JP2004146335A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】マイナスイオン発生機を備えた照明器具を、マイナスイオン発生機を有しない従来の照明器具と同じように、天井面に取付けられている引掛シーリングと取付アダプタとにより天井面へ取付ける。
【解決手段】マイナスイオン発生機5を備えた照明器具の天井面1への取付けを、天井面1に取付けられている引掛シーリングボディ2に取付アダプタ3を取付け、この取付アダプタ3に照明器具本体4を着脱自在に取付け、照明器具本体4の下面側にマイナスイオン発生機5を着脱自在に取付けることにより行う。
【選択図】 図1
【解決手段】マイナスイオン発生機5を備えた照明器具の天井面1への取付けを、天井面1に取付けられている引掛シーリングボディ2に取付アダプタ3を取付け、この取付アダプタ3に照明器具本体4を着脱自在に取付け、照明器具本体4の下面側にマイナスイオン発生機5を着脱自在に取付けることにより行う。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイナスイオン発生機を備えた照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】マイナスイオンは、滝や渓流の流域、森林中等に多く存在し、疲労の回復、細胞の活性化等を促す効果があるとされている。
【0003】
このため、マイナスイオン発生機能を備えた各種の電化製品が実用化され、又は、提案されている。
【0004】
マイナスイオン発生機能を備えた電化製品の一つとしては、特開2002−95733公報に開示されたように、天井面に取付けるタイプのマイナスイオン発生機の提案がなされている。また、この公報では、マイナスイオン発生機と照明装置とを装置本体内に設けるという発明も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】マイナスイオン発生機と照明装置とが装置本体内に設けられている場合には、マイナスイオン発生機と照明装置とが一体とされているので、マイナスイオン発生機が故障した場合には装置本体を天井面から取外して修理に出す必要があり、その修理期間中は別の照明装置を用意しなければならず、煩雑である。
【0006】
また、マイナスイオン発生機が修理不能である場合には、照明装置を含めた装置全体を交換しなければならない。
【0007】
また、照明装置とマイナスイオン発生機とを一体化した場合、装置全体の小型化を図るためにはマイナスイオン発生機を小型化することが必要であり、また、ランニングコストを低減するためにはマイナスイオン発生機の消費電力を少なくすることが必要である。
【0008】
本発明の目的は、マイナスイオン発生機を備えた照明器具であって、天井面に取付けられている引掛シーリングと取付アダプタとによる天井面への取付構造を変更することなく天井面への取付けを行える照明器具を提供することである。
【0009】
本発明の別の目的は、照明器具に取付けられるマイナスイオン発生機の小型化及び軽量化、消費電力の低減等を図ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の照明器具は、天井面に取付けられた引掛シーリングボディに着脱自在に取付けられる取付アダプタと;前記取付アダプタに着脱自在に取付けられ、ランプが取付けられる照明器具本体と;前記照明器具本体の下面側に着脱自在に取付けられるマイナスイオン発生機と;を有する。
【0011】
したがって、この照明器具の天井面への取付けは、天井面に取付けられている引掛シーリングボディに取付アダプタを取付け、この取付アダプタに照明器具本体を取付け、照明器具本体の下面側にマイナスイオン発生機を取付けることにより行える。このため、マイナスイオン発生機を備えた照明器具であっても、マイナスイオン発生機を有しない従来の照明器具と同じように天井面へ取付けることができる。
【0012】
照明器具本体へのマイナスイオン発生機の取付位置については、照明器具本体に取付けられるランプと干渉しない位置であること、電気配線をできるだけ少なくできる位置であること、外観上のバランスがよい位置であること等を考慮すると、照明器具本体の略中央部であることが好適である。
【0013】
また、この照明器具では、照明器具本体に対してマイナスイオン発生機が着脱自在に取付けられているので、マイナスイオン発生機を照明器具本体から取外してメンテナンスを行うことができ、或いは、マイナスイオン発生機のみを新たなものに交換することができる。マイナスイオン発生機を照明器具本体から取外してメンテナンスを行う場合には、照明器具本体を引き続き照明器具として使用することができる。
【0014】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の照明器具において、前記マイナスイオン発生機は通気手段としてのファンを具備しており、前記ファンは、マイナスイオン発生機本体の側方側から吸気して下方側へ排気する。
【0015】
したがって、マイナスイオン発生機で発生したマイナスイオンの送り出しを、ファンの駆動により照明器具の下方域に向けて集中させることができる。
【0016】
なお、ファンによるマイナスイオンの送り出しを、マイナスイオン発生機本体の下方側から吸気して側方側へ排気して行うようにしてもよい。この場合には、マイナスイオンの送り出しの範囲を、照明器具の下方域を中心として広げることができる。
【0017】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の照明器具において、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生部と、前記マイナスイオン発生部を収納する収納ケースと、前記収納ケースの下面に前記マイナスイオン発生部により発生したマイナスイオンが天井面側とは反対側へ放出されるように設けられたマイナスイオン放出孔とを有する。
【0018】
マイナスイオンは、アース側に向かって移動するという性質を有する。したがって、マイナスイオン発生機のマイナスイオン発生部により発生したマイナスイオンがマイナスイオン放出孔からアース側である対地側に放出されることで、マイナスイオンを送り出すためのファンなどの送風機構を使用しなくてもよく、マイナスイオン発生機が小型化、軽量化され、消費電力が少なくなる。
【0019】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか一記載の照明器具において、前記取付アダプタから前記マイナスイオン発生機へ電力が供給され、前記マイナスイオン発生機から前記照明器具本体へ電力が供給される。
【0020】
したがって、マイナスイオン発生機は、取付アダプタから電力を供給されるためにマイナスイオン発生機側に特別な電源を備える必要がなく、マイナスイオン発生機が小型可、軽量化され、照明器具本体へのマイナスイオン発生機の取付けが容易になる。また、マイナスイオン発生機から照明器具本体への電力供給は、取付アダプタから供給される電力がそのままマイナスイオン発生機を介して送られるようになっているので、マイナスイオン発生機を設ける場合であっても照明器具本体側で電力取込みのための特別な構造を設ける必要がない。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1ないし図3に基づいて説明する。図1はマイナスイオン発生機が取付けられた照明器具を示す縦断正面図、図2はその分解斜視図、図3はマイナスイオン発生機を示す水平断面図である。
【0022】
本実施の形態の照明器具は、天井面1に取付けられた引掛シーリングボディ2に着脱自在に取付けられる取付アダプタ3、取付アダプタ3に着脱自在に取付けられる照明器具本体4、照明器具本体4に着脱自在に取付けられるマイナスイオン発生機5、照明器具本体4に着脱自在に取付けられるセード6等により構成されている。
【0023】
引掛シーリングボディ2は、外形形状が円柱状に形成されて天井面1に位置固定に取付けられた部材であり、その下面には一対の電極刃受け穴7が形成されている。引掛シーリングボディ2の内部には、天井裏に配線された電源線(図示せず)に接続された電源側電極(図示せず)が設けられている。
【0024】
取付アダプタ3には、その上面側に一対の電極刃8が設けられ、その下面側に接続コード9と操作釦10とが設けられ、その外周部分には一対の係合爪11が設けられている。
【0025】
電極刃8は、取付アダプタ3を引掛シーリングボディ2に取付ける際に引掛シーリングボディ2の電極刃受け穴7に挿入される部材である。電極刃8を電極刃受け穴7に挿入した後に取付アダプタ3を水平面内で所定角度回動させることにより、電極刃8が電極刃受け穴7から抜け落ちないように保持され、かつ、電極刃8が引掛シーリングボディ2の内部に設けられている電源側電極に電気的に接続される。係合爪11は、スプリングなどの付勢体(図示せず)により外方へ付勢されてスライド自在に設けられ、操作釦10を押圧操作することにより付勢体の付勢力に抗して内方へスライドするように構成されている。
【0026】
照明器具本体4は、本体ケース12、本体ケース12内に取付けられた点灯装置30、本体ケース12の下面側に固定されたソケット13やホルダ14等により構成されている。ソケット13にはランプである環状の蛍光ランプ15の口金15aに設けられている4本のピンが接続され、この蛍光ランプ15はソケット13とホルダ14とにより保持されている。
【0027】
本体ケース12の中央部には穴部16が形成され、穴部16は取付アダプタ3が入り込むサイズに形成されている。穴部16の内周面には、取付アダプタ3の係合爪11が係合される係合溝17が形成され、引掛シーリングボディ2に取付けられた取付アダプタ3が穴部16内に位置するように照明器具本体4が位置付けられ、係合爪11が係合溝17に係合されることにより、取付アダプタ3への照明器具本体4の取付けが行われている。
【0028】
係合爪11が係合溝17に係合されている状態から操作釦10を押圧操作することにより、係合爪11が内方へスライドして係合溝17との係合が解除され、取付アダプタ3から照明器具本体4を取外すことができる。
【0029】
本体ケース12の下面側には、マイナスイオン発生機5を取付けるための一対の取付ネジ18が設けられている。
【0030】
マイナスイオン発生機5は、収納ケース19、収納ケース19内に収納された高電圧発生部20、針状の放電電極21、対向電極22、ファン23、接続コード24、25、端子台31等により形成され、本体ケース12の下面側であって平坦面を有する中央部に着脱自在に取付けられている。高電圧発生部20、放電電極21、対向電極22により、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生部5aが形成されている。
【0031】
また、マイナスイオン発生機5は、照明器具本体4に取り付けられている環形の蛍光ランプ15のうち直径が小さいものよりも小径に形成され、かつ、照明器具本体4の中央部に取り付けられている。
【0032】
放電電極21は高電圧発生部20の−極に接続され、対向電極22は高電圧発生部20の+極に接続され、これらの放電電極21と対向電極22とが対向配置されている。これらの放電電極21と対向電極22との間の空間に向けて、通気手段としてのファン23が対向配置されている。
【0033】
収納ケース19の外周部分には一対の突起片26が形成され、これらの突起片26には、マイナスイオン発生機5を照明器具本体4に取付けるときに取付ネジ18が取付けられるだるま状穴27が形成されている。
【0034】
収納ケース19の側面部と下面部とには、ファン23の駆動に伴う吸気と排気とが行われるスリット28a、28bが形成されている。
【0035】
接続コード24の一端は取付アダプタ3の接続コード9に接続され、接続コード24の他端は端子台31に接続されている。接続コード25の一端は端子台31に接続され、接続コード25の他端が接続コード32を介して点灯装置30に接続されている。また、取付アダプタ3の接続コード9は、接続コード32に対して接続可能に設けられている。このため、マイナスイオン発生機5を取り外した状態においても、接続コード9を接続コード32に接続することにより照明器具本体4への電力供給が可能となる。
【0036】
ファン23は、収納ケース19の側面部に形成されているスリット28aから吸気して下面部に形成されているスリット28bから排気する向きに回転駆動される。
【0037】
セード6は半透光性の材料によりドーム状に形成された部材で、本体ケース12の外周部に着脱自在に係止されている。セード6の中央部には、ファン23の駆動に伴う排気用の開口29が形成されている。
【0038】
この照明器具には、リモコン送信器(図示せず)からのリモコン操作に応じて蛍光ランプ15を点灯制御する制御部(図示せず)、及び、リモコン送信器からのリモコン操作に応じてマイナスイオン発生機5の運転を制御する制御部(図示せず)が設けられている。
【0039】
このような構成において、この照明器具の天井面1への取付けは、天井面1に取付けられている引掛シーリングボディ2に取付アダプタ3を取付け、この取付アダプタ3に照明器具本体4を取付け、照明器具本体4にマイナスイオン発生機5を取付けることにより行われている。照明器具本体4へのマイナスイオン発生機5の取付けは、収納ケース19の突起片26に形成されているだるま状穴27の大径部に取付ネジ18を挿通し、取付ネジ18のネジ頭部がだるま状穴27の小径部に係止されて抜け止めされる位置にマイナスイオン発生機5を回動し、その位置で取付ネジ18を締付けることにより行われている。
【0040】
ここで、マイナスイオン発生機5は、本体ケース12の中央部の平坦面部分に取り付けられているので、着脱作業性がよいとともに、安定した取付状態を維持することができる。セード6に形成されている開口19とのセンター位置合わせも容易になる。
【0041】
照明器具本体4への蛍光ランプ15の取付けは、照明器具本体4を取付アダプタ3に取付ける前後のいずれでもよく、さらには、マイナスイオン発生機5を照明器具本体4に取付ける前後のいずれでもよい。また、マイナスイオン発生機5の外形寸法が環形の蛍光ランプ15の直径より小さく形成され、かつ、照明器具本体4の中心位置に配置されているので、マイナスイオン発生機5は蛍光ランプ15を交換する作業の妨げにはならず、蛍光ランプ15の交換作業を容易に行える。
【0042】
このように、この照明器具はマイナスイオン発生機5を備えたものであるが、マイナスイオン発生機5を有しない従来の照明器具と同じように引掛シーリングボディ2と取付アダプタ3とを用いて天井面1に取付けることができ、この照明器具を天井面1に取付けるための特別な工事は不要となる。このため、現在使用している既存の照明器具から、マイナスイオン発生機5を備えたこの照明器具への交換を簡単に行える。
【0043】
また、この照明器具では、マイナスイオン発生機5が照明器具本体4に対して着脱自在に取付けられているので、マイナスイオン発生機5を照明器具本体4から取外してメンテナンスを行うことができる。そして、マイナスイオン発生機5のメンテナンス期間中には、接続コード9を接続コード32に接続することにより照明器具本体4への電力供給が可能となり、照明器具本体4を照明器具として引き続き使用することができる。マイナスイオン発生機5が壊れた場合には、マイナスイオン発生機5のみを新しいものに交換することができる。
【0044】
マイナスイオン発生機5を駆動させると、放電電極21と対向電極22との間でコロナ放電が発生し、そのコロナ放電に伴ってマイナスイオンが発生する。発生したマイナスイオンは、ファン23の駆動により収納ケース19のスリット28bとセード6の開口29とを通過し、照明器具の下方域へ集中して送り出される。
【0045】
また、このマイナスイオン発生機5は、取付アダプタ3から電力を供給されるため、マイナスイオン発生機5側に対する特別な電源を備える必要がなく、マイナスイオン発生機5の小型可、軽量化が達成される。このため、照明器具本体4へのマイナスイオン発生機5の取付けを容易に行える。
【0046】
なお、本実施の形態では、ファン23を、収納ケース19の側面部に形成されているスリット28aから吸気して下面部に形成されているスリット28bから排気する向きに回転駆動する場合を例に挙げて説明したが、ファン23の回転方向を逆向きとすること等により、収納ケース19の下面部に形成されているスリット28bから吸気して収納ケース19の側面部に形成されているスリット28aから側方へ排気する構成としてもよい。この場合には、発生したマイナスイオンの送り出し範囲を、照明器具の下方域を中心として広げることができる。
【0047】
本発明の第二の実施の形態を図4ないし図6に基づいて説明する。なお、図1ないし図3において説明した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明も省略する。図4はマイナスイオン発生機が取付けられた照明器具を示す縦断正面図、図5はその一部を示す底面図、図6はリモコン送信器を示す正面図である。
【0048】
本実施の形態の照明器具の基本的構造は第一の実施の形態の照明器具と同じであり、天井面1に取付けられた引掛シーリングボディ2に着脱自在に取付けられる取付アダプタ3、取付アダプタ3に着脱自在に取付けられる照明器具本体4、照明器具本体4に着脱自在に取付けられるマイナスイオン発生機41、照明器具本体4に着脱自在に取付けられるセード6等により構成されている。
【0049】
マイナスイオン発生機41は、収納ケース42、収納ケース42内に収納された高電圧発生部20、針状の放電電極43、接続コード24、25、後述するリモコン送信器から送信されたリモコン信号(赤外線信号)を受信するリモコン信号受信部45、マイナスイオン発生機41の運転時に点灯する動作表示ランプ46、マイナスイオン放出孔47等により形成され、本体ケース12の下面側であって平坦面を有する中央部に着脱自在に取付けられている。収納ケース42の一部は、セード6に形成された開口29から下向きに突出している。高電圧発生部20、放電電極33により、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生部41aが形成されている。この放電電極43は、電極先端がマイナスイオン放出孔47と対向するように設けられており、放電電極43から下向きに放電することでマイナスイオンを発生するように設けられている。
【0050】
マイナスイオン放出孔47は、マイナスイオン発生部41aにより発生したマイナスイオンを天井面と反対側である対地側に放出させるために形成された開孔であり、収納ケース42の下面であってセード6の開口29から突出した箇所に形成されている。このマイナスイオン放出孔47は、所望する開口面積を確保しつつ、マイナスイオン発生機41の取付け、取外しの際などに放電電極43に直接指が触れることを防止するため、指などを差し込むことができない異形状に形成されている。
【0051】
リモコン信号受信部45と動作表示ランプ46とは、収納ケース42の下面であってセード6の開口29から突出した箇所に形成された開口48に対向して配置されている(図5参照)。
【0052】
図6は、本実施の形態の照明器具の蛍光ランプ15の点灯制御、及び、マイナスイオン発生機31の運転制御をするリモコン信号を送信するリモコン送信器51である。このリモコン送信器51は、筐体形状の本体ケース52、本体ケース52内に収納されたリモコン信号発生部(図示せず)、本体ケース52の外周部表面に設けられた複数の操作ボタン53a、53b、53c、53d、53e、53f、マイナスイオン検知部54、マイナスイオンの検知量を表示する表示部55、本体ケース52の外周部側面に設けられてリモコン信号を送信するリモコン信号送信部56等を備えている。
【0053】
操作ボタン53aは蛍光ランプ15を100%点灯させるボタンであり、操作ボタン53bは常夜灯(図示せず)を点灯させるボタンであり、操作ボタン53cは蛍光ランプ15を調光点灯させるボタンであり、操作ボタン53dは蛍光ランプ15と常夜灯とを消灯させるボタンである。操作ボタン53eはマイナスイオン発生機41を始動させるボタンであり、操作ボタン53fはマイナスイオン発生機41を停止させるボタンである。それらの各操作ボタン53a〜53fの操作に基づくリモコン信号がリモコン信号発生部で発生し、そのリモコン信号が赤外線信号に変換されてリモコン信号送信部56から送信される。送信されたリモコン信号(赤外線信号)は、マイナスイオン発生機41のリモコン信号受信部45や照明器具本体4に設けられているリモコン信号受信部(図示せず)で受信され、受信したリモコン信号に応じた制御が行われる。
【0054】
マイナスイオン検知部54は金属製の板であり、この板上にマイナスイオンが触れることにより変化する電位を検知部(図示せず)検知することにより、マイナスイオンの量的検知を行える。
【0055】
マイナスイオンの検知量を表示する表示部55として、本実施の形態ではLEDを点灯させるバーグラフを例に挙げているが、液晶パネルを用いて数値表示をさせてもよい。
【0056】
このような構成において、この照明器具の天井面1への取付けは、天井面1に取付けられている引掛シーリングボディ2に取付アダプタ3を取付け、この取付アダプタ3に照明器具本体4を取付け、照明器具本体4にマイナスイオン発生機41を取付けることにより行われている。この取付けは、第一の実施の形態と同じように、収納ケース32の突起片26に形成されているだるま状穴27に取付ネジ18を挿通して締付けることにより行われている。
【0057】
この照明器具はマイナスイオン発生機41を備えたものであるが、マイナスイオン発生機41を有しない従来の照明器具と同じように引掛シーリングボディ2と取付アダプタ3とを用いて天井面1に取付けることができ、この照明器具を天井面1に取付けるための特別な工事は不要となる。このため、現在使用している既存の照明器具から、マイナスイオン発生機41を備えたこの照明器具への交換を簡単に行える。
【0058】
また、マイナスイオン発生機41が照明器具本体4に対して着脱自在に取付けられているので、マイナスイオン発生機41を照明器具本体4から取外してメンテナンスを行うことができる。そして、マイナスイオン発生機41のメンテナンス期間中には、接続コード9を接続コード32に接続することにより照明器具本体4への電力供給が可能となり、照明器具本体4を照明器具として引き続き使用することができる。マイナスイオン発生機41が壊れた場合には、マイナスイオン発生機41のみを新しいものに交換することができる。
【0059】
マイナスイオン発生機41を駆動させると放電電極43から放電が生じ、その放電に伴ってマイナスイオンが発生する。マイナスイオンは、アース側に向かって移動するという性質を有するため、マイナスイオン発生機41内で発生したマイナスイオンは、マイナスイオン放出孔47からアース側である対地側に放出される。そして、マイナスイオンが照明器具の下側へ向けて放出されることにより、この照明器具の下側は、通常、室内において人が過ごす時間が最も多い空間であるので、人体の周囲へのマイナスイオンの供給を良好に行える。
【0060】
さらに、マイナスイオン放出孔47がセード6の開口29から突出又は略面一の箇所に設けられているので、照明器具内のアースを有する部材にマイナスイオンが導かれることが抑制され、より室内空間へ下向きにマイナスイオンが放出されるようになっている。
【0061】
ここで、本実施の形態では、マイナスイオン発生機41内で発生したマイナスイオンがマイナスイオン放出孔47から対地側に放出されており、発生したマイナスイオンを送り出すためのファンなどの送風機構を使用していない。このため、マイナスイオン発生機41の小型化、軽量化を図ることができ、さらには、消費電力を少なくすることができる。これにより、マイナスイオン発生機41の使用形態に汎用性を持たせることができ、小型の照明器具本体と組み合わせて使用することや、消費電力が大きい照明器具本体と組み合わせて使用することができる。
【0062】
ファンなどの送風機構を設けないことにより、マイナスイオン発生機41の運転時の低騒音化を図ることができる。さらに、例えば、ファンのモータまたはベアリング等の動力機構の不具合ないしは寿命でマイナスイオン発生機41のメンテナンスを行うことがないので、マイナスイオン発生機41のメンテナンス頻度が低くなる。
【0063】
また、マイナスイオンは、無味無臭、無色透明であるため、発生しているかどうかの判別、及び、どれくらいの量のマイナスイオンが発生しているかの判別が困難である。本実施の形態では、マイナスイオン検知部54とマイナスイオンの検知量を表示する表示部55とがリモコン送信器51に設けられているので、マイナスイオンの発生量を確認しつつマイナスイオン発生機41の運転状態を制御することができる。
【0064】
本実施の形態、及び、第一の実施の形態では、マイナスイオン発生機5、41を照明器具本体4の下面に位置固定にネジ止めした場合を例に挙げて説明したが、これらのマイナスイオン発生機5、41を昇降機構により昇降可能に照明器具本体4の下面に取付けてもよい。昇降動作は、リモコン制御で行うようにしてもよく、又は、手動で行うようにしてもよい。マイナスイオン発生機5、41を下降させることにより、マイナスイオンの発生位置を人体に近付けることができ、人体の周囲へのマイナスイオンの供給を良好に行えるようになる。
【0065】
また、本実施の形態、及び、第一の実施の形態では、環形の蛍光ランプ15を用いた照明器具を例に挙げて説明したが、このようなマイナスイオン発生機5、31を取付ける照明器具としては直管形の蛍光ランプを用いるものであってもよい。
【0066】
【発明の効果】請求項1記載の発明の照明器具によれば、この照明器具の天井面への取付けを、天井面に取付けられている引掛シーリングボディに取付アダプタを取付け、この取付アダプタに照明器具本体を取付け、照明器具本体の下面側にマイナスイオン発生機を取付けることにより行えるので、マイナスイオン発生機を備えた照明器具であっても、マイナスイオン発生機を有しない従来の照明器具と同じように天井面へ取付けることができる。さらに、この照明器具では、照明器具本体に対してマイナスイオン発生機が着脱自在に取付けられているので、マイナスイオン発生機を照明器具本体から取外してメンテナンスを行うことができる。
【0067】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の照明器具において、前記マイナスイオン発生機は通気手段としてのファンを具備しており、前記ファンは、マイナスイオン発生機本体の側方側から吸気して下方側へ排気するので、マイナスイオン発生機で発生したマイナスイオンの送り出しを、ファンの駆動により照明器具の下方域に向けて集中させることができる。
【0068】
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の照明器具において、前記マイナスイオン発生機は、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生部と、前記マイナスイオン発生部を収納する収納ケースと、前記収納ケースの下面に前記マイナスイオン発生部により発生したマイナスイオンが天井面側とは反対側へ放出されるように設けられたマイナスイオン放出孔とを有するので、マイナスイオン発生部により発生したマイナスイオンがマイナスイオン放出孔から対地側に放出されるので、マイナスイオンを送り出すためのファンなどの送風機構を使用する必要がなく、マイナスイオン発生機の小型化、軽量化を図ることができるとともにマイナスイオン発生機の消費電力を低減することができる。
【0069】
請求項4記載の発明によれば、請求項1ないし3のいずれか一記載の照明器具において、前記取付アダプタから前記マイナスイオン発生機へ電力が供給され、前記マイナスイオン発生機から前記照明器具本体へ電力が供給されるので、マイナスイオン発生機側に特別な電源を備える必要がなく、マイナスイオン発生機の小型化、軽量化を図ることができ、照明器具本体へのマイナスイオン発生機の取付けを容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の照明器具を示す縦断正面図である。
【図2】その分解斜視図である。
【図3】マイナスイオン発生機を示す水平断面図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態の照明器具を示す縦断正面図である。
【図5】その一部を示す底面図である。
【図6】リモコン送信器を示す正面図である。
【符号の説明】
1:天井面、2:引掛シーリングボディ、3:取付アダプタ、4:照明器具本体、5:マイナスイオン発生機、15:ランプ、19:マイナスイオン発生機本体、23:ファン、41:マイナスイオン発生機、41a:マイナスイオン発生部、42:収納ケース、47:マイナスイオン放出孔
【発明の属する技術分野】本発明は、マイナスイオン発生機を備えた照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】マイナスイオンは、滝や渓流の流域、森林中等に多く存在し、疲労の回復、細胞の活性化等を促す効果があるとされている。
【0003】
このため、マイナスイオン発生機能を備えた各種の電化製品が実用化され、又は、提案されている。
【0004】
マイナスイオン発生機能を備えた電化製品の一つとしては、特開2002−95733公報に開示されたように、天井面に取付けるタイプのマイナスイオン発生機の提案がなされている。また、この公報では、マイナスイオン発生機と照明装置とを装置本体内に設けるという発明も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】マイナスイオン発生機と照明装置とが装置本体内に設けられている場合には、マイナスイオン発生機と照明装置とが一体とされているので、マイナスイオン発生機が故障した場合には装置本体を天井面から取外して修理に出す必要があり、その修理期間中は別の照明装置を用意しなければならず、煩雑である。
【0006】
また、マイナスイオン発生機が修理不能である場合には、照明装置を含めた装置全体を交換しなければならない。
【0007】
また、照明装置とマイナスイオン発生機とを一体化した場合、装置全体の小型化を図るためにはマイナスイオン発生機を小型化することが必要であり、また、ランニングコストを低減するためにはマイナスイオン発生機の消費電力を少なくすることが必要である。
【0008】
本発明の目的は、マイナスイオン発生機を備えた照明器具であって、天井面に取付けられている引掛シーリングと取付アダプタとによる天井面への取付構造を変更することなく天井面への取付けを行える照明器具を提供することである。
【0009】
本発明の別の目的は、照明器具に取付けられるマイナスイオン発生機の小型化及び軽量化、消費電力の低減等を図ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の照明器具は、天井面に取付けられた引掛シーリングボディに着脱自在に取付けられる取付アダプタと;前記取付アダプタに着脱自在に取付けられ、ランプが取付けられる照明器具本体と;前記照明器具本体の下面側に着脱自在に取付けられるマイナスイオン発生機と;を有する。
【0011】
したがって、この照明器具の天井面への取付けは、天井面に取付けられている引掛シーリングボディに取付アダプタを取付け、この取付アダプタに照明器具本体を取付け、照明器具本体の下面側にマイナスイオン発生機を取付けることにより行える。このため、マイナスイオン発生機を備えた照明器具であっても、マイナスイオン発生機を有しない従来の照明器具と同じように天井面へ取付けることができる。
【0012】
照明器具本体へのマイナスイオン発生機の取付位置については、照明器具本体に取付けられるランプと干渉しない位置であること、電気配線をできるだけ少なくできる位置であること、外観上のバランスがよい位置であること等を考慮すると、照明器具本体の略中央部であることが好適である。
【0013】
また、この照明器具では、照明器具本体に対してマイナスイオン発生機が着脱自在に取付けられているので、マイナスイオン発生機を照明器具本体から取外してメンテナンスを行うことができ、或いは、マイナスイオン発生機のみを新たなものに交換することができる。マイナスイオン発生機を照明器具本体から取外してメンテナンスを行う場合には、照明器具本体を引き続き照明器具として使用することができる。
【0014】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の照明器具において、前記マイナスイオン発生機は通気手段としてのファンを具備しており、前記ファンは、マイナスイオン発生機本体の側方側から吸気して下方側へ排気する。
【0015】
したがって、マイナスイオン発生機で発生したマイナスイオンの送り出しを、ファンの駆動により照明器具の下方域に向けて集中させることができる。
【0016】
なお、ファンによるマイナスイオンの送り出しを、マイナスイオン発生機本体の下方側から吸気して側方側へ排気して行うようにしてもよい。この場合には、マイナスイオンの送り出しの範囲を、照明器具の下方域を中心として広げることができる。
【0017】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の照明器具において、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生部と、前記マイナスイオン発生部を収納する収納ケースと、前記収納ケースの下面に前記マイナスイオン発生部により発生したマイナスイオンが天井面側とは反対側へ放出されるように設けられたマイナスイオン放出孔とを有する。
【0018】
マイナスイオンは、アース側に向かって移動するという性質を有する。したがって、マイナスイオン発生機のマイナスイオン発生部により発生したマイナスイオンがマイナスイオン放出孔からアース側である対地側に放出されることで、マイナスイオンを送り出すためのファンなどの送風機構を使用しなくてもよく、マイナスイオン発生機が小型化、軽量化され、消費電力が少なくなる。
【0019】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか一記載の照明器具において、前記取付アダプタから前記マイナスイオン発生機へ電力が供給され、前記マイナスイオン発生機から前記照明器具本体へ電力が供給される。
【0020】
したがって、マイナスイオン発生機は、取付アダプタから電力を供給されるためにマイナスイオン発生機側に特別な電源を備える必要がなく、マイナスイオン発生機が小型可、軽量化され、照明器具本体へのマイナスイオン発生機の取付けが容易になる。また、マイナスイオン発生機から照明器具本体への電力供給は、取付アダプタから供給される電力がそのままマイナスイオン発生機を介して送られるようになっているので、マイナスイオン発生機を設ける場合であっても照明器具本体側で電力取込みのための特別な構造を設ける必要がない。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1ないし図3に基づいて説明する。図1はマイナスイオン発生機が取付けられた照明器具を示す縦断正面図、図2はその分解斜視図、図3はマイナスイオン発生機を示す水平断面図である。
【0022】
本実施の形態の照明器具は、天井面1に取付けられた引掛シーリングボディ2に着脱自在に取付けられる取付アダプタ3、取付アダプタ3に着脱自在に取付けられる照明器具本体4、照明器具本体4に着脱自在に取付けられるマイナスイオン発生機5、照明器具本体4に着脱自在に取付けられるセード6等により構成されている。
【0023】
引掛シーリングボディ2は、外形形状が円柱状に形成されて天井面1に位置固定に取付けられた部材であり、その下面には一対の電極刃受け穴7が形成されている。引掛シーリングボディ2の内部には、天井裏に配線された電源線(図示せず)に接続された電源側電極(図示せず)が設けられている。
【0024】
取付アダプタ3には、その上面側に一対の電極刃8が設けられ、その下面側に接続コード9と操作釦10とが設けられ、その外周部分には一対の係合爪11が設けられている。
【0025】
電極刃8は、取付アダプタ3を引掛シーリングボディ2に取付ける際に引掛シーリングボディ2の電極刃受け穴7に挿入される部材である。電極刃8を電極刃受け穴7に挿入した後に取付アダプタ3を水平面内で所定角度回動させることにより、電極刃8が電極刃受け穴7から抜け落ちないように保持され、かつ、電極刃8が引掛シーリングボディ2の内部に設けられている電源側電極に電気的に接続される。係合爪11は、スプリングなどの付勢体(図示せず)により外方へ付勢されてスライド自在に設けられ、操作釦10を押圧操作することにより付勢体の付勢力に抗して内方へスライドするように構成されている。
【0026】
照明器具本体4は、本体ケース12、本体ケース12内に取付けられた点灯装置30、本体ケース12の下面側に固定されたソケット13やホルダ14等により構成されている。ソケット13にはランプである環状の蛍光ランプ15の口金15aに設けられている4本のピンが接続され、この蛍光ランプ15はソケット13とホルダ14とにより保持されている。
【0027】
本体ケース12の中央部には穴部16が形成され、穴部16は取付アダプタ3が入り込むサイズに形成されている。穴部16の内周面には、取付アダプタ3の係合爪11が係合される係合溝17が形成され、引掛シーリングボディ2に取付けられた取付アダプタ3が穴部16内に位置するように照明器具本体4が位置付けられ、係合爪11が係合溝17に係合されることにより、取付アダプタ3への照明器具本体4の取付けが行われている。
【0028】
係合爪11が係合溝17に係合されている状態から操作釦10を押圧操作することにより、係合爪11が内方へスライドして係合溝17との係合が解除され、取付アダプタ3から照明器具本体4を取外すことができる。
【0029】
本体ケース12の下面側には、マイナスイオン発生機5を取付けるための一対の取付ネジ18が設けられている。
【0030】
マイナスイオン発生機5は、収納ケース19、収納ケース19内に収納された高電圧発生部20、針状の放電電極21、対向電極22、ファン23、接続コード24、25、端子台31等により形成され、本体ケース12の下面側であって平坦面を有する中央部に着脱自在に取付けられている。高電圧発生部20、放電電極21、対向電極22により、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生部5aが形成されている。
【0031】
また、マイナスイオン発生機5は、照明器具本体4に取り付けられている環形の蛍光ランプ15のうち直径が小さいものよりも小径に形成され、かつ、照明器具本体4の中央部に取り付けられている。
【0032】
放電電極21は高電圧発生部20の−極に接続され、対向電極22は高電圧発生部20の+極に接続され、これらの放電電極21と対向電極22とが対向配置されている。これらの放電電極21と対向電極22との間の空間に向けて、通気手段としてのファン23が対向配置されている。
【0033】
収納ケース19の外周部分には一対の突起片26が形成され、これらの突起片26には、マイナスイオン発生機5を照明器具本体4に取付けるときに取付ネジ18が取付けられるだるま状穴27が形成されている。
【0034】
収納ケース19の側面部と下面部とには、ファン23の駆動に伴う吸気と排気とが行われるスリット28a、28bが形成されている。
【0035】
接続コード24の一端は取付アダプタ3の接続コード9に接続され、接続コード24の他端は端子台31に接続されている。接続コード25の一端は端子台31に接続され、接続コード25の他端が接続コード32を介して点灯装置30に接続されている。また、取付アダプタ3の接続コード9は、接続コード32に対して接続可能に設けられている。このため、マイナスイオン発生機5を取り外した状態においても、接続コード9を接続コード32に接続することにより照明器具本体4への電力供給が可能となる。
【0036】
ファン23は、収納ケース19の側面部に形成されているスリット28aから吸気して下面部に形成されているスリット28bから排気する向きに回転駆動される。
【0037】
セード6は半透光性の材料によりドーム状に形成された部材で、本体ケース12の外周部に着脱自在に係止されている。セード6の中央部には、ファン23の駆動に伴う排気用の開口29が形成されている。
【0038】
この照明器具には、リモコン送信器(図示せず)からのリモコン操作に応じて蛍光ランプ15を点灯制御する制御部(図示せず)、及び、リモコン送信器からのリモコン操作に応じてマイナスイオン発生機5の運転を制御する制御部(図示せず)が設けられている。
【0039】
このような構成において、この照明器具の天井面1への取付けは、天井面1に取付けられている引掛シーリングボディ2に取付アダプタ3を取付け、この取付アダプタ3に照明器具本体4を取付け、照明器具本体4にマイナスイオン発生機5を取付けることにより行われている。照明器具本体4へのマイナスイオン発生機5の取付けは、収納ケース19の突起片26に形成されているだるま状穴27の大径部に取付ネジ18を挿通し、取付ネジ18のネジ頭部がだるま状穴27の小径部に係止されて抜け止めされる位置にマイナスイオン発生機5を回動し、その位置で取付ネジ18を締付けることにより行われている。
【0040】
ここで、マイナスイオン発生機5は、本体ケース12の中央部の平坦面部分に取り付けられているので、着脱作業性がよいとともに、安定した取付状態を維持することができる。セード6に形成されている開口19とのセンター位置合わせも容易になる。
【0041】
照明器具本体4への蛍光ランプ15の取付けは、照明器具本体4を取付アダプタ3に取付ける前後のいずれでもよく、さらには、マイナスイオン発生機5を照明器具本体4に取付ける前後のいずれでもよい。また、マイナスイオン発生機5の外形寸法が環形の蛍光ランプ15の直径より小さく形成され、かつ、照明器具本体4の中心位置に配置されているので、マイナスイオン発生機5は蛍光ランプ15を交換する作業の妨げにはならず、蛍光ランプ15の交換作業を容易に行える。
【0042】
このように、この照明器具はマイナスイオン発生機5を備えたものであるが、マイナスイオン発生機5を有しない従来の照明器具と同じように引掛シーリングボディ2と取付アダプタ3とを用いて天井面1に取付けることができ、この照明器具を天井面1に取付けるための特別な工事は不要となる。このため、現在使用している既存の照明器具から、マイナスイオン発生機5を備えたこの照明器具への交換を簡単に行える。
【0043】
また、この照明器具では、マイナスイオン発生機5が照明器具本体4に対して着脱自在に取付けられているので、マイナスイオン発生機5を照明器具本体4から取外してメンテナンスを行うことができる。そして、マイナスイオン発生機5のメンテナンス期間中には、接続コード9を接続コード32に接続することにより照明器具本体4への電力供給が可能となり、照明器具本体4を照明器具として引き続き使用することができる。マイナスイオン発生機5が壊れた場合には、マイナスイオン発生機5のみを新しいものに交換することができる。
【0044】
マイナスイオン発生機5を駆動させると、放電電極21と対向電極22との間でコロナ放電が発生し、そのコロナ放電に伴ってマイナスイオンが発生する。発生したマイナスイオンは、ファン23の駆動により収納ケース19のスリット28bとセード6の開口29とを通過し、照明器具の下方域へ集中して送り出される。
【0045】
また、このマイナスイオン発生機5は、取付アダプタ3から電力を供給されるため、マイナスイオン発生機5側に対する特別な電源を備える必要がなく、マイナスイオン発生機5の小型可、軽量化が達成される。このため、照明器具本体4へのマイナスイオン発生機5の取付けを容易に行える。
【0046】
なお、本実施の形態では、ファン23を、収納ケース19の側面部に形成されているスリット28aから吸気して下面部に形成されているスリット28bから排気する向きに回転駆動する場合を例に挙げて説明したが、ファン23の回転方向を逆向きとすること等により、収納ケース19の下面部に形成されているスリット28bから吸気して収納ケース19の側面部に形成されているスリット28aから側方へ排気する構成としてもよい。この場合には、発生したマイナスイオンの送り出し範囲を、照明器具の下方域を中心として広げることができる。
【0047】
本発明の第二の実施の形態を図4ないし図6に基づいて説明する。なお、図1ないし図3において説明した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明も省略する。図4はマイナスイオン発生機が取付けられた照明器具を示す縦断正面図、図5はその一部を示す底面図、図6はリモコン送信器を示す正面図である。
【0048】
本実施の形態の照明器具の基本的構造は第一の実施の形態の照明器具と同じであり、天井面1に取付けられた引掛シーリングボディ2に着脱自在に取付けられる取付アダプタ3、取付アダプタ3に着脱自在に取付けられる照明器具本体4、照明器具本体4に着脱自在に取付けられるマイナスイオン発生機41、照明器具本体4に着脱自在に取付けられるセード6等により構成されている。
【0049】
マイナスイオン発生機41は、収納ケース42、収納ケース42内に収納された高電圧発生部20、針状の放電電極43、接続コード24、25、後述するリモコン送信器から送信されたリモコン信号(赤外線信号)を受信するリモコン信号受信部45、マイナスイオン発生機41の運転時に点灯する動作表示ランプ46、マイナスイオン放出孔47等により形成され、本体ケース12の下面側であって平坦面を有する中央部に着脱自在に取付けられている。収納ケース42の一部は、セード6に形成された開口29から下向きに突出している。高電圧発生部20、放電電極33により、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生部41aが形成されている。この放電電極43は、電極先端がマイナスイオン放出孔47と対向するように設けられており、放電電極43から下向きに放電することでマイナスイオンを発生するように設けられている。
【0050】
マイナスイオン放出孔47は、マイナスイオン発生部41aにより発生したマイナスイオンを天井面と反対側である対地側に放出させるために形成された開孔であり、収納ケース42の下面であってセード6の開口29から突出した箇所に形成されている。このマイナスイオン放出孔47は、所望する開口面積を確保しつつ、マイナスイオン発生機41の取付け、取外しの際などに放電電極43に直接指が触れることを防止するため、指などを差し込むことができない異形状に形成されている。
【0051】
リモコン信号受信部45と動作表示ランプ46とは、収納ケース42の下面であってセード6の開口29から突出した箇所に形成された開口48に対向して配置されている(図5参照)。
【0052】
図6は、本実施の形態の照明器具の蛍光ランプ15の点灯制御、及び、マイナスイオン発生機31の運転制御をするリモコン信号を送信するリモコン送信器51である。このリモコン送信器51は、筐体形状の本体ケース52、本体ケース52内に収納されたリモコン信号発生部(図示せず)、本体ケース52の外周部表面に設けられた複数の操作ボタン53a、53b、53c、53d、53e、53f、マイナスイオン検知部54、マイナスイオンの検知量を表示する表示部55、本体ケース52の外周部側面に設けられてリモコン信号を送信するリモコン信号送信部56等を備えている。
【0053】
操作ボタン53aは蛍光ランプ15を100%点灯させるボタンであり、操作ボタン53bは常夜灯(図示せず)を点灯させるボタンであり、操作ボタン53cは蛍光ランプ15を調光点灯させるボタンであり、操作ボタン53dは蛍光ランプ15と常夜灯とを消灯させるボタンである。操作ボタン53eはマイナスイオン発生機41を始動させるボタンであり、操作ボタン53fはマイナスイオン発生機41を停止させるボタンである。それらの各操作ボタン53a〜53fの操作に基づくリモコン信号がリモコン信号発生部で発生し、そのリモコン信号が赤外線信号に変換されてリモコン信号送信部56から送信される。送信されたリモコン信号(赤外線信号)は、マイナスイオン発生機41のリモコン信号受信部45や照明器具本体4に設けられているリモコン信号受信部(図示せず)で受信され、受信したリモコン信号に応じた制御が行われる。
【0054】
マイナスイオン検知部54は金属製の板であり、この板上にマイナスイオンが触れることにより変化する電位を検知部(図示せず)検知することにより、マイナスイオンの量的検知を行える。
【0055】
マイナスイオンの検知量を表示する表示部55として、本実施の形態ではLEDを点灯させるバーグラフを例に挙げているが、液晶パネルを用いて数値表示をさせてもよい。
【0056】
このような構成において、この照明器具の天井面1への取付けは、天井面1に取付けられている引掛シーリングボディ2に取付アダプタ3を取付け、この取付アダプタ3に照明器具本体4を取付け、照明器具本体4にマイナスイオン発生機41を取付けることにより行われている。この取付けは、第一の実施の形態と同じように、収納ケース32の突起片26に形成されているだるま状穴27に取付ネジ18を挿通して締付けることにより行われている。
【0057】
この照明器具はマイナスイオン発生機41を備えたものであるが、マイナスイオン発生機41を有しない従来の照明器具と同じように引掛シーリングボディ2と取付アダプタ3とを用いて天井面1に取付けることができ、この照明器具を天井面1に取付けるための特別な工事は不要となる。このため、現在使用している既存の照明器具から、マイナスイオン発生機41を備えたこの照明器具への交換を簡単に行える。
【0058】
また、マイナスイオン発生機41が照明器具本体4に対して着脱自在に取付けられているので、マイナスイオン発生機41を照明器具本体4から取外してメンテナンスを行うことができる。そして、マイナスイオン発生機41のメンテナンス期間中には、接続コード9を接続コード32に接続することにより照明器具本体4への電力供給が可能となり、照明器具本体4を照明器具として引き続き使用することができる。マイナスイオン発生機41が壊れた場合には、マイナスイオン発生機41のみを新しいものに交換することができる。
【0059】
マイナスイオン発生機41を駆動させると放電電極43から放電が生じ、その放電に伴ってマイナスイオンが発生する。マイナスイオンは、アース側に向かって移動するという性質を有するため、マイナスイオン発生機41内で発生したマイナスイオンは、マイナスイオン放出孔47からアース側である対地側に放出される。そして、マイナスイオンが照明器具の下側へ向けて放出されることにより、この照明器具の下側は、通常、室内において人が過ごす時間が最も多い空間であるので、人体の周囲へのマイナスイオンの供給を良好に行える。
【0060】
さらに、マイナスイオン放出孔47がセード6の開口29から突出又は略面一の箇所に設けられているので、照明器具内のアースを有する部材にマイナスイオンが導かれることが抑制され、より室内空間へ下向きにマイナスイオンが放出されるようになっている。
【0061】
ここで、本実施の形態では、マイナスイオン発生機41内で発生したマイナスイオンがマイナスイオン放出孔47から対地側に放出されており、発生したマイナスイオンを送り出すためのファンなどの送風機構を使用していない。このため、マイナスイオン発生機41の小型化、軽量化を図ることができ、さらには、消費電力を少なくすることができる。これにより、マイナスイオン発生機41の使用形態に汎用性を持たせることができ、小型の照明器具本体と組み合わせて使用することや、消費電力が大きい照明器具本体と組み合わせて使用することができる。
【0062】
ファンなどの送風機構を設けないことにより、マイナスイオン発生機41の運転時の低騒音化を図ることができる。さらに、例えば、ファンのモータまたはベアリング等の動力機構の不具合ないしは寿命でマイナスイオン発生機41のメンテナンスを行うことがないので、マイナスイオン発生機41のメンテナンス頻度が低くなる。
【0063】
また、マイナスイオンは、無味無臭、無色透明であるため、発生しているかどうかの判別、及び、どれくらいの量のマイナスイオンが発生しているかの判別が困難である。本実施の形態では、マイナスイオン検知部54とマイナスイオンの検知量を表示する表示部55とがリモコン送信器51に設けられているので、マイナスイオンの発生量を確認しつつマイナスイオン発生機41の運転状態を制御することができる。
【0064】
本実施の形態、及び、第一の実施の形態では、マイナスイオン発生機5、41を照明器具本体4の下面に位置固定にネジ止めした場合を例に挙げて説明したが、これらのマイナスイオン発生機5、41を昇降機構により昇降可能に照明器具本体4の下面に取付けてもよい。昇降動作は、リモコン制御で行うようにしてもよく、又は、手動で行うようにしてもよい。マイナスイオン発生機5、41を下降させることにより、マイナスイオンの発生位置を人体に近付けることができ、人体の周囲へのマイナスイオンの供給を良好に行えるようになる。
【0065】
また、本実施の形態、及び、第一の実施の形態では、環形の蛍光ランプ15を用いた照明器具を例に挙げて説明したが、このようなマイナスイオン発生機5、31を取付ける照明器具としては直管形の蛍光ランプを用いるものであってもよい。
【0066】
【発明の効果】請求項1記載の発明の照明器具によれば、この照明器具の天井面への取付けを、天井面に取付けられている引掛シーリングボディに取付アダプタを取付け、この取付アダプタに照明器具本体を取付け、照明器具本体の下面側にマイナスイオン発生機を取付けることにより行えるので、マイナスイオン発生機を備えた照明器具であっても、マイナスイオン発生機を有しない従来の照明器具と同じように天井面へ取付けることができる。さらに、この照明器具では、照明器具本体に対してマイナスイオン発生機が着脱自在に取付けられているので、マイナスイオン発生機を照明器具本体から取外してメンテナンスを行うことができる。
【0067】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の照明器具において、前記マイナスイオン発生機は通気手段としてのファンを具備しており、前記ファンは、マイナスイオン発生機本体の側方側から吸気して下方側へ排気するので、マイナスイオン発生機で発生したマイナスイオンの送り出しを、ファンの駆動により照明器具の下方域に向けて集中させることができる。
【0068】
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の照明器具において、前記マイナスイオン発生機は、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生部と、前記マイナスイオン発生部を収納する収納ケースと、前記収納ケースの下面に前記マイナスイオン発生部により発生したマイナスイオンが天井面側とは反対側へ放出されるように設けられたマイナスイオン放出孔とを有するので、マイナスイオン発生部により発生したマイナスイオンがマイナスイオン放出孔から対地側に放出されるので、マイナスイオンを送り出すためのファンなどの送風機構を使用する必要がなく、マイナスイオン発生機の小型化、軽量化を図ることができるとともにマイナスイオン発生機の消費電力を低減することができる。
【0069】
請求項4記載の発明によれば、請求項1ないし3のいずれか一記載の照明器具において、前記取付アダプタから前記マイナスイオン発生機へ電力が供給され、前記マイナスイオン発生機から前記照明器具本体へ電力が供給されるので、マイナスイオン発生機側に特別な電源を備える必要がなく、マイナスイオン発生機の小型化、軽量化を図ることができ、照明器具本体へのマイナスイオン発生機の取付けを容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の照明器具を示す縦断正面図である。
【図2】その分解斜視図である。
【図3】マイナスイオン発生機を示す水平断面図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態の照明器具を示す縦断正面図である。
【図5】その一部を示す底面図である。
【図6】リモコン送信器を示す正面図である。
【符号の説明】
1:天井面、2:引掛シーリングボディ、3:取付アダプタ、4:照明器具本体、5:マイナスイオン発生機、15:ランプ、19:マイナスイオン発生機本体、23:ファン、41:マイナスイオン発生機、41a:マイナスイオン発生部、42:収納ケース、47:マイナスイオン放出孔
Claims (4)
- 天井面に取付けられた引掛シーリングボディに着脱自在に取付けられる取付アダプタと;
前記取付アダプタに着脱自在に取付けられ、ランプが取付けられる照明器具本体と;
前記照明器具本体の下面側に着脱自在に取付けられるマイナスイオン発生機と;
を有する照明器具。 - 前記マイナスイオン発生機は、通気手段としてのファンを具備しており、前記ファンは、マイナスイオン発生機本体の側方側から吸気して下方側へ排気する請求項1記載の照明器具。
- 前記マイナスイオン発生機は、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生部と、前記マイナスイオン発生部を収納する収納ケースと、前記収納ケースの下面に前記マイナスイオン発生部により発生したマイナスイオンが天井面側とは反対側へ放出されるように設けられたマイナスイオン放出孔とを有する請求項1記載の照明器具。
- 前記取付アダプタから前記マイナスイオン発生機へ電力が供給され、前記マイナスイオン発生機から前記照明器具本体へ電力が供給される請求項1ないし3のいずれか一記載の照明器具。
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---|---|---|---|
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