JP2004157254A - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナー漏れを防止し,装着時の操作性に優れた現像装置および現像装置を装着可能な画像形成装置を提供すること。
【解決手段】プロセスカートリッジ1Kは,感光体ユニットと現像ユニットとを有している。また,現像ユニットの補給口を封止するピールシール8と,ピールシール8の上方に配置された押さえ板9とを有している。また,押さえ板9の面内にスリット7が形成されている。そして,ピールシール8の一端がスリット7から延出されている。また,押さえ板9の面内に幾つかの開口部91が形成されている。開口部91は,スリット7に最も近い壁面92が傾斜しており,断面がテーパ形状をなしている。このため,壁面92とピールシール8とが鋭角をなしている。さらに,壁面92はV字形状をしている。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,現像剤の補給を受けることが可能な現像装置およびその現像装置を有する画像形成装置に関する。さらに詳細には,現像剤タンクの装着時の操作性に優れた現像装置および画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から,プリンタ等の画像形成装置においては,感光体ユニットや現像ユニット等が一体的に収容されたカートリッジ(以下,「プロセスカートリッジ」とする)を装着するものがある。プロセスカートリッジは,トナーカートリッジを装着することにより現像ユニット内にトナーが補給されるようになっている。このプロセスカートリッジの現像ユニットには,出荷前に行われる試験等のため,出荷時点で既にある程度の量のトナーが注入されている。そして,当該トナーを外部に撒き散らさないようにするため,出荷時には現像ユニットのトナーの補給口がシールで封止されている。そのため,トナーカートリッジを装着する際には,当該シール(以下,「トナーシール」とする)を剥がす必要がある。
【0003】
また,トナーシールを剥がす際,トナーシールには現像ユニット内のトナーが付着している。そのため,トナーシールを剥がすとともにトナーが外部に漏れてしまう場合がある。従って,外部に漏れたトナーによって付近が汚れてしまうことがある。このプロセスカートリッジからのトナー漏れに着目した技術としては,例えば特許文献1がある。この特許文献1に記載されたプロセスカートリッジでは,図15に示すようにトナーシール18を取り出す際に通過するスリット17を弾性部材のシール19にて閉塞している。すなわち,トナーシール18と弾性体のシール19とを接触させてトナーを掻き落とすことにより,プロセスカートリッジからのトナー漏れを防止している。
【0004】
【特許文献1】
特許第3285738号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,前記した従来の技術には以下のような問題があった。すなわち,特許文献1に記載されたプロセスカートリッジでは,トナーシール18を引き抜き易くするために,滑り易いシート部材20を弾性体のシール19に貼付している。また,弾性体のシール19のトナーシール18の進入口側の角Rに丸みをつけているため,シート部材20がトナーシール18に対して鈍角に接触している。このため,トナーシール18を引き抜き易くする一方で,トナーを除去しきれていない。従って,少なからぬトナーがトナーシール18の引き抜きに引きずられて外部に漏れてしまう。
【0006】
また,プロセスカートリッジを使用する際にはトナーシールを剥してから画像形成装置本体に装着する必要がある。しかしながら,トナーシールを取り忘れたままトナーカートリッジを取り付けてしまうことがある。これでは,現像ユニット内にトナーが補給されない。また,トナーカートリッジの取り付けをやり直そうとすると,当該トナーカートリッジの脱着の際に大量のトナーが外部に漏れてしまうことになる。
【0007】
本発明は,前記した従来の技術が有する問題点を少なくとも1つ解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,トナー漏れを防止し,トナータンクの装着時の操作性に優れた現像装置および現像装置を装着可能な画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この課題の解決を目的としてなされた現像装置は,現像剤の補給を受けることが可能な現像装置であって,現像剤を補給するための補給口と,補給口を封止するシール部材と,シール部材の上方に位置し,シール部材に接触する押さえ板と,押さえ板に形成されるとともに補給口の上方に位置する開口部とを有し,開口部の,シール部材の引き抜き方向の下流側の壁面が傾斜壁面であり,シール部材に接触する面と傾斜壁面とが鋭角をなしているものである。
【0009】
本発明の現像装置は,現像剤の補給口をシール部材により封止している。そして,現像装置の枠体と押さえ板とにより当該シール部材を挟持している。押さえ板には開口部が形成されており,シール部材の引き抜き方向の下流側の壁面は傾斜している。すなわち,当該傾斜壁面とシール部材に接触する面とが鋭角をなしている。これにより,シール部材を引き抜く際には,当該シール部材に付着した現像剤が傾斜壁面で掻き落とされる。従って,現像剤が外部に漏れることが防がれている。
【0010】
また,本発明の現像装置の開口部の幅は,傾斜壁面の位置ではシール部材の引き抜き方向の下流ほど狭くなっていることとするとよりよい。これにより,シール部材から掻き落とされた現像剤は集積されることとなる。従って,現像剤が散らばることが防がれている。
【0011】
また,本発明の現像装置は,開口部よりシール部材の引き抜き方向の下流の位置にはスリットが形成されており,シール部材がスリットを挿通して押さえ板の表面上に引き出されていることとするとよりよい。これにより,シール部材自体が現像剤タンクの装着の妨げとなり,シール部材の取り忘れを防止することができている。
【0012】
また,本発明の現像装置は,押さえ板の表面上に位置し,傾斜壁面を覆うカバー部材を有することとするとよりよい。これにより,現像剤が掻き落とされる際に発生する紛煙が外部に散らばることを防止することができている。
【0013】
また,本発明の画像形成装置は,本発明の現像装置を有するものである。従って,現像剤タンク装着時の現像剤漏れを防止することができている。また,本発明の現像装置は,現像剤タンクの装着の操作性が優れている。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下,本発明を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお,本実施の形態は,タンデム方式のカラープリンタに本発明を適用したものである。
【0015】
本形態の画像形成装置はタンデム方式のカラープリンタであり,図1の断面図に示すように作像ユニットを4つ並べてカラー画像を形成するものである。詳細には,本形態のカラープリンタは色ごとのプロセスカートリッジ1K,1C,1M,1Yと,中間転写ベルト12と,定着ユニット13と,光学ユニット14と,用紙カセット11と,排出ユニット15とを有している。また,各プロセスカートリッジには,それぞれの色に対応したトナーカートリッジ2K,2C,2M,2Yが装着されている。
【0016】
次に,プロセスカートリッジ1Kについて図2に示す斜視図を基に説明する。なお,他色のプロセスカートリッジについても同様である。また,図2に示したプロセスカートリッジ1Kは,トナーカートリッジ2Kを装着する前の状態のものである。プロセスカートリッジ1Kは,感光体ユニットと現像ユニットとを有している。感光体ユニット3は,図3の斜視図に示すように回転可能な感光体ドラム31を有している。また,図には表れていないが感光体ドラム31の表面を均一に帯電する帯電器,感光体ドラム31の表面からトナーを回収するクリーナ等を内蔵している。また,現像ユニット4は,感光体ドラム31上にトナーを供給するものであり,図4の斜視図に示すように現像ローラ41を有している。そして,ある程度のトナーを収容できるようになっており,トナーカートリッジからトナーの供給を受けるための補給口を有している。ただし,補給口はピールシール8で密閉されている。ピールシール8は,補給口の長手方向の一端で折り返されている。そして,折り返した先の端部に手掛け81を有している。
【0017】
次に,プロセスユニット1Kにおけるピールシール8およびその周辺の構成について図5の斜視図を基に詳説する。プロセスユニット1Kは,ピールシール8の他,その周辺に押さえ板9とカバー部材10とを有している。押さえ板9は,ピールシール8の直上に配置されている。すなわち,現像ユニット4の枠体と押さえ板9とでピールシール8を挟持している。また,押さえ板9には幾つかの開口部91が形成されている。また,開口部91よりピールシール8の引き抜き方向の下流(以下,「下流」はピールシール8の引き抜き方向の下流とする)には,スリット7が形成されている。そして,ピールシール8の一端がスリット7から引き出されている。そして,その先端に手掛け81が設けられている。また,スリット7に最も近い開口部91であってその開口部91のうちの下流側の壁面の周辺上には,カバー部材10が設けられている。
【0018】
次に,スリット7に最も近い開口部91について図6の斜視図を基に詳説する。なお,本来はカバー部材10が開口部91上に設けられているが,図6では説明の都合上これを省略する。開口部91は,図6の斜視図に示したようにスリット7に最も近い下流側の壁面92が傾斜している。すなわち,開口部91の断面は,壁面92の部分がテーパ形状をしている(以下,傾斜している壁面92を「テーパ部92」とする)。従って,テーパ部92とピールシール8に接着する面とは鋭角をなしている。さらに,テーパ部92はV字形状をしている。
【0019】
次に,スリット7の周辺の構造について図7の断面図を基に詳説する。図7は図5中のA−A部分の断面図である。折り返されたピールシール8は,図7に示すように現像ユニット4の枠体と押さえ板9とに挟持されている。スリット7は,テーパ部92よりも下流の位置に形成されている。そして,ピールシール8は,スリット7をくぐり抜けるように配置されており,スリット7の位置で折れ曲がっている。このため,ピールシール8の端部は押さえ板9より外側に位置している。なお,図7のピールシール8は,引き剥がしの途中の状態である。
【0020】
なお,プロセスカートリッジ1Kにトナーカートリッジ2Kを装着する際には,その前にピールシール8を剥す。図8の外観図に示すプロセスカートリッジ1Kは,ピールシール8を剥してトナーカートリッジ2Kを装着した後の状態のものである。
【0021】
次に,メンテナンス者がトナーカートリッジを取り付ける際の動作について説明する。まず,メンテナンス者がピールシール8の手掛け81を引っ張ることにより,ピールシール8が折り返し部分から剥される。これにより,現像ユニット4の補給口42が徐々に開放される。そして,ピールシール8に付着したトナー5は,ピールシール8に引きずられて図9の断面図に示すように現像ユニット4側から押さえ板9側に移動する。その後,メンテナンス者がピールシール8を引き続けることでトナー5がテーパ部92の所まで移動する。そして,ピールシール8がさらに引き剥がされることにより,ピールシール8上のトナー5がテーパ部92により掻き落とされる。ここで,テーパ部92は図10の平面図に示すようにV字形状をしている。そのため,トナー5はV字ラインに沿ってV字の谷間93に集積する。また,テーパ部92上には図5の斜視図に示したようにカバー部材10が設けられている。そのため,掻き集められたトナー5は外部に散らばることなくテーパ部92に集積する。
【0022】
その後,ピールシール8は,図7の断面図に示したようにスリット7で折り曲げられつつ外部に引き抜かれる。そして,ピールシール8全体がスリット7を通過することでピールシール8の引き抜きが完了する。これにより,現像ユニット4の補給口42が開放され,トナーカートリッジ2Kを装着することができる。そして,トナーカートリッジ2Kを装着することで,K色のトナーが現像ユニット4の補給口42を介して現像ユニット4の内部に供給される。なお,カバー部材10は開口部91の一部を覆っているのみであり,トナーを供給する際の妨げにはならない。また,ピールシール8はスリット7をくぐり抜ける際にも押さえ板9と接触するため,スリット7の位置でも残留トナーが掻き落とされる。
【0023】
次に,1ページ分のカラー画像を形成する場合の動作について図1の断面図を基に説明する。まず,プロセスカートリッジ1K中の帯電器にて感光体ドラムの表面を所定の電位に帯電させる。次に,光学ユニット14から感光体ドラムに対して光を照射し,K色のデータを基とする潜像が形成される。次に,プロセスカートリッジ1K中の現像器にてK色のトナー像が形成される。次に,K色のトナー像が中間転写ベルト12に転写される。C,M,Yの各色についても同様にトナー像が形成され,各トナー像が中間転写ベルト12上に重ね合わせられる。その後,重ね合わせられたトナー像は,用紙カセット11から搬送された記録紙に2次転写される。そして,トナー像が転写された記録紙は,定着ユニット13によって定着された後,排出ユニット15を介して外部に出力される。これにより,カラー画像の1ページ分の動作は終了する。
【0024】
以上詳細に説明したように本形態のカラープリンタでは,色ごとに脱着可能なプロセスカートリッジを有することとしている。また,トナーカートリッジを装着する前の現像ユニット4は,トナーの供給を受ける補給口がピールシール8にて封止されている。また,現像ユニット4の枠体と押さえ板9とによってピールシール8を挟持することとしている。さらに,押さえ板9には,断面がテーパ形状の開口部91が形成されていることとしている。つまり,テーパ部92とピールシール8とが鋭角をなしている。これにより,ピールシール8に付着しているトナー5を掻き落とすことができる。すなわち,ピールシール8を剥がす際に外部に漏れるトナー量を抑制することができ,付近をトナー汚れから回避させることができる。また,テーパ部92はV字形状であることとしている。すなわち,開口部91の幅が下流になるにつれて狭くなる形状になっている。このため,V字ラインに沿ってトナーを集積することができる。また,カバー部材10よってテーパ部92を覆うこととしている。これにより,トナー5を掻き落とす際に発生する紛煙が外部に散らばることが防がれている。よって,トナーカートリッジの装着時のトナー漏れを防止し,操作性に優れた現像装置および画像形成装置が実現している。
【0025】
また,開口部91より下流の位置にスリット7を設け,ピールシール8がそのスリット7を挿通することとしている。これにより,ピールシール8はスリット7の位置で折り曲げられ,その端部や手掛け81が外部に位置する状態になっている。従って,トナーカートリッジ2Kを装着する際の妨げとなり,ピールシール8の取り忘れを防止することができている。
【0026】
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,本発明のスリット7には,図11,図12の斜視図に示すような形態のものも含まれる。すなわち,ピールシール8が表面上に引き出されるようなものであればよい。
【0027】
また,実施の形態では,テーパ部92がV字形状をしているがこれに限るものではない。すなわち,U字形状であってもよい。また,図13の平面図に示すような形状であっても掻き落としたトナーを集積することができる。なお,図14の斜視図に示すような直線状であってもよい。その場合でもテーパ形状であるため,トナーをピールシール8から掻き落とすことはできる。
【0028】
また,実施の形態ではスリット7に最も近い開口部91のみにテーパ部92を設けているがこれに限るものではない。すなわち,各開口部にそれぞれテーパ部を設けてもよい。ただし,トナーが付着している位置によっては接触しない開口部91があるため,最も有益なのはスリット7に最も近い開口部91である。
【0029】
また,実施の形態ではピールシール8によって現像ユニット4の補給口42を密閉している。すなわち,両面とも粘着力がないものを使用している。しかしながらこれに限るものではなく,少なくとも片面に粘着力があるものを使用してもよい。
【0030】
また,実施の形態ではカラープリンタに本発明を適用しているがこれに限るものではない。すなわち,スキャナやFAX等であっても現像装置を有するものであれば適用可能である。また,モノクロ画像専用のものであってもよい。また,タンデム方式に限らず,例えば4サイクル方式であってもよい。また,トナーカートリッジのみが脱着可能であって,感光体ユニットや現像ユニット等はプリンタに固定されているものでもよい。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明によれば,トナー漏れを防止し,装着時の操作性に優れた現像装置および現像装置を装着可能な画像形成装置が提供されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るカラープリンタを示す断面図である。
【図2】実施の形態に係るプロセスカートリッジ(トナーカートリッジ未装着)を示す斜視図である。
【図3】プロセスカートリッジに係る感光体ユニットを示す斜視図である。
【図4】プロセスカートリッジに係る現像ユニットを示す斜視図である。
【図5】プロセスカートリッジに係るピールシールおよびその周辺を示す斜視図である。
【図6】プロセスカートリッジの押さえ板に係る開口部のテーパ部(V字タイプ)を示す斜視図である。
【図7】プロセスカートリッジの押さえ板に係る開口部およびスリットの周辺を示す断面図である。
【図8】実施の形態に係るプロセスカートリッジ(トナーカートリッジ装着済み)を示す斜視図である。
【図9】プロセスカートリッジの押さえ板に係る開口部の周辺を示す断面図である。
【図10】プロセスカートリッジの押さえ板に係る開口部の周辺を示す平面図である。
【図11】プロセスカートリッジのスリットの例(その1)を示す平面図である。
【図12】プロセスカートリッジのスリットの例(その2)を示す平面図である。
【図13】プロセスカートリッジの押さえ板に係る開口部の一例を示す平面図である。
【図14】プロセスカートリッジの押さえ板に係る開口部のテーパ部(フラットタイプ,その2)を示す斜視図である。
【図15】従来の形態のプロセスカートリッジに係るスリットの周辺を示す断面図である。
【符号の説明】
1K,1C,1M,1Y プロセスカートリッジ
2K,2C,2M,2Y トナーカートリッジ
3 感光体ユニット
4 現像ユニット
7 スリット
8 ピールシール(シール部材)
9 押さえ板
10 カバー部材
42 補給口
91 開口部
92 テーパ部(傾斜壁面)

Claims (5)

  1. 現像剤の補給を受けることが可能な現像装置において,
    現像剤を補給するための補給口と,
    前記補給口を封止するシール部材と,
    前記シール部材の上方に位置し,前記シール部材に接触する押さえ板と,
    前記押さえ板に形成されるとともに前記補給口の上方に位置する開口部とを有し,
    前記開口部の,前記シール部材の引き抜き方向の下流側の壁面が傾斜壁面であり,
    前記シール部材に接触する面と前記傾斜壁面とが鋭角をなしていることを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1に記載する現像装置において,
    前記開口部の幅は,前記傾斜壁面の位置では前記シール部材の引き抜き方向の下流ほど狭くなっていることを特徴とする現像装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載する現像装置において,
    前記開口部より前記シール部材の引き抜き方向の下流の位置にはスリットが形成されており,
    前記シール部材は,前記スリットを挿通して前記押さえ板の表面上に引き出されていることを特徴とする現像装置。
  4. 請求項1から請求項3までの少なくとも1つに記載する現像装置において,
    前記押さえ板の表面上に位置し,前記傾斜壁面を覆うカバー部材を有することを特徴とする現像装置。
  5. 現像装置を有する画像形成装置において,
    前記現像装置は,
    現像剤を補給するための補給口と,
    前記補給口を封止するシール部材と,
    前記シール部材の上方に位置し,前記シール部材に接触する押さえ板と,
    前記押さえ板に形成されるとともに前記補給口の上方に位置する開口部とを有し,
    前記開口部の,前記シール部材の引き抜き方向の下流側の壁面が傾斜壁面であり,
    前記シール部材に接触する面と前記傾斜壁面とが鋭角をなしているものであることを特徴とする画像形成装置。
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