JP2004157071A - 試料表面測定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】試料1の表面の凸凹を測定する場合には、筒状の引出電極4内に出し入れ可能に設けられたプローブ3の先端部を引出電極4から突出させ、この突出されたプローブ3の先端部を試料1の表面に近付け、その間のトンネル電流を検出することにより、試料1の表面の凸凹を測定する。一方、試料1を構成する元素の種類を測定する場合には、プローブ3全体を引出電極4内に収容させた状態とし、引出電圧印加回路13からプローブ3と引出電極4との間に3.5〜4.5kV程度の引出電圧を印加し、プローブ3の先端部から電界放出により放出される電子線を試料1の表面に照射し、このとき試料1の表面から放出される特性X線を検出し、この検出結果に基づいた試料1を構成する元素の種類を測定する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は試料表面測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の試料表面測定装置の1つとしてのSTM(走査型トンネル顕微鏡:Scanning Tunneling Microscope)装置は、試料の表面にプローブを近付けてその間のトンネル電流を検出し、この検出結果に基づいて試料の表面の凸凹を測定している(例えば、非特許文献1参照)。
また、従来のEPMA(電子プローブ微小分析:Electron Probe Micro Analysis)装置またはAES(オージェ電子分光:Auger Electron Spectroscopy)装置は、試料の表面に電子線を照射し、このとき試料の表面から放出される特性X線またはオージェ電子を検出し、この検出結果に基づいて試料を構成する元素の種類を測定している。(例えば、非特許文献2参照)。
【0003】
【非特許文献1】
河東田 隆編著「半導体評価技術」初版、産業図書株式会社出版、1989年2月28日、p.92−96
【非特許文献2】
河東田 隆編著「半導体評価技術」初版、産業図書株式会社出版、1989年2月28日、p.293−298
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のSTM装置では、試料の表面の凸凹を測定することはできるが、試料を構成する元素の種類を測定することはできない。一方、上記従来のEPMA装置またはAES装置では、試料を構成する元素の種類を測定することはできるが、試料の表面の凸凹を測定することはできない。したがって、試料の表面の凸凹および試料を構成する元素の種類を測定する場合には、2台の装置が必要となり、設備費が嵩んでしまうという問題があった。
そこで、この発明は、1台の装置で、試料の表面の凸凹および試料を構成する元素の種類を測定することができる試料表面測定装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、引出電極と、該引出電極内に出し入れ可能に設けられたプローブと、前記引出電極から突出された前記プローブを試料の表面に近付けてその間のトンネル電流を検出し、この検出結果に基づいて前記試料の表面の凸凹を測定する凸凹測定手段と、前記プローブを前記引出電極内に収納させた状態でその間に引出電圧を印加して前記プローブの先端部から放出される電子線を試料の表面に照射し、このとき前記試料の表面から放出される量子を測定する元素測定手段とを有することを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記試料の表面から放出される量子は、特性X線またはオージェ電子であることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記引出電圧は3.5〜4.5kV程度であることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記プローブはタングステンからなり、前記引出電極はステンレス鋼からなることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、プローブと、該プローブを試料の表面に近付けてその間のトンネル電流を検出し、この検出結果に基づいて前記試料の表面の凸凹を測定する凸凹測定手段と、前記プローブと試料との間に放電を発生させ、このとき前記試料の表面から放出される2次イオンを測定する元素測定手段とを有することを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記放電はグロー放電であることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記プローブと前記試料との間に数十kVの高電圧を瞬間的に印加してグロー放電を発生させることを特徴とするものである。
そして、この発明によれば、1つのプローブを試料の表面の凸凹を測定するときも試料を構成する元素の種類を測定するときも利用しているので、1台の装置で、試料の表面の凸凹および試料を構成する元素の種類を測定することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1はこの発明の第1実施形態としての試料表面測定装置の概略構成図を示したものである。この試料表面測定装置は、基本的にはSTM装置にEPMA機能を付加したものであり、試料1が載置されるステージ2の上方に配置されたプローブ3および引出電極4を備えている。
【0007】
プローブ3は、タングステンによって形成され、鋭く尖った先端を有するものからなっている。引出電極4は、ステンレス鋼等の金属によって形成され、先端が細くなった筒状のものからなっている。そして、プローブ3は、例えて言えば、ペン軸の先端部が出し入れ可能なボールペンのように、図2に示すように、全体を引出電極4内に収納された状態と、図3に示すように、先端部を引出電極4から突出された状態とのいずれかに択一的に切り換えられるようになっている。
【0008】
プローブ3を含む引出電極4は、X、Y、Z方向のピエゾ圧電素子5、6、7によりX、Y、Z方向に移動されるようになっている。X、Y方向のピエゾ圧電素子5、6は走査回路8により駆動制御されるようになっている。Z方向のピエゾ圧電素子7はフィードバック回路9により駆動制御されるようになっている。
【0009】
フィードバック回路9は、ステージ2上の試料1とプローブ3との間にトンネル電源10からトンネル電圧が印加された状態において、試料1とプローブ3との間のトンネル電流をトンネル電流検出回路11が検出したとき、この検出信号の供給を受けて、トンネル電流が常に一定に保たれるように、Z方向のピエゾ圧電素子7を駆動制御して、プローブ3をZ方向に変位させるようになっている。この場合、Z方向のピエゾ圧電素子7の駆動を制御する信号(フィードバック電圧)は試料1の表面の凸凹に対応するものであるので、フィードバック回路9はこの駆動制御信号をブラウン管等からなる表示部12に供給し、表示部12にSTM像を表示させるようになっている。
【0010】
一方、プローブ3と引出電極4との間には引出電圧印加回路13から引出電圧が印加されるようになっている。この場合、図2に示すように、プローブ3が引出電極4内に収納された状態において、プローブ3と引出電極4との間に3.5〜4.5kV程度の引出電圧が印加されると、プローブ3の先端部から電界放出により電子線が放出される。このときの電子線のエネルギーは、引出電圧と同等で、特性X線を励起するのに十分な加速電圧となる。
【0011】
そして、この電子線がステージ2上の試料1の表面に照射されると、試料1の表面から特性X線が放出される。EDS(Energy Dispersive Spectrometor)検出器等からなる特性X線検出器14は、試料1の表面から放出される特性X線を検出すると、その検出信号を特性X線データ処理回路15に供給するようになっている。特性X線データ処理回路15は、特性X線検出器14からの検出信号に基づいて、特性X線スペクトル、走査X線像(元素マッピング)等の処理を行い、その処理結果をブラウン管等からなる表示部16に表示させるようになっている。
【0012】
次に、この試料表面測定装置の動作について説明する。まず、ステージ2上の試料1の表面の凸凹を測定する場合について説明する。この場合には、まず、図3に示すように、プローブ3の先端部が引出電極4から突出された状態とし、また引出電極4を接地した状態とし、さらにトンネル電源10から試料1とプローブ3との間にトンネル電圧を印加する。
【0013】
そして、引出電極4から突出されたプローブ3の先端部を試料1の表面に近付け、その間のトンネル電流をトンネル電流検出回路11で検出し、検出信号をフィードバック回路9に供給する。フィードバック回路9は、この検出信号の供給を受けて、トンネル電流が常に一定に保たれるように、Z方向のピエゾ圧電素子7を駆動制御して、プローブ3をZ方向に変位させる。
【0014】
すなわち、トンネル電流が常に一定に保たれると、プローブ3の先端部の試料1の表面からの高さが常に一定となり、プローブ3の先端部の実際の高さ(Z方向)位置は試料1の表面の凸凹に追従してZ方向に変位する。このとき、走査回路8でX、Y方向のピエゾ圧電素子5、6を駆動制御してプローブ3を含む引出電極4をX、Y方向に移動させると、試料1の表面の凸凹が3次元的に測定され、その凸凹形状つまりSTM像は表示部12に表示され、観察することができる。
【0015】
次に、試料1を構成する元素の種類を測定する場合について説明する。この場合には、まず、試料1が載置されたステージ2、プローブ3、引出電極4、特性X線検出器14等の部分は10−3〜10−4Pa程度の真空状態とする。また、図2に示すように、プローブ3全体が引出電極4内に収容された状態とし、またトンネル電源10から試料1とプローブ3との間にトンネル電圧が印加されない状態とする。
【0016】
そして、引出電圧印加回路13からプローブ3と引出電極4との間に3.5〜4.5kV程度の引出電圧を印加する。すると、プローブ3の先端部から電界放出により電子線が放出され、この電子線が試料1の表面に照射されると、試料1の表面から特性X線が放出される。
【0017】
特性X線検出器14は、試料1の表面から放出される特性X線を検出すると、その検出信号を特性X線データ処理回路15に供給する。特性X線データ処理回路15は、特性X線検出器14からの検出信号に基づいて、特性X線スペクトル、走査X線像(元素マッピング)等の処理を行い、その処理結果を表示部16に表示させる。そして、この表示から試料1を構成する元素の種類を特定することができる。
【0018】
以上のように、この試料表面測定装置では、1つのプローブ3を試料1の表面の凸凹を測定するときも試料1を構成する元素の種類を測定するときも利用しているので、1台の装置で、試料1の表面の凸凹および試料1を構成する元素の種類を測定することができ、したがって設備費を低減することができる。
【0019】
(第2実施形態)
図4はこの発明の第2実施形態としての試料表面測定装置の概略構成図を示したものである。この試料表面測定装置は、基本的にはSTM装置にAES機能を付加したものであり、図1に示す特性X線検出器14及び特性X線データ処理回路15の代わりに、オージェ電子検出器17及びオージェ電子データ処理回路18を備えている。この試料表面測定装置での試料1の表面の凸凹の測定は上記第1実施形態の場合と同じであるので、その説明を省略する。
【0020】
次に、この試料表面測定装置で試料1を構成する元素の種類を測定する場合について説明する。この場合には、まず、図2に示すように、プローブ3全体が引出電極4内に収容された状態とし、またトンネル電源10から試料1とプローブ3との間にトンネル電圧が印加されない状態とする。
【0021】
そして、引出電圧印加回路13からプローブ3と引出電極4との間に3.5〜4.5kV程度の引出電圧を印加する。すると、プローブ3の先端部から電界放出により電子線が放出され、この電子線が試料1の表面に照射されると、試料1の表面から特性X線のほかにオージェ電子も放出される。
【0022】
オージェ電子検出器17は、試料1の表面から放出されるオージェ電子を検出すると、その検出信号をオージェ電子データ処理回路18に供給する。オージェ電子データ処理回路18は、オージェ電子検出器17からの検出信号に基づいて、オージェ電子スペクトル、走査オージェ電子像(元素マッピング)等の処理を行い、その処理結果を表示部16に表示させる。そして、この表示から試料1を構成する元素の種類を測定することができる。
【0023】
以上のように、この試料表面測定装置でも、1つのプローブ3を試料1の表面の凸凹を測定するときも試料1を構成する元素の種類を測定するときも利用しているので、1台の装置で、試料1の表面の凸凹および試料1を構成する元素の種類を測定することができ、したがって設備費を低減することができる。
【0024】
なお、上記第1実施形態および第2実施形態では、試料から放出される特性X線およびオージエ電子を測定する場合で説明したが、これに限らず、反射電子、一次電子、連続X線など、試料から放出される他の量子を測定する場合にも適用可能である。
【0025】
(第3実施形態)
図5はこの発明の第3実施形態としての試料表面測定装置の概略構成図を示したものである。この試料表面測定装置は、基本的にはSTM装置にSIMS(2次イオン質量分析:Secondary Ion Mass Spectroscopy)機能を付加したものであり、X、Y、Z方向のピエゾ圧電素子5、6、7によって直接移動されるプローブ3Aを備えている。この試料表面測定装置での試料1の表面の凸凹の測定は上記第1実施形態の場合と同じであるので、その説明を省略する。
【0026】
次に、この試料表面測定装置で試料1を構成する元素の種類を測定する場合について説明する。この場合には、トンネル電源10から試料1とプローブ3Aとの間にトンネル電圧が印加されない状態として、高電圧印加回路21から試料1とプローブ3Aとの間に数十kVの高電圧を瞬間的に印加する。すると、プローブ3Aの先端部と試料1の表面との間にグロー放電が瞬間的に発生し、試料1の表面の元素がイオン化される。
【0027】
四重極質量分析器22は、試料1の表面から放出される2次イオンの質量を分析し、その分析結果を質量分析データ処理回路23に供給する。質量分析データ処理回路23は、四重極質量分析器22からの分析結果に基づいて、2次イオンの質量スペクトル、イオン像等の処理を行い、その処理結果を表示部16に表示させる。そして、この表示から試料1を構成する元素の種類を測定することができる。
【0028】
以上のように、この試料表面測定装置でも、1つのプローブ3Aを試料1の表面の凸凹を測定するときも試料1を構成する元素の種類を測定するときも利用しているので、1台の装置で、試料1の表面の凸凹および試料1を構成する元素の種類を測定することができ、したがって設備費を低減することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、1つのプローブを試料の表面の凸凹を測定するときも試料を構成する元素の種類を測定するときも利用しているので、1台の装置で、試料の表面の凸凹および試料を構成する元素の種類を測定することができ、したがって設備費を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態としての試料表面測定装置の概略構成図。
【図2】プローブを引出電極内に収納させた状態を示す一部の断面図。
【図3】プローブを引出電極から突出させた状態を示す一部の断面図。
【図4】この発明の第2実施形態としての試料表面測定装置の概略構成図。
【図5】この発明の第3実施形態としての試料表面測定装置の概略構成図。
【符号の説明】
1 試料
2 ステージ
3、3A プローブ
4 引出電極
5、6、7 ピエゾ圧電素子
8 走査回路
9 フィードバック回路
10 トンネル電源
11 トンネル電流検出回路
12 表示部
13 引出電圧印加回路
14 特性X線検出器
15 特性X線データ処理回路
16 表示部
17 オージェ電子検出器
18 オージェ電子データ処理回路
21 高電圧印加回路
22 四重極質量分析器
23 質量分析データ処理回路
Claims (7)
- 引出電極と、該引出電極内に出し入れ可能に設けられたプローブと、前記引出電極から突出された前記プローブを試料の表面に近付けてその間のトンネル電流を検出し、この検出結果に基づいて前記試料の表面の凸凹を測定する凸凹測定手段と、前記プローブを前記引出電極内に収納させた状態でその間に引出電圧を印加して前記プローブの先端部から放出される電子線を試料の表面に照射し、このとき前記試料の表面から放出される量子を測定する元素測定手段とを有することを特徴とする試料表面測定装置。
- 請求項1に記載の発明において、前記試料の表面から放出される量子は、特性X線またはオージェ電子であることを特徴とする試料表面測定装置。
- 請求項1に記載の発明において、前記引出電圧は3.5〜4.5kV程度であることを特徴とする試料表面測定装置。
- 請求項1に記載の発明において、前記プローブはタングステンからなり、前記引出電極はステンレス鋼からなることを特徴とする試料表面測定装置。
- プローブと、該プローブを試料の表面に近付けてその間のトンネル電流を検出し、この検出結果に基づいて前記試料の表面の凸凹を測定する凸凹測定手段と、前記プローブと試料との間に放電を発生させ、このとき前記試料の表面から放出される2次イオンを測定する元素測定手段とを有することを特徴とする試料表面測定装置。
- 請求項5に記載の発明において、前記放電はグロー放電であることを特徴とする試料表面測定装置。
- 請求項6に記載の発明において、前記プローブと前記試料との間に数十kVの高電圧を瞬間的に印加してグロー放電を発生させることを特徴とする試料表面測定装置。
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CN112254631A (zh) * | 2020-09-15 | 2021-01-22 | 郑州磨料磨具磨削研究所有限公司 | 一种用于具有导电属性工件平面度的检测方法和仪器 |
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CN112254631B (zh) * | 2020-09-15 | 2022-04-12 | 郑州磨料磨具磨削研究所有限公司 | 一种用于具有导电属性工件平面度的检测方法和仪器 |
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