JP2004150084A - 天井下地の構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】並設した複数本の野縁受け2に対して交差させるように複数本の野縁1を一直線状に配置する。野縁1の野縁受け2への交差部位を少なくとも野縁1の長手方向の両端近傍箇所に位置させる。野縁1の野縁受け2への交差部位にU字状の吊金具3を下方から嵌め込む。吊金具3の上部に水平方向に切り込んだ切込みスリット4を形成する。この切込みスリット4に野縁受け2の水平片2aを挿入する。隣接する野縁1の長手方向の端部間に仮支持用の継金具5を配置する。継金具5の一端を一方の野縁1の端部に挿し込むと共に、継金具5の他端に設けた嵌合凹部6に他方の野縁1の端部を嵌め込むことで、一直線状に配列された各野縁1の端部同士を継金具5で仮接続する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、天井下地の構造に関し、詳しくは、野縁の野縁受けへの取付け施工性の向上を図る技術に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】
従来から、天井下地にあっては、天井パネル等の天井材15を取り付けるための野縁1を天井に骨組み状に配設させて構成される。詳述すると、図10,11に示すように、上階の床下地材(梁8a)の下面には複数本の野縁受け2が並設されており、これら野縁受け2に対して略直交に交差させ且つ一直線状になるように複数本の野縁1を連続させて配置し、このとき少なくとも野縁1の長手方向の両端近傍部位を野縁受け2への交差部位とし、野縁受け2への交差部位である野縁1の長手方向の両端近傍部位にU字状の吊金具3を嵌め込み、この吊金具3の上部に設けた水平な切込みスリット4に野縁受け2の水平片2aを挿入させることで、吊金具3を介して野縁受け2に野縁1が吊持されて構成されている(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
そして、上記構成の天井下地における、野縁1の野縁受け2への取付施工にあっては、図11に示すように、野縁1の長手方向の両端近傍部位が交差する各野縁受け2の下方位置に二人の施工者が立ち、この二人の施工者が野縁1の長手方向の両端部分をそれぞれ把持して天井に持ち上げ、各施工者がそれぞれ吊金具3を野縁1の長手方向の両端近傍部位に嵌め込むと共に、この吊金具3を各野縁受け2に固定させることで野縁1を野縁受け2に吊持させる、といった具合に行われていた。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−106105号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、野縁1の天井への取付施工作業を二人の施工者で行わねばならないということは、施工者が一人の場合には野縁1の天井への取付施工作業が行えずに施工が滞ってしまい、建物全体の施工作業に支障をきたして施工納期の遅延を招いてしまうこともあり得るものであった。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、一人の施工者でも野縁を野縁受けに取付けできるようにした天井下地の構造を提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る天井下地の構造は、並設した複数本の野縁受け2に対して交差させるように複数本の野縁1を一直線状に配置し、野縁1の野縁受け2への交差部位を少なくとも野縁1の長手方向の両端近傍箇所に位置させ、この野縁1の野縁受け2への交差部位にU字状の吊金具3を下方から嵌め込み、この吊金具3の上部に水平方向に切り込んだ切込みスリット4を形成し、この切込みスリット4に野縁受け2の水平片2aを挿入することで、吊金具3を介して野縁1を野縁受け2に吊持してなる天井下地の構造であって、隣接する野縁1の長手方向の端部間に仮支持用の継金具5を配置し、この継金具5の一端を一方の野縁1の端部に挿し込むと共に、継金具5の他端に設けた嵌合凹部6に他方の野縁1の端部を嵌め込むことで、一直線状に配列された各野縁1の端部同士を継金具5で仮接続したことを特徴とする。
【0008】
これによると、野縁1の野縁受け2への取付施工は、あらかじめ野縁受け2に一の野縁1aを固定させておき、この一の野縁1aの端部に継金具5の一端を挿し込んで取付け、この一の野縁1aに対して一直線状に連設させる二の野縁1bにおける一の野縁1aと反対側の端部近傍を持って、この二の野縁1bにおける一の野縁1a側の端部を一の野縁1aの端部に取付けた継金具5の嵌合凹部6に嵌め込んで仮支持させ、この状態で二の野縁1bを天井付近で水平状態にし、把持部位である二の野縁1bにおける一の野縁1aと反対側の端部近傍部位に吊金具3を嵌め込み、二の野縁1bにおける一の野縁1aと反対側の端部近傍で交差する野縁受け2の水平片2aをこの吊金具3の切込みスリット4に挿入することで、二の野縁1bにおける一の野縁1aと反対側の端部近傍を野縁受け2に吊持させ、しかるのちに、二の野縁1bにおける一の野縁1a側の端部近傍部位に吊金具3を嵌め込み、二の野縁1bにおける一の野縁1a側の端部近傍で交差する野縁受け2の水平片2aをこの吊金具3の切込みスリット4に挿入し、二の野縁1bにおける一の野縁1a側の端部近傍を野縁受け2に吊持させるようにして行われるのである。
【0009】
したがって、二の野縁1bを一の野縁1aに対して一直線状に配すると共に、二の野縁1bの長手方向の両端近傍部位で交差する各野縁受け2に二の野縁1bを吊持させる施工、すなわち野縁1の野縁受け2への取付施工は、一人の施工者で行うことが可能とされている。つまり、一の野縁1aに取付けた継金具5が二の野縁1bにおける一の野縁1a側の端部を仮支持するので、この継金具5が、従来二の野縁1bにおける一の野縁1a側の端部近傍を把持していた施工者の役割を代わりに果たしているのである。しかして、従来二人の施工者が必要とされた野縁1の野縁受け2への取付施工が、一人の施工者で行わせることが可能となり、その分施工条件が大幅に緩和されて施工性が大幅に向上し、施工者数の関係で施工作業が滞ることがなく、施工納期の遅延等を発生させないようできるのである。
【0010】
また、U字状の吊金具3の両側壁3bにおける内表面に係合突部7を対向して設け、この係合突部7と吊金具3の底壁3aとで吊金具3に吊持させた野縁1を挟持したことも好ましい。
【0011】
これによると、野縁1に吊金具3を嵌め込ませた状態では、吊金具3の係合突部7と底壁3aとで野縁1を挟持でき、野縁1に吊金具3を強固に取付けることができる。特に、ネジやビス等の締結具を用いて、野縁1への吊金具3の強固な取付を行わせているものではないことから、野縁1を支持しない方の手のみで、吊金具3を野縁1に容易に取付けることが可能とされているのである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。本発明は、天井パネル等の天井材15(図10参照)を取付けるための野縁1を、天井に予め配設されている野縁受け2に取り付ける施工作業にあたり、従来二人の施工者で行われていたところを、一人の施工者で行うことを可能にする天井下地の構造である。
【0013】
本発明の天井下地の基本的な構造は従来同様である。つまり、図1に示すように、上階の床下地材8の下部には、吊り下げ具9によって床下地材8から吊り下げ支持されたかたちで、野縁受け2が複数本並設されており、これら野縁受け2に対して略直交に交差させ且つ一直線状になるように複数本の野縁1を連続させて配置し、少なくとも野縁1の長手方向の両端近傍部位を野縁受け2への交差部位とし、この野縁受け2への交差部位である野縁1の長手方向の両端近傍部位にU字状の吊金具3を嵌め込み、この吊金具3の上部に設けた水平な切込みスリット4に野縁受け2の水平片2aを挿入させることで、吊金具3を介して野縁受け2に野縁1が吊持されている。
【0014】
そして、この基本的な構造を踏襲した上で、本発明の天井下地の構造の特徴は、図2に示すように、一直線状に連続して配置した野縁1の長手方向の端部同士を、仮支持用の継金具5を介して仮接続させた構造にある。以下、詳述する。
【0015】
図6には野縁1を示す。この野縁1は内部が中空にされた矩形管状の桟材である。詳しくは、この野縁1は、野縁受け2に吊持させるものであるから、軽量化が図られて野縁1の外殻の肉厚が薄く形成されている。しかしながら、野縁1には天井材15が取り付けられることから適度な剛性強度が必要となり、これがため、野縁1の外殻には内外方向への凹凸形状10が長手方向に亘って施されている。
【0016】
また、図7には吊金具3を示す。吊金具3は、上方及び前後方向に開口して前後方向に野縁1を嵌め込ませ得るようにされたU字帯状の金具である。詳しくは、この吊金具3は、水平面状の底壁3aとこの底壁3aの側端からそれぞれ1対の側壁3bを立設して形成されており、各側壁3bの上部部分には、前縁から後方へ水平方向に所定深さに切り込んだ切込みスリット4が形成され、この切込みスリット4の延長線上には内方に凸の係合突部7が突設され、また、側壁3bの後端には側壁3bの強度補強用の折り曲げ片11が設けられて構成されている。ここで、側壁3bの前縁に開口する切込みスリット4の開口縁はスリット幅が徐々に大きくなるように形成され、切込みスリット4に挿入する野縁受け2の水平片2aを挿入し易くするようにしている。また、係合突部7にあっては、その突出基部には側壁3bから徐々に突出するようなR形状が施されていると共に、その突出先端はなだらかな球面状に形成されている。この係合突起は、吊金具3の底壁3aと共に吊金具3に嵌合した野縁1を挟持する機能を有するものであるが、R形状の突出基部及び球面状の突出先端によって、スムーズな吊金具3への野縁1の嵌め込みをも確保されているのである。
【0017】
また、図8及び図9には継金具5を示す。継金具5は、前後方向に面して継金具5の中央部分に立設した縦壁5aを有し、この縦壁5aの上下縁からそれぞれ後方に上片5b及び下片5cを突設し、またこの縦壁5aの両側縁から前方に左片5d及び右片5eを突設して形成されている。ここで、左片5d及び右片5eは挿し込み部12を構成しており、縦壁5aの後面及び上下片5b,5cは側面視コ字溝状の嵌合凹部6を構成している。つまり、継金具5は、前部(一端)に挿し込み部12を有し、後部(他端)に嵌合凹部6を有して構成されている。なお、挿し込み部12は野縁1の長手方向の端部に開口せる野縁1の内部中空に挿し込まれて、継金具5を野縁1に取付ける部位であり、嵌合凹部6は野縁1の長手方向の端部が嵌め込まれて、継金具5に野縁1が仮支持される部位である。また、挿し込み部12の突出先端部は上下幅寸法が小さくなる幅狭部13が形成され、挿し込み部12を野縁1の内部中空に挿し込ませ易くしてあり、嵌合凹部6は上片5bの突出先端に斜め上方に折り曲げた折曲部14が形成され、野縁1の端部を嵌合凹部6に嵌め込ませ易くしてある。
【0018】
これらの部材を用いて、上述した本発明の天井下地が形成されるのであるが、その施工を以下に示す。
【0019】
まず、あらかじめ野縁受け2に一本の野縁1を固定させておく(以下、この野縁1を一の野縁1aと称する)。この野縁1aの野縁受け2への固定は、上述したように、野縁1aの野縁受け2への交差部位である野縁1aの長手方向の両端近傍部位にそれぞれ吊金具3を嵌め込み、この各吊金具3の切込みスリット4に野縁1aの長手方向の両端近傍で交差する各野縁受け2の水平面を挿入することで行われる。
【0020】
次に、図3及び図4に示すように、この一の野縁1aの長手方向の端部に継金具5の挿し込み部12を挿し込むことで継金具5を取付ける(図中矢印A)。一の野縁1aに継金具5を取付けた状態では、継金具5の嵌合凹部6の開口が一の野縁1aの長手方向に向けてあり、一の野縁1aの長手方向から二の野縁1bの長手方向の端部を継金具5の嵌合凹部6に嵌合させ得るようにされている。なお、二の野縁1bとは、一の野縁1aに対して一直線状に隣接させる野縁1である。
【0021】
次に、図5に示すように、二の野縁1bにおける一の野縁1aと反対側の端部近傍を持って、この二の野縁1bにおける一の野縁1a側の端部を一の野縁1aの端部に取付けた継金具5の嵌合凹部6に嵌め込んで仮支持させつつ(図中矢印B)、この状態で二の野縁1bを天井付近で水平状態にし、把持部位である二の野縁1bにおける一の野縁1aと反対側の端部近傍部位に吊金具3を嵌め込み、二の野縁1bにおける一の野縁1aと反対側の端部近傍で交差する野縁受け2の水平片2aを、この吊金具3の切込みスリット4に挿入する(図中矢印C)。この状態の二の野縁1bは、一の野縁1a側の端部では一の野縁1aに継金具5を介して接続されて支持されており、また、一の野縁1aと反対側の端部近傍では野縁受け2に吊持されて支持されている。つまり、この二の野縁1bは長手方向の2点で安定支持されている。
【0022】
最後に、図1及び図2に示すように、二の野縁1bにおける一の野縁1a側の端部近傍部位に吊金具3を嵌め込み、二の野縁1bにおける一の野縁1a側の端部近傍で交差する野縁受け2の水平片2aをこの吊金具3の切込みスリット4に挿入し、二の野縁1bにおける一の野縁1a側の端部近傍を野縁受け2に吊持させる(図中矢印D)。これにより、二の野縁1bは、一の野縁1aに対して一直線状に天井に強固に配設されるのである。
【0023】
上述したように本例の天井下地は、その施工作業において、一の野縁1aに取付けた継金具5が二の野縁1bにおける一の野縁1a側の端部を仮支持するようにされているので、この継金具5が従来二の野縁1bにおける一の野縁1a側の端部近傍を把持していた施工者の役割を代わりに果たし、また、野縁1の長手方向の両端部近傍部位で行う吊金具3の野縁1及び野縁受け2への取付け作業を同時に行わなくても済むようにされていることから、従来二人の施工者が必要とされた野縁1の野縁受け2への取付施工が、一人の施工者で行わせることが可能とされているのである。
【0024】
つまり、従来二人の施工者で行われていた野縁1の野縁受け2への取付施工を、一人の施工者で行わせることで、その分、施工条件が大幅に緩和され、施工性が大幅に向上するものであり、施工者数の関係で施工作業が滞ることをなくし、施工納期の遅延等の発生の低減化が有効に図られているのである。
【0025】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、叙述したように、隣接する野縁の長手方向の端部間に仮支持用の継金具を配置し、この継金具の一端を一方の野縁の端部に挿し込むと共に、継金具の他端に設けた嵌合凹部に他方の野縁の端部を嵌め込むことで、一直線状に配列された各野縁の端部同士を継金具で仮接続したので、一の野縁に対して一直線状に二の野縁を配設するに際し、一の野縁に取付けた継金具が二の野縁における一の野縁側の端部を仮支持し、つまりこの継金具が従来二の野縁における一の野縁側の端部近傍を把持していた施工者の役割を代わりに果たすようになり、したがって、従来二人の施工者が必要とされた野縁の野縁受けへの取付施工にあっては、一人の施工者で行わせることが可能となり、その分施工条件が大幅に緩和されて施工性が大幅に向上し、施工者数の関係で施工作業が滞ることがなく、施工納期の遅延等を発生させないようできるのである。
【0026】
また、本発明の請求項2記載の発明にあっては、請求項1の効果に加えて、U字状の吊金具の両側壁における内表面に係合突部を対向して設け、この係合突部と吊金具の底壁とで吊金具に吊持させた野縁を挟持したので、野縁に吊金具を嵌め込ませた状態では、吊金具の係合突部と底壁とで野縁を挟持でき、野縁に吊金具を強固に取付けることができる。特に、ネジやビス等の締結具を用いて、野縁への吊金具の強固な取付けを行わせているわけではないことから、野縁を支持しない方の手のみで、吊金具を野縁に容易に取付けることが可能とされ、施工性の向上が図られているのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例における、野縁の野縁受けへの取付施工を説明する斜視図である。
【図2】図1の要部の側面図である。
【図3】同上の野縁の野縁受けへの取付施工を説明する斜視図である。
【図4】図3の要部の側面図である。
【図5】同上の野縁の野縁受けへの取付施工を説明する斜視図である。
【図6】同上の野縁を示すものであり、(a)は正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は(a)のE部拡大図であり、(d)は(a)のF部拡大図である。
【図7】同上の吊金具を示す斜視図である。
【図8】同上の継金具を示す斜視図である。
【図9】同上の継金具を示すものであり、(a)は上面図であり、(b)は側面図である。
【図10】従来技術の例を示す斜視図である。
【図11】同上の野縁の野縁受けへの取付施工を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 野縁
2 野縁受け
2a 水平片
3 吊金具
4 切込みスリット
5 継金具
6 嵌合凹部
7 係合突部
Claims (2)
- 並設した複数本の野縁受けに対して交差させるように複数本の野縁を一直線状に配置し、野縁の野縁受けへの交差部位を少なくとも野縁の長手方向の両端近傍箇所に位置させ、この野縁の野縁受けへの交差部位にU字状の吊金具を下方から嵌め込み、この吊金具の上部に水平方向に切り込んだ切込みスリットを形成し、この切込みスリットに野縁受けの水平片を挿入することで、吊金具を介して野縁を野縁受けに吊持してなる天井下地の構造であって、隣接する野縁の長手方向の端部間に仮支持用の継金具を配置し、この継金具の一端を一方の野縁の端部に挿し込むと共に、継金具の他端に設けた嵌合凹部に他方の野縁の端部を嵌め込むことで、一直線状に配列された各野縁の端部同士を継金具で仮接続したことを特徴とする天井下地の構造。
- U字状の吊金具の両側壁における内表面に係合突部を対向して設け、この係合突部と吊金具の底壁とで吊金具に吊持させた野縁を挟持したことを特徴とする請求項1記載の天井下地の構造。
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- 2002-10-29 JP JP2002315002A patent/JP3715960B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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