号用の線でつながれ、任意の
画像表示処理装置714か音響出力処理装置712から
連動制御用信号を発して、全体の連動制御を行なってい
る。もちろん信号切換装置330、外部制御装置331
の制御も必要で、上記任意の画像表示処理装置714か
音響出力処理装置712からバスを介して制御データを
転送すれば良い。
【0103】なお、データ蓄積装置811は、具備する
場合としない場合の両方が可能である。詳細の説明は、
図10の説明で行ったので、ここでは省略する。
場合としない場合の両方が可能である。詳細の説明は、
図10の説明で行ったので、ここでは省略する。
【0104】また、バス上にデータ蓄積装置を配する構
成も可能で、詳細説明は図8で述べたので、ここでは省
略する。
成も可能で、詳細説明は図8で述べたので、ここでは省
略する。
【0105】さらには図17のように、信号切換装置4
30、外部制御装置431にデータ蓄積装置911を設
けて、制御データを,予め書き込んでおく。こうすれ
ば、任意の画像表示処理装置814か音響出力処理装置
812からバスを介して制御データを転送する必要はな
くなり、任意の画像表示処理装置814か音響出力処理
装置812の負荷が減る。
30、外部制御装置431にデータ蓄積装置911を設
けて、制御データを,予め書き込んでおく。こうすれ
ば、任意の画像表示処理装置814か音響出力処理装置
812からバスを介して制御データを転送する必要はな
くなり、任意の画像表示処理装置814か音響出力処理
装置812の負荷が減る。
【0106】一方、画像表示処理装置314や音響出力
処理装置312は、VMEやEthernet、SCS
Iなどのディジタル回線で、直接信号源503に接続し
ている。
処理装置312は、VMEやEthernet、SCS
Iなどのディジタル回線で、直接信号源503に接続し
ている。
【0107】図18は図17の画像表示処理装置や音響
出力処理装置を画像表示装置や音響出力装置と一体にし
たものである。画像表示装置、音響出力装置の具体的構
成は図11と同じで良いので詳細の説明は省く。
出力処理装置を画像表示装置や音響出力装置と一体にし
たものである。画像表示装置、音響出力装置の具体的構
成は図11と同じで良いので詳細の説明は省く。
【0108】また任意の画像出力装置915、音響出力
装置913のなかの少なくとも一つには、連動制御信号
発生装置122があり、その出力を、各画像出力装置9
15、音響出力装置913に接続して、全体の連動制御
を行なう。
装置913のなかの少なくとも一つには、連動制御信号
発生装置122があり、その出力を、各画像出力装置9
15、音響出力装置913に接続して、全体の連動制御
を行なう。
【0109】もちろん、この連動制御信号発生装置12
2が画像出力装置915、音響出力装置913の外部に
位置しても構わない。
2が画像出力装置915、音響出力装置913の外部に
位置しても構わない。
【0110】図19に表示効果制御装置401のさらに
別の構成例を示す。
別の構成例を示す。
【0111】図19の特徴は、信号分配装置40を複数
個設けた点である。
個設けた点である。
【0112】これにより、信号源603から入力される
画像の任意部分を拡大することができ、その拡大した部
分を、画像表示処理装置317を介して画像表示装置1
015に表示する。
画像の任意部分を拡大することができ、その拡大した部
分を、画像表示処理装置317を介して画像表示装置1
015に表示する。
【0113】信号分配装置40は、例えばスキャンコン
バータでよく、入力した画像の任意部分をズームする機
能を利用すればよい。
バータでよく、入力した画像の任意部分をズームする機
能を利用すればよい。
【0114】信号分配装置40の制御も、画像/音響/
制御データ分配装置1010を介して行なえば良い。連
動制御方法等は例えば図15において述べたことと同じ
なので詳細の説明は省く。
制御データ分配装置1010を介して行なえば良い。連
動制御方法等は例えば図15において述べたことと同じ
なので詳細の説明は省く。
【0115】従来、図20(a)のように一枚の画像を
表示する場合、画像表示装置毎に区切ってしか表示出来
なかったが、以上の構成にすると、図20(b)のよう
にコアディスプレイ6の間にまたがっての表示が可能に
なり、コンピュータディスプレイの動画はめこみ表示
が、マルチディスプレイ402上で実現できたことにな
る。
表示する場合、画像表示装置毎に区切ってしか表示出来
なかったが、以上の構成にすると、図20(b)のよう
にコアディスプレイ6の間にまたがっての表示が可能に
なり、コンピュータディスプレイの動画はめこみ表示
が、マルチディスプレイ402上で実現できたことにな
る。
【0116】なお、信号分配装置40の配置位置は、信
号切換え装置30の前段にしたが、後段に配しても良い
ことはいうまでもないことである。
号切換え装置30の前段にしたが、後段に配しても良い
ことはいうまでもないことである。
【0117】図21はモニタ機能を実現するための構成
である。
である。
【0118】画像信号処理装置1114、音響出力処理
装置1112の出力をモニタデータ生成装置40に入力
して、単一画面のディスプレイに表示できるように、一
つのデータファイルにまとめて出力する。
装置1112の出力をモニタデータ生成装置40に入力
して、単一画面のディスプレイに表示できるように、一
つのデータファイルにまとめて出力する。
【0119】出力したデータファイルはディジタル回線
を介して信号源側に送り返し、モニタすれば良い。
を介して信号源側に送り返し、モニタすれば良い。
【0120】従来、信号源603のように、信号源50
3とは別に存在するとき、クリエータは出来上がりのマ
ルチイメージを頭の中でしか描くことが出来なかった
が、本構成に依れば、シナリオ作成段階から実際の画像
を見ながら編集することができるので、効率的かつ実用
的な作業環境が実現できる。
3とは別に存在するとき、クリエータは出来上がりのマ
ルチイメージを頭の中でしか描くことが出来なかった
が、本構成に依れば、シナリオ作成段階から実際の画像
を見ながら編集することができるので、効率的かつ実用
的な作業環境が実現できる。
【0121】また、図22に示すように演出効果制御装
置のシミュレータ41を用いることにより、実際に図1
2のような構成を用意しなくても、シナリオ作成作業が
可能になり、ポストプロダクション等でのオフライン編
集作業効率が劇的に向上する。
置のシミュレータ41を用いることにより、実際に図1
2のような構成を用意しなくても、シナリオ作成作業が
可能になり、ポストプロダクション等でのオフライン編
集作業効率が劇的に向上する。
【0122】図23は、本実施例の利用形態を示すもの
で、ディジタル回線としてネットワークを使う場合であ
る。図24に具体例を示す。
で、ディジタル回線としてネットワークを使う場合であ
る。図24に具体例を示す。
【0123】図24はネットワークとしてLANを用
い、演出効果制御装置501とマルチディスプレイ50
2からなるマルチディスプレイシステムを複数個接続
し、信号源43から、データ蓄積装置1311にある広
告用の画像や音響のファイルを転送し、表示するもので
ある。
い、演出効果制御装置501とマルチディスプレイ50
2からなるマルチディスプレイシステムを複数個接続
し、信号源43から、データ蓄積装置1311にある広
告用の画像や音響のファイルを転送し、表示するもので
ある。
【0124】演出効果制御装置501には表示した内容
について、表示時間、表示回数等を記録しておき、広告
料としてユーザーに課金することが出来る。
について、表示時間、表示回数等を記録しておき、広告
料としてユーザーに課金することが出来る。
【0125】もちろん、上記記録は、信号源43等でL
ANを経由して回収してもよいし上記LANに接続され
た、別の管理マシン(図示せず)で管理しても良い。
ANを経由して回収してもよいし上記LANに接続され
た、別の管理マシン(図示せず)で管理しても良い。
【0126】また、信号源43は、複数個存在してもよ
く、LANを経由して演出効果制御装置501にアクセ
スして、画像データや、音響データ等の転送を行なえば
よい。
く、LANを経由して演出効果制御装置501にアクセ
スして、画像データや、音響データ等の転送を行なえば
よい。
【0127】
【発明の効果】本発明は、マルチディスプレイシステム
の画像表示やスピーカの音響出力を一元管理する演出効
果制御装置を備えているので、従来に比べてマルチディ
スプレイシステムの操作が簡単になり、かつ各種の表示
効果も楽に使いこなせるようになる。
の画像表示やスピーカの音響出力を一元管理する演出効
果制御装置を備えているので、従来に比べてマルチディ
スプレイシステムの操作が簡単になり、かつ各種の表示
効果も楽に使いこなせるようになる。
【0128】よって、クリエータがマルチディスプレイ
システム本来の能力を使いこなせるようになり、表現能
力を飛躍的に向上することができる。
システム本来の能力を使いこなせるようになり、表現能
力を飛躍的に向上することができる。
【0129】さらに別の効果として、本発明によるマル
チディスプレイシステムは、様々な構成例があるので、
クリエータのさまざまな使用用途、予算に応じることが
できるとともに、上記効果をも享受することができるマ
ルチディスプレイシステムを提供することができる。
チディスプレイシステムは、様々な構成例があるので、
クリエータのさまざまな使用用途、予算に応じることが
できるとともに、上記効果をも享受することができるマ
ルチディスプレイシステムを提供することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す図。
【図2】従来例を示す図。
【図3】第1実施例を説明する図。
【図4】第1実施例の信号源を説明する図。
【図5】第1実施例の信号源を説明する図。
【図6】第1実施例の演出効果制御装置の構成例を示す
図。
図。
【図7】第1実施例の画像表示処理装置の構成例を示す
図。
図。
【図8】第1実施例の演出効果制御装置の構成例を示す
図。
図。
【図9】第1実施例の演出効果制御装置の構成例を示す
図。
図。
【図10】第1実施例の演出効果制御装置の構成例を示
す図。
す図。
【図11】第1実施例で演出効果制御装置を画像表示装
置に内蔵する実施例。
置に内蔵する実施例。
【図12】本発明の第2実施例を示す図。
【図13】第2実施例の演出効果制御装置の構成例を示
す図。
す図。
【図14】第2実施例の演出効果制御装置の構成例を示
す図。
す図。
【図15】第2実施例の演出効果制御装置の構成例を示
す図。
す図。
【図16】第2実施例の演出効果制御装置の構成例を示
す図。
す図。
【図17】第2実施例の演出効果制御装置の構成例を示
す図。
す図。
【図18】第2実施例で演出効果制御装置を画像表示装
置に内蔵する実施例。
置に内蔵する実施例。
【図19】第2実施例の演出効果制御装置の構成例を示
す図。
す図。
【図20】拡大表示イメージの比較を示す図。
【図21】演出効果制御装置にモニタデータ生成装置を
内蔵する実施例。
内蔵する実施例。
【図22】演出効果制御装置のエミュレータを説明する
図。
図。
【図23】本発明のアプリケーション説明図。
【図24】本発明のアプリケーション説明図。
1、201、301、401、501…演出効果制御装
置、 2、102、202、302、402、502…マルチ
ディスプレイ、 3、103、203、303、403、503、60
3、703、803…信号源、4…切換制御装置、5…
スピーカ、6…コアディスプレイ 10、110、210、410、510、610、10
10、1110…画像/音響/制御データ分配装置、 11、111、211、311、411、511、61
1、711、811、911、1011、1111、1
211、1311…データ蓄積装置、 12、112、212、312、412、512、61
2、712、812、1012、1112…音響出力処
理装置、 13、413、513、613、713、813、10
13、1113…音響出力装置、 14、114、214、314、414、514、61
4、714、814、1014、1114、…画像表示
処理装置、 15、415、515、615、715、815、10
15、1115…画像表示装置、 303…高精細書画装置、403…スキャナ、22連動
制御装置 30、130、230、320、430、530、63
0…信号切換え装置、 31、131、231、331、431、531、63
1…外部制御装置、 40…信号分配装置、 41…モニタデータ生成装置
置、 2、102、202、302、402、502…マルチ
ディスプレイ、 3、103、203、303、403、503、60
3、703、803…信号源、4…切換制御装置、5…
スピーカ、6…コアディスプレイ 10、110、210、410、510、610、10
10、1110…画像/音響/制御データ分配装置、 11、111、211、311、411、511、61
1、711、811、911、1011、1111、1
211、1311…データ蓄積装置、 12、112、212、312、412、512、61
2、712、812、1012、1112…音響出力処
理装置、 13、413、513、613、713、813、10
13、1113…音響出力装置、 14、114、214、314、414、514、61
4、714、814、1014、1114、…画像表示
処理装置、 15、415、515、615、715、815、10
15、1115…画像表示装置、 303…高精細書画装置、403…スキャナ、22連動
制御装置 30、130、230、320、430、530、63
0…信号切換え装置、 31、131、231、331、431、531、63
1…外部制御装置、 40…信号分配装置、 41…モニタデータ生成装置
Claims (22)
- 【請求項1】画像系データ、音響系データ、及び前記画
像系データと前記音響系データを制御する制御系デー
タ、のうち少なくとも前記画像系データ及び前記制御系
データを出力する第1の信号源と、 前記第1の信号源の出力を入力して、第1の画像信号、
第1の音響信号を出力する演出効果制御装置と、 前記第1の画像信号に基づいて画像を表示する、複数の
コアディスプレイからなる画像表示装置と、 前記第1の音響信号に基づいて音声を出力する音響出力
装置と、からなることを特徴とするマルチディスプレイ
システム。 - 【請求項2】請求項1において、第1の信号源が、画像
系データ、音響系データ、及び制御系データ、のうち少
なくとも前記画像系データ及び前記制御系データを、画
像表示装置に表示する前にあらかじめ演出効果制御装置
に転送する信号源であることを特徴とするマルチディス
プレイシステム。 - 【請求項3】請求項1において、第1の信号源が、画像
系データ、音響系データ、及び制御系データ、のうち少
なくとも前記画像系データ及び前記制御系データを、画
像表示装置に表示する毎に逐次演出効果制御装置に転送
する信号源であることを特徴とするマルチディスプレイ
システム。 - 【請求項4】請求項1において、第1の信号源が、画像
系データを低精度データから順次高精度データへと複数
回に分けて演出効果制御装置に転送する信号源であるこ
とを特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 【請求項5】請求項1において、演出効果制御装置に第
2の画像信号及び第2の音響信号のうち少なくとも前記
第2の画像信号を出力し、かつ前記出力が前記演出効果
制御装置により制御される第2の信号源を備えたことを
特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 【請求項6】画像系データ、音響系データ、及び前記画
像系データと前記音響系データを制御する制御系デー
タ、のうち少なくとも前記画像系データ及び前記制御系
データを蓄積するデータ蓄積装置と、 前記データ蓄積装置の出力を入力して、画像信号、音響
信号を出力する演出効果制御装置と、 前記画像信号に基づいて画像を表示する、複数のコアデ
ィスプレイからなる画像表示装置と、 前記音響信号に基づいて音声を出力する音響出力装置
と、からなることを特徴とするマルチディスプレイシス
テム。 - 【請求項7】請求項1及び請求項5乃至6のいずれか1
つにおいて、演出効果制御装置が、画像信号及び音響信
号を制御系データに基づき制御する演出効果制御装置で
あることを特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 【請求項8】請求項1乃至4のいずれか1つにおいて、
演出効果制御装置が、 画像系データ、音響系データ、及び制御系データを入力
して、複数の画像データと、音響データと、前記複数の
画像データもしくは前記複数の画像データと前記音響デ
ータとを連動して制御する連動制御信号と、を出力する
画像/音響/制御データ分配装置と、 前記画像データ及び前記連動制御信号を入力して、画像
信号を出力する複数の画像表示処理装置と、 前記音響データ及び前記連動制御信号を入力して、音響
信号を出力する音響出力処理装置と、で構成されている
ことを特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 【請求項9】請求項5において、演出効果制御装置が、 画像系データ、音響系データ、及び制御系データを入力
して、複数の画像データと、音響データと、前記複数の
画像データもしくは前記複数の画像データと前記音響デ
ータとを連動して制御する連動制御信号と、を出力する
画像/音響/制御データ分配装置と、 前記画像データ及び前記連動制御信号を入力して、画像
信号を出力する複数の画像表示処理装置と、 前記音響データ及び前記連動制御信号を入力して、音響
信号を出力する音響出力処理装置と、 前記連動制御信号に基づき第2の信号源を制御する外部
制御装置と、 少なくとも第1の信号源からの画像信号と、前記第2の
信号源からの画像信号と、を切り換える信号切り換え装
置と、で構成されることを特徴とするマルチディスプレ
イシステム。 - 【請求項10】請求項1乃至6において、演出効果制御
装置が、 画像系データ及び連動制御信号を入力して画像信号を出
力する複数の画像表示処理装置と、 音響系データ及び前記連動制御信号を入力して音響信号
を出力する音響出力処理装置と、からなり、 前記複数の画像表示処理装置及び前記音響出力処理装置
のうちいずれか一つの装置が、前記画像信号もしくは前
記音響信号と同時に、前記連動制御信号を前記一つの装
置以外の装置に出力する装置であることを特徴とするマ
ルチディスプレイシステム。 - 【請求項11】請求項6において、演出効果制御装置
が、 画像系データ、音響系データ、及び制御系データを入力
して、複数の画像データと、音響データと、前記複数の
画像データもしくは前記複数の画像データと前記音響デ
ータとを連動して制御する連動制御信号と、を出力する
画像/音響/制御データ分配装置と、 前記画像データ及び前記連動制御信号を入力して、画像
信号を出力する複数の画像表示処理装置と、 前記音響データ及び前記連動制御信号を入力して、音響
信号を出力する音響出力処理装置と、で構成されている
ことを特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 【請求項12】請求項8乃至10のうちいずれか1つに
おいて、画像系データ、音響系データ、制御系データの
うち少なくとも前記画像系データ及び前記制御系データ
を蓄積するデータ蓄積装置を有することを特徴とするマ
ルチディスプレイシステム。 - 【請求項13】請求項8乃至11のうちいずれか1つに
おいて、データ蓄積装置が画像/音響/制御データ分配
装置に設けられていることを特徴とするマルチディスプ
レイシステム。 - 【請求項14】請求項8乃至11のうちいずれか1つに
おいて、データ蓄積装置が、画像/音響/制御データ分
配装置と画像表示処理装置及び音響出力処理装置とが接
続されている配線上に設けらていることを特徴とするマ
ルチディスプレイシステム。 - 【請求項15】請求項8乃至11のうちいずれか1つに
おいて、データ蓄積装置が、画像表示処理装置、音響出
力処理装置それぞれに具備されていることを特徴とす
る、マルチディスプレイシステム。 - 【請求項16】請求項5において、 画像系データ及び連動制御信号を入力して画像信号を出
力する複数の画像表示処理装置と、音響系データ及び前
記連動制御信号を入力して音響信号を出力する音響出力
処理装置と、からなる演出効果制御装置と、 前記連動制御信号に基づき第2の信号源を制御する外部
制御装置と、 少なくとも第1の信号源からの画像信号と、前記第2の
信号源からの画像信号と、を切り換える信号切り換え装
置と、 前記画像表示処理装置、前記音響出力処理装置、前記外
部制御装置、及び前記信号切り換え装置それぞれに具備
されているデータ蓄積装置と、からなり、 前記複数の画像表示処理装置及び前記音響出力処理装置
のうちいずれか一つの装置が、前記画像信号もしくは前
記音響信号と同時に、前記連動制御信号を前記一つの装
置以外の装置に出力する装置であることを特徴とするマ
ルチディスプレイシステム。 - 【請求項17】請求項1乃至7において、演出効果制御
装置、画像表示装置、及び音響出力装置が、 信号バスと、 前記信号バスに接続された、外部のディジタル回線と通
信を行うインタフェース装置と、 前記信号バスに接続された前記データ蓄積装置と、 前記信号バスに接続された中央演算装置と、 前記信号バスに接続された演算制御装置と、 前記信号バスに接続されたフレームメモリと、 前記演算制御装置により制御され、かつ前記フレームメ
モリから出力されるディジタル画像を演算する演算装置
と、 前記演算装置の出力をアナログ画像信号に変換するDA
変換器と、 前記アナログ画像信号を入力する駆動装置と、 前記駆動装置により駆動される画像もしくは音響を表示
もしくは出力する表示素子と、から構成された複数のコ
アディスプレイであり、 前記複数のコアディスプレイのうち一つのコアディスプ
レイは、前記複数のコアディスプレイを連動制御するた
めの連動制御信号を発生する連動制御信号発生装置を備
えたコアディスプレイであることを特徴とするマルチデ
ィスプレイシステム。 - 【請求項18】請求項9において、演出効果制御装置
が、 画像系データ、音響系データ、及び制御系データを入力
して、複数の画像データと、音響データと、前記複数の
画像データもしくは前記複数の画像データと前記音響デ
ータとを連動して制御する連動制御信号と、を出力する
画像/音響/制御データ分配装置と、 前記画像データ及び前記連動制御信号を入力して、画像
信号を出力する複数の画像表示処理装置と、 前記音響データ及び前記連動制御信号を入力して、音響
信号を出力する音響出力処理装置と、 前記連動制御信号に基づき第2の信号源を制御する外部
制御装置と、 少なくとも第1の信号源からの画像信号と、前記第2の
信号源からの画像信号と、を切り換える信号切り換え装
置と、 前記第2の信号源からの画像信号を入力し、前記第2の
信号源からの画像信号の任意部分を拡大縮小して出力す
る信号分配装置と、からなる演出効果制御装置であるこ
とを特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 【請求項19】請求項1乃至18において、 画像表示処理装置と、音響出力処理装置の出力信号を入
力とし、画像データ及び音響データのうち少なくとも前
記画像データを出力するモニタデータ生成装置を具備す
ることを特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 【請求項20】請求項1乃至18において、マルチディ
スプレイシステムを模擬することができるシミュレータ
装置と、前記シミュレータ装置を制御する制御装置と、
を備えたことを特徴とするマルチディスプレイシステ
ム。 - 【請求項21】請求項1乃至18のうち第1の信号源を
有するマルチディスプレイシステムにおいて、 前記第1の信号源のうち少なくとも一つ以上の信号源
と、演出効果制御装置とが、ディジタル回線を介して接
続されていることを特徴とするマルチディスプレイシス
テム。 - 【請求項22】請求項38において、ディジタル回線が
LANであることを特徴とするマルチディスプレイシス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6071816A JPH07281865A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | マルチディスプレイシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6071816A JPH07281865A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | マルチディスプレイシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07281865A true JPH07281865A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13471469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6071816A Pending JPH07281865A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | マルチディスプレイシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07281865A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000259311A (ja) * | 1999-03-04 | 2000-09-22 | Fujitsu Takamisawa Component Ltd | 情報処理装置および情報処理方法 |
JP2004152303A (ja) * | 2002-10-29 | 2004-05-27 | Microsoft Corp | 単一のビデオケーブルによる複数ディスプレイの接続を可能にするディスプレイコントローラ |
JP2004302753A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Public Works Research Institute | 河川環境の映像展示システム |
JP2006003969A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Sony Corp | コンテンツ提示方法およびコンテンツ提示装置 |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP6071816A patent/JPH07281865A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000259311A (ja) * | 1999-03-04 | 2000-09-22 | Fujitsu Takamisawa Component Ltd | 情報処理装置および情報処理方法 |
JP2004152303A (ja) * | 2002-10-29 | 2004-05-27 | Microsoft Corp | 単一のビデオケーブルによる複数ディスプレイの接続を可能にするディスプレイコントローラ |
JP2004302753A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Public Works Research Institute | 河川環境の映像展示システム |
JP2006003969A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Sony Corp | コンテンツ提示方法およびコンテンツ提示装置 |
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