JP2004145671A - 患者情報データ照会システム - Google Patents

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Abstract

【課題】緊患の自宅から緊急電話がかかって来た際に、患者情報データを即時に画面表示して迅速に対応できる患者情報データ照会システムを提供する。
【解決手段】データセンター3側のサーバ31に、患者宅の電話番号と対応する患者情報データを格納したデータベース38を設ける。クリニック1、看護支援センター2等は、データセンター3に対し患者情報データを常時照会できるように構築する。医療施設1、2には、患者宅からかかる電話番号を確認してサーバ31に自動転送する電話番号転送手段15、25を設ける。サーバ31は、転送された電話番号と対応する患者情報データを抽出し、これを医療施設1、2側に自動送信してパソコン11、21画面上にオンライン照会させる。
【選択図】 図13

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、医療施設がデータセンターにアクセスして、登録された患者の情報データを常時照会できるようにしたシステムに関し、より詳しくは、電話をかけてきた患者宅の電話番号と対応する患者情報データを自動的に抽出して、患者情報データを医療施設側のパソコン画面上に即時表示できるようにした患者情報データ照会システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、病院などの医療機関においては、患者から緊急の電話連絡が入ることがある。このようなときは、患者の名前や住所を聞いて患者を性格に特定した上で、その患者の医療情報データを保管ファイルから迅速に引き出す必要がある。このような緊急を要する患者に対処するために、種々の患者対応システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−194789号公報(第2−4頁、図1−図2)
【0004】
このシステムでは、在宅患者等からの緊急電話を直ちに関知録音し、医師等のポケットベルを呼び出し、呼び出された医師等は、パソコン等を通じて遠隔接続した電子カルテルを参照し、在宅患者等に改めて電話をかけ直して、電話で在宅患者等に指示を与えるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記システムにおいては、在宅患者等より緊急電話を受けてから医師等が患者等に改めて電話をかけるまでの間に相当の時間が経過する。特に、患者の名前や住所を特定したのち、多数の電子カルテルの中からその患者の医療情報データを検索して引き出さなければならないので、多くの手間がかかる。そのため、上記ポケットベルによる呼出しシステムでは、医師等が患者等に適切に指示できるまでにはかなりの時間が経過するので、緊急を要する患者に対しては十分対応することができないという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、急患の自宅から電話がかかった時でも、患者情報データを即座に画面表示して対応できる患者情報データ照会システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、医療施設に患者宅から電話がかかってくると、電話が着信した途端に、電話をかけてきた患者宅の電話番号と一致する患者情報データをサーバがデータベースから引出し、患者の住所や過去の病歴などをモニターに自動表示するようにしたものである。この目的を達成するため、本発明の特徴は、医療施設に、当該医療施設にかかってきた患者宅の電話番号をデータセンターに転送する電話番号転送手段を設ける一方、前記データセンターには、前記患者宅の電話番号と対応する患者情報データを抽出して前記医療施設に自動送信するサーバを設け、該自動送信された患者情報データは、医療施設側のパソコン等のディスプレイ上に画面表示されるようにしたことにある。
【0007】
このデータ照会システムでは、データセンターと医療施設とは、通常インターネット等により相互に通信可能にネットワーク化する。データセンターに設置されたホストコンピュータ等のサーバは、データベース等に記録された目的のデータを抽出する。データベース等には、患者宅の電話番号と対応する患者情報データを格納する。この患者情報データには、患者の顔写真、氏名、治療形態、電話番号、ID番号、性別、生年月日、年齢、血液型、住所、保険証番号等のデータが含まれる。
【0008】
一方、医療施設には、電話番号転送手段及びパソコン等の画面表示部(ディスプレイ、モニター)を設置する。電話番号転送手段とパソコン等の画面表示部は、デジタル信号をやり取りできるように接続する。電話番号転送手段は、患者宅から医療施設に電話がかけられた時、予めサーバのデータベースに登録された患者宅の電話番号を確認すると共に、確認した電話番号をデータセンターのサーバに自動転送する機能を有する。この自動転送方式は、着信と同時に自動転送する方式を採用するが、必要により通話中に自動転送するようにすることも可能である。この場合、医療施設に電話連絡されると同時に、パソコンがダイアルアップされてサーバとオンライン接続されるようにする。また、パソコン等の画面表示部は通常サーバに常時接続されており、サーバにより抽出されたデータを受信して即時に画面表示する機能を有する。この場合、医療施設の電話、パソコン及びサーバとはネットワークに統合する。例えば、コンピュータ・テレフォニー・インテグレーション(CTI)技術では、PBXとLANをつなぐなどの方法で両者を統合することにより、電話網の通話をコンピュータのデータや患者データベースなどと連動させることができる。また、コンピュータの機能を電話やファックスに自動ダイヤルさせたり、音声等の送受信データをデジタル信号で保存できる。
【0009】
いま、患者在宅の電話から医療施設にコールが入ると、医療施設の医師等はこの電話を受け取る。他方、医療施設にコールが入ると、電話番号転送手段は、医療施設に入った患者在宅の電話番号を確認すると共に、この電話番号をデータセンターのサーバに自動転送する。するとサーバは、自動転送された電話番号に基づき、この電話番号と対応する患者情報データを、データベース等から検索しデータ抽出する。これにより、前記患者在宅の電話番号と対応する患者情報データが特定され、サーバ等の表示手段にて画面表示が可能になる。同時に、特定された患者情報データは、オンライン通信網もしくは構内ネットワーク等を通じて、データセンター内のサーバから医療施設に自動送信される。この自動送信された患者情報データは、医療施設内のパソコン等のディスプレイ上に画面表示される。
【0010】
このように、本発明による照会システムは、自宅療養の患者やその家族等から医療施設に電話連絡が入ると、医療施設側のパソコン等のディスプレイ上に患者の医療情報データが即時に画面表示される。つまり、医療施設の医師等は、患者側から電話連絡を受けると、患者等の氏名や住所などを聞かなくとも、数秒後に必要な医療情報データを画面上に引き出すことができる。したがって、医師等は画面上の患者情報データを確認し参照しながら、患者の病状等に応じたアドバイスを即座に指示できる。緊急を要する患者であった場合でも、医師等は患者に対して迅速に対応することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の態様を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は本発明に係る患者情報データ照会システムの流れを示すシステム概念構成図、図2は本発明に係るシステムの基本情報を示す起動画面図、図3は本発明に係るシステムの在宅情報を示す詳細画面図、図4は本発明に係るシステムの外来情報を示す詳細画面図、図5は本発明に係るシステムの福祉情報を示す詳細画面図、図6は本発明に係るシステムのメインメニューを示す入力画面図、図7は本発明に係るシステムの在宅情報を示すデータ入力画面図、図8は本発明に係るシステムの外来情報を示すデータ入力画面図、図9は本発明に係るシステムの福祉情報を示すデータ入力画面図、図10は本発明に係るシステムの検索情報を示す詳細画面図、図11は本発明に係るシステムの検索情報を示す詳細画面図、図12は本発明に係るシステムの運用の流れを示すネットワーク構成図、図13は本発明に係るシステムの全体を示すネットワーク構成図である。
【0012】
【実施例】
本実施例の患者情報データ照会システムは、医療施設本部43等に設置されたデータセンター(医療情報データ入力管理センター)3側のサーバ31に、患者宅5A…5N等の電話番号と対応する患者情報データを格納したデータベース38を設け、医療施設支部(クリニック1、訪問看護支援センター2)等はデータセンター3に対して、インターネット4を通じて患者情報データを自動的に照会できるようにしたものである。本実施例の特徴は、第一に医療施設1、2、43側のパソコン(CTI)11、21、36に、患者宅5A…5Nからかけられる電話番号を確認してデータセンター3のサーバ31に自動転送する電話番号転送手段15、25、35を設けた点、第二にデータセンター3側のサーバ31は、データベース38からデータを抽出して、医療施設1、2、43側のパソコン(CTI)11、21、36にデータ送信するようにした点にある。これにより、例えば医療施設(クリニック)1が患者宅5A…5Nから電話連絡を受けた時、この電話番号と対応する患者情報データをサーバ31から医療施設1に自動送信して、医療施設(クリニック)1側のパソコン11画面上に即時表示できるようにしたものである。
【0013】
本実施例のネットワーク構成は、図13に示すように、クリニック1、訪問看護支援センター2及びデータセンター3とは、インターネット4を介して通信可能に相互接続されている。クリニック1に設置したパソコン11は、ルータ12及びモデム13に順次接続され、モデム13はADSLにより、インターネット4にアクセス可能に接続されている。また、パソコン11は、RS−232Cによりターミナルアダプタ14に接続され、ターミナルアダプタ14は電話回線6に接続されている。
【0014】
同様に、訪問看護支援センター2に設置したパソコン21は、ルータ22及びモデム23に順次接続され、モデム23はADSLにより、インターネット4にアクセス可能に接続されている。また、パソコン21は、RS−232Cによりターミナルアダプタ22に接続され、ターミナルアダプタ24は電話回線6に接続されている。
【0015】
一方、データセンター3には、サーバ(ホストコンピュータ)31、受信表示用パソコン36及び入力用パソコン37が設置され、これらはハブ34に接続されている。サーバ31は、ハブ34、ルータ32及びモデム33に順次接続され、モデム33はADSLにより、インターネット4にアクセス可能に接続されている。また、パソコン36、37はそれぞれRS−232Cによりターミナルアダプタ28、29に接続され、ターミナルアダプタ28、29は電話回線6に接続されている。尚、データセンター3は、医療情報データ処理会社に設置されることもあるが、ここではクリニック1等の多数の医療施設支部が連携する医療施設本部43内に設置されている。
【0016】
上記構成のシステムにおいて、クリニック1及び訪問看護支援センター2は、インターネット4を通じてデータセンター3に対し、患者の情報データを即時にオンライン照会できるようにされている。これら医療機関1、2、3の情報端末であるパソコン11、21、36には、電話番号転送手段15、25、35が接続されている。この電話番号転送手段15、25、35は、患者宅5A、5B…5N等の電話51A、51B…51N等から連絡を受けたとき、その電話番号を確認すると同時に、確認した電話番号をサーバ31に自動転送できるようになっている。
【0017】
一方、サーバ31には、電話番号と対応する患者の医療情報データを記録したデータベース38が設けられている。サーバ31が、電話番号転送手段15、25、35から転送される電話番号を受信した時は、この電話番号と対応する患者の医療情報データをデータベース38から検索抽出し、サーバ31及びパソコン36、37のディスプレイ上に自動的に画面表示するようになっている。同時に、データセンター3のサーバ31で抽出された患者の医療情報データは、インターネット4を通してクリニック1、訪問看護支援センター2のパソコン11、21により自動的に画面表示されるようになっている。つまり、クリニック1及び訪問看護支援センター2においては、医師や看護士等が患者等と電話で番号転送しながら、画面上の患者情報データをオンラインで照会できるようになっている。
【0018】
いま、図12及び図13に示すように、患者宅5Aの電話51Aから上記医療施設1、2又は3に電話がかかった場合について説明する。例えば、クリニック1に電話がかかったとすると、これと同時に、クリニック1のパソコン11が自動的に起動され、電話番号転送手段15は、患者宅5Aの電話番号を確認する。患者宅5Aの電話番号が確認されると、履歴データファイル42に記録される。その一方で、確認された電話番号は、電話番号転送手段15からデータセンター3のサーバ31にリアルタイムに自動転送される。このときの自動転送方式には、パソコン11からインターネット4経由でサーバ31に転送する方式と、電話41から電話回線6及びパソコン36経由でサーバ31に転送する方式とがある。
【0019】
サーバ31に患者宅5Aの電話番号が転送されると、そのデータベース38には、電話番号と対応する患者リストを記録した患者マスタデータファイル46が格納されているので、患者宅5Aの電話番号に基き患者の特定とその医療情報データの抽出を行う。すなわち、サーバ31は、患者宅5A…5Nの電話番号から患者リストを検索して、電話番号と対応する患者を特定し抽出するとともに、患者の医療情報データが記載された目的のファイルを検索し抽出する。特定抽出した患者と医療情報データは、サーバ31及びパソコン36のディスプレイ上に画面表示される。尚、履歴データファイル42に記録された電話履歴は、定期的にサーバ31に送られ、データベース38の履歴マスタデータファイル44の履歴データも更新される。
【0020】
そして、上記患者情報とその医療情報データは、サーバ31からインターネット4を通じて、クリニック1側に自動的にデータ伝送され、パソコン11のディスプレイ上にオンラインで画面表示される。これにより、クリニック1の医師等は、パソコン11の画面を見ながら、患者の医療情報データを知ることができる。したがって、医師等は患者の医療情報データを参照しつつ、電話で患者等に対して適切なアドバイスをすることができる。この場合、患者等から電話連絡を受けてから、患者情報データを表示するまでの時間は僅か数秒である。そのため、緊急を要する患者であっても、患者情報データを見ながら、素早く適切な指示を行うことができる。
【0021】
医師等が電話で患者の状況を聞き取っているとき、患者の病状等の情報データに関し内容が変更することがある。このようなデータ変更の内容については、医師等は、その日に発生したデータの変更内容をメモをしておく。そして、診療時間終了後に、メモした変更内容をデータセンター3に連絡して、データベース38の患者マスタデータファイル46に変更内容のデータ更新を行う。
【0022】
尚、医療施設本部43の電話40への連絡は夜間や休日でも行えるが、昼間であれば、図1に示すように、患者等はクリニック1、訪問看護支援センター2等の電話41、45に連絡することができる。訪問看護支援センター2に電話連絡した場合でも上記同様に、訪問看護支援センター2の看護士等が電話を受けると同時に、電話番号転送手段25により患者宅5A…5Nの電話番号が確認される。ついで、データセンター3のサーバ31により、電話番号と対応する患者情報データが検索抽出される。このため、この医療情報データを訪問看護支援センター2のパソコン21上でオンライン照会できる。したがって、看護士等は医療情報データを参照しつつ、電話で患者等に適切なアドバイスをすることができる。
【0023】
次に、上記システムによる情報画面の詳細について説明する。
クリニック1の医師等が患者等から電話を受け取る際は、図2に示すように、パソコン11には、基本情報画面51である起動画面が表示される。起動画面51には、患者の治療形態、電話番号、氏名、ID番号、性別、生年月日、年齢、血液型、住所、保険証番号等の基本情報データが表示され、その右側の画面には、顔写真F、詳細情報ボタン52、患者氏名順の検索ボタン等が表示される。そして、患者宅からクリニック1に電話がかかってきたとすると、画面下部にその旨のメッセージが表示される。
【0024】
次に、図2の基本情報画面において、在宅情報を指示したまま詳細情報ボタン52をクリックすると、図3に示すように、在宅情報の詳細画面53が展開される。在宅情報の詳細画面53には、在宅情報ボタン54とともに外来情報ボタン55及び福祉情報ボタン56が表示される。そして、外来情報ボタン55をクリックすると、図4に示すように、外来情報の詳細画面58が展開され、また、福祉情報ボタン56をクリックすると、図5に示すように、福祉情報の詳細画面59が展開される。図2〜図5の各画面には、電話ボタン61が表示され、この電話ボタン61をクリックすると、画面に表示されている患者の自宅に電話がかけられる。
【0025】
次に、上記システムによる入力画面の詳細について説明する。
図6に示すように、入力画面63のメインメニューには、データ入力ボタン64、履歴情報ボタン65及び終了ボタン60が表示されている。データ入力ボタン64をクリックすると、図7に示すように、在宅情報のデータ入力画面66が展開される。このデータ入力画面66には、患者の氏名等の基本情報を入力するための各項目欄が表示されていると共に、診断名、病歴、現在の状況等の在宅情報を入力するための各項目欄が表示されている。このため、各項目欄にデータを適宜入力して登録・更新を行うことができると共に、入力したデータの削除を行うことができる。
【0026】
在宅情報のデータ入力画面66には、在宅情報ボタン67とともに外来情報ボタン68及び福祉情報ボタン69が表示されている。そして、外来情報ボタン68をクリックすると、図8に示すように、外来情報のデータ入力画面71が展開され、また、福祉情報ボタン69をクリックすると、図9に示すように、福祉情報のデータ入力画面72が展開される。これら画面71、72にも、患者の氏名等の基本情報を入力するための各項目欄が表示されていると共に、身体の状況、病状、緊急連絡先などの希望情報を入力するための各項目欄が表示されている。このため、各項目欄にデータを適宜入力して登録・更新を行うことができると共に、入力したデータの削除を行うことができる。
【0027】
図7〜図9の各画面66、71、72には、検索ボタン74が表示されている。この検索ボタン74をクリックすると、図10に示すように、検索画面75が展開される。この検索画面75には、ID、区分、患者の氏名、生年月日、性別などの検索条件を入力するための項目欄が表示されている。例えば区分、生年月日、性別の項目欄に検索条件を入力して検索ボタンをクリックすると、図10の画面下部に示すように、検索結果であるID、区分、患者の氏名、かな、性別、生年月日が全て表示される。尚、図6のメインメニュー画面63の履歴情報ボタン65をクリックすると、図11に示すように、履歴情報画面76が展開される。この履歴情報画面76には、履歴日時、氏名、区分、施設名が一覧表示される。
【0028】
尚、本発明は上記実施例に限定されず、種々の応用変形が可能である。例えば、上記実施例では患者宅から電話がかかってきた時について説明したが、患者又はその家族や知人から緊急の連絡が医療施設に入った時にも勿論適用できる。この場合、患者宅の登録電話番号を確認した上で、医師等がモニター画面上から登録電話番号をクリックすることで、患者情報データを見ながら、患者に対する緊急の手当てなどを適切にアドバイスすることができる。また、テレビ電話やモバイル化した情報端末を利用したインターネット技術を導入することも可能である。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、患者宅から医療施設に電話がかかった時、電話番号と対応する患者情報データをディスプレイ上に自動表示するようにしたことにより、医療施設の医師等は、画面上の患者情報データを見ながら患者等に適切に指示でき、たとえ緊急を要する患者であっても、適切に指示して迅速に対応することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る患者情報データ照会システムの流れを示すシステム概念構成図である。
【図2】本発明に係るシステムの基本情報を示す起動画面図である。
【図3】本発明に係るシステムの在宅情報を示す詳細画面図である。
【図4】本発明に係るシステムの外来情報を示す詳細画面図である。
【図5】本発明に係るシステムの福祉情報を示す詳細画面図である。
【図6】本発明に係るシステムのメインメニューを示す入力画面図である。
【図7】本発明に係るシステムの在宅情報を示すデータ入力画面図である。
【図8】本発明に係るシステムの外来情報を示すデータ入力画面図である。
【図9】本発明に係るシステムの福祉情報を示すデータ入力画面図である。
【図10】本発明に係るシステムの検索情報を示す詳細画面図である。
【図11】本発明に係るシステムの検索情報を示す詳細画面図である。
【図12】本発明に係るシステムの運用の流れを示すネットワーク構成図である。
【図13】本発明に係るシステムの全体を示すネットワーク構成図である。
【符号の説明】
1       クリニック(医療施設支部)
2       訪問看護支援センター(支援医療機関、医療施設支部)
3       データセンター(データ入力管理センター)
4       インターネット(情報通信ネットワーク)
5A・・・5N 患者宅
6       電話回線
11      パソコン(画面表示装置、通信端末のディスプレイ)
12、22、32ルータ
13、23、33モデム
14、24   ターミナルアダプタ
15、25   電話番号転送手段
28、29   ターミナルアダプタ
31      サーバ
30、35   電話番号転送手段
34      ハブ
36      受信表示用パソコン
37      データ入力用パソコン
38      データベース
40、45   電話(電話番号確認転送機能付き)
41      電話(電話番号確認転送機能付き)
42      履歴データファイル
43      医療施設本部(病院本部)
44      履歴マスタデータファイル
46      患者マスタデータファイル
51      基本情報画面
52      詳細情報ボタン
53      在宅情報の詳細画面
54      在宅情報ボタン
55      外来情報ボタン
56      福祉情報ボタン
58      外来情報の詳細画面
60      終了ボタン
61      電話ボタン
63      メインメニューの入力画面
64      データ入力ボタン
65      履歴情報ボタン
66      在宅情報のデータ入力画面
67      在宅情報ボタン
68      外来情報ボタン
69      福祉情報ボタン
71      外来情報のデータ入力画面
72      福祉情報のデータ入力画面
74      検索ボタン
75      検索画面
76      履歴情報画面

Claims (1)

  1. 医療施設に、当該医療施設にかかってきた患者宅の電話番号をデータセンターに転送する電話番号転送手段を設ける一方、前記データセンターには、前記患者宅の電話番号と対応する患者情報データを抽出して前記医療施設に自動送信するサーバを設け、該自動送信された患者情報データは、医療施設側のパソコン等のディスプレイ上に画面表示されるようにしたことを特徴とする患者情報データ照会システム。
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