JP2004151806A - プリント優先順位決定システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】TAペーパーを使用してカラー画像を印画するプリンタを複数装備したプリントマシンにおいて、定着用光源の照度値測定センサがプリンタのM、Y定着用の光源の照度低下を検出し、ヘッドクリーニング異常検出手段が各プリンタのプリンタヘッドクリーニング異常を検出する。これらの照度値測定センサ及びヘッドクリーニング異常検出手段によって取得された情報をを基に、優先順位決定手段が、複数台接続されたプリンタのうち、使用するプリンタの使用優先順位を決定する。
【選択図】 図8
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数台接続されているプリンタのうちどのプリンタを優先して使用するかを決定するプリント優先順位決定システムに係る。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラで撮影した画像やパソコンで作成した画像をプリントできるプリント作成装置が普及してきている。
【0003】
例えば、デジタルカメラで撮影した画像を印画紙に印画するプリンタにおいて、印画方式としてTA(サーモオートクローム)方式を採用したいわゆるTAプリンタが現在市販されている。このTA方式は、C、M、Yの各発色層を有するカラー印画紙(以下、「TAペーパー」という)自体をサーマルヘッドによって所定の加熱温度でその温度で発色する色を発色させ、所定の波長の紫外線を蛍光ランプ等で照射することにより発色した色を定着させるというもので、インクやトナーが不要であるという特徴を有している。
【0004】
また、デジタルカメラで撮影した画像をプリントするのに、インクリボンに熱を加えて塗布されたインクを昇華させ、樹脂でコーティングした専用紙に付着させる昇華型熱転写方式のプリンタも普及している。
【0005】
さらに、従来からあるインクジェット方式のプリンタでもデジタルカメラ撮影画像がプリントされることがある。
【0006】
最近は、デジタルカメラに使用される記録媒体も大容量になってきており、記録媒体内に多くの画像が保存されるようになってきている。こうした状況の中、前述のTAプリンタ、昇華型熱転写方式プリンタ、インクジェット方式プリンタを使用して、高速にプリントさせるために、プリンタを複数台つなげたり、プリンタを複数台搭載したプリントマシンも製品化されてきている。
【0007】
複数台つなげたり、複数台搭載したりしたプリントシステムを使用し続けていると、複数台のプリンタのうち、さまざまな要因により、プリント速度などのプリント性能や、プリント品質などの低下が起こってくるプリンタがでてくる。
【0008】
このような状況において、性能や品質が低下したプリンタの状況を考慮に入れていないと、わざわざプリント速度が遅いプリンタでプリントしてしまったり、故障を早めてしまうようなプリンタの選択をしてしまったりすることがある。
【0009】
下記特許文献1は、複数台接続されているプリンタのジョブを確認し、負荷の少ないプリンタにジョブを割り振るというもので、プリンタの速度低下状況や、品質低下情報でプリントすべきプリンタを選択しているわけではない。
【0010】
一方、複数台のプリンタを搭載したプリントマシンにおいて、使用されているかいないかを判別し、使用していないもので最初に見つかったプリンタからプリントするようなシーケンスでは、プリント時間が長くなったり、プリンタの故障を早めてしまうことがある。
【0011】
【特許文献1】
特開平7−129337号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の事情を考慮し、プリンタが複数台接続されているプリントシステムにおいて、プリンタのプリント速度などの性能やプリント品質にかかわる情報を取得し、その取得した情報を基にプリントするプリンタの優先順位を決定するプリント優先順位決定システムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1の本発明は、複数台接続されているプリンタのうちどのプリンタを優先して使用するかを決定するプリント優先順位決定システムであって、
プリンタの性能、品質に関係する情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得した情報を含む情報を基に、使用するプリンタの使用優先順位を決定する優先順位決定手段と、からなるプリント優先順位決定システム、からなる。
【0014】
請求項1の本発明によれば、複数台接続されているプリンタとは、単にプリンタが複数台接続されている場合もあるし、複数台接続されたプリンタを搭載したプリントマシンである場合もある。前記取得手段によって取得したプリンタの性能、品質に関係する情報、及びもし存在するならその他の情報、を基に、優先順位決定手段が使用するプリンタの使用優先順位を決定する。
【0015】
請求項2の本発明は、複数台接続されたプリンタを搭載したプリントマシンにおいてどのプリンタを優先して使用するかを決定するプリント優先順位決定システムであって、
各プリンタの性能低下、品質低下に関係する情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得した情報を含む情報を基に、使用するプリンタの使用優先順位を決定する優先順位決定手段と、からなるプリント優先順位決定システム、からなる。
【0016】
請求項2の本発明によれば、プリントマシンが、複数台接続されたプリンタを搭載している。そのプリントマシンにおいて、取得手段が各プリンタの性能低下、品質低下に関係する情報を取得する。前記取得手段によって取得した情報を含む情報を基に、優先順位決定手段が、複数台接続されたプリンタのうち、使用するプリンタの使用優先順位を決定する。
【0017】
前記各プリンタの性能低下に関係する情報は、プリンタの速度低下に関する情報を含む。
【0018】
前記各プリンタの品質低下に関係する情報は、プリンタのプリンタヘッドの機能低下に関する情報を含む。
【0019】
請求項5の本発明は、シアン(C)層、マゼンタ(M)層、及びイエロー(Y)層を有するカラー印画紙を使用し、該カラー印画紙の各層ごとに色画像を発色させることによりカラー画像を印画するプリンタを複数台接続した状態で搭載したプリントマシンにおいてどのプリンタを優先して使用するかを決定するプリント優先順位決定システムであって、
プリンタのM、Y定着用の光源の照度低下を検出する照度低下検出手段と、
各プリンタのプリンタヘッドに関する異常を検出するヘッド異常検出手段と、
前記照度低下検出手段によって取得した情報及び前記ヘッド異常検出手段によって検出した情報を含む情報を基に、使用するプリンタの使用優先順位を決定する優先順位決定手段と、からなるプリント優先順位決定システム、からなる。
【0020】
請求項5の本発明によれば、プリントマシンが、複数台接続されたプリンタを搭載している。そのプリンタは、カラー印画紙を使用してカラー画像を印画するプリンタである。そのプリントマシンにおいて、照度低下検出手段がプリンタのM、Y定着用の光源の照度低下を検出し、ヘッド異常検出手段が各プリンタのプリンタヘッドに関する異常を検出する。これらの照度低下検出手段及びヘッド異常検出手段によって取得した情報を含む情報を基に、優先順位決定手段が、複数台接続されたプリンタのうち、使用するプリンタの使用優先順位を決定する。プリンタヘッドに関する異常は、例えば、ヘッドクリーニングに関する異常、ヘッドがオーバーヒート状態になっていること、などがある。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明に係るプリント優先順位決定システムの好ましい実施の形態について詳説する。
【0022】
図1は、本発明に係るプリント優先順位決定システムを適用した店頭デジタルフォトプリントシステムの正面断面図である。この店頭デジタルフォトプリントシステムは、ユーザがメディア挿入口89にスマートメディアなどの記録媒体を挿入してお金を投入し、記録媒体に格納されているデジタル画像をTAペーパーにプリントするTA方式を採用したTAプリンタのプリントマシンである。
【0023】
このプリントマシン70は、正面にタッチパネル98、正面上部に液晶型のディスプレイ80が配設されており、ユーザはディスプレイ80を見ながらタッチパネル98を操作してプリントサイズ、プリント枚数などの必要な情報を入力する。プリントマシン70の内部の中ほどから下方にかけては、プリンタ90、92、94、96が設置されており、各プリンタ90〜96がデジタル画像をプリントするようになっている。従って、本形態のプリントマシン70は、4機のプリンタでプリントできる。プリントマシン70の正面外側には、プリントされたTAペーパーがユーザが指定したサイズになって排出される取り出し口(図示せず)が設けられ、コインマシン(図2の88で図示)が取り付けられている。
【0024】
図2は、プリントマシン70のハードウエア構成を示したブロック図である。
【0025】
ユーザが、記録媒体をメディア挿入口89(図1)に挿入する。ハードディスクコントローラ74は、ハードディスク(図示せず)に記録されている制御ソフトウエアを作動させる。記録媒体には、画像データが所定の形式で圧縮された状態で記録されており、CPU72は、メディアリーダコントローラ82に画像データの読み出しを指示して記録媒体から所要の画像データを取得すると、この画像データを伸張して元の画像データに復元し、更に、所要の画像処理を施してその画像データをRAM76に記憶させる。
【0026】
タッチパネル98からは、ユーザがプリントサイズ、プリント枚数などの必要な情報を入力し、入力された情報はディスプレイ80に表示されると共にシリアルコントローラ86に送られる。ディスプレイ80は、ディスプレイコントローラ78によって作動される。コインマシン88は、タッチパネル98から入力された情報に基づいてディスプレイに表示された金額をユーザが投入したかどうかを確認する。必要な金額が投入されたら、RAM76に格納されている画像データがSCSIコントローラ84を介してプリントジョブとして各プリンタ90〜96に送られる。これらの一連の制御はCPU72が行う。
【0027】
各プリンタ90〜96は、TA方式と呼ばれる印画方式を採用したもので、熱を加えると発色し、所定の波長の光を照射すると定着するという特性を有するTAペーパーを使用する。TA方式のプリンタにおいて一般的に行われている印画処理に関する構成及び動作について説明する。
【0028】
図3に示すように、システムコントローラ10は、システム全体を統括的に制御する処理部であり、プリントマシン70のSCSIコントローラ84に接続している。システムコントローラ10は、SCSIコントローラ84からジョブを受け渡される。このシステムコントローラ10により、各制御ブロックに対する画像データの受渡し、プリントの実行等の各種指示が与えられるようになっている。システムコントローラ10への各種処理の指示は、ユーザの操作によるタッチパネル98にもとづいて、CPU72が与える。システムコントローラ10の動作プログラムは、EEPROM18に記録されている。
【0029】
SCSIコントローラ84から受け渡されたジョブは、システムコントローラ10、メモリコントローラ20を介してメモリ22に一旦記憶される。すなわち、メモリコントローラ20は、メモリ22に対するデータの書き込みと読み出しを制御する処理部であり、このメモリコントローラ20の処理によって、SCSIコントローラ84、システムコントローラ10から受け渡されたプリント画像等の画像データがメモリ22に記憶され、また、システムコントローラ10からの指示に従ってメモリ22に記憶されたプリント画像等の画像データがプリントコントローラ28に出力される。メモリ22には、記憶した画像データの累計のデータ量が記憶される。
【0030】
同図に示すプリントコントローラ28、ヘッド駆動回路30、ペーパー搬送制御部32、及び定着制御部34は、プリントを実行するための制御ブロックであり、これらの制御ブロックは、システムコントローラ10からのプリント実行の指示により互いに同期して各種制御を実行する。
【0031】
ここで、このプリンタで使用されるTAペーパーについて説明すると、図4に示すように、TAペーパー50は、支持体52の表面にシアン(C)発色層54、マゼンタ(M)発色層56、イエロー(Y)発色層58の3層が順に重ねて形成されている。C発色層54、M発色層56、Y発色層58の各発色層では、それぞれに対応した熱量が与えられると、その熱量に応じた濃度(階調)のC色、M色、Y色が発色する。また、C発色層54を除くM発色層56及びY発色層58の各発色層に、それぞれに対応した波長(M発色層56は約365nm、Y発色層58は約425nm程度)の光を照射すると、発色の状態が定着されるようになっている。
【0032】
前記プリントコントローラ28は、システムコントローラ10からプリント実行の指示が与えられると、メモリ22に記憶されたプリント画像の画像データをメモリコントローラ20を介して取得し、そのプリント画像の画像データに基づいてプリント画像の各画素におけるC、M、Y各色の階調(印画階調値)を例えば8ビットの分解能の範囲(0〜255)で設定する。そして、そのプリント画像の各画素におけるC、M、Y各色の印画階調値のデータをTAペーパーの走行と同期してその走行方向(副走査方向)と垂直な方向(主走査方向)の1ラインずつヘッド駆動回路30に出力する。
【0033】
ヘッド駆動回路30は、上述のようにプリントコントローラ28からC、M、Y各色の印画階調値のデータが与えられると、その印画階調値に基づいて主走査方向に配列されたサーマルヘッド36の各ドットの発熱素子に印加する電圧及びその通電時間(パルス幅)をTAペーパーの走行に同期させて制御する。これにより、サーマルヘッド36の各ドットの発熱素子からTAペーパーの各点に与えられる熱量がC、M、Y各色の印画階調値に応じて制御され、TAペーパーの各発色層に対してプリントコントローラ28から指示された印画階調値に対応する濃度の色が発色される。
【0034】
サーマルヘッド36には、センサ24が接続されており、このセンサ24がサーマルヘッド36の温度を検出するようになっている。センサ24は、システムコントローラ10にも接続しており、検出した温度情報をシステムコントローラ10に送っている。システムコントローラ10は、その受けた温度情報に基づいてサーマルヘッド36がオーバーヒート状態になっているかどうか判断する。
【0035】
ペーパー搬送制御部32は、システムコントローラ10からプリント実行の指示が与えられると、TAペーパー収納部からTAペーパーを印画処理部に給送する。なお、TAペーパー収納部には、図5に示すようにロール状のTAペーパー50が装填されている。また、ペーパー搬送制御部32は、TAペーパーを印画処理部に給送すると、キャプスタンローラ38をモータにより駆動してTAペーパーを発色、定着の印画処理に同期させて走行させる。このとき、システムコントローラ10は、ホームポジション(HP)センサ40を使用してTAペーパーがホームポジションにあることを検出し、そのホームポジションを基準にしたTAペーパーの往復走行をペーパー搬送制御部32に実行させる。なお、TAペーパーの具体的な搬送制御の内容については後述する。
【0036】
定着制御部34は、サーマルヘッド36によるTAペーパーのY発色層とM発色層の発色の処理と同期させてY定着用蛍光ランプ42及びM定着用蛍光ランプ44の点灯・消灯を制御する。Y定着用蛍光ランプ42は、少なくとも425nmをピーク波長とする発光特性をもつランプであり、このY定着用蛍光ランプ42が点灯してこのランプからTAペーパーに前記波長の光が照射されると、TAペーパーのY発色層が定着される。一方、M定着用蛍光ランプ44は、少なくとも365nmをピーク波長とする発光特性をもつランプであり、このM定着用蛍光ランプ44が点灯してこのランプからTAペーパーに前記波長の光が照射されると、TAペーパーのM発色層が定着される。
【0037】
Y定着用蛍光ランプ42、M定着用蛍光ランプ44には、それぞれセンサ12、14が接続されており、このセンサ12、14がY定着用蛍光ランプ42、M定着用蛍光ランプ44の照度値をそれぞれ測定している。センサ12、14は、システムコントローラ10にも接続されており、測定した照度値情報はシステムコントローラ10に送られている。システムコントローラ10は、その受けた照度値情報に基づいて、Y定着用蛍光ランプ42、M定着用蛍光ランプ44がそれぞれ照度低下状態になっているかどうか判断する。
【0038】
図5は、プリンタ90〜96において、TAペーパーに対する発色と定着の印画処理が実行される印画処理部の部材配置の実施の形態を示した配置図である。
【0039】
図5に示すように、印画処理部において、TAペーパー50が給送される搬送路には、キャプスタンローラ38、ニップローラ39、サーマルヘッド36、サーマルヘッド36の温度を検出するセンサ24、プラテンローラ62、カッター63、HPセンサ40を構成する発光LED40A及び受光センサ40B、Y定着用蛍光ランプ42、M定着用蛍光ランプ44、Y定着用蛍光ランプ42の照度値を測定するセンサ12、M定着用蛍光ランプ44の照度値を測定するセンサ14が順に配置される。
【0040】
搬送路の上流側から給送されたTAペーパー50は、キャプスタンローラ38とニップローラ39によって挟持されると共に、サーマルヘッド36とプラテンローラ62によって挟持され、印画処理実行時において、キャプスタンローラ38がモータによって回動されることによりTAペーパー50が同図矢印A及びA′に示す副走査方向に往復走行される。
【0041】
サーマルヘッド36には、TAペーパー50の搬送方向である副走査方向に対して垂直な主走査方向に複数の発熱素子がライン状に配設されており、TAペーパー50が同図矢印Aに示す印画方向に搬送されているときに同期させて、主走査方向の1ラインずつTAペーパー50に所定の熱を与えて各発色層の発色を行う。
【0042】
前記HPセンサ40のLED40Aは、TAペーパー50の搬送路を挟んで受光センサ40Bに向かって光を投光しており、この受光センサ40Bの検出信号に基づいてTAペーパー50の有無を検出できるようになっている。なお、受光センサ40Bから出力された検出信号は図示しないA/Dコンバータを介して図3に示したシステムコントローラ10に入力される。
【0043】
システムコントローラ10は、LED40Aから投光した光が受光センサ40Bによって受光されるか否かを検出することによって、そのHPセンサ40の位置にTAペーパー50が位置するか否かを判定する。そして、そのHPセンサ40の位置にTAペーパー50が位置しているときとしないときの切り替わりを検出することによってTAペーパー50の先端がHPセンサ40の位置に搬送されたか否かを検出する。これによって、HPセンサ40の位置にTAペーパー50の先端が搬送されたときをTAペーパー50のホームポジションとしてTAペーパーの位置合わせが行われ、この位置を基準にしてTAペーパー50の搬送と発色及び定着の印画処理が同期して行われる。
【0044】
以上の如く構成されたプリンタ90〜96において、TAペーパー50に所要のプリント画像を印画する際の処理手順の概要を図6のフローチャートを用いて説明する。まず、図3のシステムコントローラ10は、プリント実行の指示が与えられると、印画シーケンスを開始し、ペーパー搬送制御部32に対してTAペーパー50をペーパー収納部から図5の印画処理部に給送させる(ステップ10)。そして、所定の時点からTAペーパー50を一定速度で図5の矢印Aで示す印画方向へ給送させる(紙送り開始)(ステップ12)。システムコントローラ10は、一定速度の紙送りを開始させると、その紙送り動作に同期した同期信号のパルス数をカウントすると共に、HPセンサ40によりTAペーパー50の先端検出を行い、まず、規定のパルス内でTAペーパー50の先端がHPセンサ40によって検出されたか否かを判定する(ステップ14)。このとき、NOであれば、TAペーパー50がペーパー収納部に装填されていないか、紙詰まりが生じた等のエラーと判断し、印画処理の中止等のエラー処理を行う(ステップ16)。
【0045】
一方、YESであれば、次に、システムコントローラ10は、図3の定着制御部34によってY定着用蛍光ランプ42を点灯させ(ステップ18)、図5に示したようにサーマルヘッド36を通過してY定着用蛍光ランプ42の位置に搬送されたTAペーパー50の部分に順次、約425nm程度の波長の光を照射させるようにする。
【0046】
また、システムコントローラ10は、プリントコントローラ28に対してY色に関する印画処理の実行を指示し、サーマルヘッド36の各ドットの発熱素子でTAペーパー50に付加する熱量をプリント画像の画像データによって定められられたY色の印画階調値に基づいて制御させる。そして、プリントコントローラ28及びヘッド駆動回路30に、TAペーパー50がホームポジションを通過したときを基準にしてTAペーパー50の紙送り速度と同期した同期信号を与える。これにより、まず、TAペーパー50がサーマルヘッド36を通過したときに、TAペーパー50の最上層(Y発色層)に対して発色させるべき点にサーマルヘッド36で低エネルギの熱が加えられY色が発色される。サーマルヘッド36によってTAペーパー50の各点に与えられる熱量は、発色させるY色の濃度に応じて調整され、その発色させるY色の濃度は、図3のプリントコントローラ28においてプリント画像の画像データに基づくY色の印画階調値によって設定される。
【0047】
TAペーパー50が上述のようにサーマルヘッド36を通過し、そのサーマルヘッド36を通過してY色に関する発色が行われた部分は、次に、Y定着用蛍光ランプ42によって定着光が照射される位置に搬送され、そのY定着用蛍光ランプ42から定着光が照射されて定着が行われる。これにより、TAペーパー50のY色に関する印画処理が終了する(ステップ20)。
【0048】
Y色に関する印画処理が終了すると、次に、システムコントローラ10は、ペーパー搬送制御部32に対してTAペーパー50を図3の矢印A′で示す戻し方向に搬送させ(紙戻し開始)(ステップ22)、上記ステップS14と同様にHPセンサ40によりTAペーパー50の先端検出を行い、規定のパルス内でTAペーパー50の先端がHPセンサ40によって検出されたか否かを判定する(ステップ24)。このとき、NOであればプリント処理の中止等のエラー処理を行う(ステップ26)。
【0049】
一方、YESであれば、ホームポジションの位置でTAペーパー50の紙戻し動作を停止させて、上記ステップS12と同様に、TAペーパー50を図5の矢印Aで示した印画方向に一定速度で紙送りさせる。そして、システムコントローラ10は、図3に示した定着制御部34によってY定着用蛍光ランプ42を消灯させると共に(ステップ28)、今度はM定着用蛍光ランプ44を点灯させ(ステップ30)、サーマルヘッド36を通過してM定着用蛍光ランプ44の位置に搬送されたTAペーパー50の部分に順次定着光を照射させるようにする。
【0050】
また、システムコントローラ10は、TAペーパー50のY発色層の発色のときと同様に、プリントコントローラ28に対してM色に関する印画処理の実行を指示し、サーマルヘッド36の各ドットの発熱素子でTAペーパー50に付加する熱量をプリント画像の画像データによって定められるM色の印画階調値に基づいて制御させる。そして、プリントコントローラ28及びヘッド駆動回路30に、TAペーパー50がホームポジションから紙送り動作を開始した時点を基準にしてTAペーパー50の紙送り速度と同期した同期信号を与える。これにより、今度は、TAペーパー50の中間層(M発色層)に対して発色させるべき点にサーマルヘッド36で中エネルギの熱が加えられM色が発色される(ステップ32)。なお、TAペーパー50の各点に与えられる熱量は、Y色のときと同様に発色させるM色の濃度に応じて調整され、その濃度は、プリント画像の画像データに基づくM色の印画階調値によって設定される。
【0051】
TAペーパー50が上述のようにサーマルヘッド36を通過し、そのサーマルヘッド36を通過してM色に関する発色が行われた部分は、次に、M定着用蛍光ランプ44によって定着光が照射される位置に搬送され、そのM定着用蛍光ランプ44から定着光が照射されて定着が行われる。これにより、TAペーパー50のM色に関する印画処理が終了する(ステップ32)。
【0052】
M色に関する印画処理が終了すると、次に、システムコントローラ10は、Y色に関する印画処理が終了したときと同様に、ペーパー搬送制御部32に対してTAペーパー50を図5の矢印A′で示す戻し方向に搬送させ(紙戻し開始)(ステップ34)、HPセンサ40によりTAペーパー50の先端検出を行い、規定のパルス内でTAペーパー50の先端がHPセンサ40によって検出されたか否かを判定する(ステップ36)。このとき、NOであればプリント処理の中止等のエラー処理を行う(ステップ38)。
【0053】
一方、YESであれば、ホームポジションの位置でTAペーパー50の紙戻し動作を停止させて、上記ステップS12と同様に、TAペーパー50を図5の矢印Aで示した印画方向に一定速度で紙送り動作させる。そして、システムコントローラ10は、M定着用蛍光ランプ44を消灯させる(ステップ40)。
【0054】
また、システムコントローラ10は、TAペーパー50のY発色層、M発色層の発色のときと同様に、プリントコントローラ28に対してC色に関する印画処理の実行を指示し、サーマルヘッド36の各ドットの発熱素子でTAペーパー50に付加する熱量をプリント画像の画像データによって定められるC色の印画階調値に基づいて制御させる。そして、プリントコントローラ28及びヘッド駆動回路30に、TAペーパー50がホームポジションから紙送り動作を開始した時点を基準にしてTAペーパー50の紙送り速度と同期した同期信号を与える。これにより、今度は、TAペーパー50の最下層(C発色層)に対して発色させるべき点にサーマルヘッド36で高エネルギの熱が加えられC色が発色される(ステップ42)。
【0055】
以上により、C、M、Y各色の発色と定着が行われ、所定のプリント画像が印画されたTAペーパーがカッター63によってカットされ、プリンタから排紙されて印画処理が終了する。
【0056】
次に、上記説明したTA方式の各プリンタ90、92、94、96のうち、プリントマシン70としてどのプリンタを優先して使用するかを決定するプリント優先順位決定システムについて説明する。
【0057】
図7は、プリンタ90、92、94、96のうち、Y、M定着用蛍光ランプ42、44の照度値を測定するセンサ12、14での照度低下ワーニング、及びサーマルヘッド36のヘッドクリーニングワーニングの発生に関するプリント優先順位の一覧表である。
【0058】
照度低下ワーニングは、センサ12、14によって検出した照度値が所定の照度値より低い場合にシステムコントローラ10がワーニングをだすようになっている。
【0059】
ヘッドクリーニングワーニングは、メモリ22に記憶された画像データの累計データ量が所定量以上になった場合にシステムコントローラ10がワーニングをだすようになっている。
【0060】
図7では、照度低下ワーニング及びヘッドクリーニングワーニングをプリント優先順位を決める要素としてあげたが、これは例であり、さらにセンサ24が検出したサーマルヘッド36の温度をプリント優先順位を決める要素としてもよい。この場合も、システムコントローラ10がワーニングをだす。なお、本形態の場合は、サーマルヘッド36の検出温度が所定温度以上の場合にはサーマルヘッド36がオーバーヒート状態であるとしてプリンタ自体をエラー扱いとしている。用紙切れの場合もエラー扱いとなる。
【0061】
図7では、プリンタ96が照度、ヘッドクリーニング共に正常であるので、優先順位を1位としている。プリンタ94は照度は正常、ヘッドクリーニングはワーニングが発生しているので、優先順位を2位である。プリンタ92は照度はワーニング発生、ヘッドクリーニングは正常であるので、優先順位は3位である。プリンタ90は照度はワーニング発生、ヘッドクリーニングもワーニング発生であるので、優先順位は4位である。この例では、ヘッドクリーニングワーニングよりも照度低下ワーニングの方がより重大事項であると考えて優先順位を後退させている。
【0062】
図8は、プリンタ優先順位を決定する際のプリントマシン70の制御フローチャートである。プリンタ90〜96の各々について図8の制御手順を踏んでいく。
【0063】
まず、優先順位としての初期値1をとる(ステップ100)。次に、プリンタ情報の収集を開始する(ステップ102)。プリンタ情報とは、照度低下、ヘッドクリーニングに関する情報である。
【0064】
まず、照度低下ワーニング情報の存否をみる(ステップ104)。ワーニング情報が存在する場合には、プリント優先順位を「2」繰り下げる(ステップ106)。照度低下ワーニング情報が存在しない場合、及びステップ106を経た場合は、ヘッドクリーニングワーニング情報の存否をみる(ステップ108)。ヘッドクリーニングワーニング情報が存在する場合には、プリント優先順位を「1」繰り下げる(ステップ110)。ヘッドクリーニングワーニング情報が存在しない場合、及びステップ110を経た場合は、終了する。
【0065】
定着用蛍光ランプの照度低下ワーニングは、センサ12、センサ14の少なくともどちらかが所定照度よりも低いことを検出したらワーニングを出すようにしている。
【0066】
また、図8の制御フローチャートの結果、優先順位が同列のプリンタが生じる場合があるが、そのときは予めどのプリンタを優先するかを決めておくか、優先プリンタを順に交代させるようにすればよい。
【0067】
図9は、プリントマシン70の電源起動からのエラー/ワーニング表示手順を示した図である。
【0068】
プリントマシン70の電源を起動すると(ステップ120)、図8の制御手順の他、エラーチェック等のハードウエアチェックを行う(ステップ122)。ステップ122の詳細は、図10に示す通りである。
【0069】
チェックが終了すると(ステップ124)、前扉の状態を確認し(ステップ126)、「開け」の状態であると「エラー/警告の判定」をする(ステップ128)。「警告/エラー有り」の場合は、障害内容をディスプレイ80に表示する(ステップ130)。ステップ130の詳細は、図11に示す通りである。この段階で各プリンタ90〜96のワーニング内容を確認できる。ステップ128で「状態は正常」である場合は、ディスプレイ80は保守TOP画面に移行する(ステップ132)。
【0070】
ステップ126で「閉め」の状態であると、「エラー/警告の判定」をする(ステップ134)。
【0071】
「状態が正常」であると、プリントマシンTOP画面に移行する(ステップ136)。ステップ136の詳細は、図12に示す通りである。「サービス可能だがエラー/ワーニングあり」の場合だと、サービスを開始させるかエラー/ワーニングを確認するかの選択表示がでて(ステップ138)、「サービス開始」を選択するとステップ136の画面に移行する。「エラー/ワーニングを確認」を選択すると、前扉を開けてステップ130の障害内容表示画面に移行する。ステップ134で、「サービス不可能な障害発生」の場合は、障害の内容を確認するよう表示がでて(ステップ140)、前扉を開けてステップ130の障害内容表示画面に移行する。
【0072】
本形態によれば、定着用蛍光ランプの照度低下、ヘッドクリーニング要求を起こしたプリンタの使用をできるだけ回避することができる。定着用蛍光ランプの照度が低下すると、一定のエネルギーをTAペーパーにかけるのに時間がかかり、プリント速度が遅くなる。したがって、プリント速度低下したプリンタでプリントしてしまったり、故障を早めてしまうようなプリンタの使用をできるだけ回避することができる。
【0073】
本形態では、プリントマシンにおいてTAプリンタを適用して各プリンタの照度低下、ヘッドクリーニングを検出するようにしたが、ワーニングをだす要素は照度低下、ヘッドクリーニングに限定されるものでなく、サーマルヘッド36の印加電圧、通電時間、印画階調値又はこれらの複数の組合せに基づいて行ってもよい。また、プリントマシンTOP画面での階調低下を検出してこれをワーニング要素としてもよい。
【0074】
また、プリントマシンにおける各プリンタは、昇華型熱転写方式プリンタを適用してもよく、インクジェット方式プリンタを適用してもよい。
【0075】
また、本発明は、本形態のように複数台接続されたプリンタを搭載したプリントマシンに適用してもよく、単にプリンタが複数台接続されている場合に適用してもよい。
【0076】
【発明の効果】
請求項1の本発明によれば、プリンタの性能、品質に関係する情報を含む情報を基に、複数台あるプリンタのうち、優先的に使用したいプリンタを指定できる。
【0077】
請求項2の本発明によれば、各プリンタの性能低下、品質低下に関係する情報を含む情報を基に、複数台接続されているプリンタのうち、優先的に使用したいプリンタを指定できるので、性能低下、品質低下したプリンタの使用を回避することができ、わざわざ遅いプリンタでプリントしてしまったり、故障を早めてしまうようなプリンタの使用をできるだけ回避することができる。
【0078】
請求項5の本発明によれば、カラー印画紙を使用し、該カラー印画紙の各層ごとに色画像を発色させることによりカラー画像を印画するプリンタを複数台接続した状態で搭載したプリントマシンにおいて、照度低下検出手段及びヘッド異常検出手段によって取得した情報を含む情報を基に、優先順位決定手段が、複数台接続されたプリンタのうち、使用するプリンタの使用優先順位を決定するので、照度低下、ヘッド異常を起こしたプリンタの使用をできるだけ回避することができ、照度低下によるプリント速度低下したプリンタでプリントしてしまったり、故障を早めてしまうようなプリンタの使用をできるだけ回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリント優先順位決定システムを適用した店頭デジタルフォトプリントシステムの正面断面図。
【図2】プリントマシンのハードウエア構成を示したブロック図。
【図3】TA方式のプリンタにおける印画処理に関する構成を示したブロック図。
【図4】TAペーパーの構成を示した断面図。
【図5】各プリンタにおいて、TAペーパーに対する発色と定着の印画処理が実行される印画処理部の部材配置の実施の形態を示した配置図。
【図6】TAペーパーに所要のプリント画像を印画する際の処理手順の概要を示したフローチャート。
【図7】各プリンタのうち、Y、M定着用蛍光ランプの照度値を測定するセンサでの照度低下ワーニング、及びサーマルヘッドのヘッドクリーニングワーニングの発生に関するプリント優先順位の一覧表。
【図8】プリンタ優先順位を決定する際のプリントマシンの制御フローチャート。
【図9】プリントマシンの電源起動からのエラー/ワーニング表示手順を示した図。
【図10】図9におけるステップ122の詳細図。
【図11】図9におけるステップ130の詳細図。
【図12】図9におけるステップ136の詳細図。
【符号の説明】
10…システムコントローラ、12…センサ、14…センサ、24…センサ、50…TAペーパー、70…プリントマシン、72…CPU、74…ハードディスクコントローラ、76…RAM、84…SCSIコントローラ、90、92、94、96…プリンタ
Claims (5)
- 複数台接続されているプリンタのうちどのプリンタを優先して使用するかを決定するプリント優先順位決定システムであって、
プリンタの性能、品質に関係する情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得した情報を含む情報を基に、使用するプリンタの使用優先順位を決定する優先順位決定手段と、からなるプリント優先順位決定システム。 - 複数台接続されたプリンタを搭載したプリントマシンにおいてどのプリンタを優先して使用するかを決定するプリント優先順位決定システムであって、
各プリンタの性能低下、品質低下に関係する情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得した情報を含む情報を基に、使用するプリンタの使用優先順位を決定する優先順位決定手段と、からなるプリント優先順位決定システム。 - 前記各プリンタの性能低下に関係する情報は、プリンタの速度低下に関する情報を含むことを特徴とする請求項2のプリント優先順位決定システム。
- 前記各プリンタの品質低下に関係する情報は、プリンタのプリンタヘッドの機能低下に関する情報を含むことを特徴とする請求項2のプリント優先順位決定システム。
- シアン(C)層、マゼンタ(M)層、及びイエロー(Y)層を有するカラー印画紙を使用し、該カラー印画紙の各層ごとに色画像を発色させることによりカラー画像を印画するプリンタを複数台接続した状態で搭載したプリントマシンにおいてどのプリンタを優先して使用するかを決定するプリント優先順位決定システムであって、
プリンタのM、Y定着用の光源の照度低下を検出する照度低下検出手段と、
各プリンタのプリンタヘッドに関する異常を検出するヘッド異常検出手段と、
前記照度低下検出手段によって取得した情報及び前記ヘッド異常検出手段によって検出した情報を含む情報を基に、使用するプリンタの使用優先順位を決定する優先順位決定手段と、からなるプリント優先順位決定システム。
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