JP2004158952A - 自動検針無線計測装置 - Google Patents

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昌夫 伊藤
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Abstract

【課題】自動検針無線機の無線通信時における通信不良原因を容易に識別でき、メンテナンス性を高めた自動検針無線機計測装置を提供すること。
【解決手段】周波数帯域における電波の有無を検出する複数の電波検出部8と、第1と第2の周波数帯域における通信内容を解析する電文解析部10、13と、通信でない電波を判定するノイズ検出部11、14と、現在時刻を計数する時刻計数部15と、受信した内容を記憶する記憶部16と、記憶部16に記憶された内容を電文表示部17に表示させる制御部18からなり、電文表示部17に対しそれぞれ受信時刻順に受信内容またはノイズ検出の表示を行ように制御することにより、無線通信不良の原因が容易に識別できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はガス、水道、電気等の使用量の検針を行う際の自動検針無線機の通信状態を計測する自動検針無線計測装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、家庭やオフィスあるいは工場などのガス、水道、電気等の使用量を測定するためのメータに記録されたデータを電話等の通信回線を介して隔測検針装置であるセンタに回収する自動検針システムが普及し、この自動検針システムは、たとえば、各需要家に設置されている電話用の回線とメータとを通信線で接続し、電話回線を介してセンタとメータとで通信を行うものである。
【0003】
ところで、このような自動検針システムの場合、電話用の回線とメータとを通信線で接続する必要があるため、需要家の屋内外に通信線を引き回し配線する手間と費用が必要であった。特に、電話用の回線とメータとが離れている場合は、この配線作業がかなりの負担であり、既設の家屋の場合には配線が無理な場合さえあった。
【0004】
そこで、各需要家の電話用の回線に端末網制御装置(以下「T−NCU」という)を介して無線親機を接続するとともにメータに無線子機を接続し、無線親機と無線子機との間を無線で通信を行うようにすることにより、屋内外の配線を不要とする自動検針システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このシステムにおいて、無線親機と無線子機の登録作業は、無線子機とメータの接続後、所定の操作、たとえば無線子機と無線親機の起動用スイッチ等を同時に入力することによって無線子機がメータからメータ管理IDを取得し、この取得したメータ管理IDを無線送信により無線親機に送信し、無線親機は無線子機からメータ管理IDを取得すると、次に親機の持っている無線通信に必要な通信情報を無線子機に送信するものである。これにより、無線親機と無線子機の登録作業が完了し、以降隔測検針装置であるセンタからメータまでの通信が可能となる。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−85938号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の自動検針システムにおいては、無線親機と無線子機の登録作業後、隔測検針装置であるセンタからの通信が可能となるわけであるが、無線通信においては通信周波数帯域における妨害波などがあり、無線通信不良となることがある。また、無線通信においてはメータにとりつけられた無線子機の設置条件とりわけ周辺の電波遮蔽物や電波送信部に直接影響して無線信号の品質を低下させ、通信不良が発生することがしばしばある。
【0007】
特に、集合住宅においては周りの建物や、各部屋のレイアウト等によって大きく影響される場合があり、無線通信における通信不良の原因を検出することは作業現場においては非常に困難であり、正常通信できるまでかなりの時間がかかってしまうという問題がある。
【0008】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、自動検針無線機の無線通信時における通信不良となる原因を容易に識別することができ、自動検針システムのメンテナンス性を高めることができる自動検針無線機計測装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の自動検針無線機計測装置は、隔測検針装置と接続される無線親機とメータに接続される無線子機間の複数の周波数帯域における電波の有無を検出する複数の電波検出部と、複数の周波数帯域の中から通信内容を解析し送信する第1、第2の電文解析部と、周波数帯域における通信でない電波を判定する第1、第2のノイズ検出部と、現在時刻を計数する時刻計数部と、前記第1の電文解析部および第2の電文解析部から受信した内容を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された内容を電文表示部に表示させる制御部からなり、前記制御部は、前記第1の電文解析部または前記第2の電文解析部から通信内容を受信したとき、前記時刻計数部から入力した時刻と通信内容を前記記憶部に記憶し、前記第1のノイズ検出部または第2のノイズ検出部からノイズ検出信号を受信したとき、前記時刻計数部から入力した時刻とノイズ検出を前記記憶部に記憶するとともに、前記表示部に対しそれぞれ受信時刻順に受信内容またはノイズ検出の表示を行うように制御するようにしたものである。
【0010】
これにより、自動検針無線機の無線通信時における通信不良となる原因を容易に識別することができ、自動検針システムのメンテナンス性を高めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、隔測検針装置と接続される無線親機とメータに接続される無線子機間の複数の周波数帯域における電波の有無を検出する複数の電波検出部と、複数の周波数帯域の中の第1の周波数帯域における電波から通信内容を解析し送信する第1の電文解析部と、第1の周波数帯域における通信でない電波を判定する第1のノイズ検出部と、第2の周波数帯域における電波から通信内容を解析し送信する第2の電文解析部と、第2の周波数帯域における通信でない電波を判定する第2のノイズ検出部と、現在時刻を計数する時刻計数部と、前記第1の電文解析部および第2の電文解析部から受信した内容を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された内容を電文表示部に表示させる制御部からなり、前記制御部は、前記第1の電文解析部または前記第2の電文解析部から通信内容を受信したとき、前記時刻計数部から入力した時刻と通信内容を前記記憶部に記憶し、前記第1のノイズ検出部または第2のノイズ検出部からノイズ検出信号を受信したとき、前記時刻計数部から入力した時刻とノイズ検出を前記記憶部に記憶するとともに、前記電文表示部に対しそれぞれ受信時刻順に受信内容またはノイズ検出の表示を行うように制御する自動検針無線計測装置とすることにより、自動検針無線機の無線通信時における通信不良となる原因を容易に識別することができ、自動検針システムのメンテナンス性を高めることができる。
【0012】
請求項2に記載の発明は、第1の周波数帯域における通信でないノイズの継続時間を測定する第1のノイズ時間測定部と、第2の周波数帯域における通信でないノイズの継続時間を測定する第2のノイズ時間測定部とを備え、受信した電文内容とともにノイズ継続時間を電文表示部に表示させる請求項1に記載の自動検針無線計測装置とすることにより、自動検針無線機の無線通信時における通信不良となる原因が、ノイズ継続時間表示で、さらに容易に識別することができ、自動検針システムのメンテナンス性を高めることができる。
【0013】
請求項3に記載の発明は、第1の周波数帯域を選択する第1の周波数選択部と、第2の周波数帯域を選択する第2の周波数選択部とを備えた請求項1に記載の自動検針無線計測装置とすることにより、システム毎に通信チャンネルが競合しないように、設定変更して通信する場合にも対応できるため、自動検針システムのメンテナンス性をより高めることができる。
【0014】
請求項4に記載の発明は、第1の周波数帯域における電波強度を測定する第1の電波強度測定部と、第2の周波数電波強度を測定する第2の電波強度測定部とを備え、受信した電文内容とともに電波強度を電文表示部に表示させる請求項1に記載の自動検針無線計測装置とすることにより、自動検針無線機の無線通信時における通信不良となる原因が、電波強度表示で、さらに容易に識別することができ、自動検針システムのメンテナンス性を高めることができる。
【0015】
請求項5に記載の発明は、第1の周波数帯域における電波から通信内容を解析する第1の電文解析部において、通信電波を検出すると第1の音色で電波受信を知らせる第1の通信音色発生部と、第2の周波数帯域における電波から通信内容を解析する第2の電文解析部において、通信電波を検出すると第2の音色で電波受信を知らせる第2の通信音色発生部とを備えた請求項1に記載の自動検針無線計測装置とすることにより、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域のどちらで通信を受信したか音色で聞き分けでき、自動検針システムのメンテナンス性を高めることができる。
【0016】
請求項6に記載の発明は、第1の周波数帯域における通信でない電波を判定する第1のノイズ検出部おいて、ノイズ電波を検出すると第1の音色でノイズ受信を知らせる第1のノイズ音色発生部と、第2の周波数帯域における通信でない電波を判定する第2のノイズ検出部おいて、ノイズ電波を検出すると第2の音色でノイズ受信を知らせる第2のノイズ音色発生部とを備えた請求項1に記載の自動検針無線計測装置とすることにより、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域のどちらでノイズを検出したか音色で聞き分けでき、自動検針システムのメンテナンス性を高めることができる。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0018】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1における自動検針無線機を含む自動検針システムと自動検針無線計測装置を示している。
【0019】
図において、1は隔測検針装置であり、回線およびT−NCU2を介して自動検針無線機3の無線親機4と接続される。自動検針無線機3の無線子機5は前記無線親機4に対向して設けられ需要家のメータ6に接続される。無線親機4と無線子機5は、第1の周波数帯域で無線による通信を行ない、第1の周波数帯域が使用中の場合、第2の周波数帯域に切り換えて無線による通信を行ない、隔測検針装置1とメータ6との間を通信可能としてメータ6の検針行なうものである。
【0020】
7は自動検針無線機3に対して無線の通信状態を計測する自動検針無線計測装置、8は第1の周波数帯域における電波の有無を検出する第1の電波検出部9と、第2の周波数帯域における電波の有無を検出する第2の電波検出部12を含む複数の電波検出部、10は第1の周波数帯域における電波から通信内容を解析する第1の電文解析部、11は第1の周波数帯域における通信でない電波を判定する第1のノイズ検出部、13は第2の周波数帯域における電波から通信内容を解析する第2の電文解析部、14は第2の周波数帯域における通信でない電波を判定する第2のノイズ検出部、15は現在時刻を計数する時刻計数部、16は第1の電文解析部10および第2の電文解析部13から受信した内容を記憶する記憶部、18は記憶部16に記憶された内容を電文表示部17に表示させる制御部である。
【0021】
センターからの自動検針の場合、隔測検針装置1から回線およびT−NCU2を介して自動検針無線機3の無線親機4に対して、メータ6の検針要求を送信し、無線親機4から無線子機5に対してメータ6の検針要求を無線送信して、無線子機5が需要家のメータ6に対して検針要求を送信する。無線子機5はメータ6からの検針応答を受信すると、無線親機4対して検針応答を無線送信し、無線親機4からT−NCU2を介して隔測検針装置1に検針応答を送信する。こうして、メータ6の検針値をセンターで集中検針できる。
【0022】
無線通信の解析および表示は、無線親機4〜無線子機5間における相互の無線通信を監視し、第1の電波検出部9で第1の周波数帯域における電波を検出すると、第1の電文解析部10で第1の周波数帯域における電波から通信内容を解析し通信内容を制御部18に送信する。また、第2の電波検出部12で第2の周波数帯域における電波を検出すると、第2の電文解析部13で第2の周波数帯域における電波から通信内容を解析し通信内容を制御部18に送信する。制御部18は通信内容を受信すると、時刻計数部15から現在時刻を同時に読み取り、記憶部16に通信内容および現在時刻を記憶させる。
【0023】
このときの無線通信内容は、送信元アドレス、送信先アドレス、データ種別、データ本文等であり、どこからどこへどのような通信が行われたかが判断できるものである。
【0024】
また、第1のノイズ検出部11は、第1の周波数帯域における通信でない電波を判定し、ノイズ検出信号を制御部18に送信する。第2のノイズ検出部14は、第2の周波数帯域における通信でない電波を判定し、ノイズ検出信号を制御部18に送信する。制御部18はノイズ検出信号を受信すると、時刻計数部15から現在時刻を同時に読み取り、記憶部16にノイズ検出および現在時刻を記憶させる。
【0025】
制御部18は、記憶部16に記憶された通信内容、ノイズ検出および通信時刻、ノイズ発生時刻等を受信時刻順に電文表示部17に表示させる。なお、通信内容とノイズ検出の表示は、同時表示するかあるいはいずれか一方の表示であってもよい。
【0026】
以上、本実施例によれば、自動検針無線機の無線通信時における通信不良となる原因を電文表示部17で容易に識別することができ、自動検針システムのメンテナンス性を高めることができる。
【0027】
(実施例2)
次に、図2は本発明の実施例2における自動検針無線計測装置を示すものである。実施例1と基本構成は同一であるので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0028】
相違点は、第1の周波数帯域における通信でないノイズの継続時間を測定する第1のノイズ時間測定部19と、第2の周波数帯域における通信でないノイズの継続時間を測定する第2のノイズ時間測定部20とを備え、受信した電文内容とともにノイズ継続時間を電文表示部17に表示させるようにしたことである。
【0029】
すなわち、第1のノイズ時間測定部19は第1の周波数帯域における通信でないノイズの継続時間を測定し、制御部18に送信する。第2のノイズ時間測定部20は第2の周波数帯域における通信でないノイズの継続時間を測定し、制御部18に送信する。制御部18は記憶部16に記憶された通信内容、ノイズ検出および通信時刻、ノイズ発生時刻、ノイズ継続時間等を電文表示部17に表示させるものである。
【0030】
以上、本実施例によれば、自動検針無線機の無線通信時における通信不良となる原因が、ノイズ継続時間表示で、さらに容易に識別することができ、自動検針システムのメンテナンス性を高めることができる。
【0031】
(実施例3)
次に、図3は本発明の実施例3における自動検針無線計測装置を示すものである。実施例1と基本構成は同一であるので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0032】
相違点は、第1の周波数帯域を選択する第1の周波数選択部21と、第2の周波数帯域を選択する第2の周波数選択部22とを備えたことである。
【0033】
第1の周波数選択部21は第1の周波数帯域(メインチャンネル)たとえば1チャンネルから6チャンネルのなかから希望のチャンネルを選択する。第2の周波数選択部22は第2の周波数帯域(サブチャンネル)たとえば1チャンネルから6チャンネルのなかから希望のチャンネルを選択する。第1の周波数選択部21からのチャンネル選択により制御部18は、第1の電波検出部9に対してチャンネルの変更を行う。第2の周波数選択部22からのチャンネル選択により制御部18は、第2の電波検出部12に対してチャンネルの変更を行う。
【0034】
以上、本実施例によれば、システム毎に通信チャンネルが競合しないように、設定変更して通信する場合にも対応できるため、自動検針システムのメンテナンス性をより高めることができる。
【0035】
(実施例4)
次に、図4は本発明の実施例4における自動検針無線計測装置を示すものである。実施例1と基本構成は同一であるので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0036】
相違点は、第1の周波数帯域における電波強度を測定する第1の電波強度測定部23と、第2の周波数電波強度を測定する第2の電波強度測定部24とを備え、受信した電文内容とともに電波強度を電文表示部17に表示させるようにしたことである。
【0037】
第1の電波強度測定部23は第1の周波数帯域における電波強度を測定して制御部18に送信し、制御部18は第1の周波数帯域における電波強度を記憶部16に記憶させる。第2の電波強度測定部24は第2の周波数帯域における電波強度を測定して制御部18に送信し、制御部18は第2の周波数帯域における電波強度を記憶部16に記憶させる。
【0038】
制御部18は記憶部16に記憶された通信内容、ノイズ検出および通信時刻、ノイズ発生時刻と電波強度等を電文表示部17に表示させる。この電波強度によりどこからの無線通信が強いか弱いかが判断できる。
【0039】
以上、本実施例では、自動検針無線機の無線通信時における通信不良となる原因が、電波強度表示で、さらに容易に識別することができ、自動検針システムのメンテナンス性を高めることができる。
【0040】
(実施例5)
次に、図5は本発明の実施例5における自動検針無線計測装置を示すものである。実施例1と基本構成は同一であるので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0041】
相違点は、第1の周波数帯域における電波から通信内容を解析する第1の電文解析部10において、通信電波を検出すると第1の音色で電波受信を知らせる第1の通信音色発生部25と、第2の周波数帯域における電波から通信内容を解析する第2の電文解析部13において、通信電波を検出すると第2の音色で電波受信を知らせる第2の通信音色発生部26とを備えたことである。
【0042】
第1の電文解析部10において第1の周波数帯域における電波から通信内容を解析すると、第1の通信音色発生部25から第1の音色を発生し電波受信を知らせる。第2の電文解析部13において第2の周波数帯域における電波から通信内容を解析すると、第2の通信音色発生部26から第2の音色を発生し電波受信を知らせる。この場合、第1の音色と第2の音色はブザー音などで発振周波数を変えれば容易に聞き分けできる。
【0043】
以上、本実施例では、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域のどちらで通信を受信したか音色で聞き分けることができ、自動検針システムのメンテナンス性を高めることができる。
【0044】
(実施例6)
次に、図6は本発明の実施例6における自動検針無線計測装置を示すものである。実施例1と基本構成は同一であるので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0045】
相違点は、第1の周波数帯域における通信でない電波を判定する第1のノイズ検出部11おいて、ノイズ電波を検出すると第1の音色でノイズ受信を知らせる第1のノイズ音色発生部27と、第2の周波数帯域における通信でない電波を判定する第2のノイズ検出部14おいて、ノイズ電波を検出すると第2の音色でノイズ受信を知らせる第2のノイズ音色発生部28とを備えたことである。
【0046】
第1のノイズ音色発生部27は、第1の周波数帯域における通信でない電波を判定する第1のノイズ検出部11において、ノイズ電波を検出すると第1の音色を発生しノイズ受信を知らせる。第2のノイズ音色発生部28は、第2の周波数帯域における通信でない電波を判定する第2のノイズ検出部14において、ノイズ電波を検出すると第2の音色を発生しノイズ受信を知らせる。この場合、第1の音色と第2の音色はブザー音などで発振周波数を変えれば容易に聞き分けできる。
【0047】
以上、本実施例では、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域のどちらでノイズを検出したか音色で聞き分けることができ、自動検針システムのメンテナンス性を高めることができる。
【0048】
上記した各実施例1〜6は、必要に応じて適宜組合せて構成することができるものであり、実施例そのものに限られるものではない。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の自動検針無線計測装置によれば、自動検針無線機の無線通信時における通信不良となる原因を容易に識別することができ、自動検針システムのメンテナンス性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における自動検針無線機を含む自動検針システムと自動検針無線計測装置のブロック図
【図2】本発明の実施例2における自動検針無線機を含む自動検針システムと自動検針無線計測装置のブロック図
【図3】本発明の実施例3における自動検針無線機を含む自動検針システムと自動検針無線計測装置のブロック図
【図4】本発明の実施例4における自動検針無線機を含む自動検針システムと自動検針無線計測装置のブロック図
【図5】本発明の実施例5における自動検針無線機を含む自動検針システムと自動検針無線計測装置のブロック図
【図6】本発明の実施例6における自動検針無線機を含む自動検針システムと自動検針無線計測装置のブロック図
【符号の説明】
1 隔測検針装置
2 T−NCU
3 自動検針無線機
4 無線親機
5 無線子機
6 メータ
7 自動検針無線計測装置
8 複数の電波検出部
9 第1の電波検出部
10 第1の電文解析部
11 第1のノイズ検出部
12 第2の電波検出部
13 第2の電文解析部
14 第2のノイズ検出部
15 時刻計数部
16 記憶部
17 電文表示部
18 制御部
19 第1のノイズ時間測定部
20 第2のノイズ時間測定部
21 第1の周波数選択部
22 第2の周波数選択部
23 第1の電波強度検出部
24 第2の電波強度検出部
25 第1の通信音色発生部
26 第2の通信音色発生部
27 第1のノイズ音色発生部
28 第2のノイズ音色発生部

Claims (6)

  1. 隔測検針装置と接続される無線親機とメータに接続される無線子機間の複数の周波数帯域における電波の有無を検出する複数の電波検出部と、複数の周波数帯域の中の第1の周波数帯域における電波から通信内容を解析し送信する第1の電文解析部と、第1の周波数帯域における通信でない電波を判定する第1のノイズ検出部と、第2の周波数帯域における電波から通信内容を解析し送信する第2の電文解析部と、第2の周波数帯域における通信でない電波を判定する第2のノイズ検出部と、現在時刻を計数する時刻計数部と、前記第1の電文解析部および第2の電文解析部から受信した内容を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された内容を電文表示部に表示させる制御部からなり、前記制御部は、前記第1の電文解析部または前記第2の電文解析部から通信内容を受信したとき、前記時刻計数部から入力した時刻と通信内容を前記記憶部に記憶し、前記第1のノイズ検出部または第2のノイズ検出部からノイズ検出信号を受信したとき、前記時刻計数部から入力した時刻とノイズ検出を前記記憶部に記憶するとともに、前記電文表示部に対しそれぞれ受信時刻順に受信内容またはノイズ検出の表示を行うように制御する自動検針無線計測装置。
  2. 第1の周波数帯域における通信でないノイズの継続時間を測定する第1のノイズ時間測定部と、第2の周波数帯域における通信でないノイズの継続時間を測定する第2のノイズ時間測定部とを備え、受信した電文内容とともにノイズ継続時間を電文表示部に表示させる請求項1に記載の自動検針無線計測装置。
  3. 第1の周波数帯域を選択する第1の周波数選択部と、第2の周波数帯域を選択する第2の周波数選択部とを備えた請求項1に記載の自動検針無線計測装置。
  4. 第1の周波数帯域における電波強度を測定する第1の電波強度測定部と、第2の周波数電波強度を測定する第2の電波強度測定部とを備え、受信した電文内容とともに電波強度を電文表示部に表示させる請求項1に記載の自動検針無線計測装置。
  5. 第1の周波数帯域における電波から通信内容を解析する第1の電文解析部において、通信電波を検出すると第1の音色で電波受信を知らせる第1の通信音色発生部と、第2の周波数帯域における電波から通信内容を解析する第2の電文解析部において、通信電波を検出すると第2の音色で電波受信を知らせる第2の通信音色発生部とを備えた請求項1に記載の自動検針無線計測装置。
  6. 第1の周波数帯域における通信でない電波を判定する第1のノイズ検出部おいて、ノイズ電波を検出すると第1の音色でノイズ受信を知らせる第1のノイズ音色発生部と、第2の周波数帯域における通信でない電波を判定する第2のノイズ検出部おいて、ノイズ電波を検出すると第2の音色でノイズ受信を知らせる第2のノイズ音色発生部とを備えた請求項1に記載の自動検針無線計測装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011228773A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Panasonic Corp 通報システム

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