JP2004148404A - プレス用パンチのリテーナー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リターンスプリング35の劣化やパンチ保持体2とリテーナーブロック30との摩擦力により、リターンスプリング35がこじれていても、パンチ1を非使用位置に確実に移動させる。
【解決手段】 パンチ1をプレス加工に使用するときにその突出量が大きくなり、使用しないときにその突出量が小さくなるように該突出量を切り替えるリテーナー装置Aであって、カム21に設けたガイドピン23を、パンチ保持体2に締結されたカム受け9のガイド溝11内で移動させることにより、パンチ保持体2を強制的に上下動作させてパンチ1の使用位置と非使用位置とを切り替える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プレス用パンチのリテーナー装置に関するものである。
上記プレス用パンチのリテーナー装置は、例えば、複数組のパンチ・ダイを1つのプレス機械に取り付けて板金加工を行なう場合に、ワークの種類に応じて使用すべきパンチ・ダイの組を選択するためのものである。すなわち、加工に使用するパンチはリテーナー装置からの突出量を大きくしてワークに当るようにし、加工に使用しないパンチについては、その突出量を小さくしてワークに当らないようにするものである。
このようなリテーナー装置の一例が特許文献1に記載されている。具体的には、パンチを保持するパンチ保持体と、該パンチ保持体が上下自在に嵌められたリテーナーブロックと、該パンチ保持体をパンチの突出量が小さい非使用位置に付勢するスプリングと、先端にパンチ保持体に当接するカム部を有するカム板と、該カム板を水平に進退させるシリンダ装置とを備えており、カム板はその基端がシリンダ装置のピストンロッド先端に支持具を介して連結されている。
ここで、カム板を前進させると、その先端のカム部がパンチ保持体の斜面に当接して摺動することにより、パンチ保持体はスプリングの付勢力に抗して押し下げられ、パンチのリテーナーブロックからの突出量が大きくなる。カム板を後退させると、パンチ保持体はスプリングの付勢によって元に戻り、パンチはその突出量が小さくなる。
特開2001−18017号公報
しかし、上記リテーナー装置の場合、スプリングによって非使用位置に戻るように付勢されているが、スプリングの劣化やパンチ保持体とリテーナーブロックとの摩擦力によりスプリングがこじれてしまい、上記カム板が後退してもパンチ保持体が下降したままとなり、パンチが非使用位置に戻らないことがある。そして、加工に使用しないパンチが非使用位置に戻らないままプレスが実施されると、ワークに傷がつき不良品の発生につながってしまうという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、上記カム板が移動したにも拘わらずパンチ保持体が下降したまま非使用位置にならず、ワークに傷がつき不良品が発生することを防止することにある。
本発明は、上記課題に対して、カムに設けたピンをパンチ保持体に設けたガイド溝内で移動させることにより、パンチ保持体を強制的に上下動作させてパンチの使用位置と非使用位置とを切り替えるようにした。
すなわち、本発明は、パンチをプレス加工に使用するときにその突出量が大きくなり、使用しないときにその突出量が小さくなるように該突出量を切り替えるプレス用パンチのリテーナー装置であって、
上記パンチを保持するパンチ保持体と、
上記パンチ保持体を上記パンチの突出量が大きくなった使用位置と、上記パンチの突出量が小さくなった非使用位置とに移動自在に支持するリテーナーブロックと、
前後に進退するように駆動するカムとを備え、
上記カム及び上記パンチ保持体のうちの一方にピンが突設され、
上記カムの前進及び後退のうちの一方の移動により上記使用位置になり、該カムの前進及び後退のうちの他方の移動により上記非使用位置になるように上記カム及び上記パンチ保持体のうちの他方に上記ピンを案内するガイド溝又はガイド用長孔が形成されていることを特徴とする。
従って、本発明によれば、上記カムの前進又は後退のうちの一方の移動により、上記ピンが上記ガイド溝又はガイド用長孔に案内されて、上記パンチ保持体は上記パンチの突出量が大きくなった使用位置に強制的に移動させられ、上記カムの前進又は後退のうちの他方の移動により、上記ピンが上記ガイド溝又はガイド用長孔に案内されて、上記パンチ保持体は上記パンチの突出量が小さくなった非使用位置に強制的に移動させられる。すなわち、従来のような、上記カムが移動したにも拘わらずパンチ保持体が下降したまま非使用位置にならず、ワークに傷がつき不良品が発生する、という問題が本発明により解決される。
好ましいのは、上記パンチ保持体を上記パンチの突出量が小さい非使用位置に付勢する付勢手段を備えていることである。これにより、上記パンチ保持体の上記使用位置から非使用位置への移動が円滑になる。
以上のように本発明によれば、上記カムの前進又は後退のうちの一方の移動により、上記ピンが上記ガイド溝又はガイド用長孔に案内されて、上記パンチ保持体は上記パンチの突出量が大きくなった使用位置に強制的に移動させられ、上記カムの前進又は後退のうちの他方の移動により、上記ピンが上記ガイド溝又はガイド用長孔に案内されて、上記パンチ保持体は上記パンチの突出量が小さくなった非使用位置に強制的に移動させられるから、加工に使用しないパンチが非使用位置に戻らないままプレスされ、ワークに傷がつき不良品を発生することが防止できる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。
−構造−
図1に示すプレス用パンチのリテーナー装置Aにおいて、1はパンチ、2は該パンチ1を保持するパンチ保持体、30は該パンチ保持体2をパンチ突出方向に進退自在に支持するリテーナーブロック、21はパンチ保持体2を進退させるカム、9はパンチ保持体に締結されてカム21の受け面となるカム受け、20は該カム21をパンチ保持体の進退方向と直交する方向に進退させるシリンダ装置、40はリテーナーブロック30の上面を覆うパッキングプレートである。
図2に示すように、パンチ1には段部3が設けられている。パンチ保持体2は、パンチ1を下から保持するためにパンチ保持体2を貫通してあけられたパンチ保持孔4を有し、その左右両側の後寄り(シリンダ装置20側に寄った位置)の下面には円形スプリング受け孔5,5が形成されている。さらに、パンチ保持孔4よりも前方位置からパンチ保持孔4に向かって斜め方向に削孔し、パンチ保持孔4に貫通させたパンチ保持具挿入孔6が形成されている(図3参照)。
パンチ保持具挿入孔6には、パンチ1に設けられた段部3に係合させパンチ1をパンチ保持孔4に固定するためのパンチ保持具7と、パンチ保持具7を上から押圧して保持するスプリング8が挿入されている。
カム受け9はネジ挿入孔を有し、ネジ10,10,10にてパンチ保持体2の上面に締結されている。カム受け9の左右両側面には、カム受け9の後端から前方へ水平に延びた後、上方向に傾斜しながら前方へ延び、さらに前方へ水平に延びたガイド溝11,11が形成されている。また、カム受け9の上面後部には、カム21が摺動する後方へ下降傾斜した傾斜面12が形成されている。また、カム受け9の下面によってスプリング8が押圧され、押圧されたスプリング8によって、パンチ保持具7がパンチ保持具挿入孔6の底面に保持されている(図3参照)。
カム21の前端側の下面には、前方へ行くに従って前上がりに傾斜したカム部22が形成されている。また、カム21は、カム部22の左右両側から下方向に突出した突出部を有し、この両突出部の対向する面に内側へ突出したガイドピン23,23が設けられている。このガイドピン23,23は、カム受け9のガイド溝11,11に挿入されている。従って、カム21を進退させると、ガイドピン23,23がガイド溝11,11を移動することにより、カム受け9が強制的に上下動作させられる。
また、カム21の後端部下面には、カム支持具24の上部と嵌合する嵌合溝25が形成されている。ここで、カム支持具24は、カム21よりも幅狭の直方体状のものであって、カム21は嵌合溝25がカム支持具24の上端部に着脱自在に嵌合し、当該嵌合状態ではカム21の両側部がカム支持具24より側方へ張り出した状態になる。
カム支持具24には、前後方向に貫通するネジ挿通孔26が形成されている。このネジ挿通孔26は、カム支持具24をシリンダ装置20のピストンロッド29の前面に固定するネジ27を通すためのものである。このネジ27は頂面が平らな平皿ネジであって、カム支持具24におけるネジ挿通孔26の開口部、すなわち座面も皿状に形成されている。
リテーナーブロック30は、前端が三角状ないしは台形状に突出したものであって、前部に上記パンチ保持体2が上下自在に嵌まるパンチ保持体用凹部31が形成され、後部に上記カム21及びカム支持具24が進退自在に嵌まる案内溝32が形成されている。
本実施形態のパンチ保持体用凹部31は、リテーナーブロック30の上面に開口しているとともに、リテーナーブロック30の両側面に開口した左右方向(上記カム進退方向と直交する左右方向)に延びる横溝形に形成されている。このパンチ保持体用凹部31の底面の略中央にはパンチ保持体孔33が開口し、その左右両側の後寄りの位置には上記パンチ保持体2のスプリング受け5,5に対応するスプリング挿入孔34,34が形成され、該挿入孔34,34にリターンスプリング35,35が挿入されている。ここで、リターンスプリング35,35には圧縮バネ以外にも、例えばボールプランジャー等を用いても構わない。パンチ保持体孔33は、パンチ保持体2が上下自在に嵌まるものであって、リテーナーブロック30を上下に貫通している。
案内溝32は、リテーナーブロック30の上面に開口したものであって、前端は上記パンチ保持体用凹部31に開口し、後端はリテーナーブロック30の後面に開口している。この案内溝32の両側面には上部の溝幅が大きくなるようにガイド用段部36,36が形成されている。すなわち、この案内溝32の溝幅が狭くなった下部は上記カム支持具24が進退する部位であり、溝幅が広くなった上部はカム21が進退する部位である。ガイド用段部36,36は、カム21のカム支持具24より左右に張り出した部位を受けて、該カム21が前下がり状態にならないようにその進退を案内するガイドである。
リテーナーブロック30の案内溝32の両側上面には、パッキングプレート40をリテーナーブロック30に締結するためのネジ孔37,37と、リテーナーブロック30の下面からボルトを挿通させるためのザグリ孔38,38とが開口し、パッキングプレート40にもネジ孔37,37に対応する皿孔41,41及びザグリ孔38,38に対応するネジ孔42,42が形成されている。パッキングプレート40は、皿ネジ43,43を皿孔41,41に通してネジ孔37,37に適用するとともに、ボルト(図示省略)をリテーナーブロック30の下からザグリ孔38,38に通してネジ孔42,42に適用することによって、リテーナーブロック30に締結されている。また、リテーナーブロック30の背面にはシリンダ装置20を取り付けるためのネジ孔44,44,・・・が開口しており、シリンダ装置20はボルト28,28,・・・によってリテーナーブロック30に締結されている。
パンチ保持体2は、パンチ1が挿入保持された状態で、リテーナーブロック30のパンチ保持体用凹部31に上下自在に且つリターンスプリング(圧縮スプリング)35,35によって上昇付勢された状態に嵌められている。カム21は、シリンダ装置20のピストンロッド29の前面に固定されたカム支持具24の上端部に嵌合溝25によって嵌着されて、案内溝32のガイド用段部36,36に摺動自在に支持されている。
また、パッキングプレート40は、リテーナーブロック30に固定されて、パンチ保持体2の上昇端位置(非使用位置)を規制しているとともに、カム21の上面高さを規制している。すなわち、案内溝32のガイド用段部36からリテーナーブロック30の上面までの高さはカム21の高さに略一致しており、パッキングプレート40の下面はカム21を浮き上がることなく進退するように案内する案内面になっている。
−作動等−
図3(a)は、パンチ1のリテーナーブロック30からの突出量が小さい非使用状態を示す。すなわち、カム21はシリンダ装置20によって引かれて後退端にあり、そのため、カム21のガイドピン23がカム受け9のガイド溝11の下水平部の前端に位置付けられ、パンチ保持体2はリターンスプリング35の付勢によって上昇した非使用位置にある。また、カム21は、その先端カム部22がパンチ保持体2に締結したカム受け9後部の傾斜面12に当接している。
この状態からシリンダ装置20によってカム21を前進させると、カム21の先端のカム部22がカム受け9後部の傾斜面12を摺動するとともに、カム21のガイドピン23がガイド溝11の傾斜部を前方へ移動する。カム21はパッキングプレート40によって水平移動するように規制されているため、カム受け9がカム部22の前進によって下方へ押され、パンチ保持体2がリターンスプリング35の付勢力に抗して下降し、図3(b)に示す使用位置になる。パンチ保持体2が下降した後も、カム21はカム受け9の上を前進し、前進端ではカム受け9を介してパンチ保持体2を使用位置に保持した状態になる。
パンチを非使用状態に戻すときには、シリンダ装置20によってカム21を後退させる。この時、カム21のガイドピン23がカム受け9のガイド溝11を後方へ移動し、さらにガイド溝11の傾斜部を下降するように移動する。このガイドピン23の移動により、カム受け9がパンチ保持体2とともに強制的に上方向へ引かれ、パンチ保持体2は非使用位置に戻る。パンチ保持体2はリターンスプリング35によって上昇方向に付勢されているから、非使用位置への戻りが円滑なものになる。
従って、カム21が後退してもパンチ保持体2が下降したままとなることがなくなり、すなわち、確実にパンチ1を非使用位置に移動させることができ、不良品の発生を防止することができる。
また、本実施形態では、パンチ保持体2に締結したカム受け9にガイド溝11を設け、カム21にガイドピン23を突設させているが、この形態に限定する必要はなく、本実施形態のようにカム21の進退に対してパンチ保持体2が上下動作するのであれば、例えばカム21の側面にガイド溝11を形成し、カム受けにガイドピンを突設させたような構造であっても構わない。
また、上記実施形態ではカム21が後退したときにパンチ保持体2が非使用位置になるようにしたが、カム21が後退したときにパンチ保持体2が使用位置になり、カム21が前進したときにパンチ保持体2が非使用位置になる構成を採用してもよい。
また、上記ガイドピン23のガイド溝11での移動を円滑にするために、該ガイドピン23をカム21又はカム受け9にベアリングを介して回転自在に支持するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、カム21はその両側部がガイド用段部36,36に支持されているから、仮にカム21の後退端においてそのカム部22がパンチ保持体2に締結したカム受け9から離れる構成を採用しても、カム21が前下がり状態になることがない。すなわち、単にカム21の基端をカム支持具24に嵌合しただけでは、カムの着脱は容易になるものの、カム21の前下がりを生じ易い。これに対して、本形態の場合は、カム21の前下がりがガイド用段部36,36によって防止されるものである。従って、カム21を前進させると、そのカム部22がパンチ保持体2に締結したカム受け9後部の傾斜面12に確実に当たることになり、該パンチ保持体2を使用位置に確実に移動させることができる。
また、上記実施形態では、カム21が後退端にあるときにそのカム部22がパンチ保持体2に締結したカム受け9後部の傾斜面12に掛かった状態になるようにしている。従って、案内溝32にガイド用段部36,36を設けない場合でも、カム21を前進させたときにはカム部22によってパンチ保持体2を使用位置に確実に移動させることができる。
また、上記実施形態ではカム支持具24とピストンロッド29に固定するネジ27として平皿ネジを用い、カム支持具24の前面側にネジ27の頭部が突出しないようにしたから、リテーナー装置Aの小型化に有利になる。すなわち、カム21を前進端に位置付けたときに、ネジ27の頭部とパンチ保持体2とが干渉する問題がなく、カム支持具24をパンチ保持体2の後端近傍まで可及的に近づけることができる。よって、カム21の長さを余分に長くする必要がなく、上記小型化に有利になるものである。
本発明の実施形態に係るリテーナー装置の斜視図である。 同装置の分解斜視図である。 (a)パンチが非使用状態にあるときの同装置の縦断面図である。(b)パンチが使用状態にあるときの同装置の縦断面図である。
符号の説明
1 パンチ
2 パンチ保持体
3 段部
4 パンチ保持孔
5 円形スプリング受け孔
6 パンチ保持具挿入孔
7 パンチ保持具
8 スプリング
9 カム受け
10 ネジ
11 ガイド溝
12 傾斜面
20 シリンダ装置
21 カム
22 カム部
23 ガイドピン
24 カム支持具
25 嵌合溝
26 ネジ挿通孔
27 ネジ
28 ボルト
30 リテーナーブロック
31 パンチ保持体用凹部
32 案内溝
33 パンチ保持体孔
34 スプリング挿入孔
35 リターンスプリング
36 ガイド用段部
37 ネジ孔
38 ザグリ孔
40 パッキングプレート
41 皿孔
42 ネジ孔
43 皿ネジ
44 ネジ孔

Claims (2)

  1. パンチをプレス加工に使用するときにその突出量が大きくなり、使用しないときにその突出量が小さくなるように該突出量を切り替えるプレス用パンチのリテーナー装置であって、
    上記パンチを保持するパンチ保持体と、
    上記パンチ保持体を上記パンチの突出量が大きくなった使用位置と、上記パンチの突出量が小さくなった非使用位置とに移動自在に支持するリテーナーブロックと、
    前後に進退するように駆動するカムとを備え、
    上記カム及び上記パンチ保持体のうちの一方にピンが突設され、
    上記カムの前進及び後退のうちの一方の移動により上記使用位置になり、該カムの前進及び後退のうちの他方の移動により上記非使用位置になるように上記カム及び上記パンチ保持体のうちの他方に上記ピンを案内するガイド溝又はガイド用長孔が形成されていることを特徴とするプレス用パンチのリテーナー装置。
  2. 請求項1に記載されているプレス用パンチのリテーナー装置において、
    上記パンチ保持体を上記パンチの突出量が小さい非使用位置に付勢する付勢手段を備えていることを特徴とするプレス用パンチのリテーナー装置。
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